■オアシス・インベストメンツ7%超保有が判明、株主提案には反対
熊谷組<1861>(東証プライム)は5月30日、買い気配から8%高の3140円(231円高)で始まり、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の3100円台に進んでいる。29日午後、投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)が7%超を保有したことが大量保有報告書で判明したと複数で伝えられ、思惑が強まっている。
熊谷組は、さる5月12日に投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)より株主提案を受領したことと、これに反対の姿勢表明することを発表していたが、大量保有報告書の内容により、投資ファンド側の姿勢に変化はないとの見方が広がっている。(HC)
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(05/30)熊谷組は投資ファンドの動向に思惑強まり2年ぶり3100円台に進む
(05/29)クリアルが上場来の高値を更新、不動産価格上昇を受け1万円から投資できるオンラインマーケットに注目強まる
(05/29)グッドパッチは反発し上値を探る、AI新機能「正式リリースの時期」などに期待強い様子
(05/29)ベクターが再び急伸、商号変更、定款の一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し好感買い先行
(05/29)シンプレクス・ホールディングスは9%高、業績快調で『日経225マイクロ先物』など材料視
(05/29)メドピアは次第に上げて9%高、業績好調でヘルスケアアプリ拡大や提携も好感
(05/29)キヤノンは2018年以来の高値に進む、希少金属使わない有機ELテレビ新素材に注目集まる
(05/29)信越化学は米半導体株指数高や日米共同声明など受け事実上の上場来高値を更新
(05/26)インスペックが高値を更新、「大型受注」後に相場つきが一変し波状的に上値を追う
(05/26)日本マイクロニクスが高値更新、ソニーグループの半導体新工場用地取得や米半導体株指数の大幅高など好感
(05/26)生化学工業が急反発、腰椎椎間板ヘルニア治療剤の相臨床試験で良好な結果
(05/26)エンプラスは一時ストップ高、ベトナム新工場への期待などで2日連続大幅高
(05/26)GDHは17%高、株式分割と定款の変更を好感、直近の下げをほぼ奪回
(05/26)ユーグレナが大きく出直る、経産省が航空燃料の1割を再生品にと伝えられ「サステオ」に期待再燃
(05/26)東京エレクトロンが高値を更新、日米が半導体・先端技術の協力で声明と伝えられ買い再燃、米半導体株指数は6.8%高と急伸
(05/25)ispaceは「月面に散乱した破片」の解析に期待強まる様子で一段と出直り強める
(05/25)エム・エイチ・グループは理美容業界初の包括的なクレジット決済サービスに注目集まりストップ高
(05/25)JPホールディングスは「異次元の少子化対策」への期待など強く一段と出直る
(05/25)楽天グループが出直る、公募増資の発行価格決定、「ファイナンス明け」を先取る
(05/25)アドバンテストが高値を更新、米エヌビディアの好決算・株価急伸を受け株式分割相場に買い安心感
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2023年05月30日
熊谷組は投資ファンドの動向に思惑強まり2年ぶり3100円台に進む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年05月29日
クリアルが上場来の高値を更新、不動産価格上昇を受け1万円から投資できるオンラインマーケットに注目強まる
■3月末時点での運用終了ファンドはすべて元本割れなく償還とのこと
クリアル<2998>(東証グロース)は5月29日、一時12%高の5140円(535円高)まで上げる場面を見せて2022年4月に上場して以来の高値を2日連続更新し、13時を過ぎても5000円前後で売買されながら強い相場を続けている。、1万円からインターネット上で不動産投資ができる、不動産投資オンラインマーケット「CREAL(クリアル)」を運営し、このところの不動産の値動きとして、マンションの場合「首都圏の1戸あたりの平均価格は7747万円と前年同月から2割以上上がった」(5月23日付の日経産業新聞より)などと伝えられ、「CREAL」への需要増などが期待されている。
同社ホームページによると、『CREAL(クリアル)』では2023年4月に計4件約21億円のファンドを組成した。3月末時点での累計調達額は275億円を超え、この時点で運用が終了しているファンドについては、すべて元本割れすることなく出資金の償還がなされているとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
クリアル<2998>(東証グロース)は5月29日、一時12%高の5140円(535円高)まで上げる場面を見せて2022年4月に上場して以来の高値を2日連続更新し、13時を過ぎても5000円前後で売買されながら強い相場を続けている。、1万円からインターネット上で不動産投資ができる、不動産投資オンラインマーケット「CREAL(クリアル)」を運営し、このところの不動産の値動きとして、マンションの場合「首都圏の1戸あたりの平均価格は7747万円と前年同月から2割以上上がった」(5月23日付の日経産業新聞より)などと伝えられ、「CREAL」への需要増などが期待されている。
同社ホームページによると、『CREAL(クリアル)』では2023年4月に計4件約21億円のファンドを組成した。3月末時点での累計調達額は275億円を超え、この時点で運用が終了しているファンドについては、すべて元本割れすることなく出資金の償還がなされているとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
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グッドパッチは反発し上値を探る、AI新機能「正式リリースの時期」などに期待強い様子
■値動きの軽さ言われサイバーエージェントとの提携後などストップ高
グッドパッチ<7351>(東証グロース)は5月29日の後場、12%高の1016円(107円高)で始まり、年初来の高値1096円(2023年5月19日)に向けて出直りを探る相場となっている。4月14日に米OpenAI社のAI言語モデルを活用した新機能の「Beta版第一弾」を発表し、「正式リリースの時期などを検討」としており、期待の根強い相場との見方が出ている。
このところは値動きの軽さが言われており、同日の対話型AIによる新機能発表と、続く21日のサイバーエージェント<4751>(東証プライム)との提携発表の各々翌日にストップ高となり、以後、5月19日までジリジリ高値を更新してきた。直近は3日続落の調整を入れたが、25日移動平均の水準で下げ止まる様子のため調整一巡感が強まり買い直されたと見られている。(HC)
グッドパッチ<7351>(東証グロース)は5月29日の後場、12%高の1016円(107円高)で始まり、年初来の高値1096円(2023年5月19日)に向けて出直りを探る相場となっている。4月14日に米OpenAI社のAI言語モデルを活用した新機能の「Beta版第一弾」を発表し、「正式リリースの時期などを検討」としており、期待の根強い相場との見方が出ている。
このところは値動きの軽さが言われており、同日の対話型AIによる新機能発表と、続く21日のサイバーエージェント<4751>(東証プライム)との提携発表の各々翌日にストップ高となり、以後、5月19日までジリジリ高値を更新してきた。直近は3日続落の調整を入れたが、25日移動平均の水準で下げ止まる様子のため調整一巡感が強まり買い直されたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
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ベクターが再び急伸、商号変更、定款の一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し好感買い先行
■新社名は6月26日からベクターホールディングスに
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月29日、再び急伸し、一時19%高の338円(69円高)まで上げて5月25日につけた戻り高値345円に迫っている。26日付で、商号変更および定款一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し、好感されている。新商号は、株式会社ベクターホールディングス(英文名 Vector HOLDINGS Inc.)。変更予定日は2023年6月26日とした。
定款変更では、新たな事業目的として「再生可能エネルギーシステムの普及促進、導入コンサルティング」「電力需給管理及びこれに附随する業務の請負、代行及びコンサルティング」を追加した。また、太陽光発電所用地の売却は、鳥取県西伯郡の物件で、23年4月4日付で開示した「太陽光発電所用地の取得に関するお知らせ」にて取得した発電所用地。売却先及び売却価格については非公表とした。(HC)
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月29日、再び急伸し、一時19%高の338円(69円高)まで上げて5月25日につけた戻り高値345円に迫っている。26日付で、商号変更および定款一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し、好感されている。新商号は、株式会社ベクターホールディングス(英文名 Vector HOLDINGS Inc.)。変更予定日は2023年6月26日とした。
定款変更では、新たな事業目的として「再生可能エネルギーシステムの普及促進、導入コンサルティング」「電力需給管理及びこれに附随する業務の請負、代行及びコンサルティング」を追加した。また、太陽光発電所用地の売却は、鳥取県西伯郡の物件で、23年4月4日付で開示した「太陽光発電所用地の取得に関するお知らせ」にて取得した発電所用地。売却先及び売却価格については非公表とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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シンプレクス・ホールディングスは9%高、業績快調で『日経225マイクロ先物』など材料視
■前3月期は中期計画の数値を1年前倒しで達成
シンプレクス・ホールディングス<4373>(東証プライム)は5月29日、反発相場となり、取引開始後に10%高の2415円(217円高)まで上げた後も9%高前後で売買され、大きく出直っている。金融リテールと保険ソリューションに加え、証券会社のシステム開発も行い、日本取引所グループ<8697>(東証プライム)でこの日『日経225マイクロ先物』『ミニオプション』が上場され取引が始まったことを念頭に注目する動きが出ているようだ。
業績は好調で、2023年3月期の連結決算は各利益とも最高を更新し、2024年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標を1年前倒しで達成した。このため、『225マイクロ先物』など、口実があれば買いが入りやすいとの見方が出ている。
『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)。また、『ミニオプション』は、現行の日経225オプション(週次設定限月)の10分の1の取引単位で売買できる。東証では、個人投資家の参加拡大を主眼としているようだが、機関投資家にとっても運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になるため、運用の精度を高める上で活用余地があるとの見方が出ている。(HC)
シンプレクス・ホールディングス<4373>(東証プライム)は5月29日、反発相場となり、取引開始後に10%高の2415円(217円高)まで上げた後も9%高前後で売買され、大きく出直っている。金融リテールと保険ソリューションに加え、証券会社のシステム開発も行い、日本取引所グループ<8697>(東証プライム)でこの日『日経225マイクロ先物』『ミニオプション』が上場され取引が始まったことを念頭に注目する動きが出ているようだ。
業績は好調で、2023年3月期の連結決算は各利益とも最高を更新し、2024年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標を1年前倒しで達成した。このため、『225マイクロ先物』など、口実があれば買いが入りやすいとの見方が出ている。
『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)。また、『ミニオプション』は、現行の日経225オプション(週次設定限月)の10分の1の取引単位で売買できる。東証では、個人投資家の参加拡大を主眼としているようだが、機関投資家にとっても運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になるため、運用の精度を高める上で活用余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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メドピアは次第に上げて9%高、業績好調でヘルスケアアプリ拡大や提携も好感
■新規連結会社の寄与により従来の上期偏重の傾向に変化が
メドピア<6095>(東証プライム)は5月29日、時間とともに強含んで出直り幅を広げ、午前9時30分過ぎには9%高の1182円(93円高)まで上げ、出直りを強めている。ヘルスケアアプリ『Tヘルスケア』が100万ダウンロードを突破と4月18日に発表し、続いて、製薬・医療業界向けのメッセージングプラットフォーム『Shaperon』シリーズの運営などを行う株式会社シャペロン(東京都世田谷区)との提携なども発表しており、期待の強まる相場になっている。
業績は好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は、この期から新規連結化したMIフォース社の貢献も加わり、売上高は71.29億円(前年同期比1.6倍)となった。MIフォース社の連結化により、従来の上期偏重の傾向が変化し、新サービスなどの拡販により下期の積み上げを計画するとした。(HC)
メドピア<6095>(東証プライム)は5月29日、時間とともに強含んで出直り幅を広げ、午前9時30分過ぎには9%高の1182円(93円高)まで上げ、出直りを強めている。ヘルスケアアプリ『Tヘルスケア』が100万ダウンロードを突破と4月18日に発表し、続いて、製薬・医療業界向けのメッセージングプラットフォーム『Shaperon』シリーズの運営などを行う株式会社シャペロン(東京都世田谷区)との提携なども発表しており、期待の強まる相場になっている。
業績は好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は、この期から新規連結化したMIフォース社の貢献も加わり、売上高は71.29億円(前年同期比1.6倍)となった。MIフォース社の連結化により、従来の上期偏重の傾向が変化し、新サービスなどの拡販により下期の積み上げを計画するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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キヤノンは2018年以来の高値に進む、希少金属使わない有機ELテレビ新素材に注目集まる
■「量子ドット」にリサイクル調達しやすい鉛、材料コスト最大100分の1と
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月29日、一段高で始まり、取引開始後は3547.0円(74円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。円相場が1ドル140円台に入り半年ぶりの円安になっている上、「有機ELテレビに新素材、希少金属使わず脱中国」(日本経済新聞5月27日付朝刊)と伝えられ、注目が強まった。
報道によると、韓国サムスン電子などが量産化している量子ドットは希少金属の化合物であるリン化インジウムを使うのに対し、キヤノンは都市鉱山のリサイクル原料から調達しやすい鉛を使うという。「材料コストを最大100分の1程度に抑えられる見通し」(同)などと伝えられた。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月29日、一段高で始まり、取引開始後は3547.0円(74円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。円相場が1ドル140円台に入り半年ぶりの円安になっている上、「有機ELテレビに新素材、希少金属使わず脱中国」(日本経済新聞5月27日付朝刊)と伝えられ、注目が強まった。
報道によると、韓国サムスン電子などが量産化している量子ドットは希少金属の化合物であるリン化インジウムを使うのに対し、キヤノンは都市鉱山のリサイクル原料から調達しやすい鉛を使うという。「材料コストを最大100分の1程度に抑えられる見通し」(同)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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信越化学は米半導体株指数高や日米共同声明など受け事実上の上場来高値を更新
■半導体関連株は軒並み続伸基調で始まる
信越化学工業<4063>(東証プライム)は5月29日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の4503円(171円高)まで上げ、2日続けて事実上の上場来高値を更新している。半導体用シリコンウエハーの世界的大手で、米国のレモンド商務長官と西村康稔経済産業相が前週末に半導体サプライチェーンの強化などの「経済安保」に関する共同声明を発表したこと、前週末の米半導体株指数SOXが2日続けて6%超の大幅高となったことなどが好感されている。半導体関連株は軒並み続伸基調となっている。(HC)
信越化学工業<4063>(東証プライム)は5月29日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の4503円(171円高)まで上げ、2日続けて事実上の上場来高値を更新している。半導体用シリコンウエハーの世界的大手で、米国のレモンド商務長官と西村康稔経済産業相が前週末に半導体サプライチェーンの強化などの「経済安保」に関する共同声明を発表したこと、前週末の米半導体株指数SOXが2日続けて6%超の大幅高となったことなどが好感されている。半導体関連株は軒並み続伸基調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2023年05月26日
インスペックが高値を更新、「大型受注」後に相場つきが一変し波状的に上値を追う
■半導体製造関連株で値幅妙味大、さらなる大型受注も
インスペック<6656>(東証スタンダード)は5月26日、再び一段高となり、12%高の2220円(233円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年7月以来の2200円台に進んでいる。半導体製造関連株で、23年4月初に大型受注のお知らせを発表してから相場つきが一変し、波状的に高値を更新している。
台湾や米国の半導体大手による日本工場の設置、日系大手による新工場などを受け、今後も大型受注が続く可能性があり、株式市場関係者からは、値幅妙味が大きい点などで目の離せない銘柄の一つとの見方も出ている。4月決算銘柄で、決算発表は6月9日を予定する。(HC)
インスペック<6656>(東証スタンダード)は5月26日、再び一段高となり、12%高の2220円(233円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年7月以来の2200円台に進んでいる。半導体製造関連株で、23年4月初に大型受注のお知らせを発表してから相場つきが一変し、波状的に高値を更新している。
台湾や米国の半導体大手による日本工場の設置、日系大手による新工場などを受け、今後も大型受注が続く可能性があり、株式市場関係者からは、値幅妙味が大きい点などで目の離せない銘柄の一つとの見方も出ている。4月決算銘柄で、決算発表は6月9日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04
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日本マイクロニクスが高値更新、ソニーグループの半導体新工場用地取得や米半導体株指数の大幅高など好感
■半導体計測器具の大手で需要増などに期待広がる
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は5月26日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時にかけて9%高の1810円(152円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2022年1月以来の1800円台に進んでいる。半導体製造工程において、ウェーハの電気的特性検査に使用される計測器具「プローブカード」や試験装置「テスタ」などを手がけ、NY株式市場での半導体株指数SOXの大幅高や、ソニーグループ<6758>(東証プライム)が「25日、熊本県で半導体の新工場用地を取得する方針を表明した」(日本経済新聞5月26日付朝刊)ことなどを受けた需要増への期待が買いを招いたと見られている。
信用取引、貸借取引の残高をみると、このところ売り残が複売れた状態となっており、買い残を上回る規模。この状態で株価が上値を追っているため、買い戻しが広がる可能性が言われている。(HC)
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は5月26日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時にかけて9%高の1810円(152円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2022年1月以来の1800円台に進んでいる。半導体製造工程において、ウェーハの電気的特性検査に使用される計測器具「プローブカード」や試験装置「テスタ」などを手がけ、NY株式市場での半導体株指数SOXの大幅高や、ソニーグループ<6758>(東証プライム)が「25日、熊本県で半導体の新工場用地を取得する方針を表明した」(日本経済新聞5月26日付朝刊)ことなどを受けた需要増への期待が買いを招いたと見られている。
信用取引、貸借取引の残高をみると、このところ売り残が複売れた状態となっており、買い残を上回る規模。この状態で株価が上値を追っているため、買い戻しが広がる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41
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生化学工業が急反発、腰椎椎間板ヘルニア治療剤の相臨床試験で良好な結果
■新たな治療選択肢として期待
生化学工業<4548>(東証プライム)は5月26日、30円高(3.8%高)の814円まで上げて急反発している。同社は本日、腰椎椎間板ヘルニア治療剤であるSI−6603の米国における第3相臨床試験(追加試験)で良好な結果を得たことを発表した。このことを好感して買われている。
試験では投与後13週での下肢痛軽減において統計学的に有意な改善効果が示され、安全性にも問題は見られなかった。これを受け、SI−6603の早期の承認申請に向けた準備が進められる予定。SI−6603は、椎間板内に直接注射することで腰椎椎間板ヘルニアの症状の改善が期待できる治療剤であり、患者の生活の質向上に貢献する新たな治療選択肢として期待されている。
生化学工業<4548>(東証プライム)は5月26日、30円高(3.8%高)の814円まで上げて急反発している。同社は本日、腰椎椎間板ヘルニア治療剤であるSI−6603の米国における第3相臨床試験(追加試験)で良好な結果を得たことを発表した。このことを好感して買われている。
試験では投与後13週での下肢痛軽減において統計学的に有意な改善効果が示され、安全性にも問題は見られなかった。これを受け、SI−6603の早期の承認申請に向けた準備が進められる予定。SI−6603は、椎間板内に直接注射することで腰椎椎間板ヘルニアの症状の改善が期待できる治療剤であり、患者の生活の質向上に貢献する新たな治療選択肢として期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:57
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エンプラスは一時ストップ高、ベトナム新工場への期待などで2日連続大幅高
■PBRもう一段の向上に向けた動きに期待も
エンプラス<6961>(東証プライム)は5月26日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時にかけて一時ストップ高の5530円(700円高、14%高)まで上げ、2日津dけて大幅高となっている。精密プラスチックメーカーで、24日にベトナム新工場の開設を発表し、25日は「おからを再利用、プラスチックに」(日本経済新聞5月26日付朝刊)と伝えられ、精密プラスチック大手の同社にも連想が働いたとの見方が出ている。
ベトナム新工場は、世界的な半導体需要の増加に対応する目的で、連結子会社Enplas(Vietnam) Co.,Ltd.がこのほど開設した。Semiconductor(セミコンダクター)事業の生産体制の強化を行う。株価はPBR(株価純資産倍率)1倍前後のため、東証の要請を踏まえると、もう一段の向上に向けた動きが見込めるようだ。(HC)
エンプラス<6961>(東証プライム)は5月26日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時にかけて一時ストップ高の5530円(700円高、14%高)まで上げ、2日津dけて大幅高となっている。精密プラスチックメーカーで、24日にベトナム新工場の開設を発表し、25日は「おからを再利用、プラスチックに」(日本経済新聞5月26日付朝刊)と伝えられ、精密プラスチック大手の同社にも連想が働いたとの見方が出ている。
ベトナム新工場は、世界的な半導体需要の増加に対応する目的で、連結子会社Enplas(Vietnam) Co.,Ltd.がこのほど開設した。Semiconductor(セミコンダクター)事業の生産体制の強化を行う。株価はPBR(株価純資産倍率)1倍前後のため、東証の要請を踏まえると、もう一段の向上に向けた動きが見込めるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47
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GDHは17%高、株式分割と定款の変更を好感、直近の下げをほぼ奪回
■定款、新たに「サウナ・温泉浴場施設の経営及び管理」「飲食業」を新設
gooddaysホールディングス(GDH)<4437>(東証グロース)は5月26日、大きく出直る相場となり、17%高の1250円(180円高)まで上げた後も1200円前後で売買され、約2週間ぶりに1200円台を回復している。25日の15時に株式分割と定款の一部変更を発表し、買いが先行。5月15日の決算発表後の下げをほぼ奪回した。
株式分割は、6月30日を基準日として1株を2株に分割する。新たな投資家層の流入などが期待される。また、定款には、新たに「サウナ・温泉浴場施設の経営及び管理」「飲食業」を新設し、これに付帯する一切の業務も行うとした。(HC)
gooddaysホールディングス(GDH)<4437>(東証グロース)は5月26日、大きく出直る相場となり、17%高の1250円(180円高)まで上げた後も1200円前後で売買され、約2週間ぶりに1200円台を回復している。25日の15時に株式分割と定款の一部変更を発表し、買いが先行。5月15日の決算発表後の下げをほぼ奪回した。
株式分割は、6月30日を基準日として1株を2株に分割する。新たな投資家層の流入などが期待される。また、定款には、新たに「サウナ・温泉浴場施設の経営及び管理」「飲食業」を新設し、これに付帯する一切の業務も行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
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ユーグレナが大きく出直る、経産省が航空燃料の1割を再生品にと伝えられ「サステオ」に期待再燃
■使用済み食用油と微細藻類から抽出された油脂などで実績
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は5月26日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の908円(51円高)まで上げて約1週間ぶりに900円台を回復している。バイオ燃料の開発製造を手掛け、「航空燃料1割を再生品に、経産省」(日本経済新聞5月26日付朝刊)と伝えられたことなどが好感されている。「2030年から、日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすることを石油元売りに義務付ける」(同)と伝えられた。信用売り残の多い銘柄のため、値動きによっては売り方が動揺し買い戻しを急ぐ展開も予想されている。
同社は、2023年1月に「政府専用機に2度目の国産SAF『サステオ』を給油」と発表するなど、航空燃料や公共交通機関の燃料を開発・実用化している。「サステオ」は、原料に使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂等を使用し、従来の石油系ジェット燃料と混合した環境負荷の低い燃料。(HC)
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は5月26日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の908円(51円高)まで上げて約1週間ぶりに900円台を回復している。バイオ燃料の開発製造を手掛け、「航空燃料1割を再生品に、経産省」(日本経済新聞5月26日付朝刊)と伝えられたことなどが好感されている。「2030年から、日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすることを石油元売りに義務付ける」(同)と伝えられた。信用売り残の多い銘柄のため、値動きによっては売り方が動揺し買い戻しを急ぐ展開も予想されている。
同社は、2023年1月に「政府専用機に2度目の国産SAF『サステオ』を給油」と発表するなど、航空燃料や公共交通機関の燃料を開発・実用化している。「サステオ」は、原料に使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂等を使用し、従来の石油系ジェット燃料と混合した環境負荷の低い燃料。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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東京エレクトロンが高値を更新、日米が半導体・先端技術の協力で声明と伝えられ買い再燃、米半導体株指数は6.8%高と急伸
■「政策に売り無し」の相場に発展する期待
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は5月26日、再び一段高となって始まり、取引開始後は4%高の1万9500円(700円高)まで上げ、5日ぶりに年初来の高値を更新している。NY市場で好決算のエヌビディアなどが連騰し、半導体株指数SOXが6.8%高と急伸したことや、日米両政府が半導体・先端技術の協力で26日にも声明を出すと伝えられたことなどが好感されている。半導体関連株は昨25日に上場来高値に進んだアドバンテスト<6857>(東証プライム)を除きほぼ全面高となっている。
26日朝、「日米両政府は、半導体や先端・重要技術などの協力を巡る共同声明を26日にも発表する方針を固めた。次世代半導体開発を巡る日米共同のロードマップ(工程表)策定を盛り込む」(読売新聞オンライン5月26日朝6時)と伝えられた。「西村経済産業相とレモンド商務長官が26日に米デトロイトで会談し、共同声明の内容で合意する見通し」(同)。「政策に売り無し」の相場に発展するか注目されている。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は5月26日、再び一段高となって始まり、取引開始後は4%高の1万9500円(700円高)まで上げ、5日ぶりに年初来の高値を更新している。NY市場で好決算のエヌビディアなどが連騰し、半導体株指数SOXが6.8%高と急伸したことや、日米両政府が半導体・先端技術の協力で26日にも声明を出すと伝えられたことなどが好感されている。半導体関連株は昨25日に上場来高値に進んだアドバンテスト<6857>(東証プライム)を除きほぼ全面高となっている。
26日朝、「日米両政府は、半導体や先端・重要技術などの協力を巡る共同声明を26日にも発表する方針を固めた。次世代半導体開発を巡る日米共同のロードマップ(工程表)策定を盛り込む」(読売新聞オンライン5月26日朝6時)と伝えられた。「西村経済産業相とレモンド商務長官が26日に米デトロイトで会談し、共同声明の内容で合意する見通し」(同)。「政策に売り無し」の相場に発展するか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年05月25日
ispaceは「月面に散乱した破片」の解析に期待強まる様子で一段と出直り強める
■4月に月着陸失敗したが破片見つかり次回に手がかりの見方
ispace<9348>(東証グロース)は5月25日、一段と出直りを強める相場となり、前場に18%高の1635円(253円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場は13時を過ぎても13%高の1562円(180円高)前後で売買されて値幅妙味を発揮している。民間の月面探査プログラム『HAKUTO−R』を推進し、4月26日に行った月面着陸ロボットの月着陸は失敗と発表済み。しかし、5月24日になって「月面に散乱した破片のようなもの確認、着陸失敗のアイスペース月着陸船か、NASAが画像公開」「今後、数か月かけて詳細な分析を進める」(読売新聞オンライン5月24日)などと伝えられ、分析が進むことで次回に向けたデータなどが得られる可能性が出てきたと受け止められている。
株式上場は23年4月12日で、初値は1000円。民間初の月面着陸ロボットへの期待から4月19日に2373円まで上げたが、5月12日に一時793円まで下押したが、決算説明会などで次のミッションの受注見通しなどに大きな変更はないことなどを示し、株価は持ち直している。(HC)
ispace<9348>(東証グロース)は5月25日、一段と出直りを強める相場となり、前場に18%高の1635円(253円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場は13時を過ぎても13%高の1562円(180円高)前後で売買されて値幅妙味を発揮している。民間の月面探査プログラム『HAKUTO−R』を推進し、4月26日に行った月面着陸ロボットの月着陸は失敗と発表済み。しかし、5月24日になって「月面に散乱した破片のようなもの確認、着陸失敗のアイスペース月着陸船か、NASAが画像公開」「今後、数か月かけて詳細な分析を進める」(読売新聞オンライン5月24日)などと伝えられ、分析が進むことで次回に向けたデータなどが得られる可能性が出てきたと受け止められている。
株式上場は23年4月12日で、初値は1000円。民間初の月面着陸ロボットへの期待から4月19日に2373円まで上げたが、5月12日に一時793円まで下押したが、決算説明会などで次のミッションの受注見通しなどに大きな変更はないことなどを示し、株価は持ち直している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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エム・エイチ・グループは理美容業界初の包括的なクレジット決済サービスに注目集まりストップ高
■ティビィシィ・スキヤツトと共に新サービスの開発・提供を開始
エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は5月25日、急伸し、取引開始後にストップ高の281円(80円高、39%高)で売買されたまま買い気配を続け、一気に2022年4月以来の280円台に進んでいる。24日、子会社の株式会社ライトスタッフが理美容業界初の包括的なBtoBクレジット決済サービスを提供開始すると発表し、注目が集まっている。
発表によると、新サービスは、理美容サロンでの仕入代金のクレジット決済による経費管理の簡素化や資金管理の一元化、美容商材メーカーなどでのクレジット決済による売上債権の未回収リスク軽減や業務の効率化など、理美容業界全体のキャッシュレス化を支援する。ジェーシービー(東京都港区)、ジャックス(東京都渋谷区)、およびソニーペイメントサービス(東京都港区)と協同で、美容業界向けITシステムのティビィシィ・スキヤツト<3974>(東証スタンダード)と共に新サービスの開発・提供を開始するとした。(HC)
エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は5月25日、急伸し、取引開始後にストップ高の281円(80円高、39%高)で売買されたまま買い気配を続け、一気に2022年4月以来の280円台に進んでいる。24日、子会社の株式会社ライトスタッフが理美容業界初の包括的なBtoBクレジット決済サービスを提供開始すると発表し、注目が集まっている。
発表によると、新サービスは、理美容サロンでの仕入代金のクレジット決済による経費管理の簡素化や資金管理の一元化、美容商材メーカーなどでのクレジット決済による売上債権の未回収リスク軽減や業務の効率化など、理美容業界全体のキャッシュレス化を支援する。ジェーシービー(東京都港区)、ジャックス(東京都渋谷区)、およびソニーペイメントサービス(東京都港区)と協同で、美容業界向けITシステムのティビィシィ・スキヤツト<3974>(東証スタンダード)と共に新サービスの開発・提供を開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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JPホールディングスは「異次元の少子化対策」への期待など強く一段と出直る
■バイリンガル保育園や独自の教育プログラムなどでさらに差別化
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は5月25日、続伸基調で始まり、一段と出直りを試しながら354円(11円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。保育園運営の最大手で、前3月期の連結決算は経常利益や純利益などが最高を更新した。首相が6月中にも発表とされる「異次元の少子化対策」への期待があるほか、5月18日に開催した3月決算の説明会では、今期・2024年3月期の連結業績予想を保守的に見積もっている印象が強いとの調査筋の受け止め方も出ている。
今3月期の連結業績予想は売上高を前期比2.5%増の363.9億円とし、経常利益は同2.6%増の38.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.5%減の24.9億円を見込む。中期的には、バイリンガル保育園の拡充や自律性を促す幼児教育プログラムなどでさらに差別化を進めるほか、新規事業として人手不足が続く業界への人材派遣事業やフード・給食関連事業などへの進出を進める。(HC)
■JPホールディングス<2749>(東証プライム)の関連記事情報
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今3月期の連結業績予想は売上高を前期比2.5%増の363.9億円とし、経常利益は同2.6%増の38.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.5%減の24.9億円を見込む。中期的には、バイリンガル保育園の拡充や自律性を促す幼児教育プログラムなどでさらに差別化を進めるほか、新規事業として人手不足が続く業界への人材派遣事業やフード・給食関連事業などへの進出を進める。(HC)
■JPホールディングス<2749>(東証プライム)の関連記事情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
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楽天グループが出直る、公募増資の発行価格決定、「ファイナンス明け」を先取る
■払込日を経て調達資金の活用などに期待高まる可能性
楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月25日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の602円(18円高)まで上げて出直る相場となっている。5月16日に発表した公募増資と第三者割当増資の発行価格などについて、24日の17時に1株566円に決定したことなどを発表し、「ファイナンス明け」に向けた期待を先取る雰囲気となっている。
公募増資と第三者割当増資の払込日は5月31日で、資金調達額は最大2942億円規模になる見込み。増資を発表する銘柄は、新株発行にともなう株式需給のゆるみ(ダイリューション)がともなうため、増資発表の直後は株価が軟化するケースが多い。その後、発行価格の決定、払い込みを経て、次第に調達資金の活用効果などへの期待が高まる相場に移行する。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
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公募増資と第三者割当増資の払込日は5月31日で、資金調達額は最大2942億円規模になる見込み。増資を発表する銘柄は、新株発行にともなう株式需給のゆるみ(ダイリューション)がともなうため、増資発表の直後は株価が軟化するケースが多い。その後、発行価格の決定、払い込みを経て、次第に調達資金の活用効果などへの期待が高まる相場に移行する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
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アドバンテストが高値を更新、米エヌビディアの好決算・株価急伸を受け株式分割相場に買い安心感
■9月末を基準日として1株を4株に分割の予定
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は5月25日、再び一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万5830円(1770円高)まで上げ、4日ぶりに実質的な上場来高値に進んでいる。5月19日に1株を4株とする株式分割(9月末実施)を発表し、買い先行となってきた中で、25日は米半導体大手エヌビディアの四半期決算が市場予想上回りNY株式市場で急伸したと伝えられたことなどを受けて買い安心感が広がる形になった。
このところの半導体関連株は、政府が23日に半導体製造装置などの輸出規制を発表したことなどを受けて調整含みだったが、25日は全般反発基調で始まっている。(HC)
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は5月25日、再び一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万5830円(1770円高)まで上げ、4日ぶりに実質的な上場来高値に進んでいる。5月19日に1株を4株とする株式分割(9月末実施)を発表し、買い先行となってきた中で、25日は米半導体大手エヌビディアの四半期決算が市場予想上回りNY株式市場で急伸したと伝えられたことなどを受けて買い安心感が広がる形になった。
このところの半導体関連株は、政府が23日に半導体製造装置などの輸出規制を発表したことなどを受けて調整含みだったが、25日は全般反発基調で始まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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