[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/26)ミルボンは関⻄⼤学との協働成果が注目され戻り高値を更新
記事一覧 (05/26)東洋製罐GHDは香港のファンドが自社株買いなど株主提案と伝えられ次第に出直る
記事一覧 (05/26)ミダックは好業績相場に株式分割が加わり一段高で上場来の高値を更新
記事一覧 (05/26)デジタルHDは自社株買いの上限拡大・期間延長が好感され年初来の高値を更新
記事一覧 (05/25)アートスパークHDは株式4分割が好感され2016年以来の高値に進む
記事一覧 (05/25)ダイヤ通商は株式5分割が好感され急伸しストップ高
記事一覧 (05/25)浜井産業は発行株数の7%規模の自社株買いが好感され急伸
記事一覧 (05/25)京写が一時ストップ高、メイコーとの業務資本提携を発表し注目集中
記事一覧 (05/25)富士通が2日ぶりに上場来の高値を更新、注目材料多くNY株上げて買い安心感
記事一覧 (05/24)学究社は新型コロナワクチンの接種会場提供が材料視され次第に強含む
記事一覧 (05/24)ヒーハイストは『モナコGP』でホンダ29年ぶり優勝など好感され2018年以来の高値を更新
記事一覧 (05/24)海運株が再び上値を指向、運賃上昇に加え新型コロナワクチン接種拡大による景気回復も先取る
記事一覧 (05/21)JPホールディングスは「子ども庁」の予算倍増報道など材料視され続伸基調
記事一覧 (05/21)JCRファーマは後場一段安、アストラゼネカの新型コロナワクチン「接種、当面見送る方針」と伝わり手控えられる
記事一覧 (05/21)不二硝子がストップ高、ワクチン2品目承認濃厚や大規模接種会場の設置拡大など材料視の見方
記事一覧 (05/21)ヒーハイストが再び高値を更新、今週末にF1カーレース『モナコGP』、ホンダ勢の走りに期待強く材料視される
記事一覧 (05/21)テリロジーは2ヵ月で発行株数の最大3.77%を吸収する自社株買いが好感され大きく出直る
記事一覧 (05/21)JCRファーマはアストラゼネカの新型コロナワクチンに絡み期待あるが売買交錯
記事一覧 (05/20)アルメディオは突然の大幅高、東レの炭素繊維複合材料に関する発表が契機との見方
記事一覧 (05/20)ALBERTはマイナビとの新サービス着手等注目され下値圏から出直り強める
2021年05月26日

ミルボンは関⻄⼤学との協働成果が注目され戻り高値を更新

■⽑髪ダメージに効果的な補修成分をスピーディに⾒出す

 ミルボン<4919>(東1)は後場、6290円(100円高)で始まり、5月上旬からの回復相場で高値に進んでいる。5月25日付で、「関⻄⼤学・⼭本秀樹教授との協働により、HSP法を⽤いて⽑髪ダメージに対して⾼効果な補修成分を予測するシステムを構築」と発表。注目されている。

 発表によると、ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンなどはヘアデザインを創る有効な⼿段だが、同時に⽑髪へダメージを与えることも知られている。関⻄⼤学との協働により、イソステアロイル加⽔分解シルクやイソステアロイル加⽔分解コラーゲンが効果的であると予測された。HSP法(物質の評価⼿法)による⽑髪補修効果予測システムを活⽤することで、ダメージ状態や顧客のニーズに応じて効果的な補修成分をスピーディに⾒出すことができ、その結果、より⾼効果なヘアケア製品の効率的な開発が期待される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価

東洋製罐GHDは香港のファンドが自社株買いなど株主提案と伝えられ次第に出直る

■ROE改善など5つ提案したと伝えられる

 東洋製罐グループホールディングス(東洋製罐GHD)<5901>(東1)は5月26日、小安く始まったあと切り返し、10時にかけては1390円(34円高)まで上げて出直りを強めている。香港の投資ファンドが自社株買いなどの株主提案を提出したと伝えられ、思惑買いが流入した。

 「香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは26日、東洋製缶グループホールディングスに自社株買いなど5つの株主提案を提出したと発表した」(日経QUICKニュース5月26日朝8時台より)と伝えられた。

 報道によると、自己資本利益率(ROE)改善のために発行済み株式数の9.9%にあたる自社株買いなどを要求したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価

ミダックは好業績相場に株式分割が加わり一段高で上場来の高値を更新

■6月30日を基準日として2分割、業績は連続最高益を見込む

 ミダック<6564>(東1、名1)は5月26日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の6500円(460円高)まで上げ、上場来の高値を連日更新している。25日に6月30日を基準日とする株式2分割を発表し、好感買いが膨らむ形になった。

 25日の取引終了後、株式2分割を発表し、2021年6月30日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。

 21年3月期の連結決算は5月14日に発表し、営業利益は前期比26%増加、今期・22年3月期の予想は14%増とした。連続最高を更新することになり、発表後、株価は安かった日が一日しかない連騰相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

デジタルHDは自社株買いの上限拡大・期間延長が好感され年初来の高値を更新

■上限株数は従来の65万株を130万株(発行株数の5.86%)に

 デジタルホールディングス(デジタルHD)<2389>(東1)は5月26日、続伸一段高となり、取引開始後は2285円(101円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。25日に自己株式の取得(自社株買い)の上限拡大・期間延長を発表。取得上限株数を発行株数の5.86%(130万株)に増やし、好感されている。

 25日の取引終了後、2021年2月12日から同年6月30日までの日程で実施中の自社株買いの上限株数、同金額の拡大と期間延長を発表。上限株数・金額は従来の65万株・10億円を新たに130万株・20億円に拡大した。自己株式を除く発行済株式総数の5.86%になる。期間は9月30日まで延長した。会社側が一層の株価上伸を意識していることの現れとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価
2021年05月25日

アートスパークHDは株式4分割が好感され2016年以来の高値に進む

■6月30日を基準日として1株を4株に分割

 アートスパークホールディングス(アートスパークHD)<3663>(東2)は5月25日の前場、9%高の3445円(285円高)まで上げて2016年11月以来の3400円台に進んだ。株式4分割の発表が好感されている。

 24日16時に株式4分割を発表し、2021年6月30日(水曜日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する当社普通株式1株につき4株の割合をもって分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:26 | 材料でみる株価

ダイヤ通商は株式5分割が好感され急伸しストップ高

■6月24日を基準日として1株を5株に分割

 ダイヤ通商<7462>(JQS)は5月25日、急伸し、買い気配のあとストップ高の2934円(500円高)で始まった後も2900円前後で活況となっている。株式5分割を発表し、好感買いが殺到する相場になった。

 5月24日の16時に株式5分割を発表し、2021年6月24日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき、5株の割合をもって分割するとした。2分割は多いが5分割は珍らしいと受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価

浜井産業は発行株数の7%規模の自社株買いが好感され急伸

■しかも取得期間を約3ヵ月としたため注目集まる

 浜井産<6131>(東2)は5月25日、取引開始後に17%高の1214円(181円高)まで上げ、大きく出直っている。24日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数が発行株数の7%に相当する25万株、取得期間を約3ヵ月としたため注目されている。

 普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合7.26%)、取得総額2.0億円を上限とし、2021年5月25日から同年8月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

京写が一時ストップ高、メイコーとの業務資本提携を発表し注目集中

■得意とする製品が異なり棲み分けておりシナジー効果と

 京写<6837>(JQS)は5月25日、買い気配のあと26%高の385円(79円高)で始まり、その後ストップ高の386円(80円高)をつけて一気に年初来の高値を更新した。メイコー<6787>(JQS)との業務資本提携を24日の取引終了後に発表し、注目集中となった。

 24日の取引修了後、同日付でメイコーとの間で、業務資本提携契約を締結したと発表し、共にプリント配線板事業を主力とするが、得意とする製品が異なり棲み分けができており、シナジー効果が発揮され相互の成長に寄与することが見込まれる、などとした。双方の株式購入金額が1億円に達するまで相互の株式を取得する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

富士通が2日ぶりに上場来の高値を更新、注目材料多くNY株上げて買い安心感

■業績は好調で連続増益を見込む

 富士通<6702>(東1)は5月25日、再び一段高で始まり、取引開始後は1万8325円(305円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。

 このところ、武田薬品<4502>(東1)、国立がん研究センターとの共同研究開始や楽天モバイルとOpenRANソリューションの共同開発に関する連携、タッチレス・キャッシュレスで買い物を行うAIレジレスシステムなどを発表して注目されている上、25日はNY株式が主要指数とも上げ、同社株をはじめとする主な日本株も上げたため、買い安心感が再燃した。

 業績は好調で、前3月期の連結営業利益は26%増加し、今期は3.3%の増加を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2021年05月24日

学究社は新型コロナワクチンの接種会場提供が材料視され次第に強含む

■渋谷区に対しJR代々木駅前など2ヵ所提供と発表

 学究社<9769>(東1)は5月24日、午前10時過ぎから次第に強含み、後場は13時30分にかけて1344円(12円高)まで上げて出直りを強めている。新型コロナワクチンの接種会場を提供することなどが好感されている。

 午前10時過ぎ、「新型コロナウイルスワクチン接種の会場提供の申し出について」を発表し、「本日渋谷区に対して、JR代々木駅前に位置する本社600坪と京王新線初台駅近くに置する旧本社800坪を新型コロナウイルスワクチン接種の会場として提供する旨の申し出を行いました」とした。

 新型コロナワクチンの大規模会場での接種については、国が設営した東京、大阪の会場で24日から接種を開始したのに続き、東京都や各政令都市でも開設する動きが出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価

ヒーハイストは『モナコGP』でホンダ29年ぶり優勝など好感され2018年以来の高値を更新

■カーレースの最高峰「F1」で今季2勝目、技術力など世界に示す

 ヒーハイスト<6433>(JQS)は5月24日、再び上値を追い、10%高に迫る579円(51円高)まで上げた後も570円台で推移し、2018年以来の高値を連日更新した。

 レーシングカーの駆動部品の精密部品加工などでホンダ<7267>(東1)向けの実績が厚く、日本時間の5月23日、カーレースの最高峰「F1」第5戦『モナコGP』(モナコグランプリ)でホンダ車のチーム「レッドブル」のマックス・フェルスタッペン選手が優勝(今季2勝目)と伝えられ、技術力を世界に示す成果として注目されている。

 『モナコGP』は、モンテカルロの市街地をコースとして走り、「F1」の中で最も有名なレースとされる。「ホンダがモナコで勝利したのは、1992年のアイルトン・セナ以来、29年ぶりの出来事」(国際カーレースに関する記事を公開しているFormula1−Dataのサイトより)と伝えられた。

 「F1」今季第6戦『アゼルバイジャンGP』(バクー市街地コース)の決勝レースは日本時間6月06日(日)21:00よりとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

海運株が再び上値を指向、運賃上昇に加え新型コロナワクチン接種拡大による景気回復も先取る

■鉄鋼株とともに動意を強める

 日本郵船<9101>(東1)は5月24日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は5%高の4565円(210円高)まで上げて5月10日につけた高値4640円に接近。商船三井<9104>(東1)も4%高となり、川崎汽船<9107>(東1)は6%高に迫る値上がりとなっている。

 前期からの北米向けコンテナ運賃市況の上昇傾向に加え、このところは中東情勢の緊迫化による運賃上昇の動きも材料視されているようで、上がる局面で値幅妙味がともなってきたとの見方が出ている。また、景気敏感株として、日本製鉄<5401>(東1)などとともに、新型コロナワクチン接種が進むにつれて景気回復への展望が開けることも買い材料になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2021年05月21日

JPホールディングスは「子ども庁」の予算倍増報道など材料視され続伸基調

■「子ども庁」は大きなプラス、新中期計画にも注目集まる

 JPホールディングス<2749>(東1)は5月21日の後場、14時にかけて294円(10円高)前後で推移し、下値圏から2日続伸基調の出直り相場となっている。保育園運営の最大手で、「『こども庁』、予算一元化し倍増」(NHKニュースWeb5月21日5時27分)と伝えられ、注目が強まった。

 19日に開催したオンライン決算説明会で、会社側は、アナリストの質問に応じる際に「子ども庁」創設は大きなプラスになるとの見通しを示していた。

 また、5月13日には3ヵ年の新中期経営計画(2022年3月期から24年3月期)を発表。学研ホールディングス(学研HLDS)<9470>(東1)との連携による新たな保育ビジネスの展開などにより、到達年度の連結経常利益35億円(21年3月期比19%の増加)などをめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 材料でみる株価

JCRファーマは後場一段安、アストラゼネカの新型コロナワクチン「接種、当面見送る方針」と伝わり手控えられる

■開示済みの決算説明会質疑では「承認可否で変わるとは見込んでいない」

 JCRファーマ<4552>(東1)は5月21日の後場、一段と軟調に始まり、取引開始後は3155円(220円安)をつけて本日ここまでの安値に至っている。

 英アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンの原液製造を受託しており、昼にかけて、「厚労省、アストラ製の接種、当面見送る方針」(日テレNEWS24、5月21日午前11時53分)と伝えられ、手控え材料になった。

 ただ、同社が5月19日に開示した3月期決算説明会での「主な質疑応答(要約)」では、アストラゼネカ製ワクチンに関する質疑として以下の応答が記されている。

 【Q】ワクチン関連で計上されている今期147億円について、製造販売承認見送りのインパクトはないとのことだが、承認が遅れる事により製造が遅延し、2023年3月期にずれ込むということはあるか。また、今期は営業利益率見込みが高いが、これはワクチンによるものか。

 【A】ワクチンの承認可否、あるいはタイミングにより決算数字が変わると見込んでいない。品目別の利益率は開示していない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

不二硝子がストップ高、ワクチン2品目承認濃厚や大規模接種会場の設置拡大など材料視の見方

■ただ昨年急騰後の下げ大きく戻り待ちの売り控えるとの予想も

 不二硝子<5212>(JQS)は5月21日、9時30分前にストップ高の1671円(300円高)で売買された後そのまま買い気配を続け、急激な出直りとなっている。

 医療用の各種ガラス容器類を製造するため、昨年から新型コロナワクチンに関するニューズを受けて何度も急騰してきた。21日は、ワクチンの国内承認が米ファイザー製に続き米モデルナ社と英アストラゼネカ社の製品についても21日に承認される見通しになったと伝えられたこと、大規模接種会場の設置が仙台市、神戸市などにも置かれると伝えられたこと、などが思惑材料視されたようだ。

 ただ、昨年11月に4100円まで上げたあとの下げが大きく、値幅調整は進んでも日柄調整はまだ進んでいないとの見方はある。こうした場合には、上値で買った投資家による戻り待ちの売りをこなしていく必要があるとされ、戻り売りは少なくないとの見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

ヒーハイストが再び高値を更新、今週末にF1カーレース『モナコGP』、ホンダ勢の走りに期待強く材料視される

■業績も好調、前3月期の連結決算は各利益とも大きく黒字転換

 ヒーハイスト<6433>(JQS)は5月21日、再び上値を追う展開になり、10時にかけて8%高の571円(44円高)まで上げてほぼ2週間ぶりに2018年以来の高値を更新した。

 前3月期の連結決算が各利益とも大きく黒字転換するなど業績が好調な上、レーシングカー部品を含む精密部品加工などでホンダ<7267>(東1)向けの実績が厚く、このところは、カーレースの最高峰「F1」でホンダ車のチーム「レッドブル」が首位をうかがう位置で活躍していることも買い材料として注目されている。

 今季の「F1」第5戦『モナコGP』(モナコグランプリ)の決勝は日本時間の5月23日(日)22:00からの予定とされている。モンテカルロの市街地をコースとして走行し、1年がかりで世界を転戦する「F1」の中でも最も有名なレースになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 材料でみる株価

テリロジーは2ヵ月で発行株数の最大3.77%を吸収する自社株買いが好感され大きく出直る

■普通株式62.5万株、総額2.5億円の自己株式取得を発表

 テリロジー<3356>(JQS)は5月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の572円(42円高)まで上げて出直りを強めている。20日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 普通株式62万5000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.77%)、または取得価額の総額2.5億円を上限に、2021年5月21日から同年7月15日まで実施する。2ヵ月弱の間に最大で発行株数の3.77%を吸収することになるため注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

JCRファーマはアストラゼネカの新型コロナワクチンに絡み期待あるが売買交錯

■「ワクチン関連の147億円」が決算説明会で質疑応答に

 JCRファーマ<4552>(東1)は5月21日、売買交錯で始まり、取引開始後は3405円(30円高)と3290円(85円安)の間を高下している。

 英アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンの原液製造を受託し、「米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの製造販売が21日にも承認されることが固まった」(日本経済新聞5月21日付朝刊)と伝えられ、値動きが注目されている。

 同社は5月19日、3月期決算説明会での「主な質疑応答(要約)」を発表し、アストラゼネカ製ワクチンに関する質疑として以下の応答を開示している。

【Q】ワクチン関連で計上されている今期147億円について、製造販売承認見送りのインパクトはないとのことだが、承認が遅れる事により製造が遅延し、2023年3月期にずれ込むということはあるか。また、今期は営業利益率見込みが高いが、これはワクチンによるものか。

【A】ワクチンの承認可否、あるいはタイミングにより決算数字が変わると見込んでいない。品目別の利益率は開示していない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価
2021年05月20日

アルメディオは突然の大幅高、東レの炭素繊維複合材料に関する発表が契機との見方

■新規事業のナノマテリアル事業で炭素繊維に関する技術開発

 アルメディオ<7859>(東2)は5月20日の後場、15%高の171円(22円高)で始まり、前場に続いて突然の大幅高となっている。

 新規事業のナノマテリアル事業で「高分散の高濃度炭素繊維のマスターバッチ」技術などを手掛け、東レ<3402>(東1)が5月19日に炭素繊維複合材料の放熱性を金属と同等まで高める高熱伝導化技術を創出と発表したことと関連づけて注目されたとの見方が出ている。東レの新技術を用いた炭素繊維複合材料は、軽量性に加え、放熱性が求められる次世代モビリティ用途、モバイル電子機器用途、ウェアラブル端末用途への適用が期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

ALBERTはマイナビとの新サービス着手等注目され下値圏から出直り強める

■朝、企業・学生・大学をつなぐDX人材育成サービス開発開始と発表

 ALBERT<3906>(東マ)は5月20日、続伸基調となって出直りを継続し、5%高の5500円(280円高)まで上げた後も250円高前後で推移している。同日朝、「マイナビとの協業により、企業・学生・大学をつなぐDX人材育成サービスの開発開始」を発表。注目材料時視された。

 発表によると、マイナビと共同で、需要が拡大するデジタルトランスフォーメーション(DX)の実践力習得を目的とする「DX人材育成サービス(仮称)」の開発を開始した。新サービス提供開始に先立ち、本年度、マイナビのインターンシップに対してALBERTがDXスキル習得を目的としたコンテンツを提供する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価