[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (04/23)ピアズが後場ストップ高、携帯電話でオーダーから決済までできる飲食・サービス業向けセルフオーダーシステムが注目される
記事一覧 (04/23)デルタフライ・ファーマが再びストップ高、末期肺がん薬候補「DFP−14323」の開発進展に期待強まる
記事一覧 (04/23)メディカル・データ・ビジョンが急伸、547万人の健康保険組合のデータも提供開始し診療データベースに一段と厚み
記事一覧 (04/23)ラクーンHDは家賃に関する救済策や「スーパーデリバリー」の中国拡大が注目され高い
記事一覧 (04/23)オイシックス・ラ大地はスーパーの入店制限が材料視されて一段高
記事一覧 (04/22)大幸薬品は病院やホテルなどのシーツ除菌サービスが注目されて高い
記事一覧 (04/22)新日本科学がストップ高、新型コロナウイルスDNAワクチン共同開発に参画
記事一覧 (04/22)テンポイノベーションが出直り強める、飲食業界の家賃支援策などに期待
記事一覧 (04/22)カナミックネットワークは東京都の新型コロナウイルス関連情報サイト受託が注目されて反発
記事一覧 (04/22)パイプドHDは自社株買いが好感されて逆行高で始まる
記事一覧 (04/21)マクアケの株式を本田圭佑氏が代表のファンドが一部売却
記事一覧 (04/21)アステラス製薬は後場一段と強い、英バイオベンチャーの株式取得が注目される
記事一覧 (04/21)金正恩氏の重体観測を受け細谷火工や石川製作所が一時ストップ高
記事一覧 (04/21)シライ電子がストップ高、「ニンテンドースイッチ増産検討」と伝えられ注目集中
記事一覧 (04/21)明治海運や共栄タンカーが急伸、NY原油「前例のないマイナス価格」をつけ燃油コストの低下の思惑
記事一覧 (04/21)ウシオ電機が急伸、「紫外線でウイルス抑制」と伝えられ注目集まる
記事一覧 (04/21)テンポイノベーションが続伸、飲食店舗の転貸借事業が注目される
記事一覧 (04/20)TKPが14%高、「在宅で集中できず、貸しスペース人気」と伝えられ注目再燃
記事一覧 (04/20)ミクリードが連日上場来の高値、営業時間短縮の飲食店などに便利さますとの見方で連日急伸
記事一覧 (04/20)メドレーは薬局向けオンライン服薬指導システムが注目され上場来の高値を連日更新
2020年04月23日

ピアズが後場ストップ高、携帯電話でオーダーから決済までできる飲食・サービス業向けセルフオーダーシステムが注目される

■人手不足や新型コロナウィルスの影響などの解決を支援

 ピアズ<7066>(東マ)は4月23日朝、自らの携帯電話でオーダーから決済までできる飲食業・サービス業界向けセルフオーダーシステムを主な商材として導入支援を行う100%子会社の設立を発表した。

 飲食業界(サービス業界)が抱える人手不足による経営課題の解決を支援するとともに、新型コロナウィルスの流行による飲食店の営業自粛や時間短縮などにも対応を図る。

 株価は後場一段高となり、13時にかけてストップ高の1460円(300円高)で売買されたまま買い気配となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

デルタフライ・ファーマが再びストップ高、末期肺がん薬候補「DFP−14323」の開発進展に期待強まる

■第3相臨床試験に移行する見通しとの20日発表から急伸商状

 Delta−Fly Pharma(デルタフライ・ファーマ)<4598>(東マ)は4月23日、再び急伸し、10時30分にかけてストップ高の1790円(300円高)に達した。2日ぶりに年初来の高値を更新している。

 4月20日の13時過ぎ、開発中の「DFP−14323」(適用:末期肺がん、経口剤)について、第3相臨床試験に移行する見通しになったと発表した。株価は直後から急伸し、この日から2日連続ストップ高。23日は、この新薬の実用化への期待が再燃したとされ、値動きの軽さなどに注目する動きも強いようで再び急伸した。上げに弾みがついてきたとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価

メディカル・データ・ビジョンが急伸、547万人の健康保険組合のデータも提供開始し診療データベースに一段と厚み

■国内最大規模の診療データベースとともに利活用の幅が広がる

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は4月23日、次第高となり、10時にかけて15%高に迫る825円(107円高)まで上げて出直りを強めている。22日の午後、健康保険組合の医療ビッグデータ547万人分の提供開始を発表し、すでに利活用している国内最大規模の診療データベースとともに、一段と多様な調査研究ニーズに対応可能になった。

 同社は4月22日の午後、547万人の健康保険組合のデータを製薬会社やアカデミアなどに提供を始めると発表。すでに持つ国内最大規模の診療データベース(実患者数3098万人:2020年3月末現在)に健保データを加えることで、より一段と多様な調査・研究ニーズに対応していくことが可能になった。

 「アドホック調査サービス」は、新薬開発企業などの様々な要望に応じて、より具体的でピンポイントな分析や詳細な集計レポート、研究論文用などのデータセットを提供し、年々2ケタの伸び率で拡大している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

ラクーンHDは家賃に関する救済策や「スーパーデリバリー」の中国拡大が注目され高い

■BtoB後払いサービスや家賃保証サービスなども行い政策を好感

 ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は4月23日、取引開始後に8%高の663円(48円高)をつけ、3月下旬に始まった回復相場の高値圏で推移している。事業用家賃保証サービスも行うため、「家賃猶予法案、協力方針で一致、自民・立民」(日本経済新聞4月23日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されている。

 同社はBtoB卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を主事業として運営するほか、関連してBtoB後払いサービスPaid(ペイド)や事業用家賃保証サービスなどを行う。家賃に関する救済策を法制化する動きが高まってきたことは同社の負担を軽減する方向に作用する。

 「スーパーデリバリー」は4月初に中国最大級のBtoC越境ECサイトであるアリババグループの「天猫国際(Tmall Global)」に「SUPER DELIVERY海外旗艦店」をオープンした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

オイシックス・ラ大地はスーパーの入店制限が材料視されて一段高

■政府や自治体による要請が出れば生鮮品の宅配が増えるとの見方

 オイシックス・ラ大地<3182>(東1)は4月23日、一段高で始まり、取引開始後に1762円(82円高)と上値を追っている。生鮮野菜などの宅配を行い、政府や自治体によるスーパーマーケットへの入店自粛要請などが材料視されている。

 政府が22日夕方に開催した新型コロナウイルス感染症の専門家会議や、その後に開かれた政府対策本部会議で、首都圏のスーパーマーケットが混雑する場合に入店自粛要請や入店制限要請を行う可能性が浮上。推移が注目されている。

 確かに、「ひとり1箱」という制限に対し、家族総出で行って人数分を入手したりする買い物客は少なくないとの指摘が聞かれる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2020年04月22日

大幸薬品は病院やホテルなどのシーツ除菌サービスが注目されて高い

■「クレベリン」でリネンのウイルス除去と伝えられる

 大幸薬品<4574>(東1)は4月22日の後場寄り後、5%高に迫る1900円(82円高)をはさむ推移となり、4月17日につけた戻り高値1974円に向けて出直っている。

 ウイルス除去・除菌・消臭剤「クレベリン」を用いて、「病院やホテル、介護施設で使うシーツやタオルなどリネンについたウイルスや菌の除去サービスを始める」(日本経済新聞4月22日付朝刊)と伝えられ、事業範囲の拡大が注目された。

 「クレベリンはこれまでに、新型コロナウイルスと同類の通常型のヒトコロナウイルスなど様々なウイルスや菌を15〜60秒で除去できることがわかっている」(同)という。東証周辺のドラッグストアでは、2月中から「空間除菌」用のクレベリンスプレーや置き型タイプ、スティックタイプなどの売り切れが目立っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04 | 材料でみる株価

新日本科学がストップ高、新型コロナウイルスDNAワクチン共同開発に参画

■阪大とアンジェスなどが進める開発プロジェクトに参画を発表

 新日本科学<2395>(東1)は4月22日、急伸商状となり、気配値のまま9時半前にストップ高の643円(100円高)に到達。10時を過ぎてもまだ売買が成立していない。アンジェスも高い。

 21日の取引終了後、大阪大学とアンジェス<4563>(東マ)などが進めている新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンの共同開発プロジェクトに、新日本科学も参画すると発表し、注目集中となった。

 この共同開発プロジェクトは、3月5日に阪大、アンジェス、タカラバイオ<4974>(東1)が共同で発表し、その後、3月13日にはアンジェスがダイセル<4202>(東1)の参画を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 材料でみる株価

テンポイノベーションが出直り強める、飲食業界の家賃支援策などに期待

■「法整備要求」と伝えられ材料視される

 テンポイノベーション<3484>(東1)は4月22日、出直りを強め、取引開始後に12%高の683円(73円高)をつけて戻り高値に進んだ。出来高も増勢となっている。

 大都市の飲食店の店舗にマトを絞って転貸借事業を行い、店舗物件を不動産オーナーから賃借し、テナントに転貸。22日は、「飲食店経営者ら、家賃減免の法整備要求、売り上げ激減で」(日本経済新聞4月22日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されているようだ。

 休業要請などによる飲食業界の苦境を受け、同社にとっても影響が大きいとみられるが、このところは、自民党が家賃に関連する政策的な支援策の検討を始めたと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

カナミックネットワークは東京都の新型コロナウイルス関連情報サイト受託が注目されて反発

■対応できる病床数、空床状況、人工呼吸器数などの専門家向けサイト

 カナミックネットワーク<3939>(東1)は4月22日、反発基調となり、取引開始後に8%高の703円(55円高)まで上げている。21日付で、東京都からポータルサイトの機能拡大業務の受託を発表し、注目されている。

 東京都からの受託により2019年度に開発した「東京都多職種連携ポータルサイト」の新たな機能として、「新型コロナウイルス感染症患者対応医療機関検索システム」を構築するための機能改修業務を受託し、このほどリリースした。

 この新機能は、医療機関、行政機関、関係団体向け。東京都内で新型コロナウイルス感染症患者に対応することが出来る医療機関の病床数、空床状況、人工呼吸器、体外式膜型人工肺(ECMO)の台数、患者数などの情報を検索・閲覧できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

パイプドHDは自社株買いが好感されて逆行高で始まる

■取得上限が発行株数の6%規模のため注目度が大きい

 パイプドHD<3919>(東1)は4月22日、買い気配の後8%高の1145円(88円高)で始まり、全体相場が大幅続落模様の中で逆行高となっている。21日の夕方、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、発行済み株式数の6%の規模とあって注目されている。

 21日の夕方、自己株式の取得を発表し、普通株式50万株(自己株を除く発行済み株式数の6.15%)または取得総額5億円を上限に、2020年4月22日から同年10月21日まで実施するとした。発行株数の6%という上限は、日常発表される自社株買いの中では大きい部類に入る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2020年04月21日

マクアケの株式を本田圭佑氏が代表のファンドが一部売却

■主要株主の異動を発表し議決権割合は10.85%から9.86%に

 マクアケ<4479>(東マ)は4月21日の正午、主要株主の異動を発表し、本田圭佑氏が代表メンバーの投資運用組織KSK Angel Fund, LLCの議決権割合が4月20日現在で9.86%(3月末現在は10.85%)になったとした。

 大量保有報告書で異動を確認した。保有株式の一部を売却した形になる。株主順位は2位のまま変わらないとした。株価は14時半を回り4355円(260円安)前後で推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44 | 材料でみる株価

アステラス製薬は後場一段と強い、英バイオベンチャーの株式取得が注目される

■これにより早期創薬研究が大幅に強化されると発表

 アステラス製薬<4503>(東1)は4月21日、13時頃から前場の高値を上回り、14時にかけて1776.5円(20.5円高)まで上げて反発基調を強めている。

 同日朝8時45分、英国子会社を通じ、同国のバイオベンチャーNanna Therapeutics(ケンブリッジ 以下、Nanna社)の発行済み全株式を19日付で取得したと発表。材料視されている。

 発表によると、Nanna社は、ミトコンドリア関連疾患を含むアンメットメディカルニーズの高い、加齢に伴う疾患に対する創薬研究に注力する英国のバイオベンチャー企業。この買収により、Nanna社が持つ新規のDNAエンコード化合物ライブラリー(DELs)技術、および最先端のスクリーニングプラットフォームを獲得することで、アステラス製薬の早期創薬研究は大幅に強化されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:29 | 材料でみる株価

金正恩氏の重体観測を受け細谷火工や石川製作所が一時ストップ高

■半島の微妙な政治・軍事バランスが崩れる場合を想定との見方

 細谷火工<4274>(JQS)は4月21日の後場、一気に堅調転換し、取引開始後に一時ストップ高の1006円(150円高)まで急伸した。

 発煙・照明・信号弾などを製造し、防衛関連株の一角。11時頃、北朝鮮の金正恩氏の重体観測が伝えられ、朝鮮半島の微妙な政治・軍事バランスが崩れる場合に備える感覚で注目されている。石川製作所<6208>(東1)も13時にかけて一時ストップ高の1747円(300円高)をつけた。

 一方、12時50分にかけて、ロイター通信のニュースは、「北朝鮮の金委員長、深刻な病気ではないと認識=中国共産党当局筋」(北京21日ロイター)と伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

シライ電子がストップ高、「ニンテンドースイッチ増産検討」と伝えられ注目集中

■ただ、メガチップスやホシデンなどは小動きで今ひとつ

 シライ電子工業<6658>(JQS)は4月21日、急伸し、10時頃から何度もストップ高の240円(50円高)で売買され、出来高も急増している。

 プリント配線基板メーカーで、自動車からアミューズメント機器まで生活の様々な場面に供給。市場では、任天堂<7974>(東1)が「主力ゲーム機『ニンテンドースイッチ』の増産検討を始め」「部品各社に通達したという」(日本経済新聞2020年4月21日付朝刊)と伝えられたことが材料視されたとの見方が出ている。

 ただ、任天堂のゲーム機製造にかかわる「任天堂関連株」をみると、筆頭クラスのメガチップス<6875>(東1)ホシデン<6804>(東1)大村紙業<3953>(JQS)などは小動きにとどまっており、広がりは今一つの様子だ。任天堂は朝安のあと堅調転換した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

明治海運や共栄タンカーが急伸、NY原油「前例のないマイナス価格」をつけ燃油コストの低下の思惑

■在庫もて余したエネルギー会社は現物引き取り望まず投げ売りと

 明治海運<9115>(東1)共栄タンカー<9130>(東1)が急伸し、明治海運は一時ストップ高の394円(80円高)まで急伸したあとも10時にかけて70円高前後で推移。共栄タンカーはストップ高の1046円(150円高)で売買されたまま買い気配となっている。NY原油相場の一段安を受け、燃油コストの低下に期待が広がったとの見方が出ている。川崎近海汽船<9179>(東2)も2588円(83円高)と大きく上げている。

 NY原油は米国時間20日、指標となるWTI先物6月物が一段安となり、21年ぶりの安値と伝えられた。さらに、21日が最終取引日になる直近限月の5月物は市場開設以来、前例のないマイナス価格となり、「55.90ドル(306%)下げて1バレル=マイナス37.63ドルで引けた」(ブルームバーグニュース2020年4月21日6:35)。

 「在庫を持て余したエネルギー会社は現物の受け渡しを望まず、期近物は損失を出してでも処分したい状況に追い込まれた」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

ウシオ電機が急伸、「紫外線でウイルス抑制」と伝えられ注目集まる

■製品化を前倒し2〜3ヵ月内に国内外で数百台を供給と

 ウシオ電機<6925>(東1)は4月21日、飛び出すように急伸し、取引開始後に12%高の1149円(123円高)まで上げて全体相場の下げに逆行高となっている。

 「紫外線でウイルス抑制、ウシオ電機が対コロナの実証実験」(日本経済新聞 2020年4月21日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。「米コロンビア大学と協力して波長222ナノ(ナノは10億分の1)メートルの紫外線を発するランプ光源を開発」「人の目や皮膚にはダメージを与えず、ウイルスや細菌にだけ効果を発揮する」「2021年の製品化を予定していたが、新型コロナの感染拡大を受けて前倒しを決めた。日米の複数の医療機関が導入しており、今後2〜3カ月以内に国内外で数百台を供給する考え」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

テンポイノベーションが続伸、飲食店舗の転貸借事業が注目される

■飲食業界の昨今の動向が材料視されている様子

 テンポイノベーション<3484>(東1)は4月21日、続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の638円(29円高)と出直りを強めている。

 飲食店を中心に大都市の繁華街にエリアを絞って店舗の転貸借事業を行い、事業の特性上、どちらかというと不況のほうが有利に働くとされる。新型コロナウイルスの流行による飲食業界の昨今の動向が材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2020年04月20日

TKPが14%高、「在宅で集中できず、貸しスペース人気」と伝えられ注目再燃

■個人向け・法人向けともプランを用意し需要拡大の期待

 ティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は4月20日の後場、一段高となり、13時にかけて14%高の1677円(211円高)まで上げて大きく出直っている。

 貸会議室の運営などを行い、新型コロナウイルスの流行拡大を受け、テレワークやオフィス分散などの需要へも対応を拡大。20日は、「在宅で集中できず、貸しスペースが人気」(正午のNHKニュースより)と伝えられ、注目が再燃したようだ。

 同ニュースでは他社の事例が紹介されたが、TKPでは、個人の利用者向け、法人向けのプランを用意している。

 在宅中の市場関係者の中には、「下の子が俺の打つキーボードのリズムをまねてコップやテーブルを叩くので気が散ってしょうがない」とこぼす声もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 材料でみる株価

ミクリードが連日上場来の高値、営業時間短縮の飲食店などに便利さますとの見方で連日急伸

■業務用食材を小パックやバラ凍結などで手間いらずのネット通販

 ミクリード<7687>(東マ)は4月20日の後場、14%高に迫る1055円(127円高)で始まり、2019年3月16日に上場して以来の高値を2日続けて更新。連日大幅高の6日続伸基調となっている。

 小規模経営や個人経営の飲食店の事業発展に事業を展開し、居酒屋などに業務用食材のネット通販を行う。小パックやバラ凍結、シート入りパック販売を行うため、営業自粛や営業時間の短縮を要請されている飲食店にとって便利さが増す存在との見方がある。

 2020年3月期の決算発表は5月15日の予定とし、上場時の開示では営業利益を前期比15.0%増の1.61億円の見込みとした。最高益更新になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 材料でみる株価

メドレーは薬局向けオンライン服薬指導システムが注目され上場来の高値を連日更新

■先の法改正でオンラインによる服薬指導が全国的に実施可能に

 メドレー<4480>(東1)は4月20日、一段高となり、10時40分過ぎに15%高の3645円(545円高)まで上げて上場来の高値を4日連続更新した。

 4月17日付で、調剤薬局向けオンライン服薬指導支援システムの提供開始を発表。新型コロナウイルスの流行拡大によるオンライン診療と並行して拡大する期待が出ている。オンラインによる服薬指導は、先の法改正により2020年9月から一部の特区に限らず全国的に実施可能になる。それまでの間は同社の「CLINICSオンライン診療」を提供するとした。

 また、3月中旬には、同社のオンライン診療システムを東大病院(東京大学医学部附属病院、東京都文京区)が導入し、18診療科でオンラインによるセカンドオピニオン外来を開始すると発表し、タイミングとして株価の回復が本格化する契機になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価