[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/09)アイカ工業は抗ウイルス建材(メラミン化粧板)のコロナウイルス試験が注目され戻り高値に進む
記事一覧 (06/08)ケイアイスター不動産が後場再び上値を指向、FC店舗向け業務支援ツールやリースバック新事業などに期待強まる
記事一覧 (06/08)クシムはAIエンジンなどでネクスグループとの提携深化など注目され再び大幅高
記事一覧 (06/08)日本航空とANAホールディングスが大幅続伸、県をまたぐ移動の緩和期待や貨物便の大幅増報道が注目される
記事一覧 (06/08)ソリトンシステムズが再び一段高、最近販売した2つの製品が高評価を受ける
記事一覧 (06/08)アイロムグループが再び一段高、新型コロナワクチン開発などに期待根強い
記事一覧 (06/08)AGCが4日連続高値を更新、「窓を基地局化する5Gガラスアンテナ」などに期待続く
記事一覧 (06/05)ラ・アトレは「ホールディングス」への衣替えを7月に控え期待高
記事一覧 (06/05)AGCは新型コロナワクチン候補の製造受託も注目され高値圏で推移
記事一覧 (06/04)ヤクルト本社が後場一段と強含む、「目標株価」に加え「医薬品」のイメージも意識される
記事一覧 (06/04)オンコリスバイオファーマがストップ高、「テロメライシン」米国でオーファンドラッグに指定と発表し注目集中
記事一覧 (06/04)FRONTEOは認知症診断支援AIシステムなど注目され2018年以来の高値に迫る
記事一覧 (06/04)AGCは「窓を基地局化する5Gガラスアンテナ」が注目され一段高
記事一覧 (06/03)ナノキャリアが後場急伸、米国臨床腫瘍学会(ASCO)での発表に株価好反応
記事一覧 (06/03)キャリアがストップ高、東大との共同研究開始を発表し注目集中
記事一覧 (06/03)日本精密は第三者割当増資による資金調達が材料視されてストップ高
記事一覧 (06/03)旭化成は中国で前立腺肥大症による排尿障害改善剤の新薬承認が好感され続伸
記事一覧 (06/03)TDKが5日続伸、米国株高が好感され「5G」関連需要に加え「6G」も意識される
記事一覧 (06/03)岩崎電気が2017年以来の高値、「紫外線除菌」関連株として一段高
記事一覧 (06/03)デンカは「アビガン」の原料マロン酸ジエチルの出荷開始が注目されて高い
2020年06月09日

アイカ工業は抗ウイルス建材(メラミン化粧板)のコロナウイルス試験が注目され戻り高値に進む

■高い抗ウイルス性能を確認できたとの8日発表に眉目集中

 アイカ工業<4206>(東1)は6月9日、一段高で始まり、取引開始後に3440円(125円高)まで上げ、3月以降の回復相場で高値を更新した。8日付で、抗ウイルス建材(メラミン化粧板「アイカウイルテクト」)のコロナウイルスなどに対する試験結果を発表、注目されている。

 発表によると、メラミン化粧板に抗ウイルス性能を付与した「アイカウイルテクト」を2019年1月に発売。このほど、新型コロナウイルスと同じコロナウイルス科に分類され、構造も似ているネココロナウイルス(Feline infectious peritonitis virus ATCCVR−2127)に対する抗ウイルス性試験を一般財団法人・日本繊維製品品質技術センターに依頼し、2020年5月19日付報告書をもとに、99%以上の表面上のウイルス数の低減効果を確認できた。

 同時に、A型インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス性試験を中国で実施し、99.99%以上の表面上のウイルス数の低減効果が得られたとの結果を入手した。

「アイカウイルテクト」は、すでにA型インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替ウイルス)に対する抗ウイルス性試験において良好な試験結果を得ているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2020年06月08日

ケイアイスター不動産が後場再び上値を指向、FC店舗向け業務支援ツールやリースバック新事業などに期待強まる

■業務支援ツールは物件・顧客業務など一元管理し大幅な効率化を実現

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は6月8日の後場、一段と強福美、14時を過ぎて1682円(43円高)まで上げ、前引けの1662円からみても強調相場となっている。

 前引け後、フランチャイズ(FC)店舗向けの業務支援ツール「KEIAI PRO NET」の導入割合が開始から9ヵ月で9割を超え、22店舗中20店舗(2020年5月末現在)に拡大したと発表。ITの積極導入が改めて注目されている。

 この業務支援ツールは、物件情報を各メディアに一括入稿したり、物件管理・顧客管理業務を一元管理することが可能な不動産業務支援ツールで、不動産店の業務や集客支援などの大幅な効率化を実現した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44 | 材料でみる株価

クシムはAIエンジンなどでネクスグループとの提携深化など注目され再び大幅高

■約5ヵ月ぶりに200円台を回復

 クシム<2345>(東2)は6月8日の後場寄り後、11%高の1330円(136円高)まで上げ、再び大きく出直っている。6月3日付で、AIエンジンの開発具体化に向けてネクスグループ<6634>(JQS)との提携関係を深めると発表したことなどが注目されている。2020年5月1日をもって「アイスタディ株式会社」から「株式会社クシム」に社名を変更した。

 ネクスグループも大きく上げ、前場は一時30%高の210円(48円高)まで上げて20年1月24日以来の200円台回復となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

日本航空とANAホールディングスが大幅続伸、県をまたぐ移動の緩和期待や貨物便の大幅増報道が注目される

■6月19日以降の制限解除に期待広がる

 日本航空<9201>(東1)は6月8日の前場、8%高に迫る2558.5円(181.5円高)まで上げる場面を見せて大幅続伸となり、ANAホールディングス<9202>(東1)も一時6%高に迫る2936.5円(152.5円高)まで上げて大幅に続伸した。

 緊急事態宣言の終了により、県をまたぐ移動の制限が1都3県と北海道についても6月19日以降は制限解除の可能性があるとされる。旅客需要の回復に期待が出ている。

 また、8日は、「全日空と日本航空、臨時貨物便を大幅増へ、経済活動再開に伴い」(NHKニュースWEB6月8日午前7時40分)と伝えられ、買い材料視された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 材料でみる株価

ソリトンシステムズが再び一段高、最近販売した2つの製品が高評価を受ける

■「Interop Tokyo 2020」で準グランプリなど受賞と発表し注目再燃

 ソリトンシステムズ<3040>(東1)は6月8日、再び一段高となり、10時30分にかけて9%高の1575円(134円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。

 セキュリティ技術がテレワーク、オンライン会議システムなどに拡大する点が注目されて高値更新基調が続く中で、6月5日、最近販売した2つの製品が、「Interop Tokyo 2020」の「Best of Show Award」のセキュリティ部門で準グランプリと審査員特別賞を受賞したと発表、評価が強まる展開になった。

 「FileZen S」が「セキュリティ部門」で準グランプリを、「Soliton OneGate」が審査員特別賞を受賞したという。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

アイロムグループが再び一段高、新型コロナワクチン開発などに期待根強い

■5月初の発表を境に上昇傾向を活発化させ値幅妙味もともなう

 アイロムグループ<2372>(東1)は6月8日、再び一段高となり、10時30分にかけて11%高に迫る3275円(313円高)前後で推移し、2018年以来の高値に進んでいる。

 子会社IDファーマと国立感染症研究所が進める新型コロナウイルスワクチン開発への取組(5月1日発表)や、国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)の令和2年度創薬支援推進事業(新型コロナウイルス感染症(COVID−19)に対するワクチン開発)に応募し採択されたこと(5月20日発表)などが材料視され、期待が衰えないようだ。

 5月1日の発表に急反応して以降、上昇傾向を活発化させており、値幅妙味をともなう相場展開になっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 材料でみる株価

AGCが4日連続高値を更新、「窓を基地局化する5Gガラスアンテナ」などに期待続く

■新型コロナワクチン候補製剤の製造受託も発表し時流に乗る

 AGC<5201>(東1)は6月8日、6日続伸基調で始まり、取引開始後に3525円(70円高)まで上げ、3月以降の回復相場で4日続けて高値を更新している。為替の円安に加え、このところ、「5G」対応の「窓を基地局化するガラスアンテナ」、新型コロナワクチン候補製剤の製造受託と時流に乗るニュース発表が相次いでいる。

 旧・旭硝子で、5G対応の「窓を基地局化するガラスアンテナ」はNTTドコモ<9437>(東1)と共同開発。6月3日発表した。また、新型コロナワクチン候補製剤の製造受託は同4日に発表し、子会社が米Novavax社から受託した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2020年06月05日

ラ・アトレは「ホールディングス」への衣替えを7月に控え期待高

■株式移転比率は1対1、アトレ1株につきホールディングス1株交付

 ラ・アトレ<8885>(JQS)は6月5日の後場寄り後に一段高となり、12%高の776円(82円高)をつけて出直りを強めている。7月1日付で純粋持株会社LAホールディングス(証券コード:2986、JASDAQ市場)に衣替えすることになっており、諸々の期待感があるようだ。

 単独株式移転により持株会社体制へと移行し、7月1日付で純粋持株会社「株式会社LAホールディングス」を設立し、同日に上場する。

 現在のラ・アトレ株式は6月29日付で上場廃止となる予定だが、株式移転比率は1対1のため、株式移転の効力発生直前のラ・アトレ株主に対し1株につきLAホールディングスの普通株式1株を割当交付する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価

AGCは新型コロナワクチン候補の製造受託も注目され高値圏で推移

■「5G窓ガラスアンテナ」に続きバイオ関連での活躍も注目される

 AGC<5201>(東1)は6月5日、10時を過ぎて3400円(5円高)前後で推移し、3月以降の回復相場でつけた高値3440円(6月4日)に近い水準で強い相場となっている。

 6月3日付で、NTTドコモ<9437>(東1)の5G周波数に対応する電波送受信が可能なガラスアンテナ「WAVEATTOCH」の開発を完了と発表して株価が高値に進み、4日付では、新型コロナウイルス感染症ワクチン候補アジュバントの製造を子会社が米Novavax社から受託と発表した。旧・旭硝子であり、バイオ関連分野でも注目材料が飛び出したため注目が強まっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価
2020年06月04日

ヤクルト本社が後場一段と強含む、「目標株価」に加え「医薬品」のイメージも意識される

■6月1日「抗悪性腫瘍剤」新発売と発表し新たな評価が加わる期待

 ヤクルト本社<2267>(東1)は6月4日の後場寄り後、一段と強含み、13時にかけて6860円(290円高)まで上げて出直りを強めている。

 直接的には、野村証券が3日付で同社株の投資判断を引き上げ、目標株価をそれまでの5800円から一挙8100円に引き上げたと伝えられたことが注目された。

 また、6月1日付では「抗悪性腫瘍剤『オニバイド点滴静注43mg』新発売のお知らせ」を発表しており、医薬品にも積極的なイメージが強まれば新たな投資家の流入も期待できるとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 材料でみる株価

オンコリスバイオファーマがストップ高、「テロメライシン」米国でオーファンドラッグに指定と発表し注目集中

■補助金や研究費の税額控除、7年間の先発権保護など注目される

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は6月4日、9時半過ぎにストップ高の2086円(400円高)で売買され、年初来の高値を更新。あと、そのまま買い気配を続けて急伸相場となっている。

 3日の夕方、「米国FDAによるテロメライシンのオーファンドラッグ指定について」を発表し、「補助金支給や臨床研究費用の税額控除といった優遇処置」「承認後7年間の先発権保護」が与えられるなどとしたため注目集中となった。

 米国食品医薬品局(FDA)より、食道がんに対する「オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定」の通知を6月2日に受領した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

FRONTEOは認知症診断支援AIシステムなど注目され2018年以来の高値に迫る

■共和薬品工業と提携し一時金やマイルストンを受け取ると発表

 FRONTEO<2158>(東マ)は6月4日、急反発し、9時30分にかけて16%高の944円(134円高)まで上げ、6月2日につけた2018年以来の高値1056円に向けて大きく出直っている。

 3日付で、認知症診断支援AIシステム(医療機器)について共和薬品工業(大阪府)と提携し、契約一時金、開発、販売マイルストンおよび売上に基づくロイヤリティを受け取り、最終製品を提供すると発表。注目されている。

 5月29日には、独自開発の自然言語解析AI「Concept Encoder(conceptencoderR、コンセプト・エンコーダー)」を用いた論文探索AIシステム「Amanogawa(商標出願中)」、疾病メカニズムをパスウェイ状に可視化することのできる新規システム「Cascade Eye」について中外製薬<4519>(東1)とのライセンス契約を発表し、株価の一段高につながった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

AGCは「窓を基地局化する5Gガラスアンテナ」が注目され一段高

■NTTドコモと共同で2020年内に都市部を中心に全国展開

 AGC<5201>(東1)は6月4日、一段高で始まり、取引開始後に3440円(85円高)まで上げて2月21日以来の3400円台を回復し、3月以降の回復相場で高値に進んだ。

 旧・旭硝子で、3日、「NTTドコモと共同で、ドコモの5G周波数に対応する電波送受信が可能なガラスアンテナWAVEATTOCHの開発を完了した」と発表。注目集中となっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2020年06月03日

ナノキャリアが後場急伸、米国臨床腫瘍学会(ASCO)での発表に株価好反応

■遺伝⼦治療製品「VB−111」の卵巣がん第3相臨床試験は良好の模様

 ナノキャリア<4571>(東マ)は6月3日、13時前から値動きが活発化し、それまでの290円(13円安)前後から一気に7%ほど高い311円(8円高)まで上げて出来高も増加した。

 12時50分、米国臨床腫瘍学会(ASCO)で6月1日に遺伝⼦治療製品「VB−111」の卵巣がん第3相臨床試験における良好な中間解析データを公表したと発表し、注目された。株価は、3月以降、時々急伸しながらジリ高基調を続けており、ニュース発表への反応が良好な印象になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 材料でみる株価

キャリアがストップ高、東大との共同研究開始を発表し注目集中

■シニアに関するデータを用いて新たなシニア向けサービス開発

 キャリア<6198>(東マ)は6月3日の前場、一時23%高の390円(72円高)まで上げ、一気に3月以降の回復相場での高値を更新した。

 2日、東京大学とシニアの生活習慣や行動特性に関するデータを用いて、新たな働き方の提案と新たなシニア向けサービスの開発のために共同研究を開始したと発表。材料視された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 材料でみる株価

日本精密は第三者割当増資による資金調達が材料視されてストップ高

■既存株主にとっては希薄化率12.8%だが買い集中

 日本精密<7771>(JQS)は6月3日の前場、10時前にストップ高の122円(30円高)に達したまま前引けにかけて買い気配に貼りついている。2日、第三者割当増資による手取概算額1億9800万円の新株発行を発表し、材料視された。

 第三者割当増資先は、筆頭株主ジエンコが約10%出資する株式会社キュロー(韓国)。払込期日は6月19日。調達資金の使途は、ベトナム工場における労務費支払いや運転資金。既存株主にとっては、6月2日現在の発行済株式総数を基準に12.8%の希薄化が発生するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

旭化成は中国で前立腺肥大症による排尿障害改善剤の新薬承認が好感され続伸

■新型コロナ関連でないと人気の圏外になる傾向の中で反応良好

 旭化成<3407>(東1)は6月3日、続伸基調となり、908.1円(30.2円高)まで上げた後も堅調に推移。取引時間中としては3月3日以来の900円台に復帰している。

 6月2日午後、「前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤『フリバス』の中国における新薬承認取得について」を発表し、注目されている。このところの株式市場では、新薬でも新型コロナウイルスに関連する内容でないと人気の圏外に放置される傾向がある中で、株価の反応は良好のようだ。

 旭化成ファーマ株式会社が中国で5月20日、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「フリバス」(一般名:ナフトピジル、剤形:錠剤)の新薬承認を取得した。本剤は前立腺肥大症に伴う排尿障害治療専門のα1受容体遮断薬で、日本では1999年2月より販売しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

TDKが5日続伸、米国株高が好感され「5G」関連需要に加え「6G」も意識される

■3月以降の回復相場で連日高値を更新

 TDK<6762>(東1)は6月3日、5日続伸基調で始まり、取引開始後に1万850円(390円高)まで上昇し、3月以降の回復相場で連日の高値更新となった。

 NY株式の再び大幅高や米国預託証券高に触発されている上、同社を含む電子部品大手6社の2020年1〜3月の受注額が前年同期比10%増加したことなどが材料視されている。1〜3月の受注は、新型コロナウイルス流行の影響があったにもかかわらず増加し、「5G」関連の需要が牽引したとされる。3日は、さらに次「世代の『6G』に向けた攻防が早くも始まった」(日本経済新聞6月3日付朝刊)と伝えられ、注目の衰えない相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

岩崎電気が2017年以来の高値、「紫外線除菌」関連株として一段高

■突然変異した場合でも効果が期待できるとされ注目集まる

 岩崎電気<6924>(東1)は6月3日、一段高となり、取引開始後に2026円(135円高)まで上げて2017年9月以来の2000円台に進んでいる。

 紫外線で室内の空気を除菌する空気循環式紫外線清浄機「エアーリア・コンパクト」などを開発発売し、このところ株式市場で人気化している「紫外線除菌」関連株のひとつ。同社HPによると、紫外線による除菌はDNAやRNAに直接作用し不活化させる原理のため、突然変異した場合においても効果が期待できるとされ、注目を集めている。ウシオ電機<6925>(東1)も戻り高値に進んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

デンカは「アビガン」の原料マロン酸ジエチルの出荷開始が注目されて高い

■「備蓄量200万人分」に向け速やかに供給

 デンカ<4061>(東1)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後に2799円(84円高)まで上げて出直りを強めている。

 6月2日の取引終了後、新型コロナウイルス感染症に注目される「アビガン」の原料「マロン酸ジエチル」を同日から出荷開始と発表した。

 同社の青海工場(新潟県糸魚川市)で、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)の原料となるマロン酸ジエチルを6月1日から出荷開始した。

 「アビガン」は、富士フイルムHD<4901>(東1)グループの富士フイルム富山化学株式会社が開発し登録商標をもつ。政府は「アビガン」の備蓄量200万人分を目指すとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価