■核融合関連株でもあり核融合に関する報道も買い材料に
ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は9月12日、急反発となり、午前10時にかけて11%高の1625円(159円高)まで上げ大きく出直っている。半導体・水晶ウェハ平坦化の新たな可能性を開拓する「プラズマCVM」などの先端技術なども手掛け、「次世代半導体『ダイヤモンド半導体』の実用化に向け、研究開発が加速している」とする日経ヴェリタス2024年9月8日号で同社に触れた部分があることや、核融合関連株のため、「核融合炉部品、中小に好機」(日本経済新聞9月12日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料になったようだ。
次世代半導体『ダイヤモンド半導体』に関連して、同社は「27年6月期までにダイヤモンド半導体材料の表面加工などを含めた『次世代研磨装置関連』事業の売上高を今期計画比2倍超の7億円に高める計画だ」と紹介された。(HC)
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(09/12)ジェイテックコーポレーションが急反発、次世代半導体「ダイヤモンド半導体」に関連し注目集める
(09/12)三井物産は2日続伸基調で始まる、自社株買いの枠拡大と期間延長など好感
(09/11)インスペックは7日続落の後2日続伸、米金利動向によっては本格高の期待
(09/11)能美防災が一段高、大阪IR(カジノ統合リゾート)の防災受注に期待強まり高値を更新
(09/10)ティムコが戻り高値を更新、ひと頃に比べ円安が修正され注目再燃の様子
(09/10)ビューティガレージが急反発、第1四半期決算は増収減益だが自社株買いを好感
(09/09)常磐興産が後場ストップ高買い気配、米投資ファンド買収へ、「本日の取締役会に付議」
(09/09)Waqooは直近の3日続落を一気に奪回、「従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液」に期待集まる
(09/09)日本ドライケミカルが高値に迫る、カジノ統合IRに期待強まり9月末の株主優待拡充も買い要因に
(09/09)オリンパスは一時2500円割るが回復、米国でAI内視鏡画像診断支援システム認可、期待集まる
(09/09)日清製粉G本社は再び出直って始まる、ディフェンシブ銘柄でコメ不足による代替需要にも期待
(09/06)オイシックス・ラ・大地が戻り高値、コメ不足を受け新米予約が昨対比140%、雨風太陽からの乗り換えも活発の様子
(09/06)Uniposが急伸、事業承継前後の企業向け変革支援サービスに期待強まる
(09/06)カラダノートがストップ高、メドレーと協業し潜在看護師・介護士の活躍促進など展開
(09/06)関電工が高値を更新、「大手電力の設備投資比率、14年ぶり高水準」とされ恩恵に期待強まる
(09/06)セコムが高い、株式2分割と株主優待の新設、パスコ株式へのTOBを好感
(09/05)ABEJAの出直り急激、米エヌビディアが出資した初の日本企業と伝えられ注目再燃
(09/05)イシンが再びストップ高、自治体向けサービス拡大など好感され上場後の低迷相場が一変の期待
(09/05)ジェリービーンズGが後場ストップ高、太陽光パネル無害化リサイクル新製品への取組に期待高揚
(09/05)野村総研が高値を更新、日経平均に採用され好感買い、ただ除外の日本製紙なども高い
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2024年09月12日
ジェイテックコーポレーションが急反発、次世代半導体「ダイヤモンド半導体」に関連し注目集める
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
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三井物産は2日続伸基調で始まる、自社株買いの枠拡大と期間延長など好感
■取得上限株数は4000万株から一挙に1億8000万株へ
三井物産<8031>(東証プライム)は9月12日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2947.5円(110.5円高)まで上げ、出直りを強めている。昨11日の午前10時に自社株買いの枠拡大と期間の延長を発表し、引き続き好感されている。今朝は為替が反落し円安に転じていることなども買い材料になる。
2024年5月日から実施している自社株買いについて、取得しうる株式の総数(上限株数)をこれまでの4000万株から1億8000万株(発行済株式総数の6.0%)に拡大し、取得総額は同2000億円から4000億円に拡大するとした。また、取得期間は24年9月20日までの予定を25年2月28日までに延長するとした。(HC)
三井物産<8031>(東証プライム)は9月12日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2947.5円(110.5円高)まで上げ、出直りを強めている。昨11日の午前10時に自社株買いの枠拡大と期間の延長を発表し、引き続き好感されている。今朝は為替が反落し円安に転じていることなども買い材料になる。
2024年5月日から実施している自社株買いについて、取得しうる株式の総数(上限株数)をこれまでの4000万株から1億8000万株(発行済株式総数の6.0%)に拡大し、取得総額は同2000億円から4000億円に拡大するとした。また、取得期間は24年9月20日までの予定を25年2月28日までに延長するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2024年09月11日
インスペックは7日続落の後2日続伸、米金利動向によっては本格高の期待
■米17、18日のFOMCに向け半導体関連株に資金回帰の予想も
インスペック<6656>(東証スタンダード)は9月11日、6%高の787円(42円高)まで上げた後も780円前後で推移し、2日続伸基調となっている。半導体検査装置の開発製造を行い、このところのNY株式市場で米金利の低下を受けたハイテク株買いが強まっていることなどを好感。2日続伸の前までの7日続落から切り返す相場となっている。
7日続落後の2日続伸とあって、自律反発の域を出ないとの見方がある一方、NY株式市場では半導体関連株に資金がシフトする原動力とされる金利低下が続いており、米国9月17、18日に予定される金融政策決定会合FOMCでの利下げ幅が予想を上回るような場合は、半導体関連株への資金回帰が強まるとの期待も出ている。(HC)
インスペック<6656>(東証スタンダード)は9月11日、6%高の787円(42円高)まで上げた後も780円前後で推移し、2日続伸基調となっている。半導体検査装置の開発製造を行い、このところのNY株式市場で米金利の低下を受けたハイテク株買いが強まっていることなどを好感。2日続伸の前までの7日続落から切り返す相場となっている。
7日続落後の2日続伸とあって、自律反発の域を出ないとの見方がある一方、NY株式市場では半導体関連株に資金がシフトする原動力とされる金利低下が続いており、米国9月17、18日に予定される金融政策決定会合FOMCでの利下げ幅が予想を上回るような場合は、半導体関連株への資金回帰が強まるとの期待も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:41
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能美防災が一段高、大阪IR(カジノ統合リゾート)の防災受注に期待強まり高値を更新
■関連銘柄は大運など上げ一服だがテックファームHDは連日急伸
能美防災<6744>(東証プライム)は9月11日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の2745円(149円高)まで上げ、年初来の高値を3日続けて更新している。大阪IR(カジノ統合リゾート)の準備工事が「月内にも着手」(日本経済新聞9月8日付朝刊)と伝えられた前後から上げピッチを強めており、防災関連設備の需要拡大などに期待の広がる相場となっている。
大阪IR関連銘柄としては、9日にストップ高まで急伸するなどで先行高となった櫻島埠頭<9353>(東証スタンダード)や杉村倉庫<9307>(東証スタンダード)、大運<9363>(東証スタンダード)は上げ一服となっているが、マネーローンダリング対策関連のテックファームホールディングス<3625>(東証グロース)は3日連続大幅高。遠藤照明<6932>(東証プライム)は2日続けて大きく出直っている。日本金銭機械<6418>(東証プライム)、オーイズミ<6428>(東証プライム)、カプコン<9697>(東証プライム)、くろがね工作所<7997>(東証スタンダード)なども関連銘柄として注目されている。(HC)
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能美防災<6744>(東証プライム)は9月11日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の2745円(149円高)まで上げ、年初来の高値を3日続けて更新している。大阪IR(カジノ統合リゾート)の準備工事が「月内にも着手」(日本経済新聞9月8日付朝刊)と伝えられた前後から上げピッチを強めており、防災関連設備の需要拡大などに期待の広がる相場となっている。
大阪IR関連銘柄としては、9日にストップ高まで急伸するなどで先行高となった櫻島埠頭<9353>(東証スタンダード)や杉村倉庫<9307>(東証スタンダード)、大運<9363>(東証スタンダード)は上げ一服となっているが、マネーローンダリング対策関連のテックファームホールディングス<3625>(東証グロース)は3日連続大幅高。遠藤照明<6932>(東証プライム)は2日続けて大きく出直っている。日本金銭機械<6418>(東証プライム)、オーイズミ<6428>(東証プライム)、カプコン<9697>(東証プライム)、くろがね工作所<7997>(東証スタンダード)なども関連銘柄として注目されている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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2024年09月10日
ティムコが戻り高値を更新、ひと頃に比べ円安が修正され注目再燃の様子

■包括協定を結ぶ群馬県上野村の「鮎の塩焼き」イベントもひと役
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は9月10日、782円(14円高)まで上げて約1週間ぶりに戻り高値を更新し、一段と出直りを強める相場となっている。7月に業績予想の下方修正を発表した際に、要因について「急激な円安による売上総利益率の低下」(発表リリースより)などとしており、その後、円安が相当程度修正されてきたことなどで注目する投資家が増えているようだ。
2014年4月に、群馬県上野村、上野村漁業協同組合、スノーピーク(代表取締役社長執行役員:山井太、本社:新潟県三条市)と野村の地域循環共生圏の実現に向けた包括連携協定を締結した。上野村では、この秋、観光イベントとして『鍾乳洞不二洞リニューアル記念イベント』『生き鮎・魚の塩焼き』などを開催する予定で、『生き鮎・魚の塩焼き』(9月2日から11月24日)では、「1時間半かけてじっくり焼き上げた「生き鮎の塩焼き」を販売し、鮎が終わり次第、ヤマメ・イワナの塩焼きに変わる」(ホームページより)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
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ビューティガレージが急反発、第1四半期決算は増収減益だが自社株買いを好感
■5〜7月の連結売上高は9.8%増加、営業利益は18.0%減
ビューティガレージ<3180>(東証プライム)は9月10日、取引開始後に11%高の1609円(162円高)まで上げ、直近までの2日続落から急反発となっている。9日の15時に第1四半期決算(2024年5〜7月・連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。第1四半期決算は営業利益が前年同期比18.0%減となるなどで各利益とも減益だったが、自社株買いが好感される形になった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比9.8%増加した。自社株買いは、取得株式総数16万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.26%)、取得総額200百万円を各上限として、2024年9月10日から同年12月27日まで実施するとした。(HC)
ビューティガレージ<3180>(東証プライム)は9月10日、取引開始後に11%高の1609円(162円高)まで上げ、直近までの2日続落から急反発となっている。9日の15時に第1四半期決算(2024年5〜7月・連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。第1四半期決算は営業利益が前年同期比18.0%減となるなどで各利益とも減益だったが、自社株買いが好感される形になった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比9.8%増加した。自社株買いは、取得株式総数16万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.26%)、取得総額200百万円を各上限として、2024年9月10日から同年12月27日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2024年09月09日
常磐興産が後場ストップ高買い気配、米投資ファンド買収へ、「本日の取締役会に付議」
■「企業価値向上に向けて同投資ファンドと様々な検討」
常磐興産<9675>(東証スタンダード)は9月9日の後場、買い気配で始まったままストップ高の1540円(300円高、24%高)まで上げ、後場は14時にかけてまだ値のつかない相場となっている。前引け頃に「米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが(中略)常磐興産を買収することが9日、わかった」(日経電子版速報ユース)と伝えられ、常磐興産側は昼12時15分に東証IR開示で「本日の取締役会に付議する予定」などと発表。がぜん思惑含みの相場になった。
常磐興産は「常磐ハワイ」で知られる温泉リゾート施設の運営などを行い、土地の含み益の大きい会社として位置付けられたことがある。IR開示では、「企業価値向上に向けてフォートレス・インベストメント・グループとの間で様々な検討を行っていますが、現時点で決定した事実はありません」などとし、企業価値向上に向けた取組みに期待が強まっている。(HC)
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常磐興産<9675>(東証スタンダード)は9月9日の後場、買い気配で始まったままストップ高の1540円(300円高、24%高)まで上げ、後場は14時にかけてまだ値のつかない相場となっている。前引け頃に「米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが(中略)常磐興産を買収することが9日、わかった」(日経電子版速報ユース)と伝えられ、常磐興産側は昼12時15分に東証IR開示で「本日の取締役会に付議する予定」などと発表。がぜん思惑含みの相場になった。
常磐興産は「常磐ハワイ」で知られる温泉リゾート施設の運営などを行い、土地の含み益の大きい会社として位置付けられたことがある。IR開示では、「企業価値向上に向けてフォートレス・インベストメント・グループとの間で様々な検討を行っていますが、現時点で決定した事実はありません」などとし、企業価値向上に向けた取組みに期待が強まっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09
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Waqooは直近の3日続落を一気に奪回、「従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液」に期待集まる
■新技術を開発し特許を取得、医薬品と化粧品等に応用
Waqoo<4937>(東証グロース)は9月9日、午前11時頃から急動意となり、前引けにかけて14%高の1706円(207円高)まで上げた。「100%子会社セルプロジャパン株式会社(神奈川県藤沢市)が従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する新しい技術を開発し、あわせて特許を取得」と発表しており、注目と期待が集中。後場は1642円(143円高)で始まり、直近までの3日続落を一気に奪回する急反発となっている。
発表によると、セルプロジャパンでは、複数種類のMSC(間葉系幹細胞)を「共培養」することにより、従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する技術を開発した。「脂肪×臍帯」・「臍帯×羊膜」・「脂肪×羊膜」といった、それぞれの幹細胞の組み合わせで培養を行った(共培養した)結果、幹細胞培養上清液中に単独培養の際には観察できなかった新しい成分が存在することを確認した。医薬品への応用と化粧品等への応用を進めるとした。(HC)
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Waqoo<4937>(東証グロース)は9月9日、午前11時頃から急動意となり、前引けにかけて14%高の1706円(207円高)まで上げた。「100%子会社セルプロジャパン株式会社(神奈川県藤沢市)が従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する新しい技術を開発し、あわせて特許を取得」と発表しており、注目と期待が集中。後場は1642円(143円高)で始まり、直近までの3日続落を一気に奪回する急反発となっている。
発表によると、セルプロジャパンでは、複数種類のMSC(間葉系幹細胞)を「共培養」することにより、従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する技術を開発した。「脂肪×臍帯」・「臍帯×羊膜」・「脂肪×羊膜」といった、それぞれの幹細胞の組み合わせで培養を行った(共培養した)結果、幹細胞培養上清液中に単独培養の際には観察できなかった新しい成分が存在することを確認した。医薬品への応用と化粧品等への応用を進めるとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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日本ドライケミカルが高値に迫る、カジノ統合IRに期待強まり9月末の株主優待拡充も買い要因に
■防災設備や消火器の大手で選択式優待品を3品増の15品目に
日本ドライケミカル<1909>(東証スタンダード)は9月9日、次第高となって午前10時50分にかけて6%高の3080円(184円高)まで上げ、今年2月につけた年初来の高値3105円に迫っている。建築防災設備や防災用品、消火器・消火用具などの大手で、カジノを含む統合型リゾート(IR)について、「大阪IR準備工事(中略)月内にも着手」(日本経済新聞9月8日付朝刊)などと伝えられ、大阪IR関連株として買い優勢になっている上、9月末の株主優待から優待品目の拡充を8月に発表済みで、優待を狙っていた投資家も株価の値上がりをみて浮足立ってきたとの見方が出ている。
日本ドライケミカルは8月初旬に株主優待制度の内容変更を発表し、現行の選択品目(保存食や非常食、照明機器、ヘルメット、QUOかードなど12品目)に新たに3品目(長期保存食セット1日分、転倒防止シート、乾電池式スマホ充電器)を加えた。2024年9月30日現在で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に開始するとした。100株以上300株未満保有の株主は1品目を選択。300株以上保有の株主は2品目選択できる。
今年の9月末の優待や配当、株式分割の権利付最終日(買付期限)は9月26日(木)になる。(HC)
日本ドライケミカル<1909>(東証スタンダード)は9月9日、次第高となって午前10時50分にかけて6%高の3080円(184円高)まで上げ、今年2月につけた年初来の高値3105円に迫っている。建築防災設備や防災用品、消火器・消火用具などの大手で、カジノを含む統合型リゾート(IR)について、「大阪IR準備工事(中略)月内にも着手」(日本経済新聞9月8日付朝刊)などと伝えられ、大阪IR関連株として買い優勢になっている上、9月末の株主優待から優待品目の拡充を8月に発表済みで、優待を狙っていた投資家も株価の値上がりをみて浮足立ってきたとの見方が出ている。
日本ドライケミカルは8月初旬に株主優待制度の内容変更を発表し、現行の選択品目(保存食や非常食、照明機器、ヘルメット、QUOかードなど12品目)に新たに3品目(長期保存食セット1日分、転倒防止シート、乾電池式スマホ充電器)を加えた。2024年9月30日現在で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に開始するとした。100株以上300株未満保有の株主は1品目を選択。300株以上保有の株主は2品目選択できる。
今年の9月末の優待や配当、株式分割の権利付最終日(買付期限)は9月26日(木)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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オリンパスは一時2500円割るが回復、米国でAI内視鏡画像診断支援システム認可、期待集まる
■全体相場が再び大きく下押す中で底堅さ目立つ
オリンパス<7733>(東証プライム)は9月9日、2500円を割って始まったもの15分ほどで2500円の大台を奪回し、2517.5円(12.0円安)まで持ち直している。前取引日の6日付で、「初のクラウド型AI内視鏡画像診断支援システムが米国FDAの認可を取得」と発表して注目されており、全体相場が日経平均1100円安などと再び大きく下押す中で底堅さが目立っている。
9月6日、大腸内視鏡検査において病変の疑いがある部位を検出し、医師のサポートをする内視鏡画像のコンピューター支援検出(CADe)システム「CADDIE(キャディー)」が、米国食品医薬品局(FDA)より510(k)認可を取得したと発表した。開発したのは同社グループのOdin Vision社(オディン・ビジョン社、本社:英国ロンドン)で、オリンパスグループにとって、「CADDIE」が初めてのクラウドベースの大腸内視鏡検査に対するCAD製品になるとした。(HC)
オリンパス<7733>(東証プライム)は9月9日、2500円を割って始まったもの15分ほどで2500円の大台を奪回し、2517.5円(12.0円安)まで持ち直している。前取引日の6日付で、「初のクラウド型AI内視鏡画像診断支援システムが米国FDAの認可を取得」と発表して注目されており、全体相場が日経平均1100円安などと再び大きく下押す中で底堅さが目立っている。
9月6日、大腸内視鏡検査において病変の疑いがある部位を検出し、医師のサポートをする内視鏡画像のコンピューター支援検出(CADe)システム「CADDIE(キャディー)」が、米国食品医薬品局(FDA)より510(k)認可を取得したと発表した。開発したのは同社グループのOdin Vision社(オディン・ビジョン社、本社:英国ロンドン)で、オリンパスグループにとって、「CADDIE」が初めてのクラウドベースの大腸内視鏡検査に対するCAD製品になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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日清製粉G本社は再び出直って始まる、ディフェンシブ銘柄でコメ不足による代替需要にも期待
■日経平均1000円安、「四季報先取り」が好評価と注目し直す様子も
日清製粉G本社(日清製粉グループ本社)<2002>(東証プライム)は9月9日、再び出直って始まり、取引開始後は1903.0円(31.0円高)まで上げて上値を指向している。全体相場が不安定なときに資金が入りやすいディフェンシブ銘柄である上、9月13日発売予定の会社四季報・秋号(東洋経済新報社)の「四季報先取り」が9日付で会社四季報WEBなどに掲載され、「増益続く」と好評価されたほか、株式市場にはコメ不足による代替需要の恩恵に期待して注目する様子もある。
「四季報先取り」では、前号で「横ばい」だった評価が「増益続く」に変わった。国内が想定より堅調で米国事業が上ぶれる見通しとした。評価アップになったとして注目し直す様子がある。(HC)
日清製粉G本社(日清製粉グループ本社)<2002>(東証プライム)は9月9日、再び出直って始まり、取引開始後は1903.0円(31.0円高)まで上げて上値を指向している。全体相場が不安定なときに資金が入りやすいディフェンシブ銘柄である上、9月13日発売予定の会社四季報・秋号(東洋経済新報社)の「四季報先取り」が9日付で会社四季報WEBなどに掲載され、「増益続く」と好評価されたほか、株式市場にはコメ不足による代替需要の恩恵に期待して注目する様子もある。
「四季報先取り」では、前号で「横ばい」だった評価が「増益続く」に変わった。国内が想定より堅調で米国事業が上ぶれる見通しとした。評価アップになったとして注目し直す様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2024年09月06日
オイシックス・ラ・大地が戻り高値、コメ不足を受け新米予約が昨対比140%、雨風太陽からの乗り換えも活発の様子
■先行高の雨風太陽は信用取引の臨時措置が発動され反落模様
オイシックス・ラ・大地<3182>(東証プライム)は9月6日、続伸基調となり、前引けにかけて1381円(53円高)まで上げて2日続けて戻り高値を更新している。コメ不足・価格高騰を受けて9月4日、「Oisixが『2025年度新米予約』の受付を早くも開始(9/5〜)」「2024年度新米予約は昨対比140%の予約量」と発表し、注目されている。
発表によると、2025年度新米予約は9/5より情報公開となる。株式市場では、同様の株価材料で先行高となっていた雨風太陽<5616>(東証グロース)に東証が6日売買分から信用取引に係る臨時措置を発動したため、オイシックス・ラ・大地に乗り換える動きも活発とかで、買いが上乗せされているようだ。(HC)
オイシックス・ラ・大地<3182>(東証プライム)は9月6日、続伸基調となり、前引けにかけて1381円(53円高)まで上げて2日続けて戻り高値を更新している。コメ不足・価格高騰を受けて9月4日、「Oisixが『2025年度新米予約』の受付を早くも開始(9/5〜)」「2024年度新米予約は昨対比140%の予約量」と発表し、注目されている。
発表によると、2025年度新米予約は9/5より情報公開となる。株式市場では、同様の株価材料で先行高となっていた雨風太陽<5616>(東証グロース)に東証が6日売買分から信用取引に係る臨時措置を発動したため、オイシックス・ラ・大地に乗り換える動きも活発とかで、買いが上乗せされているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55
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Uniposが急伸、事業承継前後の企業向け変革支援サービスに期待強まる
■第1四半期は売上高が15.7%増加し各利益とも損失が大幅改善
Unipos<6550>(東証グロース)は9月6日、急伸相場となり、取引開始後に38%高の176円(48円高)まで上げ、約5か月ぶりの170円台に進んでいる。企業カルチャーや組織風土の面から人的資本経営コンサルティングなどを行い、5日付で、「事業承継前後の組織に特化したカルチャー変革支援サービス『カルチャー変革for跡継ぎ』の提供を開始」と発表、買い材料視されている。
8月初旬に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月)は売上高が前年同期比15.7%増加し、営業利益は前年同期の198百万円の損失から90百万円の損失へと大幅に増加するなど、各利益とも損失が大幅に改善した。(HC)
Unipos<6550>(東証グロース)は9月6日、急伸相場となり、取引開始後に38%高の176円(48円高)まで上げ、約5か月ぶりの170円台に進んでいる。企業カルチャーや組織風土の面から人的資本経営コンサルティングなどを行い、5日付で、「事業承継前後の組織に特化したカルチャー変革支援サービス『カルチャー変革for跡継ぎ』の提供を開始」と発表、買い材料視されている。
8月初旬に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月)は売上高が前年同期比15.7%増加し、営業利益は前年同期の198百万円の損失から90百万円の損失へと大幅に増加するなど、各利益とも損失が大幅に改善した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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カラダノートがストップ高、メドレーと協業し潜在看護師・介護士の活躍促進など展開
■医療ヘルスケア領域の人材不足解消を支援
カラダノート<4014>(東証グロース)は9月6日、急伸スタートとなり、取引開始後にストップ高の733円(100円高、16%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。同日朝、メドレー<4480>(東証プライム)との協業開始を発表し、買い材料視されている。「潜在看護師・介護士の活躍促進に向け、医療ヘルスケア領域の人材不足解消を支援」するとした。
カラダノートは、家族の健康を支えるヘルスケア事業を展開し、ママの約9割が活用するアプリ「陣痛きたかも」をはじめとした妊娠・育児支援アプリ、さらに約250万世帯の妊娠・出産前後のライフイベントデータを基点としたマッチング支援を提供している。一方、メドレーは、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を軸に人材プラットフォーム事業を展開し、医療ヘルスケア領域の人材確保と地域偏在の解消に取り組んでいる。(HC)
カラダノート<4014>(東証グロース)は9月6日、急伸スタートとなり、取引開始後にストップ高の733円(100円高、16%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。同日朝、メドレー<4480>(東証プライム)との協業開始を発表し、買い材料視されている。「潜在看護師・介護士の活躍促進に向け、医療ヘルスケア領域の人材不足解消を支援」するとした。
カラダノートは、家族の健康を支えるヘルスケア事業を展開し、ママの約9割が活用するアプリ「陣痛きたかも」をはじめとした妊娠・育児支援アプリ、さらに約250万世帯の妊娠・出産前後のライフイベントデータを基点としたマッチング支援を提供している。一方、メドレーは、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を軸に人材プラットフォーム事業を展開し、医療ヘルスケア領域の人材確保と地域偏在の解消に取り組んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
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関電工が高値を更新、「大手電力の設備投資比率、14年ぶり高水準」とされ恩恵に期待強まる
■電力株も北海道電力から九州電力まで全面高
関電工<1942>(東証プライム)は9月6日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2270円(119円高)まで上げ、約1週間ぶりに株式分割を考慮した2000年以降の最高値を更新した。「大手電力の設備投資比率、14年ぶり高水準」(日経電子版速報ニュース9月5日夕方)と伝えられ、恩恵に期待が強まっている。電力株も北海道電力<9509>(東証プライム)から九州電力<9508>(東証プライム)まで全面高となっている。
「大手電力会社の2025年3月期の売上高設備投資比率が14年ぶりの高水準になる見通しだ。中国電力や北海道電力では過去25年で最高になる」(同)と伝えられた。14年ぶりは、東日本大震災が発生した2011年3月期以来のため、電力設投関連株にとっては久々の恩恵になる。(HC)
関電工<1942>(東証プライム)は9月6日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2270円(119円高)まで上げ、約1週間ぶりに株式分割を考慮した2000年以降の最高値を更新した。「大手電力の設備投資比率、14年ぶり高水準」(日経電子版速報ニュース9月5日夕方)と伝えられ、恩恵に期待が強まっている。電力株も北海道電力<9509>(東証プライム)から九州電力<9508>(東証プライム)まで全面高となっている。
「大手電力会社の2025年3月期の売上高設備投資比率が14年ぶりの高水準になる見通しだ。中国電力や北海道電力では過去25年で最高になる」(同)と伝えられた。14年ぶりは、東日本大震災が発生した2011年3月期以来のため、電力設投関連株にとっては久々の恩恵になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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セコムが高い、株式2分割と株主優待の新設、パスコ株式へのTOBを好感
■株式2分割は9月30日を基準日として実施、買付期限は9月26日
セコム<9735>(東証プライム)は9月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は1万870円(115円高)まで上げ、3日前につけた戻り高値に顔合わせとなっている。5日15時に株式分割と株主優待制度の新設、パスコ<9232>(東証スタンダード)株式への公開買付(TOB)を発表。好感されている。株式分割は、2024年9月30日を基準日として1株につき2株の割合をもって分割するとした。9月末の分割、配当・優待の権利付最終日(買付期限)は9月26日(木)になる。
株主優待制度は、100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数および継続保有年数に応じて3000円から3万円相当の当社防災備蓄品を贈呈することを予定。詳細については、後日、当社ホームページ等でご案内する予定とした。
パスコ株式への公開買付(TOB)は、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)との共同公開買付で、TOB価格は1株2140円、買付期間は9月6日から10月22日までの予定とした。(HC)
セコム<9735>(東証プライム)は9月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は1万870円(115円高)まで上げ、3日前につけた戻り高値に顔合わせとなっている。5日15時に株式分割と株主優待制度の新設、パスコ<9232>(東証スタンダード)株式への公開買付(TOB)を発表。好感されている。株式分割は、2024年9月30日を基準日として1株につき2株の割合をもって分割するとした。9月末の分割、配当・優待の権利付最終日(買付期限)は9月26日(木)になる。
株主優待制度は、100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数および継続保有年数に応じて3000円から3万円相当の当社防災備蓄品を贈呈することを予定。詳細については、後日、当社ホームページ等でご案内する予定とした。
パスコ株式への公開買付(TOB)は、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)との共同公開買付で、TOB価格は1株2140円、買付期間は9月6日から10月22日までの予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2024年09月05日
ABEJAの出直り急激、米エヌビディアが出資した初の日本企業と伝えられ注目再燃
■サカナAI社にエヌビディア出資との発表を受け「エヌビディアグループ」に期待
ABEJA<5574>(東証グロース)は9月5日、午前11時に17%高の2407円(357円高)まで上げて7月31日以来の2400円台を回復し、その後も2300円台で推移して急激な出直り相場となっている。4日夕方配信の日経電子版速報ニュースが「米グーグル出身の研究者らが設立したサカナAI(東京・港)は4日、米エヌビディアなど複数の投資家から資金を調達したと発表した」「エヌビディアによる日本企業への投資は、17年に実施したAIスタートアップのABEJA向けが初めて」などと伝え、米エヌビディアグループとして期待が強まったと見られている。
8月決算は10月半ばになるもようで、7月に発表した第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計)は売上高が前年同期比2.6%減、営業利益は同49.5%減だった。「第1四半期から取組みを始めた社内の運営体制の見直し等の効果は、第2四半期に過去最高の売上高を達成するなど、徐々に成果が表れているものの、四半期単位では変動が生じており、現状、巡航速度にのせる過程にある」(決算短信より)とした。安定的な増益基調へと変貌する楽しみがあるとの指摘も出ている。(HC)
ABEJA<5574>(東証グロース)は9月5日、午前11時に17%高の2407円(357円高)まで上げて7月31日以来の2400円台を回復し、その後も2300円台で推移して急激な出直り相場となっている。4日夕方配信の日経電子版速報ニュースが「米グーグル出身の研究者らが設立したサカナAI(東京・港)は4日、米エヌビディアなど複数の投資家から資金を調達したと発表した」「エヌビディアによる日本企業への投資は、17年に実施したAIスタートアップのABEJA向けが初めて」などと伝え、米エヌビディアグループとして期待が強まったと見られている。
8月決算は10月半ばになるもようで、7月に発表した第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計)は売上高が前年同期比2.6%減、営業利益は同49.5%減だった。「第1四半期から取組みを始めた社内の運営体制の見直し等の効果は、第2四半期に過去最高の売上高を達成するなど、徐々に成果が表れているものの、四半期単位では変動が生じており、現状、巡航速度にのせる過程にある」(決算短信より)とした。安定的な増益基調へと変貌する楽しみがあるとの指摘も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37
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イシンが再びストップ高、自治体向けサービス拡大など好感され上場後の低迷相場が一変の期待
■円高やNY株乱高下の影響が相対的に小さく退避的な買いも
イシン<143A>(東証グロース)は9月5日、急反発となって再びストップ高の1551円(300円高、24%高)に達し、後場は買い気配のまま約5か月ぶりの1500円台に進んでいる。2日付で、自治体向けBtoGマーケティングサービスがスキマバイト情報のタイミー<215A>(東証グロース)に採用されたと発表したことなどが買い材料視されており、2日、3日は連日ストップ高。4日は反落したが、ひと呼吸入れて再びストップ高となった。
円高やNY株乱高下の影響が相対的に小さい業態のため、株式市場に常に滞留して素早い投資を行う資金が退避的に流入して北との見方が出ている。2024年3月の株式上場後、直近まで低迷相場が続いていたが、直近の急伸によって場味(ばあじ)が一変したとの見方もあり、テクニカル的な妙味も出てきたようだ。初値は2234円、高値は2785円(3月28日)。自律反騰とみても、まずは2000円台の回復が見込めると期待する様子もある。(HC)
イシン<143A>(東証グロース)は9月5日、急反発となって再びストップ高の1551円(300円高、24%高)に達し、後場は買い気配のまま約5か月ぶりの1500円台に進んでいる。2日付で、自治体向けBtoGマーケティングサービスがスキマバイト情報のタイミー<215A>(東証グロース)に採用されたと発表したことなどが買い材料視されており、2日、3日は連日ストップ高。4日は反落したが、ひと呼吸入れて再びストップ高となった。
円高やNY株乱高下の影響が相対的に小さい業態のため、株式市場に常に滞留して素早い投資を行う資金が退避的に流入して北との見方が出ている。2024年3月の株式上場後、直近まで低迷相場が続いていたが、直近の急伸によって場味(ばあじ)が一変したとの見方もあり、テクニカル的な妙味も出てきたようだ。初値は2234円、高値は2785円(3月28日)。自律反騰とみても、まずは2000円台の回復が見込めると期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00
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ジェリービーンズGが後場ストップ高、太陽光パネル無害化リサイクル新製品への取組に期待高揚
■旧・アマガサから9月に社名変更、業務提携し新規事業に進出
ジェリービーンズG(ジェリービーンズグループ)<3070>(東証グロース)は9月5日の後場急伸スタートとなり、昼12時40分過ぎにストップ高の129円(30円高、30%高)まで上げ、あと、そのまま買い気配となっている。同日午前、近畿電電輸送株式会社(大阪府)と「サステナブル事業協業に向けた業務提携」を発表し、期待が高揚した。
令和6年9月に旧・アマガサから社名を変更。業務提携の発表では、近畿電電輸送が行う廃太陽光パネルの運搬回収・リユース・リサイクル事業において協業を進めることや、無害化リサイクル技術により製造する多孔質ガラス発泡材「POROUSα」の清掃用途への普及に向け、ジェリービーンズグループ独自のネットワークを活用し、販売先の紹介事業を行うとした。新規事業への進出になり、期待が集まっている。(HC)
ジェリービーンズG(ジェリービーンズグループ)<3070>(東証グロース)は9月5日の後場急伸スタートとなり、昼12時40分過ぎにストップ高の129円(30円高、30%高)まで上げ、あと、そのまま買い気配となっている。同日午前、近畿電電輸送株式会社(大阪府)と「サステナブル事業協業に向けた業務提携」を発表し、期待が高揚した。
令和6年9月に旧・アマガサから社名を変更。業務提携の発表では、近畿電電輸送が行う廃太陽光パネルの運搬回収・リユース・リサイクル事業において協業を進めることや、無害化リサイクル技術により製造する多孔質ガラス発泡材「POROUSα」の清掃用途への普及に向け、ジェリービーンズグループ独自のネットワークを活用し、販売先の紹介事業を行うとした。新規事業への進出になり、期待が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
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野村総研が高値を更新、日経平均に採用され好感買い、ただ除外の日本製紙なども高い
■定期入替、採用は野村総研、良品計画、除外は日本製紙とDIC
野村総合研究所<4307>(東証プライム)は9月4日、一段高となり、取引開始後に5%高の5255円(271円高)まで上げて2021年12月につけた上場来の高値を更新した。日本経済新聞社が4日夕方に日経平均株価(225種)の構成銘柄の定期入れ替えを発表し、新規採用は同社株と良品計画<7453>(東証プライム)の2銘柄、除外は日本製紙<3863>(東証プライム)とDIC<4631>(東証プライム)とし、買い材料となった。各々10月1日の算出から指数に反映される。
ただ、採用される良品計画は朝方を除いて軟調に推移。除外される日本製紙は937円(33円高)まで上げて堅調に推移し、同じくDICも3164円(42円高)まで上げて堅調に推移している。入れ替えを巡っては、毎回、NRI(野村総研)など大手証券系から予想レポートが出ており、除外される日本製紙については、ほとんど「当確」だったため売り材料が出尽したとみて買い直す動きが強まったとの見方が出ている。一方、急反発の三菱倉庫<9301>(東証プライム)は除外の予想が外れたためとの見方が出ている。(HC)
野村総合研究所<4307>(東証プライム)は9月4日、一段高となり、取引開始後に5%高の5255円(271円高)まで上げて2021年12月につけた上場来の高値を更新した。日本経済新聞社が4日夕方に日経平均株価(225種)の構成銘柄の定期入れ替えを発表し、新規採用は同社株と良品計画<7453>(東証プライム)の2銘柄、除外は日本製紙<3863>(東証プライム)とDIC<4631>(東証プライム)とし、買い材料となった。各々10月1日の算出から指数に反映される。
ただ、採用される良品計画は朝方を除いて軟調に推移。除外される日本製紙は937円(33円高)まで上げて堅調に推移し、同じくDICも3164円(42円高)まで上げて堅調に推移している。入れ替えを巡っては、毎回、NRI(野村総研)など大手証券系から予想レポートが出ており、除外される日本製紙については、ほとんど「当確」だったため売り材料が出尽したとみて買い直す動きが強まったとの見方が出ている。一方、急反発の三菱倉庫<9301>(東証プライム)は除外の予想が外れたためとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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