[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/26)アンジェスが900円台を回復、販売延期による下落前の水準を奪回
記事一覧 (08/26)プラッツは再び上値を指向、学術集会盛況とされマザーズの値上がり率上位
記事一覧 (08/23)ミダックが急伸、株式3分割が好感され出来高も急増
記事一覧 (08/23)シリコンスタジオが活況高、Googleの新世代ゲームプラットフォームに製品提供
記事一覧 (08/23)三菱鉛筆は自社株買いが注目され2週間ぶりに1600円台を回復
記事一覧 (08/23)防衛関連株が一斉高、韓国の日韓軍事情報保護協定破棄を受け条件反射的な買い
記事一覧 (08/22)サンコーテクノはプラスチック成形機など輸入企業の子会社化が注目され高い
記事一覧 (08/21)ケーズHDは株主優待を年2回に増加との発表が好感され戻り高値に進む
記事一覧 (08/21)LINEは3日続伸基調、「LINE証券」20日から業務を開始し期待強まる
記事一覧 (08/20)東京応化工が後場一段高、「レジスト」韓国輸出2件目の許可か、と伝わる
記事一覧 (08/20)ブライトパス・バイオが急伸、信州大と「CAR−T細胞療法」を共同開発研究へ
記事一覧 (08/20)アイモバイルが出直り強める、同業で初のGoogle認定パートナーなど材料視
記事一覧 (08/20)ブシロードが連日高値、「新日本プロレスの売上高5倍」などとされ注目集中
記事一覧 (08/20)インターアクションは大口受注が注目されて大きく反発
記事一覧 (08/20)串カツ田中HDが大きく出直る、東証1部記念配当と自社株買いを好感
記事一覧 (08/19)アンジェスが戻り高値、北大とエボラ出血熱の新薬開発進むとの報道後期待続く
記事一覧 (08/19)TDK、太陽誘電が高い、米国がファーウェイ制裁を猶予と伝わり安堵感
記事一覧 (08/19)ユニー・ファミリーマートHD活況高、「ドン・キ」持株会社の買い増しなど材料視
記事一覧 (08/16)日本工営が後場も次第高、インドネシア首都カリマンタン移転と伝わり注目の動き
記事一覧 (08/16)ソレイジア・ファーマは底堅い、「SP−02」2020年に承認申請も
2019年08月26日

アンジェスが900円台を回復、販売延期による下落前の水準を奪回

■国内初の遺伝子治療薬、「何かあるのでは?」と注目集まる

 アンジェス<4563>(東マ)は8月26日、3日続伸基調となり、6%高の915円(50円高)まで上げて5月7日以来、約4ヵ月ぶりに900円台を回復した。3月に条件期限付承認を取得した国内初の遺伝子治療薬、DNAワクチン技術を用いたエボラ出血熱抗血清製剤の開発など期待材料があり、全体相場が大幅安となる中で材料株として注目されている。

 国内初の遺伝子治療薬については、5月14日付で「販売予定時期の延期」を発表。株価は以後、700円をはさんで一進一退の底練り商状となってきた。しかし、26日は発表直前の株価(5月13日の終値838円)を上回った。このところ値動きに変化が出てきており、「何かあるのでは?」(市場関係者)と思惑視する様子がある。大型の期待材料を背景に、値動きそのものが注目を集めるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 材料でみる株価

プラッツは再び上値を指向、学術集会盛況とされマザーズの値上がり率上位

■連続大幅増益の見込みで好業績も注目し直される

 医療・介護用電動ベッドのプラッツ<7813>(東マ)は8月26日、再び上値を指向し、9時30分過ぎに4%高の1170円(49円高)まで上げ、東証マザーズの値上がり率3位前後に躍進した。8月16日につけた年初来の高値1296円に向けて出直っている。

 京都で開催されていた「第21回 日本褥瘡学会 学術集会」(8月23、24日)でのランチョンセミナーが大盛況だったと同社の公式ツイッターが伝え、材料視されている。

 業績は好調で、2019年6月期の連結営業利益は前期比79%増加して2.36億円となり、今期は2.1倍の5.0億円を見込む。予想1株利益は107円37銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価
2019年08月23日

ミダックが急伸、株式3分割が好感され出来高も急増

■2019年9月13日現在の株主の保有株を1株につき3株に分割

 ミダック<6564>(東2)は8月23日、急伸し、朝方に13%高の3735円(420円高)まで上げたあとも11%高前後で推移し、出来高も急増している。22日の取引終了後、1株を3株とする株式分割を発表し、好感買いが集中した。

 浜松本社で東海地区を中心に産業廃棄物処理事業を展開。2019年9月13日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合をもって分割すると発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

シリコンスタジオが活況高、Googleの新世代ゲームプラットフォームに製品提供

■『YEBIS 3』これまでにないボケ味が可能なポストエフェクトミドルウェア

 シリコンスタジオ<3907>(東マ)は8月23日、出直りを強め、一時12%高の2230円(231円高)まで上げて出来高も増加している。22日付で、「Google社が提供する新世代ゲームプラットフォーム「STADIA」向けに『YEBIS 3』を提供」と発表し、材料視されている。

 発表によると、『YEBIS 3』(エビス3)は、「YEBIS」シリーズの最新版で、3D/2Dのグラフィックスに対し、グレア、被写界深度、モーションブラー、レンズエフェクト(光学シミュレーション)、フィルム/感光効果、カラーコレクション、アンチエイリアスなどを掛けることができるポストエフェクトミドルウェア。これまでにない写真のようなボケ味の再現が可能で、レンズ構成によってフォーカス前後で異なるカラーフリンジなど、さまざまな特徴をもつリアルなボケ味を表現できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

三菱鉛筆は自社株買いが注目され2週間ぶりに1600円台を回復

■ここ韓国での売れ行きを懸念する声があっただけに好感の様子

 三菱鉛筆<7976>(東1)は8月23日、大きく出直り、取引開始後に7%高の1658円(114円高)まで上げて約2週間ぶりに1600円台を回復している。22日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感された。

 自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.68%)または18億円を上限に、2019年8月26日から2020年3月24日まで実施する。市場関係者からは、このところ韓国での売れ行きを懸念する声があっただけに機動的な措置として好感する声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

防衛関連株が一斉高、韓国の日韓軍事情報保護協定破棄を受け条件反射的な買い

■石川製作所は8%高、豊和工業は7%高

 8月23日朝の東京株式市場では、防衛関連株と呼ばれる銘柄が一斉高で始まり、石川製作所<6208>(東1)は取引開始後に8%高の1537円(113円高)まで上げ、豊和工業<6203>(東1)は7%高の783円(53円高)、重松製作所<7980>(JQS)は4%高の702円(26円高)となった。

 韓国政府は22日、軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」について、延長せずに破棄することを決めたと発表」(NHKニュースWEB2019年8月23日4時02分より)と伝えられ、条件反射的な買いが流入したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2019年08月22日

サンコーテクノはプラスチック成形機など輸入企業の子会社化が注目され高い

■成形機やシュリンク包装機の輸入などを行う成光産業の子会社化を発表

 サンコーテクノ<3435>(東2)は8月22日、始値の932円(9円安)を下値に切り返し、9時半にかけては945円(4円高)と強さを見せている。21日の夕方、プラスチック成形機やシュリンク包装機の輸入などを行う成光産業株式会社(東京都杉並区)の株式取得(子会社化)を発表し、注目されている。

 株式を取得する成光産は、主に、ヨーロッパより競争力の高いプラスチック成形機やシュリンク包装機を輸入し、日本国内において販売を行っている。また、同社の子会社である成光パック株式会社はプラスチックの成形加工を手掛けている。取得価格はアドバイザリー量なども含めて5.51億円。株式譲渡実行日は2019年4月10日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価
2019年08月21日

ケーズHDは株主優待を年2回に増加との発表が好感され戻り高値に進む

■現在の年1回(3月末の株主)を年2回に増やす

 ケーズホールディングス(ケーズHD)<8282>(東1)は8月21日、1068円(16円高まで上げて戻り高値に進み、後場も1055円(3円高)前後で推移している。20日の取引終了後、「株主優待制度の拡充に関するお知らせ」を発表し、好感されている。 

 現行の3月末を基準とする株主優待券の進呈に、9月末を基準日とする株主優待券の進呈を加え、年間2回の進呈に拡充するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

LINEは3日続伸基調、「LINE証券」20日から業務を開始し期待強まる

■1株から売買可能、当面は日本の有名企業100銘柄とETF9銘柄

 LINE<3938>(東1)は8月21日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に3755円(140円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新した。20日、子会社のLINE証券株式会社(野村証券の野村HDが49%出資)が業務を開始。スマートフォンの「LINE」上で1株から株式売買ができるとあって注目されている。

 当面、取り扱う銘柄は、日本の有名企業100銘柄とETF(上場投信)9銘柄。スマートフォンのAndroid版で先行スタートし、iOS版は近日リリースする予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価
2019年08月20日

東京応化工が後場一段高、「レジスト」韓国輸出2件目の許可か、と伝わる

■韓国向けの輸出管理を厳格化した半導体材料3品目のひとつ

 東京応化工業<4186>(東1)は8月20日の後場、一段と強含み、14時過ぎには3480円(85円高)まで上げて本日これまでの高値に進んでいる。半導体材料フォトレジストの世界的大手で、正午過ぎに読売新聞オンラインが「半導体材料「レジスト」韓国輸出2件目の許可か…半年分相当」と伝えており、これが材料視されたとみられている。

 読売新聞オンラインによると、「【ソウル=水野祥】韓国メディアは20日、日本政府が7月から対韓輸出管理を厳格化した半導体材料3品目のうち、半導体の基板に塗る感光剤「レジスト」の輸出を許可したと報じた。レジストの輸出許可は2件目とみられる」という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:23 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオが急伸、信州大と「CAR−T細胞療法」を共同開発研究へ

■固形がんの分野では未だ道半ばの状況とされ期待集まる

 ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は8月20日、急伸して大きく出直り、一時16%高の307円(43円高)まで上げた後も11時を過ぎて300円前後で推移。出来高も急増している。同日の取引終了後、国立大学法人・信州大学と、固形がんを対象とした「CAR−T(カーティー)細胞療法」の臨床開発を目的として、共同研究開発契約を締結したと発表した。

  発表によると、がん免疫療法の一つである「CAR−T細胞療法」は、免疫細胞であるT細胞にがん抗原を認識する受容体(ChimericAntigenReceptor)を、ウイルスベクターなどをもちいて遺伝子導入することでがんの排除機能を高めた医薬品で、一部の血液がんを対象としてすでに日米欧で承認されており、近年その大きな効果が臨床的に証明された細胞療法になる。血液がんの分野ではその効果が確認できる疾患対象範囲が広がりつつあるものの、固形がんの分野においては未だ道半ばの状況にある。

 信州大学では、ブライトパス・バイオと協業し、同大学小児医学教室の中沢洋三教授及び京都府立医科大学小児科の柳生茂希助教らが製法を確立したHER2抗原を認識するHER2−CAR−T細胞を治験薬として、骨肉腫患者を対象とする医師主導治験の実施準備に入る。

 中沢洋三教授らの非ウイルス遺伝子導入法と、この度新たに共同で創製したCAR−T細胞培養法(特許共同出願中)により作製したCAR−T細胞は、従来のウイルスを用いる方法で作成したCAR−T細胞と比較して、抗腫瘍効果が持続することが示唆されており、これにより免疫抑制的な腫瘍微小環境でも持続的な活性を有し、固形腫瘍に対して有効であることが期待されるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

アイモバイルが出直り強める、同業で初のGoogle認定パートナーなど材料視

■ふるさと納税事業「ふるなび」は駆け込みも加わりとりわけ好調

 アイモバイル<6535>(東1)は8月20日、3日続伸基調となり10時30分を過ぎて775円(38円高)まで上げて出直りを強めている。国内アドネットワーク事業者として、初めてGoogle(グーグル)の認定パートナー 「サイト・アプリ運営者向けGoogle認定パートナー」(Google Certified Publishing Partner)に正式に認定されたこと(7月19日発表)などが材料視されている。

 インターネットマーケティング企業として、コンシューマ事業、インターネット広告事業、を2大事業として展開。2019年7月期の決算発表は例年9月になるが、第3四半期の連結業績(2018年8月〜19年4月、累計)は、コンシューマ事業の中のふるさと納税事業「ふるなび」が制度変更前の駆け込み需要などを追い風にとりわけ好調に推移し、同事業の売上高は第3四半期累計期間として過去最高を更新した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

ブシロードが連日高値、「新日本プロレスの売上高5倍」などとされ注目集中

■外資系ニュース社の報道を見て海外での知名度にアップ期待も

 ブシロード<7803>(東マ)は8月20日、続伸一段高となり、2618円(115円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新した。子会社・新日本プロレスリング(株)について、「SNS活用で新日本プロレスの売上高5倍、海外強化でWWEに挑む」(ブルームバーグニュース2019年8月19日17:02更新)と伝えられたことに注目する様子があり、海外での知名度アップなどが期待されている。

 7月29日に上場し、子会社9社。グループでトレーディングカードゲーム、モバイルオンラインゲームの開発や音楽、ライブ、グッズ、書籍などのメディアミックス展開を行い、子会社の中には新日本プロレスリング(株)がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

インターアクションは大口受注が注目されて大きく反発

■受注金額は1.98億円、事業の好調さなど改めて評価される

 インターアクション<7725>(東1)は8月20日、大きく反発し、取引開始後に6%高の1964円(108円高)まで上げて出来高も増勢となっている。19日の17時、「大口受注のお知らせ」を発表。受注金額は1.98億円で、「2020年5月期通期連結業績予想に織り込み済み」としたものの、事業展開の好調さなどが改めて評価されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

串カツ田中HDが大きく出直る、東証1部記念配当と自社株買いを好感

■今11月期末に1株当たり15円の記念配当を実施

 串カツ田中ホールディングス<3547>(東1)は8月20日、大きく出直って始まり、取引開始後に8%高の2074円(154円高)をつけ、約1ヵ月ぶりに2000円の大台を回復した。19日の取引終了後、東証1部への市場変更の記念配当と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 同社株式は2019年6月21日をもって、それまでの東証マザーズ市場から東証1部に市場変更となった。これを記念し、今11月期末に1株当たり15円の記念配当を実施することとした。これにより、今11月期の期末の配当予想については、これまで未定としてきたが、1株当たり15円の普通配当と合わせて合計30円の予定とした。中間配当は行っていない。前期実績は1株につき13円だった。

 また、自社株買いは、2万5000株(自己株式除く発行済株式総数の0.27%)または取得総額6000万円を上限として、2019年8月20日から同年8月30日まで実施するとした。期間は10日間になり、株価への即効性も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価
2019年08月19日

アンジェスが戻り高値、北大とエボラ出血熱の新薬開発進むとの報道後期待続く

■伝えられた翌日から安い日が一日しかない相場展開に

 アンジェス<4563>(東マ)は8月19日の前場、4%高の755円(30円高)となり、2日続伸基調で戻り高値を更新した。引き続き、エボラ出血熱DNAワクチン抗血清製剤(導入元:米バイカル社)が思惑材料とされている。

 エボラ出血熱を巡り、「日本勢も対策、コンゴで感染拡大、北海道大、検査キット試作、アンジェス、新薬の開発進む」(日本経済新聞2019年8月12日付朝刊)と伝えられ、この翌日以降、安く終わった日が一日しかない相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 材料でみる株価

TDK、太陽誘電が高い、米国がファーウェイ制裁を猶予と伝わり安堵感

■関連する産業の冷え込み懸念が後退する形に

 TDK<6762>(東1)は8月19日、反発基調となり、取引開始後に8600円(340円高)まで上げて3日ぶりに8500円台を回復している。米国が中国のファーウェイ(華為技術)に対する取引停止の猶予期間を延長する方針と伝えられ、スマートフォンや次世代通信機器に関連する産業の冷え込み懸念が後退する形になった。

 太陽誘電<6976>(東1)も2128円(55円高)まで上げて出直っている。TDK、太陽誘電とも、「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号に「ファーウェイ問題など激化なら下振れ不安」との表記があり、ファーウェイ問題の影響の大きい銘柄と位置付けられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価

ユニー・ファミリーマートHD活況高、「ドン・キ」持株会社の買い増しなど材料視

■パン・パシフィック・インターナショナルHD株式の追加取得を発表

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(ユニー・ファミリーマートHD<8028>(東1)は8月19日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2315円(126円高)となった。前週末取引日・16日の取引終了後、「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルHD<7532>(東1)の株式の追加取得を発表。材料視されている。

 発表によると、追加取得予定株式数を取得した場合、ユニー・ファミリーマートHDが直接又は子会社等を通じて所有する株式数に係る議決権の総株主の議決権に対する割合は 10.00%〜15.00%になる予定。すでに同約5%に相当する7,724,721株を直接または子会社等を通じて保有している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2019年08月16日

日本工営が後場も次第高、インドネシア首都カリマンタン移転と伝わり注目の動き

■海外160ヵ国で実績、オランウータンの島なら開発援助の余地大との見方

 日本工営<1954>(東1)は8月16日の後場も次第高となり、14時にかけて2596円(64円高)まで上げて3日連続、戻り高値を更新した。8月13日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、翌取引日から動意を強めている上、16日はロイター通信のニュースとして
「インドネシア大統領、カリマンタン島への首都移転を正式に提案」と伝えられ、新首都開発などの需要に期待する様子がある。

 海外160ヵ国で実績のある総合建設コンサルタント会社で、ODA(政府開発援助)関連プロジェクト銘柄。カリマンタン島は「インドネシアとマレーシア、ブルネイにまたがるボルネオ島の呼称」(ウイキペディア2019年8月16日14時30分現在)で、一般的なイメージとしては、オランウータンの世界的な生息地として知られ未開発地の印象がある。都市開発や社会基盤の整備では日本企業の出番が少なくないとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42 | 材料でみる株価

ソレイジア・ファーマは底堅い、「SP−02」2020年に承認申請も

■「製品開発品等の事業状況」を発表し第2相臨床試験を実施中と

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は8月16日の後場、167円(7円安)で始まり、前場の安値165円から持ち直している。8月14日付で「製品開発品等の事業状況(2019年12月期第2四半期)」を発表。臨床試験中の「SP−02ダリナパルシン」について、「当該臨床試験結果が良好な場合、2020年に当局への承認申請を行うことを計画」としたことなどに注目する様子がある。

 発表によると、「SP−02ダリナパルシン」は、日本を含むアジア(日本、韓国、台湾、香港)で開発中の新規化学療法剤(予定効能・効果:末梢性T細胞リンパ腫等)。現在、日本、韓国、台湾及び香港において、再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫患者を対象とした国際共同第2相臨床試験を実施している。

 当該臨床試験は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)との協議を経て、承認申請に至る最終試験の位置づけにて計画されており、本日(8月14日)現在、目標症例数の95%超の患者登録を完了している。第2相臨床試験の終了は2019年中を予定しており、当該臨床試験結果が良好な場合、2020年に当局への承認申請を行うことを計画しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価