■国内では子会社再編を行い「攻守両面で積極姿勢」の声が
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は4月17日の後場、7%高に迫る629円(39円高)で始まり、3月中旬を下値とする回復相場で高値を更新している。
4月15日の取引終了後、持株傘下の事業会社の一部再編と中国での半導体シリコンウェーハ再生サービス事業における設備投資を発表。市場関係者の中には、「攻守両面で積極姿勢がうかがえる」として注目を強める様子がある。
事業会社の再編は、2020年7月1日付で、フェローテックマテリアルテクノロジーズを存続会社とし、フェローテックを消滅会社とする吸収合併を行なう。
また、中国での設備投資は、19年に設立した半導体シリコンウェーハ再生事業の新合弁会社「安徽富楽徳長江半導体材料股份有限公司」(以下、「FTASM」)に、第1期設備投資として約5億人民元(日本円換算で76.5億円:1人民元15.3円で概算)を実施する。
設備投資の内容は、再生ウェーハ工場建屋、内装(クリーンルーム含む)、専用装置(研磨、洗浄、検査、測定各装置)などで、竣工は20年9月を予定。その後、試作、顧客認証などを経て21年4月に量産開始の予定。
第1期のラインとして月産65千枚の再生ウェーハ(300mm)生産ラインの体制を構築。その後、段階的に生産枚数を拡大し、最終的に月産200千枚の生産体制を構築する予定だ。(HC)
●[材料でみる株価]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(04/17)フェローテックHDが戻り高値に進む、中国での半導体シリコンウェハ再生事業推進投資など注目される
(04/17)アステリアは「バーチャル株主総会」が注目され連日ストップ高
(04/17)ナガイレーベンは繰り返し使えるアイソレーションガウンが注目され昨年来の高値
(04/17)日本エンタープライズが活況高、インターネットのトラフィック逼迫に影響されないテレワーク電話会議システムが注目される
(04/17)リケンテクノスがストップ高、コンビニなどのレジカウンター前の透明シートが材料視されたとの見方が
(04/16)ディー・ディー・エスが27%高、テレワーク端末へのなりすましログインなど防ぐ新ソリューションなど注目される
(04/16)Hameeは7%高、「iPhone SE」が発表され人気度など注目される
(04/16)フィットは自社株買いが好感されストップ高
(04/16)新日本理化が急伸、原油相場の記録的安値など材料視されたとの見方、アルコールも製造
(04/16)興研は医療用使い捨てマスクの増産が注目されて20%高
(04/16)ラクト・ジャパンが逆行高、「内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から」乳製品向け原料が好調
(04/16)オプテックスグループが戻り高値、休業店舗の窃盗対策などで注目される
(04/15)サンエー化研は外出自粛で「レトルトパウチフィルム」など注目され後場10%高
(04/15)中央化学がストップ高、出前や持ち帰り増え食品容器の需要増に期待強まる
(04/15)ミクリードが連日急伸、飲食店の営業時間短縮などに対応し注目される
(04/15)ネオジャパンが3日続伸、すぐできるウェブ会議システムなどに注目強まる
(04/15)インフォマートは7日続伸基調、「出勤7割減」要請など材料視
(04/14)サイバーセキュリティクラウドが上場来の高値、累計導入数1万2000サイト突破に注目集まる
(04/14)インターライフHDは社名変更が注目されて後場も活況高続く
(04/14)ミクリードは飲食店の営業時間短縮などに対応したサービスが注目されて一時ストップ高
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)




















2020年04月17日
フェローテックHDが戻り高値に進む、中国での半導体シリコンウェハ再生事業推進投資など注目される
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
| 材料でみる株価
アステリアは「バーチャル株主総会」が注目され連日ストップ高
■議決権行使はブロックチェーンでセキュリティ担保、ブイキューブとともに展開
アステリア<3853>(東1)は4月17日の前場、買い気配のままストップ高の540円(80円高)に貼りつき、値段がつかないまま2日連続ストップ高となった。
4月15日付で、株主総会のライブ配信とブロックチェーンによる議決権行使などを行う「バーチャル株主総会」(インターネットから参加できる株主総会)の支援をブイキューブ<3681>(東1)とともに行うと発表。新型コロナウイルスの流行により大規模なイベント・集会などの自粛が求められる中、連日急伸相場となった。ブイキューブは上げ一服模様。
発表リリースによると、バーチャル株主総会では「報告聴講」「質問」「議決権行使」などをワンストップで実現する。
ブイキューブでは、2020年2月から株主総会のライブ配信を実現するために、ライブ配信システムの提供だけではなく、配信スタッフの派遣から機材の手配、実際の配信サポートまで行う「SCP」を提供していたが、議決権行使について、セキュリティの担保をどうするかが課題だった。一方、アステリアでは「ブロックチェーン議決権行使」を2019年から株主総会で本番適用し、セキュリティと透明性の高いオンライン議決権行使が可能となるソリューション提供していた。(HC)
アステリア<3853>(東1)は4月17日の前場、買い気配のままストップ高の540円(80円高)に貼りつき、値段がつかないまま2日連続ストップ高となった。
4月15日付で、株主総会のライブ配信とブロックチェーンによる議決権行使などを行う「バーチャル株主総会」(インターネットから参加できる株主総会)の支援をブイキューブ<3681>(東1)とともに行うと発表。新型コロナウイルスの流行により大規模なイベント・集会などの自粛が求められる中、連日急伸相場となった。ブイキューブは上げ一服模様。
発表リリースによると、バーチャル株主総会では「報告聴講」「質問」「議決権行使」などをワンストップで実現する。
ブイキューブでは、2020年2月から株主総会のライブ配信を実現するために、ライブ配信システムの提供だけではなく、配信スタッフの派遣から機材の手配、実際の配信サポートまで行う「SCP」を提供していたが、議決権行使について、セキュリティの担保をどうするかが課題だった。一方、アステリアでは「ブロックチェーン議決権行使」を2019年から株主総会で本番適用し、セキュリティと透明性の高いオンライン議決権行使が可能となるソリューション提供していた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33
| 材料でみる株価
ナガイレーベンは繰り返し使えるアイソレーションガウンが注目され昨年来の高値
■リユーザブルマスクに続く感染対策製品として積極展開
ナガイレーベン<7447>(東1)は4月17日、再び大きく出直り、7%高の2788円(187円高)を付けた後も堅調で昨年来の高値を更新している。
メディカルウェアの大手で、4月16日、繰り返し洗濯し使用できるリユーザブルタイプのアイソレーションガウン(ウイルスなどを遮断する簡易予防衣)の生産開始を発表。注目されている。
アイソレーションガウンはディスポーザブルタイプが多いものの、リユーザブルタイプの開発に目途がついたため、この5月から縫製子会社ナガイ白衣工業(秋田県大仙市)にて本生産を開始するとした。6月以降、国内外の工場で月産20万枚レベルに生産を引き上げ、全国の医療施設へ本格的な供給を行う予定。4月からリユーザブルマスクの医療機関への供給を開始しており、それに次ぐ感染対策製品として本製品を位置づけているとした。(HC)
ナガイレーベン<7447>(東1)は4月17日、再び大きく出直り、7%高の2788円(187円高)を付けた後も堅調で昨年来の高値を更新している。
メディカルウェアの大手で、4月16日、繰り返し洗濯し使用できるリユーザブルタイプのアイソレーションガウン(ウイルスなどを遮断する簡易予防衣)の生産開始を発表。注目されている。
アイソレーションガウンはディスポーザブルタイプが多いものの、リユーザブルタイプの開発に目途がついたため、この5月から縫製子会社ナガイ白衣工業(秋田県大仙市)にて本生産を開始するとした。6月以降、国内外の工場で月産20万枚レベルに生産を引き上げ、全国の医療施設へ本格的な供給を行う予定。4月からリユーザブルマスクの医療機関への供給を開始しており、それに次ぐ感染対策製品として本製品を位置づけているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01
| 材料でみる株価
日本エンタープライズが活況高、インターネットのトラフィック逼迫に影響されないテレワーク電話会議システムが注目される
■通話にキャリア回線を使用しセキュリティの高い会議にも最適と
日本エンタープライズ<4829>(東1)は4月17日、取引開始後に242円(9円高)を付けた後も堅調に推移し、出来高はすでに昨16日の一日分を上回っている。
16日の午後、「初期費用なしですぐに利用できる電話会議システム『T−Macss電話会議』提供開始」と発表し、在宅・テレワークを支援する事業として注目されている。
このところ、テレワーク拡大によりインターネットのトラフィックが逼迫しつつあると言われているため、このシステムは、通話にキャリア回線を使用しているため、インターネット回線の状況に拠らず、品質の高い通話環境で会議を進行でき、セキュリティの高い電話会議にも最適になる。
株式会社クロノス(東京都港区)とともに4月20日(月)から初期費用なしで提供開始するとした。(HC)
日本エンタープライズ<4829>(東1)は4月17日、取引開始後に242円(9円高)を付けた後も堅調に推移し、出来高はすでに昨16日の一日分を上回っている。
16日の午後、「初期費用なしですぐに利用できる電話会議システム『T−Macss電話会議』提供開始」と発表し、在宅・テレワークを支援する事業として注目されている。
このところ、テレワーク拡大によりインターネットのトラフィックが逼迫しつつあると言われているため、このシステムは、通話にキャリア回線を使用しているため、インターネット回線の状況に拠らず、品質の高い通話環境で会議を進行でき、セキュリティの高い電話会議にも最適になる。
株式会社クロノス(東京都港区)とともに4月20日(月)から初期費用なしで提供開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38
| 材料でみる株価
リケンテクノスがストップ高、コンビニなどのレジカウンター前の透明シートが材料視されたとの見方が
■「緊急事態宣言」全国に拡大し抗菌・抗ウイルス製品に需要増の期待
リケンテクノス<4220>(東1)は4月17日、飛び出すように始まり、9時30分前にストップ高の461円(80円高)で売買され、急伸商状となっている。
16日、「緊急事態宣言」が全国に拡大されると伝えられ、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでレジの前に飛沫防止のビニールカーテンなどを張る動きが全国に拡大するとの見方で注目されているようだ。
同社の製品に、抗菌・抗ウイルス性および安全性を認証するSIAAマークを取得した世界で初めてのウィンドウフィルム「RIKEGUARD FILM(リケガードフィルム)」シリーズ)がある。(HC)
リケンテクノス<4220>(東1)は4月17日、飛び出すように始まり、9時30分前にストップ高の461円(80円高)で売買され、急伸商状となっている。
16日、「緊急事態宣言」が全国に拡大されると伝えられ、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでレジの前に飛沫防止のビニールカーテンなどを張る動きが全国に拡大するとの見方で注目されているようだ。
同社の製品に、抗菌・抗ウイルス性および安全性を認証するSIAAマークを取得した世界で初めてのウィンドウフィルム「RIKEGUARD FILM(リケガードフィルム)」シリーズ)がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
| 材料でみる株価
2020年04月16日
ディー・ディー・エスが27%高、テレワーク端末へのなりすましログインなど防ぐ新ソリューションなど注目される
■7都県などへの出勤者7割削減要請を機に商機拡大の期待強まる
ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は4月16日の後場、27%高の260円(57円高)で始まり、前場に続き急伸商状を保っている。
「指紋認証デバイス」「多要素認証ソリューション」「クラウド本人認証ソリューション」などを提供し、新型コロナウイルスの流行を受けた7都県などへの出勤者7割削減要請により、在宅・テレワークにかかわる需要が増加するとの期待が出ている。
3月に、テレワーク利用の端末へのなりすましによるログインを防ぎ、顧客情報などのユーザー資産の漏えい防止を実現する新ソリューションとして、同社の多要素認証基盤「EVEMA」と、AtrustJapan(株)のモバイルシンクライアント「Atrustmt182L」との連携検証の完了などを発表した。(HC)
ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は4月16日の後場、27%高の260円(57円高)で始まり、前場に続き急伸商状を保っている。
「指紋認証デバイス」「多要素認証ソリューション」「クラウド本人認証ソリューション」などを提供し、新型コロナウイルスの流行を受けた7都県などへの出勤者7割削減要請により、在宅・テレワークにかかわる需要が増加するとの期待が出ている。
3月に、テレワーク利用の端末へのなりすましによるログインを防ぎ、顧客情報などのユーザー資産の漏えい防止を実現する新ソリューションとして、同社の多要素認証基盤「EVEMA」と、AtrustJapan(株)のモバイルシンクライアント「Atrustmt182L」との連携検証の完了などを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06
| 材料でみる株価
Hameeは7%高、「iPhone SE」が発表され人気度など注目される
■価格は4万4800円、予約は4月17日からなどと伝えられる
Hamee(ハミィ)<3134>(東1)は4月16日、反発し、10時30分過ぎに7%高の1400円(92円高)まで上げている。
スマートフォンなどのモバイル機器用アクセサリ、グッズを企画販売し、米アップル社が米国時間15日に「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「iPhone SE」を発表し、期待材料視されている。
関連報道によると、新モデル「iPhone SE」は、価格が4万4800円(64GBクラス、税抜き)とされ、予約注文は4月17日からで発売は4月24日からになるもよう。機種名については、事前予想で「iPhone9」「iPhone SE2」との見方も出ていたようだ。(HC)
Hamee(ハミィ)<3134>(東1)は4月16日、反発し、10時30分過ぎに7%高の1400円(92円高)まで上げている。
スマートフォンなどのモバイル機器用アクセサリ、グッズを企画販売し、米アップル社が米国時間15日に「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「iPhone SE」を発表し、期待材料視されている。
関連報道によると、新モデル「iPhone SE」は、価格が4万4800円(64GBクラス、税抜き)とされ、予約注文は4月17日からで発売は4月24日からになるもよう。機種名については、事前予想で「iPhone9」「iPhone SE2」との見方も出ていたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
| 材料でみる株価
フィットは自社株買いが好感されストップ高
■発行株数の3.04%の規模、20年4月20日から10月19日まで
フィット<1436>(東マ)は4月16日、9時30分にかけてストップ高の557円(80円高)で売買されたまま買い気配に貼りつき、3月13日以来の550円台回復となっている。
15日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表した。取得上限は、13万株(自己株式を除く発行済株式数の3.04%)または総額1億円、取得期間は20年4月20日から同年10月19日まで。(HC)
フィット<1436>(東マ)は4月16日、9時30分にかけてストップ高の557円(80円高)で売買されたまま買い気配に貼りつき、3月13日以来の550円台回復となっている。
15日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表した。取得上限は、13万株(自己株式を除く発行済株式数の3.04%)または総額1億円、取得期間は20年4月20日から同年10月19日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38
| 材料でみる株価
新日本理化が急伸、原油相場の記録的安値など材料視されたとの見方、アルコールも製造
■NY原油2002年以来の1バレル20ドル割れと伝えられる
新日本理化<4406>(東1)は4月16日、急伸し、10時過ぎに16%高の186円(25円高)まで上げて一段と出直りを強めている。会社発表の最新ニュースは特段開示されていないが、NY原油先物が20ドルを割り込んだためコスト低下につながる期待が出ているようだ。
界面活性剤やグリセリン、アルコールなどのオレオケミカル製品、可塑剤、プラスチックコーティング材料、潤滑油などを生産する。一方、米国15日のNY原油相場は指標となるWTI先物5月限が4日続落し、「終値で2002年以来の1バレル=20ドル割れとなった」「ガソリン需要は過去最低に落ち込んだ」(ブルームバーグニュースより)と伝えられた。(HC)
新日本理化<4406>(東1)は4月16日、急伸し、10時過ぎに16%高の186円(25円高)まで上げて一段と出直りを強めている。会社発表の最新ニュースは特段開示されていないが、NY原油先物が20ドルを割り込んだためコスト低下につながる期待が出ているようだ。
界面活性剤やグリセリン、アルコールなどのオレオケミカル製品、可塑剤、プラスチックコーティング材料、潤滑油などを生産する。一方、米国15日のNY原油相場は指標となるWTI先物5月限が4日続落し、「終値で2002年以来の1バレル=20ドル割れとなった」「ガソリン需要は過去最低に落ち込んだ」(ブルームバーグニュースより)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
| 材料でみる株価
興研は医療用使い捨てマスクの増産が注目されて20%高
■9時40分、「D52・N95マスク」の4割増産投資を発表
興研<7963>(JQS)は4月16日、急伸商状となり、取引開始後に20%高の2959円(496円高)まで上げて一段と出直りを強めている。
9時40分、使い捨て式防塵マスクの一層の供給拡大を発表し、注目されている。「医療機関向け使い捨て式防塵マスク用生産設備の増設に関するお知らせ」を発表。現在「D52・N95マスク」を増員および3交代勤務でフル生産しているが、これをさらに増やし、現有の140万枚/月を増設後は200万枚/月に拡大するとした。投資額は約3億円。稼働予定は8月。(HC)
興研<7963>(JQS)は4月16日、急伸商状となり、取引開始後に20%高の2959円(496円高)まで上げて一段と出直りを強めている。
9時40分、使い捨て式防塵マスクの一層の供給拡大を発表し、注目されている。「医療機関向け使い捨て式防塵マスク用生産設備の増設に関するお知らせ」を発表。現在「D52・N95マスク」を増員および3交代勤務でフル生産しているが、これをさらに増やし、現有の140万枚/月を増設後は200万枚/月に拡大するとした。投資額は約3億円。稼働予定は8月。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
| 材料でみる株価
ラクト・ジャパンが逆行高、「内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から」乳製品向け原料が好調
■業績に光るものあり全体相場が大きく下げる中で注目再燃
ラクト・ジャパン<3139>(東1)は4月16日、反発基調となり、9時30分を過ぎて7%高の3060円(198円高)と全体相場の下げに逆行している。
新型コロナウイルス流行の影響について、「2月以降は(中略)内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から家庭用チーズやヨーグルトをはじめとした乳製品向け原料の販売は堅調に推移」(第1四半期決算短信、4月13日発表)とした。
全体相場を見ると、16日は日経平均が9時40分になって380円安と久々に大きく下げているため、業績動向に光るもののある銘柄が注目し直されたとの見方が出ている。(HC)
ラクト・ジャパン<3139>(東1)は4月16日、反発基調となり、9時30分を過ぎて7%高の3060円(198円高)と全体相場の下げに逆行している。
新型コロナウイルス流行の影響について、「2月以降は(中略)内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から家庭用チーズやヨーグルトをはじめとした乳製品向け原料の販売は堅調に推移」(第1四半期決算短信、4月13日発表)とした。
全体相場を見ると、16日は日経平均が9時40分になって380円安と久々に大きく下げているため、業績動向に光るもののある銘柄が注目し直されたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
| 材料でみる株価
オプテックスグループが戻り高値、休業店舗の窃盗対策などで注目される
■産業用の防犯センサーなど手掛け取引開始後に10%高
オプテックスグループ<6914>(東1)は4月16日、反発基調で始まり、取引開始後に10%高の157円(109円高)まで上げて一段と出直っている。
産業用の防犯センサーなどを手掛けるため、このところ「休業店舗、子供だけの家…コロナに付け込む窃盗犯に注意」(産経新聞THESANKEINEWS2020年04月15日)といったニュースが伝えられ、連想買いを読んだとの見方が出ている。
株価は3月の854円を下値に回復傾向をみせており、16日はこの回復相場で高値に進んだ。(HC)
オプテックスグループ<6914>(東1)は4月16日、反発基調で始まり、取引開始後に10%高の157円(109円高)まで上げて一段と出直っている。
産業用の防犯センサーなどを手掛けるため、このところ「休業店舗、子供だけの家…コロナに付け込む窃盗犯に注意」(産経新聞THESANKEINEWS2020年04月15日)といったニュースが伝えられ、連想買いを読んだとの見方が出ている。
株価は3月の854円を下値に回復傾向をみせており、16日はこの回復相場で高値に進んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
| 材料でみる株価
2020年04月15日
サンエー化研は外出自粛で「レトルトパウチフィルム」など注目され後場10%高
■医療器具用「滅菌用包材」などの高機能フィルムに需要増加の期待が
サンエー化研<4234>(JQS)は4月15日の後場、13時30分にかけて10%高の506円(46円高)前後で推移し、取引時間中としては2月27日以来の500円台回復となっている。
FPD用の高機能フィルムで知られるが、医療器具用の「滅菌用包材」やレトルト食品用の「レトルトパウチフィルム」、袋のまま電子レンジで加熱調理ができる「レンジDo!」などの大手でもあり、外出自粛による食品需要の変化に乗る銘柄として注目されている。
袋のどの部分からでも手で簡単に引き裂ける「イージーカットフィルム」は、高齢化が進む中、より簡単な開封性を要求される介護食などの分野で注目され、コンビニ総菜などにも普及が広がっている。(HC)
サンエー化研<4234>(JQS)は4月15日の後場、13時30分にかけて10%高の506円(46円高)前後で推移し、取引時間中としては2月27日以来の500円台回復となっている。
FPD用の高機能フィルムで知られるが、医療器具用の「滅菌用包材」やレトルト食品用の「レトルトパウチフィルム」、袋のまま電子レンジで加熱調理ができる「レンジDo!」などの大手でもあり、外出自粛による食品需要の変化に乗る銘柄として注目されている。
袋のどの部分からでも手で簡単に引き裂ける「イージーカットフィルム」は、高齢化が進む中、より簡単な開封性を要求される介護食などの分野で注目され、コンビニ総菜などにも普及が広がっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
| 材料でみる株価
中央化学がストップ高、出前や持ち帰り増え食品容器の需要増に期待強まる
■「緊急事態宣言」(4月7日)の翌日から上値追い相場に
中央化学<7895>(JQS)は4月15日の後場寄り後にストップ高の625円(100円高)をつけ急伸、今年1月29日以来の600円台となっている。プラスチック食品容器の大手で、「緊急事態宣言」(4月7日)の翌日に突如ストップ高となってから断続的に急伸して上値を追っている。
「緊急事態宣言」によって飲食店がデリバリー(出前)やテイクアウト(持ち帰り)を活発化させるとの見方から注目度が強まったようだ。業績は19年3月期に完全黒字化してから堅調に推移している。市場関係者の中には、地味な銘柄だけに意外性があるとして注目する様子もある。(HC)
中央化学<7895>(JQS)は4月15日の後場寄り後にストップ高の625円(100円高)をつけ急伸、今年1月29日以来の600円台となっている。プラスチック食品容器の大手で、「緊急事態宣言」(4月7日)の翌日に突如ストップ高となってから断続的に急伸して上値を追っている。
「緊急事態宣言」によって飲食店がデリバリー(出前)やテイクアウト(持ち帰り)を活発化させるとの見方から注目度が強まったようだ。業績は19年3月期に完全黒字化してから堅調に推移している。市場関係者の中には、地味な銘柄だけに意外性があるとして注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01
| 材料でみる株価
ミクリードが連日急伸、飲食店の営業時間短縮などに対応し注目される
■小袋タイプで使い切り型の業務用食材をネット通販し2日連続ストップ高
ミクリード<7687>(東マ)は4月15日の前場、取引開始後から買い気配のままストップ高の777円(100円高)に貼りついて推移し、売買が成立しないまま2日連続ストップ高となった。
業務用食材の通信販売で、「飲食店様向けに味良し・手間なし・ロスなしの忙しくても手早く提供できる商品を提供」(同社ホームページ)。7都県に「非常事態宣言」が出され、これらの地域以外でも飲食店の営業時間短縮などが求められる中で、便利さに再注目と見て株高期待を強める動きが出ている。
同社ホームページによると、ネットでの注文だけでなく、「電話での注文は年中無休で深夜2時まで受付」「緊急事態宣言の対象エリア外も含め」「小ロットでもご注文いただけるように送料無料となる金額(送料無料バー)を半額に」などとするキャンペーンを行っている。(HC)
ミクリード<7687>(東マ)は4月15日の前場、取引開始後から買い気配のままストップ高の777円(100円高)に貼りついて推移し、売買が成立しないまま2日連続ストップ高となった。
業務用食材の通信販売で、「飲食店様向けに味良し・手間なし・ロスなしの忙しくても手早く提供できる商品を提供」(同社ホームページ)。7都県に「非常事態宣言」が出され、これらの地域以外でも飲食店の営業時間短縮などが求められる中で、便利さに再注目と見て株高期待を強める動きが出ている。
同社ホームページによると、ネットでの注文だけでなく、「電話での注文は年中無休で深夜2時まで受付」「緊急事態宣言の対象エリア外も含め」「小ロットでもご注文いただけるように送料無料となる金額(送料無料バー)を半額に」などとするキャンペーンを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
| 材料でみる株価
ネオジャパンが3日続伸、すぐできるウェブ会議システムなどに注目強まる
■グループウェア「desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)」
ネオジャパン<3921>(東1)は4月15日、一段と出直りを強め、9時30分過ぎには11%高の1181円(121円高)前後で推移し、3日続伸基調となっている。グループウェア(総合業務処理システムソフトウェア)の「desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)」などを提供し、政府の「出勤7割減」要請を受けて在宅・テレワークにかかわる需要拡大などが期待されている。
在宅者などによる遠隔会議では、事前の準備(メールや電話での日程調整や参加者の登録、専用の機器を特定の会議室に設置など)が必要だが、「desknet’sNEO」では、全ユーザーが「ウェブ会議」利用者になるので、インターネット環境があれば、すぐにウェブ会議を始められる。追加のユーザー管理は不要で、参加者はスケジュールから参加ボタンを押すだけですぐに会議に参加できるという。(HC)
ネオジャパン<3921>(東1)は4月15日、一段と出直りを強め、9時30分過ぎには11%高の1181円(121円高)前後で推移し、3日続伸基調となっている。グループウェア(総合業務処理システムソフトウェア)の「desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)」などを提供し、政府の「出勤7割減」要請を受けて在宅・テレワークにかかわる需要拡大などが期待されている。
在宅者などによる遠隔会議では、事前の準備(メールや電話での日程調整や参加者の登録、専用の機器を特定の会議室に設置など)が必要だが、「desknet’sNEO」では、全ユーザーが「ウェブ会議」利用者になるので、インターネット環境があれば、すぐにウェブ会議を始められる。追加のユーザー管理は不要で、参加者はスケジュールから参加ボタンを押すだけですぐに会議に参加できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
| 材料でみる株価
インフォマートは7日続伸基調、「出勤7割減」要請など材料視
■テレワーク関連銘柄で着実に出直りを継続
インフォマート<2492>(東1)は4月15日、続伸基調となり、取引開始後に5%高の733円(35円高)をつけて出直りを継続している。
請求・支払い、見積り・購買などを電子化したBtoBプラットフォームを提供し、在宅・テレワーク関連銘柄と位置づけられ、政府が企業などに対して「出勤7割減」を要請したことなどが材料視されている。
直近の株価は、前日比変わらずを1日加えると14日までで6日連続高。日々小幅だが着実に出直りを続けており、地合いの強さがうかがえる展開になっている。(HC)
インフォマート<2492>(東1)は4月15日、続伸基調となり、取引開始後に5%高の733円(35円高)をつけて出直りを継続している。
請求・支払い、見積り・購買などを電子化したBtoBプラットフォームを提供し、在宅・テレワーク関連銘柄と位置づけられ、政府が企業などに対して「出勤7割減」を要請したことなどが材料視されている。
直近の株価は、前日比変わらずを1日加えると14日までで6日連続高。日々小幅だが着実に出直りを続けており、地合いの強さがうかがえる展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
| 材料でみる株価
2020年04月14日
サイバーセキュリティクラウドが上場来の高値、累計導入数1万2000サイト突破に注目集まる
■クラウド型WAF『攻撃遮断くん』、テレワークなどの増加は追い風に
サイバーセキュリティクラウド<4493>(東マ)は4月14日の後場、一段高となり、一時12%高の1万9250円(2080円高)まで上げて上場来の高値を更新した(2020年3月26日上場)。
同日付で、「クラウド型WAF『攻撃遮断くん』の累計導入サイト数が3月時点で1万2000サイト突破」と発表しており、注目されている。
発表によると、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスで、2013年12月の提供開始後、2019年9月に累計導入サイト数が1万サイトを突破した。
テレワークや在宅勤務が増加するなか、オフィスが手薄になり、サイバー攻撃を受けてから発覚までが遅れることで、被害規模の拡大につながるケースなどの増加が考えられる。さらにテレワークや在宅勤務を実現するために必要なITツールにも高いセキュリティが求められており、サービスを提供するオンライン事業者からの需要の高まりも予想されるとした。(HC)
サイバーセキュリティクラウド<4493>(東マ)は4月14日の後場、一段高となり、一時12%高の1万9250円(2080円高)まで上げて上場来の高値を更新した(2020年3月26日上場)。
同日付で、「クラウド型WAF『攻撃遮断くん』の累計導入サイト数が3月時点で1万2000サイト突破」と発表しており、注目されている。
発表によると、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスで、2013年12月の提供開始後、2019年9月に累計導入サイト数が1万サイトを突破した。
テレワークや在宅勤務が増加するなか、オフィスが手薄になり、サイバー攻撃を受けてから発覚までが遅れることで、被害規模の拡大につながるケースなどの増加が考えられる。さらにテレワークや在宅勤務を実現するために必要なITツールにも高いセキュリティが求められており、サービスを提供するオンライン事業者からの需要の高まりも予想されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26
| 材料でみる株価
インターライフHDは社名変更が注目されて後場も活況高続く
■今年10月から「「ファンライフホールディングス株式会社」に
インターライフホールディングス(インターライフHD)<1418>(JQS)は4月14日、一時10%高の174円(16円高)まで上げ、13時を過ぎても6%高前後で活況高となっている。
13日の取引終了後、社名変更(商号変更)などを発表し、2020年10月1日から新社名を「ファンライフホールディングス株式会社(英文名:FUNLIFE HOLDINGS CO.,LTD.)」にするとした。
発表によると、ファンライフ(Fun Life)とは、「Fun」(楽しい)と「Life」(生きる)を組み合わせたもので、「生きるを、楽しく」という語意を込めた。「人生100年と言われるこの時代(中略)、ファンライフを創造し、サスティナブル(持続可能)な社会の実現に向けて貢献すること」という新しい考え方を象徴する社名として採用した」(発表リリースより)。(HC)
インターライフホールディングス(インターライフHD)<1418>(JQS)は4月14日、一時10%高の174円(16円高)まで上げ、13時を過ぎても6%高前後で活況高となっている。
13日の取引終了後、社名変更(商号変更)などを発表し、2020年10月1日から新社名を「ファンライフホールディングス株式会社(英文名:FUNLIFE HOLDINGS CO.,LTD.)」にするとした。
発表によると、ファンライフ(Fun Life)とは、「Fun」(楽しい)と「Life」(生きる)を組み合わせたもので、「生きるを、楽しく」という語意を込めた。「人生100年と言われるこの時代(中略)、ファンライフを創造し、サスティナブル(持続可能)な社会の実現に向けて貢献すること」という新しい考え方を象徴する社名として採用した」(発表リリースより)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
| 材料でみる株価
ミクリードは飲食店の営業時間短縮などに対応したサービスが注目されて一時ストップ高
■小袋タイプで使い切り型の業務用食材をネット通販
ミクリード<7687>(東マ)は4月14日の前場、一時ストップ高の677円(100円高)まで上げ、3取引日ぶりに再び急伸して出直りを強めた。
飲食店向けに小袋タイプで使い切り型の業務用食材のネット通販を行い、7都県などで飲食店の営業時間短縮などが求められる事態になり、便利さに再注目との見方が出ている。ネットでの注文だけでなく、「電話での注文は年中無休で深夜2時まで受付」(同社ホームページより)とあるほか、「緊急事態宣言の対象エリア外も含め」「小ロットでもご注文いただけるように送料無料となる金額(送料無料バー)を半額に」するキャンペーンを行っている。(HC)
ミクリード<7687>(東マ)は4月14日の前場、一時ストップ高の677円(100円高)まで上げ、3取引日ぶりに再び急伸して出直りを強めた。
飲食店向けに小袋タイプで使い切り型の業務用食材のネット通販を行い、7都県などで飲食店の営業時間短縮などが求められる事態になり、便利さに再注目との見方が出ている。ネットでの注文だけでなく、「電話での注文は年中無休で深夜2時まで受付」(同社ホームページより)とあるほか、「緊急事態宣言の対象エリア外も含め」「小ロットでもご注文いただけるように送料無料となる金額(送料無料バー)を半額に」するキャンペーンを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:36
| 材料でみる株価