■下値圏からジワリ出直る
エムスリー<2413>(東1)は6月11日、続伸基調となり、7530円(233円高)まで上げて5月7日以来の7500円台に復帰し、下値圏からジワリ出直る相場となっている。
医療従事者紹介サイトの運営などを行い、新型コロナワクチンを会社や事業所単位で集団接種する「職場接種」が6月21日から始まることを受け、注目銘柄とされている。「エムスリー、職場接種で医師紹介、2000社に1万人」(日本経済新聞6月7日付朝刊)と伝えられたことがあり、以後、再び出直り基調。6月初には複数の証券会社から目標株価を引き下げる投資判断が出たが、5月の安値を割らずに持ち直してきた。(HC)
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(06/11)エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる
(06/10)ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる
(06/10)塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る
(06/10)コーナン商事が急伸、旧・村上ファンド系とされる投資会社が株式保有とされ思惑広がる
(06/10)急伸3日目のエーザイは一転、売買交錯!、1万円の大台に乗り目先売りが出たとの見方
(06/09)理研ビタミンは後場も一段ジリ高、中国子会社の譲渡・債権放棄で重荷おろした印象
(06/09)日本ケミファが後場ストップ高、「抗うつ・抗不安」で薬大日本住友製薬との共同研究契約に注目集中
(06/09)INESTが後場急伸、子会社のMVNO事業開始に注目集まる
(06/09)Jトラストが年初来の高値、インドネシアの銀行再生が加速し、海外の訴訟案件では相次いで勝利、株価も動き出す
(06/09)太洋工業がストップ高、外観検査装置の新製品を開発し注目集中
(06/09)三共生興は発行株数の4.6%規模の自社株買いが好感され大きく出直る
(06/09)エーザイは初のアルツハイマー病治療薬に連日期待集中し今日も買い気配で始まる
(06/08)シグマ光機が再び一段高、NASAの火星探査車の実績うけ金星探査計画も連想広がる
(06/08)Delta−FlyPharmaは特許新薬候補の米国承認に期待強まり連日大幅高
(06/08)インフォコムが6日続伸、業績好調で証券会社の「注目開始」で期待も強まる
(06/08)シスメックスは新型コロナ重症化リスク判定の新たな診断法に注目集まり急伸
(06/08)ウッドワンが14%高など住宅用木材株が軒並み高い、輸入材の市況高騰
(06/08)エーザイは買い気配で上値追う、アルツハイマー治療薬が米国で承認され期待集中
(06/07)AppBankは「フルーツ大福」好調との発表など材料視され急伸商状
(06/07)QDレーザはドイツでの治験結果に注目集まり後場も出直り強い相場が続く
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2021年06月11日
エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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2021年06月10日
ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる
■「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていると発表
ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。
6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。
10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)
ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。
6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。
10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る
■年内にワクチン「3千万人分」量産へと伝えられる
塩野義製薬<4507>(東1)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の6086円(439円高)まで上げて大きく出直っている。
6月7日、同社の試薬が新型コロナウイルス感染症の重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表したことや、10日の読売新聞オンラインで「年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も」と伝えられたことなどが材料視されている。(HC)
塩野義製薬<4507>(東1)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の6086円(439円高)まで上げて大きく出直っている。
6月7日、同社の試薬が新型コロナウイルス感染症の重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表したことや、10日の読売新聞オンラインで「年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も」と伝えられたことなどが材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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コーナン商事が急伸、旧・村上ファンド系とされる投資会社が株式保有とされ思惑広がる
■大量保有報告書によると5.19%取得と伝えられる
コーナン商事<7516>(東1)は6月10日、急伸商状となり、10時50分にかけて18%高の3760円(585円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。
株式市場で、旧・村上ファンド系とされる投資会社シティインデックスイレブンズ(東京都渋谷区)がコーナン商事株を5.19%取得したことが9日提出の大量保有報告書で明らかになったと伝えられている。
なお、コーナン商事の決算期は2月で、直近の株主総会は5月27日に開催済みとなっている。(HC)
コーナン商事<7516>(東1)は6月10日、急伸商状となり、10時50分にかけて18%高の3760円(585円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。
株式市場で、旧・村上ファンド系とされる投資会社シティインデックスイレブンズ(東京都渋谷区)がコーナン商事株を5.19%取得したことが9日提出の大量保有報告書で明らかになったと伝えられている。
なお、コーナン商事の決算期は2月で、直近の株主総会は5月27日に開催済みとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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急伸3日目のエーザイは一転、売買交錯!、1万円の大台に乗り目先売りが出たとの見方
■アルツハイマー初の治療薬として期待と注目は強いが
2日続けて買い気配のまま急伸したエーザイ<4523>(東1)は、6月10日、取引開始と同時に1万845円(90円高)で値がつき、直後に1万300円(455円安)まで押されるなど、売買交錯の始まりとなった。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬の米国での承認を受け、9日まで2日連続ストップ高となってきたが、1万円の大台に乗ったことなどで利益確定の売りを出す動きが出たと見られている。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。(HC)
2日続けて買い気配のまま急伸したエーザイ<4523>(東1)は、6月10日、取引開始と同時に1万845円(90円高)で値がつき、直後に1万300円(455円安)まで押されるなど、売買交錯の始まりとなった。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬の米国での承認を受け、9日まで2日連続ストップ高となってきたが、1万円の大台に乗ったことなどで利益確定の売りを出す動きが出たと見られている。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2021年06月09日
理研ビタミンは後場も一段ジリ高、中国子会社の譲渡・債権放棄で重荷おろした印象
■一気に年初来の高値、昨年10月急落前の水準まで戻る期待が
理研ビタミン<4526>(東1)は6月9日、大きく上げたまま後場も一段ジリ高基調を続け、14時30分過ぎには9%高の1608円(132円高)をつけて年初来の高値を更新し、昨年11月以来の1600円台に進んだ。
6月8日の夕刻、連結子会社(青島福生食品有限公司)の持分譲渡と債権放棄を発表。20年10月に株価がストンと下押した要因は同子会社の不振などによる業績予想の下方修正だったため、重荷を置いたようなアク抜け感が出ているという。
昨年10月の大幅安の前は2000円から2300円のゾーンで推移していた。このため、今後の業績予想などによっては、この水準まで回復する場面があるとの見方が出ている。(HC)
理研ビタミン<4526>(東1)は6月9日、大きく上げたまま後場も一段ジリ高基調を続け、14時30分過ぎには9%高の1608円(132円高)をつけて年初来の高値を更新し、昨年11月以来の1600円台に進んだ。
6月8日の夕刻、連結子会社(青島福生食品有限公司)の持分譲渡と債権放棄を発表。20年10月に株価がストンと下押した要因は同子会社の不振などによる業績予想の下方修正だったため、重荷を置いたようなアク抜け感が出ているという。
昨年10月の大幅安の前は2000円から2300円のゾーンで推移していた。このため、今後の業績予想などによっては、この水準まで回復する場面があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01
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日本ケミファが後場ストップ高、「抗うつ・抗不安」で薬大日本住友製薬との共同研究契約に注目集中
■元プロ球界人の失踪報道や女性タレント休養を念頭に注目も
日本ケミファ<4539>(東1)は6月日、後場一段高となり、13時前からストップ高の2771円(500円高)で売買されている。同日午前、大日本住友製薬<4506>(東1)と連名で共同研究開発契約を結んだと発表。材料視されている。
日本ケミファが研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物NC−2800について、共同研究開発契約およびオプション契約を締結した。
「抗うつ・抗不安薬」ということで、株式市場関係者の中には、元プロ野球・中日ドラゴンズの門倉健氏に関するニュースや、タレント・深田恭子さんの休養を思い浮かべて注目する様子があった。
発表によると、NC−2800は、2018年1月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMEDの支援のもと、日本ケミファが代表機関として研究開発を進めてきたという。(HC)
日本ケミファ<4539>(東1)は6月日、後場一段高となり、13時前からストップ高の2771円(500円高)で売買されている。同日午前、大日本住友製薬<4506>(東1)と連名で共同研究開発契約を結んだと発表。材料視されている。
日本ケミファが研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物NC−2800について、共同研究開発契約およびオプション契約を締結した。
「抗うつ・抗不安薬」ということで、株式市場関係者の中には、元プロ野球・中日ドラゴンズの門倉健氏に関するニュースや、タレント・深田恭子さんの休養を思い浮かべて注目する様子があった。
発表によると、NC−2800は、2018年1月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMEDの支援のもと、日本ケミファが代表機関として研究開発を進めてきたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31
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INESTが後場急伸、子会社のMVNO事業開始に注目集まる
■業績が上向きのため期待材料に反応しやすいとの見方
INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は6月9日の後場、急激に上げ、取引開始後に11%高の88円(9円高)まで上げて大きく出直っている。正午、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への参入を発表し期待が集まった。前3月期に各利益とも黒字化し、業績が上向きのため、期待材料に反応しやすいとの見方が出ている。
9日正午、連結子会社(株)ジョインアップが6月1日MVNO事業に参入し、法人・個人事業主様を対象にした通信サービスの提供を開始したと発表。注目されている。
これまで培ってきた法人・個人事業主に特化した販売網を活かし、社会のリモートワーク普及率の推進に貢献すべく、大手通信キャリアの回線環境を利用した法人・個人事業主を対象とする格安通信サービス「BizPLUS Mobile」の提供を開始した。(HC)
INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は6月9日の後場、急激に上げ、取引開始後に11%高の88円(9円高)まで上げて大きく出直っている。正午、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への参入を発表し期待が集まった。前3月期に各利益とも黒字化し、業績が上向きのため、期待材料に反応しやすいとの見方が出ている。
9日正午、連結子会社(株)ジョインアップが6月1日MVNO事業に参入し、法人・個人事業主様を対象にした通信サービスの提供を開始したと発表。注目されている。
これまで培ってきた法人・個人事業主に特化した販売網を活かし、社会のリモートワーク普及率の推進に貢献すべく、大手通信キャリアの回線環境を利用した法人・個人事業主を対象とする格安通信サービス「BizPLUS Mobile」の提供を開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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Jトラストが年初来の高値、インドネシアの銀行再生が加速し、海外の訴訟案件では相次いで勝利、株価も動き出す
■Jトラスト銀行インドネシア、定期預金がブランド賞1位
Jトラスト<8508>(東2)は5月9日、7%高の419円(26円高)まで上げた後も上げ幅20円前後で推移し、5月21日以来、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。
シンガポール共和国の控訴裁判所で審理されてきた訴訟案件の実質的な勝訴、相手方からの債権回収などを今年初から相次いで開示している上、6月初には英領バージン諸島高等裁判所で審理中の案件についても同社の主張に沿った判断が示されたと発表。こうした展開が次第に株価にも投影される形になっている。
また、数年がかりで構造改善策を講じてきたJトラスト銀行インドネシアが、5月にインドネシアの上場企業約200社の中からベストコーポレートガバナンスを実践している中型株のトップ50社に選ばれ、8月初には定期預金商品が同国インフォバンクのデジタルブランド賞『一般的なBUKUU商業銀行部門』で第1位を受賞。貸付残高の拡大とともに、同国で着実に信用を積み上げ、評価が高まっていることを実証するることとなった。(HC)
Jトラスト<8508>(東2)は5月9日、7%高の419円(26円高)まで上げた後も上げ幅20円前後で推移し、5月21日以来、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。
シンガポール共和国の控訴裁判所で審理されてきた訴訟案件の実質的な勝訴、相手方からの債権回収などを今年初から相次いで開示している上、6月初には英領バージン諸島高等裁判所で審理中の案件についても同社の主張に沿った判断が示されたと発表。こうした展開が次第に株価にも投影される形になっている。
また、数年がかりで構造改善策を講じてきたJトラスト銀行インドネシアが、5月にインドネシアの上場企業約200社の中からベストコーポレートガバナンスを実践している中型株のトップ50社に選ばれ、8月初には定期預金商品が同国インフォバンクのデジタルブランド賞『一般的なBUKUU商業銀行部門』で第1位を受賞。貸付残高の拡大とともに、同国で着実に信用を積み上げ、評価が高まっていることを実証するることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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太洋工業がストップ高、外観検査装置の新製品を開発し注目集中
■光学分解能、精度など一段と向上
太洋工業<6663>(JQS)は6月9日、急伸して始まった後ストップ高の554円(80円高)で売買され、6月6日以来の550円台回復となっている。外観検査装置の新製品開発が買い材料視されている。
6月8日付で、「パッケージ基板における欠陥検出機能を強化した外観検査装置の開発」を発表。参考画像を付したリリースで、文面はいささか難解だが、「その道」に明るい投資家からは高い評価を得たようだ。(HC)
太洋工業<6663>(JQS)は6月9日、急伸して始まった後ストップ高の554円(80円高)で売買され、6月6日以来の550円台回復となっている。外観検査装置の新製品開発が買い材料視されている。
6月8日付で、「パッケージ基板における欠陥検出機能を強化した外観検査装置の開発」を発表。参考画像を付したリリースで、文面はいささか難解だが、「その道」に明るい投資家からは高い評価を得たようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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三共生興は発行株数の4.6%規模の自社株買いが好感され大きく出直る
■7月からの実施だが発行株数に対する割合が大きめで注目
三共生興<8018>(東1)は6月9日、買い気配で始まった後8%高の554円(40円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。発行済株式総数の4.58%規模の自社株買いを発表し好感されている。
8日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.58%)、取得総額11億円(上限)、取得期間は21年7月1日から22年6月30日とした。7月からの実施になるが、発行株数に対する割合が大きめであることなどが注目点のようだ。(HC)
三共生興<8018>(東1)は6月9日、買い気配で始まった後8%高の554円(40円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。発行済株式総数の4.58%規模の自社株買いを発表し好感されている。
8日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.58%)、取得総額11億円(上限)、取得期間は21年7月1日から22年6月30日とした。7月からの実施になるが、発行株数に対する割合が大きめであることなどが注目点のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
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エーザイは初のアルツハイマー病治療薬に連日期待集中し今日も買い気配で始まる
■米バイオジェン社と共同開発、本日のストップ高は基準値から1500円高の1万755円
エーザイ<4523>(東1)は6月9日も買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(基準値から1500円高の1万755円)に向けて気配値を上げている。
アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時より)を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、昨7日の急伸ストップ高に続き一段高となっている。(HC)
エーザイ<4523>(東1)は6月9日も買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(基準値から1500円高の1万755円)に向けて気配値を上げている。
アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時より)を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、昨7日の急伸ストップ高に続き一段高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2021年06月08日
シグマ光機が再び一段高、NASAの火星探査車の実績うけ金星探査計画も連想広がる
■業績は好調、光学系の50%は同社製とされ金星探査にも期待が
シグマ光機<7713>(JQS)は6月8日、再び一段高となり、後場の取引開始後は9%高の1970円(158円高)まで上げて3日ぶりに2018年以来の高値を更新している。今期も2ケタ増益の業績見込みに加え、NASA(米航空宇宙局)が6日発表した金星探査計画にかかわる可能性に期待して注目する様子がある。
同社の光学部品は、NASAが2021年2月に火星に着陸させた地上探査車ローバーMars2020「Perseverance(パーシビアランス)」のリモート光センサー装置SuperCamに19種類組み込まれ、「搭載されている光学系の約50%はOptoSigmaブランドを展開するシグマ光機グループによって供給されています」(同社20年8月発表の『打ち上げ成功』リリースより)。という。
この実績を念頭に、「米航空宇宙局(NASA)は、2028〜30年に2機の金星探査機を打ち上げ、大気や火山活動の謎の解明に向けた探査活動を始めると発表した」(読売新聞オンライン6月6日23時42分)と伝えられたことなどを材料視して注目する様子がある。
前3月期の連結営業利益は19.4%増の7.03億円となり、今期の予想は15.2%増の8.20億円とした。(HC)
シグマ光機<7713>(JQS)は6月8日、再び一段高となり、後場の取引開始後は9%高の1970円(158円高)まで上げて3日ぶりに2018年以来の高値を更新している。今期も2ケタ増益の業績見込みに加え、NASA(米航空宇宙局)が6日発表した金星探査計画にかかわる可能性に期待して注目する様子がある。
同社の光学部品は、NASAが2021年2月に火星に着陸させた地上探査車ローバーMars2020「Perseverance(パーシビアランス)」のリモート光センサー装置SuperCamに19種類組み込まれ、「搭載されている光学系の約50%はOptoSigmaブランドを展開するシグマ光機グループによって供給されています」(同社20年8月発表の『打ち上げ成功』リリースより)。という。
この実績を念頭に、「米航空宇宙局(NASA)は、2028〜30年に2機の金星探査機を打ち上げ、大気や火山活動の謎の解明に向けた探査活動を始めると発表した」(読売新聞オンライン6月6日23時42分)と伝えられたことなどを材料視して注目する様子がある。
前3月期の連結営業利益は19.4%増の7.03億円となり、今期の予想は15.2%増の8.20億円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25
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Delta−FlyPharmaは特許新薬候補の米国承認に期待強まり連日大幅高
■新薬候補が日本で特許、米国では臨床第3相試験が進行中
Delta−Fly Pharma<4598>(東マ)は6月8日、2日地づけて大幅高となり、前場は11%高の1762円(171円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新し、昨年12月以来の1200円台に進んだ。
引き続き、6月4日発表の「特許査定に関するお知らせ」に注目が集まり、買い材料視されている。
4日、急性骨髄性白血病(AML)の適応における市場の最大化を図るため、がん細胞周期調節剤の「DFP−10917(ラドゴシタビン)」とBcl−2阻害剤「VTX(ベネトクラクス)」の併用療法および併用剤に関する発明を世界の主要国に特許出願中のところ、日本で特許査定されたと発表した。(HC)
Delta−Fly Pharma<4598>(東マ)は6月8日、2日地づけて大幅高となり、前場は11%高の1762円(171円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新し、昨年12月以来の1200円台に進んだ。
引き続き、6月4日発表の「特許査定に関するお知らせ」に注目が集まり、買い材料視されている。
4日、急性骨髄性白血病(AML)の適応における市場の最大化を図るため、がん細胞周期調節剤の「DFP−10917(ラドゴシタビン)」とBcl−2阻害剤「VTX(ベネトクラクス)」の併用療法および併用剤に関する発明を世界の主要国に特許出願中のところ、日本で特許査定されたと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38
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インフォコムが6日続伸、業績好調で証券会社の「注目開始」で期待も強まる
■一日おきに上げ幅100円台だった相場の規則性が破れ騰勢拡大の見方
インフォコム<4348>(東1)は6月8日、6日続伸基調となり、3245円(160円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年1月以来の3200円台に進んでいる。業績が拡大基調である上、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月31日付で同社株式のへのカバレッジを開始と伝えられた。注目を開始したことになるため期待が強まっている。
2021年3月期の連結決算は大幅な増収増益となり、売上高が前期比16.6%増加し、営業利益は同31.7%増の108.12億円と最高益を大きく更新した。今期・22年3月期の連結業績予想も全体に拡大の見通しとし、営業利益は1.7%増の110億円とした。
直近の値動きを見ると、続伸が始まった6月1日から307円高、13円高、110円高、4円高、110円高と一日おきに大きく上げており、8日はこの規則的なリズムを破って連日の上げ幅100円台となっている。市場関係者からは、買い優勢が続く中で次第に注目度が強まり騰勢も強まってきたとの見方が出ている。(HC)
インフォコム<4348>(東1)は6月8日、6日続伸基調となり、3245円(160円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年1月以来の3200円台に進んでいる。業績が拡大基調である上、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月31日付で同社株式のへのカバレッジを開始と伝えられた。注目を開始したことになるため期待が強まっている。
2021年3月期の連結決算は大幅な増収増益となり、売上高が前期比16.6%増加し、営業利益は同31.7%増の108.12億円と最高益を大きく更新した。今期・22年3月期の連結業績予想も全体に拡大の見通しとし、営業利益は1.7%増の110億円とした。
直近の値動きを見ると、続伸が始まった6月1日から307円高、13円高、110円高、4円高、110円高と一日おきに大きく上げており、8日はこの規則的なリズムを破って連日の上げ幅100円台となっている。市場関係者からは、買い優勢が続く中で次第に注目度が強まり騰勢も強まってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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シスメックスは新型コロナ重症化リスク判定の新たな診断法に注目集まり急伸
■塩野義製薬と共同開発した検査キット・試薬が適応追加承認を取得
シスメックス<6869>(東1)は6月8日、急伸商状となり、9時40分にかけて10%高に迫る1万1805円(1030円高)まで上げて大きく出直っている。
7日、塩野義製薬<4507>(東1)と共同開発したTh2ケモカイン・TARC キット「HISCL TARC 試薬」について、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)陽性患者の重症化リスクの判定補助を使用目的とする適応追加の承認を同日付で取得したと発表し、注目集中となった。
発表によると、COVID−19は、初期症状が軽症であっても後に急速に症状が進行するリスクのある疾患で、その見極めが難しい。
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シスメックス<6869>(東1)は6月8日、急伸商状となり、9時40分にかけて10%高に迫る1万1805円(1030円高)まで上げて大きく出直っている。
7日、塩野義製薬<4507>(東1)と共同開発したTh2ケモカイン・TARC キット「HISCL TARC 試薬」について、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)陽性患者の重症化リスクの判定補助を使用目的とする適応追加の承認を同日付で取得したと発表し、注目集中となった。
発表によると、COVID−19は、初期症状が軽症であっても後に急速に症状が進行するリスクのある疾患で、その見極めが難しい。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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ウッドワンが14%高など住宅用木材株が軒並み高い、輸入材の市況高騰
■米国の住宅需要強く対日カナダ産7〜9月最高値などと伝えられる
ウッドワン<7898>(東1)は6月8日、大幅続伸基調で始まり、取引開始後は14%高の1585円(193円高)まで上げて一段と出直りを強めている。
米国での住宅需要拡大と住宅用木材の市況高騰による「ウッドショック」が手掛かり材料視されており、「カナダ産製材品、最高値、対日7〜9月、『ウッドショック』で」(日本経済新聞6月3日付朝刊)、「住宅用集成材が最高値、欧州産原料値上がりで」同5月25日付)などと伝えられ、値動きが再び活発化している。
永大産業<7822>(東1)、セブン工業<7896>(東2)、東京ボード<7815>(東2)、テーオーHD<9812>(JQS)も軒並み続伸基調となっている。(HC)
ウッドワン<7898>(東1)は6月8日、大幅続伸基調で始まり、取引開始後は14%高の1585円(193円高)まで上げて一段と出直りを強めている。
米国での住宅需要拡大と住宅用木材の市況高騰による「ウッドショック」が手掛かり材料視されており、「カナダ産製材品、最高値、対日7〜9月、『ウッドショック』で」(日本経済新聞6月3日付朝刊)、「住宅用集成材が最高値、欧州産原料値上がりで」同5月25日付)などと伝えられ、値動きが再び活発化している。
永大産業<7822>(東1)、セブン工業<7896>(東2)、東京ボード<7815>(東2)、テーオーHD<9812>(JQS)も軒並み続伸基調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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エーザイは買い気配で上値追う、アルツハイマー治療薬が米国で承認され期待集中
■「初めてかつ唯一の治療薬」として注目集まる
エーザイ<4523>(東1)は6月8日、買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(1500円高の9251円)に向けて気配値を上げている。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
「アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時)、「アルツハイマー病の進行を抑制するとされる薬の承認は世界初」(TBSニュース6月8日午前1時55分)、などと伝えられた。
株価は上場来の高値は1万1490円(2018年7月)。市場関係者の中には株価10万円でも高いとは思わないといった声も出ている。(HC)
エーザイ<4523>(東1)は6月8日、買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(1500円高の9251円)に向けて気配値を上げている。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
「アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時)、「アルツハイマー病の進行を抑制するとされる薬の承認は世界初」(TBSニュース6月8日午前1時55分)、などと伝えられた。
株価は上場来の高値は1万1490円(2018年7月)。市場関係者の中には株価10万円でも高いとは思わないといった声も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:08
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2021年06月07日
AppBankは「フルーツ大福」好調との発表など材料視され急伸商状
■後場は伸びきれないが4月急騰後のため戻り売りこなすとの見方
AppBank<6177>(東マ)は6月7日、急伸商状となり、前場26%高の230円(47円高)まで上げ、後場は14時を過ぎて20%高の220円(37円高)前後で推移している。「フルーツ大福」の販売好調につき生産体制を強化と発表し、材料視されている。
4日、ストア事業でプロデュースしている「友竹庵」(ゆうりんあん)にて販売する「黒フルーツ大福」をはじめとしたフルーツ大福が好調なため、生産体制の拡充を同日決議したと発表した。
株価は後場伸びきれない展開だが、4月初に180円台から309円まで7割高の急伸相場を演じたあとのため、目先は戻り待ちの売りをこなす必要があるとの見方がある。(HC)
AppBank<6177>(東マ)は6月7日、急伸商状となり、前場26%高の230円(47円高)まで上げ、後場は14時を過ぎて20%高の220円(37円高)前後で推移している。「フルーツ大福」の販売好調につき生産体制を強化と発表し、材料視されている。
4日、ストア事業でプロデュースしている「友竹庵」(ゆうりんあん)にて販売する「黒フルーツ大福」をはじめとしたフルーツ大福が好調なため、生産体制の拡充を同日決議したと発表した。
株価は後場伸びきれない展開だが、4月初に180円台から309円まで7割高の急伸相場を演じたあとのため、目先は戻り待ちの売りをこなす必要があるとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:27
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QDレーザはドイツでの治験結果に注目集まり後場も出直り強い相場が続く
■視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」注目すべき効果も
QDレーザ<6613>(JQS)は6月7日、6%高の1709円(104円高)まで上げた後も強い展開を続け、後場、13時を過ぎては1705円前後で推移し、再び出直っている。
同社が開発した視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」について、同日、「この度ドイツのエッセン大学でも治験が終了し、その安全性と有用性が確認されました」などと発表し、注目された。
これによると、副作用を示さず、通常の眼鏡による矯正視力に比べて、近方および遠方の視力と読解力を改善し、1年間のフォローアップフェーズでも副作用は報告されなかった。特に注目すべきは、治験参加者のうち眼鏡による矯正で文字が読める患者は19%だけだったのに対し、RETISSAメディカルを装着すると80%以上の患者が読書することができたという。(HC)
QDレーザ<6613>(JQS)は6月7日、6%高の1709円(104円高)まで上げた後も強い展開を続け、後場、13時を過ぎては1705円前後で推移し、再び出直っている。
同社が開発した視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」について、同日、「この度ドイツのエッセン大学でも治験が終了し、その安全性と有用性が確認されました」などと発表し、注目された。
これによると、副作用を示さず、通常の眼鏡による矯正視力に比べて、近方および遠方の視力と読解力を改善し、1年間のフォローアップフェーズでも副作用は報告されなかった。特に注目すべきは、治験参加者のうち眼鏡による矯正で文字が読める患者は19%だけだったのに対し、RETISSAメディカルを装着すると80%以上の患者が読書することができたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50
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