[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (12/25)スズキが一段高、引き続きダイハツの問題を受け「軽」の代替需要に期待、7日続伸
記事一覧 (12/22)資生堂は後場もジリ高で6年ぶりの安値圏からジリジリ出直る、グローバルで400億円超のコスト削減策やインバウンド回復予測など好感
記事一覧 (12/22)プレミアグループは5か月ぶりに1800円台を回復、ダイハツの全車種生産停止を受け事業に追い風の見方
記事一覧 (12/22)ペプチドリームの出直り目立つ、ポーラ・オルビスHDグループとの共同研究やがん治療薬での提携を好感
記事一覧 (12/22)スズキは一段と出直る、ダイハツの全車種出荷一時停止を受け「軽」の代替需要に期待強まる
記事一覧 (12/21)川崎汽船が2日続けて上場来の高値を更新、紅海を迂回、喜望峰回りと伝えられ海運株は軒並み高い
記事一覧 (12/21)鈴与シンワートが再び一段高、「ライドシェア」24年4月開始決定を受け高値を更新
記事一覧 (12/21)資生堂は2017年来の安値圏から4日続けて出直る、中期経営戦略をさらに強化
記事一覧 (12/21)東洋建設は「TOB取り下げ」で急落、ただ会社側はひと安心の形に、テクニカル的には『窓埋め』反騰の期待も
記事一覧 (12/21)スズキが逆行高、ダイハツの全車種出荷一時停止を受け「オウンゴール効果」に期待
記事一覧 (12/20)旭化成の出直り目立つ、「中国バイオプロセステクニカルセンター開設」に注目強まる
記事一覧 (12/20)ヤマハ発動機は後場もジリ高で3900円台を回復、小型EV用の汎用プラットフォーム公開に期待強まる
記事一覧 (12/20)Birdmanが急伸、K−POPの新グループ結成に期待強まる、赤字だが期待牽引型の相場に転換
記事一覧 (12/20)リンテックが4連騰し年初来高値を連日更新、半導体の実装技術を探求する新組織を設立
記事一覧 (12/20)日本オラクルは1150億円の貸付に注目集まり高値を更新、潤沢なキャッシュフローに改めて注目集まる
記事一覧 (12/20)JAPEXが出直り強める、原油高に加え「CO2地下貯留権」への注目も再燃
記事一覧 (12/19)日本ギア工業は2015年来の高値、原発再稼働の機運に乗りPBR向上策にも注目強い
記事一覧 (12/19)ANYCOLORが急反発、「1株あたり株式価値の向上を図る」自社株買いを好感
記事一覧 (12/19)日本触媒は株式4分割が好感され1週間ぶりに5300円台を回復
記事一覧 (12/19)日本製鉄は一段安で始まる、米USスチールの買収発表に受け止め方が分かれる
2023年12月25日

スズキが一段高、引き続きダイハツの問題を受け「軽」の代替需要に期待、7日続伸

■業績は好調で今回の件が発生する前から最高益の見込み

 スズキ<7269>(東証プライム)は12月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は6291円(191円高)まで上げて7日続伸基調となり、約1か月ぶりに6200円台を回復している。引き続き、ダイハツ工業の全車種の生産一時停止を受けて「軽」自動車の代替需要が回ってくる期待が続き、材料株妙味の衰えない相場となっている。

 業績は好調で、今回の件が発生する前から今期・2024年3月期の連結業績予想は純利益などが連続最高を更新する見込みとしている。ダイハツ工業の「オウンゴール」によって高業績が上積みされる可能性は少なからずあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価
2023年12月22日

資生堂は後場もジリ高で6年ぶりの安値圏からジリジリ出直る、グローバルで400億円超のコスト削減策やインバウンド回復予測など好感

■JTBは2024年の年間訪日客が最高を更新と予測

 資生堂<4911>(東証プライム)12月22日、前後場ともジリ高基調を続けて5日続伸基調となり、13時半にかけては5%高の4367円(198円高)まで上げて2017年来の安値圏からジリジリ出直っている。20日、中期経営戦略をさらに強化しグローバルで400億円を超えるコスト削減を目指すなどの経営改革を発表し注目された上、「2024年の訪日客、過去最高の3310万人、JTB予測」(日経電子版12月20日17時)とされ、インバウンド需要の回復効果にも期待が出ている。

 資生堂は20日に「指名委員会等設置会社への移行および収益性向上に向けた経営改革について」を発表し、中期経営戦略をさらに強化するなどとした。また、株式会社JTBが20日に発表した「2024年(1月〜12月)の旅行動向見通し」によると、「インバウンド(訪日外国人)は新型コロナウイルス禍前の19年を4%上回る3310万人となり、1981年の調査開始以来過去最高となる」(同)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58 | 材料でみる株価

プレミアグループは5か月ぶりに1800円台を回復、ダイハツの全車種生産停止を受け事業に追い風の見方

■オートクレジットや修理保証サービスなど行い業績は連続最高益の見込み

 プレミアグループ<7199>(東証プライム)は12月22日、の後場、一段と出直りを強め、取引開始後は5%高の1802円(86円高)まで上げ、約5か月ぶりに1800円台を回復している。全国の自動車販売店、修理工場を通じてオートクレジットを中心とするファイナンス事業や、自動車の故障に対する修理保証サービスなどを行い、ダイハツ工業が全車種の生産を一時停止と発表したことを受け、事業に追い風との見方が出ている。

 業績は連続最高益の見込みで、2024年3月期・第2四半期(2023年4〜9月・累計、連結)は「各事業が順調に伸長し」「一過性利益を除くと営業利益は前年比+21.5%、税引前利益は前年比+19.2%」。「将来収益(繰延収益)も堅調に積み増し。来期以降の安定収益をBSにストック(495億円)」(決算説明資料より)た。故障保証の自社商品の取扱高は前年比33.5%増加し継続的に伸びた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

ペプチドリームの出直り目立つ、ポーラ・オルビスHDグループとの共同研究やがん治療薬での提携を好感

■このところの横ばい小動きから突如、動意を強める

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は12月22日、大きく出直る相場となり、午前11時を過ぎては10%高の1350.0円(119.0円高)前後で売買され、このところの横ばい小動きから突如、動意を強めている。22日午前、ポーラ・オルビスHD(ポーラ・オルビスホールディングス)<4927>(東証プライム)グループのポーラ化成工業との共同研究でリードクライテリア(目標)を達成と発表し、同時にがん治療薬スタートアップのリンクメッド(千葉市)との提携も発表、注目が強まった。21日にはSBI証券が同社株の投資判断を引き上げ他と伝えられたため買い安心感も強まったと見られている。

 発表によると、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社と2019年3月に締結した共同研究、共同開発および商業化に関する覚書に基づき実施している共同研究において、特定の標的に対する特殊ペプチドがリードペプチドとして設定されていたクライテリアを達成した。これに伴い、マイルストーンフィーを受領する。金額は非開示とした。

 また、21日には、SBI証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を1170円引き上げて2250円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

スズキは一段と出直る、ダイハツの全車種出荷一時停止を受け「軽」の代替需要に期待強まる

■業績は好調で今回の件が発生する前から最高益の見込み

 スズキ<7269>(東証プライム)は12月22日、一段と出直って始まり、取引開始後は6042円(146円高)まで上げて約3週間ぶりに6000円台を回復している。引き続き、ダイハツ工業が全車種の出荷を一時停止したことを受け「軽」自動車の代替需要が回ってくるとの読みが働き、買い先行となっている。

 業績は好調で、今回の件が発生する前から今期・2024年3月期の連結業績予想は純利益などが連続最高を更新する見込みとしている。ダイハツ工業の「オウンゴール」によって高業績が上積みされる可能性が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2023年12月21日

川崎汽船が2日続けて上場来の高値を更新、紅海を迂回、喜望峰回りと伝えられ海運株は軒並み高い

■船腹の需給ひっぱくや運賃上昇などへの連想強まる

 川崎汽船<9107>(東証プライム)は12月21日も一段高となり、午前11時にかけて6295円(180円高)まで上げて実質的な上場来の高値を2日連続更新している。引き続き、中東・紅海でイスラム過激派の活動が活発化し、紅海を迂回する例が増加と伝えられたことなどが材料視され、船腹の需給ひっぱくや運賃上昇などの要因として注目されている。海運株は軒並み続伸し、日経平均の500円安に逆行高となっている。

 昨20日は、「日本の海運3社が共同出資するコンテナ船事業会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」は19日、アジアと欧州を結ぶ航路で全ての船舶についてスエズ運河を回避してアフリカの喜望峰回りにすることを決めた」(日本経済新聞12月21日付朝刊)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

鈴与シンワートが再び一段高、「ライドシェア」24年4月開始決定を受け高値を更新

■『運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス』に注目強まる

 鈴与シンワート<9360>(東証スタンダード)は12月21日、再び一段高となり、午前10時半を過ぎて2060円(150円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。『運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス』を提供し、一般のドライバーが条件付きでタクシー事業を行う「ライドシェア」を巡り、「岸田文雄首相が20日のデジタル行財政改革会議で(中略)24年4月から開始すると表明した」(日本経済新聞12月21日付朝刊)と伝えられ、好感買いが先行している。

 業績は好調で、今期・2024年3月期の連結業績は大幅な増収増益で連続の最高更新を見込む。このところの株価は、12月1日からは業務で「白ナンバー」車を運転する場合でもアルコールチェックが義務化されたことなどが材料視され値動きを強めている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 材料でみる株価

資生堂は2017年来の安値圏から4日続けて出直る、中期経営戦略をさらに強化

■グローバルで400億円を超えるコスト削減など推進

 資生堂<4911>(東証プライム)は12月21日、続伸基調となり、午前10時を過ぎては3%高の4204円(131円高)と出直りを続けている。20日15時に「指名委員会等設置会社への移行および収益性向上に向けた経営改革について」を発表し、中期経営戦略をさらに強化するなどとし、期待が強まった。株価は2017年以来の安値圏だが、直近は4日続けて出直っている。

 発表によると、中期経営戦略『SHIFT 2025 and Beyond』(2023年〜2025年)の3カ年で「ブランド」「イノベーション」「人財」の3つの重点領域への投資を強化している。しかし、昨今の急激な外部環境の変化を受け、本中期経営戦略をさらに強化する必要が出てきている。そのため、事業構造改革と積極投資による高収益構造への転換による持続的な安定成長を目指し、グローバルで400億円を超えるコスト削減を実現するとともに、戦略的投資を通じて米州/欧州/アジアパシフィック事業を飛躍的に成長させるなどとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

東洋建設は「TOB取り下げ」で急落、ただ会社側はひと安心の形に、テクニカル的には『窓埋め』反騰の期待も

■YFOからTOBを取り下げる旨の書簡を受領と20日夜、発表

 東洋建設<1890>(東証プライム)は12月21日、売り気配のあと10%安の1090円(117円安)で始まり、大きく下押している。20日夜、同社株に対してTOB(公開買付)の意向を示していたヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO、任天堂<7974>(東証プライム)の創業家系の資産運用会社)から「本提案を取り下げる旨の書簡を受領した」と発表。株式市場関係者からは「ハシゴを外されたようなもんだ」といった受け止め方が出ている。

 ただ、東洋建設側は、このTOBに対して「取締役全員の一致による決議により、本提案に対して反対の意見を表明」済みで、会社側にとってはひと安心の形になった。株価は大きく下押しているが、テクニカル的には「窓(まど)」を開けての下げになっているため、経験則でいう『窓埋め(まどうめ)』の反騰が発生する可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

スズキが逆行高、ダイハツの全車種出荷一時停止を受け「オウンゴール効果」に期待

■他の自動車株や日経平均が下げて始まった中で続伸

 スズキ<7269>(東証プライム)は12月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の5960円(187円高)まで上げ、他の自動車株や日経平均が下げて始まった中で逆行高となっている。ダイハツ工業の不正問題を受け、「全車種の出荷を一時停止、品質不正問題が拡大」(日経電子版ほか)と伝えられ、昨日から「漁夫の利」「オウンゴール効果」への期待が強まったと見られている。

 一方、ダイハツ工業の親会社に当るトヨタ自動車<7203>(東証プライム)は売り気配の後5%安の2520.0円(124.0円安)で始まった。米国でトヨタ車100万台をリコールと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:10 | 材料でみる株価
2023年12月20日

旭化成の出直り目立つ、「中国バイオプロセステクニカルセンター開設」に注目強まる

■中空糸ろ過膜モジュールなど強みをさらに融合させてニーズに即応

 旭化成<3407>(東証プライム)は12月20日、小安く始まった後次第に出直り、後場は13時半を回って1025.5円(16.0円高)と4日前につけた年初来の高値1034.5円に向けて出直りを強めている。同日付で「中国におけるバイオプロセステクニカルセンターの開設」を発表しており、注目が強まっている。日経平均の600円高に比べると出遅れの印象が強いものの、PBR(株価純資産倍率)が0.8倍前後とあって、資本の効率化に向けた取組などを強化する期待もある。

asa1.jpg

 旭化成メディカルの中国の関係会社では、ウイルス除去フィルター「Planova」、マイクロフィルター「BioOptimal」や関連装置の輸入販売を行っているほか、旭化成のコア技術である中空糸ろ過膜モジュール「MICROZA」のマーケティングを行っている。このたび、中国製薬業界の顧客へさらなる価値を提供することを目的に、バイオプロセス製品とマイクローザ製品を用いた実践的なサポートを行うとともに、両事業の強みをさらに融合させて顧客ニーズに即応するためのテクニカルセンターを開設した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価

ヤマハ発動機は後場もジリ高で3900円台を回復、小型EV用の汎用プラットフォーム公開に期待強まる

■1〜2人乗りの小型EV(電動カー)用、プロトモデル7機種を1月に公開

 ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)は12月20日、反発して始まった後もジリ高基調を続け、後場寄り後も一段と上げて3910円(125円高)と約2か月ぶりに3900円台を回復している。日銀の大規模金融緩和継続が好感されている上、19日付で1〜2人乗りの小型EV(電動カー)の汎用プラットフォーム(開発中のプロトモデル7機種)を「東京オートサロン2024」(24年1月12日から14日、幕張メッセ)に初出展とし、期待が強まっている。

yama1.jpg

 発表によると、同社では、小型低速EVの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」の開発を行うとともに、領域を問わない幅広い活用アイデアや共創・協業パートナーの探索を進めている。東京オートサロンでは、『小さなEVを、社会を変える力に。』をテーマに、既存のパートナーと共に開発中のプロトモデル7機種を出展する。業績は連続最高益の見込みのため、期待材料に反応しやすいとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

Birdmanが急伸、K−POPの新グループ結成に期待強まる、赤字だが期待牽引型の相場に転換

■四半期決算は赤字だったが株価は反騰し期待継続

 Birdman<7063>(東証グロース)は12月20日の後場、23%高の1279円(243円高)で始まり、前場に続いて急伸商状のまま大きく出直っている。19日に「世界的トップアーティストグループSUPER JUNIORウニョク氏をプロデューサーに迎え、K−POPボーイズグループ結成に向けて本格始動!!」と発表しており、期待が強まっている。

pop1.jpg

 発表によると、「当グループの来春デビューまでの舞台を、当社が制作協力しているフジテレビ「K−POP HOUSE」内で忠実に活動します」(発表リリースのまま)という。11月14日に発表した第1四半期決算(2023年7〜9月)は売上高が前期比30.9%減で営業利益は90百万円の赤字だったが、株価は翌15日の681円を下値に切り返して上値を追う相場に転換した。先々の収益化に対する期待が牽引する相場に転換したとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 材料でみる株価

リンテックが4連騰し年初来高値を連日更新、半導体の実装技術を探求する新組織を設立

■半導体関連製品や新規プロセスの開発を強化

 リンテック<7966>(東証プライム)は20日、42円高(1.58%高)の2698円まで上げて4連騰し年初来高値を連日更新している。同社は本日(20日)、半導体関連製品のラインアップ拡充および半導体製造に関わる新規プロセスの開発推進を目指し、公益財団法人福岡県産業・科学技術振興財団が運営する三次元半導体研究センターに入居し、同センター内に半導体の実装技術を探求する「実装技術開発室」を新たに設立したと発表。

rin1.jpg

 同室では、半導体の三次元実装やチップレット集積などのパッケージング技術に関する新たなテープや装置および独自プロセスの開発を行うとともに、半導体メーカーとの信頼性評価や解析、情報交換を通じて同技術の発展に寄与する。同室には現在、半導体の技術スタッフ数名が常駐し、同社の研究所とも連携して半導体市場でのビジネス拡大に向けた研究開発を強化していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価

日本オラクルは1150億円の貸付に注目集まり高値を更新、潤沢なキャッシュフローに改めて注目集まる

■「1200億円の現金あり、余資の有効活用について検討を進めていた」

 日本オラクル<4716>(東証スタンダード)は12月20日、急激に出直る相場となり、午前10時にかけて5%高の1万1750円(590円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新、2021年以来の高値に進んでいる。19日の15時から21時にかけて第2四半期決算と「支配株主への資金の貸付」を発表。第2四半期決算(2023年6〜11月・累計)は前年同期比で営業利益10.4%増などと「順調」の域を出なかったが、オラクル・ジャパン・ホールディング・インクに1150億円を限度額として貸付けるとし、潤沢なキャッシュフローに意外感と驚きが言われている。

 6〜11月の売上高は前年同期比8.9%増加し、四半期純利益10.4%増加した。通期予想は従来通りとした。連続最高を更新する気込み。一方、「支配株主への資金の貸付」では、「当社は2023年11月末現在で約1200億円の現金を有しており、余資の有効活用について検討を進めていた」などとし、「一般的な事業に供する資金需要により貸付の申し入れがあり」、オラクル・ジャパン・ホールディング・インクに最長3年間で1150億円を限度額として貸付けるとした。改めて潤沢なキャッシュフローと財務状態に注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

JAPEXが出直り強める、原油高に加え「CO2地下貯留権」への注目も再燃

■石油株は一部を除いて軒並み値上りする中プラスアルファの買い材料が

 JAPEX(石油資源開発)<1662>(東証プライム)は12月20日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5220円(100円高)と約1週間ぶりに5200円台を回復している。中東・紅海でのイスラム過激派の活動活発化などを受けてNY原油相場が続伸し1バレル73ドル台に乗ったことや、「CO2地下貯留権を創設、政府(中略)排出削減へ官民投資促す」(日本経済新聞12月20日付朝刊)と伝えられたことなどが好感されている。

 20日は、石油株が一部を除いて軒並み値上がりして始まった中で、JAPEXにはプラスアルファの買い材料として「CO2地下貯留権」が浮上した。石油や天然ガスの開発採鉱で蓄積した技術を活用し、CO2の地下貯留に関する事業「CCS事業」を推進している。2023年に政府が選定した「先進的CCS事業の実施に係る調査」では、選定7案件のうち2案件(苫小牧地域、東新潟地域)を受託した。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2023年12月19日

日本ギア工業は2015年来の高値、原発再稼働の機運に乗りPBR向上策にも注目強い

■このところ「資本コストや株価を意識した対応」などの開示が増え期待が

 日本ギア工業<6356>(東証スタンダード)は12月19日、再び大きく出直る相場となり、後場一段と強含んで12%高の599円(66円高)まで上げて4日ぶりに2015年来の高値に進んでいる。原子力発電関連設備を手がけ、「『原発再評価』はやすマネー、ウランや関連株が高騰」(日経電子版12月18日夕方)と伝えられ、買いが再燃したとの見方が出ている。12月初に原子力規制委員会が東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)の柏崎刈羽原発の再稼働を巡る審議で前向きの判断を下したと伝えられた頃から動意を強めており、18日の報道を受け、迷っていた投資家が買い出動に踏み切る契機になったようだ。

 また、同社株はPBR(株価純資産倍率)0.8倍台。取引所の方針を受け、PBRの低い企業はこのところ「資本コストや株価を意識した対応について」といった改善策を開示するケースが増えており、中には中期計画の数値目標の上方修正も同時に発表して株価が一段高となった例もあるため、日本ギア工業に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55 | 材料でみる株価

ANYCOLORが急反発、「1株あたり株式価値の向上を図る」自社株買いを好感

■決算発表後の下げから大きく切り返す

 ANYCOLOR<5032>(東証プライム)は12月19日、反発相場となり、午前10時にかけて6%高の3225円(170円高)まで上げ、その後も3200円台で売買されて決算発表後の下げから大きく切り返している。18日15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、「資本効率の改善及び株式数削減を通じた1株あたり株式価値の向上を図るため」(発表リリースより)とし、好感されている。自社株買いは、90万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.43%)、総額25億円を各上限に、2023年12月19日から24年1月19日まで行うとした。

 12月14日に発表した第2四半期決算(2023年5〜10月・累計)は前年同期比で売上高が29%増加し、営業利益は50%増加した。しかし、翌日の株価は14%安(500円安の3170円)と大きく下げ、その翌取引日も軟調だった。第2四半期3か月間(同8〜10月)の利益の伸びが大幅に鈍化したことなどが要因として言われた。決算発表前の株価は3670円(12月13日終値)だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

日本触媒は株式4分割が好感され1週間ぶりに5300円台を回復

■3月実施、新NISAは1月スタートのため、できればもっと早くの声も

 日本触媒<4114>(東証プライム
は12月19日、5320円(60円高)で始まり、約1週間ぶりに5300円台を回復して出直る相場となっている。18日の夕方に株式4分割を発表。「投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図る」とした。

 2024年3月31日(日曜日のため実質的には同年3月29日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割するとした。分割実施後は投資金額が1/4になるため、新たな投資家層の流入が見込める。ただ、2024年1月から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートするため、できれば実施時期をもっと早くしてほしいといった声もある。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

日本製鉄は一段安で始まる、米USスチールの買収発表に受け止め方が分かれる

■買収額2兆円規模、米に鉄源一貫製鉄所、グローバル拠点を多様化

 日本製鉄<5401>(東証プライム)は12月19日、一段安で始まり、取引開始後は5%安の3074.0円(165.0円安)をつけて約5か月ぶりに3100円台を割り込んでいる。18日夜にグループ会社を通じて米鉄鋼大手USスチールの買収を発表。買収額が2兆円規模になることもあり、受け止め方が分かれている。

 発表によると、「米国鋼材市場は国内需要が今後も安定的に伸長すると見込まれていることに加えて、先進国最大の市場であり、高水準の高級鋼需要が期待できることから、当社の培ってきた技術力・商品力を活かせる地域」であり、「本買収は、当社の海外事業戦略に合致するだけなく、規模及び成長率が世界的に見ても大きいインド、ASEANに加えて、先進国である米国に鉄源一貫製鉄所を持つことによるグローバル事業拠点の多様化の観点からも、大きな意義のある投資と判断」した。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価