[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/26)K&OエナジーGや積水化学が高い、「曲がる太陽電池」を政府推進、関連株への買い再燃
記事一覧 (11/26)サッポロHDが上場来高値を更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ再び一段高
記事一覧 (11/25)東京メトロが上場来の高値を更新、約1か月ぶり、証券会社の投資判断開始など好感
記事一覧 (11/25)ティムコが戻り高値を更新、11月末の株主優待を拡充、配当利回り2%台などに注目強まる
記事一覧 (11/25)エスプールが堅調、定額減税業務や広域行政BPOサービスなどで「地方創生」関連株
記事一覧 (11/25)京成電鉄と京急電鉄が急伸、旧・村上ファンドが照準と伝えられ思惑買い
記事一覧 (11/25)セブン&アイHDは出直り継続、買収巡る報道相次ぎ思惑買い根強い
記事一覧 (11/25)NTTデータGが高値を更新、データセンター需要の拡大などに期待続く
記事一覧 (11/22)ヤマシタヘルスケアHDは後場一段と出直り強める、地盤の九州で半導体産業の興隆が追い風の見方
記事一覧 (11/22)インタートレードが後場一段と上げストップ高、金融庁の「仮想通貨仲介業」新設を好感
記事一覧 (11/22)セブン&アイHDは続落模様、買収提案のカナダ企業「敵対的買収は検討せず」と伝えられ肩すかしの様子
記事一覧 (11/22)ミロク情報サービスが戻り高値に進む、「103万円のカベ」変更などの経済対策が追い風になる期待
記事一覧 (11/22)京写がジリ高、高放熱性など特色の『超厚銅基板』、パワー半導体や生成AI用データセンター向けに期待
記事一覧 (11/21)ティムコは後場一段と強い値動き、11月末の株主優待を拡充、ほぼ全商品で利用可能に
記事一覧 (11/21)ネオジャパンが3日続伸、「働き方改革EXPO」で『desknet’s NEO』など注目し直されている様子
記事一覧 (11/21)三櫻工が連日出直る、データセンター向け水冷冷却装置の新機種に注目集まり3日続伸
記事一覧 (11/21)リミックスポイントが一段高、「暗号資産の追加購入」を材料視
記事一覧 (11/21)カイオム・バイオサイエンスは買い気配のままストップ高、治療用抗体のライセンス供与を好感
記事一覧 (11/21)住友ファーマが再び出直る、開発中の抗がん剤と白血病剤に期待強まる
記事一覧 (11/21)藤田観光が出直り強める、10月の訪日外国人数31.6%増など好感
2024年11月26日

K&OエナジーGや積水化学が高い、「曲がる太陽電池」を政府推進、関連株への買い再燃

■「26日に開く太陽電池の官民協議会で目標を示す」とされ注目集まる

 K&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)は11月26日、急激に出直って始まり、取引開始後は8%高の3220円(250円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面があり、約1か月ぶりに3200円台を回復している。「『曲がる太陽電池』政府目標、家庭電力の1割に、40年度」「26日に開く太陽電池の官民協議会で目標を示す」(日本経済新聞11月26日付朝刊)と伝えられており、「曲がる太陽電池」の主素材ペロブスカイト化合物の原材料になるヨウ素を製造することから、関連株としての注目が再燃している。

 報道によると、政府目標として「家庭の使用電力の1割程度を支えることを目指す」という。関連株物色が再燃しており、ヨウ素メーカーの伊勢化学工業<4107>(東証スタンダード)や曲がる太陽電池を手掛ける積水化学工業<4204>(東証プライム)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

サッポロHDが上場来高値を更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ再び一段高

■3Dインベストメント・パートナーズの保有18%に拡大とされ思惑強まる

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は11月26日、一段高で始まり、取引開始後は8627円(270円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新している。アジア系の投資ファンド3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が25日付の「5%ルール報告」で17.14%から18.16%に拡大したと伝えられ、一段と思惑の強まる相場になっている。

 3Dインベストメント・パートナーズによる保有は2024年7月に明らかになり、不動産事業の分離を提案したことなどが伝えられていた。サッポロHD側は不動産事業の位置付けについて公募で提案を募集するなどの対応を取っている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2024年11月25日

東京メトロが上場来の高値を更新、約1か月ぶり、証券会社の投資判断開始など好感

■目標株価は時価を下回るが初の投資判断が「中立」のため安心感

 東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は11月25日の後場、一段と強い相場になり、5%高の1823円(86円高)まで上げた後も1800円前後で売買され、約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。野村証券とモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を開始したと伝えられ、注目が再燃した。

 野村証券の東京メトロ株式に対する投資判断は「ニュートラル」で目標株価は1600円と伝えられた。また、モルガン・スタンレーMUFG証券の評価も投資判断「イコールウエート」で目標株価は1600円と伝えられた。時価は目標株価を上回っているが、上場後初めての投資判断がともに「中立」(現状維持)のため安心感が広がったとの見方が出ている。また、日経平均の600円高など、全体相場の強さによるバイアスがかかっている状態との受け止め方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:35 | 材料でみる株価

ティムコが戻り高値を更新、11月末の株主優待を拡充、配当利回り2%台などに注目強まる

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■優待は『Foxfire』ブランド品に加えフィッシング用品も利用可能に

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は11月25日、774円(14円高)まで上げた後も堅調に売買され、このところのもみ合い相場で高値に進み、約1か月ぶりに770円台を回復している。フィッシング(釣り)用品、アウトドア衣料などで知られ、11月期末に配当と株主優待を実施。配当は第3四半期決算発表の時点(10月10日)で1株17円50銭を予定し、配当利回りは2%台。また、株主優待については、11月8日に「ご利用商品の拡充」を発表しており、高利回りや優待に期待するフィッシングファンが少なくないようだ。

 株主優待の適用範囲は、このたび、アウトドア衣料の『Foxfire』を販売する「Foxfireオンラインストア」を「TIEMCOオンラインストア」としてリニューアルしたことにともない、『Foxfire』ブランドに加えて、フィッシング用品についても取扱いを開始した。これにより、同社のほぼ全商品に株主優待制度を利用することが可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:07 | 材料でみる株価

エスプールが堅調、定額減税業務や広域行政BPOサービスなどで「地方創生」関連株

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■11月期末配当利回り2.8倍台で高利回りにも注目強まる

 エスプール<2471>(東証プライム)は11月25日、反発相場となり、351円(11円高)まで上げた後も堅調に売買されている。障がい者雇用支援サービスなどのビジネスソリューション事業、人材派遣サービスなどの人材ソリューション事業、などを行い、今期は「国策系の業務が開始となった」(決算短信)。11月決算銘柄で、期末に実施している配当は10月中旬の第3四半期決算発表の時点で1株10円の予定とし、利回りは2.8%と高利回り。11月末の配当を得るための買付期限(権利付最終日)は11月27日になり、利回り投資の買いも流入しているもようだ。

 今期は定額減税に関連した業務が開始となったほか、グループ企業の(株)エスプールグローカルでは、複数の自治体の行政業務を一括で受託する広域行政BPOサービスを行っている。このため、政府の重点政策のひとつ「地方創生」に関連して事業環境は追い風と注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

京成電鉄と京急電鉄が急伸、旧・村上ファンドが照準と伝えられ思惑買い

■各々成田空港、羽田空港につながる路線をもつことなどで連想広がる

 京成電鉄<9009>(東証プライム)は11月25日、一時18%高の4538円(699円高)まで上げる場面を見せて急激に出直り、京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)も16%高の1419.0円(199.5円高)まで上げる場面を見せて急伸している。「『京急』『京成』に照準定めた旧村上ファンドの思惑」(東洋経済オンライン11月25日午前5:50)と伝えられており、買い材料視されたもようだ。

 京成と京急は各々成田空港、羽田空港につながる路線をもつ。報道によると、「関東私鉄大手2社の株式を、アクティビスト(物言う株主)として知られる旧村上ファンド系の投資会社が保有した」「ある市場関係者が東洋経済の取材で明かした」とし、旧・村上ファンドが2000年代に旧・阪神電鉄の筆頭株主になり、その後、阪急阪神ホールディングスが誕生したことを挙げるなどで、思惑含みの状況を伝えている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

セブン&アイHDは出直り継続、買収巡る報道相次ぎ思惑買い根強い

■25日は「創業家、急ピッチでMBO準備」と伝えられる

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は11月25日、取引開始後に2596.5円(40.0円高)まで上げたあとも堅調に売買され、2日続伸基調で出直り継続となっている。同社に対する買収が取り沙汰されている中で、「セブン創業家、米ファンドに参加打診、買収資金確保狙う」(日本経済新聞11月24日付朝刊)、「セブン&アイ創業家、急ピッチでMBO準備−クシュタールに対抗」(ブルームバーグニュース11月25日午前6:00)などと伝えられ、思惑が再燃している。

 報道によると、メガバンク3行にとどまらず。海外に向けても米投資会社KKRやベインキャピタル、米アポロ・グローバル・マネジメント、ブラックストーン・グループに参加への打診を行ったもよう。最初に買収の意向を示したカナダ企業アリマンタシォン・クシュタールは7兆円規模で買収を行う構えとされているが、創業家側による買収資金がこれを上回る規模になるのは確実視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

NTTデータGが高値を更新、データセンター需要の拡大などに期待続く

■旧・東芝メモリのキオクシアHD12月18日上場決定も連想買いを刺激

 NTTデータG(NTTデータグループ)<9613>(東証プライム)は11月25日、一段と上げて始まり、取引開始後は2984.5円(100.0円高)まで上げ、2日続けて株式分割を考慮した2000年以降の高値を更新している。データセンター関連事業などで第2四半期決算が好調だった上、12月18日の株式上場が決まった旧・東芝メモリのキオクシアHD(キオクシアホールディングス)について、「2025年に人工知能(AI)向けのデータセンター需要が拡大すると判断」(日経電子版11月22日付)などと伝えられており、データセンター需要への期待が強まっている。

 NTTデータGの第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は、海外でGTSSのデータセンター事業などが好調で、国内もデーターセンターにおけるソブリンクラウドニーズへの対応を進め、国内・海外とも増益だった。売上高は前年同期比7.8%増加し、営業利益は同22.3%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2024年11月22日

ヤマシタヘルスケアHDは後場一段と出直り強める、地盤の九州で半導体産業の興隆が追い風の見方

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■M&A積極的で今期は増収減益予想だが第1四半期順調

 ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は11月22日、次第に出直りを強める相場になり、13時30分にかけて2319円(77円高)まで上げて出直りを強めている。九州地区を地盤とする医療機器の卸商社で、台湾積体電路製造(TSMC)の進出をはじめとする九州の産業活性化による需要増加などに期待の強い相場になっている。

 第1四半期決算(2024年6〜8月・連結)は、中核事業である医療機器販売業で放射線機器等の設備投資需要が前年同期よりも増加し、検査・手術件数の増加により診療材料等の医療機器消耗品の需要が増加したことなどにより売上高が前年同期比8.3%増の151億83百万円となったが、営業利益は同9.1%減の1億78百万円だった。ただ、今期は、23年12月の(株)鹿児島オルソ・メディカルの連結子会社化、24年6月のマイクロソニック(株)の連結子会社化などがあり、通期の連結業績予想は期初から増収減益を見込む。第1四半期はほぼ計画通りとして期初に開示した連結業績予想を継続した。中期計画の最終年度となる2027年5月期の経営目標に向け、6つの重点施策を推進している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:46 | 材料でみる株価

インタートレードが後場一段と上げストップ高、金融庁の「仮想通貨仲介業」新設を好感

■株式取引システムに加えコモディティや暗号資産の分野にも領域を拡大

 インタートレード<3747>(東証スタンダード)は11月22日、後場一段高となってストップ高の452円(80円高、22%高)まで上げ、約2週間ぶりに450円を回復している。株式取引システムや外国為替取引(FX)システムなどのサービスを提供し、「近年では金や原油、大豆などのコモディティ(商品先物)や暗号資産をはじめとしたデジタルアセットの取引システムの分野にも領域を拡大」(同社ホームページより)。22日は、「金融庁、仮想通貨仲介業を新設へ、交換業より規制軽く」(日本経済新聞11月22日付朝刊)と伝えられており、買い材料視されている。

 報道によると、「事業会社が自社のサービス内で仮想通貨を扱いたいというニーズが高まっている」ことを受け、「金融庁は暗号資産(仮想通貨)や法定通貨などに価値が連動するステーブルコインの仲介業を新設する検討に入った」。インタートレードが進める領域拡大戦略にピタリ合致することになり、期待が高揚した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 材料でみる株価

セブン&アイHDは続落模様、買収提案のカナダ企業「敵対的買収は検討せず」と伝えられ肩すかしの様子

■買収合戦による株価つり上げの思惑が後退

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は11月22日、続落模様となり、朝寄り後の2500.0円(56.0円安)を下値に後場寄り後は2547.5円(8.5円安)前後で売買されている。朝、「セブン買収提案のカナダ社会長『敵対的買収は検討せず』」(日経電子版11月22日8:20)と伝えられ、買収合戦による株価つり上げの思惑が後退する形になった。

 セブン&アイHDを巡っては、「当社がアリマンタシォン・クシュタール社から法的拘束力のない非公開の再提案を受領したことは事実」(10月9日発表)と、カナダ企業アリマンタシォン・クシュタール社から買収の手が伸びているほか、「当社の代表取締役副社長の伊藤順朗氏及び同氏が関係する会社である伊藤興業株式会社から、当社の買収に関する法的拘束力のない非公表の提案を受領しております」(10月13日発表)と、創業家を軸とする側からの買収の動きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

ミロク情報サービスが戻り高値に進む、「103万円のカベ」変更などの経済対策が追い風になる期待

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■新規顧客増加とサブスクモデル推進により業績順調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は11月22日、次第高となって続伸幅を拡げ、午前11時過ぎに1960円(31円高)まで上げて約1か月ぶりに戻り高値を更新している。ERP(統合業務ソフト)や会計事務所向けのITソリューションなどを提供し、「Galileopt」は年末調整業務のペーパーレス化や業務の早期化を実現。「103万円のカベ」変更が22日にも決定される政府の経済対策に盛り込まれることになり、基礎控除などの制度変更は同社の事業にとって追い風との見方が出ている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は親会社株主に帰属する中間純利益が12.5%増加するなどで好調だった。新規顧客開拓とサブスクリプションモデル(利用料方式)の推進により、ストック型のサービス収入は15.8%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

京写がジリ高、高放熱性など特色の『超厚銅基板』、パワー半導体や生成AI用データセンター向けに期待

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■さくらインターネットや日東紡が活況高のなか関連株として注目集まる

 京写<6837>(東証スタンダード)は11月22日、345円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、上げ幅は小さいが4日続けて日々の上値と下値をセリ上げている。プリント配線基板の世界的大手で、高付加価値製品の一つとして「高放熱性」「高絶縁性」を実現した『超厚銅基板』を開発しており、パワー半導体や生成AI用の高圧サーバー、データセンター向けに注目されている。

 22日は、旧・東芝メモリのキオクシアホールディングスの株式上場を巡り、「データセンター需要照準」「2025年に人工知能(AI)向けのデータセンター需要が拡大すると判断」(に帆経済新聞11月22日付朝刊)と伝えられ、データセンター関連株のさくらインターネット<3778>(東証プライム)日東紡績<3110>(東証プライム)が活況高となっている。京写もその一角として注目度が高まる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価
2024年11月21日

ティムコは後場一段と強い値動き、11月末の株主優待を拡充、ほぼ全商品で利用可能に

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■今年の11月末の「権利付最終日(買付期限)」は11月27日

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は11月21日の後場一段と強い値動きとなり、13時30分にかけて755円(4円高)をつけて堅調に推移している。フライフィッシングやルアーフィッシングなどの釣り用品、アウトドア衣料などで知られ、毎年11月30日現在の株主を対象に配当と株主優待を実施。株主優待については、11月8日に「ご利用商品の拡充」を発表しており、これに注目するフィッシングファンが少なくないとの見方が出ている。今年の11月末の配当・優待を確保する権利付最終日(買付期限)は11月27日になる。

 同社では、毎年11月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象に株主優待制度を実施している。「日頃のご支援にお応えするとともに、事業をより深くご理解いただく」ことが目的。このたび、「Foxfireオンラインストア」を「TIEMCOオンラインストア」としてリニューアルしたことにともないい、アウトドア衣料の『Foxfire』ブランドに加えて、フィッシング用品についても取扱いを開始した。これにより、同社のほぼ全商品に株主優待制度を利用することが可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58 | 材料でみる株価

ネオジャパンが3日続伸、「働き方改革EXPO」で『desknet’s NEO』など注目し直されている様子

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■第2四半期は営業利益41%増など各利益とも計画を大幅に上回る

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は11月21日、1929円(42円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々小幅だが3日続伸基調でジリジリ出直っている。業務効率化を支援するグループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツネオ)』で知られ、11月20日から22日まで「第9回・関西・働き方改革EXPO」(インテックス大阪)に出展しているため、改めて注目し直されたとの見方が出ている。

 業績は好調で、今期・2025年1月期は各利益とも連続最高益の見通し。第3四半期決算の発表は例年12月中旬になるが、9月に発表した第2四半期決算(2024年2〜7月:中間期、連結)は売上高が前年同期比4.4%増加し、「第1四半期に引続き計画通り」(決算説明資料)となり、営業利益は同40.8%増加し、各利益とも計画を大幅に上回る進ちょくとなった。売り上げベースでは、「システム開発サービス事業は計画を下回るものの第3四半期以降復調の見通し」(同)とし、注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

三櫻工が連日出直る、データセンター向け水冷冷却装置の新機種に注目集まり3日続伸

■奥行寸法を4分の1に、重量は2分の1に大幅削減

 三櫻工業<6584>(東証プライム)は11月21日、7%高の809円(53円高)まで上げた後も堅調に売買され、後場は797円で売買を開始。20日に発表した「データセンター向け水冷冷却装置、新機種を開発」などが買い材料視され、下値圏から3日続けて出直る相場となっている。

 発表によると、データセンター向け冷却装置の新機種は、「フィンパイプタイプ冷却装置」で、2024年2月に発表したパイプタイプ冷却装置(リアドア式)と同様にデータセンターのサーバーラック背面に取り付け、排熱される高熱を水冷冷却する機能を持つ製品の新機種となる。構造上の特長としては、パイプ表面をフィン付き加工とすることで熱交換率を高め、それにより前機種同等の熱交換性能のまま機器の奥行寸法を4分の1に大幅削減、重量も2分の1に大幅削減した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

リミックスポイントが一段高、「暗号資産の追加購入」を材料視

■キャッシュ・マネジメント戦略の一環として暗号資産の購入を推進

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は11月21日、次第に上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎには15%高の315円(42円高)まで上げ、2023年4月以来の300円台に進んでいる。20日午前に続いて21日の午前11時にも「暗号資産の追加購入に関するお知らせ」を発表。このところビットコイン相場が断続的に最高値を更新しているため注目材料視されている。

 発表によると、同社では、9月にキャッシュ・マネジメント戦略の一環として暗号資産の購入を行っている。20日、新たに5億円の暗号資産を追加購入することを決議した。これにより暗号資産の総投資額は30億円になる。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

カイオム・バイオサイエンスは買い気配のままストップ高、治療用抗体のライセンス供与を好感

■旭化成ファーマに提供、契約一時金2億円、将来最大248億円の可能性

 カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は11月21日、買い気配のままストップ高の150円(50円高、50%高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値がつかないまま急伸相場となっている。20日の15時30分に「抗CX3CR1抗体に関する独占的ライセンス契約締結」を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、同社の治療用抗体「ヒト化抗CX3CR1抗体」の全世界における独占的な開発、製造および販売権をサブライセンス権付きで旭化成<3407>(東証プライム)グル−プの旭化成ファーマに提供する。契約一時金として2億円を受領するほか、将来的な開発および販売の進捗に応じてマイルストーンを最大で約248億円受領することになる。受領する契約一時金は2024年12月期第4四半期における創薬事業の売上高に計上する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

住友ファーマが再び出直る、開発中の抗がん剤と白血病剤に期待強まる

■12月初旬に米国血液学会で発表する予定、材料含みに

 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は11月21日、取引開始後に8%高の641円(48円高)まで上げて再び出直る相場となっている。11月30日付で早期退職を実施するほか、12月初旬には米国血液学会(ASH:American Society of Hematology)の2024年年次総会(開催時期:12月7日〜12月10日、サンディエゴ)で開発中の抗がん剤と白血病剤について発表すると開示済みで、期待が強まりやすい情勢になっている。

 米国での発表は、開発中の抗がん剤nuvisertib(TP−3654)と、再発または難治性の急性白血病を対象としたメニン−MLLタンパク質結合阻害剤enzomenib(一般名、開発コード:DSP−5336)に関する最新の臨床データ。総会では、開発をさらに支持する新たなデータを共有できるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

藤田観光が出直り強める、10月の訪日外国人数31.6%増など好感

■好調な業績に拍車かかる期待

 藤田観光<9722>(東証プライム)は11月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は9220円(290円高)をつけて出直りを強めている。第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)が「全事業においてADR(客室平均単価)は高い水準を維持」(決算説明資料)など好調だった上、日本政府観光局が20日夕方に発表した10月の訪日外国人数が前年同月比で31.6%増加し、さらなる追い風が期待されている。

 10月の訪日外国人数は、1〜10月の累計が3019万2600人で「過去最速で3000万人を突破した」(日本経済新聞)と伝えられた。藤田観光の1〜9月・連結決算は、売上高が前年同期比18.9%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同16.9%増加、営業利益は前年同期の2.1倍だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価