[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/03)メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる
記事一覧 (02/03)中外製薬が連日高値、タイで新型肺炎コロナウイルス製剤との報道が注目される
記事一覧 (01/31)マツモトキヨシHDとコカラファインが経営統合を本日公表の予定で準備
記事一覧 (01/31)ビケンテクノは瞬間除菌消臭水「プロトクリン・アクア」注目され急伸
記事一覧 (01/30)EAJは海外展開する法人への医療支援など注目されて出直り強める
記事一覧 (01/30)アゼアス、日本アビオニクスも再び注目されて急伸し高値を更新
記事一覧 (01/30)「3次感染」の恐れとされマスク関連株が一斉高、重松製、興研も再び高値を更新
記事一覧 (01/30)スガイ化学が急伸、新型肺炎に効く薬は無いとされる中で「気管支収縮抑制」など注目される
記事一覧 (01/29)セルシードが続伸、阪大の細胞シート心臓手術や新株予約権の大量行使など好感
記事一覧 (01/29)丸山製作所が後場ストップ高、人体にも使える「微粒噴霧機」など注目される
記事一覧 (01/29)川本産業は8日連続、中京医薬品は6日連続ストップ高、「武漢がんばれ」支援物資の需要まで連想の様子
記事一覧 (01/29)新内外綿が3日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値動きの軽さ注目される
記事一覧 (01/29)スガイ化学が急伸、「気管支収縮抑制」などが新型肺炎の流行懸念の中で注目される
記事一覧 (01/29)日本エンタープライズはNTTドコモグループとの協業が注目され一気に年初来の高値
記事一覧 (01/28)FRONTEOは高齢入院患者の「転倒転落予測システム」注目され出直り強める
記事一覧 (01/28)モバイルファクトリーが高い、29日12時15分に決算発表の予定で期待強まる
記事一覧 (01/28)Kudanはミュンヘン工科大学発企業の子会社化が注目され時間とともに強含む
記事一覧 (01/28)ファーマフーズが再び一段高、薬用育毛剤「ニューモ」への注目が再燃の見方
記事一覧 (01/28)リプロセルやセルシードが上げ阪大のiPS細胞シートによる世界初の心臓手術を材料視
記事一覧 (01/28)アサヒ衛陶はベトナムでの大口受注が注目されて一時ストップ高
2020年02月03日

メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる

■1月下旬にはスマホ決済子会社メルペイが同業他社を子会社化を発表

 メルカリ<4385>(東マ)は2月3日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に1984円(61円高)まで上げて下値圏から出直りを続けている。NTTドコモ<9437>(東1)とポイントサービスなどで提携する方針を固めたと同日朝の日経QUICKニュースが伝え、材料視された。

 メルカリは東証IR開示(東証適時開示情報サービス)に、現段階で決定している事実はないことなどを発表したが、火のないところに煙は立たないとして注目する様子がある。

 同社は1月23日付で、スマートフォン決済事業を行う子会社メルペイが同じくスマホ決済事業のOrigami(オリガミ、東京都港区)を完全子会社化すると発表した。株価はその後も下値を模索してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

中外製薬が連日高値、タイで新型肺炎コロナウイルス製剤との報道が注目される

■業績は好調で今期も連続最高を更新する見通し

 中外製薬<4519>(東1)は2月3日、一段高で始まり、取引開始後に4%高の1万1735円(470円高)まで上げて株式分割など調整後の2000年以来の高値に進んだ。

 新型肺炎のコロナウイルスに効果のある製剤として、タイ国で抗HIV(エイズ薬)とインフルエンザ薬の混合薬を投与した例が示されたと伝えられ、インフルエンザ薬「タミフル」を製造する同社に注目が集まった。

 同社は1月30日の取引終了後、12月決算と今期の予想、未定だった前12月期末の配当額などを発表し、営業利益は2105.97億円(前期比69.4%の増加)、当社株主に帰属する当期利益は1575.60億円(同70.4%の増加)となるなど、売上高に当たる売上収益、各利益とも連続最高を更新した。今期も最高を更新する見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価
2020年01月31日

マツモトキヨシHDとコカラファインが経営統合を本日公表の予定で準備

■両銘柄とも後場に入り急動意、一時売買停止、東証適時開示に発表

 1月31日の後場、マツモトキヨシホールディングス(マツモトキヨシHD)<3088>(東1)ココカラファイン<3098>(東1)が13時直前に一段高となり、マツモトキヨシHDは一時3%高の4475円(130円高)まで、ココカラファインは同じく7%高の6880円(420円高)まで上げて出来高も増加した。

 両社が「2021年10月に経営統合する方針を固めた」と同日付の日本経済新聞・電子版が伝え、材料視された。これを受け、東証は事実確認などのため両社株式の売買を停止。14時20分、両社は東証適時開示(適時開示情報閲覧サービス)に「検討を行っていることは事実であり、本日公表の予定で準備をすすめております」などと発表。株式の売買が再開された。両銘柄とも、再開後は高値を抜けずに一進一退となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 材料でみる株価

ビケンテクノは瞬間除菌消臭水「プロトクリン・アクア」注目され急伸

■最も除菌効果が大きく老人ホームや保育園などでも数多く採用

 ビケンテクノ<9791>(東2)は1月31日、いきなり急伸し、10時30分にかけて一時ストップ高の1308円(300円高)まで上昇。後場寄り後も24%高の1250円(242円高)前後で活況高となっている。

 清掃・設備管理などを行うビルメンテナンスの大手で、30日付で「瞬間除菌消臭水『プロトクリン・アクア』」に関するニュースリリースを発表し、新型肺炎関連株のニューフェイスとして注目集中となった。

 「プロトクリン・アクア」は、次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を希釈反応させ、もっとも除菌効果が大きく、もっとも安全な領域にpH(ペーハー)値を調整した除菌・消臭水であり、老人ホームや保育園などでも数多く利用されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価
2020年01月30日

EAJは海外展開する法人への医療支援など注目されて出直り強める

■新型肺炎を受け日本の高度医療を希望する外国人が増えれば追い風に

 日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)<6063>(JQS)は1月30日の後場、11.6%高の1530円(160円高)で始まり、1月22日につけた年初来の高値1850円に向けて出直りを強めている。

 海外に展開する法人・団体/海外旅行保険の加入者に対する医療支援(医療アシスタンスサービス)や、日本の高度医療の受診を希望する外国人の渡航から治療までのトータルサポート(外国人患者に対する高度医療紹介サービス)などを行い、新型コロナウイルス肺炎の流行とチャーター機による帰国者のニュースなどが材料視されている。

 12月下旬に業績予想の減額修正を発表したが、株価はほとんど下げなかった。1月に入ってからは発表前の水準を次第に上回って推移しており、目先の業績動向は織り込まれたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 材料でみる株価

アゼアス、日本アビオニクスも再び注目されて急伸し高値を更新

■新型肺炎に「3次感染」の恐れと伝わり連想買いが再燃

 アゼアス<3161>(東2)は1月30日、再び上値を追って始まり、10時20分過ぎに一時ストップ高の1751円(300円高)まで急伸。3日ぶりに高値を更新した。化学防護服などを取り扱い、新型のコロナウイルスによる肺炎の流行に「3次感染」の恐れが出てきたと伝えられ、再び連想買いが膨れている。同社は風水害に強い畳(たたみ)も手掛けている。

 また、日本アビオニクス<6946>(東2)も再び急伸し、10時50分にかけて21%高の1974円(349円高)まで上昇。約1週間ぶりに高値を更新した。発熱者を空港や入管などでチェックする機器の開発製造などを行い、中国・武漢から帰国した日本人乗客からも新型肺炎に感染した疑いのある症状が発生との報道などを受け、再び注目が再燃したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 材料でみる株価

「3次感染」の恐れとされマスク関連株が一斉高、重松製、興研も再び高値を更新

■川本産は9日連続ストップ高、中京薬品は7日連続、新内外綿は4日連続ストップ高

 1月30日の東京株式市場では、新型コロナウイルス肺炎を巡り日本国内でも「3次感染」の恐れが出てきたと伝えられ、マスク関連株が一斉高となっている。ここ一両日は売買交錯・高値波乱の様子があった興研<7963>(JQS)重松製作所<7980>(JQS)も再び急伸し、ともに2日ぶりき高値を更新している。

 新型肺炎について、30日は、「バスガイド感染、厚労省幹部『3次感染の可能性も』」(読売新聞オンライン2020年1月30日07:24)と伝えられ、日本国内でも感染の本格化を危惧する動きが出てきた。

 川本産業<3604>(東2)は買い気配のまま3095円(基準値から500円高)に達して9日連続ストップ高。中京医薬品<4558>(JQS)も買い気配のまま1042円(150円高)に達し7日連続ストップ高。また、新内外綿<3125>(東2)も買い気配のまま早々とストップ高の1609円(300円高)に達し、4日連続ストップ高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 材料でみる株価

スガイ化学が急伸、新型肺炎に効く薬は無いとされる中で「気管支収縮抑制」など注目される

■ホームページの「製品情報」を見て連想買いの動きも

 スガイ化学工業<4120>(東2)は1月30日、買い気配のまま9時30分前にストップ高の1765円(300円高)に達し、2日連続ストップ高となっている。

 同社ホームページ「製品情報」の<医薬中間物>のコーナーに、「呼吸器系:気管支収縮抑制作用を有する新しいタイプの喘息薬の中間物を供給しています」「抗ウイルス:非核酸系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤などHIV治療薬の中間物を提供しています」などとあり、コロナウイルスによる新型肺炎に効く薬が現段階では無いといわれる中で、とりあえず役立つのではないか、といった期待から連想買いが集中しているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価
2020年01月29日

セルシードが続伸、阪大の細胞シート心臓手術や新株予約権の大量行使など好感

■大阪大学がiPS筋肉細胞を重い心臓病患者に世界初の手術と伝わり注目集中

 セルシード<7776>(JQG)は1月29日の後場、一段高となり、13時40分にかけて8%高の519円(38円高)まで上げて続伸幅を広げた。
 
 28日、大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授らのグループが「iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にし、重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付ける、世界初の手術を実施した」(NHKニュースWEB2020年1月27日18時55分より)と伝えられ、注目が再燃。

 さらに、28日の夕方、新株予約権の大量行使を発表し、2019年9月に発行した第18回新株予約権(発行総数2万8000個:280万株相当、行使価額修正条項付)の、20年1月1日から1月28日までの期間における権利行使数が3334個(発行総数に対する割合11.90%)だったとした。これにより、未行使の新株予約権数は9442個に減少し、権利行使による新株発行の圧迫感が大きく後退した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 材料でみる株価

丸山製作所が後場ストップ高、人体にも使える「微粒噴霧機」など注目される

■武漢から帰国したチャーター機で4人が病院に搬送と伝わり連想拡大

 丸山製作所<6316>(東1)は1月29日の後場、一段高となり、13時過ぎに一時ストップ高の1508円(300円高)まで上げた。1500円台は2018年12月以来になる。

 製品群の中に「キャリー動噴」(屋内の消毒作業に使用できる動力噴霧機)、「微粒噴霧機」(屋内の消毒のほか、人体への消毒等にも使える、軽量で操作が簡単な微粒噴霧機)などがあり、新型肺炎に関して、中国・武漢市から29日朝到着したチャーター機で帰国した日本人206名のうち「計4人が東京都大田区の荏原病院に搬送され」「関係者によると、うち3人は37度台の熱があり、1人はせきが出るという」(読売新聞オンライン2020年1月29日11時23分より)と伝えられ、連想買いが強まったとみられている。

 今期・20年9月期の連結業績は売上高、各利益とも増加に転じる見込みで、第1四半期決算(10〜12月)の発表は直近2度は2月8、9日だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

川本産業は8日連続、中京医薬品は6日連続ストップ高、「武漢がんばれ」支援物資の需要まで連想の様子

■消毒剤やマスクなど、新型肺炎関連株の中で選別買いが一段と強まる

 川本産業<3604>(東2)は1月29日も買い気配で始まり、9時30分前に気配値のままストップ高の892円(150円高)に達し、8日連続ストップ高となっている。手指消毒剤、殺菌・消毒綿、マスクなど衛生材料の大手で、新型肺炎の流行懸念が強まる中で需要拡大などに期待が膨れている。

 また、中京医薬品<4558>(JQS)も買い気配のまま6日連続ストップ高の892円(150円高)に貼りついている。ともに、関連株の中でも飛び抜けて値幅妙味の強い銘柄として注目集中となり、選別買いが集まっているようだ。

 市場関係者の中には、日本国内での商品需要だけでなく、このところ中国・武漢市への支援を呼びかける動きが出ているとして、「武漢・加油」(武漢がんばれ)の支援物資にかかわる需要も期待できるのではないかと連想する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

新内外綿が3日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値動きの軽さ注目される

■29日は武漢から帰国のチャーター機で2人が症状と伝えられる

 新内外綿<3125>(東2)は1月29日、9時20分過ぎにストップ高の1309円(300円高)で売買されたまま10時を過ぎても買い気配に貼りつき、3日連続ストップ高となっている。

 新型肺炎の流行拡大が懸念される中で、マスク素材の大手と位置付けられ、関連株の中でも値動きの軽さが注目されて選別買いを集めているようだ。

 29日は、「武漢から帰国のチャーター機内、2人が熱や咳などの症状を訴え隔離」(AbemaTV/「AbemaNews」よりヤフーニュース1月29日8時14分)との報道も伝えられた。28日は、武漢からの観光客を運んだバスの運転手が感染と伝えられたこともあり、マスクの需要は強まる一方との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

スガイ化学が急伸、「気管支収縮抑制」などが新型肺炎の流行懸念の中で注目される

■関連株の中には高値波乱に移行する銘柄もあり投機色は強い

 スガイ化学工業<4120>(東2)は1月29日、大幅続伸となり、10時にかけて16%高の1350円(185円高)まで上げて2019年5月以来の1300円台に進んだ。

 武漢からの観光客を運んだバスの運転手が新型肺炎に感染したと伝えられ、感染拡大の懸念が根強い中で、同社ホームページ「製品情報」の<医薬中間物>のコーナーに、「呼吸器系:気管支収縮抑制作用を有する新しいタイプの喘息薬の中間物を供給しています」「抗ウイルス:非核酸系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤などHIV治療薬の中間物を提供しています」などとあり、連想買いが波及したとの見方が出ている。

 新型肺炎関連株の中には高値波乱に移行する銘柄も出始めており、相場が若い、目新しい、出遅れ感、といった要素のある銘柄に物色が移る傾向があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

日本エンタープライズはNTTドコモグループとの協業が注目され一気に年初来の高値

■大規模キッティングベンダー向けRPAツール「Kitting−One」をドコモCSと共同展開

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は1月29日、急伸して始まり、取引開始後に16%高の280円(38円高)まで上げて一気に年初来の高値に進んだ。28日付で、、同社が販売する大規模キッティングベンダー向けRPAツール「Kitting−One」についてNTTドコモ<9437>(東1)グループの(株)ドコモCSとライセンス契約を結んだと発表。需要拡大などへの期待が広がっている。

 発表によると、「Kitting−One」は、企業がスマートフォンやタブレット、PCなど端末の導入時に必要なアプリケーションのインストールや社内ネットワークへの設定など、ユーザーがすぐに利用できる状態に初期設定を行うキッティング作業を支援するツール。特定の端末装置に対してキッティングを自動的に行えるようにするシステムやプログラムなどにおいて、特許を取得している。

 一方、ドコモCSは、NTTドコモのサービス基盤であるコンシューマ営業、法人営業、通信ネットワーク設備の建設や保守、アフターサポートなど、利用者接点を一気通貫で担い、「お客さまの期待・感動を超える進化に挑む」ことをスローガンに「人と人をつなぐこと」を使命としている企業(同社ホームページより)。次世代移動通信システム「5G」の商用化に向け、日本エンタープライズのキッティングツールを含め、新たな5Gサービス・ソリューション事業での展開が注目される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価
2020年01月28日

FRONTEOは高齢入院患者の「転倒転落予測システム」注目され出直り強める

■独自開発の人工知能により国際評価基準で転倒・転落リスクを可視化

 FRONTEO(フロンテオ)<2158>(東マ)は1月28日、後場一段と強含み、13時過ぎからは4%高を上回る315円(13円高)まで上げて出直りを強めている。同日午後、入院中の高齢患者の転倒リスク低減を目的に、「転倒転落予測システム『Coroban』について日本での特許査定を取得」と発表し、注目されている。

 発表によると、高齢化社会の進展を背景に、入院中の高齢患者の転倒リスク低減が大きな課題となっている。国際的な医療評価機関であるJCI(Joint Commission International)は、転倒転落リスクを低減させることを患者の安全の目標の1つに掲げている。

 このような社会的課題を解決するため、同社は、エーザイ株式会社と共同で転倒転落予測システム「Coroban」を開発した。独自に開発した人工知能Concept Encoderにより、入院患者の転倒・転落のリスクを可視化することを可能にしたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

モバイルファクトリーが高い、29日12時15分に決算発表の予定で期待強まる

■27日から28日に「四季報速報」と「日本経済新聞」の報道あり注目再燃

 モバイルファクトリー<3912>(東1)は1月28日の後場、13時にかけて5%高の1428円(64円高)前後で推移し、反発基調となっている。2019年12月期の決算発表を1月29日の12時15分に発表の予定で、連結業績は売上高、各利益とも連続最高を更新する見込み。今期の予想数字などに注目が再燃する形になっている。

 27日には、「四季報速報」(東洋経済新報社)が積極評価的な記事を配信し、28日は日本経済新聞が「営業益4割増、前期、主力ゲーム『駅メモ!』好調」(2020年1月29日朝刊)と伝えた。これに対し、同社は、28日朝の東証IR開示で、「当社が発表したものではない」「概ね2019年10月18日に開示した業績予想に近い数値となる見込み」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価

Kudanはミュンヘン工科大学発企業の子会社化が注目され時間とともに強含む

■人工知能・コンピュータビジョンなどの先端企業の株式を段階的に取得へ

 Kudan(くだん)<4425>(東マ)は1月28日、時間とともに強含む展開になり、10時30分を過ぎて8440円(210円高)まで上げて出直っている。27日の17時過ぎ、人工知能・コンピュータビジョンや自動運転・ロボティクスなどの分野で先端を行く「アーティセンス社」(Artisense Corporation、本社:米国カリフォルニア州)の子会社化などを発表し、注目されている。

 発表によると、アーティセンス社は、世界有数の人工知能・コンピュータビジョンの研究グループを持つミュンヘン工科大学における同分野のリーダーであり、自動運転技術の第一人者として世界最高峰の研究実績(論文引用数32,000以上、h指数88)を有するDaniel Cremers教授と、連続起業家であるAndrej Kulikov氏が2016年に共同創業した。

 株式取得は、段階的な追加取得による子会社化になり、1月29日に予定する第1回クロージングから第3回まで分けて行う予定。またアーティセンス社の株主に対し、本件買収対価の一部として、将来にわたりKudanの普通株式を割り当てることを目的とした第三者割当による新株式発行を行うことも発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

ファーマフーズが再び一段高、薬用育毛剤「ニューモ」への注目が再燃の見方

■「予想を上回る受注により生産が追い付かない」と今年初に発表

 ファーマフーズ<2929>(東2)は1月28日、再び一段高となり、9時40分にかけて9%高の942円(80円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。機能性食品などの通販を行い、1月7日に「薬用育毛剤『ニューモ』が大ヒット、定期顧客件数20万件突破」と発表してから急伸商状となっている。第2四半期決算の発表を3月6日に予定し、業績拡大への期待が再燃したとの見方が出ている。

 発表によると、「今期(2020年7月期)は、(中略)薬用育毛剤『ニューモ』が、予想を上回る受注により生産が追い付かないほどの大ヒット商品となっております」という。

 12月に発表した第1四半期連結決算(2019年8〜10月)は、売上高が前年同期比20.0%増の30.9億円となり、営業利益以下の各利益は通信販売事業における戦略的な先行投資による広告宣伝費などにより赤字だった。しかし、通期予想の連結業績は、売上高を136.54億円(前期比29.6%の増加)、営業利益は6.89億円(同19.6%の増加)、純利益4.83億円(同3.2%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 材料でみる株価

リプロセルやセルシードが上げ阪大のiPS細胞シートによる世界初の心臓手術を材料視

■「心臓に直接貼り付ける世界初の手術を実施」と伝えられ注目再燃

 リプロセル<4978>(東2)は1月28日、大幅続伸となって始まり、取引開始後に一時ストップ高の328円(80円高)で売買されて2018年6月以来の300円台に進んでいる。

 iPS細胞試薬などを開発し、大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授らのグループが「iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にし、重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付ける、世界初の手術を実施した」(NHKニュースWEB2020年1月27日18時55分より)と伝えられ、注目が再燃した。セルシード<7776>(JQG)セルソース<4880>(東マ)なども高い。

 報道によると、澤教授らのグループは27日、大阪、吹田市の大阪大学で記者会見を開き、今月、この手術を初めて行ったことを明らかにした。手術は無事成功し、患者は27日朝、一般の病室に移った。この患者は虚血性心筋症を患い、薬を使った内科的な治療では、回復が難しい状態だった、という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

アサヒ衛陶はベトナムでの大口受注が注目されて一時ストップ高

■部屋数700から750室規模の大規模病院4施設にトイレ、洗面器など

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は1月28日、急反発となって始まり、取引開始後に一時ストップ高の625円(100円高)で売買され、大きく出直っている。27日付で、海外子会社に関する「今後の大口案件納入計画のお知らせ」を発表。日経平均が200円安となるなど東証1部の主力株が重いこともあり、絶好の好材料として注目する様子がある。

 発表によると、ベトナムノ販売子会社「VINA ASAHI CO,LTD」で、12月の発表に続き大口案件が決定した。「Xuyen a HCMC総合病院」(部屋数約700室)など、部屋数700から750室規模の大規模病院4施設にトイレ、洗面器、給水栓などを納入。4物件の納入金額は合計約500,000USDを見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価