[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/13)クシムは全株主にタダで新株予約権を割当てる資金調達案が注目され高い
記事一覧 (10/13)帝国ホテルが出直り強める、「GoToトラベル」効果や財務・不動産事業など見直される
記事一覧 (10/12)サムティは株主優待で使えるホテルを現在の3ホテルから一挙に12ホテル13施設に拡大
記事一覧 (10/12)ブリッジインターが後場一段と強含む、法人営業活動のDX化での提携など材料視
記事一覧 (10/12)メドレーなどオンライン診療の解禁が好感され上場来の高値が相次ぐ
記事一覧 (10/12)インタートレードはデジタル通貨の政府推進や大口受注が材料視され連日高
記事一覧 (10/12)松尾電機がストップ高、流通時価総額の上場廃止猶予期間を脱出
記事一覧 (10/09)ゼネラル・オイスターは米国でもカキ陸上養殖の特許が注目され3日続伸
記事一覧 (10/09)HENNGEが上場来高値を連日更新、クラウドサービスの連携を連日材料視
記事一覧 (10/09)Sansanが上場来の高値、「イベントテック事業」への進出など注目される
記事一覧 (10/09)アウンコンサルが急伸、「YouTube」のSEO開始など注目される
記事一覧 (10/09)ブイキューブは「テレキューブ」拡大など材料視され高値に迫る
記事一覧 (10/08)HENNGEは後場一段高、クラウドサービスの連携が注目され上場来の高値
記事一覧 (10/08)アンジェスはトルコに「コラテジェン」の独占的販売権許諾が注目され堅調
記事一覧 (10/08)SCREENホールディングスは医療機器への本格進出が期待され次第高
記事一覧 (10/08)デュアルタップは「大量保有」が材料視されストップ高
記事一覧 (10/08)アイロムGとモダリスが急動意、ノーベル化学賞「源流をたどると日本人」と伝わり連想買い集中
記事一覧 (10/08)あすか製薬、富士製薬が急伸、「緊急避妊薬、薬局でも」と伝えられ注目再燃
記事一覧 (10/07)京写が後場寄り後一段と強含む、ベトナム新工場への期待など再燃の様子
記事一覧 (10/07)イノベーションは事業承継・M&A支援事業と大量行使が注目され再び出直り基調
2020年10月13日

クシムは全株主にタダで新株予約権を割当てる資金調達案が注目され高い

■10月21日予定の臨時株主総会で提案、時価を下回る行使価額で

 クシム<2345>(東2)は10月13日、反発基調となり、1007円(36円高)まで上げる場面を見せて出直っている。

 12日の取引終了後、全株主に対して新株予約権を無償で割当てる資金調達(ライツ・オファリング)の議案を10月21日に開催する予定の臨時株主総会で提案する方針を発表。注目されている。

 12日の取引終了後、2020年10月21日に開催する予定の臨時株主総会の事前説明資料「さらなる成長に向けて」を開示し、この中で、「全株主さまに対して新株予約権を無償で割当て、新株予約権を行使していただくことにより、会社が資金調達をする手法」を第2号議案として提案する、などとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 材料でみる株価

帝国ホテルが出直り強める、「GoToトラベル」効果や財務・不動産事業など見直される

■「GoTo」高級・高価格帯を中心に需要旺盛と伝えられる

 帝国ホテル<9708>(東2)は10月13日、飛び出すように出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の1986円(126円高)をつけて戻り高値に進んでいる。

 「GoToトラベル」の宿泊割引などに充当する政府の給付金が、高級・高価格帯の旅行を中心に当初給付の上限に近づき、一部で割引を制限する動きが出ていると伝えられる中で、政府が追加給付を柔軟に行う方針と伝えられ、高級ホテルの代名詞銘柄として「GoTo効果」を見直す動きが強まったとの見方が出ている。

 また、10月初には、「財務に厚み、コロナでも耐久力、不動産賃貸が下支え」(日本経済新聞10月3日付朝刊)と伝えられており、評価不足を意識する動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2020年10月12日

サムティは株主優待で使えるホテルを現在の3ホテルから一挙に12ホテル13施設に拡大

■「GoTo」の最中でもありタイムリーと好感される

 サムティ<3244>(東1)は10月12日の後場、一段と強含み、14時にかけて1760円(60円高)前後で推移し、戻り高値を連日更新している。

 株主優待で使えるホテルを現在の3ホテルから一挙に12ホテル(13施設)に拡大すると発表し、好感されている。「GoTo」キャンペーンの最中でもあり、タイムリーな施策と好感する声が出ている。

 正午前、株主優待制度について、2020年11月末日の株主名簿に記載のある株主に対する優待より、その内容を変更し、現在は「センターホテル東京」「エスペリアイン日本橋箱崎」及び「エスペリアイン大阪本町」の3ホテルを優待の対象として宿泊割引券または無料宿泊券を贈呈しているところを、無料宿泊券に統一して同社が関与する全国各地の12ホテル(13施設)を利用可能とするとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 材料でみる株価

ブリッジインターが後場一段と強含む、法人営業活動のDX化での提携など材料視

■大手メディアには非対面型の法人営業受託が採り上げられる

 ブリッジインターナショナル<7039>(東マ)は10月12日の後場、一段と強含み、13時30分にかけて5%高の3525円(160円高)まで上げて7月27日以来の3500円台となっている。

 正午、法人営業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)化推進に向け、株式会社WorkVision(東京都品川区、ワークビジョン)との提携などを発表し、注目集中となった。また、日経ヴェリタス最新号(2020年10月11日付)に非対面型の法人営業受託に関する同社の記事が掲載されたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

メドレーなどオンライン診療の解禁が好感され上場来の高値が相次ぐ

■エムスリー、メディカル・データも更新、ブイキューブも高い

 メドレー<4480>(東マ)は10月12日、続伸一段高となり、6%高の6400円(370円高)まで上げて上場来の高値を連続更新した。オンライン診療の解禁に向けた政府の動きなどが材料視されており、12日は、「オンライン診療、原則解禁、初診含め映像使用で」(日本経済新聞10月10日付朝刊)と伝えられ、一段と注目された。

 報道によると、平井卓也デジタル改革相、河野太郎規制改革相、田村憲久厚生労働相が9日の記者会見で方針を示した。エムスリー<2413>(東1)メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)も続伸基調となり事実上の上場来高値に進んでいる。またブイキューブ<3681>(東1)も一段高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

インタートレードはデジタル通貨の政府推進や大口受注が材料視され連日高

■大口受注は「19年9月期連結売上高の10%以上」

 インタートレード<3747>(東2)は10月12日、13%高の630円(72円高)まで上げた後も10%高前後で推移し、続伸基調で上値指向型の相場になっている。

 前週後半、政府が中央銀行のデジタル通貨(CBDC)創設について積極姿勢を示したと伝えられ、9日は一時ストップ高。週明けも材料株妙味を帯びた展開になっている。また、9月初に、「19年9月期の連結売上高の10%以上」の金額の大口受注を発表しており、「主に来期(2021年9月期)に計上を予定」としたため、9月決算発表で示す21年9月期の業績予想が期待されている。19年9月期の連結売上高は1791億円、9月決算発表は11月13日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

松尾電機がストップ高、流通時価総額の上場廃止猶予期間を脱出

■9月末時点で5億円を上回り「解除」と発表

 松尾電機<6969>(東2)は10月12日、急伸し、9時20分前からストップ高の378円(80円高)で売買され、今年5月以来の300円台回復となっている。9日の取引終了後、「流通株式時価総額に係る上場廃止猶予期間入りの解除」を発表。好感買いが殺到した。

 2020年3月31日時点の同社株式の流通時価総額が5億円未満になり、上場廃止猶予期間入りとなっていたが、同年9月30日時点で5億円以上となり、上場廃止猶予期間から解除された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価
2020年10月09日

ゼネラル・オイスターは米国でもカキ陸上養殖の特許が注目され3日続伸

■日本と台湾に続く特許、株価は業績動向の改善も注目点

 ゼネラル・オイスター<3224>(東マ)は10月9日、取引開始後に888円(15円高)をつけたあとも堅調に推移し、3日続伸基調となっている。

 7日の取引終了後、カキの陸上養殖方法(海洋深層水を用いた世界初のウイルスフリー牡蠣の陸上養殖)について米国で特許査定を受けたと発表。注目が集まった。発表では、日本、台湾に続く特許取得になるとし、高い参入障壁のもと事業を営むことができるとした。

 株価は発表の翌日、一時72円高の937円まで上げたが終値は8円高の873円となり、戻り売りの厚さを感じさせた。赤字の続く業績動向に改善の兆しが出れば状況は大きく変化するとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

HENNGEが上場来高値を連日更新、クラウドサービスの連携を連日材料視

■クラウドを複数利用する際に発生する非効率化など解消と

 HENNGE(へんげ)<4475>(東マ)は10月9日、一時ストップ高の9160円(1500円高)まで上げ、10時30分を過ぎても20%高に迫る9150円前後で推移。一段高となって上場来高値を連日更新している。

 8日午前、同社のSaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」と、株式会社ドリーム・アーツ(東京都渋谷区)の業務デジタル化クラウド「SmartDB」との連携を発表し、連日材料視されている。

 発表によると、クラウドサービスの利用が増加拡大する中で、さまざまなツール同士のID管理が連携されていないために業務の非効率化を招いているケースが見受けられる。このたびの連携により、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放され、的確なアクセス制御が可能になり、より安全、かつスムーズな業務のデジタル化が可能になるという。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

Sansanが上場来の高値、「イベントテック事業」への進出など注目される

■展示会やカンファレンス、セミナーなどの業務デジタル化を支援

 Sansan(サンサン)<4443>(東マ)は10月9日、再び上値を追い、10時過ぎに6930円(240円高)まで上げて1週間ぶりに上場来の高値を更新した。

 クラウド名刺管理サービスのテレビCM「早く言ってよ」で知られ、8日の取引終了後、新たな取り組み「イベントテック事業」の戦略について発表。注目されている。
発表によると、展示会やカンファレンス、セミナーなどでの集客・登録管理や会場受付、動画配信、開催後のアンケート管理など、イベント開催に関する様々な業務にはデジタル化による効率化の余地が大きく残されているとして、同社グループの強みを活かす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

アウンコンサルが急伸、「YouTube」のSEO開始など注目される

■8日付で2件のニュースリリースを発表し買い材料に

 アウンコンサルティング<2459>(東2)は10月9日、急伸商状となり、10時にかけては19%高の262円(42円高)前後で推移し、大きく出直っている。

 8日付で「新サービス『YouTube SEO』提供開始」「株式会社ポストスケイプと業務提携」の2件のニュースリリースを発表しており、注目された。

 「YouTube SEO」は、20年以上のSEO(検索上位表示化)に関するノウハウを活かし、通常のGoogle検索とは異なるアルゴリズムで形成されているとされる評価項目を分析し、貴社YouTubeチャンネル上の動画のプロモーションを支援するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07 | 材料でみる株価

ブイキューブは「テレキューブ」拡大など材料視され高値に迫る

■JR東日本のシェアオフィス事業に導入され中期拡大の見通し

 ブイキューブ<3681>(東1)は10月9日、続伸基調となり、9時30分過ぎには6%高の2045円(107円高)まで上げて9月初につけた高値2140円に迫っている。

 JR東日本<9020>(東1)が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の「STATION BOOTH」に、個室型スマートワークブース「テレキューブ」が使われるなど、テレワーク関連事業の拡大が注目されている。JR東日本の同事業では、首都圏の西船橋駅や千葉、北千住、大宮などの各駅など、今秋48カ所に設置し、今後1年以内に100ヵ所、2025年度までに1000ヵ所への拡大を予定と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価
2020年10月08日

HENNGEは後場一段高、クラウドサービスの連携が注目され上場来の高値

■クラウドを複数利用する際の煩わしいIDパス管理から解放

 HENNGE(へんげ)<4475>(東マ)は10月8日の後場、一段と強含み、取引開始後に7%高の7870円(540円高)まで上げて上場来の高値に進んだ。

 同日午前、同社のSaaS認証基盤(IDaaS)の「HENNGE One」と、株式会社ドリーム・アーツ(東京都渋谷区)の業務デジタル化クラウド「SmartDB」の連携を発表し、材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 材料でみる株価

アンジェスはトルコに「コラテジェン」の独占的販売権許諾が注目され堅調

■慢性動脈閉塞症の潰瘍の症状を対象とする遺伝子治療

 アンジェス<4563>(東マ)は10月8日、反発基調となり、10時過ぎに1453円(29円高)まで上げて堅調に推移している。

 同日朝、同社が開発した慢性動脈閉塞症の潰瘍の症状を対象とする遺伝子治療用製品「コラテジェン」のトルコでの導出(独占的販売権許諾)に関する基本合意書を締結したと発表し、注目再燃となった。

 「コラテジェン」は、2019年3月、慢性動脈閉塞症を対象としたHGF遺伝子治療製品の条件及び期限付製造販売申請承認を取得し、同年9月に「コラテジェン」として田辺三菱製薬より国内で販売を開始している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

SCREENホールディングスは医療機器への本格進出が期待され次第高

■「肝移植手術の訓練補助装置、血流を制御」と伝えられる

 SCREENホールディングス<7735>(東1)は10月8日、時間とともに上げ幅を広げ、10時40分にかけて7%高の6270円(390円高)まで上げて今年2月以来の6000円台に進んでいる。

 買い材料としては、「肝移植手術の訓練補助装置、血流を制御」(日経QUICKニュース10月8日午前2時)と伝えられたことが挙げられた。半導体関連洗浄装置の大手で、ライフサイエンス関連事業も行うが、錠剤印刷機や細胞解析イメージングシステムなどが中軸のため、医療機器への本格進出になるとして注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

デュアルタップは「大量保有」が材料視されストップ高

■シーラホールディングスが5.01%保有と伝えられる

 デュアルタップ<3469>(東2)は10月8日、取引開始後にストップ高の567円(80円高)で売買され、その後もストップ高で売買されている。

 大量保有報告書の10月7日公表分で、マンション分譲、賃貸、建物管理、仲介などを行うシーラホールディングス(東京都渋谷区)が5.01%保有していることが判明したと伝えられている。思惑買いが殺到したとの見方。

 デュアルタップの管理受託物件の入居率(毎月末日時点)は9月が97.7%。8月は97.6%だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

アイロムGとモダリスが急動意、ノーベル化学賞「源流をたどると日本人」と伝わり連想買い集中

■遺伝子に特徴的な繰り返しの配列があることなど発見、と

 アイロムグループ<2372>(東1)は10月8日、取引開始後に7%高の2109円(130円高)まで上げる場面を見せ、モダリス<4883>(東マ)は一時15%高の2979円(382円高)まで上げた。今年のノーベル化学賞が遺伝子関連技術に関する授与となり、連想買いが集まった。

 2020年・今年のノーベル化学賞は米・仏2人の女性科学者(米国のジェニファー・ダウドナー氏、仏のエマニュエル・シャルパンティエ氏)が受賞。その成果の技術について、「源流をたどると、日本人研究者にたどり着く」(朝日新聞デジタル10月7日20時16分)と伝えられ、「ゲノム編集」(遺伝情報の改変)に関わる銘柄として注目を集めている。

 報道は、「ノーベル化学賞の技術、きっかけの日本人『私も興奮』」と題し、遺伝子に特徴的な繰り返しの配列があることを発見した中田篤男さん(90)・現阪大名誉教授、品川日出夫さん(78)・同、石野良純さん(63)・現九大教授らとその研究について紹介している。

 受賞となったのは、ピンポイントでゲノム(遺伝情報)を改変できる技術「CRISPR(クリスパー)/Cas9(キャスナイン)」。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 材料でみる株価

あすか製薬、富士製薬が急伸、「緊急避妊薬、薬局でも」と伝えられ注目再燃

■9月につけた高値に向けて大きく出直る

 あすか製薬<4514>(東1)は10月8日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の1550円(159円高)をつけて9月23日につけた高値1582円を指向している。

 「緊急避妊薬、薬局で購入可能に、来年にも」(共同通信10月7日21:15配信)と伝えられ、関連株として材料視された。「政府は7日(中略)、医師の処方箋がなくても薬局で購入できるようにする方針を固めた」という。富士製薬工業<4554>(東1)も9%高の1326円(115円高)まで上げ、大幅反発となっている。

 あすか製薬、富士製薬は、9月前半から菅新首相の公約として不妊治療への補助拡大が伝えられたことが買い材料視されて活況高となっていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価
2020年10月07日

京写が後場寄り後一段と強含む、ベトナム新工場への期待など再燃の様子

■両面プリント配線板の生産規模が一挙に20%以上拡大へ

 京写<6837>(JQS)は10月7日の後場寄り後に一段と強含み、8%高に迫る285円(20円高)まで上げて出直りを強めている。会社発表のIRニュースや証券会社による投資評価などは出ていないようだが、9月下旬から出来高とともに値動きが活発化。ベトナム新工場への期待などが再燃してきたようだ。

 同社はいま、ベトナム新工場(京写ベトナム;Kyosha Vietnam Co.,Ltd.)の稼働準備を急いでいる。この3月にほぼ完成した後、新型コロナの影響で日本からの渡航などが制限されていたが、日本〜ベトナム間は8月下旬に再開した。稼働すれば、両面プリント配線板の生産規模は現在の月産19万uから一挙に20%以上増加して同23万uに拡大する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価

イノベーションは事業承継・M&A支援事業と大量行使が注目され再び出直り基調

■6日付で第6回新株予約権の大量行使を発表

 イノベーション<3970>(東マ)は10月7日、10%高の4080円(370円高)まで上げる場面を見せて続伸し、再び出直り基調となっている。

 10月1日付で事業承継・M&A支援の専門子会社InnovationM&A Partnersの設立と事業開始を発表し、6日付で第6回新株予約権の大量行使を発表。株予約権の大量行使は、直接には新株増発・需給緩和につながるが、行使が進むにつれこの圧迫は後退するため買い材料として受け止められている。「行使促進相場」をイメージして注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価