[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/22)Amaziaは「4連休の不要不急の外出自粛」など材料視の見方で久々に動意強める
記事一覧 (07/22)アイビー化粧品は6日間の下げを一気に奪回、特許が注目されストップ高
記事一覧 (07/22)加地テックが連日動意、燃料電池に関連する報道が相次ぎ連想波及の見方
記事一覧 (07/22)マクアケは業績予想の増額修正など好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (07/22)日医工が高い、新型コロナ薬に「デキサメタゾン」の特例承認を材料視
記事一覧 (07/21)テクノフレックスはガス配管用接手など豪雨災害後の復興需要が注目され出直り強める
記事一覧 (07/21)マネーフォワードが後場一段高、三菱UFJグループとの提携など好感され上場来の高値に迫る
記事一覧 (07/21)オプティムは後場も高い、建設土木向けWEBメディア『デジコン』が注目される
記事一覧 (07/21)燦キャピタルMは「UVC(紫外線)殺菌ユニット」事業が期待され続伸
記事一覧 (07/21)ステラケミファが出直り拡大、投資判断の引き上げに加え「全樹脂電池」の連想買いも
記事一覧 (07/21)テクマトリックスが出直り強める、最新のアーキテクチャ分析ツールなど注目される
記事一覧 (07/21)第一三共が出直り強める、英国アストラゼネカの新型コロナワクチン報道で注目再燃
記事一覧 (07/20)小田原エンジは「世界の名だたる自動車会社を陰で支える」と伝えられ買い気配のままストップ高
記事一覧 (07/20)大和コンピューターは株式分割など小幅のため小動きだが7月末の基準日近づく
記事一覧 (07/20)デンカは新型コロナ抗原の簡易検査キット申請が注目され後場一段と強含む
記事一覧 (07/20)サイバーセキュリティクラウドが出直る、「WafCharm」導入No.1注目される
記事一覧 (07/20)DNAチップ研究所は転写因子に関する共同研究成果が注目され大きく出直る
記事一覧 (07/20)アバントはグループ企業の提携など材料視され大きく出直る
記事一覧 (07/17)ナルミヤ・インターは「未定」だった業績予想発表が好感され後場一段高
記事一覧 (07/17)メディカル・データ・ビジョンは健診システム会社の株式取得が注目され高値を更新
2020年07月22日

Amaziaは「4連休の不要不急の外出自粛」など材料視の見方で久々に動意強める

■5月に業績予想を増額した際には巣ごもり消費も追い風に

 Amazia(アメイジア)<4424>(東マ)は7月22日、久々に値動きを強め、11時過ぎに11%高の4290円(415円高)まで上げて大きく出直っている。「デジタルの力でマンガの新しい価値を提供」(同社ホームページより)と漫画アプリを運営。「東京都が4連休の不要不急の外出自粛呼びかけへ」(NHKニュースWEB7月22日5時17分)と伝えられ、アプリの人気拡大を期待する様子がある。

 5月に業績予想の増額修正を発表した際には、「いわゆる『巣ごもり消費』としての電子書籍利用がより一層浸透する可能性がある」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

アイビー化粧品は6日間の下げを一気に奪回、特許が注目されストップ高

■シワやたるみ、コラーゲンなどに新たな作用が期待できる模様

 アイビー化粧品<4918>(JQS)は7月22日、買い気配のままストップ高の710円(100円高)に達し、10時40分を過ぎてもまだ売買が成立していない。7月21日付で「特許取得」と発表。値がつけば、21日まで6日続落の値幅を一気に奪回する急伸となっている。

 発表によると、特許は「線維芽細胞の増殖促進剤」(特許第6726034号)で、「パセリの葉抽出液を得る工程と前駆脂肪細胞の培養工程を含んだ線維芽細胞の増殖促進物質の製造方法、並びに前述の増殖促進物質を含む皮膚化粧料製造方法」。シワやたるみといった肌の老化、コラーゲン産出に関する新たな作用が期待できるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 材料でみる株価

加地テックが連日動意、燃料電池に関連する報道が相次ぎ連想波及の見方

■燃料電池を巡りダイムラーとボルボが提携、東芝は大容量化

 加地テック<6391>(東2)は7月22日、2日続けて動意を強め、10時20分にかけて6%高の2090円(125円高)となり出直りを強めている。

 燃料電池関連の技術開発に積極的なため、「商用車世界最大手の独ダイムラーが、ライバルのスウェーデンのボルボと燃料電池分野で提携した」(日経産業新聞7月20日付)と伝えられたことや、「東芝、工場・病院向けに大規模燃料電池」(日本経済新聞7月22日付朝刊)とのニュースが材料視されたとみられている。19年11月には、水素ステーション向け燃料電池自動車充填用水素圧縮機の大量受注を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

マクアケは業績予想の増額修正など好感され上場来の高値を更新

■第3四半期が爆発的に伸び9月通期の予想売上高を36%引き上げる

 マクアケ<4479>(東マ)は7月22日、一段高で始まり、9時30分にかけて9%高の9000円(770円高)まで上げ、2019年12月に上場して以来の高値を更新している。

 21日の取引終了後、第3四半期決算と9月通期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。クラウドファンディング事業のWEBサイト「Makuake」のアクセスユニークユーザー数がさらに拡大し、第3四半期累計期間(2019年10月〜20年6月)の売上高は20.9億円(前年同期の2.3倍)となり、営業利益は5.3億円(同9.5倍)となった。これを受け、9月通期の予想売上高を従来予想の36%増の29.7億円(前期比2.2倍)とするなど、全体に増額修正した。増額後の予想1株利益は29円82銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

日医工が高い、新型コロナ薬に「デキサメタゾン」の特例承認を材料視

■関連株として日本新薬、富士製薬、イワキなど挙げられる

 日医工<4541>(東1)は7月22日、飛び出すように始まり、取引開始後に6%高の1318円(80円高)まで上げて大きく出直っている。

 新型コロナウイルス感染症薬の特例承認として、「レムデシビル」に続き「デキサメタゾン」も認められたと伝えられ、「すでに保険適用され日医工などが後発薬を製造しており低価格で手に入りやすい」(日本経済新聞7月22日付朝刊)とされて注目が再燃した。

 関連株として日本新薬<4516>(東1)富士製薬工業<4554>(東1)イワキ<8095>(東1)、などが挙げられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2020年07月21日

テクノフレックスはガス配管用接手など豪雨災害後の復興需要が注目され出直り強める

■「新型コロナウイルスの連結業績に対する影響は軽微」

 テクノフレックス<3449>(東2)は7月21日の後場一段と強含み、13時40分頃に1384円(62円高)まで上げて出直りを強めている。

 15日に6月中間配当の額を1株につき20円(前年同期比6円増)と発表し、この理由の一つとして、「現時点で新型コロナウイルスの連結業績に対する影響が軽微」とし注目された。

 ガス配管用接手、水道配管用接手、真空配管用接手などを製造販売し、記録的な豪雨災害後の復興需要が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 材料でみる株価

マネーフォワードが後場一段高、三菱UFJグループとの提携など好感され上場来の高値に迫る

■前週は家計簿アプリの利用者数1050万人突破が好感される

 マネーフォワード<3994>(東マ)は7月21日の後場一段と強含み、13時40分過ぎに9%高の7810円(630円高)まで上げて7月16日につけた実質的な上場来の高値7900円に迫っている。

 主力サービスの家計簿アプリ「マネーフォワードME」の利用者数が7月に入り1050万人を突破したと15日に発表したほか、17日にはグループ会社のMF KESSAI株式会社と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の三菱UFJファクター株式会社(東京都千代田区)との業務提携を発表し、材料視されている。

 この提携により、三菱UFJファクターの取引先は、与信審査から請求書送付、代金回収、入金確認・督促などの請求業務全般のフルアウトソースが可能となり、本質的な業務に集中することが期待できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 材料でみる株価

オプティムは後場も高い、建設土木向けWEBメディア『デジコン』が注目される

■農業関係者向けの「スマートアグリ」、医療向けの「メディカルDX」に続き20日開設

 オプティム<3694>(東1)は7月21日の後場、7%高の3500円(230円高)で始まり、前場の出直り相場を継続している。20日付で、「建設土木の未来をICTで変える建設土木メディア『デジコン』をオープン」と発表し、材料視されている。

 発表によると、「デジコン」は、7月20日、インターネット上に開設した。大手ゼネコンのみならず、土木現場などの施工者や作業員といった、実際にシステムを利用する中堅・中小建設企業の方々に向けて、最新ICT機器の活用事例やノウハウ、さらには業界の最新動向を中心に情報提供を行い、建設・土木のデジタルトランスフォーメーションを推進して現場の生産性向上を支援する。さまざまなテーマで「建設・土木のICT」についてわかりやすく発信するという。

 同社では、すでに農業関係者向けのWEBサイトメディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」と、医療関係者向けのWEBメディア「Medical DX(メディカルディーエックス)」をオープンし情報発信を行っている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

燦キャピタルMは「UVC(紫外線)殺菌ユニット」事業が期待され続伸

■千葉県のサクラプラン社との事業提携を発表

 燦キャピタルマネージメント(燦キャピタルM)<2134>(JQS)は7月21日の前場、72円(4円高)まで上げた後も堅調に推移し、2日続伸基調となった。

 20日付で、UV−LED(紫外LED)の企画・開発・製造事業を行う有限会社サクラプラン(千葉県佐倉市)との事業提携を発表し、サクラプラン社が開発した「UVC(紫外線)殺菌ユニット」を組込んだ紫外殺菌空調機等の販売事業を行うとし、注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

ステラケミファが出直り拡大、投資判断の引き上げに加え「全樹脂電池」の連想買いも

■三洋化成の次世代型リチウムイオン電池に関する発表を受け連想広がる

 ステラ ケミファ<4109>(東1)は7月21日、一段と出直りを強め、10時を過ぎて7%高の2780円(193円高)前後で推移し、出来高も増加している。

 証券会社による投資判断の引き上げが伝えられているほか、リチウムイオン二次電池用電解液に使用される電解質を製造するため、株式市場関係者の中には、三洋化成工業<4471>(東1)が7月20日付で次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」を川崎重工業<7012>(東1)の開発する自律型無人潜水機にて実証試験を開始した、と発表したことを受けて連想をたくましくする様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 材料でみる株価

テクマトリックスが出直り強める、最新のアーキテクチャ分析ツールなど注目される

■製品発表を機に最高益圏の好業績や医療ITへの展開など見直す

 テクマトリックス<3762>(東1)は7月21日、10時にかけて1841円(90円高)まで上げ、出直りを強めている。直近の会社発表ニュースとしては、20日、米Lattix社製のアーキテクチャ分析ツール「Lattix」の最新日本語版「Lattix11」の販売を同日から開始と発表したことがあり、20年3月期までの連続最高益や医療IT分野への展開などが注目し直されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

第一三共が出直り強める、英国アストラゼネカの新型コロナワクチン報道で注目再燃

■国内供給について6月にアストラゼネカと協議開始

 第一三共<4568>(東1)は7月21日、取引開始後に8627円(273円高)をつけ、出直りを強めて始まった。

 通信社などの報道で、英国の製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発中の新型コロナウイルスワクチン候補が有望な治験結果を出したと伝えられ、第一三共とアストラゼネカが新型コロナウイルスワクチン開発で協業していることが再び注目されていいる。

 第一三共は6月26日付で、「新型コロナウイルスワクチンの国内供給に関するアストラゼネカとの協議開始について」を発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2020年07月20日

小田原エンジは「世界の名だたる自動車会社を陰で支える」と伝えられ買い気配のままストップ高

■市場規模あっという間に4倍とか5倍とBloombergニュース

 小田原エンジニアリング<6149>(JQS)は7月20日、後場も買い気配のままストップ高の2300円(400円高)に貼りつき、前場の取引開始からまだ売買が成立していない。値がつけば2月21日以来の2000円台回復になる。

 「米テスラなど世界の名だたる自動車会社を陰で支える企業が神奈川県西部の山に囲まれた小さな町にある」(Bloombergニュース2020年7月20日6:00)と採り上げられたことが買い材料と見られている。

 電動モーター用巻線機の専業大手。報道を概略すると、2017年の巻線機設備の市場規模はわずか約400億円のニッチな分野だったが、車の電動化の流れと共に市場は拡大し、同社幹部によると「あっという間に3倍とか4倍とか5倍となって、今、実はどのくらい大きくなっているのかわれわれも把握できない」と語った、という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

大和コンピューターは株式分割など小幅のため小動きだが7月末の基準日近づく

■1株を1.2株に分割、配当も従来予想よりは増額

 大和コンピューター<3816>(JQS)は7月20日の後場寄り後に1680円(61円高)をつけ、底堅い展開になっている。7月31日を基準日とする株式分割、7月期末配当の増額を発表しており、権利確定日(7月29日)に向けて動意を強めるか注目されている。

 株式分割は1株を1.2株に分割。また、7月期末配当は、1株につきこれまでの予想を1円増額して19円の予定とし、前期実績と同額に戻した。このためか、株価は発表後も小動きのまま横ばいを続けてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

デンカは新型コロナ抗原の簡易検査キット申請が注目され後場一段と強含む

■承認の暁には最大1日10万検査分の量産体制を構築

 デンカ<4061>(東1)は7月20日の後場一段と強含み、取引開始後に2692円(58円高)をつけて反発幅を広げている。午前11時、「新型コロナウイルス感染症、簡易検査キットの国内薬事承認を申請」と発表。注目されている。

 発表によると、本キットの申請は7月20日。特別な検査機器を必要とせず、イムノクロマト法により新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)抗原の陽性/陰性を短時間で簡易に識別する。国立感染症研究所と本キットの開発に関する共同研究を進め、関係官庁や公的機関、国内外の研究機関の協力と支援を仰ぎながら開発を進めてきた。最大1日10万検査分の量産体制を構築する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

サイバーセキュリティクラウドが出直る、「WafCharm」導入No.1注目される

■「AWSWAF」のルール(シグネチャ)自動運用サービス「ワフチャーム」

 サイバーセキュリティクラウド<4493>(東マ)は7月20日、続伸基調となり、一時6%高の5030円(295円高)まで上げて出直りを強めている。

 7月16日付で、AIによる「AWSWAF」のルール(シグネチャ)自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」が日本マーケティングリサーチ機構の調査で「AWS WAF」の自動運用サービスにおける導入ユーザー数国内No.1を獲得したと発表し、材料視されている。

 発表リリースには、「機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO(ラオ)」(特許番号:特許第6375047号)を搭載」「サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」により最新の脅威にもいち早く対応」などとある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

DNAチップ研究所は転写因子に関する共同研究成果が注目され大きく出直る

■iPS細胞から望む細胞系譜を自在に生み出す技術開発に繋がる期待

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は7月20日、反発し、10時にかけては5%高の788円(40円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。

 7月19日付で、慶應義塾大学医学部、国立成育医療研究センター、同社らのらの研究グループが、ヒト胚性幹(Embryonic Stem:ES)細胞を用いて幹細胞の分化に関係する転写因子(transcriptionfactor:TF)を網羅的に同定することに成功し、成果が5月19日付(英国時間)「Cell Reports」誌のオンライン版に掲載されたと発表し、注目されている。

 発表リリースは5ページに及ぶが、今後、iPS細胞をはじめとしたヒト幹細胞から、望む細胞系譜を自在に生み出す技術開発につながることが期待されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

アバントはグループ企業の提携など材料視され大きく出直る

■新型コロナ大きな影響なしとし6月決算への期待も強い

 アバント<3836>(東1)は7月20日、大きく出直り、9時30分にかけて8%高の1059円(82円高)をつけ、ほぼ10日ぶりに4ケタ(1000円台)を回復している。

 グループに連結会計関連事業DIVA(ディーバ)などがあり、15日付で、グループ企業フィエルテが英国のファイナンシャルマネジメントソフトウェアのリーディング企業APTITUDE SOFTWARE LIMITED(本社ロンドン)と、日本企業への新収益認識基準に対応支援を目的とした戦略的パートナー契約を締結したと発表。材料視されている。

 2020年6月期の決算発表は8月3日の予定。第3四半期決算では、新型コロナウイルス感染症の影響について大きな影響は発生してないとし、5月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は前期比10%増などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価
2020年07月17日

ナルミヤ・インターは「未定」だった業績予想発表が好感され後場一段高

■大幅減益だが見通しついたため過度な不安は後退との見方

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は7月17日の後場、12%高の625円(69円高)まで上げる場面を見せ、一段高となっている。16日の取引終了後、「未定」だった今期・2021年2月期の連結業績予想値を発表。各利益とも前期比で大幅減になるものの、見通しが立ったため過度な不安心理は後退したとの見方が出ている。

 今期の連結業績見通しは、eコマース事業の大幅増を見込む一方、新型コロナ感染症の影響が第2四半期末(8月末)までは続くとの見通しなどを前提に、連結売上高を307.76億円(前期比6.6%減)、営業利益は4.52億円(同72.8%減)、親会社株主に帰属する純利益は1.06億円(同89.3%減)、1株利益は10円53銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 材料でみる株価

メディカル・データ・ビジョンは健診システム会社の株式取得が注目され高値を更新

■総合健康管理システム「アルファビーナス」などの企業を連結化

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は7月17日、3日続けて出直り基調となり、10時にかけて1360円(76円高)まで上げて年初来の高値を更新した。

 7月13日、総合健康管理システム「アルファビーナス」、診療報酬総括表参照システム「アルファマーズ」の開発提供などを行う株式会社システム ビィー・アルファ(福岡市)の全株式取得と連結子会社化を発表。「アルファビーナス」は九州地域で知名度が高く、同地域で延べ100超の施設への導入実績がある、などとした。注目度が強いようだ。

 システム ビィー・アルファ社は健診システムの全国的な展開が可能になり、メディカル・データ・ビジョンは健康診断などの未病領域のデータも集積することができる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価