■前回は23年5月から24年3月まで実施
三菱電機<6503>(東証プライム)は8月30日、取引開始後に4%高の2479.5円(106.5円高)をつけ、約2週間ぶりに2400円台を回復。29日の15時30分に発表した自己株式の取得(自社株買い)が好感され、8月初に全体相場が急落した後の回復相場での高値を更新している。
今回発表した自社株買いは2024年8月30日から同年10月31日までの予定で、取得上限株数2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.96%)、取得総額は300億円(上限)。前回は23年5月1日から24年3月29日までの日程で実施した。(HC)
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(08/30)三菱電機が戻り高値を更新、相次ぐ自社株買いを好感、今回は8月30日から10月31日まで
(08/30)村田製やTDKなど米アップル関連株が高い、9月9日に特別イベントとされ「iPhone16」など新製品に期待
(08/29)アクリートが急伸、「子会社による新たな事業の開始」に期待強まりストップ高
(08/29)雨風太陽がストップ高、コメの通販「9月分の予約販売額15倍」などで注目殺到
(08/29)東武鉄道は小動きだが自社株買いに150万株を加えた株式の消却を好感、3日ぶりに反発
(08/29)アース製薬が高値を更新、業績好調で承認基準最大量の特大入浴剤にも期待強まる
(08/29)東京海上HDの株価回復続く、政策保有株の縮減、自動車保険料の引き上げなど材料視
(08/28)JPホールディングスは朝安のあと回復、業績好調で「閉園相次ぐ公立幼稚園」の報道も材料視
(08/28)ウィルソンWLWが一時12%高、欧州子会社の休止を発表、選択と集中を好感
(08/28)KLASSが急伸、トヨタとBMWの燃料電池車提携に触発され連想買いの見方
(08/28)オルトプラスが急伸、「ニンテンドースイッチ」用に開発中のゲームソフトに注目集まる
(08/28)ソニーグループが続伸、「PS5」の値上げ好感の見方、8月初の下げから回復快調
(08/28)日本空調サービスは60周年記念の株主優待が好感され大きく出直る
(08/28)DICが戻り高値に進む、『DIC川村記念美術館』に関する開示を好感、来年1月から休館へ
(08/27)クレスコが戻り高値を更新、業績好調、ホテルの部屋割り業務効率化ツールの横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ導入にも注目集まる
(08/27)FIGは後場も買い気配のままストップ高続く、ラピダスに自動搬送ロボ納入、注目集中
(08/27)三井E&S・HDの出直り急、米国の港湾クレーンに期待強まりプライム銘柄の値上がり率1位
(08/27)メルコHDが11%高、麺製品の子会社シマダヤ10月1日上場承認を取得、「現物配当」で期待高まる
(08/27)シンデン・ハイテックスは11%高、発行株数の5%超の規模で自社株買い、好感買いが先行
(08/27)日鉄SOLは突飛高、投資ファンドによる株式保有が判明し注目強まる
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(08/28)ソニーグループが続伸、「PS5」の値上げ好感の見方、8月初の下げから回復快調
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(08/27)メルコHDが11%高、麺製品の子会社シマダヤ10月1日上場承認を取得、「現物配当」で期待高まる
(08/27)シンデン・ハイテックスは11%高、発行株数の5%超の規模で自社株買い、好感買いが先行
(08/27)日鉄SOLは突飛高、投資ファンドによる株式保有が判明し注目強まる
2024年08月30日
三菱電機が戻り高値を更新、相次ぐ自社株買いを好感、今回は8月30日から10月31日まで
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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村田製やTDKなど米アップル関連株が高い、9月9日に特別イベントとされ「iPhone16」など新製品に期待
■日本時間10日午前2時から開催と伝えられる
村田製作所<6981>(東証プライム)は8月30日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は2976.0円(64.0円高)をつけ、出直りを継続している。『iPhone』向け部品で米アップル社の大手取引先となっており、「米アップル、9月9日にイベント、『iPhone16』発表か」(日経電子版速報ニュース8月27日午前)と伝えられたことなどが材料視されている。同じくアップル関連株のTDK<6762>(東証プライム)、太陽誘電<6976>(東証プライム)、日東電工<6988>(東証プライム)なども値上がりしている。
報道によると、アップルは米西部時間9月9日10時(日本時間10日午前2時)から米カリフォルニア州の本社で特別イベントを開くと発表した。次世代スマホなどに期待できるようだ。(HC)
村田製作所<6981>(東証プライム)は8月30日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は2976.0円(64.0円高)をつけ、出直りを継続している。『iPhone』向け部品で米アップル社の大手取引先となっており、「米アップル、9月9日にイベント、『iPhone16』発表か」(日経電子版速報ニュース8月27日午前)と伝えられたことなどが材料視されている。同じくアップル関連株のTDK<6762>(東証プライム)、太陽誘電<6976>(東証プライム)、日東電工<6988>(東証プライム)なども値上がりしている。
報道によると、アップルは米西部時間9月9日10時(日本時間10日午前2時)から米カリフォルニア州の本社で特別イベントを開くと発表した。次世代スマホなどに期待できるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2024年08月29日
アクリートが急伸、「子会社による新たな事業の開始」に期待強まりストップ高
■「音声・顔画像分析サービス」などのAI技術を活用した新事業に進出
アクリート<4395>(東証グロース)は8月29日、再び急激に出直る相場となり、取引開始後にストップ高の771円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。28日の夕方、「子会社による新たな事業の開始」と「株式会社ズノー・メディアソリューションの株式の取得(子会社化)」を発表し、期待が強まった。
発表によると、新事業は「音声・顔画像分析サービス」などのAI技術を活用した新たな事業で、2024年9月2日付で全株式を取得し子会社とする予定の株式会社ズノー・メディアソリューション(以下ZMS社という)により開始する。ZMS社は、インターネット広告・SEM(SEO/リスティング広告)・Webサイトプロデュース、市場調査、コンサルティング業務全般、などを行う。アクリートは、先に修正発表した中期経営計画で、従来からのSMS配信事業に加えて「ソリューション事業」と「投資・インキュベーション事業」を新たなセグメントとして設定し、次代のアクリートへの転換を進めている。(HC)
アクリート<4395>(東証グロース)は8月29日、再び急激に出直る相場となり、取引開始後にストップ高の771円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。28日の夕方、「子会社による新たな事業の開始」と「株式会社ズノー・メディアソリューションの株式の取得(子会社化)」を発表し、期待が強まった。
発表によると、新事業は「音声・顔画像分析サービス」などのAI技術を活用した新たな事業で、2024年9月2日付で全株式を取得し子会社とする予定の株式会社ズノー・メディアソリューション(以下ZMS社という)により開始する。ZMS社は、インターネット広告・SEM(SEO/リスティング広告)・Webサイトプロデュース、市場調査、コンサルティング業務全般、などを行う。アクリートは、先に修正発表した中期経営計画で、従来からのSMS配信事業に加えて「ソリューション事業」と「投資・インキュベーション事業」を新たなセグメントとして設定し、次代のアクリートへの転換を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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雨風太陽がストップ高、コメの通販「9月分の予約販売額15倍」などで注目殺到
■コメ不足に関連してテレビ朝日の番組で採り上げられる
雨風太陽<5616>(東証グロース)は8月29日、2日続けて大きく上げ、取引開始後からストップ高の945円(150円高、19%高)で売買され、後場もストップ高買い気配で始まっている。昨今の「コメ不足」に関連し、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」の27日放送分で同社のネット通販サイト『ポケットマルシェ』が取り上げられたと開示しており、テレビ放送によって一躍、注目を集めたとみられている。29日は7月1日以来、約2か月ぶりに900円台を回復した。
「テレ朝NEWS」のWEBサイトによると、同番組では、「店頭でのコメ不足が解消されないなか、今、注文が殺到しているのが、農家から直接、米を買うことができる『産地直送の通販』です」とのナレーションに続いて、『ポケットマルシェ』では「8月14日から20日の販売額を去年と比較すると約5倍。9月発送分の予約の販売額も前年比約15倍に増加」と関係者の談話が紹介された。(HC)
雨風太陽<5616>(東証グロース)は8月29日、2日続けて大きく上げ、取引開始後からストップ高の945円(150円高、19%高)で売買され、後場もストップ高買い気配で始まっている。昨今の「コメ不足」に関連し、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」の27日放送分で同社のネット通販サイト『ポケットマルシェ』が取り上げられたと開示しており、テレビ放送によって一躍、注目を集めたとみられている。29日は7月1日以来、約2か月ぶりに900円台を回復した。
「テレ朝NEWS」のWEBサイトによると、同番組では、「店頭でのコメ不足が解消されないなか、今、注文が殺到しているのが、農家から直接、米を買うことができる『産地直送の通販』です」とのナレーションに続いて、『ポケットマルシェ』では「8月14日から20日の販売額を去年と比較すると約5倍。9月発送分の予約の販売額も前年比約15倍に増加」と関係者の談話が紹介された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58
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東武鉄道は小動きだが自社株買いに150万株を加えた株式の消却を好感、3日ぶりに反発
■自社株買いは上限710万株(発行株数の3.42%)、消却は9月5日
東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月29日、2545.0円(63.0円高)を上値に小動きを続けているが、自己株式の取得(自社株買い)で取得した株式に150万株を加えた株式を2024年9月5日(予定)付で消却すると28日に発表したことなどが好感され、3日ぶりの反発相場となっている。
28日の16時に自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表。自社株買いは、取得株式総数を710万株(上限、自己株式を除く発行済み株式総数の3.42%)として、29日午前8時45分の東証「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引)に買付けを委託するとした。さらに、取得する自己株式の全株式に150万株を加えた株式数を24年9月5日(予定)付で消却するとした。「株主への一層の利益還元を図るため、自己株式の取得を行うとともに、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため」(発表リリースより)。(HC)
東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月29日、2545.0円(63.0円高)を上値に小動きを続けているが、自己株式の取得(自社株買い)で取得した株式に150万株を加えた株式を2024年9月5日(予定)付で消却すると28日に発表したことなどが好感され、3日ぶりの反発相場となっている。
28日の16時に自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表。自社株買いは、取得株式総数を710万株(上限、自己株式を除く発行済み株式総数の3.42%)として、29日午前8時45分の東証「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引)に買付けを委託するとした。さらに、取得する自己株式の全株式に150万株を加えた株式数を24年9月5日(予定)付で消却するとした。「株主への一層の利益還元を図るため、自己株式の取得を行うとともに、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため」(発表リリースより)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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アース製薬が高値を更新、業績好調で承認基準最大量の特大入浴剤にも期待強まる
■入浴剤は中期計画と中長期構想の収益構造改革で取り組む主要分野
アース製薬<4985>(東証プライム)は8月29日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5260円(170円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に第2四半期決算説明会の資料とMA−T説明会の資料を公開し、翌日に高値をつけるなどで好感されている上、28日には、1錠あたり医薬部外品の承認基準で最大量である100gの特大サイズの錠剤を使用し、血行促進と温浴保護の温浴効果により疲労回復ができる炭酸入浴剤の新製品発売を発表、期待が強まっている。
第2四半期決算(2024年1〜6月/累計、連結)は売上高が前年同期比7.5%増加し、営業利益は同8.4%増加。「2Q時点において、原材料価格高騰の影響は価格改定施策効果により吸収」(説明会資料より)し、営業利益は「売上計画の達成に伴う粗利益の増加に加え、販管費の期ズレ・計画下振れにより大幅増益」となった。入浴剤は、中期計画と中長期構想で収益構造改革に向けて「入浴剤・口腔衛生への積極投資」(同)を行う。(HC)
アース製薬<4985>(東証プライム)は8月29日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5260円(170円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に第2四半期決算説明会の資料とMA−T説明会の資料を公開し、翌日に高値をつけるなどで好感されている上、28日には、1錠あたり医薬部外品の承認基準で最大量である100gの特大サイズの錠剤を使用し、血行促進と温浴保護の温浴効果により疲労回復ができる炭酸入浴剤の新製品発売を発表、期待が強まっている。
第2四半期決算(2024年1〜6月/累計、連結)は売上高が前年同期比7.5%増加し、営業利益は同8.4%増加。「2Q時点において、原材料価格高騰の影響は価格改定施策効果により吸収」(説明会資料より)し、営業利益は「売上計画の達成に伴う粗利益の増加に加え、販管費の期ズレ・計画下振れにより大幅増益」となった。入浴剤は、中期計画と中長期構想で収益構造改革に向けて「入浴剤・口腔衛生への積極投資」(同)を行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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東京海上HDの株価回復続く、政策保有株の縮減、自動車保険料の引き上げなど材料視
■台風10号による保険金支払い拡大のリスクは過大視されていない様子
東京海上HD(東京海上ホールディングス)<8766>(東証プライム)は8月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は5543円(148円高)まで上げて8月初旬に発生した全体相場急落から再び回復を強めている。政策保有株を縮減する動きとして、26日にマルハニチロ<1333>(東証プライム)が東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンなどの株主による売り出しを発表し、27日には、トヨタ<7203>(東証プライム)が同社の自社株買いに応募する形での大株主の売却終了を発表。政策保有株の売却益の活用や業績上乗せが期待されている。
また、損保大手4社は2025年1月から自動車保険の保険料引き上げを行うと伝えられており、これも業績上乗せの要因になる。台風10号による被害が伝えられている中で、損害保険の支払い拡大のリスクが意識されるものの、株価が強いため、台風10号に関連するリスクは過大視されていないようだ。(HC)
東京海上HD(東京海上ホールディングス)<8766>(東証プライム)は8月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は5543円(148円高)まで上げて8月初旬に発生した全体相場急落から再び回復を強めている。政策保有株を縮減する動きとして、26日にマルハニチロ<1333>(東証プライム)が東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンなどの株主による売り出しを発表し、27日には、トヨタ<7203>(東証プライム)が同社の自社株買いに応募する形での大株主の売却終了を発表。政策保有株の売却益の活用や業績上乗せが期待されている。
また、損保大手4社は2025年1月から自動車保険の保険料引き上げを行うと伝えられており、これも業績上乗せの要因になる。台風10号による被害が伝えられている中で、損害保険の支払い拡大のリスクが意識されるものの、株価が強いため、台風10号に関連するリスクは過大視されていないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2024年08月28日
JPホールディングスは朝安のあと回復、業績好調で「閉園相次ぐ公立幼稚園」の報道も材料視
■認可保育園や学童クラブなど320施設を運営、公立の肩代わりを期待
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月28日、朝方の655円(31円安)を下値に持ち直し、14時にかけては684円(2円安)まで回復して底堅さを見せている。認可保育園や学童クラブ・児童館など320施設を運営(2024年6月末現在)する子育て支援事業の最大手で、第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期比61%増加など業績は好調。28日は、「閉園相次ぐ公立幼稚園、失われ行く“みんなの学びの場”」(NHKニュースWEB:8月27日12時20分)と伝えられたことも買い材料のひとつになっているようだ。
同報道は、公立幼稚園の閉園が全国で相次いでおり、「その数は7年間で1400園以上。全国4300あった園のうち、すでに3割がなくなって」いるとしている。趣旨としては、「病気や障害のある子どもたちの受け皿」が少なくなることへの警鐘があるようだが、こうした部分を私立の園が肩代わりする仕組みが整えられれば、民間の運営事業体にとってビジネスチャンスの拡大にもつながることになる。
同社では、ネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」などの差別化戦略に加え、乳児期・幼児期・学童期を一貫した子育て支援体制の確立に向けた保育園と学童クラブ・児童館と連携したドミナント戦略により、現在の学童クラブ・児童館を2倍の200施設に拡大すべく新規受託の積極推進などを進めている。(HC)
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月28日、朝方の655円(31円安)を下値に持ち直し、14時にかけては684円(2円安)まで回復して底堅さを見せている。認可保育園や学童クラブ・児童館など320施設を運営(2024年6月末現在)する子育て支援事業の最大手で、第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期比61%増加など業績は好調。28日は、「閉園相次ぐ公立幼稚園、失われ行く“みんなの学びの場”」(NHKニュースWEB:8月27日12時20分)と伝えられたことも買い材料のひとつになっているようだ。
同報道は、公立幼稚園の閉園が全国で相次いでおり、「その数は7年間で1400園以上。全国4300あった園のうち、すでに3割がなくなって」いるとしている。趣旨としては、「病気や障害のある子どもたちの受け皿」が少なくなることへの警鐘があるようだが、こうした部分を私立の園が肩代わりする仕組みが整えられれば、民間の運営事業体にとってビジネスチャンスの拡大にもつながることになる。
同社では、ネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」などの差別化戦略に加え、乳児期・幼児期・学童期を一貫した子育て支援体制の確立に向けた保育園と学童クラブ・児童館と連携したドミナント戦略により、現在の学童クラブ・児童館を2倍の200施設に拡大すべく新規受託の積極推進などを進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49
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ウィルソンWLWが一時12%高、欧州子会社の休止を発表、選択と集中を好感
■現状の企業規模と採算性を勘案して米子会社の業務に統合
ウィルソンWLW(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)<9610>(東証スタンダード)は8月28日の前場、12%高の135円(14円高)まで上げて8月2日以来の130円台を回復し、後場は123円(2円高)で始まったが3日ぶりの反発相場となっている。27日の15時に「連結子会社の事業休止」を発表し、グループ資源の選択と集中が好感された。
欧州の連結子会社Wilson Learning Europa LTD.(WLE:英国)とWilson Learning France(WLF:仏)の事業を2024年8月31日をもって休止する予定とし、両社の業務は24年9月以降、米国子会社ウィルソン・ラーニング コーポレーション(WLC)に引き継がれる予定とした。欧州市場での研修業務の拡大を企図して事業展開を行ってきたが、グループ資源の選択と集中に鑑み、WLEとWLFの現状の企業規模と採算性を勘案して、欧州事業を米国子会社ウィルソン・ラーニング コーポレーションの業務に統合することとした。(HC)
ウィルソンWLW(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)<9610>(東証スタンダード)は8月28日の前場、12%高の135円(14円高)まで上げて8月2日以来の130円台を回復し、後場は123円(2円高)で始まったが3日ぶりの反発相場となっている。27日の15時に「連結子会社の事業休止」を発表し、グループ資源の選択と集中が好感された。
欧州の連結子会社Wilson Learning Europa LTD.(WLE:英国)とWilson Learning France(WLF:仏)の事業を2024年8月31日をもって休止する予定とし、両社の業務は24年9月以降、米国子会社ウィルソン・ラーニング コーポレーション(WLC)に引き継がれる予定とした。欧州市場での研修業務の拡大を企図して事業展開を行ってきたが、グループ資源の選択と集中に鑑み、WLEとWLFの現状の企業規模と採算性を勘案して、欧州事業を米国子会社ウィルソン・ラーニング コーポレーションの業務に統合することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38
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KLASSが急伸、トヨタとBMWの燃料電池車提携に触発され連想買いの見方
■2次電池製造機が急拡大
KLASS(クラス)<6233>(東証スタンダード)は8月28日、午前9時半過ぎからストップ高の468円(80円高、21%高)で売買され、8月1日以来の460円台を回復している。旧・極東産機で23年10月1日に社名変更。畳(たたみ)製造機器、襖(ふすま)製造機器とともに2次電池製造機を開発製造しており、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)が独の自動車大手BMWと燃料電池車(FCV)で全面提携すると伝えられたことなどが買い材料視されたとみられている。
トヨタとBMWとの提携については、「9月3日にも基本合意書を交わし、5日に予定するBMBの説明会で公表する」(日本経済新聞8月28日付朝刊)と伝えられた。KLASSの第3四半期決算(2023年10月〜24年6月・累計、連結)は営業利益が74百万円だったが、2次電池製造機を主要製品とするインダストリー事業のセグメント売上高は11億92百万円(前年同期比20.0%増)で、営業利益は1億92百万円(同130.5%増)と急拡大した。(HC)
KLASS(クラス)<6233>(東証スタンダード)は8月28日、午前9時半過ぎからストップ高の468円(80円高、21%高)で売買され、8月1日以来の460円台を回復している。旧・極東産機で23年10月1日に社名変更。畳(たたみ)製造機器、襖(ふすま)製造機器とともに2次電池製造機を開発製造しており、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)が独の自動車大手BMWと燃料電池車(FCV)で全面提携すると伝えられたことなどが買い材料視されたとみられている。
トヨタとBMWとの提携については、「9月3日にも基本合意書を交わし、5日に予定するBMBの説明会で公表する」(日本経済新聞8月28日付朝刊)と伝えられた。KLASSの第3四半期決算(2023年10月〜24年6月・累計、連結)は営業利益が74百万円だったが、2次電池製造機を主要製品とするインダストリー事業のセグメント売上高は11億92百万円(前年同期比20.0%増)で、営業利益は1億92百万円(同130.5%増)と急拡大した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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オルトプラスが急伸、「ニンテンドースイッチ」用に開発中のゲームソフトに注目集まる
■「今冬の発売予定に向けて鋭意開発を進めている」とし期待膨らむ
オルトプラス<3672>(東証スタンダード)は8月28日、急伸相場となり、午前10時40分過ぎにストップ高の154円(50円高、48%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。同日午前、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」用に開発中のゲームソフトの公式サイト・キービジュアル公開と発表しており、期待が膨らんだと見られている。
発表によると、オルトプラスは、同社とアイディアファクトリー株式会社(東京都豊島区)との合弁会社である株式会社アイディアファクトリープラスから好評配信中のスマートフォン向けゲームアプリ『ヒプノシスマイク−Alternative Rap Battle−』のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版第1弾を、今冬の発売予定に向けて鋭意開発を進めている。その公式サイト・キービジュアルが公開されたとした。(HC)
オルトプラス<3672>(東証スタンダード)は8月28日、急伸相場となり、午前10時40分過ぎにストップ高の154円(50円高、48%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。同日午前、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」用に開発中のゲームソフトの公式サイト・キービジュアル公開と発表しており、期待が膨らんだと見られている。
発表によると、オルトプラスは、同社とアイディアファクトリー株式会社(東京都豊島区)との合弁会社である株式会社アイディアファクトリープラスから好評配信中のスマートフォン向けゲームアプリ『ヒプノシスマイク−Alternative Rap Battle−』のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版第1弾を、今冬の発売予定に向けて鋭意開発を進めている。その公式サイト・キービジュアルが公開されたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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ソニーグループが続伸、「PS5」の値上げ好感の見方、8月初の下げから回復快調
■13兆円企業、効果は小さいが買い迷っていた投資家の背中を押す
ソニーグループ<6758>(東証プライム)は8月28日、続伸基調の相場となり、取引開始後に1万4150円(370円高)まで上げて約1か月ぶりに1万4000円台を回復し、午前10時にかけても1万3930円(150円高)前後で堅調に売買されている。家庭用ゲーム機『PlayStation5(PS5)』の値上げについて「ソニー『プレイステーション5』1万3000円値上げへ」(NHKニュースWEB:8月27日夜)などと各メディアが伝えており、買い材料のひとつになったと見られている。
同社のゲーム事業子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント・ジャパンが27日、「PS5」の国内希望小売価格を1万3000円引き上げて7万9980円に改定することを明らかにしたという。ソニーグループの連結売上高は13兆円(2024年3月期)もあり、この値上げが数字を目立って動かすほどではないとみられるが、連結業績は堅調で、8月初に全体相場が急落した後の株価回復も快調なため、買い出動を迷っていた投資家の背中を押す効果は小さくなかったとの見方が出ている。(HC)
ソニーグループ<6758>(東証プライム)は8月28日、続伸基調の相場となり、取引開始後に1万4150円(370円高)まで上げて約1か月ぶりに1万4000円台を回復し、午前10時にかけても1万3930円(150円高)前後で堅調に売買されている。家庭用ゲーム機『PlayStation5(PS5)』の値上げについて「ソニー『プレイステーション5』1万3000円値上げへ」(NHKニュースWEB:8月27日夜)などと各メディアが伝えており、買い材料のひとつになったと見られている。
同社のゲーム事業子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント・ジャパンが27日、「PS5」の国内希望小売価格を1万3000円引き上げて7万9980円に改定することを明らかにしたという。ソニーグループの連結売上高は13兆円(2024年3月期)もあり、この値上げが数字を目立って動かすほどではないとみられるが、連結業績は堅調で、8月初に全体相場が急落した後の株価回復も快調なため、買い出動を迷っていた投資家の背中を押す効果は小さくなかったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
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日本空調サービスは60周年記念の株主優待が好感され大きく出直る
■2024年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に実施へ
日本空調サービス<4658>(東証プライム)は8月28日、買い気配の後10%高の1092円(100円高)で始値をつけ、飛び出すように大きく出直って約2か月ぶりに1090円台を回復している。27日の15時に創業60周年記念の株主優待について発表し、好感買いが先行している。2024年9月末時点(基準日)の株主のうち100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数に応じてQUOカードを贈呈するとした。
24年4月28日をもって創業60周年を迎えることができたことを記念し、株主をはじめとするステークホルダーへの日頃からの支援に感謝の意を表し、記念株主優待を実施するとした。
・100株以上300株未満:QUOカード500円分
・300株以上500株未満:QUOカード2000円分
・500株以上1000株未満:QUOカード5000円分
・10単元(1000株)以上:QUOカード1万円分
贈呈時期は2024年12月中の発送を予定。60周年記念のため今回限りの実施になる。
(HC)
日本空調サービス<4658>(東証プライム)は8月28日、買い気配の後10%高の1092円(100円高)で始値をつけ、飛び出すように大きく出直って約2か月ぶりに1090円台を回復している。27日の15時に創業60周年記念の株主優待について発表し、好感買いが先行している。2024年9月末時点(基準日)の株主のうち100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数に応じてQUOカードを贈呈するとした。
24年4月28日をもって創業60周年を迎えることができたことを記念し、株主をはじめとするステークホルダーへの日頃からの支援に感謝の意を表し、記念株主優待を実施するとした。
・100株以上300株未満:QUOカード500円分
・300株以上500株未満:QUOカード2000円分
・500株以上1000株未満:QUOカード5000円分
・10単元(1000株)以上:QUOカード1万円分
贈呈時期は2024年12月中の発送を予定。60周年記念のため今回限りの実施になる。
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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DICが戻り高値に進む、『DIC川村記念美術館』に関する開示を好感、来年1月から休館へ
■株主優待の入館券付絵葉書については「決まり次第ご案内」へ
DIC<4631>(東証プライム)は8月28日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は3115円(79円高)をつけて戻り高値に進んでいる。27日の夕方、美術館運営に関するの協議内容と今後の対応についての中間報告を発表し、同社が所有する『DIC川村記念美術館』(千葉県佐倉市)の運営の在り方について、休館や所蔵品の売却なども排除しない方針を明らかにした。株式市場では「買い」先行となっている。
発表によると、中間報告では、「『ダウンサイズ&リロケーション』の実現性、ブランド価値向上の有効性、作品売却による経済価値等を総合的に勘案し、美術館運営の中止の可能性も排除せず、詳細検討を行う」「2024年内に今後の美術館運営について決定した後、速やかに決定内容を実行するため、2025年1月下旬から現美術館を休館する」、などとした。
同社は株主優待として、DIC川村記念美術館の入館券付絵葉書を謹呈しており、休館後の同入館券の取り扱いについては、決まり次第、株主の皆様には速やかにご案内するとした。(HC)
DIC<4631>(東証プライム)は8月28日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は3115円(79円高)をつけて戻り高値に進んでいる。27日の夕方、美術館運営に関するの協議内容と今後の対応についての中間報告を発表し、同社が所有する『DIC川村記念美術館』(千葉県佐倉市)の運営の在り方について、休館や所蔵品の売却なども排除しない方針を明らかにした。株式市場では「買い」先行となっている。
発表によると、中間報告では、「『ダウンサイズ&リロケーション』の実現性、ブランド価値向上の有効性、作品売却による経済価値等を総合的に勘案し、美術館運営の中止の可能性も排除せず、詳細検討を行う」「2024年内に今後の美術館運営について決定した後、速やかに決定内容を実行するため、2025年1月下旬から現美術館を休館する」、などとした。
同社は株主優待として、DIC川村記念美術館の入館券付絵葉書を謹呈しており、休館後の同入館券の取り扱いについては、決まり次第、株主の皆様には速やかにご案内するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2024年08月27日
クレスコが戻り高値を更新、業績好調、ホテルの部屋割り業務効率化ツールの横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ導入にも注目集まる
■7月初に株式2分割を実施、新たな投資家層の参加も期待
クレスコ<4674>(東証プライム)は8月27日の後場、一段と強含む相場になり、13時に1279円(51円高)まで上げる場面をみせて戻り高値を更新している。受託ソフト開発の大手で、業績は好調。直近は、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズにホテルの部屋割り業務効率化ツール「RooMagic」の新バージョンの導入決定と8月15日に発表したことなどが折に触れて注目され、好業績をベースに買い材料となっている。7月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を行ったため、分割前に比べて最低投資金額が2分の1になっており、新たな投資家層の参加も見込まれている。
ホテルの部屋割り業務効率化ツール「RooMagic」は、ホテル従業員の部屋割り業務の負担を軽減し、顧客ニーズに応じた最適な部屋割りを実現する業務効率化ツール。新バージョンでは、操作性向上と機能追加により、さらなる生産性と顧客満足度の向上を実現した。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズでは、旧バージョンに対しご関心をいただいていたというが、旧バージョンでは一部の複雑な部屋割りルールに対応できない課題があった。このため、新バージョンの開発にあたり貴重なフィードバックを頂戴し、機能強化に協力いただいた結果、業務時間の大幅な削減が見込まれることが確認された。また、部屋割り業務の品質の底上げが実現できると評価され、導入が決定したという。
8月6日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月、連結)は、営業利益が前年同期比85.0%増加するなどで、あらためて好調さをうかがわせた。3月通期(25年3月期)の連結業績予想は全体に従来予想を継続し、予想営業利益は前期比15.2%増の59億円。最高益を連続更新することになる。(HC)
クレスコ<4674>(東証プライム)は8月27日の後場、一段と強含む相場になり、13時に1279円(51円高)まで上げる場面をみせて戻り高値を更新している。受託ソフト開発の大手で、業績は好調。直近は、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズにホテルの部屋割り業務効率化ツール「RooMagic」の新バージョンの導入決定と8月15日に発表したことなどが折に触れて注目され、好業績をベースに買い材料となっている。7月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を行ったため、分割前に比べて最低投資金額が2分の1になっており、新たな投資家層の参加も見込まれている。
ホテルの部屋割り業務効率化ツール「RooMagic」は、ホテル従業員の部屋割り業務の負担を軽減し、顧客ニーズに応じた最適な部屋割りを実現する業務効率化ツール。新バージョンでは、操作性向上と機能追加により、さらなる生産性と顧客満足度の向上を実現した。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズでは、旧バージョンに対しご関心をいただいていたというが、旧バージョンでは一部の複雑な部屋割りルールに対応できない課題があった。このため、新バージョンの開発にあたり貴重なフィードバックを頂戴し、機能強化に協力いただいた結果、業務時間の大幅な削減が見込まれることが確認された。また、部屋割り業務の品質の底上げが実現できると評価され、導入が決定したという。
8月6日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月、連結)は、営業利益が前年同期比85.0%増加するなどで、あらためて好調さをうかがわせた。3月通期(25年3月期)の連結業績予想は全体に従来予想を継続し、予想営業利益は前期比15.2%増の59億円。最高益を連続更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41
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FIGは後場も買い気配のままストップ高続く、ラピダスに自動搬送ロボ納入、注目集中
■エア・ウォーター、第一実業と共同で搬送ロボによるソリューションを提案
FIG<4392>(東証プライム)は8月27日、取引開始後から買い気配のままストップ高の363円(80円高、28%高)に達して買い殺到状態が続き、後場も買い気配のまま、まだ始値のつかない相場になっている。26日午後、グループのREALIZE株式会社の自社開発搬送ロボットが、「国策半導体メーカー」と位置付けられるRapidus(ラピダス)株式会社(東京都千代田区)の北海道新工場に導入されると発表し、買い材料視されている。
発表によると、今回導入されるAMR(自らの判断で目的地まで自律移動するロボット)「WILL−FA」導入は、材料・部品容器のエリア間搬送業務の自動化を促進するもので、材料容器の自動搬送をエア・ウォーター<4088>(東証プライム)と、クリーンルーム内の部品容器の自動搬送を第一実業<8059>(東証プライム)と、それぞれ共同で純国産の搬送ロボットによるソリューションを提案し、2025年の導入が決定した。(HC)
FIG<4392>(東証プライム)は8月27日、取引開始後から買い気配のままストップ高の363円(80円高、28%高)に達して買い殺到状態が続き、後場も買い気配のまま、まだ始値のつかない相場になっている。26日午後、グループのREALIZE株式会社の自社開発搬送ロボットが、「国策半導体メーカー」と位置付けられるRapidus(ラピダス)株式会社(東京都千代田区)の北海道新工場に導入されると発表し、買い材料視されている。
発表によると、今回導入されるAMR(自らの判断で目的地まで自律移動するロボット)「WILL−FA」導入は、材料・部品容器のエリア間搬送業務の自動化を促進するもので、材料容器の自動搬送をエア・ウォーター<4088>(東証プライム)と、クリーンルーム内の部品容器の自動搬送を第一実業<8059>(東証プライム)と、それぞれ共同で純国産の搬送ロボットによるソリューションを提案し、2025年の導入が決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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三井E&S・HDの出直り急、米国の港湾クレーンに期待強まりプライム銘柄の値上がり率1位
■「日本勢に特需」と伝えられ業績への寄与などに連想
三井E&S・HD(三井E&Sホールディングス)<7003>(東証プライム)は8月27日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに14%高の1398円(175円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出している。「港湾クレーンで日本勢に特需、米、中国製追い出しへ3兆円投資、三井E&S、35年ぶり案件」(日本経済新聞8月27日付朝刊)と伝えられており、業績への寄与などに連想が高まった。
三井E&S・HDでは、8月8日付で「米国における港湾クレーンの検討状況について」とのリリースを発表しているが、報道では、「安全保障上の懸念が出ているためだ。米政権は中国製の追い出しを念頭に、3兆円規模の港湾インフラ投資を決めた。日本企業への投資が増えるなど、勢力図が変わるとの見方もある」などとし、注目が強まっている。(HC)
三井E&S・HD(三井E&Sホールディングス)<7003>(東証プライム)は8月27日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに14%高の1398円(175円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出している。「港湾クレーンで日本勢に特需、米、中国製追い出しへ3兆円投資、三井E&S、35年ぶり案件」(日本経済新聞8月27日付朝刊)と伝えられており、業績への寄与などに連想が高まった。
三井E&S・HDでは、8月8日付で「米国における港湾クレーンの検討状況について」とのリリースを発表しているが、報道では、「安全保障上の懸念が出ているためだ。米政権は中国製の追い出しを念頭に、3兆円規模の港湾インフラ投資を決めた。日本企業への投資が増えるなど、勢力図が変わるとの見方もある」などとし、注目が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
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メルコHDが11%高、麺製品の子会社シマダヤ10月1日上場承認を取得、「現物配当」で期待高まる
■「当社が保有する全株式を現物配当により当社株主に分配」
メルコHD(メルコホールディングス)<6676>(東証プライム)は8月27日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に11%高の3295円(316円高)まで上げて8月1日以来の3200円台を回復した。26日の夕方、子会社(シマダヤ株式会社)の上場承認取得(2024年10月1日上場予定)などを発表、午前10時半にかけては3310円(331円高)とさらに上値を追っている。
子会社(シマダヤ株式会社)は生麺製品で著名。その上場については、5月に「当社が保有する全株式を現物配当(金銭以外の財産による配当)により当社株主に分配すること(以下「本スピンオフ」という。)を、2024年6月26日開催予定の第38期定時株主総会(以下「本定時株主総会」という。)に付議する」と発表済み。「基準日時点の当社の株主の皆様は、本スピンオフの結果、当社株式とシマダヤ株式という2銘柄の上場株式を保有することになり」「本スピンオフの結果、シマダヤは当社の連結子会社ではなくなる予定」とした。
株式市場関係者からは、「ストップ高を何度も経験している投資家でもTOB(公開買付)への応募や今回のような「現物配当」はそれほど頻繁に経験できるケースではないので、社会勉強のつもりで投資してみる買いが少なくないのではないか」といった見方も出ている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
メルコHD(メルコホールディングス)<6676>(東証プライム)は8月27日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に11%高の3295円(316円高)まで上げて8月1日以来の3200円台を回復した。26日の夕方、子会社(シマダヤ株式会社)の上場承認取得(2024年10月1日上場予定)などを発表、午前10時半にかけては3310円(331円高)とさらに上値を追っている。
子会社(シマダヤ株式会社)は生麺製品で著名。その上場については、5月に「当社が保有する全株式を現物配当(金銭以外の財産による配当)により当社株主に分配すること(以下「本スピンオフ」という。)を、2024年6月26日開催予定の第38期定時株主総会(以下「本定時株主総会」という。)に付議する」と発表済み。「基準日時点の当社の株主の皆様は、本スピンオフの結果、当社株式とシマダヤ株式という2銘柄の上場株式を保有することになり」「本スピンオフの結果、シマダヤは当社の連結子会社ではなくなる予定」とした。
株式市場関係者からは、「ストップ高を何度も経験している投資家でもTOB(公開買付)への応募や今回のような「現物配当」はそれほど頻繁に経験できるケースではないので、社会勉強のつもりで投資してみる買いが少なくないのではないか」といった見方も出ている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55
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シンデン・ハイテックスは11%高、発行株数の5%超の規模で自社株買い、好感買いが先行
■上限株数10万株で8月27日から25年2月28日まで実施
シンデン・ハイテックス<3131>(東証スタンダード)は8月27日、大きく出直る相場となり、11%高の2700円(278円高)まで上げて8月2日以来の2700円台を回復した。26日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行。その後も8%高から9%高で売買されて戻り高値に進んでいる。
26日に発表した自社株買いは、取得上限株数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.04%)、取得総額3億5000万円(上限)、取得期間は2024年8月27日から25年2月28日まで。上限株数間で買い付ける義務はないが、発行株数の5%超の規模は自社株買いの中でも大きい方になり、株式価値の向上が期待されている。(HC)
シンデン・ハイテックス<3131>(東証スタンダード)は8月27日、大きく出直る相場となり、11%高の2700円(278円高)まで上げて8月2日以来の2700円台を回復した。26日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行。その後も8%高から9%高で売買されて戻り高値に進んでいる。
26日に発表した自社株買いは、取得上限株数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.04%)、取得総額3億5000万円(上限)、取得期間は2024年8月27日から25年2月28日まで。上限株数間で買い付ける義務はないが、発行株数の5%超の規模は自社株買いの中でも大きい方になり、株式価値の向上が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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日鉄SOLは突飛高、投資ファンドによる株式保有が判明し注目強まる
■3Dインベストメントが5.0%保有、サッポロHDや東北新社の事例を想起
日鉄SOL(日鉄ソリューションズ)<2327>(東証プライム)は8月27日、飛び出すように一段と上げて始まり、取引開始後は10%高の3975円(370円高)まで上げて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「5%ルール」に基づく26日付の報告で、同社株式を投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッドが5.00%保有していることが伝えられ、注目が強まっている。報告義務発生日は8月19日だという。
3Dインベストメント・パートナーズは、最近では東北新社<2329>(東証スタンダード)が7月24日付で開示した「3D Investment Partners Pte. Ltd.様による当社普通株式の非公開化に関する提案の受領及び特別委員会の設置に関するお知らせ」によって注目された。また、2023年にはサッポロHD<2501>(東証プライム)の上位株主として登場して注目を集め、24年7月には「サッポロ経営陣が不動産事業を実質的に切り離す決断を行ったことについて、心から歓迎しております」との文言を含むリリースを発表している。(HC)
日鉄SOL(日鉄ソリューションズ)<2327>(東証プライム)は8月27日、飛び出すように一段と上げて始まり、取引開始後は10%高の3975円(370円高)まで上げて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「5%ルール」に基づく26日付の報告で、同社株式を投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッドが5.00%保有していることが伝えられ、注目が強まっている。報告義務発生日は8月19日だという。
3Dインベストメント・パートナーズは、最近では東北新社<2329>(東証スタンダード)が7月24日付で開示した「3D Investment Partners Pte. Ltd.様による当社普通株式の非公開化に関する提案の受領及び特別委員会の設置に関するお知らせ」によって注目された。また、2023年にはサッポロHD<2501>(東証プライム)の上位株主として登場して注目を集め、24年7月には「サッポロ経営陣が不動産事業を実質的に切り離す決断を行ったことについて、心から歓迎しております」との文言を含むリリースを発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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