[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/07)ウェルプレイド・ライゼストはカヤックと初の協業新サービスに注目集まり後場も強い相場続く
記事一覧 (06/07)美津濃は「睡眠市場に本格参入」など好感、2018年以来の高値に進んだ後も強調推移
記事一覧 (06/07)インタートレードが一時ストップ高、株式市況の活発化やステーブルコインいよる追い風に期待
記事一覧 (06/07)スズキは3ヵ月ぶりに5000円台を回復、目標株価の引き上げや大量保有報告書など材料視
記事一覧 (06/07)EduLabは急伸、GPT−4を活用しAI−OCR「DEEP READ」に機能を追加
記事一覧 (06/07)FRONTEOは急伸、AIレビューツール「KIBIT Automator」に新アルゴリズム実装
記事一覧 (06/07)サークレイスは急騰、生成AI「ChatGPT」と「Circlace」を連携させた業務効率化の取り組み開始
記事一覧 (06/07)HEROZは小安く始まった後一段高、AI株人気に加え将棋AIの実績もイメージされ高値更新
記事一覧 (06/07)ホンダは『NーBOX』9か月連続首位やインドでのEV展開など注目され連日高値
記事一覧 (06/07)トクヤマが一段高、政府の「水素基本戦略」を受け「水電解装置」による水素大量生産に期待
記事一覧 (06/06)インテリジェントウェイブはイスラエル製サイバーセキュリティ製品や「ChatGPTで検出不能マルウエア」との報道など買い材料視され高値を更新
記事一覧 (06/06)セブン&アイHDは4日続伸基調、配送の合理化など好感され出直り強める
記事一覧 (06/06)ロームは株式4分割と自社株買いの上限拡大が好感され2018年以来の高値に進む
記事一覧 (06/06)エンバイオHDは株主優待制度の新設など好感され11%高、この9月末の株主から開始
記事一覧 (06/06)立花エレテックは3年間で300万株の自社株買いなど好感され買い気配のまま急伸
記事一覧 (06/05)ネオジャパンは後場一段高、『ChatGPT』連携のビジネスチャット最新版を好感
記事一覧 (06/05)岩谷産業は「水素供給網15兆円投資」など好感され7000円台に進む
記事一覧 (06/05)Delta−FlyPharmaは『DFP−10917』今後の予定など好感され10%高
記事一覧 (06/05)建機株が全面高、コマツは2週間ぶり高値を更新、米利上げ中止観測やNY株急伸など好感
記事一覧 (06/05)前澤工業が高値を更新、台風2号による豪雨と災害を受け連想買い波及の見方
2023年06月07日

ウェルプレイド・ライゼストはカヤックと初の協業新サービスに注目集まり後場も強い相場続く

■『eeeレク!』を提供開始、大きく出直って推移

 ウェルプレイド・ライゼスト<9565>(東証グロース)は6月7日、12%高の3250円(344円高)まで上げた後も10%高の3200円前後で売買され、大きく出直ったまま後場も強い相場を続けている。「eスポーツの総合商社」を標榜し、同日、カヤック<3904>(東証グロース)と初の協業サービスになる『eeeレク!』の提供開始を発表し、注目集中となった。

 発表によると、この新サービスは、世代を超えて楽しめるeスポーツによって社員間のコミュニケーションの活性化と、企業と従業員のエンゲージメント向上を目的にした、社内レクリエーションサービス。月間1000以上の大会が開催される日本最大規模のトーナメントプラットフォーム「Tonamel」を活用し、オンラインだけではなく、対面でのeスポーツ大会運営をサポートし、社内のチームビルディングと円滑なコミュニケーションを促進させるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

美津濃は「睡眠市場に本格参入」など好感、2018年以来の高値に進んだ後も強調推移

■まずは高機能マットレスと敷パッド、新たな事業分野に期待

 美津濃<8022>(東証プライム)は6月7日の後場、3705円(40円高)で始まり、前場につけた2018年以来の高値3770円から指呼の間で売買されている。連続最高益基調の好業績に加え、5月下旬、「睡眠市場に本格参入」と高機能マットレス&敷パッドを発表しており、新たな事業分野に期待の強い相場となっている。

 このほど、睡眠市場への本格参入に向けて、新シリーズ『MIZUNO SLEEP(ミズノスリープ)』を立ち上げた。第1弾として、高い体圧分散と寝返りのしやすさを実現した新構造のフィジカルサポートマットレス『ReFull(リフル)』、睡眠中の熱を逃がす敷パッド『風道−フウドウ−』を発売。マクアケ<4479>(東証グロース)のクラウドファンディング方式の応援購入サービス『Makuake』を通じて2023年6月14日11時に予約受注を開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

インタートレードが一時ストップ高、株式市況の活発化やステーブルコインいよる追い風に期待

■信用倍率1倍台のため需給面でも注目の様子

 インタートレード<3747>(東証スタンダード)は6月7日、急反発となって再び上値を指向し、午前11時にストップ高の543円(80円高)まで上げ、V字型の急出直りとなっている。証券会社などにディーリングやトレーディング業務用の自社開発パッケージソフトを提供し、5月末に「ステーブルコイン」を材料に急伸。直近は、日経平均の33年ぶり高値圏などで株式取引が活発化していることも買い材料視されている。

 信用売り残の多い状況が続いており、信用取引倍率は1倍台。この状態で株価が強い場合は、売り手の買い戻し戻しが誘発されやすくなると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 材料でみる株価

スズキは3ヵ月ぶりに5000円台を回復、目標株価の引き上げや大量保有報告書など材料視

■みずほ証券が目標株価を6200円に設定と伝えられる

 スズキ<7269>(東証プライム)は6月7日、続伸一段高となり、5051円(156円高)まで上げて今年3月9日以来、約3ヵ月ぶりに5000円台を回復している。みずほ証券が投資判断を改め、目標株価を200円引き上げて6200円に設定と伝えられたほか、大量保有報告書で投信運用などの国際的大手ブラックロックの保有割合が5%超になったと伝えられ、思惑含みとなっている。

 スズキは2030年度までにEV開発関連の投資を2兆円規模で振り向ける計画を打ち出している。インド市場に加えて中東欧市場での展開にも.実績があるため、ウクライナ情勢の行く末とともに復興需要への期待も言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

EduLabは急伸、GPT−4を活用しAI−OCR「DEEP READ」に機能を追加

■独自の文字認識技術を組み合わせて書類管理のDXを推進

 EduLab<4427>(東証グロース)は7日、59円高(12.52%高)の530円まで上げて急伸している。同社は6日、手書き文字の読み取りも可能なOCRサービス「DEEP READ」(AI−OCR)において、GPT−4を組み合わせた機能を追加したと発表。AIを活用することにより、従来型のOCRの課題であった手書き文字も高精度で認識することが可能。

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■あらゆる種類の書類から必要な情報をAIが自動抽出

 「DEEP READ」では、「GPT−4」と独自の文字認識技術を組み合わせた新機能を追加した。主な改善点として、キーワードを指定するとAIが情報を自動抽出すること、また、あらゆる種類の書類に対応することが挙げられる。なお、「Azure OpenAI Service」を活用することで、高度なセキュリティでデータを保護する。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

FRONTEOは急伸、AIレビューツール「KIBIT Automator」に新アルゴリズム実装

■AIツールの利用拡大に期待感

 FRONTEO<2158>(東証グロース)は7日、81円高(12.21%高)の744円まで上げて急伸している。同社は6日、自社開発のAIレビューツール「KIBIT Automator(キビットオートメーター)」に、人間が色合いを一目で認知する際の優れた直感的判断能力から着想を得た新アルゴリズムを実装したと発表。

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■人間の優れた直観的判断能力から着想を得たコア技術をAIに搭載

 KIBIT Automatorは、レビュー作業の大幅な効率化と質の向上に貢献するAIツール。新アルゴリズムは、従来の2つのアルゴリズムの長所を併せ持ち、さらにより高精度かつ判定根拠への高い説明性を備えるもの。人間には、文書をレビューする際に、証拠への関連性の有無を素早く正確に判断する能力がある。これが、検知したいものだけを高速かつ無意識に認識する視覚直感性の「カラーバス効果」などに類似していることにインスピレーションを受け、「人間は文書中の単語を色彩、文書全体のニュアンス(ワード出現の多寡や組み合わせ)を色合いのように捉えている」という認知モデルを着想し、そうした人間の直観的判断に近い判定を行えるアルゴリズムとして開発された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | 材料でみる株価

サークレイスは急騰、生成AI「ChatGPT」と「Circlace」を連携させた業務効率化の取り組み開始

■一時ストップ高して年初来高値を更新

 サークレイス<5029>(東証グロース)は7日、150円高(20.8%高)の871円まで上げて一時ストップ高して年初来高値を更新し急騰している。同社は6日、生成AI「ChatGPT」とSaaS型クラウドサービス「Circlace」を連携させた社内WEBサービス「Knowit(ノウイット)」を開発したと発表。このサービスは、社内情報の検索および問い合わせ業務を中心とする業務効率化に向けた取り組みの一環。

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■社内の業務効率化に向けたさらなる取り組みを開始

 「ChatGPT」は、米OpenAI社が開発した、まるで人間を相手にするかのように自然な会話を行うことができる高度なAIチャットサービス(対話型AI)。同社では、顧客に提供するサービスのDX化をさらに進めるために、自社開発とSaaS製品としての販売も加速させている「統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム『Circlace』」を社内外問わず積極的に業務上でも活用している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33 | 材料でみる株価

HEROZは小安く始まった後一段高、AI株人気に加え将棋AIの実績もイメージされ高値更新

■「現在は将棋に限らず様々な課題を解決するAIを各産業に提供

 HEROZ<4382>(東証プライム)は6月7日、小安く始まった後一段高となり、7%高の1911円(131円高)まで上げる場面を見せて2021年11月以来の高値を連日更新している。AI関連株人気に乗って5月初の1200円前後から次第に騰勢を強めているが、7日は、将棋の「学生名人戦」優勝者が対局中にAIアプリ使用したことが判明し失格になったと伝えられ、将棋AIの開発で知られる同社への注目が上乗せされたとの見方が出ている。

 同社では、「現在は将棋に限らず様々な課題を解決するAIを『HEROZ Kishin』として各産業に提供」(ホームページより)としている。証券業界では、SMBC日興証券との提携事業で最適な株式の組み合わせをAIが提案する『AI株式ポートフォリオ診断』、保有する株式の取引タイミングを知らせる『AI株価見守りサービス』を共同開発し、注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

ホンダは『NーBOX』9か月連続首位やインドでのEV展開など注目され連日高値

■インドには2輪車で浸透しておりブランド定着

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は6月7日、一段と上げて始まり、取引開始後は4297円(50円高)まで上げて2015年8月以来の高値を連日更新している。5月の車名別国内新車販売台数で『NーBOX』が9か月連続首位と伝えられたほか、インドのムンバイで同日に電気自動車(EV)を3年以内に投入することを明らかにしたと伝えられ、買い材料視されている。

 インドは中国、米国に次いで世界3位の自動車市場とされている。ホンダは、すでに2輪車で同国市場に浸透しており、ブランドが定着していることやマーケティング網も整っていることなどが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価

トクヤマが一段高、政府の「水素基本戦略」を受け「水電解装置」による水素大量生産に期待

■6日夜のテレビ番組で紹介され改めて注目強まる

 トクヤマ<4043>(東証プライム)は6月7日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2374.0円(137.5円高)まで上げ、2021年9月以来の2300円台に進んでいる。「水電解装置」による水素の大量生産の実現を目指しており、政府が6日に「水素基本戦略」を正式決定し、向う15年間で官民合わせて15兆円超の投資を行うとしたことなどが買い材料視されている。

 NHK総合テレビが6日夜、政府の水素戦略の特集番組を放送し、この中でトクヤマが取り上げられた。あらためて注目が強まる形になっている。岩谷産業<8088>(東証プライム)山王<3441>(東証スタンダード)加地テック<6391>(東証スタンダード)なども一段と高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2023年06月06日

インテリジェントウェイブはイスラエル製サイバーセキュリティ製品や「ChatGPTで検出不能マルウエア」との報道など買い材料視され高値を更新

■受注残高が過去最高など業績好調で6月決算への期待強い

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は6月6日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場、13時を過ぎては7%高の810円(56円高)前後で売買され、今年2月につけた年初来の高値805円を約4か月ぶりに更新している。6月決算への期待が底流にある中で、6日は、情報セキュリティ・企業IT専門メディア『EnterpriseZine』(翔泳社)で紹介されたと発表し、注目されている。さらに、「ChatGPTで検出不能マルウエア」(6月5日付の日経産業新聞)と伝えられており、同社のIT情報漏洩対策システムに一段と注目が集まる形になった。

 翔泳社の情報セキュリティ・企業IT専門メディアでは「セキュリティを軽視する日本と危機を受け入れるイスラエル、サイバー強国になるための資質とは」のタイトルで紹介されている。インテリジェントウェイブはイスラエル製のサイバーセキュリティ対策ソリューションも取り扱っており、イスラエルは国際的な立場から軍事や情報戦での「戦訓」が世界で最も豊富とされ、実効性の高いサイバーセキュリティ対策のノウハウがあるとされている。

 5月中旬に発表した第3四半期連結決算(2022年7月〜23年3月・累計)は営業利益が前年同期比20.4%増加し、受注残高は同24.6%増加するなど好調で、直近20年では売上高、各利益ともに過去最高を更新し、受注残高は過去最高の100億円を超えた。6月本決算は会社予想を上振れるとの期待が継続している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

セブン&アイHDは4日続伸基調、配送の合理化など好感され出直り強める

■弁当など1日4回から3回の配送にとされ、それで十分の見方も

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は6月6日、小高く始まったあと次第に強含み、午前10時40分過ぎには26129円(116円高)まで上げて4日続伸基調となり出直りを強めている。「加工食品の即日配送を翌日配送に変更へ」(TBS NEWS DIG 6月5日20:43)などと伝えられ、合理化推進などに期待が強まった。

 労働時間に関する法改正を受け、2024年度から物流業界で人手不足の深刻化と輸送の停滞が予想されることを見据えた措置とされるが、「弁当なども1日4回から3回の配送に順次減らす」(同)と伝えられたことについては、株式市場関係者から「今までが多すぎだったのでは」といった受け止め方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

ロームは株式4分割と自社株買いの上限拡大が好感され2018年以来の高値に進む

■9月30日最終名簿株主の所有する普通株式を1株につき4株に分割

 ローム<6963>(東証プライム)は6月6日、次第に上げ幅を広げる相場となり、午前9時40分前に3%高の1万2590円(410円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。5日の15時、9月末を基準日とする株式4分割と、これにともなう自社株買いの上限株数拡大などを発表、好感買いが増加している。

 2023年9月30日(土曜日)最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、4株の割合をもって分割するとした。これにともない、現在実施中の自己株式取得(自社株買い、2022年11月2日〜23年11月1日)の取得上限株数を現在の400万株から1600万株に改めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

エンバイオHDは株主優待制度の新設など好感され11%高、この9月末の株主から開始

■700株以上を保有する株主、優待ポイントに応じ4000品目から選ぶ

 エンバイオHD(エンバイオ・ホールディングス)<6092>(東証グロース)は6月6日、買い気配の後11%高の671円(70円高)で始まり、その後677円まで上げて大きく出直っている。5日の16時に株主優待制度の新設などを発表し好感買いが先行している。優待開始は9月末時点の株主からで、2023年以降、毎年9月末日現在で700株以上を保有する株主を対象に開始するとした。

 優待は、保有株式数に応じてポイントを進呈する方式。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「エンバイオ・ホールディングス・プレミアム優待倶楽部」に掲載されているお米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど、4000種類以上の商品から選ぶ。また、他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン『WILLsCoin』にも交換できる。なお、インターネットにて登録ができない株主については、別途、電話での申し込み可能だが、選択できる優待品の種類に限りあるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

立花エレテックは3年間で300万株の自社株買いなど好感され買い気配のまま急伸

■PBR向上めざす、第1弾として6月6日から100万株規模の買いを開始、

 立花エレテック<8159>(東証プライム)は6月6日、買い気配で始まり一段高となり、取引開始から10分を経過しても気配値のまま9%高の2433円(200円高)で買い先行となっている。5日17時、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、今後3年間(〜2026年3月期)で300万株(発行済株式数の12%)の自己株式取得(自社株買い)を行い、第1弾として2023年6月6日から24年3月31日の予定で100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.0%)を開始するとし、好感されている。

 発表では、当社グループの2023年3月期は、売上高2000億円を超え、各利益項目についても過去最高の業績を収めた。しかしながら、良好な収益性に比べてPBRは1倍を下回っている、などとし、自己株式取得による資本効率向上と株主還元強化を図りPBR1倍超を目指していくとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2023年06月05日

ネオジャパンは後場一段高、『ChatGPT』連携のビジネスチャット最新版を好感

■AIと協働するビジネスチャット『ChatLuck』6月5日開始

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月5日午前、『ChatGPT』とのセキュアな連携で「AIとの協働」を実現するビジネスチャット『ChatLuck』を2023年夏に提供開始と発表した。株価は時間とともに上げ幅を広げており、14時には5%高の958円(45円)まで上げて約3ヵ月ぶりに950円台を回復している。

 同社は5日、米OpenAI社が提供する『ChatGPT(チャットジーピーティー)』とのセキュアな連携で「チームとAIとの協働」を実現するビジネスチャット『ChatLuck(チャットラック)』の最新版を、2023年夏に提供開始すると発表した。それに先行し、既存機能を強化・拡張した『ChatLuck』の最新バージョンV5.6の提供を2023年6月5日より開始するとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08 | 材料でみる株価

岩谷産業は「水素供給網15兆円投資」など好感され7000円台に進む

■水素関連株、海外でもオーストラリアでプロジェクト

 岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月5日の後場寄り後に一段高となり、取引開始後は6%高の7092円(402円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2021年10月以来の7000円台に進んでいる。「水素供給網15兆円投資、装置・素材など支援、政府、基本戦略を改定へ」(日本経済新聞6月4日付朝刊)などと伝えられ、関連銘柄として買い材料視されている。水素関連株の代表格。加地テック<6391>(東証スタンダード)なども高い。

 「15年間で官民合わせて15兆円を投じて水素のサプライチェーン(供給網)を整備する」(同)と伝えられた。同社は、海外でもグリーン水素をオーストラリアで生産し日本に送るプロジェクトを丸紅<8002>(東証プライム)などと行う計画で5月29日に発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

Delta−FlyPharmaは『DFP−10917』今後の予定など好感され10%高

■急性骨髄性白血病を対象とする第3相比較試験の症例登録完了

 Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は6月5日、次第高となって出直り幅を広げ、午前11時20分を過ぎては10%高の1000円(95円高)前後で売買され、約2週間ぶりに1000円台を回復している。2日、急性骨髄性白血病を対象とする『DFP−10917』に関する今後の予定などを開示し、注目が再燃した。

 2023年5月15日に米国において難治性又は再発の急性骨髄性白血病の患者を対象に実施中のDFP−10917の臨床第3相比較試験の150症例登録完了を開示した。今後の予定については、全登録患者の約2ヶ月間のフォローアップ(完全寛解率の確認のため)、更に約5ヶ月間のフォローアップ(延命効果の確認のため)を経て、来年1月頃を目途にデータカットオフを行い、来年2月頃に中間解析データの確定を予定している。対照群との間で有意差が確認でき次第、米国の食品医薬品局(FDA)との間で、新薬承認(NDA)申請のための一連の作業を並行して行う計画とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

建機株が全面高、コマツは2週間ぶり高値を更新、米利上げ中止観測やNY株急伸など好感

■コマツには5Gを用いた遠隔制御システムなどへの期待も

 6月5日の東京株式市場では、建設機械株も全面高となり、コマツ(小松製作所)<6301>(東証プライム)は取引開始後に6%高の3549.0円(202円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2022年6月以来の高値に進んでいる。連結売上高に占める地域別割合は北米地域が最大で、米FOMCでの6月利上げ中止観測を受けた米国景気回復期待、NYダウの前週末700ドル高などが買い材料視された。日立建機<6305>(東証プライム)加藤製作所<6390>(東証プライム)も6%高まで上げている。

 コマツには5Gを用いた遠隔制御システムなどへの期待もあり、再び注目が強まった。コマツの前期・23年3月期の連結決算は売上高が前期比26.4%増の3兆5435億円、営業利益は同54.8%増の4907億円。地域別では、CIS(ロシア圏)中国を除くすべてで増加し、北米、アジア、中南米は大きく増加した。今期は為替前提を1ドル125円、1ユーロ133円とするなど、実勢対比では1ドル15円近い円高を前提とし、売上高は4.6%減、営業利益は0.1%増の予想とする。保守的との見方が多いようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

前澤工業が高値を更新、台風2号による豪雨と災害を受け連想買い波及の見方

■PBR向上に向けた取組への期待も再燃してきた様子

 前澤工業<6489>(東証スタンダード)は6月5日、飛び出すように大きく出直る相場となり、一時15%高の813円(107円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の800円台に進んでいる。上下水道関連設備の大手で、台風2号による前週後半の記録的な豪雨と各地で発生した災害を受けて連想買いが波及したとみられている。また、PBRが0.7倍前後のため、東証が主導するPBR向上に向けた取組への期待も出ている。

 4月中旬に発表した第3四半期連結決算(2022年6月〜23年2月・累計)の営業利益は前年同期比11.9%減の20.73億円で、5月通期の予想は据え置き32.0億円(前期比5.3%増)とした。株価はこの発表後に上げピッチを強め、5月上旬にかけて高値を更新。その後微調整となっていたが、再び高値に進んできた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 材料でみる株価