■職場接種の頃から動意強め接種者増加によるヒトの活動活発化期待
住友不動産<8830>(東1)は6月15日、再び上値を指向し、取引開始後は4180円(139円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。
新型コロナワクチンの職場接種に関する報道が出てきた頃から動意を強めており、15日は、政府が運営する大規模接種センターで接種可能な人を全国の64歳以下にも拡大する方針を固めたと伝えられ、材料視されている。接種者の増加とともにヒトの活動が活発化し、同社にとっても営業活動の活発化やビル需要の回復などに結びつくとの見方が出ている。大手不動産株は軒並み高い。(HC)
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(06/15)住友不動産が高値更新、ワクチン大規模接種センターで64歳以下も対象との報道など材料視
(06/14)マルマエが上場来の高値を更新、半導体製造装置の心臓部など手掛け軽量株としての妙味も強まる
(06/14)メイコーは東証1部指定など好感され高値を更新、前回の高値は京写との業務資本提携が好感される
(06/14)東洋刃物は2日連続ストップ高、台湾大手が日本に半導体工場、など材料視される
(06/14)日産自は15日の新車発表予告や「スカイライン」開発中止報道など材料視され値上がり
(06/14)ANAホールディングスはワクチン職場接種の率先開始など注目され高値に迫る
(06/11)ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる
(06/11)綿半HLDSは自然素材に実績ある夢ハウスの子会社化などに注目集まり堅調に推移
(06/11)エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる
(06/10)ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる
(06/10)塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る
(06/10)コーナン商事が急伸、旧・村上ファンド系とされる投資会社が株式保有とされ思惑広がる
(06/10)急伸3日目のエーザイは一転、売買交錯!、1万円の大台に乗り目先売りが出たとの見方
(06/09)理研ビタミンは後場も一段ジリ高、中国子会社の譲渡・債権放棄で重荷おろした印象
(06/09)日本ケミファが後場ストップ高、「抗うつ・抗不安」で薬大日本住友製薬との共同研究契約に注目集中
(06/09)INESTが後場急伸、子会社のMVNO事業開始に注目集まる
(06/09)Jトラストが年初来の高値、インドネシアの銀行再生が加速し、海外の訴訟案件では相次いで勝利、株価も動き出す
(06/09)太洋工業がストップ高、外観検査装置の新製品を開発し注目集中
(06/09)三共生興は発行株数の4.6%規模の自社株買いが好感され大きく出直る
(06/09)エーザイは初のアルツハイマー病治療薬に連日期待集中し今日も買い気配で始まる
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2021年06月15日
住友不動産が高値更新、ワクチン大規模接種センターで64歳以下も対象との報道など材料視
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2021年06月14日
マルマエが上場来の高値を更新、半導体製造装置の心臓部など手掛け軽量株としての妙味も強まる
■政府の半導体産業育成方針なども追い風に
マルマエ<6264>(東1)は6月14日、後場もジリ高基調を続け、日々ベースでは3日続伸基調となって2018年につけた上場来の高値2281円を更新している。
半導体製造装置、FPD製造装置の心臓部に当たる装置の開発製造などを行い、台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から値動きが大きくなってきた。日本政府も半導体産業の育成拡大を目指す計画と伝えられており、半導体関連の軽量株としての注目も少なくない。
半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。(HC)
マルマエ<6264>(東1)は6月14日、後場もジリ高基調を続け、日々ベースでは3日続伸基調となって2018年につけた上場来の高値2281円を更新している。
半導体製造装置、FPD製造装置の心臓部に当たる装置の開発製造などを行い、台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から値動きが大きくなってきた。日本政府も半導体産業の育成拡大を目指す計画と伝えられており、半導体関連の軽量株としての注目も少なくない。
半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53
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メイコーは東証1部指定など好感され高値を更新、前回の高値は京写との業務資本提携が好感される
■6月18日の売買から東証1部に移籍
メイコー<6787>(JQS)は6月14日の前場、一段高となり、10%高に迫る3250円(288円高)まで上げて約3週間ぶりに2018年以来の高値を更新した。東証が同社株を6月18日の売買から市場第一部(東証1部)に指定すると11日に発表。株価指数連動投信などによる組み入れ需要などが期待された。前回の高値は京写<6837>(JQS)との業務資本提携が好感された。
同社は5月24日、京写との業務資本提携の締結を発表し、主力製品が異なり相互に補完することが可能であること、共に日本、中国、ベトナムにおいてプリント配線板の生産を行っていることから、グローバルに協働することにより、それぞれが持つ特色ある生産インフラや技術、販売網などの経営資源を活用することが可能、とした。双方の株式購入金額が1億円に達するまで6ヵ月間かけて相互に株式を取得する。(HC)
メイコー<6787>(JQS)は6月14日の前場、一段高となり、10%高に迫る3250円(288円高)まで上げて約3週間ぶりに2018年以来の高値を更新した。東証が同社株を6月18日の売買から市場第一部(東証1部)に指定すると11日に発表。株価指数連動投信などによる組み入れ需要などが期待された。前回の高値は京写<6837>(JQS)との業務資本提携が好感された。
同社は5月24日、京写との業務資本提携の締結を発表し、主力製品が異なり相互に補完することが可能であること、共に日本、中国、ベトナムにおいてプリント配線板の生産を行っていることから、グローバルに協働することにより、それぞれが持つ特色ある生産インフラや技術、販売網などの経営資源を活用することが可能、とした。双方の株式購入金額が1億円に達するまで6ヵ月間かけて相互に株式を取得する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27
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東洋刃物は2日連続ストップ高、台湾大手が日本に半導体工場、など材料視される
■中国の半導体「国産化」政策も追い風の見方が
東洋刃物<5964>(東2)は6月14日、一時1520円(300円高)まで上げ、2日連続ストップ高の急伸となっている。台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から急伸しており、半導体製造に不可欠な「情報産業用刃物」の需要増などに期待が強まったと見られている。
また、同社はフェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)と資本業務提携しており、中国での展開も加速する見通し。中国では、半導体の「国産化」を国家政策として進めており、こちらへの期待も強い。中国の動向については、フェローテックHDが発表したニュースリリースにもその「本気度」が垣間見えるとの指摘が出ている。(HC)
東洋刃物<5964>(東2)は6月14日、一時1520円(300円高)まで上げ、2日連続ストップ高の急伸となっている。台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から急伸しており、半導体製造に不可欠な「情報産業用刃物」の需要増などに期待が強まったと見られている。
また、同社はフェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)と資本業務提携しており、中国での展開も加速する見通し。中国では、半導体の「国産化」を国家政策として進めており、こちらへの期待も強い。中国の動向については、フェローテックHDが発表したニュースリリースにもその「本気度」が垣間見えるとの指摘が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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日産自は15日の新車発表予告や「スカイライン」開発中止報道など材料視され値上がり

■「フーガ」「シーマ」も含めセダン新車開発中止と伝えられる
日産自動車<7201>(東1)は6月14日、反発基調で始まり、取引開始後は562.5円(13.7円高)まで上げて出直りを強めている。
6月15日午前10時30分に新車発表と予告して期待されているほか、「日産自動車が「スカイライン」などセダンの新型車の開発を中止することが11日、分かった。国内全4車種が対象。」(日本経済新聞6月12日付朝刊)と伝えられ、こちらに注目する様子もある。報道によると、高級セダン「フーガ」「シーマ」の開発も中止すると伝えられた。このため事業戦略の見直しなどに対する期待も出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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ANAホールディングスはワクチン職場接種の率先開始など注目され高値に迫る
■6月13日から開始と伝えられ安心感を牽引
ANAホールディングス<6202>(東1)は6月14日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は2922.5円(50.0円高)まで上げ、6月10日につけた年初来の高値2951.0円に迫っている。新型コロナウイルスワクチンの接種者の増加に加え、職場接種を6月13日から開始し、政府が開始の目安とした6月21日を大幅に前倒ししたことなどが材料視されている。(HC)
ANAホールディングス<6202>(東1)は6月14日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は2922.5円(50.0円高)まで上げ、6月10日につけた年初来の高値2951.0円に迫っている。新型コロナウイルスワクチンの接種者の増加に加え、職場接種を6月13日から開始し、政府が開始の目安とした6月21日を大幅に前倒ししたことなどが材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2021年06月11日
ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる
■今期も赤字予想だが売上高は年々増加、株価は持ち直し傾向
ヤプリ<4168>(東マ)は6月11日、10%高の4630円(430円高)まで上げた後も堅調に推移し、9日に続いて再び大きく上げて出直りを強めている。
プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」の提供などを行い、9日午前、教育機関向けソリューション「Yappli for School」が青山学院大学に続き愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでいると発表した。株価はこの日5%高(205円高の4285円)と大きく反応し、翌日は小反落となったものの、11日になって一段高となった。
業績は今期も各利益を赤字の見込みとするが、売上高は年々増加しており、株価も5月中旬の3475円を下値に持ち直し傾向となっている。(HC)
ヤプリ<4168>(東マ)は6月11日、10%高の4630円(430円高)まで上げた後も堅調に推移し、9日に続いて再び大きく上げて出直りを強めている。
プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」の提供などを行い、9日午前、教育機関向けソリューション「Yappli for School」が青山学院大学に続き愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでいると発表した。株価はこの日5%高(205円高の4285円)と大きく反応し、翌日は小反落となったものの、11日になって一段高となった。
業績は今期も各利益を赤字の見込みとするが、売上高は年々増加しており、株価も5月中旬の3475円を下値に持ち直し傾向となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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綿半HLDSは自然素材に実績ある夢ハウスの子会社化などに注目集まり堅調に推移
■自然素材にこだわった木の家具、住宅事業などで協業効果
綿半ホールディングス(綿半HLDS)<3199>(東1)は6月11日、1257円(10円高)まで上げた後も堅調に推移し、下値圏からジワリと出直っている。10日、天然無垢材にこだわった住宅の販売などを行う夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)の連結子会社化などを発表し、期待の強まる相場になった。
夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)は、天然無垢材にこだわった木造住宅の販売事業などを展開し、全国に約400社の加盟店を有する。過酷な室内環境でも木材の変形を極限まで抑えるオリジナル木材乾燥機を開発し、特許を取得するなど、独自の技術開発を推進している。
綿半グループは「Green Life」を主軸とした「自然との共生」をビジョンに、自然素材にこだわった木の家具の販売、木造住宅のフランチャイズ事業を行っており、ビジョンが合致するとともに、両社が展開する戸建木造住宅のフランチャイズ事業の経営資源や天然無垢材の仕入調達力を相互活用するなどの協業効果が見込める。株式譲渡実行日は2021年7月15日頃まで(予定)とした。(HC)
綿半ホールディングス(綿半HLDS)<3199>(東1)は6月11日、1257円(10円高)まで上げた後も堅調に推移し、下値圏からジワリと出直っている。10日、天然無垢材にこだわった住宅の販売などを行う夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)の連結子会社化などを発表し、期待の強まる相場になった。
夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)は、天然無垢材にこだわった木造住宅の販売事業などを展開し、全国に約400社の加盟店を有する。過酷な室内環境でも木材の変形を極限まで抑えるオリジナル木材乾燥機を開発し、特許を取得するなど、独自の技術開発を推進している。
綿半グループは「Green Life」を主軸とした「自然との共生」をビジョンに、自然素材にこだわった木の家具の販売、木造住宅のフランチャイズ事業を行っており、ビジョンが合致するとともに、両社が展開する戸建木造住宅のフランチャイズ事業の経営資源や天然無垢材の仕入調達力を相互活用するなどの協業効果が見込める。株式譲渡実行日は2021年7月15日頃まで(予定)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる
■下値圏からジワリ出直る
エムスリー<2413>(東1)は6月11日、続伸基調となり、7530円(233円高)まで上げて5月7日以来の7500円台に復帰し、下値圏からジワリ出直る相場となっている。
医療従事者紹介サイトの運営などを行い、新型コロナワクチンを会社や事業所単位で集団接種する「職場接種」が6月21日から始まることを受け、注目銘柄とされている。「エムスリー、職場接種で医師紹介、2000社に1万人」(日本経済新聞6月7日付朝刊)と伝えられたことがあり、以後、再び出直り基調。6月初には複数の証券会社から目標株価を引き下げる投資判断が出たが、5月の安値を割らずに持ち直してきた。(HC)
エムスリー<2413>(東1)は6月11日、続伸基調となり、7530円(233円高)まで上げて5月7日以来の7500円台に復帰し、下値圏からジワリ出直る相場となっている。
医療従事者紹介サイトの運営などを行い、新型コロナワクチンを会社や事業所単位で集団接種する「職場接種」が6月21日から始まることを受け、注目銘柄とされている。「エムスリー、職場接種で医師紹介、2000社に1万人」(日本経済新聞6月7日付朝刊)と伝えられたことがあり、以後、再び出直り基調。6月初には複数の証券会社から目標株価を引き下げる投資判断が出たが、5月の安値を割らずに持ち直してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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2021年06月10日
ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる
■「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていると発表
ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。
6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。
10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)
ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。
6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。
10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る
■年内にワクチン「3千万人分」量産へと伝えられる
塩野義製薬<4507>(東1)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の6086円(439円高)まで上げて大きく出直っている。
6月7日、同社の試薬が新型コロナウイルス感染症の重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表したことや、10日の読売新聞オンラインで「年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も」と伝えられたことなどが材料視されている。(HC)
塩野義製薬<4507>(東1)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の6086円(439円高)まで上げて大きく出直っている。
6月7日、同社の試薬が新型コロナウイルス感染症の重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表したことや、10日の読売新聞オンラインで「年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も」と伝えられたことなどが材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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コーナン商事が急伸、旧・村上ファンド系とされる投資会社が株式保有とされ思惑広がる
■大量保有報告書によると5.19%取得と伝えられる
コーナン商事<7516>(東1)は6月10日、急伸商状となり、10時50分にかけて18%高の3760円(585円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。
株式市場で、旧・村上ファンド系とされる投資会社シティインデックスイレブンズ(東京都渋谷区)がコーナン商事株を5.19%取得したことが9日提出の大量保有報告書で明らかになったと伝えられている。
なお、コーナン商事の決算期は2月で、直近の株主総会は5月27日に開催済みとなっている。(HC)
コーナン商事<7516>(東1)は6月10日、急伸商状となり、10時50分にかけて18%高の3760円(585円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。
株式市場で、旧・村上ファンド系とされる投資会社シティインデックスイレブンズ(東京都渋谷区)がコーナン商事株を5.19%取得したことが9日提出の大量保有報告書で明らかになったと伝えられている。
なお、コーナン商事の決算期は2月で、直近の株主総会は5月27日に開催済みとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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急伸3日目のエーザイは一転、売買交錯!、1万円の大台に乗り目先売りが出たとの見方
■アルツハイマー初の治療薬として期待と注目は強いが
2日続けて買い気配のまま急伸したエーザイ<4523>(東1)は、6月10日、取引開始と同時に1万845円(90円高)で値がつき、直後に1万300円(455円安)まで押されるなど、売買交錯の始まりとなった。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬の米国での承認を受け、9日まで2日連続ストップ高となってきたが、1万円の大台に乗ったことなどで利益確定の売りを出す動きが出たと見られている。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。(HC)
2日続けて買い気配のまま急伸したエーザイ<4523>(東1)は、6月10日、取引開始と同時に1万845円(90円高)で値がつき、直後に1万300円(455円安)まで押されるなど、売買交錯の始まりとなった。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬の米国での承認を受け、9日まで2日連続ストップ高となってきたが、1万円の大台に乗ったことなどで利益確定の売りを出す動きが出たと見られている。
同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。
バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2021年06月09日
理研ビタミンは後場も一段ジリ高、中国子会社の譲渡・債権放棄で重荷おろした印象
■一気に年初来の高値、昨年10月急落前の水準まで戻る期待が
理研ビタミン<4526>(東1)は6月9日、大きく上げたまま後場も一段ジリ高基調を続け、14時30分過ぎには9%高の1608円(132円高)をつけて年初来の高値を更新し、昨年11月以来の1600円台に進んだ。
6月8日の夕刻、連結子会社(青島福生食品有限公司)の持分譲渡と債権放棄を発表。20年10月に株価がストンと下押した要因は同子会社の不振などによる業績予想の下方修正だったため、重荷を置いたようなアク抜け感が出ているという。
昨年10月の大幅安の前は2000円から2300円のゾーンで推移していた。このため、今後の業績予想などによっては、この水準まで回復する場面があるとの見方が出ている。(HC)
理研ビタミン<4526>(東1)は6月9日、大きく上げたまま後場も一段ジリ高基調を続け、14時30分過ぎには9%高の1608円(132円高)をつけて年初来の高値を更新し、昨年11月以来の1600円台に進んだ。
6月8日の夕刻、連結子会社(青島福生食品有限公司)の持分譲渡と債権放棄を発表。20年10月に株価がストンと下押した要因は同子会社の不振などによる業績予想の下方修正だったため、重荷を置いたようなアク抜け感が出ているという。
昨年10月の大幅安の前は2000円から2300円のゾーンで推移していた。このため、今後の業績予想などによっては、この水準まで回復する場面があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01
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日本ケミファが後場ストップ高、「抗うつ・抗不安」で薬大日本住友製薬との共同研究契約に注目集中
■元プロ球界人の失踪報道や女性タレント休養を念頭に注目も
日本ケミファ<4539>(東1)は6月日、後場一段高となり、13時前からストップ高の2771円(500円高)で売買されている。同日午前、大日本住友製薬<4506>(東1)と連名で共同研究開発契約を結んだと発表。材料視されている。
日本ケミファが研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物NC−2800について、共同研究開発契約およびオプション契約を締結した。
「抗うつ・抗不安薬」ということで、株式市場関係者の中には、元プロ野球・中日ドラゴンズの門倉健氏に関するニュースや、タレント・深田恭子さんの休養を思い浮かべて注目する様子があった。
発表によると、NC−2800は、2018年1月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMEDの支援のもと、日本ケミファが代表機関として研究開発を進めてきたという。(HC)
日本ケミファ<4539>(東1)は6月日、後場一段高となり、13時前からストップ高の2771円(500円高)で売買されている。同日午前、大日本住友製薬<4506>(東1)と連名で共同研究開発契約を結んだと発表。材料視されている。
日本ケミファが研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物NC−2800について、共同研究開発契約およびオプション契約を締結した。
「抗うつ・抗不安薬」ということで、株式市場関係者の中には、元プロ野球・中日ドラゴンズの門倉健氏に関するニュースや、タレント・深田恭子さんの休養を思い浮かべて注目する様子があった。
発表によると、NC−2800は、2018年1月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMEDの支援のもと、日本ケミファが代表機関として研究開発を進めてきたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31
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INESTが後場急伸、子会社のMVNO事業開始に注目集まる
■業績が上向きのため期待材料に反応しやすいとの見方
INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は6月9日の後場、急激に上げ、取引開始後に11%高の88円(9円高)まで上げて大きく出直っている。正午、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への参入を発表し期待が集まった。前3月期に各利益とも黒字化し、業績が上向きのため、期待材料に反応しやすいとの見方が出ている。
9日正午、連結子会社(株)ジョインアップが6月1日MVNO事業に参入し、法人・個人事業主様を対象にした通信サービスの提供を開始したと発表。注目されている。
これまで培ってきた法人・個人事業主に特化した販売網を活かし、社会のリモートワーク普及率の推進に貢献すべく、大手通信キャリアの回線環境を利用した法人・個人事業主を対象とする格安通信サービス「BizPLUS Mobile」の提供を開始した。(HC)
INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は6月9日の後場、急激に上げ、取引開始後に11%高の88円(9円高)まで上げて大きく出直っている。正午、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への参入を発表し期待が集まった。前3月期に各利益とも黒字化し、業績が上向きのため、期待材料に反応しやすいとの見方が出ている。
9日正午、連結子会社(株)ジョインアップが6月1日MVNO事業に参入し、法人・個人事業主様を対象にした通信サービスの提供を開始したと発表。注目されている。
これまで培ってきた法人・個人事業主に特化した販売網を活かし、社会のリモートワーク普及率の推進に貢献すべく、大手通信キャリアの回線環境を利用した法人・個人事業主を対象とする格安通信サービス「BizPLUS Mobile」の提供を開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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Jトラストが年初来の高値、インドネシアの銀行再生が加速し、海外の訴訟案件では相次いで勝利、株価も動き出す
■Jトラスト銀行インドネシア、定期預金がブランド賞1位
Jトラスト<8508>(東2)は5月9日、7%高の419円(26円高)まで上げた後も上げ幅20円前後で推移し、5月21日以来、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。
シンガポール共和国の控訴裁判所で審理されてきた訴訟案件の実質的な勝訴、相手方からの債権回収などを今年初から相次いで開示している上、6月初には英領バージン諸島高等裁判所で審理中の案件についても同社の主張に沿った判断が示されたと発表。こうした展開が次第に株価にも投影される形になっている。
また、数年がかりで構造改善策を講じてきたJトラスト銀行インドネシアが、5月にインドネシアの上場企業約200社の中からベストコーポレートガバナンスを実践している中型株のトップ50社に選ばれ、8月初には定期預金商品が同国インフォバンクのデジタルブランド賞『一般的なBUKUU商業銀行部門』で第1位を受賞。貸付残高の拡大とともに、同国で着実に信用を積み上げ、評価が高まっていることを実証するることとなった。(HC)
Jトラスト<8508>(東2)は5月9日、7%高の419円(26円高)まで上げた後も上げ幅20円前後で推移し、5月21日以来、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。
シンガポール共和国の控訴裁判所で審理されてきた訴訟案件の実質的な勝訴、相手方からの債権回収などを今年初から相次いで開示している上、6月初には英領バージン諸島高等裁判所で審理中の案件についても同社の主張に沿った判断が示されたと発表。こうした展開が次第に株価にも投影される形になっている。
また、数年がかりで構造改善策を講じてきたJトラスト銀行インドネシアが、5月にインドネシアの上場企業約200社の中からベストコーポレートガバナンスを実践している中型株のトップ50社に選ばれ、8月初には定期預金商品が同国インフォバンクのデジタルブランド賞『一般的なBUKUU商業銀行部門』で第1位を受賞。貸付残高の拡大とともに、同国で着実に信用を積み上げ、評価が高まっていることを実証するることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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太洋工業がストップ高、外観検査装置の新製品を開発し注目集中
■光学分解能、精度など一段と向上
太洋工業<6663>(JQS)は6月9日、急伸して始まった後ストップ高の554円(80円高)で売買され、6月6日以来の550円台回復となっている。外観検査装置の新製品開発が買い材料視されている。
6月8日付で、「パッケージ基板における欠陥検出機能を強化した外観検査装置の開発」を発表。参考画像を付したリリースで、文面はいささか難解だが、「その道」に明るい投資家からは高い評価を得たようだ。(HC)
太洋工業<6663>(JQS)は6月9日、急伸して始まった後ストップ高の554円(80円高)で売買され、6月6日以来の550円台回復となっている。外観検査装置の新製品開発が買い材料視されている。
6月8日付で、「パッケージ基板における欠陥検出機能を強化した外観検査装置の開発」を発表。参考画像を付したリリースで、文面はいささか難解だが、「その道」に明るい投資家からは高い評価を得たようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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三共生興は発行株数の4.6%規模の自社株買いが好感され大きく出直る
■7月からの実施だが発行株数に対する割合が大きめで注目
三共生興<8018>(東1)は6月9日、買い気配で始まった後8%高の554円(40円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。発行済株式総数の4.58%規模の自社株買いを発表し好感されている。
8日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.58%)、取得総額11億円(上限)、取得期間は21年7月1日から22年6月30日とした。7月からの実施になるが、発行株数に対する割合が大きめであることなどが注目点のようだ。(HC)
三共生興<8018>(東1)は6月9日、買い気配で始まった後8%高の554円(40円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。発行済株式総数の4.58%規模の自社株買いを発表し好感されている。
8日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.58%)、取得総額11億円(上限)、取得期間は21年7月1日から22年6月30日とした。7月からの実施になるが、発行株数に対する割合が大きめであることなどが注目点のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
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エーザイは初のアルツハイマー病治療薬に連日期待集中し今日も買い気配で始まる
■米バイオジェン社と共同開発、本日のストップ高は基準値から1500円高の1万755円
エーザイ<4523>(東1)は6月9日も買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(基準値から1500円高の1万755円)に向けて気配値を上げている。
アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時より)を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、昨7日の急伸ストップ高に続き一段高となっている。(HC)
エーザイ<4523>(東1)は6月9日も買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(基準値から1500円高の1万755円)に向けて気配値を上げている。
アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時より)を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、昨7日の急伸ストップ高に続き一段高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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