[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/07)Eストアーが一段と出直る、Web広告会社の子会社化に期待強まる
記事一覧 (02/07)ペプチドリームは米パートナー企業の新薬候補が注目され出直り強める
記事一覧 (02/06)大塚家具が高い、ヤマダ電機の「LABI」4店舗で商品コラボレート
記事一覧 (02/06)Aimingがストップ高、スマホ向け「ドラクエ」開発が注目される
記事一覧 (02/04)アマガサが2日連続ストップ高、新株予約権で株主側の影響力を希薄化
記事一覧 (02/04)免疫生物研究所が連日ストップ高、新型肺炎に「抗HIV薬」など効果と伝わり人気集中
記事一覧 (02/03)免疫生物研究所が一段高、新型肺炎に「抗HIV薬+インフル薬」が効果と伝わり一時ストップ高
記事一覧 (02/03)サイジニアが急伸、EC商品検索・レコメンドなどのZETA社との提携に期待膨らむ
記事一覧 (02/03)メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる
記事一覧 (02/03)中外製薬が連日高値、タイで新型肺炎コロナウイルス製剤との報道が注目される
記事一覧 (01/31)マツモトキヨシHDとコカラファインが経営統合を本日公表の予定で準備
記事一覧 (01/31)ビケンテクノは瞬間除菌消臭水「プロトクリン・アクア」注目され急伸
記事一覧 (01/30)EAJは海外展開する法人への医療支援など注目されて出直り強める
記事一覧 (01/30)アゼアス、日本アビオニクスも再び注目されて急伸し高値を更新
記事一覧 (01/30)「3次感染」の恐れとされマスク関連株が一斉高、重松製、興研も再び高値を更新
記事一覧 (01/30)スガイ化学が急伸、新型肺炎に効く薬は無いとされる中で「気管支収縮抑制」など注目される
記事一覧 (01/29)セルシードが続伸、阪大の細胞シート心臓手術や新株予約権の大量行使など好感
記事一覧 (01/29)丸山製作所が後場ストップ高、人体にも使える「微粒噴霧機」など注目される
記事一覧 (01/29)川本産業は8日連続、中京医薬品は6日連続ストップ高、「武漢がんばれ」支援物資の需要まで連想の様子
記事一覧 (01/29)新内外綿が3日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値動きの軽さ注目される
2020年02月07日

Eストアーが一段と出直る、Web広告会社の子会社化に期待強まる

■販促サービスで両社のノウハウなど通わせ、さらにクオリティの高いECソリューションを提供

 Eストアー<4304>(JQS)は2月7日、一段と出直りを強め、後場は1120円(37円高)で始まった。6日の取引終了後、Web広告を手掛ける広告会社・ウェブクルーエージェンシー(東京都渋谷区)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表し、注目されている。

 7日朝には、「6日報道のとおり、ウェブクルーエージェンシーとの全面提携が決まりました。販促サービス領域において、2社のこれまでの経験とノウハウを通わせ、さらなる処理量とクオリティの高いECソリューションをご提供して参ります」と同社ホームページのトップに掲示。市場関係者の中には、改めて期待し直す姿勢がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

ペプチドリームは米パートナー企業の新薬候補が注目され出直り強める

■米国でIND申請(新薬臨床試験開始届)が承認と発表

 ペプチドリーム<4587>(東1)は2月7日、一段高を指向し、取引開始後に5520円(110円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。

 同日朝、戦略的パートナーである米国Kleo Pharmaceuticals社(クリオ・ファーマシューティカルズ、以下クリオ社)が米国FDA(食品医薬品局)にIND申請(新薬臨床試験開始届)していた案件が承認されたと発表。注目されている。

 今回承認された臨床候補化合物「KP1237」は、骨髄腫の細胞表面に発現している「CD38」を標的とし、当社独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPS(Peptide Discovery Platform System)を用いて特定された特殊環状ペプチドに、クリオ社独自のがん免疫療法のプラットフォームであるARMTMを結合したPDC医薬品候補化合物。同試験の患者組み入れ開始は2020年前半中、トップラインデータの取得は2021年後半を見込んでいるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価
2020年02月06日

大塚家具が高い、ヤマダ電機の「LABI」4店舗で商品コラボレート

■12月の提携後、共同販売店舗数は34店舗まで拡大中

 大塚家具<8186>(JQS)は2月6日、続伸基調となり、一時6%高に迫る210円(11円高)まで上げて後場も堅調に推移している。

 5日付で、2月7日(金)にリニューアル同時3434オープンするヤマダ電機<9831>(東1)の「LABI」4店舗に、業務・資本提携に基づき、大塚家具の商品も置いてコラボレートすると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 材料でみる株価

Aimingがストップ高、スマホ向け「ドラクエ」開発が注目される

■「ドラゴンクエストタクト」スクウェア・エニックスと共同で開発

 Aiming<3911>(東1)は2月6日、買い気配のままストップ高の370円(80円高)に達し、10時にかけてまだ売買が成立していない。5日付で、「スマートフォン向けゲーム『ドラゴンクエストタクト』をスクウェア・エニックスと共同開発」と発表。材料視されている。

 発表によると、タイトルは「ドラゴンクエストタクト」、ジャンルはタクティカルRPG、対象OSはiOS・Android、サービス開始は2020年を予定、公式サイトと公式Twitterもある。

 同社ホームページには「ニュースリリース」と「IRニュース」があり、このニュースはIRニュースに掲示されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07 | 材料でみる株価
2020年02月04日

アマガサが2日連続ストップ高、新株予約権で株主側の影響力を希薄化

■大株主が社長解任を求めて請求した臨時株主総会を撤回

 アマガサ<3070>(JQG)は2月3日、取引開始後に2日連続ストップ高の456円(80円高)で売買され、そのまま10時30分を過ぎても買い気配に貼りついている。

 2019年9月以降、大株主・天笠悦藏氏が社長解任を求める臨時株主総会の開催を請求するなどで、事業運営への影響が注目されてきたが、1月31日、「株主による臨時株主総会の招集請求の撤回」と「第三者割当により発行される第1回新株予約権の発行」を発表。株主と経営側の対立が収束に向かう期待が強まった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

免疫生物研究所が連日ストップ高、新型肺炎に「抗HIV薬」など効果と伝わり人気集中

■新型肺炎株物色は「マスク」から「特効薬開発」関連株に移行

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は2月4日、一段高となり、9時13分に2日連続ストップ高の1143円(150円高)で値がついたまま10時にかけて買い気配となっている。

 抗エイズウイルス(HIV)薬の開発などを行い、「タイ保健省は2日、新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者にインフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせて投与したところ、症状が急速に改善したと発表した」(時事ドットコムニュース2020年02月2日23時52分)などと伝えられ、3日から再び一段高相場に発展した。

 新型コロナウイルス肺炎に関連した急騰株は、当初のマスク関連銘柄の高騰に一巡感が出ており、このところは特効薬開発に関連しそうな銘柄の上げが目立つ。4日は、動物実験などのイナリサーチ<2176>(JQS)フェニックスバイオ<6190>(東マ)もストップ高となり、遺伝子変異ワクチン研究などのブライトパス・バイオ<4594>(東マ)も再び大幅高となっている。

 なお、市場関係者の中には、投機色が強く逃げ足の速い資金で形成されている相場なので見極めが必要と指摘する姿勢もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価
2020年02月03日

免疫生物研究所が一段高、新型肺炎に「抗HIV薬+インフル薬」が効果と伝わり一時ストップ高

■1月27日いきなりストップ高となって以来、断続的に急伸

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は2月3日、一段高となり、11時現在は12%高の943円(100円高)前後で推移。一時ストップ高の993円(150円高)まで上げて昨年来の高値1080円(2019年3月)に迫った。

 抗エイズウイルス(HIV)薬の開発で先行し、新型コロナウィルス肺炎を巡り、「タイ保健省は2日、新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者にインフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせて投与したところ、症状が急速に改善したと発表した」(時事ドットコムニュース2020年02月02日23時52分)などと伝えられ、一段と注目された。

 同社株は1月27日、いきなりストップ高となって以来、断続的に急伸している。26日にロイター通信などが「中国保健当局が、感染が急拡大する新型コロナウイルスによる肺炎の治療に抗エイズウイルス(HIV)薬を試験的に使用していると明らかにした」と伝えたことを受けて急伸を開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

サイジニアが急伸、EC商品検索・レコメンドなどのZETA社との提携に期待膨らむ

■サイト内検索連動広告やOMO領域での協業を目指し株式の一部を取得

 サイジニア<6031>(東マ)は2月3日、急伸商状となって大きく出直り、10時30分にかけて13%高の1290円(145円高)まで上げた。

 1月29日付で、EC商品検索・レビュー・レコメンドを開発販売するZETA株式会社(東京都世田谷区)との資本業務提携を発表しており、数日を経て評価が強まったとの見方が出ている。

 ZETA社は、EC向け商品検索エンジン・レビュー・レコメンド・広告最適化・DMP・OMOなど、コマースの包括的なマーケティングを実現する「ZETA CX シリーズ」を開発・提供している。今後、サイト内検索連動広告の提供や、OMO領域での協業を目指す。同時に、両社の関係強化のためサイジニアはZETAの株式の一部を取得し資本提携を行ったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる

■1月下旬にはスマホ決済子会社メルペイが同業他社を子会社化を発表

 メルカリ<4385>(東マ)は2月3日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に1984円(61円高)まで上げて下値圏から出直りを続けている。NTTドコモ<9437>(東1)とポイントサービスなどで提携する方針を固めたと同日朝の日経QUICKニュースが伝え、材料視された。

 メルカリは東証IR開示(東証適時開示情報サービス)に、現段階で決定している事実はないことなどを発表したが、火のないところに煙は立たないとして注目する様子がある。

 同社は1月23日付で、スマートフォン決済事業を行う子会社メルペイが同じくスマホ決済事業のOrigami(オリガミ、東京都港区)を完全子会社化すると発表した。株価はその後も下値を模索してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

中外製薬が連日高値、タイで新型肺炎コロナウイルス製剤との報道が注目される

■業績は好調で今期も連続最高を更新する見通し

 中外製薬<4519>(東1)は2月3日、一段高で始まり、取引開始後に4%高の1万1735円(470円高)まで上げて株式分割など調整後の2000年以来の高値に進んだ。

 新型肺炎のコロナウイルスに効果のある製剤として、タイ国で抗HIV(エイズ薬)とインフルエンザ薬の混合薬を投与した例が示されたと伝えられ、インフルエンザ薬「タミフル」を製造する同社に注目が集まった。

 同社は1月30日の取引終了後、12月決算と今期の予想、未定だった前12月期末の配当額などを発表し、営業利益は2105.97億円(前期比69.4%の増加)、当社株主に帰属する当期利益は1575.60億円(同70.4%の増加)となるなど、売上高に当たる売上収益、各利益とも連続最高を更新した。今期も最高を更新する見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価
2020年01月31日

マツモトキヨシHDとコカラファインが経営統合を本日公表の予定で準備

■両銘柄とも後場に入り急動意、一時売買停止、東証適時開示に発表

 1月31日の後場、マツモトキヨシホールディングス(マツモトキヨシHD)<3088>(東1)ココカラファイン<3098>(東1)が13時直前に一段高となり、マツモトキヨシHDは一時3%高の4475円(130円高)まで、ココカラファインは同じく7%高の6880円(420円高)まで上げて出来高も増加した。

 両社が「2021年10月に経営統合する方針を固めた」と同日付の日本経済新聞・電子版が伝え、材料視された。これを受け、東証は事実確認などのため両社株式の売買を停止。14時20分、両社は東証適時開示(適時開示情報閲覧サービス)に「検討を行っていることは事実であり、本日公表の予定で準備をすすめております」などと発表。株式の売買が再開された。両銘柄とも、再開後は高値を抜けずに一進一退となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 材料でみる株価

ビケンテクノは瞬間除菌消臭水「プロトクリン・アクア」注目され急伸

■最も除菌効果が大きく老人ホームや保育園などでも数多く採用

 ビケンテクノ<9791>(東2)は1月31日、いきなり急伸し、10時30分にかけて一時ストップ高の1308円(300円高)まで上昇。後場寄り後も24%高の1250円(242円高)前後で活況高となっている。

 清掃・設備管理などを行うビルメンテナンスの大手で、30日付で「瞬間除菌消臭水『プロトクリン・アクア』」に関するニュースリリースを発表し、新型肺炎関連株のニューフェイスとして注目集中となった。

 「プロトクリン・アクア」は、次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を希釈反応させ、もっとも除菌効果が大きく、もっとも安全な領域にpH(ペーハー)値を調整した除菌・消臭水であり、老人ホームや保育園などでも数多く利用されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価
2020年01月30日

EAJは海外展開する法人への医療支援など注目されて出直り強める

■新型肺炎を受け日本の高度医療を希望する外国人が増えれば追い風に

 日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)<6063>(JQS)は1月30日の後場、11.6%高の1530円(160円高)で始まり、1月22日につけた年初来の高値1850円に向けて出直りを強めている。

 海外に展開する法人・団体/海外旅行保険の加入者に対する医療支援(医療アシスタンスサービス)や、日本の高度医療の受診を希望する外国人の渡航から治療までのトータルサポート(外国人患者に対する高度医療紹介サービス)などを行い、新型コロナウイルス肺炎の流行とチャーター機による帰国者のニュースなどが材料視されている。

 12月下旬に業績予想の減額修正を発表したが、株価はほとんど下げなかった。1月に入ってからは発表前の水準を次第に上回って推移しており、目先の業績動向は織り込まれたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 材料でみる株価

アゼアス、日本アビオニクスも再び注目されて急伸し高値を更新

■新型肺炎に「3次感染」の恐れと伝わり連想買いが再燃

 アゼアス<3161>(東2)は1月30日、再び上値を追って始まり、10時20分過ぎに一時ストップ高の1751円(300円高)まで急伸。3日ぶりに高値を更新した。化学防護服などを取り扱い、新型のコロナウイルスによる肺炎の流行に「3次感染」の恐れが出てきたと伝えられ、再び連想買いが膨れている。同社は風水害に強い畳(たたみ)も手掛けている。

 また、日本アビオニクス<6946>(東2)も再び急伸し、10時50分にかけて21%高の1974円(349円高)まで上昇。約1週間ぶりに高値を更新した。発熱者を空港や入管などでチェックする機器の開発製造などを行い、中国・武漢から帰国した日本人乗客からも新型肺炎に感染した疑いのある症状が発生との報道などを受け、再び注目が再燃したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 材料でみる株価

「3次感染」の恐れとされマスク関連株が一斉高、重松製、興研も再び高値を更新

■川本産は9日連続ストップ高、中京薬品は7日連続、新内外綿は4日連続ストップ高

 1月30日の東京株式市場では、新型コロナウイルス肺炎を巡り日本国内でも「3次感染」の恐れが出てきたと伝えられ、マスク関連株が一斉高となっている。ここ一両日は売買交錯・高値波乱の様子があった興研<7963>(JQS)重松製作所<7980>(JQS)も再び急伸し、ともに2日ぶりき高値を更新している。

 新型肺炎について、30日は、「バスガイド感染、厚労省幹部『3次感染の可能性も』」(読売新聞オンライン2020年1月30日07:24)と伝えられ、日本国内でも感染の本格化を危惧する動きが出てきた。

 川本産業<3604>(東2)は買い気配のまま3095円(基準値から500円高)に達して9日連続ストップ高。中京医薬品<4558>(JQS)も買い気配のまま1042円(150円高)に達し7日連続ストップ高。また、新内外綿<3125>(東2)も買い気配のまま早々とストップ高の1609円(300円高)に達し、4日連続ストップ高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 材料でみる株価

スガイ化学が急伸、新型肺炎に効く薬は無いとされる中で「気管支収縮抑制」など注目される

■ホームページの「製品情報」を見て連想買いの動きも

 スガイ化学工業<4120>(東2)は1月30日、買い気配のまま9時30分前にストップ高の1765円(300円高)に達し、2日連続ストップ高となっている。

 同社ホームページ「製品情報」の<医薬中間物>のコーナーに、「呼吸器系:気管支収縮抑制作用を有する新しいタイプの喘息薬の中間物を供給しています」「抗ウイルス:非核酸系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤などHIV治療薬の中間物を提供しています」などとあり、コロナウイルスによる新型肺炎に効く薬が現段階では無いといわれる中で、とりあえず役立つのではないか、といった期待から連想買いが集中しているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価
2020年01月29日

セルシードが続伸、阪大の細胞シート心臓手術や新株予約権の大量行使など好感

■大阪大学がiPS筋肉細胞を重い心臓病患者に世界初の手術と伝わり注目集中

 セルシード<7776>(JQG)は1月29日の後場、一段高となり、13時40分にかけて8%高の519円(38円高)まで上げて続伸幅を広げた。
 
 28日、大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授らのグループが「iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にし、重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付ける、世界初の手術を実施した」(NHKニュースWEB2020年1月27日18時55分より)と伝えられ、注目が再燃。

 さらに、28日の夕方、新株予約権の大量行使を発表し、2019年9月に発行した第18回新株予約権(発行総数2万8000個:280万株相当、行使価額修正条項付)の、20年1月1日から1月28日までの期間における権利行使数が3334個(発行総数に対する割合11.90%)だったとした。これにより、未行使の新株予約権数は9442個に減少し、権利行使による新株発行の圧迫感が大きく後退した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 材料でみる株価

丸山製作所が後場ストップ高、人体にも使える「微粒噴霧機」など注目される

■武漢から帰国したチャーター機で4人が病院に搬送と伝わり連想拡大

 丸山製作所<6316>(東1)は1月29日の後場、一段高となり、13時過ぎに一時ストップ高の1508円(300円高)まで上げた。1500円台は2018年12月以来になる。

 製品群の中に「キャリー動噴」(屋内の消毒作業に使用できる動力噴霧機)、「微粒噴霧機」(屋内の消毒のほか、人体への消毒等にも使える、軽量で操作が簡単な微粒噴霧機)などがあり、新型肺炎に関して、中国・武漢市から29日朝到着したチャーター機で帰国した日本人206名のうち「計4人が東京都大田区の荏原病院に搬送され」「関係者によると、うち3人は37度台の熱があり、1人はせきが出るという」(読売新聞オンライン2020年1月29日11時23分より)と伝えられ、連想買いが強まったとみられている。

 今期・20年9月期の連結業績は売上高、各利益とも増加に転じる見込みで、第1四半期決算(10〜12月)の発表は直近2度は2月8、9日だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

川本産業は8日連続、中京医薬品は6日連続ストップ高、「武漢がんばれ」支援物資の需要まで連想の様子

■消毒剤やマスクなど、新型肺炎関連株の中で選別買いが一段と強まる

 川本産業<3604>(東2)は1月29日も買い気配で始まり、9時30分前に気配値のままストップ高の892円(150円高)に達し、8日連続ストップ高となっている。手指消毒剤、殺菌・消毒綿、マスクなど衛生材料の大手で、新型肺炎の流行懸念が強まる中で需要拡大などに期待が膨れている。

 また、中京医薬品<4558>(JQS)も買い気配のまま6日連続ストップ高の892円(150円高)に貼りついている。ともに、関連株の中でも飛び抜けて値幅妙味の強い銘柄として注目集中となり、選別買いが集まっているようだ。

 市場関係者の中には、日本国内での商品需要だけでなく、このところ中国・武漢市への支援を呼びかける動きが出ているとして、「武漢・加油」(武漢がんばれ)の支援物資にかかわる需要も期待できるのではないかと連想する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

新内外綿が3日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値動きの軽さ注目される

■29日は武漢から帰国のチャーター機で2人が症状と伝えられる

 新内外綿<3125>(東2)は1月29日、9時20分過ぎにストップ高の1309円(300円高)で売買されたまま10時を過ぎても買い気配に貼りつき、3日連続ストップ高となっている。

 新型肺炎の流行拡大が懸念される中で、マスク素材の大手と位置付けられ、関連株の中でも値動きの軽さが注目されて選別買いを集めているようだ。

 29日は、「武漢から帰国のチャーター機内、2人が熱や咳などの症状を訴え隔離」(AbemaTV/「AbemaNews」よりヤフーニュース1月29日8時14分)との報道も伝えられた。28日は、武漢からの観光客を運んだバスの運転手が感染と伝えられたこともあり、マスクの需要は強まる一方との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価