[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/14)バイセルテクノロジーズは催事場を活用するwebカタログが注目されストップ高、上場来の高値
記事一覧 (09/14)「ドコモ口座」不正利用を受けショーケース・ティービーやトビラシステムズが急伸・活況高
記事一覧 (09/14)アンドファクトリーはマンガアプリ月間アクティブユーザー1000万人突破が注目され大きく出直る
記事一覧 (09/14)ソフトバンクGはアーム売却と自社買収・非上場化の観測で急伸
記事一覧 (09/11)MTGは水道水を注ぐだけで強力な除菌液を生成可能な新製品が注目され高値に迫る
記事一覧 (09/11)レカムが11時頃から急伸、NASA開発技術によるウイルス除去・除菌装置「品切れ」に注目集中
記事一覧 (09/11)アマテイが連日急伸、「屋根瓦を1枚づつ固定」方針受け連想買い膨らむ
記事一覧 (09/11)東天紅は上野動物園「パンダのもり」効果に期待あるようで戻り高値に進む
記事一覧 (09/11)PSSは全自動PCR検査システムなど見直され再び出直る
記事一覧 (09/11)エアトリは「GoToトラベル」の「東京解禁」が材料視されて戻り高値に迫る
記事一覧 (09/10)アクリートは「ドコモ口座」の事件を受け個人認証などの新ツール脚光との見方で活況高
記事一覧 (09/10)NTTドコモは後場次第に回復、「ドコモ口座」不正利用被害の全貌が明らかになり悪材料出尽し感
記事一覧 (09/10)ミンカブは「記事自動生成に関する特許」が注目され7日ぶりに高い
記事一覧 (09/10)セレスは「PayPay」との連携が注目され戻り高値を更新
記事一覧 (09/10)ソフトバンクG「株主が情報要求」と伝えられる、オプション取引巡り
記事一覧 (09/10)ダイヤモンドエレクトリックHDは「反転攻勢に連戦猛進」の中期計画で連日ストップ高
記事一覧 (09/10)郵船が7連騰など海運株が連日高い、割安銘柄とされ機関投資家など注目
記事一覧 (09/09)ダイヤモンドエレクトリックHDは中期計画の「再点火反転攻勢版」など注目されストップ高
記事一覧 (09/09)リプロセルは新型コロナ雇用調整助成金が注目され底堅い
記事一覧 (09/09)ソフトバンクGは5日続落模様、NY株安と菅官房長官の発言でWパンチ
2020年09月14日

バイセルテクノロジーズは催事場を活用するwebカタログが注目されストップ高、上場来の高値

■家で選び催事場で確認購入するwebカタログ島屋の催事から開始

 BuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ)<7685>(東マ)は9月14日、一段高となり、前引けにかけて一時ストップ高の4665円(700円高)まで上げて上場来の高値を更新し、後場も上げ幅600円台で活況高となっている。

 指輪、着物などの買い取り販売総合リユースサービス「バイセル」などを運営し、9月11日、「おうちで商品を選び、催事場で確認・購入する」webカタログ「バイセルセレクション」の開始を発表。注目されている。9月16日からの島屋大阪店での催事販売会、および、9月24日からの日本橋島屋S.C.での催事販売会から提供するという。

 9月8日には、特定非営利活動法人・遺品整理士認定協会(木村榮治理事長)との業務提携を発表し、買い材料視された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01 | 材料でみる株価

「ドコモ口座」不正利用を受けショーケース・ティービーやトビラシステムズが急伸・活況高

■「不正預金引き出しに便乗した迷惑メールを検知」(トビラS)

 9月14日午前の東京株式市場では、NTTドコモ<9437>(東1)の「ドコモ口座」が不正利用された事件を受け、ショーケース・ティービー<3909>(東1)トビラシステムズ<4441>(東1)などが急伸、あるいは活況高となっている。一方、NTTドコモは4日続落模様。

 トビラシステムズは1940円(107円高)まで上げる場面を見せて出直利を強めている。11日付で、「『ドコモ口座』の不正預金引き出しに便乗した迷惑メールを検知」と発表し注目された。

 ショーケース・ティービーは続伸一段高となり、9時半前から断続的にストップ高の1142円(150円高)で売買されている。オンライン決済屋口座開設などでの本人確認手続きをWebブラウザー上で行う「ProTech ID Checker」が注目材料とされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

アンドファクトリーはマンガアプリ月間アクティブユーザー1000万人突破が注目され大きく出直る

■「めちゃコミック」「マンガMee」など現在8本を共同運営

 and factory(アンドファクトリー)<7035>(東1)は9月14日、大きく出直り、11時にかけて9%高の1011円(82円高)まで上げて出来高も増勢となっている。

 11日、パートナーと共同運営するマンガアプリの総合月間アクティブユーザーが8月で1000万人を突破したと発表し、注目が再燃した。

 同社は、ゲーム関連アプリや漫画アプリなどのシステム開発からユーザー獲得プロモーション・コンテンツ運用・マネタイズに至るまでワンストップで提供する。現在、インフォコム<4348>(東1)グループ「めちゃコミック」の毎日連載マンガアプリ、スクウェア・エニックスHD<9684>(東1)の「マンガUP!」、ビーグリー<3981>(東1)の「コミックevery」、集英社の「マンガMee」など、8本のマンガアプリを各パートナー企業と共同運営している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価

ソフトバンクGはアーム売却と自社買収・非上場化の観測で急伸

■英アーム社の全株売却を発表、MBOの観測報道が出回る

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は9月14日。買い気配で始まり、9時15分に9%高の6400円(540円高)で始値をつけた。本日のストップ高は1000円高の6860円。

 同日朝8時、投資事業で子会社化している英半導体開発企業Arm Limited(アーム社)の「全株式の売却に関するお知らせ」を発表。「取引価値は最大で400億米ドル(約4.2兆円)」とし、材料視されている。

 また、この週末から週明けにかけては、「英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、ソフトバンクグループ9984.Tの幹部らは、複数の大規模資産売却後の新たな戦略を模索する中、株式非公開化を検討している」(ロイター通信)などと、MBO(経営陣による株式取得・買収)の観測が出ており、これも株高期待につながっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2020年09月11日

MTGは水道水を注ぐだけで強力な除菌液を生成可能な新製品が注目され高値に迫る

■「水道水を注いでスタートボタンを押すのみ」9月25日発売と発表


 MTG<7806>(東マ)は9月11日、取引開始後に9%高の1340円(112円高)まで上げ、後場も1300円台で堅調に推移。9月1日につけた年初来の高値1491円に向けて再び出直っている。

 10日付で、わずか1分で水道水から除菌効果の高い複合型除菌液を生成可能とする高機能除菌スプレー「e−3X(イースリーエックス)」を9月25日発売開始と発表。眉目を集めている。

 発表によると、操作は、水道水を注いでスタートボタンを押すのみ。特殊電極に最適な電圧をかけ、水道水を電気分解し、除菌効果を持つ物質を複数生成すると同時に、ウルトラファインバブルを発生させる技術を用い、エコで強力な除菌液の生成が可能になったとした。価格は1万6800円(税抜)とし、家電量販店、公式サイト、テレビ通販などでの販売を予定するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36 | 材料でみる株価

レカムが11時頃から急伸、NASA開発技術によるウイルス除去・除菌装置「品切れ」に注目集中

■「ReSPR」(レスパー)在庫切れの発表を受け急動意

 レカム<3323>(JQS)は9月11日の前場、11時頃から急伸し、前引けにかけて15%高の135円(18円高)まで上げた。「ウイルス除去・除菌装置『ReSPR』在庫切れのお知らせ」を発表し、前引けも133円(16円高)となった。

 これまでの発表を総合すると、「ReSPR」(レスパー)は、米NASAが開発し国際宇宙ステーションにも採用されている異種光触媒技術により、空気中に浮遊する細菌やインフルエンザ等のウイルスを分解し、除菌・消臭効果が得られるウイルス除菌・空気浄化装置。製造は、ReSPR TECHNOLOGIES INC.(パナマ共和国)で、レカムは20年5月に国内独占販売開始を、6月に中国など海外7ヵ国での独占販売権取得を発表。9月1日付では、国内販売についてブランディングテクノロジー<7067>(東マ)と顧客紹介などに関する提携を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 材料でみる株価

アマテイが連日急伸、「屋根瓦を1枚づつ固定」方針受け連想買い膨らむ

■前身が尼崎製釘所、クギやネジ、建築用資材など製造

 アマテイ<5952>(東2)は9月11日、一段高となり、10時過ぎに33%高の180円(45円高)まで上げたあとも170円前後で推移し、2日連続大幅高となっている。

 前身が尼崎製釘所で、クギやネジ、建築用資材などを製造。国交省が9月9日、「新築の屋根瓦、全固定を義務化へ災害で落下防ぐ」(共同通信9月9日夜)と伝えられ、10日から連想買いが集中した。三州瓦の鶴弥<5386>(東2)も活況高。

 屋根瓦は一般に漆喰などを盛った上に「置く」もののようだが、報道では、「台風や地震で住宅の屋根瓦が落下しないよう、新築時は瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化する方針を固めた」(同)と伝えられた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

東天紅は上野動物園「パンダのもり」効果に期待あるようで戻り高値に進む

■9月8日ジャイアントパンダの新しい飼育展示施設オープン

 東天紅<8181>(東1)は9月11日、取引開始後に9%高の1091円(86円高)まで上げ、3月以降の回復相場で高値に進んだ。本店から遠くない東京・上野動物園で9月8日にジャイアントパンダの新しい飼育展示施設「パンダのもり」がオープンし、来店客の増加に寄与する期待が出ているようだ。

 7月に発表した第1四半期決算(2020年3〜5月)は、新型コロナウイルス拡大による自粛などの最悪期に当たり、売上高は前年同期比85.5%減少し、純利益は6.6億円の赤字だった。第2四半期や通期の業績予想は未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価

PSSは全自動PCR検査システムなど見直され再び出直る

■テレビ番組で民間が持つ能力をもっと活用すべきとされ注目再燃

 プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707>(東マ)は9月11日、取引開始後に1629円(69円高)をつけて出直っている。

 同社の全自動PCR検査システムが10日夜のNHK総合テレビ「ニュースウオッチ9」の中で取り上げられ、日本のコロナ対策の課題として、民間が保有する能力を把握して有効に活用する体制づくりだといった論調の中で例示された。あらためて注目し直す動きががあるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

エアトリは「GoToトラベル」の「東京解禁」が材料視されて戻り高値に迫る

■東京発着の旅行商品の拡大など期待

 エアトリ<6191>(東1)は9月11日、取引開始後に6%高の1496円(86円高)まで上げ、5月につけた戻り高値1520円に迫っている。航空チケット予約サイト「エアトリ」などを運営し、「GoToトラベル」利用可能地域に10月から東京都が加わることなどが材料視されている。

 「政府は、観光需要の喚起策『GoToトラベル】で、来月1日から東京を発着する旅行も対象に加える方針で、11日、新型コロナウイルスの対策を検討する政府の分科会に諮ります」(NHKニュースEWB9月11日朝5時20分)などと伝えられた。東京発着の旅行商品も来週から販売になる見通しで、関連報道では、東京都民の「GoToトラベル」利用が活発化すれば経済効果が4000億円は上乗せされるとの観測も伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2020年09月10日

アクリートは「ドコモ口座」の事件を受け個人認証などの新ツール脚光との見方で活況高

■後場14%高、不正利用の特定・防止など一段と高精度に開始

 アクリート<4395>(東マ)は9月10日の後場、13時30分を過ぎて14%高の1012円(124円高)前後で推移し、急伸活況高となっている。

 SMS(ショートメッセージサービス)を使って一斉配信を行うSMS配信サービスなどを行い、8月下旬、「配信時の個人認証の際に、より精度の高い不正利用などの特定・防止を強固にする」新サービスの開始を発表している。NTTドコモ<9437>(東1)の「ドコモ口座」で、連結する銀行口座から不正に預金が引き出された事件を受けて注目されたとの見方が出ている。

 業績は好調で、各利益とも今12月期は連続最高を更新する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 材料でみる株価

NTTドコモは後場次第に回復、「ドコモ口座」不正利用被害の全貌が明らかになり悪材料出尽し感

■「被害は37件、合わせておよそ1200万円」と伝えられる

 NTTドコモ<9437>(東1)は9月10日、9時30分過ぎの2826.0円(20.0円安)を下値として次第に持ち直し、後場は13時前に2846.5円(0.5円高)と前日比プラス圏に浮上した。

 「ドコモ口座」を利用した不正利用が一部の銀行で発生していることを受け、9月10日(木曜)から、ドコモ口座における銀行口座(35行)の新規登録を当面停止すると9日発表。10日昼には、「西村官房副長官は、10日午前の記者会見で、『NTTドコモとしては、きのうの時点で、預金の不正な引き出しが37件総額にしておよそ1200万円の被害を把握しているということだ』と述べた」(NHKニュースWEB9月10日12時06分)と伝えられた。また、全額を被害者に保証する方向で協議しているとも伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価

ミンカブは「記事自動生成に関する特許」が注目され7日ぶりに高い

■決算発表とほぼ同時にAIで特色をとらえつつ記事化

 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東マ)は9月10日の後場寄り後に6%高の1803円(110円高)をつけ、昨日までの6日続落から反発している。

 9日付で、「記事自動生成に関する特許査定取得のお知らせ」を発表し、AIを活用した同社の決算速報ニュースの記事自動生成システムが特許査定を受けたとした。

 発表リリースによると、従来から行われてきた文章を自動生成する取り組みにおいては、内容が画一的で何が重要かが不明な場合や、重要な点を定性的に表現すると著しく正確性に欠けることが目立った。

 このほど特許査定になったものは、決算速報等の作成に際し企業業績や株価等に影響を及ぼす項目を洗い出し、記事の見出しや主題に適用した上で、個別的な内容の記事を自動で生成するようにした技術等で、株式市場に上場する全企業の決算を発表とほぼ同時に記事化し、単に記事を生成するだけでなく、投資家が投資判断に用いることが可能な情報の提供を実現したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 材料でみる株価

セレスは「PayPay」との連携が注目され戻り高値を更新

■「モッピー」のポイントを「PayPayボーナス」に交換可能に

 セレス<3696>(東1)は9月10日、1994円(111円高)まで上げて戻り高値を更新し、11時にかけても1960円前後で強い展開となっている。

 9日付で、同社が運営するポイントサイト「モッピー」とPayPay株式会社(東京都千代田区)の決済サービス「PayPay」の連携と、「PayPayボーナス」へのポイント交換の同日開始を発表し、注目されている。これにより、モッピー会員は、モッピーポイントをリアルタイムで「PayPayボーナス」に交換でき、モッピー内で獲得したポイントを「PayPay」を通じたスマホ決済に使えるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

ソフトバンクG「株主が情報要求」と伝えられる、オプション取引巡り

■前週からハイテク株のコール4200億円分などと伝えられ憶測呼ぶ

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は9月10日、6日ぶりに反発基調となり、取引開始後に5741円(64円高)まで上げた後も堅調に推移している。

 Bloomberg(ブルームバーグ)ニュースは9月10日朝、「ソフトバンクGに株主が情報要求、オプション取引の責任者は誰か」と題する記事を掲載し、「米国株オプション取引を行う部門の責任者などの情報を明確にするよう求めている」とした。「英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい複数の関係者を引用して報じた」という。

 同社については、9月5日頃からFT紙やWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)紙などの報道として米オプション市場での大口投資が伝えられ、米ハイテク株のコール(買う権利)を40億ドル(約4200億円)分購入している、などとと伝えられた。

 折悪しく米国株が8日までの3日間で合計1600ドル近く急落(ダウ平均:3日808ドル安、4日159ドル安、8日632ドル安)したため、憶測を呼ぶ形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

ダイヤモンドエレクトリックHDは「反転攻勢に連戦猛進」の中期計画で連日ストップ高

■中期経営計画「DSA2021」など材料視

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(ダイヤモンドエレクトリックHD)<6699>(東1)は9月10日、買い気配からストップ高の729円(100円高)で始まり、2日連続ストップ高となった。

 9月8日付で、「希望退職者募集の結果」と、「中期経営計画DSA2021再点火反転攻勢版策定のお知らせ」を発表。注目集中となった。

 中期計画の冒頭には、「再点火し、反転攻勢に連戦猛進する」と勇ましい決意が示され、2017年からの5ヵ年計画で売上高1000億円の達成(2020年3月期の連結売上高は約710億円)、電子・車載電装事業の売上高比率5割達成、IoTを軸とした新規事業創出などを掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

郵船が7連騰など海運株が連日高い、割安銘柄とされ機関投資家など注目

■野村証券の投資判断を機に上げピッチ強まる

 日本郵船<9101>(東1)は9月10日、一段高となり、取引開始後に4%高の4853円(76円高)をつけて7日続伸基調。商船三井<9104>(東1)は2218円(116円高)で5日続伸基調となり、川崎汽船<9107>(東1)は1279円(65円高)で2日連続の急出直りとなっている。

 このところ、鉄鋼株とともに低PBRの割安銘柄に着目する動きとして機関投資家の買いが言われており、野村証券が8日付で海運株の投資判断を引き上げたと伝わり、上げピッチが強まった。

 同証券では、日本郵船については「ニュートラル」から「バイ」に見直し、商船三井は目標株価を2600円から3100円に引き上げ、川崎汽船は同じく810円から1100円に引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2020年09月09日

ダイヤモンドエレクトリックHDは中期計画の「再点火反転攻勢版」など注目されストップ高

■「反転攻勢に連戦猛進」と勇ましい決意

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(ダイヤモンドエレクトリックHD)<6699>(東1)は9月9日、10時半前から何度もストップ高の629円(100円高)で売買され、後場もストップ高で始まった後そのまま買い気配となっている。

 8日付で、「希望退職者募集の結果」と「中期経営計画DSA2021再点火反転攻勢版策定のお知らせ」を発表。注目集中となった。

 発表リリースによると、中期計画の冒頭には、中長期経営計画「DSA2021」を再点火し、反転攻勢に連戦猛進する」と勇ましい決意が示されている。2017年からの5ヵ年計画で売上高1000億円の達成(2020年3月期の連結売上高は約710億円)、点火コイルシェア世界一、電子・車載電装事業の売上高比率5割達成、IoTを軸とした新規事業創出、などをめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

リプロセルは新型コロナ雇用調整助成金が注目され底堅い

■「引き続き申請中のものがある」としたため期待が

 リプロセル<4978>(JQG)は9月9日の後場、429円(11円安)で始まり、前日比反落模様だが底堅い展開となっている。8日の取引終了後、754万5000円の雇用調整助成金の交付決定を受たと発表。「引き続き申請中のものがある」としたため注目するされている。

 発表によると、このほど、新型コロナウイルス感染症に係る特例措置に基づいた雇用調整助成金754万5000円の交付決定を受た。2021年3月期第2四半期連結決算に補助金収入として営業外収益に計上する見込み。現時点において本件に伴う2021年3月期業績予想の修正はないが、引き続き申請中のものがあり、適時開示が必要となった場合には速やかに開示するとした。

 20年3月期の連結経常利益は8.91億円の赤字だった。第1四半期連結決算の発表は年9月29日(火)の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは5日続落模様、NY株安と菅官房長官の発言でWパンチ

■米ハイテク株を対象とするオプション投資は損失限定型の見方

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は9月9日、5日続落模様となり、一時7%安の5432円(413円安)まで下押して7月1日以来の5500円割れ(取引時間中)となった。日経平均は80円前後引下げているという。

 「6月末時点で米アマゾン・ドット・コム株やグーグル親会社の米アルファベット株などを保有していることを開示していた」(日経QUICKニュースより)ため、NY株が前週末4日、休場明け8日に連続大幅安となったことが響いている。また、オプション市場でも、米ハイテク株を対象とするコールに4200億ドル規模の大口投資を行ったと伝えられているが、こちらは「コール・スプレッド」と呼ばれる組み合わせ投資とされ、その場合は損失・利益とも限定される手法になる。

 菅官房長官が自民党総裁選の演説などで携帯通信キャリア3社の「寡占」に言及し田ことも影響しているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37 | 材料でみる株価