[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/27)多摩川HDが一段高、ソーラー事業会社の持分売却を連日好感
記事一覧 (12/27)セキドが連日ストップ高、中国の人材獲得事業への本格進出に期待高揚
記事一覧 (12/27)コスモスイニシアが7%高、三菱地所のホテル賃借運営など注目される
記事一覧 (12/27)吉野家HDと安楽亭が高い、「ステーキのどん」などの運営会社を譲渡
記事一覧 (12/26)FRACTALEは後場もストップ高気配続く、国内初の医療機器を承認申請
記事一覧 (12/26)フェローテックHDが出直り強める、来年の「変貌」妙味に期待する様子が
記事一覧 (12/25)KDDIは「auの資産運用」25日提供開始など注目され後場も高い
記事一覧 (12/25)「ウィンドウズ7」まだ1492万台残るとされパシフィックネットが高い
記事一覧 (12/25)ブライトパス・バイオが急伸、阪大などと免疫賦活化剤TLR9の研究開発を契約
記事一覧 (12/24)サンコーテクノが後場一段と強含む、「5G」基地局などの需要にも期待強まる
記事一覧 (12/24)参天製薬が後場一段高、開発中の近視薬が第2相臨床試験で主要評価項目を達成
記事一覧 (12/24)ジョルダンは後場もストップ高続く、「MaaS」事業で電通と子会社が提携
記事一覧 (12/24)Eストアーが急伸ストップ高、ヤフーの子会社コマース21を連結化
記事一覧 (12/24)ネクストジェンが連日急伸、「ローカル5G」強化めざし資本業務提携
記事一覧 (12/23)豊商事がストップ高、筆頭株主の保有株式の公開買付が注目される
記事一覧 (12/23)寿スピリッツが上場来の高値、業績が好調で年末年始の日並びも注目される
記事一覧 (12/23)ネクストジェンがストップ高、協和エクシオなどに第三者割当増資
記事一覧 (12/23)第一三共は米国での新薬販売承認が注目されて高値に迫る
記事一覧 (12/19)日立化成は昭和電工グループによるTOBを受け急伸、値上がり率トップ
記事一覧 (12/19)USEN−NEXTが一段高、株主優待制度の拡充に注目集まる
2019年12月27日

多摩川HDが一段高、ソーラー事業会社の持分売却を連日好感

■譲渡価額の公表は控えたが業績予想への期待が強まる

 多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(JQS)は12月27日、一段高となり、一時7%高の3050円(206円高)まで上げて昨年来の高値を更新。2014年以来の水準に達している。

 12月25日の取引終了後、30%出資する持分適用関連会社エトリオン・エネルギー5合同会社(東京都港区)の持分をすべて譲渡すると発表。譲渡価額は守秘義務を踏まえ公表を控えるとしたが、業績への影響は判明次第速やかに公表するとしたため、期待が強まった。

 譲渡先は、エトリオン・エネルギー5社に60%出資するエトリオン・ジャパン株式会社。譲渡実行日は12月25日。持分を譲渡するエトリオン・エネルギー5社は、発電・送電・電力供給に関する事業を行い、青森県三沢市で太陽光発電(ソーラー)事業などを展開する。過去の発表を見ると、2016年に持分の取得と追加出資を計約5340万円実施した。さらに、劣後ローンの貸付を約1.6億円実施している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

セキドが連日ストップ高、中国の人材獲得事業への本格進出に期待高揚

■中国・新幹線教育グループと合弁会社との発表に注目集中

 セキド<9878>(東2)は12月27日、一時2日連続ストップ高の753円(100円高)まで上げ、10月2日以来の750円台回復となった。23日付で、中国人の人材獲得の本格的事業化に向け、中国・新幹線教育グループ(新干线教育集团)との合弁会社の設立を発表。連日材料視されている。

 合弁会社は日本に設立し、株式会社リニアスタッフ(東京都渋谷区)、関戸正実代表取締役、資本金2千万円、出資比率はセキド70%・新幹線グループ30%、設立年月日(予定)2020年1月。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価

コスモスイニシアが7%高、三菱地所のホテル賃借運営など注目される

■「暮らすように滞在する」都市型アパートメントホテル戦略の一環

 コスモスイニシア<8844>(東1)は12月27日、出直りを強め、引開始後に7%高の764円(53円高)まで上げて11月8日以来の750円台回復となっている。23日付で、三菱地所<8802>(東1)が東京・浅草に建設するホテルの賃借計画と着工開始を発表しており、拡大基調の業績とともに注目が再燃したとの見方が出ている。

 発表によると、三菱地所はこのほど、東京メトロ「浅草」駅徒歩1分の土地で「(仮称)浅草雷門二丁目ホテル計画」の新築工事に着手した。竣工後はコスモスイニシアが建物を賃借し、都市型アパートメントホテルを2021年春に開業するという。

 コスモスイニシアは、「暮らすように滞在する」をコンセプトに、訪日外国人旅行者などファミリー・グループでの中長期滞在ニーズに対応した都市型アパートメントホテル「MIMARU(ミマル)」を2018年2月から展開し、現在、東京都内や京都などにおいて12施設を開業・運営している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

吉野家HDと安楽亭が高い、「ステーキのどん」などの運営会社を譲渡

■吉野家HDがアークミール社を安楽亭に譲渡すると発表

 吉野家ホールディングス(吉野家HD)<9861>(東1)は12月27日、取引開始後に2896円(49円高)をつけ、12月24日につけた2001年以降の高値2908円(株式分割など調整後)に迫っている。26日の取引終了後、子会社で「ステーキのどん」「フォルクス」などを運営するアークミールを安楽亭<7562>(東2)に譲渡すると発表。注目されている。安楽亭は5120円(90円高)で始まった。

 株式譲渡日は12月29日、譲渡額は非開示としたが、今後、業績予想の修正の必要性および公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価
2019年12月26日

FRACTALEは後場もストップ高気配続く、国内初の医療機器を承認申請

■再生(幹)細胞による男性腹圧性尿失禁の医療機器

 FRACTALE(フラクタル)<3750>(東2)は12月26日、後場も買い気配のままストップ高(150円高)を続け、値がつけば株式分割などを考慮した上場来の高値を更新する水準で買い先行となっている。25日付で、「男性腹圧性尿失禁治療に関する医療機器の国内承認申請のお知らせ」を発表。注目集中となった。

 連結子会社サイトリ・セラピューティクス株式会社が、同日、同社が開発した高度管理医療機器であるセルーションセルセラピーキットについて、男性腹圧性尿失禁の治療の医療機器として、厚生労働省に製造販売承認申請を行った。

 これが承認を得た場合、国内では初の脂肪組織由来再生(幹)細胞(Adipose DerivedRegenerative Cells、)を用いた男性腹圧性尿失禁の治療になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

フェローテックHDが出直り強める、来年の「変貌」妙味に期待する様子が

■一部事業の終息と戦略4事業の強化を推進、将来を展望する相場に移行

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は12月26日、10時20分にかけて5%高の980円(48円高)まで上げ、再び出直りを強めている。一部事業の終息と戦略4事業の強化などを進めており、来年の「変貌」妙味の大きい銘柄として業績回復などを展望する買いが流入との見方が出ている。

 太陽電池関連事業からは撤退中で、11月7日に20年3月期連結業績予想の減額修正を発表した。しかし、株価は同月下旬の847円を下値に回復傾向に転換した。このため、相場そのものを重視する投資家からは「マイナス材料が織り込まれて将来を展望する段階に移った」と受け止めて注目し直す様子がある。

 戦略4事業(半導体マテリアル、ウェーハ、パワー半導体、部品洗浄)へのシフトを進めており、11月には中国・杭州市に半導体ウェーハの新工場が竣工した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価
2019年12月25日

KDDIは「auの資産運用」25日提供開始など注目され後場も高い

■スマホ金融に証券を追加、auWALLETアプリからauカブコム証券に直結

 KDDI<9433>(東1)は12月25日の後場、3291.0円(34円高)で始まり、12月20日につけた2016年以来の高値3312.0円に迫っている。同日付で、auカブコム証券とともに、「auの資産運用」の提供を25日から開始と発表し、材料視されている。

 発表によると、「auの資産運用」は、auWALLETアプリからauカブコム証券の証券口座開設の申込みが可能なのに加え、auカブコム証券が提供するさまざまな投資ラインアップが利用できる。

 2020年春には「auの資産運用」で投資信託を利用している顧客に、auならではのポイント還元の実施を予定している。

 さらに今後、資産形成に寄与するキャンペーンや、auWALLETアプリに「口座残高確認」機能を具備するなど、資産形成をより身近に感られるサービスの提供も検討していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

「ウィンドウズ7」まだ1492万台残るとされパシフィックネットが高い

■サポート終了は来年1月だが一般家庭にはまだ638万台と伝えられる

 パシフィックネット<3021>(東2)は12月25日、出直りを強め、10時を過ぎては1833円(54円高)前後で推移し、12月20日につけた高値1881円に迫っている。

 「日本マイクロソフトは24日、2020年1月14日にサポートが終了する基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」が稼働しているパソコン(PC)が現時点で国内に1492万台残っていると発表した」(日本経済新聞12月25日付朝刊)と伝えられ、受注増加などに期待が強まった。

 報道によると、この7〜12月の6カ月で500万台以上のPCがウィンドウズ10に移行し、OSシェアはウィンドウズ10が68%に達したとみられる。「それでもウィンドウズ7の搭載PCは現時点で法人が813万台、一般家庭では679万台残っており、ウィンドウズ全体で19%を占めているという。同社はサポートが終了する20年1月時点で法人が753万台、一般家庭は638万台のウィンドウズ7搭載PCが残ると予想している」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオが急伸、阪大などと免疫賦活化剤TLR9の研究開発を契約

■大阪大学、BIKEN財団(一般財団法人阪大微生物病研究会)、帝京大学と共同研究契約を締結

 ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は12月25日、大きく出直り、取引開始後に7%高の317円(21円高)まで上げ、出来高も増勢となっている。24日の18時、免疫賦活化剤TLR9アゴニスト脂質核酸製剤について、大阪大学、BIKEN財団(一般財団法人阪大微生物病研究会)、帝京大学と共同研究契約を結んだと発表。注目されている。

 発表によると、TLR9は、特定の自然免疫系細胞のエンドソーム膜上に存在し、ウイルスなどの外来物の侵入を察知する受容体タンパク質。その中のTLR9アゴニストは、現在B型肝炎ワクチンとしてすでに米国で承認されており、がん治療薬としては米国を中心とした複数の企業によって臨床試験が進められ、その初期的な臨床上の効果が示唆されてきている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価
2019年12月24日

サンコーテクノが後場一段と強含む、「5G」基地局などの需要にも期待強まる

■3Gから4Gに移行する際にはまとまった受注があった実績

 サンコーテクノ<3435>(東1)は12月24日の後場、一段と強含み、1081円(30円高)まで上げて3日続伸基調となっている。完成したコンクリート建物などに後から機械や機器などを固定する「あと施工アンカー」の大手で、業績は好調。次世代高速通信技術「5G」の2020年供用開始を前に、基地局やアンテナの新増設に関連する需要「3Gから4Gに移行する際にはまとまった受注があった」(同社)とのこと。5G関連需要の上乗せにも注目する必要がありそうだ。

 この第2四半期の連結売業績(4〜9月、累計)は、東京オリンピック・パラリンピックに関連する需要などを受け、売上高が上期として最高を更新し、利益面では15年3月期に次ぐ高水準となった。東京オリ・パラ関連施設の建設はヤマを越えたが、同社製品については、事業特性として建造物の完成が迫ってから需要が増加する傾向があるという。

 一方、値動きを見ると、12月17日には取引時間中に一時的に急伸して1223円まで上げ、長い「上ひげ」を示現した。経験則では「斥候足」と呼ぶこともあるようで、地相場が遠からずこの水準まで上がる兆候になることもあるとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38 | 材料でみる株価

参天製薬が後場一段高、開発中の近視薬が第2相臨床試験で主要評価項目を達成

■2018年以来の2100円台に進む

 参天製薬<4536>(東1)は12月24日の後場、一段と強含み、13時30分を回っては2121円(52円高)前後で推移。2018年以来の2100円台に進んでいる。23日付で、開発中の新薬候補「DE−127」について、「軽度・中等度の近視を対象とした第2相臨床試験において主要評価項目を達成した」と発表。注目が再燃した。

 発表によると、「DE−127」は、同社とシンガポールの国立眼科・視覚研究所であるシンガポールアイリサーチインスティテュート(以下:SERI)が共同開発している新製剤。同社では、この試験および日本における第2/3相試験を実施している。今後、日本およびアジアで製造販売申請を行う予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 材料でみる株価

ジョルダンは後場もストップ高続く、「MaaS」事業で電通と子会社が提携

■近未来の新たなサービス分野に積極進出

 ジョルダン<3710>(JQS)は12月24日、朝方から買い気配のままストップ高の1433円(300円高)に貼りついて推移し、13時現在、まだ売買が成立していない。23日付で、子会社J MaaS株式会社と電通<4324>(東1)との資本業務提携を発表。注目集中となった。

 ネット検索の「乗り換え案内」などで知られるが、このほど、子会社J MaaSが電通からの出資を受け入れるとともに、「MaaS」(マース:電車やバス、クルマなどの異動手段と経路、天候、混雑状況などの要因を総合的に判断して提供するサービス)サプライヤーとしての各種業務に関する提携を行うとした。「MaaS」は、近未来の新たなサービスとして、自動運転システムの開発とともに注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20 | 材料でみる株価

Eストアーが急伸ストップ高、ヤフーの子会社コマース21を連結化

■大企業から中小企業までECシステムをフルラインナップで提供

 Eストアー<4304>(JQS)は12月24日、急伸し、9時13分にストップ高の1099円(150円高)で売買されたまま10時を過ぎても買い気配を続けている。23日の取引終了後、ヤフー株式会社(Zホールディングス<4689・東1>)の完全子会社・株式会社コマースニジュウイチ(以下、コマース21)の株式を全株取得し、連結子会社化することを決議したと発表。注目集中となっている。Zホールディングスも高い。

 これにより、従来から提供している汎用型のECシステムに対し、拡張性の高さを求める大企業のニーズに柔軟に対応できるコマース21のパッケージ型インテグレーションECシステムの提供が可能になることで、大企業から中小企業まで、ECシステムをフルラインナップで提供できるようになり、多様な顧客ニーズへの対応が可能になるという。

 また、パッケージ型インテグレーションECシステムに相対する、より大型で強固な販促サービスの提供が出来ることから、コマース21は顧客に対して総合的なECソリューションの提供が可能になる。双方の顧客に対して質と幅の高いサービスの提供と、今後の成長戦略をより促進していくことが期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価

ネクストジェンが連日急伸、「ローカル5G」強化めざし資本業務提携

■第三者割当増資を行い協和エクシオが筆頭株主に

 ネクストジェン<3842>(JQG)は12月24日、2日続けて大幅高となり、取引開始後に21%高の2740円(476円高)まで急伸している。20日の夕方、協和エクシオ<1951>(東1)などへの新株発行を含む資本業務提携を発表し調達資金を「ローカル5G」関連のビジネス加速費用などに充当するとし、注目集中となっている。

 協和エクシオ、および業務用通話録音装置で国内トップシェアを誇る株式会社タカコム(岐阜県、代表取締役中尾正人社長)と資本業務提携する。各々に第三者割当増資を行う。協和エクシオはネクストジェンの普通株式422,000株を引き受け、ネクストジェンの議決権の25.67%を所有する筆頭株主になる。また、タカコム社は同じく78,000株を引き受け、議決権の3.03%を所有する予定。

 株式市場では23日から「ローカル5G」「5G」関連銘柄の値動きが活発化しており、この提携が契機になったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2019年12月23日

豊商事がストップ高、筆頭株主の保有株式の公開買付が注目される

■買付価格は1株550円。EVOLUTION JAPANの保有株式265万2200株(所有割合31.88%)を買い付けると発表

 豊商事<8747>(JQS)は12月23日、何度もストップ高の674円(100円高)で売買され、13時30分現在はストップ高買い気配となっている。自己株式の公開買付を20日の取引終了後に発表し、注目集中となった。

 発表によると、筆頭株主であるEVOLUTION JAPAN株式会社(米国金融グループ Evolution Financial Group傘下の日本法人)より、「同社が保有する当社普通株式を当社が自己株式として取得することの打診」が2018年10月にあり、2019年8月から具体的な検討を開始してきた。

 買付価格は1株550円。EVOLUTION JAPANの保有株式数は265万2200株(所有割合31.88%)を買いつけるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47 | 材料でみる株価

寿スピリッツが上場来の高値、業績が好調で年末年始の日並びも注目される

■連続休暇を取りやすい日並びのためお土産需要の盛り上がりを期待

 寿スピリッツ<2222>(東1)は12月23日、8230円(160円高)まで上げた後も堅調で、株式分割など調整後の上場来高値を2日続けて更新している。日本各地の銘菓製造企業をグループ化し、オリジナルブランドやショップブランドを展開。連続最高益の見込みで買い安心感がある上、この年末年始は連続休暇を取りやすい日並びのため、お土産需要の盛り上がりも期待材料との見方が出ている。

 先に発表した第2四半期決算(2019年4〜9月、連結)は、売上高が前年同期比22%増加し、営業利益は同64%増加するなど、大幅に拡大した。
 
 3月通期の予想は据え置いたが、積極出店効果などを要因に上振れ期待もある。第2四半期発表段階での通期連結業績予想は、売上高が前期比10.9%増の452億円、営業利益は同16.6%増の69.7億円、純利益は同14.5%増の45.5億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 材料でみる株価

ネクストジェンがストップ高、協和エクシオなどに第三者割当増資

■調達資金を「ローカル5G」事業などに充当、エクシオは筆頭株主に

 ネクストジェン<3842>(JQG)は12月23日の前場、買い気配のままストップ高の2264円(400円高)に貼りついて推移し、売買が成立しなかった。20日の夕方、協和エクシオ<1951>(東1)への新株発行を含む資本業務提携などを発表し、注目集中となった。

 協和エクシオ、および業務用通話録音装置で国内トップシェアを誇る株式会社タカコム(岐阜県、代表取締役中尾正人社長)と資本業務提携する。各々に第三者割当増資を行い、調達資金を「ローカル5G」関連のビジネス加速費用、CPaaS事業の推進費用、クラウドサービス関連分野拡大費用などに充当する。

 協和エクシオはネクストジェンの普通株式42万2000株を引き受け、ネクストジェンの議決権の25.67%を所有する筆頭株主になる。また、タカコム社は同じく7万8000株を引き受け、議決権の3.03%を所有する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

第一三共は米国での新薬販売承認が注目されて高値に迫る

■転移性の乳がんに対する治療薬、数週間内に米国で販売開始と発表

 第一三共<4568>(東1)は12月23日、出直りを強め、取引開始後に4%高の7320円(276円高)をつけて上場来の高値7562円(2019年12月13日)に迫っている。23日朝、「ENHERTU(トラスツズマブ デルクステカン)の米国における販売承認取得を発表。注目が再燃した。

 アストラゼネカ(英国ケンブリッジ)とともに「ENHERTU(トラスツズマブ デルクステカン、HER2に対する抗体薬物複合体)について、米国食品医薬品局(FDA)より「転移性の乳がんに対する治療として2つ以上の抗HER2療法を受けたHER2陽性の手術不能又は転移性乳がん」を適応として販売承認を取得したと発表。「今後数週間以内に米国にて販売を開始する」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価
2019年12月19日

日立化成は昭和電工グループによるTOBを受け急伸、値上がり率トップ

■TOB価格は4630円、昭和電工は安いが日立製は高い

 日立化成<4217>(東1)は12月19日、買い気配で始まり、9時20分過ぎに13%高の4590円(510円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。

 18日の取引終了後、昭和電工<4004>(東1)とともに、昭和電工グループ企業による日立化成へのTOB(株式公開買付)を発表。TOB価格は1株4630円としたため、この値に向けて急伸している。本日のストップ高は700円高の4780円。

 昭和電工は安いが、日立製作所<6501>(東1)は年初来の高値を更新した。発表によると、TOBは2020年2月中旬から開始する見込み。日立化成の筆頭株主・日立製作所は、その所有全株式(106,699,955株、所有割合51.24%)をこの公開買付に応募する旨の応募契約を締結している。日立化成は、これに賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募することを推奨する旨の決議をした。TOB成立後、日立化成の株式は非上場になる見込み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価

USEN−NEXTが一段高、株主優待制度の拡充に注目集まる

■ポイントを好きな商品と交換可能に、来年2月末日現在の株主から開始

 USEN−NEXT HOLDINGS<9418>(東1)は12月19日、上値を追って始まり、取引開始後に9%高の1379円(120円高)をつけて年初来の高値を更新した。18日の夕方、株主優待制度の変更(拡充)を発表し、注目されている。

 2020年2月末日現在の株主を対象とする優待から、優待ポイントを食品や電化製品、ギフト、旅行・体験などに交換できる方式に改める。5単元(500株)以上保有の株主が対象になる。これまでは同社の定額制音楽配信サービス(アプリ)「SMART USEN」や「U−NEXT」の利用料として使える方式だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価