[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/14)ジーニーは次第に値を戻す、第2四半期は営業損益など期初予想を大きく上回り回復強まる
記事一覧 (11/11)アルコニックスは5Gやリチウムイオン電池関連材料など注目され再び出直る
記事一覧 (11/11)福島銀行がストップ高、SBIホールディングスと提携の観測
記事一覧 (11/06)ネクスグループが24%高、データ通信端末をNTTドコモから販売開始
記事一覧 (11/05)ヒーハイスト精工が後場ストップ高で売買成立、ホンダF1チーム躍進など材料視
記事一覧 (11/05)那須電機鉄工が出直り強める、台風災害の復興関連銘柄として注目
記事一覧 (10/31)日華化学が続伸、環境に優しい「水系ウレタン」などに注目再燃
記事一覧 (10/29)ほぼ日が中国アリババ集団グループと提携、大きく出直る
記事一覧 (10/29)国際石油開発帝石が株主優待制度の導入など好感されて高い
記事一覧 (10/29)パイプドHDが大きく出直る、「研究開発用モニター管理システム」提供開始
記事一覧 (10/29)青森銀行とみちのく銀行が包括提携の検討を受けて高い
記事一覧 (10/28)海運株が軒並み強い、海運市況高に加え環境規制に注目する様子が
記事一覧 (10/28)ビットコイン急騰と伝えられリミックスポイントなど関連株が急伸
記事一覧 (10/25)アスカネットはメルセデス・ベンツ日本の情報拠点に空中ディスプレイ採用され再び上値を指向
記事一覧 (10/25)マイネットが戻り高値に進む、ネクソン系ゲーム会社の子会社化など注目される
記事一覧 (10/24)ラクオリア創薬が後場活況高、旭化成ファーマからマイルストン達成一時金
記事一覧 (10/24)エーザイは世界初の早期アルツハイマー病治療剤に期待が集中し連日ストップ高
記事一覧 (10/24)メガチップスが戻り高値を更新、米国子会社の上場準備に注目集まる
記事一覧 (10/24)アイモバイルは自社株買いと消却が好感されて急伸18%高
記事一覧 (10/24)日本ケミファは最新の診断薬に注目集まり2日連続ストップ高
2019年11月14日

ジーニーは次第に値を戻す、第2四半期は営業損益など期初予想を大きく上回り回復強まる

■「3つの重点施策」奏功し9月単月で黒字化、通期黒字の計画に現実味

 ジーニー(GENIEE)<6562>(東マ)は11月14日、朝方の582円(41円安)を下値に回復し、後場は602円(21円安)で始まった。13日の取引終了後、2020年3月期・第2四半期の連結決算(2019年4〜9月累計)を発表し、営業損益などが期初予想を大きく上回り、業績の回復が注目を集めている。

 ジーニーの2020年3月期・第2四半期の連結決算(2019年4〜9月累計)は、前期にアド・プラットフォーム事業で発生した取引先の方針変更による影響を、3つの重点施策などによって挽回する展開になり、売上高は70.0億円(前年同期比10.6%減、期初予想比では2.2%の増加)となった。

 営業損益は2.29億円の赤字だったが、前期末(19年3月期)の赤字3.10億円から大きく改善し、期初予想の3.0億円の赤字と比較しても大きく回復した。

 工藤智昭社長は、営業損益について、「9月単月では黒字に回復しており、10〜12月の第3四半期は黒字化する見通しになっている」と展望した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価
2019年11月11日

アルコニックスは5Gやリチウムイオン電池関連材料など注目され再び出直る

■10月に業績予想を減額したが四半期決算発表を受け将来性への期待強まる

 アルコニックス<3036>(東1)は11月11日の後場、1445円(59円高)前後で推移し、再び出直りを強めている。さる10月29日に第2四半期と3月通期の業績予想の下方修正を発表し、手控えられる様子はあったが、11月8日に第2四半期決算を発表。市場の注目は、香港でのリチウムイオン電池材料合弁事業会社の設立などを含む将来性に移行する動きとなっている。

 さらに、注目材料の一つとして「5G」(第5世代高速通信網)関連事業への積極推進があり、子会社の東北加工で電波吸収体を製造。5Gのアンテナのテストをする上で、電波が乱反射しないようにした電波暗室に電波吸収体を貼る需要が拡大し、この電波吸収体が動き始めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

福島銀行がストップ高、SBIホールディングスと提携の観測

■「本日開催の取締役会に付議する予定」

 福島銀行<8562>(東1)は11月11日、買い気配で始まり、9時25分にストップ高の323円(80円高)をつけた。SBIホールディングス<8473>(東1)との資本業務提携に関する観測報道が同日付の日本経済新聞で伝えられ、がぜん注目が殺到した。

 同行は同日朝、「当行として発表したものではございません。本件、概ね報道の通りでございますが、本日開催の取締役会に付議する予定」「決定次第、速やかにお知らせいたします」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価
2019年11月06日

ネクスグループが24%高、データ通信端末をNTTドコモから販売開始

■ドコモの取り扱い製品として全国のショップやオンラインで展開

 ネクスグループ<6634>(JQS)は11月6日の後場、24%高に迫る233円(44円高)で始まり、前場の一時ストップ高(50円高の239円)に続いて大幅高となっている。5日、同社製データ通信端末をNTTドコモ<9437>(東1)から販売開始と発表し、注目されている。

 発表によると、このデータ通信端末「UX302NC−R」は、NTTドコモとの相互接続性試験をクリアしたドコモの取り扱い製品として、ドコモの製品サイトに掲載される。また、全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップで販売するため、PC/タブレット利用やIoT/M2M分野で、これまでよりも幅広く展開される事が期待されるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価
2019年11月05日

ヒーハイスト精工が後場ストップ高で売買成立、ホンダF1チーム躍進など材料視

■F1シリーズ第19戦「米国GP」決勝で3位と5位に入る

 ヒーハイスト精工<6433>(JQS)は11月5日、朝から買い気配のままストップ高の450円(80円高)に貼りつき、後場、14時前になってストップ高で売買が成立した。その後は再び買い気配になっている。

 直動機器や超精密加工部品などを手掛け、ホンダ<7267>(東1)のF1(エフワン)レーシングカーに部品や技術を提供。米国時間の3日、自動車レースの最高峰であるF1シリーズ第19戦「米国グランプリ(GP)」決勝で「レッドブル・ホンダ」のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が3位、アレクサンダー・アルボン(タイ)が5位に入ったと伝わり。注目が再燃したとの見方が出ている。

 今3月期の連結業績見通しは、営業利益を1.78億円(前期比0.5%増)などとしているが、8月に発表した第1四半期決算の営業利益はこの見通し額の37%に迫る0.65億円を確保したため、進捗率の高さが注目された。第2四半期決算の発表は例年11月中旬に行っており、投資家にとっては業績面でも期待が大きいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:28 | 材料でみる株価

那須電機鉄工が出直り強める、台風災害の復興関連銘柄として注目

■第2四半期の決算発表11月8日の予定。

 那須電機鉄工<5922>(東2)は11月5日、続伸幅を広げ、8510円(460円高)まで上げて出直りを強めている。鉄塔や架線関連製品を手掛け、この秋に相次いだ台風災害の復興関連銘柄として注目されている。第2四半期の決算発表11月8日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価
2019年10月31日

日華化学が続伸、環境に優しい「水系ウレタン」などに注目再燃

■11月初の第3四半期決算発表に期待する様子も

 日華化学<4463>(東1)は10月31日、続伸基調で始まり、取引開始後に913円(12円高)まで上昇。このところの出直り相場で高値に進んだ。

 環境に優しい高付加価値技術として注目される「水系ウレタン」で注目され、2019年5月にはメイン生産拠点として鹿島工場・第2工場が竣工した。

 12月決算で、9月までの第3四半期決算の発表は11月5日を予定する。また、11月7日には株主向けに化粧品工場などの見学会を開催する予定だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価
2019年10月29日

ほぼ日が中国アリババ集団グループと提携、大きく出直る

■中国のほぼ日ユーザーに向け商品企画力やデータマーケティングを相乗

 ほぼ日(ほぼにち)<3560>(JQS)は10月29日、大きく出直り、前場5300円(210円高)まで上げて後場も5200円前後となっている。28日、中国アリババ集団(Alibaba Group Holding Limited)の100%子会社であるTaobaoChina Holding Limitedと中国における戦略業務提携を同日付で締結したと発表し、注目集中となった。

 同社は、著名コピーライター・糸井重里氏が創業し社長をつとめる企業。発表リリースによると、中国のほぼ日ユーザーに向けて、より「いい時間」を提供できるよう、ほぼ日の商品・コンテンツ企画力とTaobao China Holding Limited が持つデータマーケティングやユーザー研究のノウハウとの相乗効果を図っていくという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32 | 材料でみる株価

国際石油開発帝石が株主優待制度の導入など好感されて高い

■「400株・1年以上」の条件だが初回は400株以上でOK

 国際石油開発帝石(INPEX)<1605>(東1)は10月29日の後場、一段と強含み、取引開始後に1017.0円(11.0円高)まで上げて2日続伸基調となっている。28日15時、株主優待制度の導入などを発表。好感されている。

 毎年12月31日現在で、普通株式400株以上を1年以上継続して保有する株主を対象として、株数・保有期間に応じて同社オリジナルデザインのQUOカード(クオカード:1000円分から5000円分)を贈呈する。

 ただ、初回(2019年12月31日現在の株主)に限り、同日現在で400株以上を保有する株主を「1年以上2年未満の継続保有」とみなし、400株以上800株未満の株主には1000円分を、800株以上の株主には2000円分を贈呈するとした。

 同時に施設見学会の実施も発表。毎年12月31日現在で100株以上を保有する株主のうち、応募・抽選により行う。初回の実施時期は2020年5月頃を予定し、「直江津LNG基地」等の見学(予定)になる。なお、同社グループは日本国内で最大の油田になる八橋油田(秋田市)も運営している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

パイプドHDが大きく出直る、「研究開発用モニター管理システム」提供開始

■2期ぶりに最高益の見込み、業績が好調なため株価の反応も良好

 パイプドHD<3919>(東1)は10月29日、大きく出直り、10時30分を過ぎて9%高の1777円(148円高)まで上げて2日ぶりに1700円台を回復している。28日付で、消費者調査などのモニター募集や抽出、声の収集をワンストップで行え、回答履歴の参照、謝礼の受け取りなども行える「研究開発用モニター管理システム」の提供開始を発表しており、これが注目されたとの見方が出ている。

 今期・2020年2月期の業績は大きく拡大し、各利益とも2期ぶりに最高を更新する見込み。業績が好調なため、株価も新製品の発表などの期待材料に反応しやすいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

青森銀行とみちのく銀行が包括提携の検討を受けて高い

■28日はスルガ銀行が急伸し地銀株は材料含みの様相

 青森銀行<8342>(東1)は10月29日、続伸基調で始まり、取引開始後に2886円(24円高)まで上げて戻り高値を更新した。28日の通常取引終了後、みちのく銀行<8350>(東1)と包括的な業務提携の検討を開始と発表。ともに青森県を地盤とするため効率化の進展などに期待が出ている。

 みちのく銀行は1682円(15円高)で始まった。地方銀行株は、長引くマイナス金利政策の影響を受けて業務効率化を推進する機運が高まっているとされ、10月28日には、スルガ銀行<8358>(東1)ノジマ<7419>(東1)による出資比率の拡大を受けて急伸した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価
2019年10月28日

海運株が軒並み強い、海運市況高に加え環境規制に注目する様子が

■来年から適用される船舶燃料の環境規制強化では日系海運が有利の見方

 10月28日の東京株式市場では、海運株が軒並み強い相場となり、日本郵船<9101>(東1)が一時2025円(42円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年12月4日以来の2000円台に進んでいるほか、商船三井<9104>(東1)も一時3155円(90円高)まで上げて年初来の高値を更新。川崎汽船<9107>(東1)は一時1651円(36円高)まで上げて戻り高値を更新した。

 タンカー運賃をはじめとする国際海運市況の上昇が伝えられているほか、2020年から適用される船舶燃料の環境規制強化に向け、相対的に日系海運会社の船の競争力が強まるとの見方が出ている。また、値動きを見ると、大手3銘柄を中心に8月頃から波状的な出直り基調に転じている。経験則的にしばらくは出直り相場が続く可能性が出てきたとの見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

ビットコイン急騰と伝えられリミックスポイントなど関連株が急伸

■日本時間26日に急伸し一時4割高となり1万ドル回復

 リミックスポイント<3825>(東2)が急伸し、10時にかけて14%高の227円(28円高)と大きく出直っている。「仮想通貨ビットコインの価格が日本時間で土曜日の26日午前に急伸し」「一時は4割程度高くなった」「久しぶりに1万ドルの大台に乗せた」(日経QUICKニュース2019年10月28日午前7時台より)と伝えられた。

 同社は暗号資産(仮想通貨)取引所「ビットポイント」の運営などを行っている。ビットワングループ<2338>(東2)は一時7%高の342円(22円高)まで上げ、マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 材料でみる株価
2019年10月25日

アスカネットはメルセデス・ベンツ日本の情報拠点に空中ディスプレイ採用され再び上値を指向

■「ASKA3Dプレート」を活用した空中画像などで新市場創造の期待

 アスカネット<2438>(東マ)は10月25日、再び上値を指向する展開になり、11時を過ぎては1500円(36円高)前後で売買活発となっている。24日付で、「ASKA3Dプレート」を活用した空中ディスプレイがメルセデス・ベンツ日本の情報発信拠点などに採用されたと発表し、注目されている。

 「ASKA3Dプレート」は、独自技術により空中結像を可能にしたもので、ガラス製、樹脂製がある。ガラス製は、依然として十分なコストダウンは図れてないものの、高品質な大型プレートを供給しており、小ロットではあるが、サイネージ目的や開発目的での引き合いや発注を受けている。また、樹脂製については、2019年5月に、月産3000枚からスタートする第1段階の量産体制を確立した。新しい画像・映像表現により、全く新たな市場を創造することが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

マイネットが戻り高値に進む、ネクソン系ゲーム会社の子会社化など注目される

■「大戦乱!!三国志バトル」など有力ゲームタイトルなど加わることに

 マイネット<3928>(東1)は10月25日、一段と出直りを強め、9時30分にかけて14%高の654円(81円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。24日付で、ネクソン<3659>(東1)グループのブラウザゲーム事業会社の子会社化と複数のブラウザゲームタイトル及び運営メンバーが加わることを発表しており、これが注目材料とみられている。

 24日付で、株式会社gloops(東京都港区)がブラウザゲーム事業を会社分割(吸収分割)し承継する株式会社MYLOOPSの全株式を2019年12月1日に取得し子会社化することについて、gloopsの親会社である株式会社ネクソンと基本合意書を締結し、これにより、「大戦乱!!三国志バトル」「SKYLOCK(スカイロック)」など複数のブラウザゲームタイトル及び運営メンバーが加わると発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価
2019年10月24日

ラクオリア創薬が後場活況高、旭化成ファーマからマイルストン達成一時金

■通期業績には織込み済みとしたが一段の開発進展に期待強まる

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は10月24日の後場、急動意となり、1390円(45円高)をつけて出来高も増加している。11時30分に「旭化成ファーマ株式会社からのマイルストン達成に伴う一時金受領のお知らせ」を発表し、注目が集まった。

 旭化成<3407>(東1)の旭化成ファーマより、共同研究の成果として当社が旭化成ファーマへ導出したP2X7受容体拮抗薬について、あらかじめ定めていたマイルストンを達成したとの連絡を受け、一時金の受領が確定したという。

 通期の連結業績予想には織り込み済みで金額は非開示としたが、さらなる開発の進展などに期待が強まる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

エーザイは世界初の早期アルツハイマー病治療剤に期待が集中し連日ストップ高

■「アデュカヌマブ」2020年の早い段階で新薬承認申請を予定

 エーザイ<4523>(東1)は10月24日、買い気配のまま2日連続ストップ高の7534円(1000円高)に貼り付き、24日は11時にかけてまだ売買が成立していない。

 早期アルツハイマー病の治療薬候補として臨床試験中の化合物「アデュカヌマブ」について、バイオジェンと共同で米国食品医薬品局(FDA)との協議に基づいて、新薬承認をめざすと22日付で発表。「2020年の早い段階で新薬承認申請を予定」などとしたため注目集中となっている。

 アデュカヌマブが承認された場合、本剤は早期アルツハイマー病の臨床症状悪化を抑制する最初の治療剤となるとともに、アミロイドベータ(Aβ)の除去が臨床上のベネフィットをもたらすことを実証する世界初の薬剤とになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 材料でみる株価

メガチップスが戻り高値を更新、米国子会社の上場準備に注目集まる

■100%子会社SiTime社がNASDAQ上場への届出書と発表

 メガチップス<6875>(東1)は10月24日、9時30分にかけて1881円(109円高)まで上げて戻り高値を更新し、出来高も増勢となっている。同日朝、米国子会社の上場申請のための届出書を米国当局に提出したと発表。注目されている。

 米国子会社SiTimeCorporation(カリフォルニア州)がNASDAQ GlobalSelectMarket(米ナスダック市場)への上場申請のための登録届出書をSEC(米国証券取引委員会)に提出したと発表した。いつ提出したのか、上場がいつ頃になる見込みなのかには言及していない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

アイモバイルは自社株買いと消却が好感されて急伸18%高

■取得上限株数が発行株数の12.6%としたため一段と注目される

 アイモバイル<6535>(東1)は10月24日、大きく出直り、9時40分にかけて18%高の622円(94円高)まで上げ、9月25日以来の900円台復帰となった。23日の通常取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)と自己株式の消却を発表。好感買いが集まっている。

 自社株買いは、普通株式を取得総数300万株(自己株式を除く発行済株式総数の12.6%)または取得総額15.0億円を上限とし、市場買付により、2019年11月1日から20年4月30日まで実施。

 また、株式の消却は、普通株式30万0054株およびび上記の自社株買いにより取得する自己株式全量を、20年5月15日(予定)付で消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

日本ケミファは最新の診断薬に注目集まり2日連続ストップ高

■血液1滴で短時間に多項目を診断「ドロップスクリーン」認証取得

 日本ケミファ<4539>(東1)は10月24日、連日大幅高となり、9時30分前に2日連続ストップ高の4005円(700円高)で売買が成立した。10月23日14時にかけて、「アレルギースクリーニング検査キット『ドロップスクリーン』認証取得のお知らせ」を発表。引き続き注目集中となっている。4000円台は2018年12月以来になる。

 発表リリースの副題は「1滴の血液で、短時間に多項目の診断を可能とする技術を共同開発」。理化学研究所の特許を用いたアレルギースクリーニング診断薬の研究を共同で進め、10月8日に製造販売の認証を得たとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価