[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/17)ツインバードは急反落だが後場は戻す場面をみせて売り買い交錯
記事一覧 (11/17)ドラフトは株式分割が好感され一時16%高と急伸
記事一覧 (11/17)ピクセルカンパニーズが急伸、同社を交えたコンソーシアムが長崎県の特定複合観光施設の公募プロセスに参加
記事一覧 (11/17)児玉化学はホンダ新「オデッセイ」への新製品採用が注目され一時21%高
記事一覧 (11/17)マーチャント・バンカーズが続伸、ブロックチェーン技術などで医療分野のサービス向上めざすとし注目される
記事一覧 (11/17)日本航空とANAが続伸、ファイザー、イーライリリーに続き米モデルナ社の新型コロナワクチン候補にも期待高まる
記事一覧 (11/16)シャノンは「イベント人数上限管理」システムなど注目され後場一段高
記事一覧 (11/16)郵政3銘柄が活況高、日本郵政がかんぽ生命、ゆうちょ銀の株式売却予定を発表
記事一覧 (11/16)プレサンスコーポが急伸、オープンハウスによるTOBなど材料視
記事一覧 (11/16)パナソニックは「ホールディングス」への移行など材料視され一段高
記事一覧 (11/13)ニトリHDは4日ぶりに反発、TOB巡り島忠がニトリを選択との観測報道を好感
記事一覧 (11/13)不二硝子は4日連続ストップ高、新型コロナ国内感染者数が最多と伝えられワクチン容器に連想買い
記事一覧 (11/13)アンジェスは新型コロナ薬の米国での臨床開発開始が注目され一段と出直り強める
記事一覧 (11/12)ピックルスコーポレーションは出直り基調、野菜市況や異業種との連携戦略が注目される
記事一覧 (11/12)マネーフォワードが高い、家計簿アプリで確定申告する新サービス注目される
記事一覧 (11/12)ホンダは上げ一服だが「自動運転レベル3」の型式指定取得が注目され底堅い
記事一覧 (11/11)ツインバード工業が連日ストップ高、ファイザーの新型コロナ薬に続きイーライリリーの緊急使用許可も材料視される
記事一覧 (11/11)アンジェスが17%高、新株発行増資を一日で消化し鋭く反発
記事一覧 (11/11)JR東日本が大幅続伸、米イーライ・リリーの新型コロナ薬「緊急使用許可」など好感
記事一覧 (11/10)トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高、ファイザーの新型コロナワクチン報道など材料視
2020年11月17日

ツインバードは急反落だが後場は戻す場面をみせて売り買い交錯

■米モデルナ社の新型コロナワクチン「通常の冷蔵庫で保管可能」とされ期待に水だが

 ツインバード工業<6897>(東2)は.11月17日の前場、一時ストップ安の1505円(400円安)をつける場面があり急反落となった。しかし後場は1667円(238円安)まで戻す場面をみせ、売り買い交錯となっている。

 新型コロナワクチンの冷蔵保管・輸送用フリーザーボックスが注目され、連日急伸してきたが、米モデルナ社が新型コロナワクチンの臨床試験で94.5%の有効性を示したとの報道が伝えられた中で、「モデルナ社は、通常の冷蔵庫の温度で30日間安定していることを新たなデータが示したと発表した」(ブルームバーグニュース2020年11月17日9時13分)などとされ、期待や思惑に水を差される格好になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

ドラフトは株式分割が好感され一時16%高と急伸

■12月14日を基準日とする株式2分割を発表

 ドラフト<5070>(東マ)は11月17日、一段高となり、16%高の1986円(280円高)で始まり上場来の高値を更新。その後も10%高の1866円前後で推移している。

 16日の取引終了後、2020年12月14日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を行うと発表し、好感された。これにともない、3月期末拝聴予想を従来の1株8円から同4円の見込みに修正した。2分割に伴うもので、これまでの配当予想に実質的な変更はない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

ピクセルカンパニーズが急伸、同社を交えたコンソーシアムが長崎県の特定複合観光施設の公募プロセスに参加

■今後は地方自治体のIR事業者選定への参加など推進

 ピクセルカンパニーズ<2743>(JQS)は11月17日、大きく出直りを試し、取引開始後に一時28%高の172円(38円高)まで上げる場面をみせ、急反発となっている。

16日の取引終了後、同社が参画するコンソーシアムが、長崎県の特定複合観光施設設置運営事業の事業者公募(RFP)に応募することになったと発表し、注目された。

 発表によると、ピクセルカンパニーズは、2020年7月に統合型リゾート、IRの開発に関する調査、企画、設計及びコンサルティングなどを行う株式会社TTLリゾーツ(東京都港区)との資本業務提携を発表し、以降、IR(統合型リゾート)コンソーシアムの共同組成、IR事業者の誘致、IRに関連する事業者等の誘致、などを共同あるいは分担して推進してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

児玉化学はホンダ新「オデッセイ」への新製品採用が注目され一時21%高

■3次元加飾工法による新製品、今後は住宅関連にも展開を計画

 児玉化学工業<4222>(東2)は11月17日、急反発となり、一時21%高の445円(76円高)まで急伸する場面を見せて活況高となっている。

 同日付で、3次元加飾工法による新製品がホンダ<7267>(東1)の新型「オデッセイ」の内装部品に採用されたことを発表し、注目集中となった。

 発表によると、今回採用されたドアトリム オーナメントは、Honda向け3次元加飾工法による部品としては初めての採用となり、「オデッセイ」の落ち着いた高級感のある室内空間のアクセントとなっている。当社埼玉工場(埼玉県本庄市)にて生産され出荷、納入する計画。今後は住宅設備事業関連の顧客も含め、積極的な展開を図り、同工場からは関東圏に、袋井工場からは中京圏への3次元加飾工法による高付加価値製品の販路拡大を進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

マーチャント・バンカーズが続伸、ブロックチェーン技術などで医療分野のサービス向上めざすとし注目される

■3月通期の業績予想は大幅増益の見込みを据え置く

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は11月17日、2日続伸基調となり、9時40分にかけて9%高に迫る327円(26円高)まで上げて出直りを強めている。

 16日の取引終了後、ITを活用した医療サービス開発などを行うESTcorporation(東京都千代田区)との業務提携により、医療分野にブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)を活用した効率的なサービスを提供する事業に取組むと発表。材料視された。

 11月13日に発表した第2四半期の連結決算は4〜9月累計で各利益とも赤字だったが、3ヵ月ごとにみると営業利益を軸に改善傾向をみせた。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高が前期比2.1%増の25.0億円、営業利益は同2.8倍の6.0億円、純利益は同3.6倍の3.0億円、予想1株利益は10円7銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

日本航空とANAが続伸、ファイザー、イーライリリーに続き米モデルナ社の新型コロナワクチン候補にも期待高まる

■合理化策に加えコロナ克服への期待が

 日本航空<9201>(東1)は11月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の2055円(117円高)をつけて再び出直りを強めている。ANAホールディングス<9202>(東1)も5%高の2685.0円(139.5円高)と出直りを強めている。

 人員の再配置などの合理化策に加え、米モデルナ社の新型コロナワクチン候補が臨床試験で94.5%の有効性を示し、来週中にも緊急使用許可を申請する見込みと伝えられ、ファイザー、イーライリリーの新型コロナワクチンに続きコロナ克服への期待が高まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2020年11月16日

シャノンは「イベント人数上限管理」システムなど注目され後場一段高

■新型コロナの感染再燃しウェブセミナーシステムも注目される

 シャノン<3976>(東マ)は11月16日の後場もジリ高基調を続け、9%高に迫る2553円(204円高)まで一段高の場面を見せて出直りを継続している。

 リアルタイムに会場内人数を管理できる「イベント人数上限管理機能」をマーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」に追加と10月中旬に発表。このところ新型コロナの感染動向が再燃の様相を強めてきた中で再び注目されている。

 また、上場企業の決算発表・説明会がオンライン化する中で、これらに出席するアナリストの中には、米「ZOOM」のツールだけでなく同社のウェブセミナーシステムの利用も増えてきたと注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04 | 材料でみる株価

郵政3銘柄が活況高、日本郵政がかんぽ生命、ゆうちょ銀の株式売却予定を発表

■「日本郵政グループ中期経営計画」で保有割合を各々50%以下に

 日本郵政<6178>(東1)は11月16日の後場、一段と出直り幅を広げ、12時50分にかけて836.7円(77.3円高)まで上げて出来高も増加。ゆうちょ銀行<7182>(東1)も一段高の936円(56円高)まで上げ、かんぽ生命保険<7181>(東1)は本日の高値圏の1802円(108円高)前後で推移している。

 3社が11月13日の取引終了後に発表した「日本郵政グループ中期経営計画(2021〜2025)の基本的考え方」(かんぽ生命、ゆうちょ銀は参考資料として発表)の中で、「郵政民営化法に基づき、金融2社の株式はその全部を処分することを目指し」「まずは、日本郵政が保有する両社の株式について保有割合50%程度とし、新規業務の事前届出制への移行を目指す」としたことなどが材料視された。

 日本郵政は、現在約89%保有しているゆうちょ銀、同じく64%保有するかんぽ生命の保有割合を各々50%程度に引き下げるという。かんぽ生命、ゆうちょ銀は新事業の開始などで身軽になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 材料でみる株価

プレサンスコーポが急伸、オープンハウスによるTOBなど材料視

■1株1850円、連結子会社化を目的とし株式上場を継続

 プレサンスコーポレーション<3254>(東1)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は15%高の1800円(240円高)まで上げ、2019年12月以来の1800円台に進んでいる。

 11月16日の取引終了後、上位株主であるオープンハウス<3288>(東1)が資本業務提携契約の変更、第三者割当増資の引受け、1株1850円でのTOB(株式公開買付)などを発表。材料視された。プレサンスコーポレーションはTOBに賛同を発表した。

 発表によると、オープンハウスは11月13日現在でプレサンスコーポレーションの株式を議決権割合31.82%所有する筆頭株主。プレサンスコーポレーションを連結子会社とすることが主たる目的。株式上場を維持する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

パナソニックは「ホールディングス」への移行など材料視され一段高

■現在のカンパニー制を持株会社制に

 パナソニック<6752>(東1)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1113.5円(65.0円高)まで上げて今年2月以来の1100円台に進んだ。

 11月13日の取引終了後、持株会社への移行を発表し、会社分割などにより、2022年4月実施の予定で「パナソニックホールディングス」にするとし、注目されている。現在はカンパニー制で、新たに持株会社制になる。組織改編による刷新効果などに期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2020年11月13日

ニトリHDは4日ぶりに反発、TOB巡り島忠がニトリを選択との観測報道を好感

■DCMホールディングスは1株4200円、ニトリHDは同5500円

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東1)は11月13日、4日ぶりの反発基調となり、10時30分にかけて2万1330円(400円高)まで上げる場面を見せて出直っている。

 同日朝、「ホームセンター大手の島忠が、ニトリHDによる買収提案を受け入れることが12日、分かった」(日本経済新聞11月13日付朝刊)と伝えられ、安堵感が広がったようだ。

 両社は、ともに東証IR開示で島忠が13日に臨時役員会を開き正式決定すると発表した。

 島忠へのTOB(株式公開買付)を巡っては、先にDCMホールディングス<3050>(東1)が1株4200円で10月5日から実施したが、10月下旬、ニトリHDが1株5500円で行うと発表し、混戦模様となっていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 材料でみる株価

不二硝子は4日連続ストップ高、新型コロナ国内感染者数が最多と伝えられワクチン容器に連想買い

■米ファイザーやイーライリリーの新薬候補の報道など材料に連日急伸

 不二硝子<5212>(JQS)は11月13日、買い気配を交えて一段高となり、9時16分にストップ高の3115円(500円高)で売買されて4日連続ストップ高となった。

 ワクチン容器も生産するガラスメーカーで、12日、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が1634人に達し、「一日の発表としては8月7日の1605人を上回って過去最多になりました」(NHKニュースWEB11月12日 18時13分より)と伝えられ、連想買いがさらに強まる形になった。

 このところは、11月10日に米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチン候補が臨床試験で90%を超える確率の効果を得たと伝えられたことや、11日にイーライリリーの抗体薬が新型コロナ治療薬として米FDA(食品医薬品局)から緊急使用許可を得たと伝えられたことなどが材料視されて連日急伸している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価

アンジェスは新型コロナ薬の米国での臨床開発開始が注目され一段と出直り強める

■国産の新薬開発とは別にカナダ企業と共同開発中の新型コロナ薬

 アンジェス<4563>(東マ)は11月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の1422円(105円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 同日朝、カナダのバイオ医薬品企業バソミューン(Vasomune)社と共同開発している「COVID−19」(新型コロナウイルス)治療薬「AV−001」を米国で臨床開発開始と発表。東京都の新規感染者数が2日続けて300人台に増加し、大阪市では最高を更新したと伝えられたこともあり、大きく注目された。

 アンジェスは大阪大学などと「国産」の新型コロナワクチンを開発中で、この第4四半期(2021年1〜3月)中には最終的な臨床結果が得られる見込み。

 直近の株価は第三者割当の新株発行増資の発表を受けて一時的に下げたが一気に切り返している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2020年11月12日

ピックルスコーポレーションは出直り基調、野菜市況や異業種との連携戦略が注目される

■信田缶詰と「ご飯がススム・いわしのキムチ煮」を開発、異業種との積極連携が注目される

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は11月12日の前場、2996円(27円高)まで上げ、後場は14時にかけて2967円(2円安)前後だが2日続けて出直り基調となっている。

 原料になる野菜の市況が今年は本州に台風の上陸がないため比較的安定していることなどが注目されている。また、直近は、創業明治38年の老舗缶詰メーカー、信田缶詰株式会社(千葉県銚子市)と共同開発した「ご飯がススム いわしのキムチ煮」が信田缶詰から発売開始となり、異業種との積極的な連携戦略が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価

マネーフォワードが高い、家計簿アプリで確定申告する新サービス注目される

■10月につけた上場来の高値に向け出直る

 マネーフォワード<3994>(東マ)は11月12日、9時30分を過ぎて9700円(450円高)前後で推移し、11月5日につけた上場来の高値1万650円に向けて出直っている。

 同日付で、「お金の見える化サービス『マネーフォワードME』が確定申告ソフト『マネーフォワードクラウド確定申告』へのデータ連携を開始し、家計簿データを利用して確定申告を行うことが可能に」なったと発表。注目された。同日付の日本経済新聞朝刊は「確定申告、スマホ完結」と伝えた。
 
 今11月期の連結業績予想は各利益とも2期連続赤字の見込みだが、先行投資によるものと前向きな評価が多いようで、株価は好調に推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

ホンダは上げ一服だが「自動運転レベル3」の型式指定取得が注目され底堅い

■この4日間で488円高(19%高)とあって上げ一服の様子

 ホンダ<7267>(東1)は11月12日、2985.0円(9.5円安)で始まり、昨11日までの4日続伸から反落模様となっている。この4日間で488円高(19%高)とあって上げ一服の始まりとなった。

■「レベル3」装着の「LEGEND(レジェンド)」を年度内に発売予定

 11日、「自動運転レベル3型式指定を国土交通省から取得」と発表した。「これにより、高速道路渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となり」、「今回認可を取得した自動運行装置(名称:Traffic Jam Pilot<トラフィック・ジャム・パイロット>)を搭載した「LEGEND(レジェンド)」は、本年度内の発売を予定」しているとした。

 先に発表した第2四半期の連結決算は期初から累計の営業利益(2020年4〜6月)が前年同期比64%減だったが、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は8月に開示した2000億円を4200億円へと倍増させ、純利益も同1650億円を3900億円へと大幅に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:11 | 材料でみる株価
2020年11月11日

ツインバード工業が連日ストップ高、ファイザーの新型コロナ薬に続きイーライリリーの緊急使用許可も材料視される

■ワクチン保管・輸送用フリーザーボックスに注目集中

 ツインバード工業<6897>(東2)は11月11日、9時40分過ぎからストップ高の1318円(300円高)で売買され、2日連続ストップ高。新型コロナワクチンの冷蔵保管・輸送用フリーザーボックスが連日注目されている。

 同社製フリーザーボックスが米社から前期販売台数の約2倍の新規受注を受けていることなどを10月に発表済み。昨10日は米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられて急伸。11日は、「イーライリリーの抗体薬、新型コロナ治療薬として緊急使用許可、米FDA」(CNNニュース、CNN.co.jpより)と伝えられ一段高となった。

 関連報道によると、日本政府はファイザーの新型コロナワクチン候補を1億2千万回分(約6000万人分)予約済みとされる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 材料でみる株価

アンジェスが17%高、新株発行増資を一日で消化し鋭く反発

■世界初のゲノム編集プラットフォーム技術・治療プログラム⼀体企業に

 アンジェス<4563>(東マ)は11月11日、鋭く反発し、10時には17%高の1228円(180円高)まで上げて出直りを強めている。

 9日に米国の持分適用会社の子会社化とこれに伴う資金調達として第三者割当による新株発行増資を発表。発行株数が増えるため10日は下げたが、早速切り返す形になった。

 発表によると、持分適用会社の米EmendoBio社(本社ニューヨーク)は先進的なゲノム編集技術を有す。完全子会社化により、アンジェスグループは世界的な次世代ゲノム編集技術を活用した遺伝⼦治療用製品の開発企業となる。また、これにより、世界初のゲノム編集プラットフォーム技術及び治療プログラム(開発候補品のことで、製品化するまでのプログラム)を⼀体として所有する企業となる。同社の発表には「大風呂敷」の傾向があるとの見方もあるが、早速注目再燃となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

JR東日本が大幅続伸、米イーライ・リリーの新型コロナ薬「緊急使用許可」など好感

■昨10日はファイザーのワクチン報道を受け16%高

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は11月11日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の6595円(209円高)まで上げ、10月8日以来の6500円台を回復している。

 来年度から時差通勤の利用者にポイントを付与と伝えられたが、米国で製薬大手イーライ・リリーの新型コロナ抗体薬に関するEUA(緊急使用許可)をFDA(米食品医薬品局)が承認したと伝えられ、期待材料視されている。昨10日は、同じくファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられ、終値で約16%高(857円高の6386円)の急反発となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2020年11月10日

トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高、ファイザーの新型コロナワクチン報道など材料視

■パーソナルトレーニングジムなど展開し業績回復を期待

 トゥエンティーフォーセブン<7074>(東マ)は11月10日、一時ストップ高の1050円(150円高)まで上げ、11時にかけても13%高1020円(120円高)前後で推移し、大きく出直っている。

 パーソナルトレーニングジムやダイエット・健康関連オンラインショップ、パーソナル英会話スクールの運営などを行い、米製薬大手ファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられ、事業環境改善への期待が広がった。

 10月4日に発表した第3四半期の業績(2019年12月〜20年8月、累計)は営業利益が10.28億円の赤字で、11月通期の予想も11.66億円の赤字を見込むが、自宅で気軽にジムにいるようなワークアウトを体験できるライブレッスン型オンラインフィットネスサービス「24/7 Online Fitness」を6月に開始するなど、積極攻勢に出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 材料でみる株価