[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/16)ローソンが後場一段高、KDDIとスマホ決済で提携と伝えられる
記事一覧 (12/16)ビジョナリーHDがストップ高、エムスリーとの資本業務提携を好感
記事一覧 (12/16)石川製作所が4日続伸、「北朝鮮また『重大な実験』」と伝えられ注目強まる
記事一覧 (12/13)淀川製鋼所が出直り強める、大阪での生産を一部福井に移管し生産と物流体制を一新
記事一覧 (12/13)クニミネ工業が2000年以降の高値に接近、放射性廃棄物処分に関連の見方
記事一覧 (12/13)東京エレクトロンが連日高値、日経平均560円高となり平均株価連動ファンドの買いも
記事一覧 (12/13)キヤノンMJが連日高値、これまでの「分類」に加え「測定」もできるハイパースペクトル製品が注目される
記事一覧 (12/13)第一生命HDが年初来の高値に接近、米金利動向を見て収益環境改善など期待
記事一覧 (12/13)ソニーが2002年以来の高値、NYダウ220ドル高やSQ算出など寄与
記事一覧 (12/13)大塚家具は2日連続急伸、今日のストップ高は80円高の292円
記事一覧 (12/12)マクアケは本田圭祐氏や市川海老蔵氏も株主との見方があり後場ストップ高
記事一覧 (12/12)大塚家具「ヤマダ電機が子会社化」報道で後場ストップ高買い気配
記事一覧 (12/12)東京エレクトロンが高値に進み米半導体株指数の最高値を好感
記事一覧 (12/12)スターティアHDが2日連続大幅高、AR(拡張現実)注目される
記事一覧 (12/11)データセクションが上値を指向、四半期決算発表を境に基調転換
記事一覧 (12/11)ソレイジア・ファーマがストップ高、「SPー04」ライセンス導出など注目される
記事一覧 (12/11)第一三共は成人T細胞白血病・リンパ腫の臨床試験が注目されて高く始まる
記事一覧 (12/10)GSIクレオスが再騰、生分解性プラのレジ袋開発に注目再燃
記事一覧 (12/10)ラクーンHDが年初来の高値、アマゾンファッション展開などに注目続く
記事一覧 (12/10)ソニーが高値を更新、53%保有するSREホールディングス19日上場
2019年12月16日

ローソンが後場一段高、KDDIとスマホ決済で提携と伝えられる

■「KDDIがローソンに2%程度を出資」し「ポンタ」の機能拡大

 ローソン<2651>(東1)は12月16日の後場一段と強含み、取引開始後に6350円(300円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。スマートフォン決済の分野でKDDI<9433>(東1)と提携すると日本経済新聞・電子版が正午前に伝え、材料視されている。KDDIは3226.0円(8.0円高)前後となっている。

 「KDDIが120億円超を投じてローソンに2%程度を出資し、ローソンの親会社である三菱商事とも連携して共通ポイント「ポンタ」運営会社の株式約20%も買い取る。KDDIのスマホ決済・電子マネーで「ポンタ」を使えるようにする」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

ビジョナリーHDがストップ高、エムスリーとの資本業務提携を好感

■議決権総数の33.30%を割り当て約42億円を資金調達

 ビジョナリーホールディングス(ビジョナリーHD)<9263>(JQS)は12月16日、買い気配のままストップ高の417円(80円高)に達し、11時を過ぎてもまだ売買が成立してない。

 「メガネスーパー」などを展開し、12月13日の取引終了後、エムスリー<2413>(東1)との業務提携およびエムスリーに対する第三者割当増資による新株発行などを発表。販路拡大などへの期待が強まっている。

 エムスリーを割当予定先として普通株式1244万4600株(総議決権数に対する割合33.30%)を割り当て、手取概算額約42億2861万円を調圧する。払込日は2020年2月18日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

石川製作所が4日続伸、「北朝鮮また『重大な実験』」と伝えられ注目強まる

■防衛関連銘柄の代表格で同じく豊和工業も4日続伸基調

 石川製作所<6208>(東1)は12月16日、4日続伸基調で始まり、取引開始後に1900円(97円高)をつけて2019年3月18日以来の900円台に乗った。防衛産業関連銘柄の代表格で、「北朝鮮また『重大な実験』ICBMエンジン燃焼か」時事ドットコム2019年12月15日00時00分)と伝えられ、一段と注目されている。

 12月初は1300円台半ばで推移し、この半月で4割強の値上がりとなった。同様に防衛関連の豊和工業<6203>(東1)も875円(25円高)まで上げて4日続伸となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2019年12月13日

淀川製鋼所が出直り強める、大阪での生産を一部福井に移管し生産と物流体制を一新

■予定投資額約76億円でタイムリーな生産・物流体制を構築

 淀川製鋼所<5451>(東1)は12月13日の後場、一段と強含み、13時過ぎに5%高の2133円(93円高)まで上げて出直りを強めた。13時過ぎに「エクステリア商品に係る大型設備投資のお知らせ」を発表。注目されている。

 発表によると、近年、エクステリア商品に対するニーズはますます多様化しており、製造メーカーとしては、ニーズにお応えする細やかな機種展開と、それをタイムリーに届ける生産・物流体制の構築が必須となっている。

 これを一層進めるために、現在大阪工場で生産しているエクステリア商品の一部につき、当社福井事業所の遊休地にその生産機能を移転し、生産と物流体制の一新を図ることとした。予定投資額は約76億円。2020年6月に着工し、稼働しはじめるのは21年10月の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 材料でみる株価

クニミネ工業が2000年以降の高値に接近、放射性廃棄物処分に関連の見方

■「ベントナイト混合土による覆土」に注目強まる

 クニミネ工業<5388>(東1)は12月13日、11時にかけて16%高の1362円(184円高)まで上げて出直りを強め、2000年以降の高値1410円(2019年11月14日)に迫っている。

 業績が好調で最高益更新含みである上、自社鉱山で採掘する天然鉱物「ベントナイト」が保湿性・水密性に優れるため、株価材料として放射性土壌の中間貯蔵施設に使用される期待が出ているようだ。

 「環境省は放射性物質を含んだ汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の整備に約1500億円を新たに投じる」(日本経済新聞12月4日付朝刊)と伝えられた。

 クニミネ工業のホームページの「製品情報」コーナーには、「廃棄物処分 − 放射性廃棄物処分場」の項目があり、その中に、環境省や資源エネルギー庁のホームページの転載として、「ベントナイト混合土による覆土」などを紹介している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

東京エレクトロンが連日高値、日経平均560円高となり平均株価連動ファンドの買いも

■このところは米半導体株指数が高く買い安心感が広がる

 東京エレクトロン<8035>(東1)は12月13日、2日続けて株式分割などを考慮した上場来の高値を更新し、10時30分にかけては5%高に迫る2万4600円(1085円高)前後で推移している。米国の半導体関連株指数・SOX指数が連日最高値を更新しているため、買い安心感が広がっている。

 また、日経平均との相関度が高いため、日経平均の550円高を受けて平均株価連動ファンドなどからの買いも入っている模様だ。

 13日の日経平均は10時30分にかけて561円02銭高(2万3985円12銭)まで上げ、2018年10月以来の高値に進んだ。

 同社株は、値上がり・値下がりの値動き額が大きいため、日経平均への寄与度・影響度が大きい。平均株価連動ファンドは、こうした銘柄の組み入れを多めに取っておくと機動性が高まるという。安川電機<6506>(東1)ファナック<6954>(東1)ファーストリテイリング<9983>(東1)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

キヤノンMJが連日高値、これまでの「分類」に加え「測定」もできるハイパースペクトル製品が注目される

■ドイツ製ハイパースペクトル画像処理ソフトウェアの提供を開始

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は12月13日、2日続けて年初来の高値を更新し、10時を回っては2650円(45円高)前後で推移している。ドイツ製のハイパースペクトル画像処理ソフトウェアの取り扱い開始を12月9日付で発表。注目されている。

 これまでのハイパースペクトルイメージング技術は、対象物の「分類」を中心に活用されていたが、同社がこのたび取り扱いを開始した製品は「分類」に加え、薄膜の厚さや、薬や食品など対象物の成分量を「測定」できるため、今まで難しいとされていた、半導体、フィルム・素材、FPDなどの製品検査で活用することができるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

第一生命HDが年初来の高値に接近、米金利動向を見て収益環境改善など期待

■日経平均の大幅高も寄与、三井住友FGや三菱UFJFGなども高い

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は12月13日、反発し、取引開始後に1875.5円(67.0円高)まで上げて年初来の高値1899.5円(11月11日)に迫っている。日経平均の大幅高に加え、米国の金融当局が今後の利下げについて慎重な構えを示したと伝えられ、金利面での収益環境の悪化が後退するとの見方が出ている。

 「米連邦準備理事会(FRB)は11日、4会合ぶりに金融緩和を見送り、2020年は金利を据え置く政策シナリオを提示した」(日本経済新聞12月13日付朝刊)と伝えられた。大手銀行株も高く、三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東1)は取引開始後に4047円(88円高)まで上げて反発し、8月以降の出直り相場でつけた高値4051円(11月8日)に接近。また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(三菱UFJFG)<8306>(東1)みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東1)も反発している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

ソニーが2002年以来の高値、NYダウ220ドル高やSQ算出など寄与

■SQは事前予想を上回る買い先行となり470円高で決着の模様

 ソニー<6758>(東1)は12月13日、一段高で始まり、取引開始後に7457円(156円高)をつけて2002年以来の水準に進んでいる。次世代スマートフォン用CMOSセンサーなど買い材料に事欠かないが、13日はNY株の大幅高に加え、先物などの(SQ:特別清算値)算出を巡る動きも支援している。

 13日は、先物12月物の清算値とオプション12月物の行使価格(SQ:特別清算値)を算出する日にあたり、朝一番に集中する売買注文によって形成される各銘柄の始値を集めてSQを計算する。これが、NYダウの220ドル高、1ドル109円台への円安再燃によって事前予想を上回る買い先行になった模様だ。市場筋の試算による日経平均型のSQ(暫定値)は2万3895円88銭前後のようで、12日の日経平均終値に比べ471円07銭高い水準で決まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

大塚家具は2日連続急伸、今日のストップ高は80円高の292円

 大塚家具<8186>(JQS)は12月13日、買い気配で始まり、9時15分にかけては252円(40円高)の買い気配。昨12日午後、ヤマダ電機による資本参加が伝えられてストップ高になった急伸に続き、2日連続大幅高となっている。今日のストップ高は80円高の292円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2019年12月12日

マクアケは本田圭祐氏や市川海老蔵氏も株主との見方があり後場ストップ高

■クラウドファンディング事業で今期大幅増益を見込む業績も材料視

 上場2日目のマクアケ<4479>(東マ)は12月12日の後場一段高となり、14時前にストップ高の3480円(500円高)で値が付いた後、そのままストップ高買い気配となっている。今期の予想純利益を3.30円(同271.5%増)と見込み、ほかの上場銘柄に同業種がまだ存在しない点などが注目されている。

 新開発品やアイディア商品にクラウドファンディング(不特定多数による小口の資金提供・投資)を付与して支援するプラットフォーム「Makuake」の運営などを行い、今期・2020年9月期の業績予想(会社側発表)を、売上高は21.87億円(前期比62.8%増)、営業利益は4.78億円(同283.0%増)、などと見込む。

 また、上位株主には「KSK ANGEL FUND LLC」(13.7%保有)があり、市場関係者によると、これは元サッカー選手・本田圭祐氏の個人ファンドとされる。また、堀越寶世氏(1.8%保有)もあり、これは歌舞伎・市川海老蔵氏の本名とされている。市場関係者の間には、「こうした人々には損をさせられないだろう」といった憶測があるようで、買い安心感が強いという。公開価格は公開価格1550円。初値は上場初日の2710円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 材料でみる株価

大塚家具「ヤマダ電機が子会社化」報道で後場ストップ高買い気配

■「40億円超で第三者割当増資を引き受けへ」と週刊ダイヤモンド

 大塚家具<8186>(JQS)は12月12日の後場、いきなり買い気配で始まり、12時50分にかけてそのままストップ高の212円(50円高)となっている。「ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ」(週刊ダイヤモンドSCOOP、2019年12月12日12:20)と伝えられた。

 報道によると、「出資比率50%超を確保、子会社化する。取得金額は40億円超となる見込みだ。年内の払い込み完了を目指す」「発行済み株式数のほぼ倍を新規発行するため、既存株主は大規模な希薄化に直面することになる」という。

 これを受け、東証は大塚家具株の売買停止を12時29分から発動と伝えられている。また、ヤマダ電機<9831>(東1)は後場寄りから下押して562円(17円安)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

東京エレクトロンが高値に進み米半導体株指数の最高値を好感

■アドバンテストも高くこの2銘柄で日経平均の上げ幅の8割を稼ぐ

 東京エレクトロン<8035>(東1)は12月12日、再び上値を追う展開となり、11時にかけて4%高に迫る2万3285円(860円高)まで上げて年初来の高値を更新している。米国で2021年の半導体製造装置の市場規模が過去最高を更新する見込みとされ、半導体関連株指数・SOX指数が約1ヵ月ぶりに最高値を更新。好感買いが入った。

 11時現在の日経平均は55円92銭高(2万3447円78銭)前後で推移。東京エレクトロンは日経平均を約30円引き上げている計算になるという。また、アドバンテスト<6857>(東1)も5600円(220円高)前後で推移し、日経平均を15円引き上げているという。この2銘柄で日経平均の上げ幅の8割を稼いでいる計算になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

スターティアHDが2日連続大幅高、AR(拡張現実)注目される

■米アップルのクックCEOが次代の注目プラットフォームと

 スターティアホールディングス(スターティアHD)<3393>(東1)は12月12日、一段高となり、取引開始後に15%高の805円(105円高)まで上げて年初来の高値を更新。昨11日の10%高に続いて大幅続伸となっている。

 AR(拡張現実)を応用したデジタルマーケティングソリューションなどを展開し、11日付の日本経済新聞・朝刊に、「米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が注目する分野として、現実の光景にデジタル情報を重ねて示す拡張現実(AR)を挙げ、「次のコンピュータープラットフォームになる」と述べた」などと伝えたことが材料視された。800円台は2018年5月以来。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価
2019年12月11日

データセクションが上値を指向、四半期決算発表を境に基調転換

■11日は「AI事業の海外展開加速」と伝えられ材料株妙味も

 データセクション<3905>(東マ)は12月11日、再び上値を指向し、11時を過ぎては650円(25円高)前後で推移。10月半ばに始まった出直り相場の中で高値に進んでいる。

 「AI事業の海外展開加速、小売店向けツール拡販」と同日付の日刊工業新聞が伝えた。第2四半期決算を11月14日に発表し、株価は翌15日から4日続伸となり、以後、数日続伸する局面が増加している。業績面での評価に加え、材料株としての妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

ソレイジア・ファーマがストップ高、「SPー04」ライセンス導出など注目される

■一時金10億円などのほか、第三者割当増資で17億円を調達

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は12月11日、買い気配のまま9時30分前にストップ高の200円(50円高)に達した。10日の取引終了後、開発中の新薬候補「SPー04」に関する日本国内の独占的販売権をマルホ株式会社(大阪市北区)に導出するライセンス契約の締結と、第三者割当増資を発表。契約一時金10億円と概算17億円の資金調達になるため注目集中となった。

 「SPー04」の期待される効能・効果は、がん化学療法に伴う末梢神経障害、など。現在、第3相臨床試験を実施中。マルホは医療用医薬品等の研究・開発・製造・販売を行う製薬企業で、2018年9月期の連結売上高は853億円。ライセンス契約により、マルホは契約一時金10億円のほか、今後の開発および販売の進捗に応じたマイルストンを最大総額約180億円支払うという。

 また、ソレイジア・ファーマは、第三者割当により新株式1132万4000株を発行し、マルホはこれをすべて引き受ける。発行済株式総数(自己株式を含む)に対する比率は9.70%。希薄化率は10.74%(議決権ベースでの希薄化率も10.74%)。払込期日は2019年12月26日。これによる調達資金の額は16億8992万4000円(差引手取概算額)。新規開発品「SP−05」導入費用などに充てるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

第一三共は成人T細胞白血病・リンパ腫の臨床試験が注目されて高く始まる

■国内第2相臨床試験で最初の患者への投与を開始と発表

 第一三共<4568>(東1)は12月11日、続伸基調で始まり、取引開始後に7234円(57円高)まで上げて戻り高値に迫っている。10日付で、「再発または難治性の成人T細胞白血病・リンパ腫患者を対象としたバレメトスタットの国内第2相臨床試験において、最初の患者への投与を開始した」と発表し、注目されている。

 発表によると、成人T細胞白血病・リンパ腫に対する有効な治療法は十分ではなく、当社は、患者さんに新しい治療の選択肢を提供できることを期待しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2019年12月10日

GSIクレオスが再騰、生分解性プラのレジ袋開発に注目再燃

■凸版印刷と共同開発、2025年度に20億円の売り上げ目指す

 GSIクレオス<8101>(東1)は12月10日の後場、一段高となり、13時過ぎに9%高の1385円(111円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新した。

 「凸版印刷とGSIクレオス、生分解性プラスチックのレジ袋などを共同開発」と12月4日午前11時頃に発表。この日は発表直後から急伸し、一時18%高の1318円まで上げた。引き続き注目が衰えない相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

ラクーンHDが年初来の高値、アマゾンファッション展開などに注目続く

■第2四半期決算も好調で騰勢を強める

 ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は12月10日の後場、取引開始後に6%高の875円(48円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。

 12月3日付で、ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が「Amazon Fashion(アマゾンファッション)」への卸販売を本格始動すると発表。翌4日の10%高を皮切りに騰勢を強めてきた。

 サラニ、5日の取引終了後に第2四半期の連結業績(2019年5〜10月、累計)を発表。営業利益が4.36億円(前年同期比40.8%増加)となるなど快調で、株価はさらに上値を追うことになった。アマゾンファッションでの展開は、同社のECサイトを飛躍的に拡大させる可能性を秘めるとの見方があり、期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

ソニーが高値を更新、53%保有するSREホールディングス19日上場

■旧・ソニー不動産、公開価格決定は12月11日

 ソニー<6758>(東1)は12月10日、7268円(124円高)高で始まり、2010年以降の高値を3日ぶりに更新している。次世代スマホ用イメージセンサー、次世代通信規格、北米での家庭用ゲーム機の動向など、期待材料に事欠かない相場の中で、このところは、同社が筆頭株主で約53%保有するSREホールディングス(銘柄コード番号2980、東証マザーズ)の12月19日新規上場を買い材料視する動きがあるようだ。

 12月19日に上場するSREホールディングスは不動産事業、ITプラットフォーム事業、AIソリューション事業などを行い、2019年6月1日、ソニー不動産株式会社が現社名に照合変更した。公開価格決定は12月11日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価