[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/04)トライアイズが高値を更新、自社株買いと消却が好感され一段高
記事一覧 (12/04)タイセイが急伸24%高、お菓子・パン作りの通販メディアサイトが高人気
記事一覧 (12/04)ラクーンHDが年初来の高値、「スーパーデリバリー」がアマゾンファッションへの卸を本格開始
記事一覧 (12/04)ミダックは東証1部への移籍と株式分割など注目されて大きく反発
記事一覧 (12/03)インスペックがストップ高、世界初のシームレスレーザー直描露光機に注目集中
記事一覧 (12/02)セルソースがストップ高、住商ファーマとの提携に期待根強い
記事一覧 (12/02)エイチワンが急伸、中国に新合弁会社、同国の11月PMI改善も寄与
記事一覧 (12/02)阿波製紙が連日ストップ高、CNF実用化への期待強く星光PMCも高値更新
記事一覧 (11/29)ピアラが戻り高値に進む、この12月末の株主から株主優待を開始
記事一覧 (11/29)富士通ゼネラルが高値を更新、エアコンのAI化、IoT化が注目される
記事一覧 (11/29)東芝が高値を更新、世界有数のサイバー・フィジカル・システム企業を目指す
記事一覧 (11/29)ダスキンがほぼ2年ぶりの高値、自社株買いの発表が好感される
記事一覧 (11/28)Jトラストが2日続けて大きく出直る、クラウドファンディングでインドネシア事業に迅速資金
記事一覧 (11/28)AMBITIONが後場一段高、クラウドファンディングの許可取得など注目される
記事一覧 (11/28)FRACTALEが連日ストップ高、再生(幹)細胞を用いた男性尿失禁治療に光明
記事一覧 (11/28)ヘリオステクノHDが大幅高、CFRP(炭素繊維強化樹脂)接着の問題解決
記事一覧 (11/28)パナソニックは「半導体撤退へ」と伝えられ戻り高値に迫る
記事一覧 (11/28)ユーグレナが続伸、ユーグレナ(微細藻類)の海外培養実証事業に期待強まる
記事一覧 (11/27)Sansanは「反社チェック機能」や大手証券の投資判断が注目され後場ストップ高
記事一覧 (11/27)カオナビが後場一段高、立命館に採用されたとの発表など注目される
2019年12月04日

トライアイズが高値を更新、自社株買いと消却が好感され一段高

■値動きが軽快で「師走相場」特有の値動きに発展したとの見方

 トライアイズ<4840>(JQG)は12月4日、13時にかけて18%高の616円(92円高)前後で推移し、株式分割など調整後の2010年以降の最高値に進んでいる。11月27日付で自己株式の取得(自社株買い)と自己株式の消却を発表。この翌日の16%高に続いて一段高となった。値動きが軽快なため「師走相場」特有の値動きに発展したとの見方が出ている。

 自己株式の取得(自社株買い)は、普通株式50万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.35%)または取得総額5億円を上限とし、2019年11月28日から20年11月27日まで市場買付により実施する。

 また、自己株式の消却は、普通株式60万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.62%)を19年12月16日に消却する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17 | 材料でみる株価

タイセイが急伸24%高、お菓子・パン作りの通販メディアサイトが高人気

■フォロワー25万人を突破、「台湾カステラ」は2万「いいね」を獲得

 タイセイ<3359>(東マ)は12月4日、急伸3日続伸となって大きく上げ、前引けにかけては24%高の377円(74円高)前後で推移し、今年4月以来の高値水準に進んでいる。2日付で、お菓子・パン作りの通販メディアサイト「cotta」(https://www.cotta.jp/)の公式Instagramフォロワー数が25万人を突破したと発表。注目されている。

 発表リリースによると、2019年10月24日に紹介した「台湾カステラを作ってみよう!」の動画は、約2万「いいね」を獲得し、再生回数は53万回以上になったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

ラクーンHDが年初来の高値、「スーパーデリバリー」がアマゾンファッションへの卸を本格開始

■電子商取引サイトの卸販売の誘致強化につながると注目集まる

 ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は12月4日、時間とともに上値を追い、10時50分にかけて10%高の784円(71円高)まで上げて年初来の高値を更新した。

 持ち株会社の主要事業会社ラクーンコマースが電子商取引サイト「スーパーデリバリー」の運営などを行い、12月3日付で、Amazon(アマゾン)が展開するAmazon Fashion(アマゾンファッション)への卸販売をスーパーデリバリーが本格始動すると発表。期待されている。

 これより、スーパーデリバリーに出展するメーカーに向けて、Amazon Fashionへの卸販売の誘致を強化するなどの新たな拡大策をとることが可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

ミダックは東証1部への移籍と株式分割など注目されて大きく反発

■12月24日売買から東証1部銘柄になり1月末に株式1.3分割

 ミダック<6564>(東2)は12月4日、大きく反発し、10時にかけては10%高の2225円(225円高)前後で推移し、11月につけた高値2362円に向けて出直りを強めている。3日の夕方、東証1部への市場変更承認と新株発行による資金調達、2020年1月末を基準日とする株式分割などを発表し、注目再燃となった。

 東証1部への市場変更は12月24日の売買から。これにともない、新株式発行や自己株式の処分などにより手取り概算(上限)約12億円の資金調達を実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価
2019年12月03日

インスペックがストップ高、世界初のシームレスレーザー直描露光機に注目集中

■新事業として2020年2月から受注を開始と発表

 インスペック<6656>(東2)は12月3日、急伸し、10時前にストップ高の1640円(300円高)で売買されたまま買い気配となっている。9時30分、世界初となる長尺FPC(フレキシブル基板)をシームレスに連続露光可能なロールtoロール型シームレスレーザー直描露光機(R−LDI)の開発完了と新事業化を発表し、注目集中となった。

 今後は、本製品の受注を2020年2月から開始し、来期以降に出荷を開始する予定。新たなニーズに柔軟かつ迅速に対応し、本事業が当社の成長を牽引し当社の大きな柱となるよう積極的に取組んでいくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41 | 材料でみる株価
2019年12月02日

セルソースがストップ高、住商ファーマとの提携に期待根強い

■10月28日に新規上場となって以来の高値を更新

 セルソース<4880>(東マ)は12月2日の前場、取引開始後からストップ高の1万1350円(1500円高)を交えて売買をこなす展開になり、10月28日に新規上場となって以来の高値を更新した。

 11月26日付で、住商ファーマインターナショナルと脂肪組織由来幹細胞の研究用途での提供を開始と発表し、翌27日にストップ高。一呼吸入れて再び急伸する形になった。住商ファーマとの提携により、脂肪組織由来幹細胞の提供先が拡大する見込み。期待が衰えないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 材料でみる株価

エイチワンが急伸、中国に新合弁会社、同国の11月PMI改善も寄与

■広東省と湖北省の拠点と相互補完体制を構築

 エイチワン<5989>(東1)は12月2日、10時にかけて14%高の855円(106円高)まで上げ、急伸商状となっている。11月29日付で、中国・湖北省に合弁会社を設立することを決議したと発表。また、30日に中国の11月PMI(製造業購買担当者景気指数)が発表され、内容が改善したと伝えられたためタイムリーな買い材料になった。

 発表によると、同社グループは、すでに広東省(広州市、清遠市)と湖北省(武漢市)で、連結子会社を通じて中国事業を推進している。中国では、環境規制の強化から自動車フレームの軽量化ニーズが高まっており、同社グループの高張力鋼板の加工技術に対して多くの引き合いがある。このたびの合弁会社設立は、従来にも増して広範な顧客アプローチが可能となることに加え、すでに事業を行っている連結子会社との間で、フレーム部品の相互補完体制の構築を通じたQCD(品質・コスト・納期)競争力の強化につながる。新合弁会社の事業開始は2020年3月(予定)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 材料でみる株価

阿波製紙が連日ストップ高、CNF実用化への期待強く星光PMCも高値更新

■「師走相場」にピッタリの材料株との見方も

 阿波製紙<3896>(東1)は12月2日、取引開始後に気配値のままストップ高の618円(100円高)に達し、値が付けば2日連続ストップ高という急伸相場になった。2018年11月以来の600円台。

 CNF(セルロースナノファイバー)を用いた自動車用部品の実用化を進めており、11月29日、日本経済新聞・電子版が同様の自動車部品に関する京都大学とデンソー<6902>(東1)などの動向を伝えたことが急伸の契機になったとされている。同じくCNFを手掛ける星光PMC<4963>(東1)も6%高の1070円(64円高)をつけて年初来の高値に進んでいる。

 12月「師走相場」は年末年始のモチ代を稼ぐため値幅狙いが活発化し、材料株がとっかえひっかえ急伸する動きがみられるとされる。CNF関連株も絶好の材料株として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価
2019年11月29日

ピアラが戻り高値に進む、この12月末の株主から株主優待を開始

■保有期間に応じて1000円分、1500円分の金額のQUOカードを贈呈

 ピアラ<7044>(東マ)は11月29日の後場、2510円(70円高)で始まり、このところの出直り相場で高値に進んだ。28日の取引終了後、株主優待制度導入を発表。好感されている。

 2019年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された株式1単元(100株)以上を保有する株主から対象とし、保有期間に応じて1000円分、1500円分の金額のQUOカード(クオカード)を贈呈する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

富士通ゼネラルが高値を更新、エアコンのAI化、IoT化が注目される

■機能アップデートサービスを2019年12月2日より提供開始と発表

 富士通ゼネラル<6755>(東1)は11月29日、一段高となり、10時過ぎに2127円(113円高)まで上げて年初来の高値を更新。2018年2月以来の2100円台に進んだ。28日付で、「無線ネットワークを利用したエアコンの機能アップデートサービスを2019年12月2日より提供開始」と発表しており、注目されている。

 「エアコン本体に搭載のエッジにAI機能を追加することでデータ収集に加え、クラウド上のAIと連携して学習を実施し、より高精度なユーザー好みの温度環境を実現」「また、室温や湿度、操作履歴などに加え、輻射センサーにより収集された情報(壁や床の温度)も新たに学習に反映させ、体感温度の予測精度を一層向上」させる、などとした。今後も積極的にIoT技術の活用に取り組んでいく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

東芝が高値を更新、世界有数のサイバー・フィジカル・システム企業を目指す

■ここ期待材料が続き、がん診断技術や東証1部への復帰期待など強まる

 東芝<6502>(東2)は11月29日、一段高となり、9時30分を過ぎて3945円(130円高)まで上げ、年初来の高値を更新した。ここ、期待材料が続いており、28日には、「2019年度技術戦略説明会」を開催し、世界有数のサイバー・フィジカル・システム(CPS)テクノロジー企業の実現を目指すとした。

 11月25日付で、「血液1滴から13種類のがんを99%の精度で検出する技術を開発」と発表し注目を集めたのに続き、27日には、日本経済新聞・朝刊が「東京証券取引所は2020年にも2部市場から1部市場への移行基準を緩和する」と伝え、東証1部への復帰を巡る期待が強まった。同社株は2017年8月、東証1部から同2部に指定替えになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価

ダスキンがほぼ2年ぶりの高値、自社株買いの発表が好感される

■11月29日朝の委託買付と12月2日からの市場買付で実施

 ダスキン<4665>(東1)は11月29日、上値を追って始まり、取引開始後に6%高の3125円(187円高)まで上げて昨年来の高値を更新。2017年11月以来、ほぼ2年ぶりに3100円台へと進んでいる。

 28日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、市場買付の方式では、19年12月2日から20年3月24日までの期間に普通株式140万株(発行済み株式総数の2.74%)、または取得総額40.0億円を上限に実施するとし、東証の「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引引)への委託買付では、上限を50万株、または14.69億円を上限に11月29日の朝、1株2938円(28日の終値)で実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2019年11月28日

Jトラストが2日続けて大きく出直る、クラウドファンディングでインドネシア事業に迅速資金

■よりスピーディに事業成長をするための資金として活用

 Jトラスト<8508>(東2)は11月28日、後場も次第高となり、14時30分には6%高の453円(27円高)前後で推移。2日続けて大きく出直っている。26日付で、「クラウドファンディングによる東南アジア金融事業に対する資金調達」を発表し、材料視されている。

 同社は現在、日本、韓国、シンガポール、インドネシア、カンボジア、モンゴルに拠点を置き金融事業を展開する。今回のクラウドファンディングで調達する資金は、東南アジア金融事業のインドネシア部門において、よりスピーディに事業成長をするための資金として活用する予定とした。

 発表によると、通常であれば、借入れによる資金調達が一般的だが、調達コストが6〜8%となることや、申込みから借入れまで必要資金を集める時間などを総合的に勘案すれば、日本においてクラウドファンディングによる資金調達がより低利で、よりスピーディに資金調達ができると判断した。

 なお、今回のクラウドファンディングは、業務提携先のSAMURAI&J PARTNERS<4764>(JQG)グループのSAMURAI証券(東京都港区)が、「Jトラスト インドネシアファンド1号」(募集上限金額1億5000万円)として募集する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:55 | 材料でみる株価

AMBITIONが後場一段高、クラウドファンディングの許可取得など注目される

■不動産小口化商品の提供など事業領域の拡大が実現

 AMBITION(アンビション)<3300>(東マ)は11月28日、11時過ぎから一段と強い相場になり、13時にかけて1101円(32円高)まで上げて続伸幅を広げている。東京都心部を中心にデザイナーズマンションの賃貸管理やプロパティマネジメント事業などを行い、27日付で、クラウドファンディング(不特定多数の人々からの資金調達)の許可を取得したと発表し、注目されている。

 2019年11月25日付で、不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可(東京都知事第127号)を取得した。この許可取得により、同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供するなど、事業領域の拡大が実現することになった。同社の管理物件所有者である不動産オーナー、および資産運用ニーズを持つ顧客に対し、多様な投資商品の提供を進めていく。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09 | 材料でみる株価

FRACTALEが連日ストップ高、再生(幹)細胞を用いた男性尿失禁治療に光明

■細胞抽出機とセルセラピーキットを医療機器として実用化めざす

 FRACTALE(フラクタル)<3750>(東2)は11月28日、取引開始後に一時1048円(150円高)まで上げて2日連続ストップ高となり、旧セブンシーズHD時代を含めて株式分割など調整後の最高値を更新した。27日11時30分、「非培養自己ヒト皮下脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた男性腹圧性尿失禁治療に関する国内治験の終了に関するお知らせ」を発表。同日の後場から急伸している。

 この国内治験は、再生医療研究開発に携わる連結子会社サイトリ・セラピューティクス株式会社と名古屋大学医学部附属病院が医師主導治験の方式で行ってきた。使用された再生(幹)細胞「ADRCs」の抽出には、サイトリ・セラピューティクス社が開発したセルーション遠心分離機などが使われる。治験結果に基づき、今後速やかに、サイトリ・セラピューティクス社のセルーション遠心分離機とセルセラピーキットを医療機器として、製造販売承認申請の準備に取り掛かる予定で、来年には本治療の保険収載を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価

ヘリオステクノHDが大幅高、CFRP(炭素繊維強化樹脂)接着の問題解決

■朝9時に発表し出来高も急増

 ヘリオス テクノ ホールディング(ヘリオステクノHD)<6927>(東1)は11月28日、急伸し、9時30分過ぎに16%高の559円(76円高)まで上げ、出来高も急増している。朝9時、「CFRP(炭素繊維強化樹脂)接着の為の表面処理ユニット開発」を発表し、注目集中となった。

 連結子会社のフェニックス電機が、半導体レーザーを使用した光によるCFRP表面処理ユニットを開発した。CFRPの接着を巡っては、接合力のバラツキ、粉塵の飛散による作業環境問題、高額な装置価格等の課題があったが、このユニットは複数個の半導体レーザーと光学設計により、これらの問題点を解決しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

パナソニックは「半導体撤退へ」と伝えられ戻り高値に迫る

■21日付では「液晶パネルの生産終了について」を発表

 パナソニック<6752>(東1)は11月28日、取引開始後に1021.5円(40.2円高)まで上げ、11月12日につけた戻り高値1038.0円に迫っている。日本経済新聞・電子版が28日朝、「パナソニック、半導体撤退へ、台湾企業に売却」(2019年11月28日5:00)と伝え、材料視されている。

 パナソニックは11月21日付で「液晶パネルの生産終了について」も発表しており、事業再編や効率化への取り組みを評価する声がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

ユーグレナが続伸、ユーグレナ(微細藻類)の海外培養実証事業に期待強まる

■コロンビアで開始と発表、インドネシアに続き2ヵ国目

 ユーグレナ<2931>(東1)は11月28日、続伸基調で始まり、取引開始後に857円(27円高)まで上げて出直りを続けている、27日付で、バイオ燃料用と飼料用の微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の海外培養実証事業を伊藤忠商事<8001>(東1)ととともにコロンビア共和国で開始すると発表。期待が再燃している。

 一部報道で27日朝に伝えられたニュースだが、株価は翌日も好反応となっており、一過性の買い材料で終わらない期待が出ている。

 すでに、パートナー企業および現地の有力大学との協力協定を2019年11月12日に締結したという。ミドリムシの海外培養実証事業は、19年6月に発表したインドネシア共和国での実証事業開始に続き2ヵ国目になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2019年11月27日

Sansanは「反社チェック機能」や大手証券の投資判断が注目され後場ストップ高

■首相主催の「桜を見る会」関連ニュースと合わせて材料視する動きも

 Sansan(サンサン)<4443>(東マ)は11月27日の後場、一段と上げてストップ高の5300円(700円高)にほとんど貼りつくように売買されている。野村証券が投資評価を開始と伝えられたほか、10月に「反社チェック機能の開発」を発表しているため、首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していたと伝えられたことを受けて需要増加に期待する向きもある。

 10月30日付で、「Sansan、反社チェック機能の開発を発表」<リフィニティブ社とソリューションを共同開発へ>(同社HPニュース欄より)と発表している。「法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』にオプション機能としてコンプライアンスチェック・反社チェック機能の実装開発を発表」「本日から問い合わせを受け付け、機能提供は2020年3月を予定」とし、「データ化された名刺情報の中の『会社名データ』と、リフィニティブ社のコンプライアンス関連データベースとを名寄せし、リスクのある企業を検出」するという。

 一方、野村証券は27日から目標株価6950円、投資判断「Buy」で投資評価を開始したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02 | 材料でみる株価

カオナビが後場一段高、立命館に採用されたとの発表など注目される

■顔写真が並ぶクラウド人材管理システム「カオナビ」

 カオナビ<4435>(東マ)は11月27日、一段高となり、13時過ぎには15%高の8550円(1110円高)前後で推移。26日付で、顔写真が並ぶクラウド人材管理システム「カオナビ」を「学校法人立命館様にご導入いただきました」と発表したことなどが注目されているようだ。6月19日以来、約5ヵ月ぶりの8000円台となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価