[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/01)フライトソリューションズは5日続伸基調、マイナカードを用いた本人確認ソリューションに注目集まる
記事一覧 (11/01)早稲田アカデミーは一段高、創業50周の年記念配当など好感
記事一覧 (10/31)ジェイエスエスが3日続伸、スイミングスクールにとって「手取りを増やす」政策は追い風の見方
記事一覧 (10/30)メタプラネットは2日続けて大幅高、ビットコインの投資パフォーマンス155.8%など好感
記事一覧 (10/30)ジェリービーンズGが急伸、暗号資産TON関連のプロジェクトに投資、注目集中
記事一覧 (10/30)TOWAの出直り急、インドに半導体関連の販売会社を設立、NY株式市場での半導体株高も追い風
記事一覧 (10/29)エスプールは4日続伸基調、「行政BPOサービス」で『定額減税』関連業務に実績、衆院選を受け「減税」「給付」などの施策に期待強まる
記事一覧 (10/29)エキサイトHDが急伸しストップ高、オンライン診療支援企業の子会社化に期待高揚
記事一覧 (10/29)日本ペイントHDが急伸、米化学素材大手を子会社化、「初年度よりEPSにプラス貢献」とし期待膨らむ
記事一覧 (10/29)日本ゼオンは一段高で始まる、自社株買いの上限拡大など好感
記事一覧 (10/28)ミロク情報サービスは3日続伸基調、衆院選の結果を受け税や社会保険料など変わる可能性が以前より高まったとの見方で注目強まる
記事一覧 (10/28)JPホールディングスが後場一段高、与野党を問わず子育て関連の拡充を掲げ選挙後も追い風継続の見方
記事一覧 (10/28)No.1は後場もストップ高買い気配が続く、株主優待の導入、35周年記念配当など好感
記事一覧 (10/28)タイミーが急伸、自治体との連携などに加えDeNAとのプロジェクトに連想を強める様子
記事一覧 (10/28)リベルタの出直り目立つ、新フレグランスブランドの第1弾アイテムを28日発売とし期待強まる
記事一覧 (10/28)キッコーマンは次第に上げ幅拡大、自社株買いを好感、証券会社からは目標株価の引き上げも
記事一覧 (10/25)コニカミノルタが一段高、投資ファンド接近などに続き「胸部X線画像診断支援AI」にも注目集まる
記事一覧 (10/25)CaSyが一時ストップ高、高齢化という課題解決に向けた合弁会社の設立に期待高揚
記事一覧 (10/25)トゥエンティーフォーセブンが急伸、株主優待制度の新設が好感され18%高
記事一覧 (10/24)極洋が水産株の中で独歩高、サーモンの陸上養殖の報道を受け同社の取組に注目集まる
2024年11月01日

フライトソリューションズは5日続伸基調、マイナカードを用いた本人確認ソリューションに注目集まる

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■「マイナ保険証」12月から施行、運転免許証も兼ねる方針とされ連想買い

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は11月1日、次第に強含んで午前10時40分過ぎに197円(7円高)まで上げ、5日続伸基調となって下値圏から回復を続けている。マイナンバーカードを用いた本人確認ソリューション『myVerifist』などを開発提供しており、健康保険証がマイナンバーカードに包含される「マイナ保険証」制度がこの12月から施行されることや、さらに運転免許証も兼ねる方針と伝えられたことで事業の追い風になる期待が出ている。

 同社は6月24日付で、マイナンバーカードを用いた本人確認ソリューション『myVerifist(マイ・ベリフィスト)』の機能を拡充し、運転免許証、在留カード・特別永住者証明書、パスポートまで、様々な身分証明書で本人確認が可能になったと発表した。顧客企業は自社の業務アプリケーションにmyVerifistのソフトウェアライブラリを組み込むことで法令に順守した厳格な本人確認を実現するとともに、お客様の利益を守りながらサービスの向上を目指すことができる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

早稲田アカデミーは一段高、創業50周の年記念配当など好感

■新設した難関都県立高校コースは受講者数が好調に推移

 早稲田アカデミー<4718>(東証プライム)は11月1日、一段高で始まり、取引開始後に1728円(49円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、その後も一段と上げている。31日の15時に第2四半期決算と創業50周の年記念配当について発表し、好感されている。2025年3月期の期末配当に記念配当として1株につき10円00銭を実施し、25年3月期の期末配当は計40円00銭の予定にするとした。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比6.2%増加し、営業利益は同9.2%増加した。3月通期の連結業績予想は営業利益2.7%増などの見通しを全体に継続した。、新設した難関都県立高校受験対策コースは「志望校別対策クラスの受講者数も好調に推移しており、来春の合格実績伸長に向けて更なる充実を図って」(決算短信より)いる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価
2024年10月31日

ジェイエスエスが3日続伸、スイミングスクールにとって「手取りを増やす」政策は追い風の見方

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■5月にワカヤマアスレティックス(和歌山県)の株式を取得

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は10月31日、456円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが3日続伸基調で下値圏から出直りを続けている。スイミングスクール「JSS」などを運営。今回の衆議院選の結果を受けて自民党が国民民主党の政策「手取りを増やす」を採り入れる可能性が強まってきたとされ、スイミングスクールやフィットネス事業にとって追い風との期待が出ている。

 5月に株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山県)の株式を取得して子会社化した。8月に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月)では、今期の業績見通しについて、「現在連結子会社の財務諸表を精査中であり(中略)未定」としたが、引き続き業績への期待を内包する相場展開になっている(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38 | 材料でみる株価
2024年10月30日

メタプラネットは2日続けて大幅高、ビットコインの投資パフォーマンス155.8%など好感

■ビットコイン相場7万3500ドル(3200ドル高)前後で最高値に迫る

 メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は10月30日、19%高の1633円(256円高)まで上げた後も1600円に近い位置で売買され、下値もみあいから2日続けて大きく出直っている。2024年に入って何度も「ビットコイン購入のお知らせ」を発表しており、10月28日付では総額16億円のビットコインを追加購入して保有総枚数が101万8170枚になったこと、パフォーマンス評価の指標である「BTCイールド」で、同日までの当社の投資パフォーマンスは155.8%であります、などとして買い材料視されている。

 ビットコイン相場は米国29日に1ビットコイン7万3500ドル(3200ドル高)前後となり、3月につけた過去最高値7万3800ドルに迫っている。

 暗号資産に特化した世界最大級のグローバルメディアCointelegraph(コインテレグラフ)は10月29日付で「メタプラネット、アジアで2番目に大きなビットコイン保有企業に」と伝えた。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:43 | 材料でみる株価

ジェリービーンズGが急伸、暗号資産TON関連のプロジェクトに投資、注目集中

■子会社を通じてブロックチェーン・web3事業を強力に推進

 ジェリービーンズG(ジェリービーンズグループ)<3070>(東証グロース)は10月30日、再び急伸し、一時37%高の149円(40円高)まで上げたあと売買交錯だが約4週間ぶりの140円台に進んでいる。同日朝、子会社が次世代インターネット技術web3に関するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)活動の初回投資案件として、Telegram(テレグラム)メッセージングアプリと密接に連携するTON(トン)ブロックチェーンにおけるTON Japanプロジェクトへの投資に関する契約を締結したと発表。買い材料視されている。

 発表によると、この投資は、2024年9月11日付で発表した子会社の商号変更とブロックチェーン・web3事業を主事業として強力に推進すること、などの継続案件で、投資額は40,000米ドル。子会社のJB BLOCKのweb3コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)活動の枠組みの初回投資案件として、世界的メッセージングアプリTelegramと緊密に連携するTONブロックチェーンの日本関連プロジェクトの独自トークン「TONP」への転換権付き証券への投資を実行した。TONブロックチェーンのトークンであるTON(TONコイン)の時価総額は136億米ドル超(2兆円相当)という。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

TOWAの出直り急、インドに半導体関連の販売会社を設立、NY株式市場での半導体株高も追い風

■「インドでは国をあげて半導体産業の育成に力を入れており」新たに設立

 TOWA<6315>(東証プライム)は10月30日、次第高となって大きく出直り、午前10時にかけて9%高の2088円(171円高)をつけ、約1週間ぶりに2000円台を回復している。半導体モールディング装置の大手で、29日にインドに販売子会社を設立と発表。NY株式市場で半導体関連株の活況高が続き、NASDAQ総合株価指数が約3か月ぶりに最高値を更新したことも追い風に買い先行となっている。

 発表によると、インド子会社は、TOWAが90%を出資し、2025年3月末までを目途に設立する予定。これまでは、インド地域のサポートをシンガポールの販売子会社が行っていたが、「インドでは国をあげて半導体産業の育成に力を入れており、すでに多くの半導体投資計画が進行中」(発表リリースより)。インドにおける半導体関連投資はさらに加速していくと予想されることから設立に踏み切った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価
2024年10月29日

エスプールは4日続伸基調、「行政BPOサービス」で『定額減税』関連業務に実績、衆院選を受け「減税」「給付」などの施策に期待強まる

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■収益特性が「下期偏重」型で通期の業績に期待強い

 エスプール<2471>(東証プライム)は10月29日、午前11時にかけて本日現在高の367円(12円高)まで上げて出直りを強めている。「広域行政BPOサービス」などで公的業務の受託を行っており、第3四半期(2023年12月〜24年8月)には政府の『定額減税』に関連した業務の拡大などによって「ビジネスソリューション事業」が「四半期での過去最高売上を大きく更新」(決算説明資料より)した。直近は、衆議院選の結果を受け、「減税」や「給付」が進められる可能性が出てきたことを受け、注目の強まる相場となっている。

  SBI証券は10月24日付で目標株価を50円引き上げて510円に見直したと伝えられた。第3四半期累計決算は、前期比で減収減益だったが、計画比では「利益面を中心に概ね計画通りの着地」だった。さらに「国策系業務に関しては、総選挙後の動向注視」(決算説明資料より)とした。収益特性が「下期偏重」(会社四季報・秋号)とされており、通期の業績を展望して注目を強める様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価

エキサイトHDが急伸しストップ高、オンライン診療支援企業の子会社化に期待高揚

■ONE MEDICAL株式会社、ビジネスモデルが同様でシナジー大と

 エキサイトHD(エキサイトホールディングス)<5571>(東証スタンダード)は10月29日、買い気配のままストップ高の956円(150円高)に達し、急伸している。28日午後、オンライン診療支援事業やメディア事業を行うONE MEDICAL株式会社(東京都港区)の子会社化について発表し、好感買いが集中。値がつけば9月1日以来の900円台回復となる。

 発表によると、エキサイトHDは、プラットフォーム事業においてオンライン診療支援事業としてマウスピース歯科矯正サービス「EMININAL(エミニナル)」、メディア事業として「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」等を運営している。一方、ONE MEDICALは、2022年より開始したオンライン診療支援事業が急速に成長しており、月商約1億円まで伸長している。両社ともオンライン診療事業を中心に同領域でサービスを展開しており、ビジネスモデルが同様であること、またエキサイトHDが展開する事業のユーザー基盤を活用し、ONE MEDICALのオンライン診療支援事業への相互送客が見込まれることから、シナジーは大きいと考えるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

日本ペイントHDが急伸、米化学素材大手を子会社化、「初年度よりEPSにプラス貢献」とし期待膨らむ

■コーティング剤・密封剤などの配合設計・製造・販売を行うAOC社を買収

 日本ペイントHD(日本ペイントホールディングス)<4612>(東証プライム)は10月29日、取引開始から20分以上も買い気配を続けて23%高の1258.5円(240.0円高)で始まり、約8か月ぶりに年初来の高値を更新している。28日午後、米国の化学素材大手LSF11 A5 TopCo LLC(AOC社、テネシー州)の全持分の取得・子会社化について10月28日に契約を締結したと発表、買い材料視されている。

 発表によると、AOC社は、建築物やインフラ設備などに使われるコーティング剤・接着剤・密封剤・エラストマー)や着色剤、複合材料等のコーティング周辺製品向けに、不飽和ポリエステルやビニルエステル等の配合設計・製造・販売を行う企業の持株会社。今後も成長が見込まれる分野も含めた幅広い顧客基盤、顧客のニーズに合わせて高度にカスタマイズ可能な技術力、柔軟に対応可能な物流網の保有等により、コーティング周辺製品向けスペシャリティ・フォーミュレーターとして、米国及び欧州市場においてリーディングポジションを獲得している。また、優れたキャッシュ創出力を有している。この持分取得により、買収初年度よりEPS(1株当たり当期純利益)の積み上げにプラス貢献する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

日本ゼオンは一段高で始まる、自社株買いの上限拡大など好感

■第2四半期決算も営業利益77%増加など好調

 日本ゼオン<4205>(東証プライム)は10月29日、買い気配の後9%高の1452.0円(114円高)で始まり、半月ぶりに戻り高値を更新している。28日の15時に第2四半期決算と自社株買いの上限拡大などを発表し、好感買いが先行している。自社株買いの上限株数はこれまでの1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.73%)を2000万株(同9.62%)に引き上げた。

 自社株買いの上限金額はこれまでの100億円(同)を200億円(同)に引き上げた。取得期間は変わらず、2024年5月7日から25年3月21日までの予定。買付ピッチが強まる期待が出ている。第2四半期決算(2024年4〜9月累計、連結)は営業利益が前年同期比77.6%増加など大幅増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2024年10月28日

ミロク情報サービスは3日続伸基調、衆院選の結果を受け税や社会保険料など変わる可能性が以前より高まったとの見方で注目強まる

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■第1四半期は先行投資で営業減益だったが通期では増益の見通し

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月28日、3日続伸基調となり、後場一段と強含んで14時前に1846円(57円高)まで上げて出直りを強めている。ERP(総合業務システム)ソリューションの大手で、衆議院選の結果を受けて税制や社会保険料の料率などが変わる可能性が以前より高まったとの見方が広がり、同社への需要拡大の要因として注目を強める動きが出ているようだ。

 同社の中堅・中小企業向けERPは、「あらゆるデータを連携して業務のDXを推進」「財務を軸に、販売・給与などのデータを一元管理することで、各システムがシームレスに連携」「それぞれの業務が劇的に効率化」(同社ホームページより)などの変革が可能。第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は売上高が前年同期比6.4%増加した一方、営業利益は戦略的な先行投資(人員の積極採用など)により同4.0%減となったが、通期・25年3月期の連結業績予想は営業利益を前期比10.3%増とするなど各利益とも増益の予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:41 | 材料でみる株価

JPホールディングスが後場一段高、与野党を問わず子育て関連の拡充を掲げ選挙後も追い風継続の見方

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■躍進した立憲民主党は「就学前教育」の拡充など掲げる

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は10月28日、後場も一段と上げて13時過ぎには5%高の717円(37円高)をつけ、約3週間前につけた2013年以来の高値772円に向けて出直りを強めている。保育園を205園など子育て関連施設を320ヵ所運営(2024年6月末時点)する子育て関連銘柄の最大手で、業績は好調。衆議院選では、与野党を問わず少子化対策や子育て関連政策の拡充を掲げていたため、引き続き政策面で追い風が続くとの期待が出ている。

 衆議院選で躍進した立憲民主党では児童扶養手当のさらなる拡充、就学前教育・保育の無償化推進、などを掲げている。8月に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は売上高が前年同期比7.2%増加し、営業利益は同61.1%増加など大幅増益だった。25年2月通期の予想は動かさなかったが、各利益とも連続で最高を更新する。第2四半期決算の発表は11月13日を予定し、「沈黙期間」に入っているため安易な予想はできないが、通期の見通しも含めて期待が強まる様子となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08 | 材料でみる株価

No.1は後場もストップ高買い気配が続く、株主優待の導入、35周年記念配当など好感

■300株以上保有する株主に年2回QUOカード(年間合計3万円分)

 No.1<3562>(東証スタンダード)は10月28日、後場もストップ高買い気配(150円高の1015円)で始まり、朝の取引開始からまだ売買が成立していない。前取引日に第2四半期決算と株主優待制度の導入、設立35周年の記念配当などを発表し、好感買いが集中している。

 株主優待制度は、毎年2月末日、8月末日現在で300株(3単元)以上を保有する株主を対象とし、基準日毎に各1万5000円分のQUOカード(年間合計3万円分)を進呈する。2025年2月末日現在の当該株主から開始する。


 記念配当は、24年9月27日に設立35周年を迎えることができたことを記念し、25年2月期の中間配当金、期末配当金に、それぞれ1株当たり0.5円の記念配当を実施する。これにより、8月中間配当は17.50円(普通配当17円、記念配当0.5円)になるとした。期末配当については触れなかったが、年間配当は配当性向30%を目安として、前年の1株当たりの年間配当金を下限とし、累進配当を行うことを配当方針としているとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価

タイミーが急伸、自治体との連携などに加えDeNAとのプロジェクトに連想を強める様子

■「タイミーへの出資を相談できるチャンス」とのトップ手記が思惑強める

 タイミー<215A>(東証グロース)は10月28日、時間とともに上げ幅を広げて午前10時40分に14%高の1186円(142円高)まで上げ、上場来の安値圏から急激に出直っている。短時間・単発のスポットワークの仕事ができる「スキマバイト」サービスで知られ、この数日、富山県との業務委託契約や静岡銀行との業務提携を相次いで発表し、期待が強まっている。一連の闇バイト強盗事件は同社を見直す要因になるとの見方も出ている。

 また、一部では、DeNA<2432>(東証プライム)とのプロジェクトが控えているのではと期待を強める様子もあるようだ。同社の小川嶺社長が10月25日付の日本経済新聞「交友抄」で、DeNAの創業者・南場智子さんから「横浜DeNAベイスターズの試合にお誘いいただいた」「タイミーへの出資を相談できるチャンスだと思った」と記しているため、こうした想像につながったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

リベルタの出直り目立つ、新フレグランスブランドの第1弾アイテムを28日発売とし期待強まる

■第1弾アイテムは柔軟剤、香りをまとうことで洗練された雰囲気でリラックス

 リベルタ<4935>(東証スタンダード)は10月28日、午前10時過ぎに6%高の628円(33円高)まで上げた後も堅調で約2か月続く小動き横ばい相場から出直っている。新しく誕生したフレグランスブランド『MELLOW CHARM(メロウチャーム)』の第1弾アイテムとして、「柔軟剤ラッキーピンクフラワーの香り」と「柔軟剤ラッキーピンクフラワーの香り つめかえ用」を10月28日(月)からドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテにて順次発売すると24日付で開示しており、新ブランドと新商品への期待が強まっているようだ。

 発表によると、今回、第1弾として発売する柔軟剤は「ラッキーピンクフラワー」の香りで、摘みたてジャスミンとイリスの芳醇な香りに、みずみずしく爽やかなグレープフルーツの香りを調和させた。香りをまとうことで洗練された雰囲気を醸し出しながら、心を軽やかにリラックスした気分へと導くことができる。24時間抗菌効果で部屋干し派の方でも使いやすく、赤ちゃんの衣類にも使用可能。これからの季節に発生しやすい静電気を軽減、花粉も抑えるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

キッコーマンは次第に上げ幅拡大、自社株買いを好感、証券会社からは目標株価の引き上げも

■みずほ証券が目標株価を1870円に引き上げたと伝えられる

 キッコーマン<2801>(東証プライム)は10月28日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時を過ぎて6%高の1803.0円(98.0円高)まで上げ、今年8月1日以来の1800円台に進んでいる。前取引日・25日の夕方に自己株式の取得(自社株買い)を発表、買付規模は最大1100万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.15%)だが好感されている。また、28日は、みずほ証券が同社株の目標株価を1870円に引き上げたと伝えられている

 自社株買いの取得上限株数は1100万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.15%)、上限金額は150億円。取得期間は2024年11月8日から25年3月31日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価
2024年10月25日

コニカミノルタが一段高、投資ファンド接近などに続き「胸部X線画像診断支援AI」にも注目集まる

■豪州系証券は目標株価を750円に引き上げたと伝えられる

 コニカミノルタ<4902>(東証プライム)は10月25日、後場も一段と上げて14時30分にかけて8%高の604.9円(43.7円高)をつけ、約7か月ぶりの600円台に進んでいる。同質付で、「胸部X線画像診断支援AI『CXR Finding−i』の検出精度改良を達成」と発表し、買い材料視されている。また、これに先立ち、投資ファンドの接近や証券会社による好き評価が伝えられており、材料株妙味が強まる形になった。

 10月22日に「5%ルール」報告で投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントが5.81%保有していることが明らかになったと伝えられて動意を強めた。25日には豪州系のマッコリ―キャピタル証券が目標株価を460円から750円に引き上げたと伝えられ、一段高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 材料でみる株価

CaSyが一時ストップ高、高齢化という課題解決に向けた合弁会社の設立に期待高揚

■ワタキューホールディングスと合弁設立を前提とした契約

 CaSy<9215>(東証グロース)は10月25日、急伸相場となり、一時ストップ高の970円(150円高、18%高)まで上げて約3か月ぶりに950円台を回復している。24日、ワタキューホールディングス株式会社(京都市下京区)との合弁会社設立を前提とした合弁契約の締結を発表し、期待が高揚している。

 CaSyのテクノロジーとワタキューホールディングスのアセットを最大限に活用した革新的なサービスプラットフォームを構築し、日本が直面する高齢化という課題に対する新たな解決策を模索し、積極的に挑戦していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

トゥエンティーフォーセブンが急伸、株主優待制度の新設が好感され18%高

■11月末日現在の1000株(10単元)以上保有株主を対象に開始

 トゥエンティーフォーセブン<7074>(東証グロース)は10月25日、買い気配で始まり、18%高の210円(32円高)で始まった。本日のストップ高は50円高の228円。24日の夕方に株主優待制度の新設を発表し、毎年11月末日現在の1000株(10単元)以上を保有する株主を対象に開始としたことなどで好感買いが集中している。

 優待内容は、保有株式数に応じてパーソナルトレーニングジムや英会話「NOVA」などで利用できるクーポンを贈呈。例えば、1000株以上3000株未満の株主には1万円分のクーポンを贈呈する。

 親会社を同じくするNOVAホールディングス株式会社並びにNOVA社の子会社など、グループのサービスを利用していただくことで、グループが展開する事業価値への理解をより一層深めていただくことを目的に開始するとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2024年10月24日

極洋が水産株の中で独歩高、サーモンの陸上養殖の報道を受け同社の取組に注目集まる

■クロマグロ、マダイ、ブリ、ブリヒラの養殖も展開

 極洋<1301>(東証プライム)は10月24日の後場、一段と強い相場になり、13時30分を過ぎて4280円(110円高)まで上げ、水産株の中で独歩高となっている。2年前に「当社初の国産陸上養殖のアトランティックサーモンの販売について、伊藤忠商事株式会社と合意」(2022年年1月17日付のリリース)と発表しており、24日に「陸上養殖サーモン、大量出荷」(日本経済新聞10月24日付朝刊)と伝えられたことを受けて連想買いが波及したと見られている。

 同社の業績は好調で、2024年3月期に営業利益は3期連続、経常利益は4期連続、当期純利益は2期連続で最高を更新。今期・25年3月期も一段の増収増益を見込む。また、養殖事業では四国でクロマグロの海上養殖を事業化しているほか、子会社クロシオ水産がマダイ、ブリ、ブリヒラの養殖を行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 材料でみる株価