[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/22)海運株が堅調、中東情勢の緊張は気になるが運賃上昇の要因と受け止める様子
記事一覧 (07/22)かんぽ生命は小反発、日本生命の委託販売一時停止により「出尽し感」
記事一覧 (07/19)マーケットエンタープライズが出直り強める、格安SIM・スマホ情報サイト譲受
記事一覧 (07/19)レーザーテックがもみ合い抜け出す、SOX高に加え台湾積体電路製造の動向も材料視
記事一覧 (07/18)ハンズマンが後場活況高、大阪府松原市での新店舗開店に向け土地を手当て
記事一覧 (07/18)三桜工業が後場ストップ高、「新型熱電発電素子」に注目集中
記事一覧 (07/18)曙ブレーキが急伸、日系の企業再生ファンドから出資を受ける方針と伝わる
記事一覧 (07/18)デジタルガレージが再び上値を指向、業績好調で手掛かり材料も多いとの見方
記事一覧 (07/17)リネットジャパンGが急反発、パソコンリサイクル事業の好転見通し注目される
記事一覧 (07/17)マツモトキヨシHDは香港とベトナムでの展開に期待集まり戻り高値に進む
記事一覧 (07/16)【材料でみる株価】日本アンテナは後場一段高、「5G」市場への展開に期待が再燃
記事一覧 (07/16)【材料でみる株価】バーチャレクスHDがストップ高、かんぽ生命「全顧客意向確認」で連想買いの見方
記事一覧 (07/16)【材料でみる株価】そーせいグループがストップ高、ジェネンテック社と提携し一時金28.2億円
記事一覧 (07/16)【材料でみる株価】自律制御システム研究所はドローンの自律制御技術に強み
記事一覧 (07/12)【材料でみる株価】フェニックスバイオが再び急伸、「PXBマウス」関連研究が技術賞を受賞
記事一覧 (07/12)ゼロが急伸ストップ高、日産自に続き三菱自の完成車輸送も開始
記事一覧 (07/11)イトーキが3日続伸、働き方改革に関連する銘柄としての注目が再燃
記事一覧 (07/11)【材料でみる株価】小惑星探査機「はやぶさ2」着陸成功と伝わり明星電気が一時急伸
記事一覧 (07/11)モブキャストHDがストップ高、スマートフォン向け新作ゲームに注目集中
記事一覧 (05/08)【材料でみる株価】ヨシムラ・フード・HDは年初来の高値、鮎(アユ)養殖の大手を子会社化
2019年07月22日

海運株が堅調、中東情勢の緊張は気になるが運賃上昇の要因と受け止める様子

■日本郵船、川崎汽船、商船三井など高い

 日本郵船<9101>(東1)は7月22日、小幅続伸基調で始まり、9時30分を過ぎては1800円(6円高)前後で推移し、商船三井<9104>(東1)は2630円(33円高)前後で、川崎汽船<9107>(東1)は1362円(17円高)前後で推移している。英国のタンカーがホルムズ海峡でイランに拿捕されたと伝えられ、中東情勢を巡る動向が注目される中、運賃にリスクプレミアムが上乗せされる要因になるため、目先的にはプラス要因と受け止められているようだ。

 英国のタンカーがホルムズ海峡でイランに拿捕されたと伝えられたあと、「英、イラン制裁を検討=タンカー拿捕で資産凍結か」(時事ドットコムニュース2019年07月21日19時13分)、「イランが英タンカー拿捕、米軍、サウジ駐留へ」(日本経済新聞7月21日付朝刊)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

かんぽ生命は小反発、日本生命の委託販売一時停止により「出尽し感」

■10%強下落したあとはひとまず下げ止まる様子

 かんぽ生命保険<7181>(東1)は7月22日、小反発で始まり、取引開始後に1786円(27円高)まで上げている。生保最大手の日本生命保険が委託販売の一時停止を7月18日に申し入れたと伝えられ、当面予想された大きなマイナス材料が顕在化したため、株式相場特有の「懸念材料出尽し感」が広がったとの見方がある。

 保険の不適切な販売を受けて7月9日までの2000円台から18日の一時1745円まで10%強の下げとなったが、以後はひとまず下げ止まる様子を見せている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2019年07月19日

マーケットエンタープライズが出直り強める、格安SIM・スマホ情報サイト譲受

■事業譲受日は8月1日、譲受事業の直前期の売上高は1.40億円

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は7月19日、反発基調で始まり、取引開始後に1764円(46円高)まで上げて出直りを強めている。中古品の買取販売サイト運営などを行い、同日の朝、「事業の譲受に関するお知らせ」を発表、格安SIM・スマートフォンに関する情報サイト運営に関する事業を譲り受けるとし、注目されている。

 ENECHANGE株式会社(東京都千代田区)から格安SIM・スマートフォンに関する情報サイト「SIMCHANGE」の運営に関する事業を譲り受けることを7月18日に決議した。事業譲受日は2019年8月1日(予定)。譲受事業の直前事業年度における売上高は1.40億円(2018年12月期)。この事業譲受によるマーケットエンタープライズの業績見通しは、前期決算発表予定日(2019年8月14日)までに公表するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価

レーザーテックがもみ合い抜け出す、SOX高に加え台湾積体電路製造の動向も材料視

■半導体製造の大型投資観測が出て期待強まる

 レーザーテック<6920>(東1)は7月19日、続伸基調で始まり、取引開始後に6%高の4695円(260円高)まで上げてもみ合いを抜け出す展開になっている。米国でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上げたほか、18日に四半期決算を発表した半導体製造の世界的大手・台湾積体電路製造(TSMC)について、「反転攻勢へ大型投資も」(日本経済新聞7月19日付朝刊)と伝えられたことに注目する様子もある。

 2019年6月期の決算発表は8月7日の予定で、機関投資家・アナリスト向けの決算説明会を同月9日に予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2019年07月18日

ハンズマンが後場活況高、大阪府松原市での新店舗開店に向け土地を手当て

■当該地でショッピングセンターを開発するイオンタウンから賃借

 ハンズマン<7636>(JQS)は7月18日の後場一段高となり、13時30分過ぎに17%高の1373円(197円高)まで急伸し、出来高も急増している。11時ちょうどに、大阪府松原市での新店舗開店に向けた土地の定期借地に関する合意を発表し、材料視された。

 発表によると、7月8日開催の取締役会で、大阪府松原市での新店舗開店に向け、イオンタウン株式会社(当該地においてショッピングセンター開発を予定)との間で、土地賃貸借(事業用定期借地)に関する基本合意書を締結することを決議した。賃借する物件は、松原市新堂4丁目土地区画整理事業地(大阪府松原市新堂4丁目の一部)約10,000坪。賃貸借開始日は2021年中の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11 | 材料でみる株価

三桜工業が後場ストップ高、「新型熱電発電素子」に注目集中

■18日付で「連続発電試験に成功」と発表

 三桜工業<6584>(東1)は7月18日、11時過ぎから急動意となり、百々の取引開始後は一段と上げてストップ高の517円(80円高)に達した。同日付で「新型熱電発電素子の連続発電試験に成功」(同社HP・ニュース&トピックスより)と発表。注目集中となった。

 500円台は、終値ベースでは5月8日以来になる。第1四半期の決算発表は8月7日の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

曙ブレーキが急伸、日系の企業再生ファンドから出資を受ける方針と伝わる

■200億円規模の出資を受けファンドの支援を得ながら立て直しを加速する方針と

 曙ブレーキ工業<7238>(東1)は7月18日、急伸商状となり、一時ストップ高の166円(50円高)まで上げて売買活況となっている。1月に事業再生ADRを申請し、再建を進めている中で、「再建を加速するため、東京の企業再生ファンドから出資を受ける方針を固めました」(NHKニュースWEB7月18日午前0時36分)と伝えられ、材料視されている。

 報道によると、企業再生ファンド「ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ」から出資を受ける方針を固めた。出資額は200億円規模で、今後、役員の派遣を受け入れるなど、ファンドの支援を得ながら、欧米にある工場の縮小をはじめとした事業の立て直しを加速するという。

 曙ブレーキ工業は18日朝、東証IR開示を通じて「本日正式決定する予定であり、決定次第、速やかに公表」と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

デジタルガレージが再び上値を指向、業績好調で手掛かり材料も多いとの見方

■EC向けマーケティングソリューションにNTTドコモのAI画像解析機能

 デジタルガレージ<4819>(東1)は7月18日、再び出直りを強め、取引開始後に3735円(155円高)まで上昇。5月につけた年初来の高値3925円に向けて動きを活発化させている。2019年3月期の決算からIFRS(国際会計基準)を導入し、今期・20年3月期は連結純利益などが最高を更新する見込み。EC向けマーケティングソリューション事業や、観光地で人の動きを可視化する取り組みなどに注目が再燃したとの見方が出ている。

 EC向けマーケティングソリューションを提供する子会社ナビプラスが、自社開発・提供のパーソナライズド・レコメンドサービス「NaviPlusレコメンド」に、NTTドコモ<9437>(東1)のAI技術「類似画像検索システム」による画像解析レコメンド機能「レコピク」を追加し、6月から提供を開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価
2019年07月17日

リネットジャパンGが急反発、パソコンリサイクル事業の好転見通し注目される

PCネットが「Windows7のサポート終了に伴い排出台数が増加」と展望

 リネットジャパングループ(リネットジャパンG)<3556>(東マ)は7月17日の後場寄り後に一段高となり、10%高の1121円(104円高)まで上下幅を拡大。16日までの7日続落から急反発となっている。

 宅配便で廃パソコンなどの回収・リサイクルを行う「都市鉱山リサイクル事業」「ネットリユース事業」、カンボジアでの「モビリティファイナンス事業」などを行い、パソコンリサイクルの大手・パシフィックネット(PCネット)<3021>(東2)が16日の夕方に発表した「中期経営計画「SHIFT2021」の進捗、及び一部修正」の中で、「2020年5月期については、Windows7のサポート終了に伴い排出台数が増加するため、リマーケティング事業も拡大する見込み」としたことが注目されている様子だ。

 このところは、米投信会社ブラックロック・ジャパンが7月5日現在で提出した大量保有報告書により保有株数が減っていたことが判明したとされて続落してきたが、2019年9月期の連結業績は純利益などが3期ぶりに最高を更新する見込みのため、さすがに売られ過ぎ感が強まってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 材料でみる株価

マツモトキヨシHDは香港とベトナムでの展開に期待集まり戻り高値に進む

■香港では現地法人を開設し、ベトナムでは現地企業と合弁で展開

 マツモトキヨシホールディングス(マツモトキヨシHD)<3088>(東1)は7月17日、時間とともに上げ幅を広げ、10時50分にかけて3%高の3515円(115円高)まで上昇し、戻り高値に進んだ。16日の取引終了後、香港、ベトナムでのドラッグストア展開に向けた現地法人の開設(香港)、現地企業との基本合意(ベトナム)を発表。材料視されている。

 同社は、すでに台湾、タイで海外事業を展開している。発表によると、香港では、2007年に市場調査を目的として設立したマツモトキヨシ香港(株)をベースに展開する。また、ベトナムでは、同国のロータス・フード・グループ(ホーチミン市)との間で合弁事業の推進を目的とする基本合意を7月16日付で結んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価
2019年07月16日

【材料でみる株価】日本アンテナは後場一段高、「5G」市場への展開に期待が再燃

■収益見通しは慎重だが「第2回5G/IoT通信展」への出展など材料視

 日本アンテナ<6930>(JQS)は7月16日、時間とともに上げ幅を広げ、後場は一段高の13%高は1140円(131円高)で始まった。JQ市場の値がり率ランキング1位。「第2回5G/IoT通信展」(2019年7月17日〜19日、東京ビッグサイト・青海展示棟:ブースNo17−19)に出展することを同社ホームページに掲示しており、「5G」(第5世代移動通信)関連株としての注目が再燃したとの見方が出ている。

 業績動向は17年3月期を底に回復傾向が続く見通しで、連結売上高は19年3月期に16.3%増加し、今期・20年3月期は3.6%の増加を予想する。営業利益は前期に7.8倍の大幅増益となり、今期は、「5G」(第5世代移動通信)関連市場の動向について「当社グループが販売する製品カテゴリや収益に貢献する時期等につきましては未定」(前3月期決算短信より)として43%減を想定する。第1四半期の決算発表は8月1日を予定する。(HC)

【特集記事情報】
・【5G(第5世代移動通信システム)関連銘柄】人気突出が目立った注目銘柄&波及銘柄
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】バーチャレクスHDがストップ高、かんぽ生命「全顧客意向確認」で連想買いの見方

■コールセンター向けCRMソフトウェアなど手掛ける

 バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクス・HD)<6193>(東マ)は7月16日、2日続けて大幅高となり、朝方にから何度もストップ高の1131円(150円高)で売買されている。コールセンター向けCRMソフトウェアなどを手掛け、「かんぽ生命、不適切販売、不利益受けた顧客への対応急ぐ」(NHKニュースWEB7月11日4時42分)などと伝えられたことが連想買いを招いたとの見方が出ている。

 かんぽ生命保険<7181>(東1)の保険販売を巡るニュースでは、その後も「かんぽ生命、全顧客意向確認へ『どれだけ時間がかかるか…』」(毎日新聞ニュース2019年7月14日21時08分(最終更新7月14日21時18分)より)などと伝えられた。コールセンター開設などに関する特需を期待する動きがある。かんぽ生命保険<7181>(東1)日 本郵政<6178>(東1)はともに上場来安値を更新している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】そーせいグループがストップ高、ジェネンテック社と提携し一時金28.2億円

■さらに定められた目標達成に応じて総額1085億円を超えるマイルストンと発表

 そーせいグループ<4565>(東マ)は7月16日、10時前後から急伸し、一時ストップ高の2773円(500円高)まで上げて大商いとなっている。同日付で、「ジェネンテック社との複数のターゲットを対象にした共同研究およびライセンスに関する提携のお知らせ」を発表し、契約一時金など26百万米ドル(約2822百万円)を受領するとした。注目殺到となっている。

 発表によると、ロシュ・グループのジェネンテック社(Genentech Inc.)と、複数ターゲットを対象にした共同研究およびライセンスに関する提携契約を締結した。この提携により、ジェネンテック社が選定したGタンパク質共役受容(以下「GPCR」)ターゲットに作用する新規医薬品(低分子および/またはバイオ医薬品)の開発を目指す。本提携により、契約一時金と初期マイルストン合計で26百万米ドル(約2822百万円)を受領する。さらに、あらかじめ定められた開発および販売の目標の達成に応じて、総額1000百万米ドル(約1085億円)を超えるマイルストンや、本提携から生み出された製品が上市されれば販売高に応じたロイヤルティを受領する権利を有している、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】自律制御システム研究所はドローンの自律制御技術に強み

 自律制御システム研究所<6232>(東マ)は商業用ドローンの製造販売、および自律制御技術を活用したインダストリアル向け無人化・IoT化に係るソリューションを提供している。20年3月期黒字化予想である。株価は急伸した5月の高値から反落した。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、目先的な売り一巡して上値を試す可能性もありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:06 | 材料でみる株価
2019年07月12日

【材料でみる株価】フェニックスバイオが再び急伸、「PXBマウス」関連研究が技術賞を受賞

■7月初から学会での発表など材料に急伸相場

 フェニックスバイオ<6190>(東マ)は7月12日、一段高となり、一時23%高の1490円(276円高)まで急伸して3日ぶりに昨年来の高値を更新した。同日付で、「PXBマウス」(同社の登録商標)などに関する研究発表の技術賞受賞を発表し、再び注目集中となった。

 2019年6月の第46回日本毒性学会学術年会で、同社の「PXBマウス」(ヒト肝臓キメラマウス)を用いた研究を発表した仁平開人氏(協和キリン株式会社)らが受賞した。

 同社株はこのところ急伸相場となっている。7月5日付で、日本核酸医薬学会第5回年会(2019年7月10〜12日)にて「PXBマウス」及び「PXB−cells」関連の研究発表を行うと発表し、翌日から2日連続ストップ高。小反落を交えて再び上値を追う展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

ゼロが急伸ストップ高、日産自に続き三菱自の完成車輸送も開始

■2020年6月期の業績から反映され8月の決算発表が待たれることに

 自動車陸送の大手ゼロ<9028>(東2)は7月12日、急伸し、10時30分頃にストップ高の972円(150円高)で売買されたまま買い気配に張り付いている。11日付で、三菱自動車工業<7211>(東1)の日本国内の完成車輸送を今年8月中をメドに請負開始すると発表し、注目集中となった。

 同社は、すでに日産自動車<7201>(東1)の日本国内の完成車輸送を担っているが、日産自と三菱自は2016年に戦略的アライアンスと資本業務提携を開始しており、このほど、三菱自の完成車輸送を請負開始することになった。新車および中古車の輸送を通じて構築した当社の自動車輸送ネットワークを活用することによって、輸送体制の最適化などのシナジーを創出していく。

 2020年6月期の業績から反映されることになり、19年8月の決算発表時に業績予測へ適切に反映させた上で開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価
2019年07月11日

イトーキが3日続伸、働き方改革に関連する銘柄としての注目が再燃

■新開発の医局向けワークステーション8月に発売開始と発表

 イトーキ<7972>(東1)は7月11日、3日続伸基調となり、13時を過ぎては465円(5円高)前後で推移している。同日付で、「医師の働き方改革に最適な空間を提供、医局向けワークステーション『STORTA(ストルタ)シリーズ』新発売」と発表しており、働き方改革に関連する銘柄として注目が再燃している。

 医局向けワークステーション(パネル/天板一体化書棚システム)「STORTA(ストルタ)シリーズ」を2019年8月1日に発売開始する。

 医師の労働時間短縮・健康確保と必要な医療の確保の両立という観点で、医師の働き方改革が進められている。その中で、従来の医局では、「周囲が気になり自席で集中できない」「打ち合わせスペースが少なくチーム内のコミュニケーションが取りづらい」「休憩スペースがなく疲れやストレスをためやすい」ことなどが課題だった。パネル/天板と一体化した書棚システム「STORTA」は、医療機関全体の効率化やチーム医療の推進のために、医師一人ひとりやチームの働き方に合わせた最適な空間づくりで、医師の働き方改革の実現をサポートする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

【材料でみる株価】小惑星探査機「はやぶさ2」着陸成功と伝わり明星電気が一時急伸

■分離カメラや近赤外分光計を担当

 明星電気<6709>(東2)は7月11日、11時前に一時7%高の669円(41円高)まで上げ、前引けも639円(11円高)となった。小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載の分離カメラ「DCAM3」や「近赤外分光計(NIRS3)」を担当し、この日、「はやぶさ2、着陸成功、世界初のミッションで」(NHKニュースWEB2019年7月11日10時54分)と伝えられ、注目が再燃した。

 同ニュースは、「10日、高度2万メートルから降下を開始した探査機「はやぶさ2」は、11日午前10時前には高度30メートル付近に到達し、事前に地表に落としておいたボール状の目印をカメラでとらえながら細かく姿勢や位置を制御する、着陸に向けた最終局面に入りました」「そして、自動制御により、着陸地点に向けて最後の降下を行い、JAXAは、送られてきた詳細なデータを確認した結果、午前10時50分すぎ、着陸に成功したと発表しました」などと伝えた。

 着陸は数秒間で、探査機の下から伸びる筒状の装置の先端を地表につけて、その瞬間に弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取する仕組みになっているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:19 | 材料でみる株価

モブキャストHDがストップ高、スマートフォン向け新作ゲームに注目集中

■「エヴァンゲリオンシリーズ」を題材とした新作ゲームを2020年に配信と発表

 モブキャストホールディングス(モブキャストHD)<3664>(東1)は7月11日、買い気配で始まった後一気にストップ高の361円(80円高)で売買が成立し、年初来の高値を更新した。同日朝、子会社モブキャストゲームスがスマートフォン向け新作ゲームを2020年に配信する予定都発表し、注目集中となった。

 発表によると、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を含む「エヴァンゲリオンシリーズ」を題材とした、スマートフォン向け新作ゲームを2020年に配信する予定。さらに、スマートフォン向けゲームに留まらない、「新しい遊び」をユーザーに提供する。ゲーム概要、配信エリア等を含む具体的なプロジェクト内容については、順次発表するとした。

 7月3日には、国内では数少ないアニメや漫画・ゲームを中心としたエンタメIPコンテンツのライツマネジメント事業を手掛ける株式会社ゲームゲートの株式取得(子会社化)にを発表し、取引時間中に一時22%高まで急伸する場面があった。ゲームゲート社の株式取得については、具体的な条件等の交渉を経て、2019年11月を目標として、株式取得に関する正式合意に向けて準備を進めてまいる予定、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価
2019年05月08日

【材料でみる株価】ヨシムラ・フード・HDは年初来の高値、鮎(アユ)養殖の大手を子会社化

■年初来高値を更新

 ヨシムラ・フード・ホールディングス(ヨシムラ・フード・HD)<2884>(東1)は5月8日、一時8%高の984円(75円高)まで上げて年初来の高値に進み、午後は13時を過ぎて940円(31円高)前後で推移している。同日付で、鮎(アユ)養殖の大手・森養魚場(岐阜県)の株式取得・子会社化を発表。注目集中となった。

■森養魚場は全国トップクラスの規模と設備力

 発表によると、近年、天然鮎の収穫量は全国的に減少傾向にある中で、森養魚場は、岐阜県内3カ所に養魚場を構える全国でもトップクラスの規模と設備力を誇る鮎(アユ)養殖企業として拡大している。農林水産省による2017年漁業・養殖業生産統計における全国の年間養殖鮎収穫量が5053トンであるのに対し、同年の森養魚場の収穫量は約800トン(15.8%)と、高いシェアを誇っている。

■今期は営業利益82%増加など大幅な増益転換を想定

 ヨシムラ・フード・HDの2019年2月期の連結業績は、売上高が18%増加した一方、各利益は減益だった。しかし、今期・20年2月期の見通し(4月15日発表)は、売上高を前期比18.8%増加の281.81億円、営業利益は同82.0%増加の6.45億円、純利益は同29.5%増加の3.41億円、1株利益は15円58銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価