[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/05)DeNAは発行株数の26%規模の自社株買いなど注目され大きく出直る
記事一覧 (09/05)ソニーが年初来の高値、34%保有するエムスリーが日経225種に採用
記事一覧 (09/05)住友金属鉱山が5日続伸、金に加えニッケル市況の高騰も追い風に
記事一覧 (09/05)川崎汽船が5日続伸など海運株が高い、運賃上昇に加え香港情勢の安定化も期待
記事一覧 (09/04)「マイナンバーカード」新興策を受けITbookホールディングスなど急伸
記事一覧 (09/04)中外製薬が大きく出直る、「適用拡大」に関する発表相次ぎ注目再燃
記事一覧 (09/04)任天堂は「携帯専用9月20日発売」など注目され年初来の高値に迫る
記事一覧 (09/04)ブックオフGHDは貴金属ジュエリー会社の株式取得が注目され続伸基調
記事一覧 (09/04)ディップが年初来の高値、FAST RPA「コボット」の連携に注目集まる
記事一覧 (09/04)アトラが3日連続ストップ高、「降格」回避に向け対策の発表に期待強まる
記事一覧 (09/03)ブックオフGHDは「ジュエリー社」の株式取得が材料視され5%高
記事一覧 (09/03)スマートバリューが後場一段高、スズキ、丸紅と郊外型カーシェアリングを実証実験
記事一覧 (09/03)フォーカスシステムズが3日続伸、「AIによるファッションショー演出」注目される
記事一覧 (09/03)コナカとサマンサタバサジャパンが活況高、持分会社化が好感される
記事一覧 (09/02)サンバイオが戻り高値を更新、米国防総省のシンポジウムで発表される
記事一覧 (09/02)北野建設は4日続伸基調で始まる、「高割合」の自社株買いを連日好感
記事一覧 (08/30)レッグスは後場も値上がり率11%を保つ、人気スタンプ「うさまる」注目される
記事一覧 (08/30)アルプスアルパインが後場一段高、中国ファーウェイの報道も材料視される
記事一覧 (08/30)サンバイオは大きく反発、「再生医療」のバイオベンチャーとして注目再燃
記事一覧 (08/30)セルシードがストップ高、阪大のiPS細胞による角膜移植うけ連想買い集中
2019年09月05日

DeNAは発行株数の26%規模の自社株買いなど注目され大きく出直る

■プロ野球ベイスターズの逆転勝利で高揚する様子も

 DeNA<2432>(東1)は9月5日、大きく出直り、10時を過ぎては2092円(75円高)前後で推移している。4日の取引終了後、自己株式の取得状況を発表。5月に開始した自己株式の取得(自社株買い)の規模が最大で発行済株式総数の26.14%に相当する3800万株であることなどに注目し直す様子がある。

 現在実施中の自社株買いは、2019年5月13日から2020年4月30日まで、上限株数38,000,000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合26.14%)、または総額500億円を上限に行っている。7月までは取得株数ゼロだったが、8月月間で6万3100株(約定ベース)を取得した。月間で初めての買い付けになった。

 一方、この「初取得」に加え、市場関係者の中には、プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」が4日の阪神戦の延長10回に「筒香サヨナラ弾で2・5差!4番復帰即一発回答、4点差逆転」(スポニチアネックス2019年9月5日05:30より)と劇的な勝利を飾ったことに気を良くして注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 材料でみる株価

ソニーが年初来の高値、34%保有するエムスリーが日経225種に採用

■日経平均(225種)構成銘柄の定時見直しにより10月1日から算出対象に

 ソニー<6758>(東1)は9月5日、一段高となり、9時40分過ぎに6296円(146円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。NY市場で預託証券が上げ、NYダウの大幅反発を受けて日経平均の上げ幅が300円に迫っているほか、日経平均(225種)構成銘柄の定時見直しにより、同社が約34%保有し筆頭株主であるエムスリー<2413>(東1)が10月1日から採用と発表され、材料視されている。

 日経平均(225種)構成銘柄について、日本経済新聞社は4日夕方、定期見直しにより、「市場流動性の観点から東京ドームを除外し、業種セクター間の銘柄数の過不足調整によりエムスリーを採用する」(日本経済新聞9月5日付朝刊)と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57 | 材料でみる株価

住友金属鉱山が5日続伸、金に加えニッケル市況の高騰も追い風に

■「ニッケル5年ぶり高値、インドネシアが鉱石禁輸」と伝えられる

 住友金属鉱山<5713>(東1)は9月5日、5日続伸基調で始まり、取引開始後に3293円(108円高)まで上げて戻り高値に進んだ。3200円台は、取引時間中としては7月25日以来。

 国内で唯一、採算ベースに乗る金鉱山を保有するほか、海外を中心にニッケル鉱の開発を行い、「ニッケル5年ぶり高値、インドネシアが鉱石禁輸、投機マネーが流入」(日本経済新聞5月5日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されている。

 また、金相場は、米国4日のCOMEX(ニューヨーク商品取引所)で、先物の中心限月が一時1566.2ドルまで上げ、2013年4月以来、約6年ぶりの高値をつけたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

川崎汽船が5日続伸など海運株が高い、運賃上昇に加え香港情勢の安定化も期待

■バルチック海運指数の9年ぶり高値に加え香港・逃亡犯条例案の撤回も材料視

 川崎汽船<9107>(東1)は9月5日、5日続伸基調で始まり、取引開始後に1213円(54円高)まで上げている。1200円台は、取引時間中としては8月6日以来、ほぼ1ヵ月ぶりになる。

 ここ、バラ積み船の用船料の上昇や、国際運賃の指標となるバルチック海運指数の9年ぶり高値が伝えられ、材料視されてきたことに加え、5日は、香港で逃亡犯条例案の撤回が伝えられ、香港を取り巻く情勢の安定化に向けた期待も出ている。日本郵船<9101>(東1)商船三井<9104>(東1)など、海運株はほとんど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2019年09月04日

「マイナンバーカード」新興策を受けITbookホールディングスなど急伸

■2万円チャージすると国が5千円分のポイント付与と伝わり注目集中

 ITbookホールディングス<1447>(東マ)は9月4日の後場、買い気配のまま一気にストップ高の352円(80円高)に達し、大引けにかけても買い気配に張り付いている。「マイナンバーカード」を活用した地域経済好循環の拡大に向けた取組や、マイナンバー対応支援などを行っており、同日朝、「マイナンバーカード普及へ国費でポイント還元、来年度に」(朝日新聞デジタル2019年9月4日06時30分より)と伝えられ、関連株として注目集中となった。

 報道によると、「例えば2万円をチャージすると、国費で5千円分のポイントが上乗せされ、買い物で使えるイメージ」とされ、還元率が25%に達することになる。ジャパンシステム<9758>(JQS)も急伸し、14時40分にかけて一時ストップ高の378円(80円高)で売買された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

中外製薬が大きく出直る、「適用拡大」に関する発表相次ぎ注目再燃

■進展型小細胞肺癌は承認、早期乳がん術後薬物療法は承認申請

 中外製薬<4519>(東1)は9月4日、大きく出直り、13時30分にかけては7660円(160円高)前後で推移している。8月30日付で、「抗HER2抗体薬物複合体『カドサイラ』HER2陽性の早期乳がんにおける術後薬物療法に対する適応拡大の承認申請について」を発表。引き続き材料視されている。

 また、8月22日付では、「抗PD−L1抗体『テセントリク』進展型小細胞肺癌に対する適応拡大のお知らせ」を発表。シングルヒットの連打といった印象になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38 | 材料でみる株価

任天堂は「携帯専用9月20日発売」など注目され年初来の高値に迫る

■「Nintendo Switch Lite」8月30日より予約開始

 任天堂<7974>(東1)は9月4日の後場寄り後、4万1700円(1170円高)前後となり、7月につけた年初来の高値4万2050円に向けて出直りを強めている。

 「携帯専用『Nintendo Switch Lite』9月20日に発売決定。8月30日より予約開始」と7月に発表していること、2019年中に発売を予定している「Nintendo Switch」用のソフトを中心とする情報を9月5日朝7時に「Nintendo Direct」で放送すると発表したこと、などが材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

ブックオフGHDは貴金属ジュエリー会社の株式取得が注目され続伸基調

■貴金属製品の買取り販売、オーダー受注やリペアなどに本格展開

 ブックオフグループホールディングス(ブックオフGHD)<9278>(東1)は9月4日、続伸基調となり、1199円(70円高)まで上げて出直りを強めている。8月30日、大手百貨店内や郊外型ショッピングモール内などに18ヵ所の店舗網を展開する(株)ジュエリーアセットマネジャーズ(東京都中央区)の株式取得(完全子会社化)を発表。注目されている。

 ジュエリーアセットマネジャーズ社は、貴金属に特化し、買い取りから販売、オーダー受注のほかリペア・リメイクなどのトータルサービスの提供を行う。株式取得により、新たな顧客層にアプローチするとともに、既存の顧客層にも新たなサービスを提供するなどの事業拡大を行う。株式譲渡実行日は2019年9月6日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

ディップが年初来の高値、FAST RPA「コボット」の連携に注目集まる

■2200社以上の派遣会社が導入済みの「スタッフナビゲーター」と共同展開

 ディップ<2379>(東1)は9月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後に2473円(79円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新した。3日付で、業務効率化を支援するFAST RPA「コボット」がユニテックシステム株式会社(東京都台東区)の派遣会社向け基幹システム「スタッフナビゲーター」と連携したと発表し、注目されている。

 「コボット」は、人材・労働力不足に悩みながらも、従来型のRPAサービスでは資金面や運用面などで様々な課題があるために導入や継続利用が難しい中小企業向けに開発された新サービス。一方、「スタッフナビゲーター」は、派遣業における日常の煩雑な業務を簡単かつスムーズに処理出来る基幹業務システムで、2200社以上の派遣会社が導入済み。

 この連携により、「スタッフナビゲーター」を利用する派遣会社は、「コボット」を現場に導入するだけで、「応募対応」「時間外対応」「派遣管理」にかかる繁雑な業務を自動化することができる。また、今後は、ユニテックシステム社が提供する「キャスティングナビ」にも対応する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価

アトラが3日連続ストップ高、「降格」回避に向け対策の発表に期待強まる

■月末の時価総額が20億円未満になり3ヶ月以内に今後の展開など発表へ

 アトラ<6029>(東1)は9月4日、一段高となり、取引開始後に3日連続ストップ高の453円(80円高)で売買され、連日大幅高となっている。8月の時価総額が東証2部への指定替え基準に抵触し、その猶予期間に入ったと2日に発表。「降格」を回避するためにあらゆる策が総動員されるとの期待が広がっている。

 「ほねつぎブランド接骨院チェーン」本部として、接骨院の開院、運営のノウハウを提供する。2019年8月末時点において、月末時価総額が20億円未満になったと9月2日発表した。今後3ヶ月以内に「事業の現状、今後の展開、事業計画の改善その他東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面」を提出する予定としたため、期待と注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価
2019年09月03日

ブックオフGHDは「ジュエリー社」の株式取得が材料視され5%高

■貴金属製品のオーダー受注やリペア・リメイクなどに本格展開

 ブックオフグループホールディングス(ブックオフGHD)<9278>(東1)は9月3日、13時30分にかけて5%高の1132円(57円高)前後で推移し、出来高も増加。ボリュームを増しての反発相場となっている。8月30日、大手百貨店内や郊外型ショッピングモール内などに現在18ヵ所の店舗網を展開する(株)ジュエリーアセットマネジャーズ(東京都中央区)の株式取得(完全子会社化)を発表。注目されている。株式譲渡実行日は2019年9月6日の予定。

 ジュエリーアセットマネジャーズ社は、貴金属に特化し、買い取りから販売、オーダー受注のほかリペア・リメイクなどのトータルサービスの提供を行う。株式取得により、新たな顧客層にアプローチするとともに、既存の顧客層にも新たなサービスを提供するなどの事業拡大を行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 材料でみる株価

スマートバリューが後場一段高、スズキ、丸紅と郊外型カーシェアリングを実証実験

■スマートバリューのプラットフォームとスズキのコンパクトカーを活用

 スマートバリュー<9417>(東1)は9月3日の後場一段高となり、取引開始後に8%高の755円(53円高)まで上げて大きく出直っている。同日昼、スズキ<7269>(東1)丸紅<8002>(東1)の3社で郊外型カーシェアリングサービスの実証実験に関する契約を締結したと発表し、注目されている。

 実証実験は、9月3日(火)、大阪府豊中市で行う。スマートバリューが開発した、クルマのサービス化を推進するプラットフォーム「KurumaBase」を活用。郊外住宅地における自宅近くの日常生活用途をターゲットに、気軽に乗れるスズキのコンパクトカーを使ったカーシェアリングサービスを提供する。また、あわせて、スズキは四輪代理店である(株)スズキ自販近畿のアリーナ豊中でカーシェアリングサービスを導入し、利用者へのサービス向上を図る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

フォーカスシステムズが3日続伸、「AIによるファッションショー演出」注目される

■9月7日、東京ガールズコレクションのステージで実証実験と発表

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は9月3日も出直り基調を続け、11時にかけて822円(12円高)まで上げて3日続伸基調となっている。公共インフラ関連のITソリューション開発などで知られるが、2日付で、「AIによるファッションショー演出の実証実験」を発表。注目が集まっている。

 9月2日、東京ガールズコレクションのステージで、株式会社W TOKYO(東京都渋谷区)の協力のもと、ライブAIエフェクトシステム「AIエフェクトLIVE!」の実証実験を行うと発表。以下のようなシーンでの利用が期待可能な技術だとした。

 (1)カメラでとらえた人の動きをリアルタイムに解析することで、遠隔地にあるロボットをリアルタイムに操作、(2)過去の動画を解析することで、ロボットにより当時の動きを再現、(3)VRの世界に存在するキャラクターを操作、(4)デジタルサイネージに搭載することにより、聴覚障害をお持ちの方の手話やハンドサインを解析して必要な情報を案内。

 なお、実験を行う東京ガールズコレクション(2019 AUTUMN/WINTER)は、2019年9月7日、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)で開催される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 材料でみる株価

コナカとサマンサタバサジャパンが活況高、持分会社化が好感される

■サマンサタバサジャパンの株式31%をコナカが取得、大きなシナジー期待

 コナカ<7494>(東1)は9月3日、一段と出直って始まり、取引開始後に419円(11円高)まで上げて戻り高値を更新した。2日の夕方、サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>(東マ)の株式取得(持分法適用関連会社化)を発表。業容拡大などに期待が集まっている。

 サマンサタバサジャパンリミテッドは取引開始後に一時29%高の295円(66円高)まで上げ、出来高も増加している。発表によると、同社は、バッグやジュエリーを中心に世界に向けたブランドビジネスを展開。一方、コナカは紳士服が中心。このため、両社とも高いシナジー効果が期待できる、とした。

 サマンサの筆頭株主であり、コナカの代表取締役である湖中謙介氏より、その保有全株式(2019年6月21日現在31.30%保有)をコナカが取得する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2019年09月02日

サンバイオが戻り高値を更新、米国防総省のシンポジウムで発表される

■「SB623」外傷性脳損傷に関する試験結果が採り上げられる

 サンバイオ<4592>(東マ)は9月2日、続伸基調となり、11時にかけて9%高の3635円(295円高)まで上げて戻り高値を更新している。前週末取引日の30日の売買終了後、開発中の「SB623」について、外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)の結果が米国時間8月19日に開催されたシンポジウムで発表されたと開示し、材料視されている。

 近年、軍人の外傷性脳損傷が着目されており、米国防総省が開催したシンポジウム「MilitaryHealthSystemResearchSymposium2019」で、現地時間2019年8月19日から22日に、同社グループが日米グローバルで行った「SB623」外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)の結果が発表されたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

北野建設は4日続伸基調で始まる、「高割合」の自社株買いを連日好感

■発行済株式総数の4.8%または取得総額7億円で9月2日から実施

 北野建設<1866>(東1)は9月2日、4日続伸基調で始まり、取引開始後に6%高の2360円(114円高)まで上げ、出直りを強めている。8月29日の取引時間中に自己株式の取得(自社株買い)を発表。取得上限株数が自己株式を除く発行済株式総数の4.8%に相当する30万株と高割合である点が好感されている。

 普通株式30万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.8%)または取得総額7.0億円を上限に、2019年9月2日から20年2月28日の間に実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2019年08月30日

レッグスは後場も値上がり率11%を保つ、人気スタンプ「うさまる」注目される

■LINEスタンプなどでブレイクし登場5周年記念の催事を発表

 レッグス<4286>(東マ)は8月30日、後場も値上がり率11%(170円高の1738円)前後で推移し、大きく出直っている。同日付で、LINEスタンプなど人気のイラストレーター・sakumaru氏が描くオリジナルキャラクター「うさまる」の登場5周年を記念し、9月下旬から東京・大阪・埼玉で「うさまる5周年カフェ」を開催すると発表。材料視されている。

 「うさまる」は、LINEスタンプとして「LINE Creators Market」で販売され人気となった、ゆるく、かわいく、時たまシュールなうさぎのキャラクター。2014年夏に第1弾「うさまる」が発売され一気にブレイクした。「うさまる5周年カフェ」では、インスタ映え間違いなしの人気になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01 | 材料でみる株価

アルプスアルパインが後場一段高、中国ファーウェイの報道も材料視される

■モルガン・スタンレーMUFG証券は目標株価を1500円から1800円に

 アルプスアルパイン<6770>(東1)は8月30日の後場一段と強含み、13時過ぎには7%高の1869円(116円高)まで上げ幅を拡大。取引時間中としては8月9日以来の1800円台回復となっている。

 29日に、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を1500円から1800円に引き上げたと伝えられたほか、30日は、中国の通信機器の大手・華為技術(ファーウェイ)に米国で新たな技術窃盗疑惑が浮上と伝えられ、「漁夫の利」的な需要拡大に期待する様子もある。

 30日朝、「中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が企業から技術を盗もうとしたとして、米検察当局が捜査を開始したことが29日分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が報じた」(日経QUICKニュース8月30日9時頃より)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

サンバイオは大きく反発、「再生医療」のバイオベンチャーとして注目再燃

■iPS細胞による目の角膜移植手術の報道を受け関連株を買う

 サンバイオ<4592>(東マ)は8月30日、大きく反発し、10時を過ぎて7%高の3300円(125円高)まで上げて出直っている。8月5日付で、「『再生医療等製品製造販売業許可』取得に関するお知らせ」を発表。29日から30日にかけて、大阪大学などのグループが、iPS細胞による目の角膜の移植手術を世界で初めて行ったと伝えられ、「再生医療」にかかわるバイオベンチャーとして注目されている。

 29日、「iPS細胞から作った目の角膜の組織を患者に移植して視力を回復させようと、大阪大学などのグループが先月、世界で初めての移植手術を行った」(NHKニュースWEB2019年8月29日17時42分より)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

セルシードがストップ高、阪大のiPS細胞による角膜移植うけ連想買い集中

■細胞シートを用いた再生医療にあらためて期待が強まる

 セルシード<7776>(JQG)は8月30日、買い気配で始まり急伸。取引開始後にストップ高の548円(80円高)まで上げて出来高も急増している。

 「iPS細胞から作った目の角膜の組織を患者に移植して視力を回復させようと、大阪大学などのグループが先月、世界で初めての移植手術を行った」(NHKニュースWEB2019年8月29日17時42分より)と伝えられ、連想買いがセルシードに集中した。

 同社は、細胞シートを用いた「再生医療の事業化」に挑戦している。ヒトの細胞を採取し、シート状に培養して作製した薄い膜で、これを患部に貼ることで細胞や臓器の再生を図る。食道再生上皮シート、軟骨再生シートの実用化に向けて取り組んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価