[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (01/11)日本取引所Gが上場来の高値に迫る、日経平均34年ぶり3万5000円台など株式市場の活況を好感
記事一覧 (01/11)ユシロ化学はビタミンB2を活用した光触媒型除菌消臭剤に注目集まり上値を指向
記事一覧 (01/11)マネックスグループは2年ぶりの高値、米国でビットコインETF承認とされ期待強まる
記事一覧 (01/11)カネカは2か月ぶりに3800円台を回復、外壁・窓での発電など注目されPBR向上に向けた取組も期待
記事一覧 (01/11)スズキは大きく出直って始まる、インドでの大型投資を好感、3月末の株式4分割も材料視
記事一覧 (01/10)TDKが後場一段と上げ出直りを強める、米グッドイヤー・タイヤと提携、日経平均の大幅高を受け連動買いも膨らむ様子
記事一覧 (01/10)キッコーマンが1か月ぶりに9000円台を回復、3月末に株式5分割を予定し期末配当も増額済み
記事一覧 (01/10)東洋水産が一段と出直る、目標株価の引き上げ好感、上場来の高値に向け上値を指向
記事一覧 (01/10)コーエーテクモHDはサウジ政府系ファンドの買いなど材料視され次第高
記事一覧 (01/10)吉野家HDは4日続伸、「はなまるうどん」の値上げ好感、2月期末配当も意識
記事一覧 (01/10)東京エレクトロンデバイスが連日高値、半導体の世界需要回復を期待、NY株式市場での半導体株高もアト押し
記事一覧 (01/10)エーザイが出直りを強める、中国でもアルツハイマー病治療「レカネマブ」承認を取得
記事一覧 (01/09)クリナップは5日続伸、復興関連株として注目され日本初のシステムキッチン発表から50周年の記念配当も好感
記事一覧 (01/09)プレミアムウォーターHDは一段と出直る、能登半島地震の被災地にミネラルウォーター2万4576ℓなど支援、長い目で業績上乗せの見方
記事一覧 (01/09)任天堂は再び一段高、米国で新ゲーム機への期待など言われ活況高、最近は上げに弾みの見方
記事一覧 (01/09)北日本紡績が25%高、能登半島地震の復興関連株として注目強まる
記事一覧 (01/09)スマサポが急伸、丸井グループのフィンテック企業と提携、家賃保証サービスを拡充
記事一覧 (01/09)サッポロHDが上場来の高値を更新、1位株主に3Dインベストメントとの発表に注目強まる
記事一覧 (01/09)旭化成は昨年来の高値を連日更新、「10月にも新型半導体チップを量産」とされ注目集まる
記事一覧 (01/05)クスリのアオキHDは後場一段と強含む、石川県内3店舗の営業を再開、営業中止は4店舗に
2024年01月11日

日本取引所Gが上場来の高値に迫る、日経平均34年ぶり3万5000円台など株式市場の活況を好感

■大和、野村など証券株も続々高値、大相場が始まる前触れの見方も

 日本取引所G(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は1月11日、一段と強含む相場となり、午前11時過ぎに3148.0円(96.0円高)まで上げて株式分割を考慮した実質的な上場来の高値3193円(2023年11月6日)に迫り、後場寄り後も3160.0円前後で売買活発となっている。日経平均が11日午前、1990年2月以来、約34年ぶりに3万5000円台を回復し、株式市場が活況を呈してきたため、「胴元」の実入りも増えるといった見方で注目が強まる様子がある。

 株式市場の活況を受けて証券株も続々と高値に進んでいる。11日は、大和証券G本社(大和証券グループ本社)<8601>(東証プライム)が2015年以来の高値を2日ぶりに更新し、野村HD(野村ホールディングス)<8604>(東証プライム)は2021年以来の高値を2日ぶりに更新。SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は2018年以来の高値を更新し、松井証券<8628>(東証プライム)は約3か月ぶりに780円台を回復して戻り高値に進んでいる。

 証券株や取引所の株が活況を呈するのは、その局面での相場の最終局面との見方はあるが、一方で、大相場が始まる前触れとして動意を強める例もあるとの指摘が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

ユシロ化学はビタミンB2を活用した光触媒型除菌消臭剤に注目集まり上値を指向

■有機分子からなる光触媒製品としては初めて『PIAJ認証』取得

 ユシロ化学工業<5013>(東証スタンダード)は1月11日、午前10時頃から一段と強い相場になり、1793円(67円高)まで上げた後も1780円前後で売買され、約1か月半前につけた2018年以来の高値1813円(2023年11月27日)を指向している。11日午前、ビタミンB2を活用した光触媒型除菌消臭剤「ぴきゃみん」が、有機分子からなる光触媒製品としては初めて光触媒工業会の『PIAJ製品認証』を取得したと発表し、注目が集まっている。

 発表によると、「ぴきゃみん」は、現在は業務⽤製品として販売しているが、今後はコンシューマー向けへの販路拡⼤を⽬指す。また、これを⽪切りに有機分⼦光触媒メーカーのパイオニアとして、『PIAJ製品認証』を取得した様々な機能を有する製品の市場投⼊を⽬指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価

マネックスグループは2年ぶりの高値、米国でビットコインETF承認とされ期待強まる

■証券会社と暗号資産事業を擁し存在感が高まる期待

 マネックスグループ<8698>(東証プライム)は1月11日、朝方の787円(46円高)を上値に売買交錯だが2021年以来の780円台に進み、高値を更新している。グル−プ企業にビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を扱うコインチェックがあり、「米SEC、ビットコイン現物ETFを承認」(日経電子版1月11日朝)と伝えられ、買い材料視された。

 「米証券取引委員会(SEC)は米東部時間10日、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの現物に連動した上場投資信託(ETF)の上場申請を承認した」(同)と伝えられた。ETFは証券取引所で売買されることになり、日本でも仮想通貨のETFが取引所に上場されれば、証券会社のマネックス証券を擁する同社の存在感が高まるとの期待が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

カネカは2か月ぶりに3800円台を回復、外壁・窓での発電など注目されPBR向上に向けた取組も期待

■東証が資産効率を意識する銘柄を公表の方針とされる点も材料視

 カネカ<4118>(東証プライム)は1月11日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3828.0円(217.0円高)をつけて約2か月ぶりに3800円台を回復している。このところ「面白い技術や製品の発表が続いている」(株式市場関係者)とされ、1月8日に発表した「外壁・窓で発電する外装システム」、9日に発表した「脳血栓回収用機器の日本独占販売契約」、10日に発表した生分解性バイオポリマー製品のホテル初納入、などが材料視されている。

 また、同社株はPBR(株価純資産倍率)が0.6倍前後のため、東証が進めているPBR向上に向けた取組への期待もある。東証は1月15日に資産効率と株価を意識する経営方針を発表した銘柄を公表すると伝えられており、引き続き注目度の高い相場が続くとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

スズキは大きく出直って始まる、インドでの大型投資を好感、3月末の株式4分割も材料視

■6600億円を投じ新工場、インドで発表と伝えられる

 スズキ<7269>(東証プライム)は1月11日、再び大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の6365円(232円高)まで上げ、昨年11月につけた2018年以来の高値6577円に向けて上値を指向している。鈴木社長がインドで10日、「3820億ルピー(約6600億円)を投じ、西部グジャラート州での四輪生産を拡大すると発表した」(日本経済新聞1月11日付朝刊)と伝えられ、成長国での積極投資が好感されている。2024年3月末日を基準日とする株式4分割も発表済みで、分割期待の買いも入っているようだ。

 同社株は昨年11、12月にダイハツ工業の認証不正問題を受けて「軽」車種の需要が回ってくる期待などが強まり、人気化する場面があった。株式分割は、24年3月31日(日)(実質的には24年3月29日(金))を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式1株につき4株の割合をもって分割する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2024年01月10日

TDKが後場一段と上げ出直りを強める、米グッドイヤー・タイヤと提携、日経平均の大幅高を受け連動買いも膨らむ様子

■インテリジェントタイヤで連携、世界最大のエレクトロニクス展示会CESで紹介

 TDK<6762>(東証プライム)は1月10日、前後場ともジリ高傾向となり、14時過ぎに6754円(287円高)まで上げ、昨年11月につけた実質的な上場来の高値6879円に向けて出直りを強めている。9日付で、米グッドイヤー・タイヤ(The Goodyear Tire & Rubber Company)とタイヤおよび自動車向けの統合型インテリジェントハードウェア&ソフトウェアの開発と普及を加速するために、次世代のタイヤソリューションの開発に向け「インテリジェントタイヤ技術の開発で連携」と発表し、注目されている。また、日経平均との相関度が比較的高い銘柄で、日経平均の約33年ぶり3万4000円乗せ、大幅高を受け、日経平均との連動運用を目指すファンドなどからの機械的な買いも入っているとみられている。

 八票では、ソフトウェア、センサ、および電子部品に関するTDKの技術力と、タイヤ開発、インテリジェントソリューション、および業界の動向に関するGoodyearのノウハウを組み合わせることにより、高性能なタイヤセンシングシステムの市場投入を目指すとした。米ラスベガスで毎新年に開催される世界最大のエレクトロニクス展示会CES(コンシューマー・エレクトロニクスショー、2024年1月9日〜12日)で最新の技術とシステムソリューションを紹介しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:29 | 材料でみる株価

キッコーマンが1か月ぶりに9000円台を回復、3月末に株式5分割を予定し期末配当も増額済み

■全体相場の上げとともに同社株にも注目が再燃してきたとの見方

 キッコーマン<2801>(東証プライム)は1月10日の後場一段と強含んで出直りを強め、13時にかけて9120円(226円高)まで上げ、約1か月ぶりに9000円台を回復している。11月以降は値動きが重く、半導体・AI関連株などのグロース株活況の陰に隠れて調整含みの相場だが、2024年3月31日を基準日とする株式5分割を発表済み。また、11月初には配当予想の増額修正も発表しており、3月末にかけて買い需要が膨らむ要因になってくる。日経平均の33年ぶり3万4000円台回復を受け、全体相場の上げとともに同社株にも注目が再燃してきたとの見方が出ている。

 今期・24年3月期の連結業績は、各利益とも連続最高を更新する見込み。株主還元を充実させる観点から、24年3月期から配当性向の35%目標への変更も発表し、24年3月期末の配当予想は、従来予想に対し1株24円増の59円の予定(前期は普通配当38円、記念配当10円)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

東洋水産が一段と出直る、目標株価の引き上げ好感、上場来の高値に向け上値を指向

■みずほ証券は1万200円に見直したと伝えられ注目強まる

 東洋水産<2875>(東証プライム)は1月10日、一段と出直りを強める相場となり、午前11時にかけて8046円(337円高)まで上げて約1か月ぶりに8000円台を回復し、実質的な上場来の高値8286円(2023年11月7日)に向けて上値を指向している。今3月期も各利益が連続最高を更新する見込みで上振れ期待がある上、10日はみずほ証券が投資判断を「買い」継続のまま目標株価を引き上げ、これまでの8600円を1万200円に見直したと伝えられ、買い安心感が強まる形になった。

 第2四半期累計期間(2024年4〜9月・上期)は海外即席麺事業等が想定を上回り、10月に3月通期の連結業績予想、配当予想を増額修正した。1953年に水産事業を開始してから70周年。「上期の海外即席麺の上乗せ分を通期でも上乗せ」(決算説明資料より)する勢いとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 材料でみる株価

コーエーテクモHDはサウジ政府系ファンドの買いなど材料視され次第高

■アカツキへの出資も評価し保有を増やしたとの見方で注目強まる

 コーエーテクモHD(コーエーテクモホールディングス)<3635>(東証プライム)は1月10日、次第高となって出直りを強め、午前10時20分過ぎに6%高の1795.0円(109.5円高)まで上げて約1か月ぶりに1790円台を回復している。「サウジ政府系ファンド、コーテクHD株を買い増し、保有比率6.60%に」(日経電子版1月9日午後)と伝えられており、憶測の強まる展開になっている。

 コーエーテクモHDは昨2023年12月20日にスマートフォンゲーム開発などのアカツキ<3932>(東証プライム)への出資と業務提携に向けた関係を構築を発表した。この翌日の株価は下落したが、サウジ政府系ファンドは、この提携も含めてコーエーテクモHDを好評価したものとみられている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

吉野家HDは4日続伸、「はなまるうどん」の値上げ好感、2月期末配当も意識

■2月期末配当は1株につき前回予想比3円増配し8円に

 吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は1月10日、3379円(46円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日続伸基調となって出直りを継続している。9日付で「はなまるうどん、新価格のお知らせ」を発表し、値上げ効果への期待が強まったほか、2月期末配当を1株につき前回予想の5円から3円増配し8円の予定と開示済み。配当利回りを意識して、まだ大きく値上がりしていない内に仕込んでおきたいといった意向が強まっているとの見方もある。

 全国の「はなまるうどん」店舗で1月16日(火)から商品価格の改定を実施するとした。「異常気象、エネルギー高騰、為替の影響による原材料高に加え、物流費、人件費等の上昇により、現行価格でのご提供が困難」になったとし、改定幅は、うどん類10円から80円、天ぷら類は10円、おにぎり類も10円、などとした。「かけ(中)」は現在の430円から480円になる。一方で、利用者からは、ワンコイン(500円硬貨)では足りなくなってきた、との声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

東京エレクトロンデバイスが連日高値、半導体の世界需要回復を期待、NY株式市場での半導体株高もアト押し

■「4〜6月に需要好転へ」と年初に伝えられ注目強まる

 東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は1月10日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の5940円(360円高)まで上げ、実質的な上場来の高値を2日連続更新している。半導体商社の大手で、年初に「半導体、4〜6月に需要好転へ、AIやEVがけん引」(日経電子版1月4日)と伝えられ、期待の膨らむ相場が続いている。NY株式市場でも9日はエヌビディアが連日最高値など年初から半導体株の勢いが強く、買い安心感があるようだ。

 報道によると、半導体の世界需要は、生成AI(人工知能)向けデータセンターや電気自動車(EV)向け半導体などが需要をけん引し、24年4〜6月期に好転する見通し。米調査会社ガートナーの予測では、26年までに世界の企業の8割が生成AIを業務で活用するようになる。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

エーザイが出直りを強める、中国でもアルツハイマー病治療「レカネマブ」承認を取得

■米、日に続き3カ国目の承認、24年度第2四半期中の発売に向け準備

 エーザイ<4523>(東証プライム)は1月10日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3%高の7513円(248円高)まで上げ、下値圏から6日続伸基調となっている。9日午後、「『レケンビ』(レカネマブ)、中国でアルツハイマー病治療剤として承認を取得」と発表、米国、日本に続いて世界で3カ国目の承認になったとし、期待が強まっている。

 発表によると、同製剤の中国での製品名は「乐意保」(一般名:レカネマブ)になる。中国国家薬品監督管理局(NMPA)より「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の治療」の適応で、承認を取得した。2024年度第2四半期中の発売に向けて準備を進めていく。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2024年01月09日

クリナップは5日続伸、復興関連株として注目され日本初のシステムキッチン発表から50周年の記念配当も好感

■今3月期末配当に5円の記念配当を実施し18円の予定に

 クリナップ<7955>(東証プライム)は1月9日、709円(7円高)まで上げた後も705円前後で堅調に売買され、5日続伸基調で出直り継続となっている。システムキッチンの大手で洗面台やバスルーム関連設備も取りそろえ、能登半島地震の復興関連株として注目されているほか、テクニカル的な見方としては、週単位でみた株価(週足)が13週、26週、52週の主な移動平均を上抜いてきたため強調相場が見込めるとの見方も出ている。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の売上高は前年同期比3.6%増加し、営業利益は同40.4%減だったが、株価は24年の初取引日から第2四半期決算発表直前の株価(23年11月7日終値691円)を上回っており、第2四半期までの業績推移は消化済みになっている。

 日本初のシステムキッチン発表から50周年、さらに24年10月5日をもって創業75周年を迎えることを記念し、24年3月期の期末配当に1株当たり5円の記念配当を実施する予定。今3月期の1株当たり期末配当は、普通配当13円と合わせて18円の予定になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05 | 材料でみる株価

プレミアムウォーターHDは一段と出直る、能登半島地震の被災地にミネラルウォーター2万4576ℓなど支援、長い目で業績上乗せの見方

■ヤマトHDの協力のもと支援物資として提供と4日開示

 プレミアムウォーターHD(プレミアムウォーターホールディングス)<2588>(東証スタンダード)は1月9日、再び一段と出直る相場となり、8%高の3160円(240円高)で始まった後一進一退だが、13時30分にかけても3150円前後で売買され、1か月半ぶりに3100円台を回復している。1月4日付で、能登半島地震の被災地域の支援として、プレミアムウォーター(ナチュラルミネラルウォーター12ℓ入り)2048本(2万4576ℓ)と非常用キット400セットをヤマトHD(ヤマトホールディングス)<9064>(東証プライム)の協力のもと、支援物資として被災地の方々へ寄付したと開示しており、引き続き「水」支援銘柄としての買いが強い相場となっている。

 2024年3月期・第2四半期の連結売上収益は四半期毎の会計期間(2023年7〜9月)、期初からの累計期間(4〜9月)とも各々の期間としての最高を達成し、営業利益は四半期毎の会計期間(7〜9月)で最高を達成した。能登半島地震の被災地支援は、長い目で業績上乗せの要因になるとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

任天堂は再び一段高、米国で新ゲーム機への期待など言われ活況高、最近は上げに弾みの見方

■「スイッチ」でスマホ充電可能の話も出たが危険ある模様、一時は復興関連の買いも

 任天堂<7974>(東証プライム)は1月9日、再び一段高となり、後場寄り後は一段と強含んで5%高の7549円(326円高)をつけて3日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。NY市場で8日買われ、米CNBCニュースの報道として、2024年中にもゲーム機「ニンテンドー・スイッチ」の次世代機を発売する可能性と伝えられたもようで買い材料視されている。また、国内では、「ニンテンドー・スイッチ」でスマートフォンに充電できるとのSNS情報が出回ったもようで、復興関連株としての買いも波及したようだが、「スイッチ」でのスマホ充電は危険をともなうとのネット情報も出ている。

 株価は11月7日発表の第2四半期決算を受けて翌8日から2日続けて急伸し、その後は高値もみ合いを続けたが12月末から再び上値を追っている。23年3月頃からの緩やかな上げ相場に続き、11月以降は上げに弾みがついてきたとの見方があり、時間をかけなくても値幅妙味を享受できる局面に入ってきたと注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

北日本紡績が25%高、能登半島地震の復興関連株として注目強まる

■リサイクル事業も行うため連想買いも強いとの見方、為替差益も

 北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は1月9日、時間とともに上げ幅を広げて午前11時前には25%高の133円(27円高)と急伸し、約3か月ぶりに130円台を回復している。本社が石川県で、松任工場で産業資材・衣料用紡績糸などを生産するため、能登半島地震の復興関連株として注目されている。廃プラスチック材のリサイクル事業も行っているため、連想買いの入る余地が大との見方もある。

 業績は回復傾向で、今期・2024年3月期の連結業績予想は、連結決算を開始した21年3月期以降で初の完全黒字化の見込みとしている。第2四半期決算では、主として米ドル預金にかかわる為替差益により予想を上回る業績となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 材料でみる株価

スマサポが急伸、丸井グループのフィンテック企業と提携、家賃保証サービスを拡充

■保証業務の業務効率化を実現し新規開拓にも注力

 スマサポ<9342>(東証グロース)は1月9日、午前10時過ぎから急伸し、21%高の1611円(283円高)まで上げる場面を見せて一段と出直る相場となっている。家賃保証サービスなどを行い、2022年12月に株式を上場。同日付で、丸井グループ<8252>(東証プライム)のフィンテック事業を行う株式会社エポスカード(東京都中野区)との業務提携を発表し、好感されている。株価は約2か月ぶりに1600円台を回復。23年8月の水準だった2100円台が見えてきた。

 発表によると、この提携により、スマサポが提供する家賃保証サービスにおいて、保証契約手続き・督促対応等の業務をエポスカードと連携して行うことで、スマサポ社内における保証業務の業務効率化を実現させるとともに、両社のもつ営業基盤を活用して、新規開拓にも注力していく。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

サッポロHDが上場来の高値を更新、1位株主に3Dインベストメントとの発表に注目強まる

■シンガポール拠点の投資ファンド、株価はジリ高傾向続く

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は1月9日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに6562円(143円高)まで上げ、2日続けて上場来の高値を更新している。5日18時30分に主要株主の異動を発表し、2023年12月25日現在で新たな筆頭株主に3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッド(3D Investment Partners Pte.Ltd.:所在地シンガポール共和国)が就いたとし、改めて注目されている。議決権割合は16.19%とした。

 3DインベストメントによるサッポロHD株式保有は23年10月頃から話題になり、株価は同年8月頃からジリ高傾向を強めている。保有目的については、「純投資及び状況に応じて、経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」となっているもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

旭化成は昨年来の高値を連日更新、「10月にも新型半導体チップを量産」とされ注目集まる

■事業戦略で次世代EVの性能を飛躍させるIC開発などに取り組む

 旭化成<3407>(東証プライム)は1月9日、取引開始後に1089.5円(13.0円高)まで上げた後も堅調に推移し、小幅だが2日続けて昨年来の高値を更新し、上値を追う相場となっている。「2024年10月にも新型半導体チップを量産する」(日本経済新聞1月7日付朝刊)と伝えられており、NY株式市場での半導体株高を受けた東京株式市場での半導体関連株高に乗る形になっている。

 報道によると、子会社の旭化成エレクトロニクスが「ミリ波」を使う新型半導体を開発し、「人やモノを区別する能力を高めたのが特長で、市場の先行品より精度が75%高められる」。「乳幼児の呼吸など微細な動きを区別できるほど精度を高められ」「車内に残された幼い子の異変や高齢者の容体急変など、周囲が早期に気付ける仕組みを広げる」。同社は12月21日に事業戦略説明会(マテリアル領域)を開催し、重点成長:デジタルソリューションとして次世代EV(電動車)の性能を飛躍させる電流センサーIC(小型化/高速充電)、ミリ波レーダーIC(車室センシング)などの実用化を掲げた。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価
2024年01月05日

クスリのアオキHDは後場一段と強含む、石川県内3店舗の営業を再開、営業中止は4店舗に

■能登方面の店舗は建物の被害も見られ復旧までには一定の時間も

 クスリのアオキHD(クスリのアオキホールディングス)<3549>(東証プライム)は1月5日の後場一段と強含み、13時半前に3359円(59円高)まで上げて2日続伸基調の出直り相場となっている。5日の正午過ぎに能登半島地震の影響について第2報を発表し、一時営業を中止していた石川県内の3店舗の営業を4日再開したと発表。好感されている。発表によると、これにより「現時点において営業を中止している店舗は4店舗」になった。

 地震の影響の第1報は4日午前11時過ぎに発表し、グループ365店舗のうち、営業を中止している店舗は7店舗で、石川県能登方面の店舗は店舗建物の被害等も見られ、復旧までは一定程度時間を要することが見込まれるとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52 | 材料でみる株価