[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/18)ビジョナリーHDは小売店で初の新型コロナ遺伝子検査キット販売など注目され続伸
記事一覧 (11/18)山王は「5G」需要に加え「6G」への期待も言われ昨年来の高値を更新
記事一覧 (11/18)リプロセルは新型コロナ患者・回復者の血清・血漿の提供など注目され出直る
記事一覧 (11/18)アートスパークHDは自治体のデジタル教育支援など材料視され再び出直る
記事一覧 (11/18)フィールズが切り返し一段高、横浜市のカジノIR会議の開催など注目されたとの見方
記事一覧 (11/18)日本エンタープライズはWeb会議システムに顔認証機能の導入が注目され急伸
記事一覧 (11/17)ツインバードは急反落だが後場は戻す場面をみせて売り買い交錯
記事一覧 (11/17)ドラフトは株式分割が好感され一時16%高と急伸
記事一覧 (11/17)ピクセルカンパニーズが急伸、同社を交えたコンソーシアムが長崎県の特定複合観光施設の公募プロセスに参加
記事一覧 (11/17)児玉化学はホンダ新「オデッセイ」への新製品採用が注目され一時21%高
記事一覧 (11/17)マーチャント・バンカーズが続伸、ブロックチェーン技術などで医療分野のサービス向上めざすとし注目される
記事一覧 (11/17)日本航空とANAが続伸、ファイザー、イーライリリーに続き米モデルナ社の新型コロナワクチン候補にも期待高まる
記事一覧 (11/16)シャノンは「イベント人数上限管理」システムなど注目され後場一段高
記事一覧 (11/16)郵政3銘柄が活況高、日本郵政がかんぽ生命、ゆうちょ銀の株式売却予定を発表
記事一覧 (11/16)プレサンスコーポが急伸、オープンハウスによるTOBなど材料視
記事一覧 (11/16)パナソニックは「ホールディングス」への移行など材料視され一段高
記事一覧 (11/13)ニトリHDは4日ぶりに反発、TOB巡り島忠がニトリを選択との観測報道を好感
記事一覧 (11/13)不二硝子は4日連続ストップ高、新型コロナ国内感染者数が最多と伝えられワクチン容器に連想買い
記事一覧 (11/13)アンジェスは新型コロナ薬の米国での臨床開発開始が注目され一段と出直り強める
記事一覧 (11/12)ピックルスコーポレーションは出直り基調、野菜市況や異業種との連携戦略が注目される
2020年11月18日

ビジョナリーHDは小売店で初の新型コロナ遺伝子検査キット販売など注目され続伸

■頬の細胞を摂取、エムスリーグループと開発

 ビジョナリーホールディングス(ビジョナリーHD)<9263>(JQS)は11月18日の後場、5%高の400円(20円高)で始まり、11月に入って下げた日が3日しかないジリ高基調を継続。6月24日以来、5ヵ月ぶりに400円台を回復している。

 小売店では初めてとなる新型コロナ遺伝子検査キットの販売を10月2日に開始し、東京都が4段階の警戒レベルの最上級の発動を検討と伝えられた中で注目されている。

 この検査キットは、2019年に資本提携を行ったエムスリー<2413>(東1)の子会社でゲノム検査を扱うREXA株式会社が開発した新型コロナウイルス感染リスク、重症化リスクの測定可能な検査キット。頬の細胞を摂取して測定するという。測定結果と合わせてリスクコントロール方法についても紹介するプランがある。

 また、本業でも、LINEトーク内で注文完結ができる「コンタクトレンズのかんたん注文 LINE」を11月11日に開始。業績支援要員として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

山王は「5G」需要に加え「6G」への期待も言われ昨年来の高値を更新

■国が1000億円規模の研究開発基金とされ期待強まる

 山王<3441>(JQS)は11月18日、時間とともに強含み、11時過ぎには8%高の1338円(102円高)まで上げ、昨年来の高値を更新した。

 今期・21年7月期の連結業績予想は純利益を除き反落としているが、「5G」向けやゲーム機向けが好調で上振れ期待が強い様子。前週末に政府が「6G」開発に向けて1000億円規模の研究開発基金の意向を総務大臣が表明下と伝えられたことも支援要視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

リプロセルは新型コロナ患者・回復者の血清・血漿の提供など注目され出直る

■新型コロナの拡大再燃が言われる中で見直される

 リプロセル<4978>(JQG)は11月18日、反発基調となり、10時40分にかけて382円(16円高)まで上げて出直りを探る展開になっている。

 「新型コロナウイルス患者および回復者の血清・血漿を提供(米国から輸入)」とホームページに掲載。このところ新型コロナの拡大再燃が言われ、札幌市で不要不急の外出自粛要請が出されるなどの情勢を受け、新型コロナ研究を下支えするバイオ企業として注目し直される様子がある。

 11月12日に発表した第2四半期決算は各利益とも赤字だったが、営業外収益の補助金収入が第1四半期末から20百万円増加し、106百万円を計上と発表した。主に欧州法人で得た補助金収入になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

アートスパークHDは自治体のデジタル教育支援など材料視され再び出直る

■業績好調で上昇波の谷間に差しかかり機熟すの見方も

 アートスパークホールディングス(アートスパークHD)<3663>(東2)は11月18日、反発基調となり、6%高の2239円(133円高)まで上げる場面を見せて再び出直っている。

 17日付で、連結子会社セルシスがワコム<6727>(東1)アイネット<9600>(東1)などと大磯町(神奈川県)の初等、中等教育の質のさらなる向上を目指す「ニューノーマル・デジタル・クリエイティブ教育」を推進するため、相互連携を強化するパートナーシップ協定を結んだと発表。材料視された。

 11月6日に発表した第3四半期連結決算(2020年4〜9月)は営業、経常利益とも前年同期比2.6倍になるなど好調で、株価は翌取引日から動意を強めて2748円まで6割高となり2016年以来の高値に進んだ。直近は調整基調だが、長期上昇基調の波の谷間に差し掛かりタイミングが整ってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

フィールズが切り返し一段高、横浜市のカジノIR会議の開催など注目されたとの見方

■業績予想の発表で急伸、その後の反落を一気に回復

 フィールズ<2767>(東1)は11月18日、急反発し、10時50分にかけて10%高の379円(35円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。

 遊技機などでカジノ関連銘柄の一角と位置付けられており、17日に横浜市が「カジノを含む統合型リゾート(IR)の推進に関し、国のIR整備法に基づく協議会を開いた」(日本経済新聞11月18日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料になったようだ。

 未定だった通期業績予想の発表などを受けて16日に12%高(39円高の365円)と急伸。翌日は反落したが、今日になって一気に切り返して高値を更新したため、需給面での強さなども注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 材料でみる株価

日本エンタープライズはWeb会議システムに顔認証機能の導入が注目され急伸

■今年7月サービス開始の『NEEDS』にオプション機能

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は11月18日、反発して始まり、取引開始後は10%高の235円(21円高)まで上げ、大きく出直っている。11月17日付で、「Web会議システム『NEEDS』に顔認証機能を導入」と発表し、注目されている。

 同社のWeb会議システム『NEEDS』(ニーズ)には、今年7月にサービスを開始し、参加人数50名までの場合の基本料金は、連続40分までの「ベーシック」が無料。最低利用期間3ヵ月の「スタンダード」が1ホスト月額700
円、年額7000円、などの料金体系で注目されている。

 これに、オプション機能として、パナソニック<6752>(東1)グループのパナソニック システムソリューションズ ジャパンのディープラーニングを応用した世界最高水準の顔認証技術APIを導入した。機密性の高い内容の会議も安心かつ簡単に利用できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価
2020年11月17日

ツインバードは急反落だが後場は戻す場面をみせて売り買い交錯

■米モデルナ社の新型コロナワクチン「通常の冷蔵庫で保管可能」とされ期待に水だが

 ツインバード工業<6897>(東2)は.11月17日の前場、一時ストップ安の1505円(400円安)をつける場面があり急反落となった。しかし後場は1667円(238円安)まで戻す場面をみせ、売り買い交錯となっている。

 新型コロナワクチンの冷蔵保管・輸送用フリーザーボックスが注目され、連日急伸してきたが、米モデルナ社が新型コロナワクチンの臨床試験で94.5%の有効性を示したとの報道が伝えられた中で、「モデルナ社は、通常の冷蔵庫の温度で30日間安定していることを新たなデータが示したと発表した」(ブルームバーグニュース2020年11月17日9時13分)などとされ、期待や思惑に水を差される格好になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

ドラフトは株式分割が好感され一時16%高と急伸

■12月14日を基準日とする株式2分割を発表

 ドラフト<5070>(東マ)は11月17日、一段高となり、16%高の1986円(280円高)で始まり上場来の高値を更新。その後も10%高の1866円前後で推移している。

 16日の取引終了後、2020年12月14日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を行うと発表し、好感された。これにともない、3月期末拝聴予想を従来の1株8円から同4円の見込みに修正した。2分割に伴うもので、これまでの配当予想に実質的な変更はない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

ピクセルカンパニーズが急伸、同社を交えたコンソーシアムが長崎県の特定複合観光施設の公募プロセスに参加

■今後は地方自治体のIR事業者選定への参加など推進

 ピクセルカンパニーズ<2743>(JQS)は11月17日、大きく出直りを試し、取引開始後に一時28%高の172円(38円高)まで上げる場面をみせ、急反発となっている。

16日の取引終了後、同社が参画するコンソーシアムが、長崎県の特定複合観光施設設置運営事業の事業者公募(RFP)に応募することになったと発表し、注目された。

 発表によると、ピクセルカンパニーズは、2020年7月に統合型リゾート、IRの開発に関する調査、企画、設計及びコンサルティングなどを行う株式会社TTLリゾーツ(東京都港区)との資本業務提携を発表し、以降、IR(統合型リゾート)コンソーシアムの共同組成、IR事業者の誘致、IRに関連する事業者等の誘致、などを共同あるいは分担して推進してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

児玉化学はホンダ新「オデッセイ」への新製品採用が注目され一時21%高

■3次元加飾工法による新製品、今後は住宅関連にも展開を計画

 児玉化学工業<4222>(東2)は11月17日、急反発となり、一時21%高の445円(76円高)まで急伸する場面を見せて活況高となっている。

 同日付で、3次元加飾工法による新製品がホンダ<7267>(東1)の新型「オデッセイ」の内装部品に採用されたことを発表し、注目集中となった。

 発表によると、今回採用されたドアトリム オーナメントは、Honda向け3次元加飾工法による部品としては初めての採用となり、「オデッセイ」の落ち着いた高級感のある室内空間のアクセントとなっている。当社埼玉工場(埼玉県本庄市)にて生産され出荷、納入する計画。今後は住宅設備事業関連の顧客も含め、積極的な展開を図り、同工場からは関東圏に、袋井工場からは中京圏への3次元加飾工法による高付加価値製品の販路拡大を進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

マーチャント・バンカーズが続伸、ブロックチェーン技術などで医療分野のサービス向上めざすとし注目される

■3月通期の業績予想は大幅増益の見込みを据え置く

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は11月17日、2日続伸基調となり、9時40分にかけて9%高に迫る327円(26円高)まで上げて出直りを強めている。

 16日の取引終了後、ITを活用した医療サービス開発などを行うESTcorporation(東京都千代田区)との業務提携により、医療分野にブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)を活用した効率的なサービスを提供する事業に取組むと発表。材料視された。

 11月13日に発表した第2四半期の連結決算は4〜9月累計で各利益とも赤字だったが、3ヵ月ごとにみると営業利益を軸に改善傾向をみせた。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高が前期比2.1%増の25.0億円、営業利益は同2.8倍の6.0億円、純利益は同3.6倍の3.0億円、予想1株利益は10円7銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

日本航空とANAが続伸、ファイザー、イーライリリーに続き米モデルナ社の新型コロナワクチン候補にも期待高まる

■合理化策に加えコロナ克服への期待が

 日本航空<9201>(東1)は11月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の2055円(117円高)をつけて再び出直りを強めている。ANAホールディングス<9202>(東1)も5%高の2685.0円(139.5円高)と出直りを強めている。

 人員の再配置などの合理化策に加え、米モデルナ社の新型コロナワクチン候補が臨床試験で94.5%の有効性を示し、来週中にも緊急使用許可を申請する見込みと伝えられ、ファイザー、イーライリリーの新型コロナワクチンに続きコロナ克服への期待が高まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2020年11月16日

シャノンは「イベント人数上限管理」システムなど注目され後場一段高

■新型コロナの感染再燃しウェブセミナーシステムも注目される

 シャノン<3976>(東マ)は11月16日の後場もジリ高基調を続け、9%高に迫る2553円(204円高)まで一段高の場面を見せて出直りを継続している。

 リアルタイムに会場内人数を管理できる「イベント人数上限管理機能」をマーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」に追加と10月中旬に発表。このところ新型コロナの感染動向が再燃の様相を強めてきた中で再び注目されている。

 また、上場企業の決算発表・説明会がオンライン化する中で、これらに出席するアナリストの中には、米「ZOOM」のツールだけでなく同社のウェブセミナーシステムの利用も増えてきたと注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04 | 材料でみる株価

郵政3銘柄が活況高、日本郵政がかんぽ生命、ゆうちょ銀の株式売却予定を発表

■「日本郵政グループ中期経営計画」で保有割合を各々50%以下に

 日本郵政<6178>(東1)は11月16日の後場、一段と出直り幅を広げ、12時50分にかけて836.7円(77.3円高)まで上げて出来高も増加。ゆうちょ銀行<7182>(東1)も一段高の936円(56円高)まで上げ、かんぽ生命保険<7181>(東1)は本日の高値圏の1802円(108円高)前後で推移している。

 3社が11月13日の取引終了後に発表した「日本郵政グループ中期経営計画(2021〜2025)の基本的考え方」(かんぽ生命、ゆうちょ銀は参考資料として発表)の中で、「郵政民営化法に基づき、金融2社の株式はその全部を処分することを目指し」「まずは、日本郵政が保有する両社の株式について保有割合50%程度とし、新規業務の事前届出制への移行を目指す」としたことなどが材料視された。

 日本郵政は、現在約89%保有しているゆうちょ銀、同じく64%保有するかんぽ生命の保有割合を各々50%程度に引き下げるという。かんぽ生命、ゆうちょ銀は新事業の開始などで身軽になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 材料でみる株価

プレサンスコーポが急伸、オープンハウスによるTOBなど材料視

■1株1850円、連結子会社化を目的とし株式上場を継続

 プレサンスコーポレーション<3254>(東1)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は15%高の1800円(240円高)まで上げ、2019年12月以来の1800円台に進んでいる。

 11月16日の取引終了後、上位株主であるオープンハウス<3288>(東1)が資本業務提携契約の変更、第三者割当増資の引受け、1株1850円でのTOB(株式公開買付)などを発表。材料視された。プレサンスコーポレーションはTOBに賛同を発表した。

 発表によると、オープンハウスは11月13日現在でプレサンスコーポレーションの株式を議決権割合31.82%所有する筆頭株主。プレサンスコーポレーションを連結子会社とすることが主たる目的。株式上場を維持する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

パナソニックは「ホールディングス」への移行など材料視され一段高

■現在のカンパニー制を持株会社制に

 パナソニック<6752>(東1)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1113.5円(65.0円高)まで上げて今年2月以来の1100円台に進んだ。

 11月13日の取引終了後、持株会社への移行を発表し、会社分割などにより、2022年4月実施の予定で「パナソニックホールディングス」にするとし、注目されている。現在はカンパニー制で、新たに持株会社制になる。組織改編による刷新効果などに期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2020年11月13日

ニトリHDは4日ぶりに反発、TOB巡り島忠がニトリを選択との観測報道を好感

■DCMホールディングスは1株4200円、ニトリHDは同5500円

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東1)は11月13日、4日ぶりの反発基調となり、10時30分にかけて2万1330円(400円高)まで上げる場面を見せて出直っている。

 同日朝、「ホームセンター大手の島忠が、ニトリHDによる買収提案を受け入れることが12日、分かった」(日本経済新聞11月13日付朝刊)と伝えられ、安堵感が広がったようだ。

 両社は、ともに東証IR開示で島忠が13日に臨時役員会を開き正式決定すると発表した。

 島忠へのTOB(株式公開買付)を巡っては、先にDCMホールディングス<3050>(東1)が1株4200円で10月5日から実施したが、10月下旬、ニトリHDが1株5500円で行うと発表し、混戦模様となっていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 材料でみる株価

不二硝子は4日連続ストップ高、新型コロナ国内感染者数が最多と伝えられワクチン容器に連想買い

■米ファイザーやイーライリリーの新薬候補の報道など材料に連日急伸

 不二硝子<5212>(JQS)は11月13日、買い気配を交えて一段高となり、9時16分にストップ高の3115円(500円高)で売買されて4日連続ストップ高となった。

 ワクチン容器も生産するガラスメーカーで、12日、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が1634人に達し、「一日の発表としては8月7日の1605人を上回って過去最多になりました」(NHKニュースWEB11月12日 18時13分より)と伝えられ、連想買いがさらに強まる形になった。

 このところは、11月10日に米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチン候補が臨床試験で90%を超える確率の効果を得たと伝えられたことや、11日にイーライリリーの抗体薬が新型コロナ治療薬として米FDA(食品医薬品局)から緊急使用許可を得たと伝えられたことなどが材料視されて連日急伸している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価

アンジェスは新型コロナ薬の米国での臨床開発開始が注目され一段と出直り強める

■国産の新薬開発とは別にカナダ企業と共同開発中の新型コロナ薬

 アンジェス<4563>(東マ)は11月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の1422円(105円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 同日朝、カナダのバイオ医薬品企業バソミューン(Vasomune)社と共同開発している「COVID−19」(新型コロナウイルス)治療薬「AV−001」を米国で臨床開発開始と発表。東京都の新規感染者数が2日続けて300人台に増加し、大阪市では最高を更新したと伝えられたこともあり、大きく注目された。

 アンジェスは大阪大学などと「国産」の新型コロナワクチンを開発中で、この第4四半期(2021年1〜3月)中には最終的な臨床結果が得られる見込み。

 直近の株価は第三者割当の新株発行増資の発表を受けて一時的に下げたが一気に切り返している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2020年11月12日

ピックルスコーポレーションは出直り基調、野菜市況や異業種との連携戦略が注目される

■信田缶詰と「ご飯がススム・いわしのキムチ煮」を開発、異業種との積極連携が注目される

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は11月12日の前場、2996円(27円高)まで上げ、後場は14時にかけて2967円(2円安)前後だが2日続けて出直り基調となっている。

 原料になる野菜の市況が今年は本州に台風の上陸がないため比較的安定していることなどが注目されている。また、直近は、創業明治38年の老舗缶詰メーカー、信田缶詰株式会社(千葉県銚子市)と共同開発した「ご飯がススム いわしのキムチ煮」が信田缶詰から発売開始となり、異業種との積極的な連携戦略が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価