[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/28)日本エンタープライズは即日オンライン診療を開始できるタブレット端末が注目され大幅高
記事一覧 (05/28)東急電鉄と京浜急行が高く神奈川県の全職種営業再開が注目される
記事一覧 (05/27)日機装が新型コロナウイルスに対する深紫外線LED空間除菌消臭装置の有効性を確認
記事一覧 (05/27)ブランディングテクノロジーがストップ高、中小企業向け資金融通で提携
記事一覧 (05/27)ジェイリースは訪日中国人の再増加を展望した提携が注目され2日連続ストップ高
記事一覧 (05/27)LINEは小動き、アディッシュは連日ストップ高、ネット上の「誹謗(ひぼう)中傷」巡り推移を見守る
記事一覧 (05/26)JSSが出直り拡大、営業再開の本格化に加え「ティップネス」との協業も注目される
記事一覧 (05/26)グローバルダイニングが後場一段高、営業正常化・収益回復への期待が強まる
記事一覧 (05/26)寿スピリッツが続伸一段高、県をまたぐ移動の段階的緩和などに期待膨らむ
記事一覧 (05/26)ライトアップは助成金・補助金など使いやすくなる中小企業向け診断システムが注目され年初来の高値に進む
記事一覧 (05/26)モルフォはイベント会場の来場者数・密度など解析情報カメラが注目され続伸一段高
記事一覧 (05/26)ペッパーフードSがストップ高、緊急事態宣言の解除など好感される
記事一覧 (05/26)日本空港ビルデングがもみ合い抜け出し緊急事態宣言の解除を好感
記事一覧 (05/25)鉄人化計画は個室をテレワーク用に転用する事業が注目され後場一段高
記事一覧 (05/25)ギグワークスが後場一段高、第2四半期決算の発表が迫り期待強まる
記事一覧 (05/25)協和発酵キリンは悪性腫瘍新薬候補の米国発表が迫り連日戻り高値を更新
記事一覧 (05/25)アスカネットが高値に接近、空中結像による非接触操作の問い合わせ増加
記事一覧 (05/25)メドレックスがストップ高、米国で神経疼痛治療薬候補を承認申請の運び
記事一覧 (05/25)カシオ計算機は教育関連商品の回復など期待され一段と出直る
記事一覧 (05/25)キュービーネットHDは1都3県での自粛解除方針を受け3ヵ月ぶりに2200円台を回復
2020年05月28日

日本エンタープライズは即日オンライン診療を開始できるタブレット端末が注目され大幅高

■値上がり率5位前後に入り年初来の高値を更新

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は5月28日、急伸し、取引開始後に18%高の287円(43円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。10時を過ぎても値上がり率17%前後で推移し、東証1部の値上がり率5位前後に入っている。

 27日付で、「新型コロナウイルス感染症におけるオンライン診療普及支援を開始(オンライン診療を即日開始できるセキュアなタブレット端末を提供)」と発表し、注目集中となった。関連記事(http://kabu-ir.com/pages/user/search/?keyword=4829)(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

東急電鉄と京浜急行が高く神奈川県の全職種営業再開が注目される

■今朝の東京株式市場は日経平均250円高など全般続伸

 東京急行電鉄(東急電鉄)<9005>(東1)は5月28日、反発基調で始まり、取引開始後に1734円(26円高)まで上げて出直っている。京浜急行電鉄(京浜急行)<9006>(東1)も反発し1853円(24円高)。

 神奈川県が、東京都などに先駆けてパチンコやカラオケなどすべての職種の営業自粛を解除したことを受け、株式市場関係者の中には、東京と神奈川を結ぶ電鉄の利用増加に連想を広げて注目する様子がある。

 ただ、今朝の東京株式市場はNYダウの連日大幅高などを受けて日経平均が250円高となるなど全般続伸のため、神奈川県の措置が買い材料になっているかどうか確証はつかめないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2020年05月27日

日機装が新型コロナウイルスに対する深紫外線LED空間除菌消臭装置の有効性を確認

■宮崎大学医学部で不活化試験を実施し感染価99.9%以上減少と発表

 日機装<6376>(東1)は5月27日の正午頃、「当社の深紫外線LEDの新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)に対する有効性を確認」と題したニュースリリースを発表した。

 株価は後場990円(86円高)で始まったが、午前中に「紫外線LED」などが材料視されて急伸していたためか、上値は今ひとつ。前場は一時ストップ高の1054円まで上げた。

 発表によると、空間除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」に搭載される深紫外線LEDついて、新型コロナウイルスの不活化試験を宮崎大学医学部の共同研究講座「医療環境イノベーション講座CollaborationLabo.M&N」にて実施し、その有効性を確認した。新型コロナウイルスの感染価の減少率は、30秒、60秒照射後にともに99.9%以上(検出限界値である20PFU/mL未満)であった。初期値からの感染価対数減少値は、>log103.2だった。

 同様に紫外線照射機器を手掛ける、岩崎電気<6924>(東1)ウシオ電機<6925>(東1)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

ブランディングテクノロジーがストップ高、中小企業向け資金融通で提携

■27日付でOLTA社との業務提携を発表し注目集める

 ブランディングテクノロジー<7067>(東マ)は5月27日、時間とともに上げ幅を拡大し、11時にかけて一時ストップ高の1678円(300円高)まで上げ、3月3日以来の1600円台となっている。

 同日付で、請求書を必要な時にすぐに資金化するファクタリング事業などを行うOLTA株式会社(東京都港区、OLTA社)との業務提携を発表し、注目されている。これにより、ブランディングテクノロジーのクライアントである全国の中小企業がより手軽に素早く運転資金を調達することが可能になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

ジェイリースは訪日中国人の再増加を展望した提携が注目され2日連続ストップ高

■中国最大規模の決済プラットフォーマーの日本法人と提携

 ジェイリース<7187>(東1)は5月27日、9時半前に412円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、2日連続ストップ高となっている。

 家賃保証、賃貸保証などを行い、25日、中国最大規模の決済サービスプラットフォーマー拉卡拉支付股份有限公司(Lakala Payment Co., Ltd.北京)の日本法人である(株)ラカラジャパン(東京都千代田区)との業務提携を発表。訪日中国人に対する日本国内の不動産賃貸借に関する各種サービスなどを行うとし、材料視された。

 本提携による新たなサービス提供については、既に国内大手不動産会社への導入調整が進んでいるとしたため、期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41 | 材料でみる株価

LINEは小動き、アディッシュは連日ストップ高、ネット上の「誹謗(ひぼう)中傷」巡り推移を見守る

■情報開示に関する制度改正も検討と伝えられ微妙な展開に

 LINE<3938>(東1)は5月27日、5360円(10円高)で始まった。高市総務相が26日、インターネット上の「誹謗(ひぼう)中傷」について、発信者の特定を含む情報開示に関する制度改正も検討と伝えられ、推移や事業への影響を見守りたい様子がある。

 一方、アディッシュ<7093>(東マ)は買い気配のまま9時30分にかけて2日連続ストップ高の3730円(700円高)に達した。SNS(交流サイト)などでのソーシャルリスニング、投稿監視などを行う。

 ツイッターやフェイスブック、LINEなどのSNS事業者で作る「ソーシャルメディア利用環境整備機構」が26日に緊急声明を発表したことも伝えられた。なりゆき次第では、通話内容を含む個人情報にかかわる問題に発展する可能性が指摘され、推移が注目される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価
2020年05月26日

JSSが出直り拡大、営業再開の本格化に加え「ティップネス」との協業も注目される

■3月6日以来の500円台回復

 ジェイエスエス(JSS)<6074>(JQS)は5月26日、出直りを強め、後場は13時30分を過ぎて520円前後で推移。3月6日以来の500円台回復となっている。

 スイミングスクールの大手で、緊急事態宣言の全都道府県での解除を受け、営業再開の本格化と収益の回復が期待されている。3月には日本テレビホールディングス(日テレHD)<9404>(東1)と資本提携し、日テレHD傘下でフィットネスジム「ティップネス」を展開するティップネス社との協業を開始した。新型コロナの影響で協業のスタートは遅れたが、こちらの展開も中臆されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 材料でみる株価

グローバルダイニングが後場一段高、営業正常化・収益回復への期待が強まる

■2月下旬から数日置きに「休業と時間変更のお知らせ」を発表してきた

 グローバルダイニング<7625>(東2)は5月26日の後場、一段高となり、13時にかけて26%高の217円(45円高)まで上げて2月13日以来の水準を回復している。

 ダイニングレストランやワインバー&グリル、シガーバーなどを多ブランド展開し、緊急事態宣言の解除を受け、営業正常化・収益回復への期待が強まった。

 同社では、「新型コロナウィルス対策による一部の店舗の休業と営業時間変更のお知らせ」をホームページの「Corporate News」(ニュース・info)のコーナーに2月20日以降、ほとんど数日ごとに掲示している。それだけに、営業自粛や時短営業が解除に向かえば、株価も反動高の勢いを増すとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

寿スピリッツが続伸一段高、県をまたぐ移動の段階的緩和などに期待膨らむ

■第4四半期は影響受けたが前期は最高益、再び業績コースに復帰の期待

 寿スピリッツ<2222>(東1)は5月26日、続伸一段高となり、11時にかけて11%高に迫る5790円(560円高)まで上げ、3月以降の回復相場で高値に進んだ。

 国内各地の地域限定ブランド銘菓会社を統括する持株会社式の製菓大手で、緊急事態制限の解除と6月からの県をまたぐ移動の段階的緩和は旅行を喚起するため追い風との見方が出ている。

 前期・2020年3月期の連結決算は、第4四半期に入って新型コロナウイルス流行の影響を大きく受けたが、第3四半期までの好調推移によって売上高が前期比10.8%増、営業利益は同8.0%増となるなどで最高益を更新した。このため、様々な自粛が解除されれば再び高業績コースに復帰すると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

ライトアップは助成金・補助金など使いやすくなる中小企業向け診断システムが注目され年初来の高値に進む

■ブランディングテクノロジーと提携し中小企業の共同支援体制

 ライトアップ<6580>(東マ)は5月26日、続伸一段高となり、10時30分を過ぎては13%高の1755円(202円高)前後で推移し、年初来の高値に進んでいる。

 国や自治体の助成金・補助金などの各種公的支援制度を活用しやすくなるよう、ブランディングテクノロジー<7067>(東マ)との業務提携により中小企業の共同支援体制を構築し、助成金自動診断システム(Jシステム)の活用をはじめ、各種サポート体制を構築していくと5月20日付で発表。材料視されている。

 ブランディングテクノロジーも13%高の1499円(178円高)まで上げ、3月以降の回復相場で高値に進んでいる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 材料でみる株価

モルフォはイベント会場の来場者数・密度など解析情報カメラが注目され続伸一段高

■まず東京・新宿住友ビルのリニューアルオープンに合わせて設置

 モルフォ<3653>(東マ)は5月26日、続伸一段高となり、10時にかけて10%高の2358円(205円高)まで上げて3月から続くもみ合い相場を抜け出す展開になっている。

 5月19日付で、イベント会場の来場者数と密度情報をカメラ映像から判断する映像解析ソフトウェア「Crowd Counting(仮称)」の導入を新宿住友ビル(東京都新宿区)のリニューアルオープンに合わせて実施すると発表しており、緊急事態宣言の解除にともない、今後、イベントや集会の自粛が解除されるにつれて需要が増えるとの期待が出ている。

 発表では、来場者数が一定数以上になった場合にアラートを自動発報し、入場規制などのオペレーションに活用できるほか、入場者数の集計などのモニタリング業務にかかるコスト削減などに貢献するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09 | 材料でみる株価

ペッパーフードSがストップ高、緊急事態宣言の解除など好感される

■4月から国内全店舗で営業休止や時短営業を続けていた

 ペッパーフードサービス(ペッパーフードS)<3053>(東1)は5月26日、買い気配で始まり、取引開始後に一時ストップ高の629円(100円高)で売買され活況高となっている。

 5月25日付で東京都を含め全都道府県で緊急事態宣言が解除され、営業自粛などの段階的な緩和が進められることになり、材料視されている。

 同社は4月30日発表のリリースで、国内の全店舗(4月29日現在、ペッパーランチ事業122店舗、レストラン事業8店舗、いきなり事業125店舗)で営業時間の短縮及び一部店舗営業自粛の措置を取っております、と開示していた。調査筋の中には、今回の長期営業自粛を契機に店舗合理化などが進む可能性があると期待する様子もあある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

日本空港ビルデングがもみ合い抜け出し緊急事態宣言の解除を好感

■日本航空、ANAホールディングスは買い気配で始まり大幅続伸

 日本空港ビルデング<9706>(東1)は5月26日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の4585円(225円高)まで上げ、2ヵ月続いたもみ合いを抜け出す動きとなっている。

 25日、1都3県と北海道でも緊急事態宣言が解除され、県をまたぐ移動は6月1日から緩和と伝えられたため、旅客機の利用回復と駅ビルの賑わい復活に期待が強まった。日本航空<9201>(東1)ANAホールディングス<9202>(東1)は両銘柄とも買い気配で始まり大幅続伸となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2020年05月25日

鉄人化計画は個室をテレワーク用に転用する事業が注目され後場一段高

■「コロナ後の新常態」として需要は増加するとの見方が

 鉄人化計画<2404>(東2)は5月25日の後場一段高となり、13時30分にかけて11%高の309円(32円高)まで上げて5月12日以来の300円台復帰となっている。

 カラオケ店のチェーン展開などを行い、同業他社に先駆けて発案開始した「ひとりカラオケ」用の個室を業務用スペースに転用した「テレワークパスポート」事業などが注目されている。テレワークを契機に、緊急事態宣言による自粛が完全に解除された後も、こうしたコワーキングスペースの需要は増加する可能性が言われている。

 同事業は、20年3月27日から約2週間、一部店舗で試験的に行った。4月11日からの全店舗休業にともない一旦終了したが、利用者からの再開要望を多数いただいてきた。そこで、5月7日から、自治体等の見解を仰いだうえで、運営上の安全に最大限に配慮してサービスを再設計し、一定条件のもとに営業を再開した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

ギグワークスが後場一段高、第2四半期決算の発表が迫り期待強まる

■例年5月27〜30日に発表しギグワーク事業の拡大など注目、

 ギグワークス<2375>(東2)は5月25日、後場寄り後に一段高の1297円(120円高)となる場面を見せ、出来高も増勢となっている。

 インターネットを通じて単発・短期の仕事を紹介するギグワーク事業や通販・テクニカルサポートなどのコンタクトセンター業務、IT機器関連のエンジニア派遣、シェアオフィス事業などを行い、今10月期・第1四半期決算は2月28日に発表。続く第2四半期決算は例年5月27〜30日に発表しているため、期待が強まってきたようだ。19年8月1日付でスリープログループから社名変更した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42 | 材料でみる株価

協和発酵キリンは悪性腫瘍新薬候補の米国発表が迫り連日戻り高値を更新

■新型コロナウイルス薬にからむ発表がないため地味だが上場来の高値圏

 協和発酵キリン<4151>(東1)は5月25日の後場、2766円(46円高)で始まり、4日続伸基調。日々小幅だが連日、戻り高値を更新している。

 米国臨床腫瘍学会(ASCO)2020年バーチャルサイエンティフィックプログラム(5月29〜31日)で、米MEIファーマ社(MEIPharma,Inc.本社サンディエゴ)と共同開発中のB細胞悪性腫瘍を対象とする新薬候補「ME−401」の第1b相試験で得られた最新のデータを公表すると発表済みで、日々期待が強まるようだ。

 今12月期の第1四半期連結決算(2020年1〜3月、IFRS)は5月1日に発表し、売上高が前年同期比1.9%増加、税引前四半期利益は同26.6%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同70.6%増加した。

 新型コロナウイルス薬にからむ発表がないため物色人気の圏外の印象はあるが、無償増資などを考慮した上場来の高値2858円(20年2月14日)に迫っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

アスカネットが高値に接近、空中結像による非接触操作の問い合わせ増加

■新型コロナの影響などで業績予想を下方修正したが買い優勢

 アスカネット<2438>(東マ)は5月25日、再び大きく上げ、10時30分にかけて9%高の1575円(133円高)まで上げて5月7日につけた年初来の高値1580円に迫っている。

 22日の取引終了後、新型コロナ感染拡大の影響と役員退職慰労引当金の計上などによる業績予想の修正を発表。「新型コロナ感染拡大に伴い、(中略)空中結像による非接触操作が注目を受け、問い合わせ件数は増加」などとしたことなどが注目されている。業績予想の修正は売上高、各利益とも下方修正となったが、株価は買い優勢となった。

 年初来の高値に進んだ5月7日は、小池東京都知事が同月5日の会見で「非接触型技術」に言及し、「こうした企業によるイノベーションも促進してまいります」(都庁のHPより)としたことなどが注目されてストップ高となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

メドレックスがストップ高、米国で神経疼痛治療薬候補を承認申請の運び

■共同開発するデ・ウエスタン・セラピテクス研究所も急伸

 メドレックス<4586>(東マ)は5月25日、急伸し、9時20分過ぎにストップ高の433円(80円高)で値が付いたあとは、そのまま買い気配に貼りついている。

 22日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(JQG)と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX−5LBT(リドカインテープ剤)について、米国食品医薬局(FDA)への新薬承認申請(NDA)を予定通り2020年に行う見込みになったと発表し、注目集中となった。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所も16%高の509円(71円高)まで上げて急伸している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

カシオ計算機は教育関連商品の回復など期待され一段と出直る

■前期は学校休校により関数電卓・⼀般電卓などに期ズレが発生

 カシオ計算機<6952>(東1)は5月25日、続伸基調で始まり、取引開始後に12%高の1847円(204円高)をつけて一段と出直りを強めている。

 学校の休校などにより、2020年3月期の決算は、関数電卓、⼀般電卓などの「教育関連商品の売上計上時期に期ズレが発生」(決算説明資料より)し、業績に影響を与えたが、1都3県でも緊急事態宣言の解除が確定的になったため、こうした影響の巻き返しなどが期待されている。

 20年3月期は、第4四半期に入って新型コロナウイルス流行の影響により、「多くの商品において大幅に需要が減退」(同)。通期の連結売上高は前期比5.8%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%減少した。今期の予想数値は発表を見送った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

キュービーネットHDは1都3県での自粛解除方針を受け3ヵ月ぶりに2200円台を回復

■4月10日以降は一時全店で休業を実施していた

 キュービーネットホールディングス(キュービーネットHD)<6571>(東1)は5月25日、続伸基調で始まり、一段高となり、取引開始後に6%高の2250円(124円高)をつけ、2月21日以来、約3ヵ月ぶりに2200円台を回復した。

 短時間・低価格の理容店を展開し、緊急事態宣言が1都3県でも解除されることが確定的になり、業務再開の本格化などが期待されている。

 同社では、新型コロナウイルス流行を受け、3月は主に時短影響を行い、4月は緊急事態宣言にともない、同月10日から7都府県の対象店舗を臨時休業とし、4月18日からは全国の店舗を臨時休業とした。5月14日以降は、39県での緊急事態宣言解除を受け、39県内の店舗で順次、営業を再開している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価