[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (04/26)ファンデリーは3日ぶりに再びストップ高、28日に3月決算を発表、信用規制の発動を受け需給が一段とタイトに
記事一覧 (04/26)DNAチップ研究所は新・肺がん診断システムに期待集まり6日ぶりに反発
記事一覧 (04/25)セキュアは後場急伸し28%高、AIによるレジレス・無人店舗に注目集中
記事一覧 (04/25)パナソニックHDはトヨタと合弁の電池企業の動向に期待強まり高値を更新
記事一覧 (04/25)NTTが高値を更新、出資する国産半導体企業ラピダスに経産省が補助とされ好感買い再燃
記事一覧 (04/25)タカラトミーが高値を更新、「リカちゃん」など値上げに加えJAXAと共同開発の『変形型月面ロボ』も期待材料に
記事一覧 (04/24)エクサウィザーズはメディカル・データ・ビジョンとの提携など好感され次第に強含む
記事一覧 (04/24)ispaceが急反発、月着陸機が今週26日にも月面に着陸、上場来高値に向け出直る
記事一覧 (04/24)朝日ラバーが急伸ストップ高、熱電モジュールに関する報道を受け約1年3ヵ月ぶりに600円台
記事一覧 (04/24)エンバイオHDは1位株主との提携強化、第三者割当増資が好感され次第高
記事一覧 (04/24)ギフティは時間とともに強含み7%高、神戸市の事業に「eギフト」提供など好感
記事一覧 (04/24)中外製薬は「アバスチン」の併用効果に注目集まり大きく出直る
記事一覧 (04/21)チームスピリットは後場も次第高で高値を更新、米セールスフォース・ドットコムからの表彰を機に騰勢続く、認知度アップなど期待
記事一覧 (04/21)Welbyが後場急騰、ストップ高、国立がん研究センター中央病院などとの共同プロジェクトを好感
記事一覧 (04/21)日本管財HDは株主優待制度の導入が好感され大きく出直る
記事一覧 (04/20)サイバーステップは急騰18%高、新作ゲームのリリース開始など好感され2日続けて年初来の高値を更新
記事一覧 (04/20)トリプルアイズは3日連続ストップ高となり決算発表後の下げを完全に奪回
記事一覧 (04/20)ウェルスナビは後場も急伸相場を継続、ロボアドバイザーの預かり資産8000億円突破に注目集まる
記事一覧 (04/20)ヴィッツが一段高、DX支援ソリューションなどに期待強く年初来の高値を更新
記事一覧 (04/20)ポピンズやJPホールディングスなど幼児教育株が高い、こども家庭庁の「小規模保育施設」で預かる子の年齢層拡大方針など好感
2023年04月26日

ファンデリーは3日ぶりに再びストップ高、28日に3月決算を発表、信用規制の発動を受け需給が一段とタイトに

■直近は値幅妙味の高まりを受け投機資金も増加

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月26日、急反発となり、3取引日ぶりにストップ高となる422円(80円高、23%高)まで上げ、2022年1月以来の400円台に進んでいる。4月28日(金)に3月決算の発表を予定。期待が強まる形で株価は4月中旬から日増しに動意を強めているが、21日からは信用取引規制(貸借取引の申込停止)が発動された結果、需給が一段とタイトになったようで一段高の相場に発展してきた。

 直近の会社発表ニュースとしては、25日に、同社が運営する管理栄養士のWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」の第4回として「管理栄養士の長谷川民子先生が低栄養を予防する食事法」を26日に配信すると発表したことがあるが、直近は値幅妙味の高まりを受けて投機資金の流入が活発との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

DNAチップ研究所は新・肺がん診断システムに期待集まり6日ぶりに反発

■昨年11月に承認を取得、主要臨床検査センターで取扱い開始

 DNAチップ研究所<2397>(東証スタンダード)は4月26日、5%高の653円(30円高)で始まり、前取引日までの5日続落から反発基調となっている。25日の16時に「肺がんコンパクトパネル(登録商標)Dxマルチコンパニオン診断システム」(医療機器プログラム)の臨床検査センター受託開始」と発表し、注目されている。2022年11月16日に製造販売承認を取得し、このほど国内主要臨床検査センターでの取り扱いが開始されたという。

 発表によると、同診断システムについては、22年12月16日に一部変更申請を提出し、既に承認された4遺伝子に加え、新たにBRAF、KRAS、RETの3つのドライバー遺伝子の検査機能についての追加承認および保険適用を目指しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2023年04月25日

セキュアは後場急伸し28%高、AIによるレジレス・無人店舗に注目集中

■改装や新たな什器導入なく人手不足の解消めざす

 セキュア<4264>(東証グロース)は4月25日の後場から急激に上値を追う相場となり、13時にかけて一時28%高の1362円(299円高)まで上げて大きく出直っている。同日、「AIを活用したSECURE AI STORE LAB 2.0(セキュア・エーアイストアラボ・2.0)を6月1日(予定)に新宿住友ビル地下1階にオープン」と発表しており、注目集中となったようだ。

 発表によると、『SECURE AI STORE LAB 2.0』は2月に提携したシリコンバレーのスタートアップAiFi Inc(米カリフォルニア州、以下「AiFi」)の技術を活用し、ネットワークカメラの映像を独自AIで解析することでレジレス・無人店舗の運営を実用化した。2020年7月にオープンした1号店とは異なるAI技術を導入し、小売業界が課題とする人手不足の解消をめざす。無人店舗に使用されることの多い重量センサーを使用しないため、既存の店舗什器に適応し、改装や新たな什器導入のコストが不要。そのため非接触でスマートな購買体験が可能となり、店舗側も省人化による店舗運営の効率化が期待できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 材料でみる株価

パナソニックHDはトヨタと合弁の電池企業の動向に期待強まり高値を更新

■PPESがトヨタ向け電池資源を一括調達とされ注目強まる

 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は4月25日、一段と上値を指向する場面を見せ、一時1320.0円(31.0円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。トヨタ自動車<7203>(東証プライム)と共同出資するプライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)が「トヨタの電池資源を一括調達」(4月24日付の日経産業新聞)と伝えられ、期待材料視された。終値で1300円台に乗れば2022年11月以来になる。

 PPESへの出資比率はトヨタ自動車グループ51%、パナソニックHDグループ49%。設立は2020年4月。報道によると、「トヨタは2026年までに年150万台のEV販売を掲げ、電池資源の確保が急務となっている。世界の自動車大手もEVシフトを強めるなか、交渉窓口を集約して安定調達につなげる」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

NTTが高値を更新、出資する国産半導体企業ラピダスに経産省が補助とされ好感買い再燃

■アドバンテストなどの半導体関連株も軒並み堅調に

 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は4月25日、続伸基調となって上値を追い、4097円(57円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、株式分割を調整後の2010年以降の高値4128円(2022年11月)に迫っている。NTTドコモなどのニュ−スリリースが24日付で数本発表されているほか、出資する国産半導体開発企業ラピダスの北海道新工場に経産省が「新たに2600億円程度を補助する方針を固めた」(日本経済新聞4月25日付朝刊)と伝えられ、買い材料のひとつとされている。

 「ラピダスはトヨタ自動車やNTTなどの出資と国の支援を受けて22年に設立された」(同)。報道によると、「経産省は既に同社へ700億円の補助を決めている」(同)。半導体などの戦略産業に対する国の育成方針が強まる形になり、25日の株式市場ではアドバンテスト<6857>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などの半導体関連株が軒並み堅調に推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

タカラトミーが高値を更新、「リカちゃん」など値上げに加えJAXAと共同開発の『変形型月面ロボ』も期待材料に

■ispaceの探査機26日にも着陸の予定で注目強まる

 タカラトミー<7867>(東証プライム)は4月25日、取引開始後に1552円(53円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。6月1日出荷分から「トミカ」や「プラレール」「リカちゃん」など73品の希望小売価格を値上げすると伝えられたほか、JAXA(国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構)の『変形型月面ロボット』開発に共同参画したことなどが買い材料視されている。ロボは最短で4月26日未明にも月に着陸と伝えられた。このロボの精密な玩具も発売している。

 JAXAと共同開発した『変形型月面ロボット』は、4月12日に新規上場となったispace<9348>(東証グロース)が運営する民間月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎ーR)によって2022年12月に米国から打ち上げられた月面探査機に載せられているとされている。ispaceの発表では、月面探査機は最短で23年4月26日午前1時頃にも月面に着陸する予定とし、「予備日」も設定している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価
2023年04月24日

エクサウィザーズはメディカル・データ・ビジョンとの提携など好感され次第に強含む

■希少疾患分野向けの新たなサービスを開発

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は4月24日、次第に強含む相場になり、前引けにかけて4%高に迫る337円(12円高)まで上げて前引けも336円と前週末比で反発基調になった。22日付で、メディカル・データ・ビジョン(MDV)<3902>(東証プライム)と「マルチモーダルAIを活用したデータ駆動型事業に関する基本合意書を締結」と発表し、新サービスなどへの期待が強まっている。希少疾患分野向けの新たなサービス開発に貢献するとした。24日は福岡支店の開設も発表した。3月決算の発表は5月11日(木)16:00を予定している。

 発表によると、両社は、マルチモーダルAIを活用したデータ駆動型事業に関する業務提携で合意した。MDVが保有する病院データ4322万人、保険者データ1911万人にも及ぶ国内最大規模の医療ビッグデータに、エクサウィザーズのマルチモーダルAI技術が活用される事によって、疾患の発症や再発予測、希少疾患分野でのサービス化、患者中心型のサービス開発などが期待される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30 | 材料でみる株価

ispaceが急反発、月着陸機が今週26日にも月面に着陸、上場来高値に向け出直る

■成功なら民間主導で世界初の快挙とされ期待再燃

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月24日、急反発となり、15%高の2080円(276円高)まで上げた後も13%高前後で推移し、上場来の高値2373円(2023年4月19日)に向けて出直っている。月面開発の事業化に向けて民間月面探査プログラム「HAKUTO−R」を運営し、22年12月に米国で打ち上げた月着陸機の月面着陸が最短で今週、2023年4月26日(日本時間)になると発表しており、期待が再燃している。

 23年4月12日に株式上場となり、初値は1000円だった。19日に2373円まで上げ、直近は反落模様となっていた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

朝日ラバーが急伸ストップ高、熱電モジュールに関する報道を受け約1年3ヵ月ぶりに600円台

■「熱電モジュール量産、ユニットも開発へ」と伝わり注目集中

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は4月24日、急伸商状となり、午前8時15分頃にストップ高の638円(100円高、19%高)で売買された後もストップ高で推移し、2022年1月以来の600円台となっている。「朝日ラバー、熱電モジュール量産、ユニットも開発へ」(化学工業日報4月24日付)と伝えられており、注目集中となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

エンバイオHDは1位株主との提携強化、第三者割当増資が好感され次第高

■太陽光発電のパネル出力を早期に2倍超の100MWまで拡大

 エンバイオ・ホールディングス(エンバイオHD)<6092>(東証グロース)は4月24日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分には6%高の772円(41円高)まで上げて出直りを強めている。21日の16時に物流施設の賃貸、管理、開発などを行う株式会社シーアールイー(東京都港区)との提携強化と、シーアールイーを割当先とする第三者割当による新株式発行を発表し、買い材料視されている。現時点でパネル出力合計46.2MWの太陽光発電所を早期に100MWまで拡大することなどを推進するとした。

 シーアールイーはエンバイオHDの1位株主で、3月31日現在、所有議決権割合にして19.29%を保有する。このたびの第三者割当増資では、シーアールイーにエンバイオHDの普通株式150万株を割当て、本割当増資後のシーアールイーの所有議決権割合は34.17%に、発行済株式総数に対する所有割合は34.01%になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価

ギフティは時間とともに強含み7%高、神戸市の事業に「eギフト」提供など好感

■信用売り残が溜まっているため買い戻しも株価を助長の見方

 ギフティ<4449>(東証プライム)は4月24日、時間とともに強含む相場となり、午前10時にかけて7%高の2258円(143円高)まで上げ、再び出直りを強めている。4月13日付で「12ブランドに『eGift System』を提供」と発表した翌日から出直りを強め、その後も20日に「神戸市が実施する銭湯利用促進事業に『e街プラットフォーム』を提供」とするなどニュース発表が相次ぎ、注目が再燃する相場になっている。信用売り残が溜まっている中で株価が底堅いため、売り建てを買い戻すための買い注文も入っているとの見方が出ている。

 神戸市の銭湯利用促進事業に関するリリースでは、全国初となる年間パスポートタイプの『e街ギフト』により、同市内の銭湯32店舗で利用可能な電子定期券『神戸市入浴割引券』を発行開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

中外製薬は「アバスチン」の併用効果に注目集まり大きく出直る

■証券会社による投資判断も聞かれ下値圏から持ち直す

 中外製薬<4519>(東証プライム)は4月24日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の3427円(145円高)まで上げ、今年3月9日以来の3400円台を回復している。証券会社による投資判断の引き上げが伝えられている上、21日付で、同社が国内で販売する抗がん剤「アバスチン」について、「併用により、第3相試験で特定の肝がん患者の再発リスクが低下」と発表、注目が強まっている。株価は2020年以来の安値圏だが1月、4月の安値を下値に持ち直し傾向となっている。

 発表は、1位株主ロシュ・ホールディングスのロシュ社の発表として開示。第3相IMbrave050試験からの新たなデータにより、『テセントリク(一般名:アテゾリズマブ)』と『アバスチン(一般名:ベバシズマブ)』の併用療法が、根治目的の外科切除または焼灼療法後に再発リスクの高い肝細胞がん患者において、統計学的に有意な無再発生存期間の改善を示したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価
2023年04月21日

チームスピリットは後場も次第高で高値を更新、米セールスフォース・ドットコムからの表彰を機に騰勢続く、認知度アップなど期待

■第2四半期は赤字だが「ARR」好調で実態は底堅いとの見方

 チームスピリット<4397>(東証グロース)は4月21日、後場も次第高の相場となり、14時30分にかけて11%高の510円(50円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。3月中旬に米セールスフォース・ドットコムの日本法人からビジネス発展に寄与したパートナーとして「Japan Partner of the Year−中小企業部門−」を受賞と発表したあたりから株価上昇が目立っており、認知度アップや業績への寄与に期待する動きがある。

 チームスピリットは、働き方改革プラットフォーム『TeamSpirit』シリーズを提供するSaaS企業。2023年8月期の第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は営業利益が0.2億円の赤字となるなど各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比で16.6%伸びた。サブスクリプション収入やSaaS関連事業を行う企業を見る上で重視されるARR(年次経常収益)は前年同期比14.0%増加し、実態は底堅いと受け止められている。23年12月に本社オフィスの移転を予定し、23年8月期の移転に伴う費用は4千万円程度を見込むとしている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52 | 材料でみる株価

Welbyが後場急騰、ストップ高、国立がん研究センター中央病院などとの共同プロジェクトを好感

■『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立との発表を受け株価急動意

 Welby<4438>(東証グロース)は4月21日の後場一段高となり、取引開始後に買い気配のままストップ高の520円(80円高、18%高)に達し、急伸商状となっている。午前11時過ぎに「国立がん研究センター中央病院らとPHRを臨床実装する共同プロジェクトを開始、『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立」と発表し、注目が集まっている。

 発表によると、「オンコロジーPHRコンソーシアム」は、PHR(個人の同意取得に基づいて電子的に管理される自らの健康・医療情報、Personal Health Record)を通じて患者中⼼のがん診療実現と治療アウトカムの向上を⽬的とする。同社のがん患者向けPHRプラットフォーム「WelbyマイカルテONC」は、実臨床におけるがん患者さんのモニタリングに活用できるPHRとして、採用される医療機関が全国で拡大している。

 コンソーシアムでは、(1)患者がアプリから体調を記録し、医療者へ共有することによるがん診療の効率化と質の向上、(2)問診・診療録作成等の作業軽減による医療者の業務効率化、(3)患者本人の記録に基づく患者視点でのエビデンス創出、などをめざす。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 材料でみる株価

日本管財HDは株主優待制度の導入が好感され大きく出直る

■ギフトカタログから任意の品目を選ぶ方式、9月から実施

 日本管財ホールディングス(日本管財HD)<9347>(東証プライム)は4月21日、取引開始後に2585円(87円高)まで上げた後も上げ幅60円前後で売買され、約2週間ぶりに2500円台を回復して大きく出直っている。20日の18時に株主優待制度の導入を決定したと発表し、好感されている。日本管財グループは2023年4月3日付で「ホールディングス」を設立した。

 発表によると、株主優待はギフトカタログから任意の品目を選ぶ方式で、保有期間3年未満の株主には1回あたり2000円相当の品目とし、同3年以上の株主には3000円相当の品目とする。毎年9月30日、3月31日現在1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、2023年9月30日現在の株主から開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価
2023年04月20日

サイバーステップは急騰18%高、新作ゲームのリリース開始など好感され2日続けて年初来の高値を更新

■Web3ゲーム開発企業との提携などに加え新たな買い材料が現る

 サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)は4月20日の後場、一段高となり、13時40分過ぎに18%高の934円(143円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。20日、完全新作ゲームの同日15時リリース開始と5月下旬Nintendo Switch版およびスマートフォン版の開始などを発表し、期待が広がった。14日にWeb3ゲーム企画開発企業との提携を発表してから株価は動意を強めており、一段と上げている。

 また、4月19日には、ブロックチェーン技術のインキュベーションプログラム「Nethergate」にスポンサーとして契約を締結と発表しており、こちらも買い材料として好感されている。ブロックチェーンプロダクトの起業家や開発者を支援するプログラムになるという。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03 | 材料でみる株価

トリプルアイズは3日連続ストップ高となり決算発表後の下げを完全に奪回

■AI顔認証技術のTV番組登場を契機に連日急騰

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は4月20日、3日連続ストップ高となり、前場からストップ高の925円(150円高、19%高)で売買されながら3日続けて強烈な出直り相場となっている。4月17日夜放送のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の特集「ヤフーが『顔パス』決済、脱マスクで顔認証に脚光」にトリプルアイズの顔認証技術『AIZE(アイズ)』が登場したとされており、株価は翌日から3日連続ストップ高となっている。

 4月13日に発表した2023年8月期・第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は各利益とも赤字を計上し、8月通期の連結業績予想を全体に下方修正した。これを受けて株価は下げたが、18日からの急騰により決算発表前の784円(4月13日終値)を完全に奪回し、業績動向は消化済みとなった。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 材料でみる株価

ウェルスナビは後場も急伸相場を継続、ロボアドバイザーの預かり資産8000億円突破に注目集まる

■資産運用を自動で行い「働く世代の支持が拡大」と

 ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は4月20日の後場、12%高の1276円(133円高)で始まり、前場の一時135円高に続いて急伸相場を続けている。19日の夕方、自動で資産運用を行うロボアドバイザー『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が8000億円を突破と発表しており、注目され、下値圏から大きく出直る相場となっている。

 発表によると、『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。機能性、透明性、シンプルな手数料が高く評価され、働く世代の支持が拡大しており、強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も広がっているという。

 8000億円という数字自体については、かつて野村証券が取り扱った個人向け投資信託の新規募集に約1兆円集まり「1兆円ファンド」と経済紙が伝えたたことがあるため、冷ややかな見方もあるが、現代は規模を追う時代ではないと評価する声もある。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

ヴィッツが一段高、DX支援ソリューションなどに期待強く年初来の高値を更新

■月足や週足では長期低落だが久々に大きな上げを示現

 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は4月20日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前11時過ぎには13%高の1199円(141円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。引き続き、18日に発表した「製造業DXを支援するデジタルツインソリューションなどに期待が強く、買い材料視されている。株価は上場来の高値から3年近く低落傾向を続けているが、月足や週足で見ると久々に大きな上げを示現している。

 18日に発表したデジタルツインソリューション『SF TwinCobot』は、人と一緒に働くことができる協働ロボットの導入が求められる中で、製造現場から収集したデータを仮想空間上で再現する、デジタルツインの環境構築を容易に実現するソリューションで、製造業DXにおける2つの課題(協働ロボットの効率的な導入と運用、デジタルツイン環境の容易な構築)を同時に解決するという。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

ポピンズやJPホールディングスなど幼児教育株が高い、こども家庭庁の「小規模保育施設」で預かる子の年齢層拡大方針など好感

■現在の「2歳児まで」を「5歳児まで」に拡大と伝えられ期待強まる

 ポピンズ<7358>(東証プライム)は4月20日、大きく出直る相場となり、一時13%高に迫る2040円(231円高)まで上げて約半月ぶりに2000円台を回復している。幼児教育の中でも「0歳からのエデュケア」や日本で初めてのナニー(教育ベビーシッター)の養成と派遣を始めるなどの特色があり、こども家庭庁が小規模保育施設で預かる子どもの対象年齢を現在の2歳児までから5歳児までに拡大すると伝えられ、追い風になる銘柄として注目が集まった。

 保育園の最大手JPホールディングス<2749>(東証プライム)幼児活動研究会<2152>(東証スタンダード)グローバルキッズCOMPANY<6189>(東証プライム)なども値上がりしている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価