[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (09/19)巴川製紙所がストップ高、昨日夕方のラジオ放送に社長が登場し注目集中の見方
記事一覧 (09/18)ラクオリア創薬が後場25%高、特発性小児ネフローゼ症候群治療薬の創出を開始
記事一覧 (09/18)ハブは20日開幕のラグビーW杯が期待材料視され戻り高値に進む
記事一覧 (09/18)建設技術研究所が年初来の高値、千葉・房総の台風災害を受け防災関連銘柄として脚光
記事一覧 (09/18)アイリッジがストップ高、「ゆうちょPay」に「ファンシップ」採用される
記事一覧 (09/18)ソレイジア・ファーマが戻り高値を更新、新規抗がん剤SP−02に注目再燃
記事一覧 (09/18)日本新薬が上場来の高値に迫る、新薬の販売開始など材料視
記事一覧 (09/18)ラクト・ジャパンが出直り強める、輸入豚肉の販売も行い国内の「豚コレラ」材料視
記事一覧 (09/17)アシックスが8続伸しゼビオHDは6日続伸、マラソン選手のナイキシューズなど材料視
記事一覧 (09/17)ニトリHDは「生活応援値下げ」など注目され年初来の高値を更新
記事一覧 (09/17)JXTGや出光興産など石油、資源株がほぼ全面高、サウジの油田被害を材料視
記事一覧 (09/13)澁澤倉庫は5日続伸、NHK大河ドラマに加え金利低下期待も買い材料に
記事一覧 (09/13)ポートが高い、10月から従業員持株会による買いを開始
記事一覧 (09/13)クラスターテクノロジーは「バイオ3Dプリンター」が材料とされてストップ高
記事一覧 (09/13)大手不動産株が軒並み高い、ECBの利下げ受け米、日の金融政策に期待強まる
記事一覧 (09/13)エスプールは9月末の株式5分割が好感され上場来の高値に迫る
記事一覧 (09/13)ZOZOは反落模様、ヤフーによるTOBでライバル楽天との差は縮まるが
記事一覧 (09/13)セコムが一段高で始まる、5Gを活用した国内初のスタジアム警備などに注目再燃
記事一覧 (09/12)ZOZOの前澤友作社長はツイッターで代表取締役など辞任と伝わる
記事一覧 (09/12)旭化成が戻り高値を連日更新、住宅事業のブランドイメージ向上などに期待強まる
2019年09月19日

巴川製紙所がストップ高、昨日夕方のラジオ放送に社長が登場し注目集中の見方

■ストップ高のあと買い気配が続く

 巴川製紙所<3878>(東1)は9月19日、急伸して始まり、取引開始後にストップ高の1060円(150円高)で売買されたあと買い気配になっている。

 手掛かり材料としては、18日夕方のラジオ放送「企業トップが語る!威風堂々」(ラジオNIKKEI第1、毎週水曜日17:30から、パシフィックネット提供)に巴川製紙所の井上善雄代表取締役社長が登場したことが言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価
2019年09月18日

ラクオリア創薬が後場25%高、特発性小児ネフローゼ症候群治療薬の創出を開始

■独自技術を持つEpigeneron社との協働開発契約に注目集中

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は9月18日の後場、一段と反発幅を広げ、13時過ぎに25%高の1272円(257円高)まで上げて出来高も増加している。17日の取引終了後、『遺伝子座特異的クロマチン免疫沈降法』などに独自の強みを有する株式会社Epigeneron(東京都中央区)との創薬研究に関する共同研究および事業化オプション契約の締結を発表。注目集中となった。

 発表によると、これにより、両社は、特発性小児ネフローゼ症候群治療薬の創出に向け、新規創薬標的分子の探索段階から共同で創薬研究を開始する共同研究および事業化オプションを推進する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 材料でみる株価

ハブは20日開幕のラグビーW杯が期待材料視され戻り高値に進む

■観戦でのビール消費量はサッカーの6倍、などと伝えられる

 ハブ<3030>(東1)は9月18日の後場もジリジリと上げ幅を広げ、8%高の1303円(100円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。スポーツ観戦ができるアイリッシュパブをチェーン展開し、9月20日、日本で開幕するラグビーW杯(ラグビーワールドカップ2019日本大会)を機に人気化する期待が再燃している。

 ラグビーW杯に関連する報道によると、「キリンビール横浜支社は大会中、約7万2000人収容の日産スタジアムで1試合平均5万リットルの消費を見込む」(毎日新聞ニュース9月17日10:23配信より)とか、「観戦するファンのビール消費量は平均でサッカーの6倍−大会組織委」(ブルームバーグニュース2019年9月18日8:43配信より)などと伝えられた。

 一方、ビール株はキリンHD<2503>(東1)が後場小安くなり総じて軟調に推移しており、アサヒグループHD<2502>(東1)が小高い程度となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40 | 材料でみる株価

建設技術研究所が年初来の高値、千葉・房総の台風災害を受け防災関連銘柄として脚光

■自動運転に関する「可能性調査」や映像コンテンツでの取組も注目される

 建設技術研究所<9621>(東1)は9月18日、3日続伸基調となって年初来の高値に進み、後場は1654円(28円高)で始まった。土木建設事業に関する企画、調査、計画、設計、および事業監理などを行う総合建設コンサルタントで、千葉県・房総地方での台風災害を受け、防災関連銘柄としての注目が再燃している。

 9月18日付で、グループ会社・CTI新土木が撮影協力を行ったNHK総合テレビの動物・生物ドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た!」の今年3月放送分「同・生きもの新伝説、落ちたら最後!アリジゴク」が、10月1日、8日、あらためてNHK「BS4Kチャンネル」で放送されると発表した。市場関係者の中には、「映像コンテンツの分野でも技術力を発揮する一面が理解できた」と注目し直す様子もある。

 また、8月下旬には、自動運転に関する地域の課題を解決すべく、サービスの自治体が発注する「事業可能性調査」に積極的に対応する様子が建設工業新聞で伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44 | 材料でみる株価

アイリッジがストップ高、「ゆうちょPay」に「ファンシップ」採用される

■ゆうちょPayでクーポンの配信が可能になるなどで注目集中

 アイリッジ<3917>(東マ)は9月18日の前場、急伸し、10時前にストップ高の878円(150円高)で値がついたまま買い気配となった。17日、同社のファン育成プラットフォーム「FANSHIP」(ファンシップ)が、ゆうちょ銀行<7182>(東1)のスマホ決済アプリ「ゆうちょPay」に導入されたと発表。注目集中となった。

 「FANSHIP」(ファンシップ)は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォーム。顧客のオンライン行動履歴(アプリ上の操作履歴)とオフライン行動履歴(位置情報)を統合・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションでき、分析後は、自社アプリでの施策に加え、自社アプリよりも他のSNSなどを通じたコミュニケーションが有効な顧客にはその公式アカウントでのプッシュ通知やOnetoOneトーク等での施策も可能だ。

 一方、「ゆうちょPay」は、2019年5月に提供を開始。ゆうちょ銀行の口座を持っている人が、ゆうちょPay対応店舗(「ゆうちょPay」マークまたは銀行Payマークのある店舗等)での支払いに使えるスマートフォン決済アプリで、アプリ画面に表示されるQRコードを店舗側が読み取るか、店頭のタブレット端末などに表示されるQRコードをアプリで読み取ることで、ゆうちょ銀行口座から代金が即時引き落としされる仕組みで、クレジットカード情報登録や事前チャージをすることなく利用できる。

 今回「FANSHIP」(ファンシップ)の導入により、「ゆうちょPay」ユーザーにクーポンを配信できるようになった。今後は、ゆうちょ銀行ならではの全国各地に窓口を持つ強みを活かし、属性や位置情報に基づくプッシュ配信を検討していく予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 材料でみる株価

ソレイジア・ファーマが戻り高値を更新、新規抗がん剤SP−02に注目再燃

■第2相臨床試験(最終試験)被験者の目標症例数到達と発表

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は9月18日、大きく出直り、朝方に7%高の162円(11円高)まで上げたあとも160円前後で推移し、戻り高値を更新している。17日の夕刻、開発中の新薬候補「SP−02」について、「第2相臨床試験(最終試験)被験者の目標症例数到達のお知らせ」を発表し、注目集中となった。

 現在実施中の開発品SP−02(新規抗がん剤、国際一般名:darinaparsin、一般名:ダリナパルシン)の第2相臨床試験(以下、「本試験」)について、このたび被験者の登録が目標症例数に到達した。

 本試験は、再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫(以下、「PTCL」)を対象疾患とし、国際多施設共同・単一群・非盲検・非無作為化試験として設計され、日本、韓国、台湾及び香港にて実施している。2020年に統計解析を経た試験結果の公表を予定し、当該結果が良好な場合には当局との最終協議を経て、承認申請に移行する予定。

 未だ標準的治療が確立されていないPTCLの患者に、SP−02の開発を通じ、新たな治療選択肢を提供できるよう努力するとともに、PTCLに続き他のがん種に対する適応追加の可能性についても探索を継続していく、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価

日本新薬が上場来の高値に迫る、新薬の販売開始など材料視

■今年10月1日に創立100周年

 日本新薬<4516>(東1)は9月18日、4日続伸基調となり、取引開始後に8850円(160円高)まで上げて8月につけた上場来の高値9160円(株式分割など調整後)に向けて出直りを強めている。9月4日付で、肝類洞閉塞症候群の治療剤「デファイテリオⓇ」静注200mgが同日、薬価収載され、販売を開始したと発表。引き続き期待の衰えない展開になっている。

 また、同社は今年、10月1日に創立100周年を迎える。今期の配当予想については、前期決算発表時に連続増配の見込み(第2四半期末を14円増の43円、3月期末を2円増の43円)としたが、決算短信には100周年記念といった表記がないため、期待を寄せる向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

ラクト・ジャパンが出直り強める、輸入豚肉の販売も行い国内の「豚コレラ」材料視

■TPPや日欧EPAなどの貿易協定により事業環境は良好

 ラクト・ジャパン<3139>(東1)は9月18日、2日続伸基調となり、取引開始後に3700円(135円高)まで上げて出直りを強めている。輸入バター、輸入チーズなどのほかに輸入豚肉の販売も行い、「ついに関東でも豚コレラ、封じ込めに農水省『最後の手』」(朝日新聞デジタル2019年9月17日20時54分より)と伝えられたことを材料視する動きがあるようだ。

 TPPや日欧EPAなどの貿易協定により事業環境は良好で、今期・2019年11月期の連結業績は経常益、純利益が最高を更新する見込みだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2019年09月17日

アシックスが8続伸しゼビオHDは6日続伸、マラソン選手のナイキシューズなど材料視

■MGC(東京五輪マラソン代表選考レース)で大半が赤いシューズで話題に

 アシックス<7936>(東1)は9月17日、8日続伸基調となり、ゼビオホールディングス(ゼビオHD)<8281>(東1)は6日続伸基調。東京五輪のマラソン代表を選考するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が9月15日開催され、東京五輪・パラリンピックがまた一段と身近に感じられてきたとして注目を強める様子がある。

 9月17日のMGCでは、男子選手を中心にトップ集団の選手がほとんどフレッシュピンクのシューズを履いていたことが話題になった。そのシューズはナイキ(NIKE)製で、ナイキ製品はゼビオHDグループでも取り扱っているという。また、ゼビオHDの8月の月次売上高は、「ゼビオ」店、「ヴィクトリア」店ともに既存店ベースで今期に入り初めて増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価

ニトリHDは「生活応援値下げ」など注目され年初来の高値を更新

■為替の円安にもかかわらず強いため注目集まる

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東1)は9月17日、一段高となり、10時過ぎに1万5925円(280円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。為替が円安であるにもかかわらず強いため、9月6日に開始した「生活応援値下げ」が材料視されているとの見方が出ている。

 9月6日から値下げ対象商品を合計288品目に拡大し、ダイニングテーブル、ソファ、ベッドなど大型の家具を最大20%値下げすると同日付で発表しており、消費税の引き上げが実施される10月1日に向けて動向が注目されている。一部商品は7月26日より先行して値下げを実施していた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

JXTGや出光興産など石油、資源株がほぼ全面高、サウジの油田被害を材料視

■日本の石油備蓄は6月末現在で231日分確保とされる

 JXTGホールディングス<5020>(東1)は9月17日、一段と出直りを強め、、取引開始後に6%高の517.6円(28.3円高)をつけて8月5日以来の500円台(取引時間中として)に進んだ。サウジアラビアの石油施設が4日、無人機によって攻撃され、石油清算量の半分近くの生産が停止したと伝えられ、欧米で原油相場が急騰。株価材料視されている。

 石油株、資源株はほぼ全面高。出光興産<5019>(東1)は7%高の3410円(230円高)まで上げて5月20日以来の3400円台となり、国際石油開発帝石<1605>(東1)は9%高の1098.0円(93.5円高)をつけて各々活況高となっている。なお、日本の石油備蓄は6月末現在で231日分が確保されていると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2019年09月13日

澁澤倉庫は5日続伸、NHK大河ドラマに加え金利低下期待も買い材料に

■創業者・渋沢栄一の生涯を描く物語に有形無形の追い風を期待

 澁澤倉庫<9304>(東1)は9月13日、5日続伸基調となり、一時2005円(81円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。金利低下が追い風になる業種、銘柄とされ、ECB(欧州中央銀行)の3年半ぶりの利下げを受け、9月17〜18日に予定される米国のFOMCや18〜19日に予定される日銀の金融政策決定会合に期待が強まったようだ。

 さらに、NHKの再来年(2001年)の大河ドラマが、同社の創業者・渋沢栄一の生涯を描く「青天を衝け」に決定したと9日に伝えられたことを思惑材料視する様子がある。創業の精神などが改めて注目され、有形無形の追い風になる可能性はありそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価

ポートが高い、10月から従業員持株会による買いを開始

■東京女子医大とIoTオンライン診療に関する共同研究など材料豊富

 ポート<7047>(東マ)は9月13日の前場、979円(31円高)まで上げて堅調に推移した。12日の取引終了後、従業員持株会の設立を発表し、注目されていた。持株会は任意加入方式で、一人1口1000円とし、毎月20口を上限に購入する。退会は任意および退職時。

 同社は、「キャリアパーク」「就活の未来」「マネット」「オンラインクリニック」などのWebサイトを運営し、キャリア(雇用)、ファイナンス(金融)、メディカル(医療)の3つの社会課題領域において、テクノロジー×リアルサービスを展開する。従業員数は149名(2018年9月現在)。
 
 トップメッセージによると、現在、東京女子医科大学とスマートフォン、IoTを活用して非対面の診療を実施するオンライン診療における共同研究を実施している。また、地方創生分野にも取り組んでおり、人口約5万人の宮崎県日南市に初のIT企業として再生を目指す商店街にサテライトオフィスを開設し、現在では約25名の仲間が働いているという。

 発表では、株主の皆様と株主価値をより一層共有し、さらなる企業価値の向上を図ることを目的とし、「ポート従業員持株会」が2019年10月から継続的に同社株式を購入する。また安定的な株式購入需要を確保することで、出来高増加に寄与し、株式市場での流動性向上も期待している、とした。

 
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 材料でみる株価

クラスターテクノロジーは「バイオ3Dプリンター」が材料とされてストップ高

■8月下旬「実用化の段階に」と伝えられ関連銘柄を探す動きが拡大

 クラスターテクノロジー<4240>(JQS)は9月13日、急伸し、9時50分頃からストップ高の401円(80円高)に張り付きながら断続的に値がついている。細胞を3Dデータ通りに積み上げ、立体的な組織や臓器を製造する「バイオ3Dプリンター」に関連する機器を手掛けるとされ、仕掛け買いや値幅狙いの買いが流入したとみられている。

 8月26日付の日本経済新聞・朝刊が、「細胞を使って人工的に組織を作り出す「バイオ3Dプリンター」が実用化の段階に入っている。新薬の安全性評価に使われ、リコーは細胞を載せたチップ製品を2020年春までに発売する。JSRがカナダ企業と協業したのも、毒性を調べられる肝臓組織を開発するためだ。人工臓器の製造を目指す企業もあらわれ、世界で競争が始まっている」と伝えた。採り上げられたリコー<7752>(東1)JSR<4185>(東1)は8月下旬にかけて上げ、9月に入り一段とジリ高になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

大手不動産株が軒並み高い、ECBの利下げ受け米、日の金融政策に期待強まる

■金利低下が追い風になる業種・銘柄と位置付けられ思惑買いが流入の見方

 三井不動産<8801>(東1)は9月13日、大きく出直り、10時30分にかけては4%高に迫る2560.0円(89.0円高)前後で推移している。三菱地所<8802>(東1)は2%高の2074.5円(44.0円高)前後で推移し、住友不動産<8830>(東1)は2%高に迫る3998円(62円高)の現在高。

 金利低下が追い風になる業種、銘柄と位置付けられ、日本時間の12日夜、ECB(欧州中央銀行)が3年半ぶりに利下げを実施したことを受け、9月17〜18日に予定される米国の金融政策決定会合(FOMC)、同じく18〜19日に予定される日銀の金融政策決定会合に向て期待が強まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

エスプールは9月末の株式5分割が好感され上場来の高値に迫る

■より投資しやすい環境を整え投資家層の拡大などを図る

 エスプール<2471>(東1)は9月13日、3075円(139円高)まで上げた後も強い値動きを続け、過去の株式分割など調整後の上場来高値3200円(2019年9月9日)に迫っている。

 12日の取引終了後、9月30日(月)を基準日とする株式分割(1株につき5株を交付)を発表。好感されている。投資家の皆様がより投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大および株式の流動性の向上を図ることを目的に実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

ZOZOは反落模様、ヤフーによるTOBでライバル楽天との差は縮まるが

■TOB価格(1株2620円)に届かないまま売買交錯

 ZOZO<3092>(東1)は9月13日、反落模様となり、9時30分にかけては2448円(9円安)前後で推移。12日はヤフー<4689>(東1)による買収、TOB(株式公開買付)発表を材料に一時2575円まで急伸したが、13日は上げ一服となっている。

 TOB価格は1株2620円。両社トップによる12日夕方の会見では、「ヤフーの川辺健太郎社長は「2020年代前半に電子商取引(EC)を国内ナンバーワンにするという目標が現実的に射程圏内に入っていく」と述べ、米アマゾン・ドット・コムや楽天に対抗する考えを強調」「2社合計の取扱高は単純計算で2兆6千億円と、ライバルの楽天の3兆4000億円との差が縮まる」(日本経済新聞9月13日付朝刊より)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

セコムが一段高で始まる、5Gを活用した国内初のスタジアム警備などに注目再燃

■約2ヵ月ぶりに9500円の大台を回復

 セコム<9735>(東1)は9月13日、一段高で始まり、取引開始後に9509円(126円高)まで上げ、6月以来約2ヵ月ぶりに9500円の大台を回復した。証券会社による投資判断が出ている模様とされるほか、KDDI<9433>(東1)グループと共同で、「国内初、5Gを活用したスタジアム警備の実証実験に成功」と8月中旬に発表したことなどが株価材料として蒸し返されているようだ。

 8月19日付で、東大阪市の協力のもと、東大阪市花園ラグビー場(以下、花園ラグビー場)において、国内で初となる第5世代移動通信システム「5G」(以下5G)を活用した、AI・スマートドローン(注2)・ロボット・警備員が装備したカメラによる、スタジアム周辺の警備の実証実験(以下、本実証実験)に成功と発表した。

 人物の行動認識では、検出した人物の18カ所の骨格点を深層学習により抽出し、骨格の動きから人物の詳細な動きを認識。これにより、不審者の発見や、体調が悪く倒れてしまった方、暴動が発生していることなど、AIがリアルタイムに異常を認識することが可能とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2019年09月12日

ZOZOの前澤友作社長はツイッターで代表取締役など辞任と伝わる

■ヤフーのZOZO買収を受けバリューコマースも活況高

 バリューコマース<2491>(東1)は9月12日、11%高の1865円(181円高)まで上げた後も活況高を続け、11時にかけても9〜10%高で推移。ヤフー<4689>(東1)ショッピングの出店社向けに各種サービスを行うため、同日朝、ヤフーがZOZO<3092>(東1)に対するTOB(公開買付)を発表したことを受けて注目集中となった。

 ヤフーはZOZOの普通株式を1株2620円で買い付け、ZOZOは連結子会社になる予定。ZOZOも朝、TOBに賛同の意見を表明するとともに、資本業務提携することなどを発表した。

 両社は、12日17時頃から会見を行う予定と伝えられた。また、ZOZOの前澤友作社長については、「12日、ツイッターを更新し、同日付で代表取締役ならびに取締役を辞任すると発表した。(中略)後任には取締役の澤田宏太郎氏(48)が就任する。前澤氏はファウンダー(創業者)として、今後も同社の一定のイベントには参加するという」(日刊スポーツオンライン、ヤフーニュース9/12(木)8:42配信より)と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

旭化成が戻り高値を連日更新、住宅事業のブランドイメージ向上などに期待強まる

■「ホームズ」で使う電力を100%自然エネでまかなう計画

 旭化成<3407>(東1)は9月12日、一段と出直りを強め、取引開始後に1096.5円(34.5円高)まで上げ、戻り高値を連日更新している。10日付で、住宅事業の子会社・旭化成ホームズが、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする企業の国際的な連合体「RE100」(RenewableEnergy100%)に加盟したと発表。「へーベルハウス」などのブランドイメージ向上効果などが注目されている。

 発表によると、旭化成ホームズは、戸建住宅や賃貸住宅への太陽光発電設備の設置を積極的に推進してきただけでなく、災害時における電力のレジリエンス強化を目指した蓄電池の併用設置などを促進。これまでに搭載した太陽光発電設備の総量は約360MW以上、その年間発電量は約360GWhに達した。一方、同社が2018年度に事業活動で消費した電力は約33GWh。今後は、独自の電力供給サービス「ヘーベル電気」によって、太陽光発電設備の余剰電力を買取り、同社の事務所や工場、展示場の電力として活用するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価