[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/28)日本エアーテックは「大阪コロナ重症センター」など材料視され後場一段と強含む
記事一覧 (07/28)キャリアは医療・福祉サービスの求人増加が注目されて久々に大きく動く
記事一覧 (07/28)モバイルファクトリーが次第高、新作位置ゲーム発表を境に基調が転換
記事一覧 (07/28)第一三共は最大60億米ドルのマイルストン達成収入など注目され大きく出直る
記事一覧 (07/28)AGCは「EUVマスクブランクス」増産が注目されて出直り強める
記事一覧 (07/27)ジョルダンは「混雑マップ」や大阪府との提携が材料視され連日活況高
記事一覧 (07/27)ギグワークスが再び上げる、「テレワーク率70%」要請など材料視される
記事一覧 (07/27)ステムリムは一時金17億円の受領が注目されて大きく反発
記事一覧 (07/27)デジタルアーツが高値を更新、「GIGAスクール構想」が追い風の見方
記事一覧 (07/27)小野薬品が高値に迫る、「開発中止品がコロナ治療に有望か」と伝えられ注目集中
記事一覧 (07/27)日本取引所Gが逆行高、きょう貴金属先物などの取引が大証で始まり材料視
記事一覧 (07/22)恵和が後場急伸、米アップル社のカーボンニュートラル化に参画とされ注目集める
記事一覧 (07/22)Amaziaは「4連休の不要不急の外出自粛」など材料視の見方で久々に動意強める
記事一覧 (07/22)アイビー化粧品は6日間の下げを一気に奪回、特許が注目されストップ高
記事一覧 (07/22)加地テックが連日動意、燃料電池に関連する報道が相次ぎ連想波及の見方
記事一覧 (07/22)マクアケは業績予想の増額修正など好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (07/22)日医工が高い、新型コロナ薬に「デキサメタゾン」の特例承認を材料視
記事一覧 (07/21)テクノフレックスはガス配管用接手など豪雨災害後の復興需要が注目され出直り強める
記事一覧 (07/21)マネーフォワードが後場一段高、三菱UFJグループとの提携など好感され上場来の高値に迫る
記事一覧 (07/21)オプティムは後場も高い、建設土木向けWEBメディア『デジコン』が注目される
2020年07月28日

日本エアーテックは「大阪コロナ重症センター」など材料視され後場一段と強含む

■新型コロナ陽性者が大阪、名古屋、福岡でも増加し思惑増幅

 日本エアーテック<6291>(東1)は7月28日の後場一段と強含み、取引開始後に1460円(59円高)をつけて2日連続の戻り高値更新となった。クリーンルームやエアシャワーなどを手掛け、新型コロナウイルス陽性者が大阪、名古屋、福岡などでも増加していることなどが思惑材料視されている。

 大阪府の吉村知事が27日、府の急性期・総合医療センターの駐車場スペースに、新型コロナ重症患者の新たな治療拠点として「大阪コロナ重症センター」の設置を表明したと伝えられ、治療施設に関連する需要を連想する様子もある。「大阪コロナ重症センター」は8月着工、11月供用開始と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

キャリアは医療・福祉サービスの求人増加が注目されて久々に大きく動く

■6月の求人広告掲載件数、医療・福祉は17.8%増と伝わる

 キャリア<6198>(東マ)は7月28日、久々に大きく上げ、10時30分にかけて16%高の376円(52円高)まで上げる場面を見せて大幅に出直っている。

 看護師、介護士などの医療人材事業を行い、6月の求人広告掲載件数(全国求人情報協会:全求協発表)について、「人手不足が続く『医療・福祉サービス』が同17・8%増えた」(日本経済新聞7月28日付朝刊)と伝えられたため注目されたとの見方が出ている。6月に株主優待の廃止を発表したが、株価は微調整含みを続け、影響は限定的だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

モバイルファクトリーが次第高、新作位置ゲーム発表を境に基調が転換

■「駅メモ! Our Rails」8月Webブラウザ向けに配信開始

 モバイルファクトリー<3912>(東1)は7月28日、時間とともに上げ幅を広げ、10時過ぎに10%高の1164円(109円高)まで上げて再び出直りを強めている。5月下旬からの沈滞相場が7月20日から上げ基調に転換。同日付で「新作位置ゲーム『駅メモ! Our Rails』リリース決定」などと発表しており、注目と期待が強まったとの見方が出ている。

 発表によると、100%子会社の(株)ビットファクトリーが、ブロックチェーン×位置情報連動型ゲームであり、「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)の最新シリーズとなる、「駅メモ! Our Rails」を2020年8月3日Webブラウザ向けに配信開始する。

 新たな機能「ステーションオーナー機能」では、ブロックチェーン技術を利用して発行される「駅トークン」を購入し、ゲーム内に登場する駅を自分の駅として保有することが可能。購入時価1万円の駅を保有するステーションオーナーが、フェアマスター1名(利用料500円/月額)とともに駅を盛り上げた場合、その対価として年額4000円程度の収入(振込手数料を除く)が見込めるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

第一三共は最大60億米ドルのマイルストン達成収入など注目され大きく出直る

■英アストラゼネカ社とグローバルな開発・商業化契約

 第一三共<4568>(東1)は7月28日、飛び出すように出直り、9時40分を過ぎて9%高の9450円(784円高)まで上げて出来高も増勢となっている。27日付で、同社が保有する「DS−1062」抗体薬物複合体(ADC)について英アストラゼネカ社とのグローバルな開発・商業化契約を発表し、注目集中となった。

 発表によると、「DS−1062は、第一三共の次期中期経営計画の柱となるADCの1つで、肺がんや乳がんなど様々ながん種においてベスト・イン・クラスになる可能性がある。本契約のもと、第一三共は10億米ドルの契約時一時金を受け取る(本契約締結時に3.5億米ドル、その1年後に3.25億米ドル、その2年後に3.25億米ドル)。すべての開発及び販売マイルストンが達成された場合、受取総額は最大60億米ドルになる、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

AGCは「EUVマスクブランクス」増産が注目されて出直り強める

■ガラス最大手だが企業イメージの変貌に注目する様子も

 AGC<5201>(東1)は7月28日、3135円(40円高)で始まり、出直りを強めている。27日付で、「EUV露光用フォトマスクブランクス供給体制を大幅増強」と発表。旧社名・旭硝子でガラスの世界的大手だが、企業イメージ変貌に改めて注目する様子がある。

 「グループ会社AGCエレクトロニクスがEUV露光用フォトマスクブランクス(以下、EUVマスクブランクス)の供給体制を大幅に増強することを決定し、本年10月より建屋拡張を含めた増強工事に着工し、2022年より生産を開始する予定」と7月22日に発表した。

 半導体チップ回路パターンの微細化が進む中で、従来の光リソグラフィ技術では限界があり、それに代わる最先端の微細化技術としてEUV露光技術が注目されている。EUVマスクブランクスはこれに用いられる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2020年07月27日

ジョルダンは「混雑マップ」や大阪府との提携が材料視され連日活況高

■「withコロナ」第1弾の「各駅停車優先検索」は約4倍に

 ジョルダン<3710>(JQS)は7月27日の後場寄り後に19%高の1316円(213円高)をつけて一段と上げ幅を広げ、2取引日続けて活況高となっている。

 「7月21日に大阪府とスマートシティ推進に関する協定を締結」と22日に発表したことが注目されているほか、新型コロナの陽性者数が東京都以外でも広がりをみせているため、6月末から順次開始した「混雑マップ」に注目する様子もある。

 「混雑マップ」は、「withコロナ社会」に対応するサービスの第2弾。過去7日間の時間帯別混雑状況を地図上で確認できる。第1弾として6月3日に無料開放した「各駅停車優先検索」は、これまでの約4倍の利用が確認されたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04 | 材料でみる株価

ギグワークスが再び上げる、「テレワーク率70%」要請など材料視される

■定額で何度でも相談できる「ITトータルサポート」など展開

 ギグワークス<2375>(東マ)は7月27日、再び出直りを強め、10時50分にかけて1965円(73円高)まで上げて6月26日につけた戻り高値2130円に迫っている。

 定額で何度でも相談できるサブスク型の「ITトータルサポート」などを展開。西村康稔経済再生相が「テレワーク率70%を目指すよう近く経済界に要請する考えを明らかにした」(時事ドットコムニュース7月26日21時07分)、「テレワーク時差出勤をはじめとした感染防止対策の再徹底を、近く経済界に求める考えを示した」(朝日新聞デジタル7月26日23時55分)などと伝えられ、関連株の一つとして注目が再燃した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

ステムリムは一時金17億円の受領が注目されて大きく反発

■今期の業績予想は増額修正済みだが中期的な視点で期待される様子

 ステムリム<4599>(東マ)は7月27日、大きく反発し、取引開始後に7%高の974円(65円高)をつけたあとも40〜50円高で推移している。

 同日朝、塩野義製薬<4507>(東1)との契約に基づく一時金17億円の受領を発表し、来期以降、最大で14億円の対価を受領する予定としたため注目されている。

 発表によると、2020年6月、再生誘導医薬開発候補品HMGB1ペプチド(一般名:レダセムチド)の複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開していくための新たな契約を結んだ。これを受け、6月30日付で今期・2020年7月期の業績予想の増額修正、完全黒字転換を発表した。このため、今期の業績への寄与という点では株価材料として最新ではないが、中期的な視点で期待されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 材料でみる株価

デジタルアーツが高値を更新、「GIGAスクール構想」が追い風の見方

■業績は好調で今期は2期ぶりに最高を更新する見込み

 デジタルアーツ<2326>(東1)は7月27日、再び上値を追い、9時30分にかけて6%高の9870円(580円高)まで上げ、年初来の高値を更新した。

 全国の義務教育校に高速ネットワーク環境を整備する「GIGAスクール構想」が追い風になるとされており、一人1台のIT端末導入に加えて同社事業に対する追い風になるとの見方が出ている。21年3月期の連結業績予想は営業、経常、純利益とも前期比5割増とし、2期ぶりに最高を更新する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

小野薬品が高値に迫る、「開発中止品がコロナ治療に有望か」と伝えられ注目集中

■骨粗しょう症薬としての開発していた「ONO5334」

 小野薬品工業<4528>(東1)は7月27日、出直りを強めて始まり、取引開始後に3121.0円(181.0円高)まで上げて6月につけた昨年来の高値3177.0円に迫っている。

 7月25日配信の共同通信の報道として、「小野薬品の開発中止品がコロナ治療に有望か」と伝えられ、がぜん注目された。

 報道によると、米国の研究チームが既存薬などの中に新型コロナウイルス感染症の治療薬になりうるものがないかを調べたところ、「日本の小野薬品工業が骨粗しょう症薬としての開発を中止した「ONO5334」など3種類が有望とする論文を米国のチームが24日、英科学誌ネイチャーで発表した」という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

日本取引所Gが逆行高、きょう貴金属先物などの取引が大証で始まり材料視

■とりわけ「金」はNY市場で最高値に進み幸先のいい追い風に

 日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東1)は7月27日、2800円(20円安)で始まった後2817円(17円高)の場面を見せてもみ合い、日経平均の300円安などに比べて底堅い始まりとなった。

 きょう27日から同社グループの大阪取引所で貴金属、農産物、ゴムの各先物取引が始まり、事業規模の拡大などが材料視されている。商品先物の取引を行う東京商品取引所から移管された。

 とりわけ「金」先物はNY市場で過去最高値に進み、「中心限月が27日のアジア時間帯早朝の取引で、1オンス=1935.10ドルを付け、過去最高値を更新した」(ブルームバーグニュース7月27日8:04)と伝えられ、出来高増加の追い風になる可能性が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2020年07月22日

恵和が後場急伸、米アップル社のカーボンニュートラル化に参画とされ注目集める

■一時ストップ高の300円高まで上げる

 恵和<4251>(東2)は7月22日の後場いきなり急伸し、一時ストップ高の1647円(300円高)まで上げた。米アップル社が同国時間21日に2030年までのサプライチェーン100%カーボンニュートラル化を発表し、この取り組みを進めるサプライヤーの中に同社の社名があったことが材料視されたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

Amaziaは「4連休の不要不急の外出自粛」など材料視の見方で久々に動意強める

■5月に業績予想を増額した際には巣ごもり消費も追い風に

 Amazia(アメイジア)<4424>(東マ)は7月22日、久々に値動きを強め、11時過ぎに11%高の4290円(415円高)まで上げて大きく出直っている。「デジタルの力でマンガの新しい価値を提供」(同社ホームページより)と漫画アプリを運営。「東京都が4連休の不要不急の外出自粛呼びかけへ」(NHKニュースWEB7月22日5時17分)と伝えられ、アプリの人気拡大を期待する様子がある。

 5月に業績予想の増額修正を発表した際には、「いわゆる『巣ごもり消費』としての電子書籍利用がより一層浸透する可能性がある」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

アイビー化粧品は6日間の下げを一気に奪回、特許が注目されストップ高

■シワやたるみ、コラーゲンなどに新たな作用が期待できる模様

 アイビー化粧品<4918>(JQS)は7月22日、買い気配のままストップ高の710円(100円高)に達し、10時40分を過ぎてもまだ売買が成立していない。7月21日付で「特許取得」と発表。値がつけば、21日まで6日続落の値幅を一気に奪回する急伸となっている。

 発表によると、特許は「線維芽細胞の増殖促進剤」(特許第6726034号)で、「パセリの葉抽出液を得る工程と前駆脂肪細胞の培養工程を含んだ線維芽細胞の増殖促進物質の製造方法、並びに前述の増殖促進物質を含む皮膚化粧料製造方法」。シワやたるみといった肌の老化、コラーゲン産出に関する新たな作用が期待できるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 材料でみる株価

加地テックが連日動意、燃料電池に関連する報道が相次ぎ連想波及の見方

■燃料電池を巡りダイムラーとボルボが提携、東芝は大容量化

 加地テック<6391>(東2)は7月22日、2日続けて動意を強め、10時20分にかけて6%高の2090円(125円高)となり出直りを強めている。

 燃料電池関連の技術開発に積極的なため、「商用車世界最大手の独ダイムラーが、ライバルのスウェーデンのボルボと燃料電池分野で提携した」(日経産業新聞7月20日付)と伝えられたことや、「東芝、工場・病院向けに大規模燃料電池」(日本経済新聞7月22日付朝刊)とのニュースが材料視されたとみられている。19年11月には、水素ステーション向け燃料電池自動車充填用水素圧縮機の大量受注を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

マクアケは業績予想の増額修正など好感され上場来の高値を更新

■第3四半期が爆発的に伸び9月通期の予想売上高を36%引き上げる

 マクアケ<4479>(東マ)は7月22日、一段高で始まり、9時30分にかけて9%高の9000円(770円高)まで上げ、2019年12月に上場して以来の高値を更新している。

 21日の取引終了後、第3四半期決算と9月通期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。クラウドファンディング事業のWEBサイト「Makuake」のアクセスユニークユーザー数がさらに拡大し、第3四半期累計期間(2019年10月〜20年6月)の売上高は20.9億円(前年同期の2.3倍)となり、営業利益は5.3億円(同9.5倍)となった。これを受け、9月通期の予想売上高を従来予想の36%増の29.7億円(前期比2.2倍)とするなど、全体に増額修正した。増額後の予想1株利益は29円82銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

日医工が高い、新型コロナ薬に「デキサメタゾン」の特例承認を材料視

■関連株として日本新薬、富士製薬、イワキなど挙げられる

 日医工<4541>(東1)は7月22日、飛び出すように始まり、取引開始後に6%高の1318円(80円高)まで上げて大きく出直っている。

 新型コロナウイルス感染症薬の特例承認として、「レムデシビル」に続き「デキサメタゾン」も認められたと伝えられ、「すでに保険適用され日医工などが後発薬を製造しており低価格で手に入りやすい」(日本経済新聞7月22日付朝刊)とされて注目が再燃した。

 関連株として日本新薬<4516>(東1)富士製薬工業<4554>(東1)イワキ<8095>(東1)、などが挙げられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2020年07月21日

テクノフレックスはガス配管用接手など豪雨災害後の復興需要が注目され出直り強める

■「新型コロナウイルスの連結業績に対する影響は軽微」

 テクノフレックス<3449>(東2)は7月21日の後場一段と強含み、13時40分頃に1384円(62円高)まで上げて出直りを強めている。

 15日に6月中間配当の額を1株につき20円(前年同期比6円増)と発表し、この理由の一つとして、「現時点で新型コロナウイルスの連結業績に対する影響が軽微」とし注目された。

 ガス配管用接手、水道配管用接手、真空配管用接手などを製造販売し、記録的な豪雨災害後の復興需要が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 材料でみる株価

マネーフォワードが後場一段高、三菱UFJグループとの提携など好感され上場来の高値に迫る

■前週は家計簿アプリの利用者数1050万人突破が好感される

 マネーフォワード<3994>(東マ)は7月21日の後場一段と強含み、13時40分過ぎに9%高の7810円(630円高)まで上げて7月16日につけた実質的な上場来の高値7900円に迫っている。

 主力サービスの家計簿アプリ「マネーフォワードME」の利用者数が7月に入り1050万人を突破したと15日に発表したほか、17日にはグループ会社のMF KESSAI株式会社と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の三菱UFJファクター株式会社(東京都千代田区)との業務提携を発表し、材料視されている。

 この提携により、三菱UFJファクターの取引先は、与信審査から請求書送付、代金回収、入金確認・督促などの請求業務全般のフルアウトソースが可能となり、本質的な業務に集中することが期待できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 材料でみる株価

オプティムは後場も高い、建設土木向けWEBメディア『デジコン』が注目される

■農業関係者向けの「スマートアグリ」、医療向けの「メディカルDX」に続き20日開設

 オプティム<3694>(東1)は7月21日の後場、7%高の3500円(230円高)で始まり、前場の出直り相場を継続している。20日付で、「建設土木の未来をICTで変える建設土木メディア『デジコン』をオープン」と発表し、材料視されている。

 発表によると、「デジコン」は、7月20日、インターネット上に開設した。大手ゼネコンのみならず、土木現場などの施工者や作業員といった、実際にシステムを利用する中堅・中小建設企業の方々に向けて、最新ICT機器の活用事例やノウハウ、さらには業界の最新動向を中心に情報提供を行い、建設・土木のデジタルトランスフォーメーションを推進して現場の生産性向上を支援する。さまざまなテーマで「建設・土木のICT」についてわかりやすく発信するという。

 同社では、すでに農業関係者向けのWEBサイトメディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」と、医療関係者向けのWEBメディア「Medical DX(メディカルディーエックス)」をオープンし情報発信を行っている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価