■成長戦略では⼤会運営だけでなくクリエイティブ制作・広告配信も
ログリー<6579>(東証グロース)は5月24日、朝方にストップ高の784円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、後場は14時になってもストップ高買い気配を続けている。共同通信初のニュースとして23日夕方から24日朝に「政府、五輪採用に『eスポーツ』強化支援へ」などと各メディアが伝え、関連銘柄として注目が集まった。また、4月には『ChatGPT』搭載の広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発と発表した翌日から急伸したことがあり、合わせて買い材料視する動きもあるようだ。
業績は大幅に回復し、2023年3月期は大幅増益となり、純利益が黒字化し各利益とも完全黒字化した。今期・2024年3月期の予想は減益を見込むが、eスポーツ事業については、⼤会運営だけでなく、クリエイティブ制作・広告配信を開始し、新たな収益源に持ち込む計画を進めるとした。(HC)
●[材料でみる株価]の記事一覧
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(05/24)ログリーは後場もストップ高気配が続く、「eスポーツ」五輪に向け強化とされ注目集まる
(05/24)ヴィッツが後場急動意、経産省・国交省の自動運転プロジェクトに仮想空間ソリューション活用され注目集まる
(05/24)アースインフィニティは一時18%高、24日はSDGsに対する取組みも材料視
(05/24)NECは上場来高値に向け上値追う、迷子など探す業界初のAI「あいまい検索技術」など材料視
(05/24)トヨタは昨日終盤の急落を奪回、「異例の値動き、材料見当たらず」と伝えられたが全体への影響軽微
(05/23)シャノンがストップ高、生成AI「ChatGPT」と連携したコンテンツ作成支援サービスのベータテスト開始
(05/23)松竹は後場軟化、猿之助氏の件が意識され午前開催の株主総会に注目する様子あったが「手掛かり難」
(05/23)ベクターが急伸しストップ高、ブロックチェーンサービススキームなどでの協業に注目集まる
(05/23)トヨタ自動車は『LEXUS(レクサス)』新モデルへの期待などで高値を更新するが日経平均の騰勢に比べ出遅れ
(05/23)セコムは年初来の高値を連日更新、株主提案に反対、ひとまず買い先行に
(05/22)アミタHDはインドネシアの大手セメント会社との提携が好感され後場急伸
(05/22)EduLabは2日続けてストップ高、英語のAI自動採点に加え特設注意銘柄の解除を好感
(05/22)ヘッドウォータースは3件の新サービス連日発表など好感され一段高
(05/22)ぷらっとホームがストップ高、低エネルギーの新たなWi−Fi通信規格に注目集まる
(05/22)三菱重工が高値を更新、大型・長距離の「液化CO2輸送船」に期待集まる
(05/22)鹿島建設が高値を更新、G7広島サミットで日本もウクライナ復興を支援とされ期待強まる
(05/22)キヤノンが連日高値、業績予想の増額修正をに続き自社株買いなど好感
(05/19)アンジェスは前後場とも次第高、「早老症治療剤」の承認申請が買い材料視されたとの見方
(05/19)EduLabが後場寄り後にストップ高、GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供開始に注目集まる
(05/19)パナソニックHDは「戦略説明会」での取組方針など好感され高値を更新
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2023年05月24日
ログリーは後場もストップ高気配が続く、「eスポーツ」五輪に向け強化とされ注目集まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:23
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ヴィッツが後場急動意、経産省・国交省の自動運転プロジェクトに仮想空間ソリューション活用され注目集まる
■業績は好調、全体相場が冴えないため大幅増益などに注目し直す様子も
ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は5月24日の後場、急動意となり、取引開始後に11%高の1180円(117円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。昼頃に、「仮想空間ソリューション『WARXSS』が経済産業省・国土交通省の『RoAD to the L4』において活用」と発表し、注目が集まった。『RoAD to the L4』は、両省が推進する自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクトで、2025年頃までに無人自動運転サービス(50ヵ所)の実現を目指しているという。業績は好調で、全体相場が冴えないため投資の基本である業績動向に立ち返って注目を強める様子もある。
8月決算銘柄で、4月に発表した第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は、スクデット社の連結子会社化も加わり、売上高は前年同期比18%増加し、営業利益は同22%増加。とりわけ営業利益は好調で、通期予想の99%に達した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は5月24日の後場、急動意となり、取引開始後に11%高の1180円(117円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。昼頃に、「仮想空間ソリューション『WARXSS』が経済産業省・国土交通省の『RoAD to the L4』において活用」と発表し、注目が集まった。『RoAD to the L4』は、両省が推進する自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクトで、2025年頃までに無人自動運転サービス(50ヵ所)の実現を目指しているという。業績は好調で、全体相場が冴えないため投資の基本である業績動向に立ち返って注目を強める様子もある。
8月決算銘柄で、4月に発表した第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は、スクデット社の連結子会社化も加わり、売上高は前年同期比18%増加し、営業利益は同22%増加。とりわけ営業利益は好調で、通期予想の99%に達した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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アースインフィニティは一時18%高、24日はSDGsに対する取組みも材料視
■ブックオフとの提携に続き注目再燃
アースインフィニティ<7692>(東証スタンダード)は5月24日、出直りの勢いを強め、18%高の218円(33円高)まで上げて約2週間ぶりに200円台を回復している。5月19日にブックオフグループホールディングス<9278>(東証プライム)のブックオフコーポレーションとの業務提携を発表したのに続き、23日にはSDGsに対する取組みを発表し、見直し買いが増えたと受け止められている。
SDGsに対する取組みでは、寝屋川市民約23万人の生活から発生するごみを処理している寝屋川クリーンセンター発電所の余剰を電力購入し、環境負荷の低い電力を需要家に供給している。(HC)
アースインフィニティ<7692>(東証スタンダード)は5月24日、出直りの勢いを強め、18%高の218円(33円高)まで上げて約2週間ぶりに200円台を回復している。5月19日にブックオフグループホールディングス<9278>(東証プライム)のブックオフコーポレーションとの業務提携を発表したのに続き、23日にはSDGsに対する取組みを発表し、見直し買いが増えたと受け止められている。
SDGsに対する取組みでは、寝屋川市民約23万人の生活から発生するごみを処理している寝屋川クリーンセンター発電所の余剰を電力購入し、環境負荷の低い電力を需要家に供給している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
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NECは上場来高値に向け上値追う、迷子など探す業界初のAI「あいまい検索技術」など材料視
■3月決算「大幅過達」、発表後に急伸しジリ高続く
NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)は5月24日、連日上値を指向し、午前10時にかけて6490円(50円高)まで上げて昨23日につけた年初来の高値に顔合わせし、上場来高値6850円(2021年4月)に向けて出直りを続けている。4月末に発表した3月決算を受けて5月初に急伸し、以後、ジリ高傾向となって年初来の高値を更新中。24日は、朝のテレビ情報番組で、迷子など特定の人物をAIによる業界初の「あいまい検索技術」で高速・高精度に検索することのできるシステムが放送されたとして注目を強める投資家もあるようだ。「あいまい検索技術」は同社ホームページに5月19日付で掲載されている。
2023年3月期の連結決算は、売上収益、調整後営業利益、当期利益とも「予想値を大幅に過達」(説明資料より)。政策保有株式原則ゼロ方針を推進し、保有銘柄数(上場株式)は20年3月末から7割減少。キャッシュ・フローに大きく貢献した。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)は5月24日、連日上値を指向し、午前10時にかけて6490円(50円高)まで上げて昨23日につけた年初来の高値に顔合わせし、上場来高値6850円(2021年4月)に向けて出直りを続けている。4月末に発表した3月決算を受けて5月初に急伸し、以後、ジリ高傾向となって年初来の高値を更新中。24日は、朝のテレビ情報番組で、迷子など特定の人物をAIによる業界初の「あいまい検索技術」で高速・高精度に検索することのできるシステムが放送されたとして注目を強める投資家もあるようだ。「あいまい検索技術」は同社ホームページに5月19日付で掲載されている。
2023年3月期の連結決算は、売上収益、調整後営業利益、当期利益とも「予想値を大幅に過達」(説明資料より)。政策保有株式原則ゼロ方針を推進し、保有銘柄数(上場株式)は20年3月末から7割減少。キャッシュ・フローに大きく貢献した。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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トヨタは昨日終盤の急落を奪回、「異例の値動き、材料見当たらず」と伝えられたが全体への影響軽微
■時価総額トップ級のため一時は指数先物を通じた裁定売りを懸念
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月24日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の1959.5円(102.5円高)まで上げ、他の自動車株が軟調に始まった中で急反発となっている。昨23日は前場に年初来の高値を更新したが、大引け間際の5分ほどで5%急落し終値は93.0円安の1857.0円。24日の日本経済新聞・朝刊は「異例の値動き、市場『材料見当たらず…』」と報じ、誤発注説や、一部による株価を押し下げたい意図の可能性などを伝えた。24日は、ひとまず急反発で始まり、下げを取り戻した形になっているため、誤発注説が濃厚になっている。
同社株は時価総額トップ級のため、時価総額型の株価指数であるTOPIX(東証株価指数)への影響度が大きい。コトと次第によっては、TOPIX先物が下げて日経平均先物に割高感をもたらし、裁定取引が介在して日経平均構成銘柄に機械的な売りが発生するといったケースも考えられたようだ。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月24日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の1959.5円(102.5円高)まで上げ、他の自動車株が軟調に始まった中で急反発となっている。昨23日は前場に年初来の高値を更新したが、大引け間際の5分ほどで5%急落し終値は93.0円安の1857.0円。24日の日本経済新聞・朝刊は「異例の値動き、市場『材料見当たらず…』」と報じ、誤発注説や、一部による株価を押し下げたい意図の可能性などを伝えた。24日は、ひとまず急反発で始まり、下げを取り戻した形になっているため、誤発注説が濃厚になっている。
同社株は時価総額トップ級のため、時価総額型の株価指数であるTOPIX(東証株価指数)への影響度が大きい。コトと次第によっては、TOPIX先物が下げて日経平均先物に割高感をもたらし、裁定取引が介在して日経平均構成銘柄に機械的な売りが発生するといったケースも考えられたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2023年05月23日
シャノンがストップ高、生成AI「ChatGPT」と連携したコンテンツ作成支援サービスのベータテスト開始
■コンテンツ作成を強力に支援するサービスのベータ利用テストを開始
シャノン<3976>(東証グロース)は5月23日の後場、13時頃から急伸し、一気にストップ高の901円(150円高、20%高)まで上げてストップ高で売買されている。「マーケティングオートメーションとChatGPTの連携によるコンテンツ作成を強力に支援するサービスのベータ利用テストを開始」と発表しており、生成AI『ChatGPT』関連株として注目が集中した。
発表によると、同社が提供するマーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)」と米OpenAI社の人工知能「ChatGPT」との連携によるコンテンツ作成支援サービスのベータ利用テストを開始することとした。単なる連携にとどまらず、ChatGPTを現実の業務で使えるようにプロンプトエンジニアリングを内包することで、より効率的で質の高いコンテンツ制作を実現することを目指すとした。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
シャノン<3976>(東証グロース)は5月23日の後場、13時頃から急伸し、一気にストップ高の901円(150円高、20%高)まで上げてストップ高で売買されている。「マーケティングオートメーションとChatGPTの連携によるコンテンツ作成を強力に支援するサービスのベータ利用テストを開始」と発表しており、生成AI『ChatGPT』関連株として注目が集中した。
発表によると、同社が提供するマーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)」と米OpenAI社の人工知能「ChatGPT」との連携によるコンテンツ作成支援サービスのベータ利用テストを開始することとした。単なる連携にとどまらず、ChatGPTを現実の業務で使えるようにプロンプトエンジニアリングを内包することで、より効率的で質の高いコンテンツ制作を実現することを目指すとした。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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松竹は後場軟化、猿之助氏の件が意識され午前開催の株主総会に注目する様子あったが「手掛かり難」
■5月17日に年初来高値をつけ微調整相場が続く
松竹<9601>(東証プライム)は5月23日、午前10時過ぎに1万2330円(60円高)まで上げた後一進一退となり、後場は13時過ぎに1万2140円(130円安)と軟調に推移している。歌舞伎の興行を取り仕切り、この日、午前10時から定時株主総会を開催したため、市川猿之助氏の件を含めて注目する動きがあったものの、「冒頭のあいさつで会社側から(中略)情報把握に努めているという趣旨の説明があった」(スポーツ報知ニュース5月23日昼12:47)程度と伝えられ、株式投資としては「手掛かり難」に陥ったとの見方が出ている。株価は5月17日に1万2660円まで上げて年初来の高値に進んでいた。(HC)
松竹<9601>(東証プライム)は5月23日、午前10時過ぎに1万2330円(60円高)まで上げた後一進一退となり、後場は13時過ぎに1万2140円(130円安)と軟調に推移している。歌舞伎の興行を取り仕切り、この日、午前10時から定時株主総会を開催したため、市川猿之助氏の件を含めて注目する動きがあったものの、「冒頭のあいさつで会社側から(中略)情報把握に努めているという趣旨の説明があった」(スポーツ報知ニュース5月23日昼12:47)程度と伝えられ、株式投資としては「手掛かり難」に陥ったとの見方が出ている。株価は5月17日に1万2660円まで上げて年初来の高値に進んでいた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
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ベクターが急伸しストップ高、ブロックチェーンサービススキームなどでの協業に注目集まる
■スイスのユニファイ社の起業家・研究者支援プラットホームに
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月23日、急伸し、取引開始後にストップ高の295円まで上げた後もストップ高で売買されながら買い気配を続けている。290円台は今年2月以来。22日に「UNIPLATとのビジネスパートナーシップで日本のブロックチェーンサービススキームと海外企業の日本進出サポートエコシステムを構築」と発表しており、注目材料視されている。
ビジネスパートナーとして、スイスのUnify Platform AG(ユニファイ社)が運営する127か国からのメンバーが参加する起業家及び研究者を支援するオンラインプラットホーム『UNIPLAT』に関する日本国内のブロックチェーンサービススキーム及び海外企業の日本進出サポートエコシステムのそれぞれの構築について協業するとした。(HC)
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月23日、急伸し、取引開始後にストップ高の295円まで上げた後もストップ高で売買されながら買い気配を続けている。290円台は今年2月以来。22日に「UNIPLATとのビジネスパートナーシップで日本のブロックチェーンサービススキームと海外企業の日本進出サポートエコシステムを構築」と発表しており、注目材料視されている。
ビジネスパートナーとして、スイスのUnify Platform AG(ユニファイ社)が運営する127か国からのメンバーが参加する起業家及び研究者を支援するオンラインプラットホーム『UNIPLAT』に関する日本国内のブロックチェーンサービススキーム及び海外企業の日本進出サポートエコシステムのそれぞれの構築について協業するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
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トヨタ自動車は『LEXUS(レクサス)』新モデルへの期待などで高値を更新するが日経平均の騰勢に比べ出遅れ
■4月末からの値上がり率はトヨタ6.3%、日経平均8.6%
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月23日、反発基調となり、取引開始後に1979.0円(29.0円高)まで上げる場面を見せて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の高値に進んでいる。22日、『LEXUS(レクサス)』から新型「LBX」を2023年6月5日(月)に世界初披露と発表したことなどが好感されている。
ただ、株価は4月末日の終値1857円からの値上がり幅が122円で値上がり率は6.3%。一方、この間の日経平均の値上がり率は8.6%(4月末日の終値2万8856円44銭から5月23日朝の高値3万1352円53銭まで2496円09銭高)。この間に発表された決算での今期見通しは好感されたが、グループ会社ダイハツ工業のハイブリッド車に関する認証不正問題が影を投じたと見られている。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月23日、反発基調となり、取引開始後に1979.0円(29.0円高)まで上げる場面を見せて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の高値に進んでいる。22日、『LEXUS(レクサス)』から新型「LBX」を2023年6月5日(月)に世界初披露と発表したことなどが好感されている。
ただ、株価は4月末日の終値1857円からの値上がり幅が122円で値上がり率は6.3%。一方、この間の日経平均の値上がり率は8.6%(4月末日の終値2万8856円44銭から5月23日朝の高値3万1352円53銭まで2496円09銭高)。この間に発表された決算での今期見通しは好感されたが、グループ会社ダイハツ工業のハイブリッド車に関する認証不正問題が影を投じたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32
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セコムは年初来の高値を連日更新、株主提案に反対、ひとまず買い先行に
■自社株買いについては継続的に行っていることなど示す
セコム<9735>(東証プライム)は5月23日、一段と強含んで始まり、取引開始後は9547円(103円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年4月以来の9500円台に進んでいる。22日の15時、株主提案への反対を発表し、ひとまず買い先行となっている。
発表によると、同社株主でフランスに拠点を置く投信会社ロンシャン・SICAV(代理人ダルトン・インベストメンツ・インク)から、2023年6月27日開催予定の定時株主総会で(1)自己株式取得の件、(2)取締役が保有する株式の取扱いに関する定款変更の件、(3)社外取締役の構成に関する定款変更の件、などの株主提案を行う旨の書面を受領し、検討してきた結果、本株主提案について反対することを決議した。自己株式の取得(自社株買い)については、22年2月から6月にかけて、総額約300億円の規模で実施したのに続き、23年2月9日の取締役会においても、250億円を上限とする自己株式の取得を決議し、4月末までに180億円規模、また5月に入っても実施するなど、継続的に行っているとした。(HC)
セコム<9735>(東証プライム)は5月23日、一段と強含んで始まり、取引開始後は9547円(103円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年4月以来の9500円台に進んでいる。22日の15時、株主提案への反対を発表し、ひとまず買い先行となっている。
発表によると、同社株主でフランスに拠点を置く投信会社ロンシャン・SICAV(代理人ダルトン・インベストメンツ・インク)から、2023年6月27日開催予定の定時株主総会で(1)自己株式取得の件、(2)取締役が保有する株式の取扱いに関する定款変更の件、(3)社外取締役の構成に関する定款変更の件、などの株主提案を行う旨の書面を受領し、検討してきた結果、本株主提案について反対することを決議した。自己株式の取得(自社株買い)については、22年2月から6月にかけて、総額約300億円の規模で実施したのに続き、23年2月9日の取締役会においても、250億円を上限とする自己株式の取得を決議し、4月末までに180億円規模、また5月に入っても実施するなど、継続的に行っているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年05月22日
アミタHDはインドネシアの大手セメント会社との提携が好感され後場急伸
■同国における脱炭素・循環型事業の進出を目指す
アミタホールディングス(アミタHD)<2195>(東証グロース)は5月22日、13時頃から一段高となり、ほどなく19%高の909円(147円高)まで上げて急激に出直っている。同時刻にかけて、「インドネシア大手セメント会社PT Indocement Tunggal Prakarsa Tbk.社とMOUを締結」(同国における脱炭素・循環型事業の進出を目指す)と発表し、注目集中となっている。
発表によると、2023年5月19日に「共同事業調査のための覚書」を締結した。両社は、本合意に基づき、インドネシアにおける事業連携を視野にカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミー等を推進するための包括的な事業可能性調査を共同で実施する。初期検討事業として、23年末をメドに産業廃棄物・一般廃棄物由来の代替燃料・原料を調達・製造・供給する事業の実現性を分析し、事業構造を検討するという。(HC)
アミタホールディングス(アミタHD)<2195>(東証グロース)は5月22日、13時頃から一段高となり、ほどなく19%高の909円(147円高)まで上げて急激に出直っている。同時刻にかけて、「インドネシア大手セメント会社PT Indocement Tunggal Prakarsa Tbk.社とMOUを締結」(同国における脱炭素・循環型事業の進出を目指す)と発表し、注目集中となっている。
発表によると、2023年5月19日に「共同事業調査のための覚書」を締結した。両社は、本合意に基づき、インドネシアにおける事業連携を視野にカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミー等を推進するための包括的な事業可能性調査を共同で実施する。初期検討事業として、23年末をメドに産業廃棄物・一般廃棄物由来の代替燃料・原料を調達・製造・供給する事業の実現性を分析し、事業構造を検討するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51
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EduLabは2日続けてストップ高、英語のAI自動採点に加え特設注意銘柄の解除を好感
■1年1か月ぶりに「特設注意市場銘柄」指定を解除される
EduLab<4427>(東証グロース)は5月22日、取引開始後から買い気配のままストップ高の515円(80円高、18%高)に達し、2日続けてストップ高となっている。前取引日・19日の取引時間中に「GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表してこの日の後場から急伸し、18時に東証の「特設注意市場銘柄」の指定解除を発表。買い安心感が広がった。同社株は2022年4月1日に特設注意市場銘柄に指定されていたが、23年5月20日付で指定解除の通知を受領したという。
AI自動採点ソリューションの新サービスは、発表によると、長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた知見および提供実績などに基づき、OpenAI社の「GPT−3.5」を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていくとした。(HC)
EduLab<4427>(東証グロース)は5月22日、取引開始後から買い気配のままストップ高の515円(80円高、18%高)に達し、2日続けてストップ高となっている。前取引日・19日の取引時間中に「GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表してこの日の後場から急伸し、18時に東証の「特設注意市場銘柄」の指定解除を発表。買い安心感が広がった。同社株は2022年4月1日に特設注意市場銘柄に指定されていたが、23年5月20日付で指定解除の通知を受領したという。
AI自動採点ソリューションの新サービスは、発表によると、長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた知見および提供実績などに基づき、OpenAI社の「GPT−3.5」を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
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ヘッドウォータースは3件の新サービス連日発表など好感され一段高
■ロボペイとの連携に続きソニーグループ企業との連携など
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は5月22日、次第に上げ幅を広げて一段高相場となり、午前11時過ぎに19%高の2万1970円(3510円高)まで上げ、3日ぶりに年始来の高値を更新している。5月16日から18日に3件の新サービス(協業による企業向けGPTサービス拡充、ROBOT PAYMENT(ロボペイ)<4374>(東証グロース)との連携新サービス、ソニーグループ<6758>(東証プライム)との連携による事業強化)を発表しており、買い材料視されている。
このうち、ソニーグループとの連携では、ソニーグループでNoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を提供しているミーク株式会社(東京都渋谷区)と連携し、IoT事業者および企業向けにエッジAIソリューション事業を強化するとした。エッジAIの高性能化などを受けて高速で安定した通信環境を確保することの重要性が高まっている中で、通信設備支援サービス強化を目的に、ソニーグループのテクノロジーを活用したIoT通信回線プラットフォームを提供するミークと連携を開始した。(HC)
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ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は5月22日、次第に上げ幅を広げて一段高相場となり、午前11時過ぎに19%高の2万1970円(3510円高)まで上げ、3日ぶりに年始来の高値を更新している。5月16日から18日に3件の新サービス(協業による企業向けGPTサービス拡充、ROBOT PAYMENT(ロボペイ)<4374>(東証グロース)との連携新サービス、ソニーグループ<6758>(東証プライム)との連携による事業強化)を発表しており、買い材料視されている。
このうち、ソニーグループとの連携では、ソニーグループでNoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を提供しているミーク株式会社(東京都渋谷区)と連携し、IoT事業者および企業向けにエッジAIソリューション事業を強化するとした。エッジAIの高性能化などを受けて高速で安定した通信環境を確保することの重要性が高まっている中で、通信設備支援サービス強化を目的に、ソニーグループのテクノロジーを活用したIoT通信回線プラットフォームを提供するミークと連携を開始した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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ぷらっとホームがストップ高、低エネルギーの新たなWi−Fi通信規格に注目集まる
■24日開催の展示会でデモ展示とし期待強まった様子
ぷらっとホーム<6836>(東証スタンダード)は5月22日、次第に急伸商状となり、午前9時30分過ぎにストップ高の673円(100円高、17%高)で値が付いた後そのまま買い気配を続けている。5月17日に新たなWi−Fi通信規格『IEEE標準規格802.11ah(Wi−Fi HaLow)』の日本国内での利用実現に向けた推進協議会への参加と5月24日から26日まで開催される「ワイヤレスジャパン2023」でのデモンストレーション展示を発表しており、期待買いが増加したとみられている。
発表によると、『IEEE標準規格802.11ah(Wi−Fi HaLow)』は、920MHz帯の周波数を使用した低エネルギーかつ長距離通信を可能にする新しいWi−Fi通信規格。2.4GHz/5GHz帯を使用するWi−Fi通信規格と比べ伝送エリアが広く、免許不要で自営設置が可能。数々の特徴から長距離伝送を必要とするIoTシステムの構築に適しており、IoTを活用した社会的課題の解決手段の選択肢の拡大や利便性向上に寄与すると考えられている。(HC)
ぷらっとホーム<6836>(東証スタンダード)は5月22日、次第に急伸商状となり、午前9時30分過ぎにストップ高の673円(100円高、17%高)で値が付いた後そのまま買い気配を続けている。5月17日に新たなWi−Fi通信規格『IEEE標準規格802.11ah(Wi−Fi HaLow)』の日本国内での利用実現に向けた推進協議会への参加と5月24日から26日まで開催される「ワイヤレスジャパン2023」でのデモンストレーション展示を発表しており、期待買いが増加したとみられている。
発表によると、『IEEE標準規格802.11ah(Wi−Fi HaLow)』は、920MHz帯の周波数を使用した低エネルギーかつ長距離通信を可能にする新しいWi−Fi通信規格。2.4GHz/5GHz帯を使用するWi−Fi通信規格と比べ伝送エリアが広く、免許不要で自営設置が可能。数々の特徴から長距離伝送を必要とするIoTシステムの構築に適しており、IoTを活用した社会的課題の解決手段の選択肢の拡大や利便性向上に寄与すると考えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07
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三菱重工が高値を更新、大型・長距離の「液化CO2輸送船」に期待集まる
■CO2の回収・貯留向け運搬船は新分野・新市場になるとの見方
三菱重工業<7011>(東証プライム)は5月22日、ジリ高基調となって上値を追い、午前10時にかけて5679円(141円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月につけた2016年以来の高値5687円に迫っている。5月10日に発表した今期・24年3月期の連結業績予想を事業利益55%増とするなど大幅増益の見込みである上、子会社の三菱造船と今治造船が大型・長距離の液化CO2輸送船を共同で開発すると5月22日付の日本経済新聞・朝刊で伝えられ、注目されている。
報道によると、「液化CO2運搬船は世界に数隻しかないとされる。いずれも小型で用途も炭酸飲料向けに限られ、CO2の回収・貯留(CCS)向けの運搬船は市場が形成されていない」(同)とされる。このため、価格競争に巻き込まれない高付加価値の造船事業として注目が集まっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
三菱重工業<7011>(東証プライム)は5月22日、ジリ高基調となって上値を追い、午前10時にかけて5679円(141円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月につけた2016年以来の高値5687円に迫っている。5月10日に発表した今期・24年3月期の連結業績予想を事業利益55%増とするなど大幅増益の見込みである上、子会社の三菱造船と今治造船が大型・長距離の液化CO2輸送船を共同で開発すると5月22日付の日本経済新聞・朝刊で伝えられ、注目されている。
報道によると、「液化CO2運搬船は世界に数隻しかないとされる。いずれも小型で用途も炭酸飲料向けに限られ、CO2の回収・貯留(CCS)向けの運搬船は市場が形成されていない」(同)とされる。このため、価格競争に巻き込まれない高付加価値の造船事業として注目が集まっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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鹿島建設が高値を更新、G7広島サミットで日本もウクライナ復興を支援とされ期待強まる
■政府の「ウクライナ経済復興推進準備会議」を活用と伝えられ連想波及
鹿島建設<1812>(東証プライム)は5月22日、時間とともに強含んで上値を追い、午前10時にかけて2135円(49円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2018年以来の高値に進んでいる。G7広島サミットで岸田首相はウクライナのゼレンスキー大統領に新たな支援策を表明し、復興を力強く後押しする方針を示したと伝えられており、ウクライナの復興関連株として大手建設株に連想が波及している。
G7広島サミットで岸田首相は、自衛隊のトラック100台規模の支援や負傷兵の日本国内での治療などに加え、政府の「ウクライナ経済復興推進準備会議」を活用し、同国の復興などへの貢献wめざすと伝えられた。ゼレンスキー大統領は原爆ドームや被爆直後の広島の資料などを見てウクライナに似ていると慨嘆したとされている。(HC)
鹿島建設<1812>(東証プライム)は5月22日、時間とともに強含んで上値を追い、午前10時にかけて2135円(49円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2018年以来の高値に進んでいる。G7広島サミットで岸田首相はウクライナのゼレンスキー大統領に新たな支援策を表明し、復興を力強く後押しする方針を示したと伝えられており、ウクライナの復興関連株として大手建設株に連想が波及している。
G7広島サミットで岸田首相は、自衛隊のトラック100台規模の支援や負傷兵の日本国内での治療などに加え、政府の「ウクライナ経済復興推進準備会議」を活用し、同国の復興などへの貢献wめざすと伝えられた。ゼレンスキー大統領は原爆ドームや被爆直後の広島の資料などを見てウクライナに似ていると慨嘆したとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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キヤノンが連日高値、業績予想の増額修正をに続き自社株買いなど好感
■リコーなどによる事務機器事業統合の動きは追い風の見方も
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月22日、3日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけては3455.0円(39円高)まで上げて年初来の高値を3日連続更新している。4月下旬に業績予想の増額修正を発表して好業績が再確認されたのに続き、5月17日には自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。その後リコー<7752>(東証プライム)と東芝<6502>(東証プライム)グループによる事務機器事業の統合の動きが出たが、事務機器業界の再編では最大手の存在感を示すとの見方が出ている。
今期・2023年12月期の連結純利益(米国会計基準)は従来予想を150億円上回る2850億円(前期比17%増)に見直した。自社株買いは、取得株式総数1800万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)、取得総額500億円を各上限に、5月18日から8月1日まで行うとした。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は5月22日、3日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけては3455.0円(39円高)まで上げて年初来の高値を3日連続更新している。4月下旬に業績予想の増額修正を発表して好業績が再確認されたのに続き、5月17日には自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。その後リコー<7752>(東証プライム)と東芝<6502>(東証プライム)グループによる事務機器事業の統合の動きが出たが、事務機器業界の再編では最大手の存在感を示すとの見方が出ている。
今期・2023年12月期の連結純利益(米国会計基準)は従来予想を150億円上回る2850億円(前期比17%増)に見直した。自社株買いは、取得株式総数1800万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)、取得総額500億円を各上限に、5月18日から8月1日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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2023年05月19日
アンジェスは前後場とも次第高、「早老症治療剤」の承認申請が買い材料視されたとの見方
■5月12日に発表、株価は17日から上げ目立ち始める
アンジェス<4563>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高の相場となり、13時30分にかけては11%高の118円(12円高)まで上げて出直りを強めている。5月12日に「早老症治療剤『ゾキンヴィ』の製造販売承認申請に関するお知らせ」を発表し、株価の上げが目立ち始めたのは17日の10%高(10円高の110円)あたりからだが、この承認申請に期待する買いが強まったと見られている。
発表によると、「ゾキンヴィ」は、米アイガー社(Eiger BioPharmaceuticals Inc.、米国カルフォルニア州)が米国で2020年11月に承認を得て販売されている。アンジェスが22年5月に日本における独占販売契約を締結した。23年3月に厚生労働省により希少疾病医薬品(オーファン・ドラッグ)に指定された。対象疾患は、乳児早老症といわれる「ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)」と「プロッセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー(PL)」。早老症の中でも特に症状が重い疾患で、現時点では確立した治療法は存在しない。使用患者数は、数名程度から開始することになるという。(HC)
アンジェス<4563>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高の相場となり、13時30分にかけては11%高の118円(12円高)まで上げて出直りを強めている。5月12日に「早老症治療剤『ゾキンヴィ』の製造販売承認申請に関するお知らせ」を発表し、株価の上げが目立ち始めたのは17日の10%高(10円高の110円)あたりからだが、この承認申請に期待する買いが強まったと見られている。
発表によると、「ゾキンヴィ」は、米アイガー社(Eiger BioPharmaceuticals Inc.、米国カルフォルニア州)が米国で2020年11月に承認を得て販売されている。アンジェスが22年5月に日本における独占販売契約を締結した。23年3月に厚生労働省により希少疾病医薬品(オーファン・ドラッグ)に指定された。対象疾患は、乳児早老症といわれる「ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)」と「プロッセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー(PL)」。早老症の中でも特に症状が重い疾患で、現時点では確立した治療法は存在しない。使用患者数は、数名程度から開始することになるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
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EduLabが後場寄り後にストップ高、GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供開始に注目集まる
■主に英語のライティングやスピーキングテストを採点、教育業界向けに提供開始
EduLab<4427>(東証グロース)は5月19日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後まもなくストップ高の435円(80円高、23%高)で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復し、あとそのまま買い気配となっている。昼頃に「GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表しており、高精度なAIによる新サービスの寄与に期待が高揚している。教育業界向けに提供開始した。
発表によると、このほど、2023年3月16日付で発表したGPT−3.5を活用した新たなAI自動採点エンジンを用いたAI自動採点ソリューションを教育業界向けに提供開始した。長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた実績に加え、独自に開発を進めてきた自然言語処理技術に、OpenAI社の『GPT−3.5』を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。このAI自動採点ソリューションでは、主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていく。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
EduLab<4427>(東証グロース)は5月19日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後まもなくストップ高の435円(80円高、23%高)で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復し、あとそのまま買い気配となっている。昼頃に「GPT−3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表しており、高精度なAIによる新サービスの寄与に期待が高揚している。教育業界向けに提供開始した。
発表によると、このほど、2023年3月16日付で発表したGPT−3.5を活用した新たなAI自動採点エンジンを用いたAI自動採点ソリューションを教育業界向けに提供開始した。長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた実績に加え、独自に開発を進めてきた自然言語処理技術に、OpenAI社の『GPT−3.5』を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。このAI自動採点ソリューションでは、主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていく。(HC)
■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
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パナソニックHDは「戦略説明会」での取組方針など好感され高値を更新
■車載電池事業への重点投資などに期待強まる
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は5月19日、一段高となり、朝の取引開始後に6%高の1508.0円(83.5円高)まで上げて2021年10月以来の高値に進み、後場も1465.0円(40.5円高)で始まり、強い相場となっている。18日に「パナソニックグループ戦略説明会」を開催し、2030年度までに「全事業会社のCO2排出実質ゼロ」をめざすとしたことや、「グループ全体のCO2削減貢献量の6割を占める車載電池へ重点投資」を掲げたことなどが注目されている。また、株価はまだPBRが1倍以下の水準のため、引き続き東証が上場銘柄に要請するPBR向上に向けた取組も期待されている。
車載電池事業では、高容量化・レアメタルレスでリチウムイオン電池業界をリードする競争優位性があること、北米市場での生産で先行していること、などがあり、全社的な車載電池の生産能力を2030年度に22年度の約4倍に拡大するとした。(HC)
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は5月19日、一段高となり、朝の取引開始後に6%高の1508.0円(83.5円高)まで上げて2021年10月以来の高値に進み、後場も1465.0円(40.5円高)で始まり、強い相場となっている。18日に「パナソニックグループ戦略説明会」を開催し、2030年度までに「全事業会社のCO2排出実質ゼロ」をめざすとしたことや、「グループ全体のCO2削減貢献量の6割を占める車載電池へ重点投資」を掲げたことなどが注目されている。また、株価はまだPBRが1倍以下の水準のため、引き続き東証が上場銘柄に要請するPBR向上に向けた取組も期待されている。
車載電池事業では、高容量化・レアメタルレスでリチウムイオン電池業界をリードする競争優位性があること、北米市場での生産で先行していること、などがあり、全社的な車載電池の生産能力を2030年度に22年度の約4倍に拡大するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49
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