■難病・希少疾患を注力領域とし、新たな製剤が加わり取りそろえ拡充
日本新薬<4516>(東証プライム)は9月25日、急伸後も次第高となり、午前10時20分過ぎに13%高の3817円(429円高)まで上げて約4か月ぶりに3800円台を回復している。24日付で、「『ユバンシ配合錠』:Johnson & Johnsonによる肺動脈性肺高血圧症に係る製造販売承認取得のお知らせ」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、今回の承認は、Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン、J&J)が実施した国際共同第3相ピボタル試験(A DUE試験)の結果に基づくもので、同社は情報提供活動をJ&Jと共同で実施する。同社は、難病・希少疾患を注力領域として位置づけており、肺高血圧症(PAH)はそのひとつ。製品として、ウプトラビ(セレキシパグ)、オプスミット(マシテンタン)、アドシルカ(タダラフィル)を取りそろえており、今回新たにユバンシが加わることで、PAHの治療に一層貢献できるものと考えているとした。(HC)
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(09/25)日本新薬が急伸、肺高血圧症薬に関する承認取得を好感
(09/25)サイボウズは一段と出直る、発行株数の最大6%規模の株数を約3か月間で買い付け
(09/25)トヨタが自社株買いの枠を拡大、円高にもかかわらず高い、25日朝の立会外取引も活用
(09/24)ピックルスHDが戻り高値を更新、9月末に第2四半期決算発表を予定し期待強まる
(09/24)グランディーズが後場急伸しストップ高買い気配、株主優待の新設を好感
(09/24)やまびこが上場来の高値を更新、業績好調な上、能登半島の大規模災害の復興関連株としても注目強まる
(09/24)JPXが戻り高値を更新、9月末に株式分割、東京メトロの上場決定やNY株の最高値なども材料視
(09/24)加賀電子が戻り高値を更新、9月末日を基準日として株式2分割、業績動向と合わせて注目強まる
(09/24)日立が上場来の高値に迫る、エヌビディアとの連携・協業が伝えられ期待強まる
(09/20)中京医薬品など後場一段高、エムポックス(サル痘)感染者情報を受け連想買い
(09/20)ホームポジションは後場も買い気配のままストップ高続く、ケイアイスター不動産との資本業務提携を好感
(09/20)村田製作所は「世界最小の積層セラミックコンデンサ」に期待強まり連日出直る
(09/20)JSPの出直り続く、為替を取り巻く情勢の変化や新製品「導電性ミラマット」に期待強い
(09/20)パルマが急伸、株主優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針など好感される
(09/20)ソシオネクストは次第高、メディカル関連事業を譲渡、NY株株高も好感
(09/20)ヨシムラ・フード・HDが急動意、「中国が日本産水産物の輸入再開へ」と伝えられ注目再燃
(09/19)ラバブルマーケティングGが堅調、「株価コミットメント型新株予約権」を計4名に割当て
(09/19)アイデミーが出直り強める、「2025年初頭に新プロダクトをローンチ」、期待膨らむ
(09/19)ダイセキ環境Sは2日続けて大きく出直る、「リニア中央新幹線」進展の見込みとなり期待再燃
(09/19)メルカリが高値を更新、Eコマースプラットフォーム「メルカリShops」の拡大など好感
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2024年09月25日
日本新薬が急伸、肺高血圧症薬に関する承認取得を好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
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サイボウズは一段と出直る、発行株数の最大6%規模の株数を約3か月間で買い付け
■月次売上高は1年8カ月以上十数%の伸び継続
サイボウズ<4776>(東証プライム)は9月25日、一段と出直る相場となり、9%高の1920円(166円高)まで上げて約2か月ぶりに1900円台を回復し、その後も1890円前後で売買活発となっている。24日の15時に月次動向「2024年8月度・月次売上高推移」と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。
自社株買いは、取得株式総数300万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.3%)、取得総額30億円を各上限として、2024年10月1日から同年12月24日まで行うとした。発行株数の6%規模の株数を約3か月間で買い付けることになり、インパクトは大きいとみられている。
8月の月次売上高は前年同月比15.1%増加し、参考資料として添付された2023年1月からすべて十数%の伸び率を継続した。また、累計ベースの8月の月次売上高も前年同月比14.7%増加し、23年1月からすべて十数%の伸び率を継続した。(HC)
サイボウズ<4776>(東証プライム)は9月25日、一段と出直る相場となり、9%高の1920円(166円高)まで上げて約2か月ぶりに1900円台を回復し、その後も1890円前後で売買活発となっている。24日の15時に月次動向「2024年8月度・月次売上高推移」と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。
自社株買いは、取得株式総数300万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.3%)、取得総額30億円を各上限として、2024年10月1日から同年12月24日まで行うとした。発行株数の6%規模の株数を約3か月間で買い付けることになり、インパクトは大きいとみられている。
8月の月次売上高は前年同月比15.1%増加し、参考資料として添付された2023年1月からすべて十数%の伸び率を継続した。また、累計ベースの8月の月次売上高も前年同月比14.7%増加し、23年1月からすべて十数%の伸び率を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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トヨタが自社株買いの枠を拡大、円高にもかかわらず高い、25日朝の立会外取引も活用
■上限株数は410百万株から530百万株に拡大
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は9月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2647.05円(30.5円高)と出直っている。24日の夕方、2024年5月9日から25年4月30日までの予定で実施している自社株買いの上限株数・金額の拡大などを発表、為替は円高にもかかわらず買い先行となっている。
上限株数は、現在の410百万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.04%)を530百万株(同3.93%)に拡大した。また、取得総額は現在の1兆円を1兆2000億円に増額した。同時に、9月25日朝、最大2967万3300株を東証自己株式立会外買付(ToSTNeT−3)に委託して買付を行うとした。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は9月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2647.05円(30.5円高)と出直っている。24日の夕方、2024年5月9日から25年4月30日までの予定で実施している自社株買いの上限株数・金額の拡大などを発表、為替は円高にもかかわらず買い先行となっている。
上限株数は、現在の410百万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.04%)を530百万株(同3.93%)に拡大した。また、取得総額は現在の1兆円を1兆2000億円に増額した。同時に、9月25日朝、最大2967万3300株を東証自己株式立会外買付(ToSTNeT−3)に委託して買付を行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2024年09月24日
ピックルスHDが戻り高値を更新、9月末に第2四半期決算発表を予定し期待強まる

■このところ電子レンジでの簡単調理商品や桃屋とのコラボ商品など続々
ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)は9月24日、3%高の1045円(30円高)ま上げた後も1040円前後で堅調に売買され、8月初に全体相場が急落した後の回復相場での高値を約1か月ぶりに更新している。8月下旬に株式会社桃屋(東京都中央区)とのコラボ商品を発表し、9月上旬には電子レンジの簡単調理でキムチクッパが食べられる「ご飯がススムキムチクッパの素」を発表するなどで、商品戦略が変わってきたとの受け止め方がある。9月30日に25年2月期・第2四半期の決算発表を予定することもあり、あらためて期待する様子が広がっているもようだ。
同社では、不採算アイテムの見直しやアイテムの集約化を進めるとともに新規事業も積極推進しており、これまでに、新規事業の「外食・小売事業」では子会社「鰍nH」を設立し、「農業事業」でも子会社「(株)ピックルスファーム」を設立、「さつまいも関連事業」でも子会社「(株)ベジパル」を設立した。これまでの同社のイメージを一変させる新商品が飛び出す期待がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:41
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グランディーズが後場急伸しストップ高買い気配、株主優待の新設を好感
■6月末、12月末現在の株主に各々1万5千円相当のQUOカード
グランディーズ<3261>(東証グロース、福Q)は9月24日の後場、買い殺到で始まり、買い気配のままストップ高の634円(100円高、19%高)に達している。前引け後の午前11時30分に株主優待制度の新設について発表し、好感買いが集中。値がつけば一気に2019年以来の600円台に進む急伸相場となっている。
毎年6月末日及び12月末日現在の株主名簿に記載または記録された5単元(500株)以上保有の株主を対象に、それぞれ1万5000円相当のQUOカードを贈呈するとした。24年12月末日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始する。(HC)
グランディーズ<3261>(東証グロース、福Q)は9月24日の後場、買い殺到で始まり、買い気配のままストップ高の634円(100円高、19%高)に達している。前引け後の午前11時30分に株主優待制度の新設について発表し、好感買いが集中。値がつけば一気に2019年以来の600円台に進む急伸相場となっている。
毎年6月末日及び12月末日現在の株主名簿に記載または記録された5単元(500株)以上保有の株主を対象に、それぞれ1万5000円相当のQUOカードを贈呈するとした。24年12月末日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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やまびこが上場来の高値を更新、業績好調な上、能登半島の大規模災害の復興関連株としても注目強まる
■米国のハリケーンでも株価が動く習性ある様子
やまびこ<6250>(東証プライム)は9月24日、次第に上げ幅を広げ、午前11時20分にかけて2437円(103円高)まで上げ、約5週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。屋外農業機械の大手でチェーンソーや簡易発電機なども製造し、証券マンの間では、米国にハリケーンが襲来すると北米事業に復興需要が上乗せされる銘柄と位置付けられているもよう。能登半島で発生した大規模な豪雨・土砂災害の復興関連株として注目されている。
業績は好調で、2023年12月期の連結業績が各利益とも最高を更新し、今期・24年12月期も売上高を5.7%増、営業利益23.0%増などとし、連続最高更新を想定している。(HC)
やまびこ<6250>(東証プライム)は9月24日、次第に上げ幅を広げ、午前11時20分にかけて2437円(103円高)まで上げ、約5週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。屋外農業機械の大手でチェーンソーや簡易発電機なども製造し、証券マンの間では、米国にハリケーンが襲来すると北米事業に復興需要が上乗せされる銘柄と位置付けられているもよう。能登半島で発生した大規模な豪雨・土砂災害の復興関連株として注目されている。
業績は好調で、2023年12月期の連結業績が各利益とも最高を更新し、今期・24年12月期も売上高を5.7%増、営業利益23.0%増などとし、連続最高更新を想定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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JPXが戻り高値を更新、9月末に株式分割、東京メトロの上場決定やNY株の最高値なども材料視
■衆議院選中は相場が高いとのジンクス念頭に解散への思惑も
JPX(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は9月24日、続伸基調となり、5%高の3700.0円(177.0円高)まで上げて戻り高値を更新し、午前11時にかけても3670円前後で強い相場となっている。9月30日(月曜日)を基準日として株式2分割を行う上、20日に上場を承認した東京地下鉄(株)=東京メトロ(上場予定日:10月23日、東証プライム)は時価総額が今年最大の見込みと伝えられ、取引所への貢献も期待されている。
また、NYダウの3日連続最高値更新、S&P500種の2日ぶり最高値を受け、日本株にも活況高の期待が強まってきたとの見方が出ているほか、自民党の新総裁の決定後に衆議院の解散という想定もあり、「衆議院選の間は相場が高い」というジンクスを念頭に活況相場を期待して取引所の株価に注目する様子もある。(HC)
JPX(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は9月24日、続伸基調となり、5%高の3700.0円(177.0円高)まで上げて戻り高値を更新し、午前11時にかけても3670円前後で強い相場となっている。9月30日(月曜日)を基準日として株式2分割を行う上、20日に上場を承認した東京地下鉄(株)=東京メトロ(上場予定日:10月23日、東証プライム)は時価総額が今年最大の見込みと伝えられ、取引所への貢献も期待されている。
また、NYダウの3日連続最高値更新、S&P500種の2日ぶり最高値を受け、日本株にも活況高の期待が強まってきたとの見方が出ているほか、自民党の新総裁の決定後に衆議院の解散という想定もあり、「衆議院選の間は相場が高い」というジンクスを念頭に活況相場を期待して取引所の株価に注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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加賀電子が戻り高値を更新、9月末日を基準日として株式2分割、業績動向と合わせて注目強まる

■業績動向が今期を踊り場に再び拡大する見通し
加賀電子<8154>(東証プライム)は9月24日、続伸基調となり、午前10時過ぎに5600円(120円高)をつけて約3週間ぶりに戻り高値を更新している。業績動向が今期を踊り場に再び拡大する見通しとみられている上、9月30日時点の株主の保有株式を1株につき2株の割合で分割することを5月に開示済み。9月末日を基準日とする分割や配当・優待を確保するための買付期限(権利付最終日)は、今年は9月26日のため、買い意欲が膨らむ要因になっている。
2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割する。株主の保有株式数は2倍になり、株価は27日から分割後の値段で取引される。最低投資金額が1/2になり、新たな投資家層の注目が強まることが多い。
8月8日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は減収減益だったが、これを受けたSBI証券のショートコメントでは、売上高と営業利益が同証券の予想を上回りポジティブな内容だったと位置づけた。目標株価(今後6カ月から1年の期間に達すると予想する株価水準)は7600円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41
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日立が上場来の高値に迫る、エヌビディアとの連携・協業が伝えられ期待強まる
■NY株の最高値を受け米国景気の拡大とその恩恵にも期待
日立製作所<6501>(東証プライム)は9月24日、取引開始後に5%高の3857.0円(185.0円高)をつけ、実質的な上場来の高値3892.0円(2024年7月11日)に向けて出直りを強めている。24日朝、米先端半導体開発のエヌビディアとの連携・協業が伝えられたほか、米国株がNYダウ、S&P500とも最高値を更新したことを受け、米国景気の拡大とその恩恵に期待が強まっている。
24日朝、「日立、エヌビディアと鉄道保全、AIで不具合を早期把握」(時事ドットコムニュース9月24日7:08)などと伝えられ、注目が集まった。日立グループは産業・社会インフラの分野に強いため、今後、これらの高機能化などで幅広い協業が期待できるようだ。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は9月24日、取引開始後に5%高の3857.0円(185.0円高)をつけ、実質的な上場来の高値3892.0円(2024年7月11日)に向けて出直りを強めている。24日朝、米先端半導体開発のエヌビディアとの連携・協業が伝えられたほか、米国株がNYダウ、S&P500とも最高値を更新したことを受け、米国景気の拡大とその恩恵に期待が強まっている。
24日朝、「日立、エヌビディアと鉄道保全、AIで不具合を早期把握」(時事ドットコムニュース9月24日7:08)などと伝えられ、注目が集まった。日立グループは産業・社会インフラの分野に強いため、今後、これらの高機能化などで幅広い協業が期待できるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2024年09月20日
中京医薬品など後場一段高、エムポックス(サル痘)感染者情報を受け連想買い
■PSSはストップ高、アゼアスや川本産業も動意強める
中京医薬品<4558>(東証スタンダード)は9月20日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時30分にかけて21%高の256円(45円高)をつけ、約4週間ぶりに250円台を回復している。新型コロナ流行時に川本産業<3604>(東証スタンダード)などとともに急騰したことがある銘柄。愛知県感染症情報センターが19日に同県内でエムポックス(サル痘)感染者が1名確認されたことを明らかにしたと伝えられて連想買いや思惑買いが膨れ上がったと見られている。
これを受け、検査キットを手掛けるとされてPSS(プレシジョン・システム・サイエンス)<7707>(東証グロース)はストップ高。防護服のアゼアス<3161>(東証スタンダード)は後場一段高など、大きく値を上げる銘柄が出ている。(HC)
中京医薬品<4558>(東証スタンダード)は9月20日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時30分にかけて21%高の256円(45円高)をつけ、約4週間ぶりに250円台を回復している。新型コロナ流行時に川本産業<3604>(東証スタンダード)などとともに急騰したことがある銘柄。愛知県感染症情報センターが19日に同県内でエムポックス(サル痘)感染者が1名確認されたことを明らかにしたと伝えられて連想買いや思惑買いが膨れ上がったと見られている。
これを受け、検査キットを手掛けるとされてPSS(プレシジョン・システム・サイエンス)<7707>(東証グロース)はストップ高。防護服のアゼアス<3161>(東証スタンダード)は後場一段高など、大きく値を上げる銘柄が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31
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ホームポジションは後場も買い気配のままストップ高続く、ケイアイスター不動産との資本業務提携を好感
■ケイアイスター不動産が35.63%保有する1位株主に
ホームポジション<2999>(東証スタンダード)は9月20日、朝の取引開始後から気配値のままストップ高の480円(80円高、20%高)に達したまま14時になっても売買が成立しないまま買い気配を継続し、急伸相場となっている。静岡県を中心とした東海エリアと関東エリアで戸建分譲事業を展開。19日の夕方、ケイアイスター不動産<3465>(東証プライム)からの出資受け入れと業務提携などを発表し、買い集中となった。ケイアイスター不動産の株価も高い。
発表によると、首都圏の戸建住宅に対する需要は底堅い面があるものの、住宅価格の上昇などにより、受注環境の悪化が懸念される厳しい事業環境が続いている。かかる状況の中、ケイアイスター不動産と資本関係を有するとともに、本資本業務提携を行うことで、安定した経営基盤を構築するとともに持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることを目指す。
ホームポジションはケイアイスター不動産を割る宛先として第三者割当増資を行い、これにより差引手取概算額19億1755万円を調達する。払込期日は2024年10月7日(予定)。ケイアイスター不動産はホームポジションの株式を議決権割合にして35.63%保有する1位株主になる。(HC)
ホームポジション<2999>(東証スタンダード)は9月20日、朝の取引開始後から気配値のままストップ高の480円(80円高、20%高)に達したまま14時になっても売買が成立しないまま買い気配を継続し、急伸相場となっている。静岡県を中心とした東海エリアと関東エリアで戸建分譲事業を展開。19日の夕方、ケイアイスター不動産<3465>(東証プライム)からの出資受け入れと業務提携などを発表し、買い集中となった。ケイアイスター不動産の株価も高い。
発表によると、首都圏の戸建住宅に対する需要は底堅い面があるものの、住宅価格の上昇などにより、受注環境の悪化が懸念される厳しい事業環境が続いている。かかる状況の中、ケイアイスター不動産と資本関係を有するとともに、本資本業務提携を行うことで、安定した経営基盤を構築するとともに持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることを目指す。
ホームポジションはケイアイスター不動産を割る宛先として第三者割当増資を行い、これにより差引手取概算額19億1755万円を調達する。払込期日は2024年10月7日(予定)。ケイアイスター不動産はホームポジションの株式を議決権割合にして35.63%保有する1位株主になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15
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村田製作所は「世界最小の積層セラミックコンデンサ」に期待強まり連日出直る
■「最新のスマホには最大1000個使用」高密度での実装が可能に
村田製作所<6981>(東証プライム)は9月20日、3日続伸基調となり、2802.0円(136.5円高)まで上げて約1週間ぶりに2800円台を回復し、出直りを強めている。19日付で、「世界最小016008Mサイズ(0.16mm×0.08mm)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発」と発表しており、米国19日のNY株式市場でも値上がりし、東証でも買い優勢となっている。10月15日に千葉県・幕張メッセで開幕する「CEATEC JAPAN 2024」の同社ブースで展示予定とした。

発表によると、積層セラミックコンデンサは、電子機器の高機能化にともなって搭載点数が増加しており、最新のスマートフォンには最大で1000個程度使用されている。こうした背景から、限られた搭載スペースで高密度での部品実装を可能にする、超小型品へのニーズが高まっている。長年にわたる要素技術の結集の成果であり、今後の電子機器のさらなる小型化・高機能化に大きく貢献するとした。(HC)
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村田製作所<6981>(東証プライム)は9月20日、3日続伸基調となり、2802.0円(136.5円高)まで上げて約1週間ぶりに2800円台を回復し、出直りを強めている。19日付で、「世界最小016008Mサイズ(0.16mm×0.08mm)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発」と発表しており、米国19日のNY株式市場でも値上がりし、東証でも買い優勢となっている。10月15日に千葉県・幕張メッセで開幕する「CEATEC JAPAN 2024」の同社ブースで展示予定とした。

発表によると、積層セラミックコンデンサは、電子機器の高機能化にともなって搭載点数が増加しており、最新のスマートフォンには最大で1000個程度使用されている。こうした背景から、限られた搭載スペースで高密度での部品実装を可能にする、超小型品へのニーズが高まっている。長年にわたる要素技術の結集の成果であり、今後の電子機器のさらなる小型化・高機能化に大きく貢献するとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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JSPの出直り続く、為替を取り巻く情勢の変化や新製品「導電性ミラマット」に期待強い

■新「ミラマット」今までカバーできなかった半導体関連など新分野へ販路拡大
JSP<7942>(東証プライム)は9月20日、1981円(48円高)まで上げた後も堅調で、前日比変わらずを一日加えると4日続伸基調の出直り継続となっている。衝撃吸収用の緩衝材や梱包用の発泡剤などの大手で、為替の円高一服感や新製品「導電性ミラマット」の拡販期待などで注目が強まる相場になっている。
第1四半期(2004年4〜6月)は、国内発泡プラスチック業界に原材料価格高騰などの影響があった中で、海外での販売増加や製品価格改定などにより売上高は前年同期比7.6%増加した一方、営業利益は同1.7%の増加にとどまった。ただ、第2四半期以降は一方的な円安が転換し、為替を取り巻く情勢が変化しているため、調査筋の中には注目度を強める様子があるようだ。
7月からは、発泡ポリエチレンシート「ミラマット」シリーズに導電性機能を付与した新製品「導電性ミラマット」を加えて販売を開始した。原材料にカーボンブラックを配合することにより、表面固有抵抗値106Ω/以下を実現し、静電気を瞬時に逃がすことができる導電性と緩衝性を兼ね備えた製品で、梱包物や保護物などへの色移りや移行汚れの付着がほとんどないため、従来のフラットパネルディスプレイ(FPD)関連分野での表面保護用途のみならず、今までの帯電防止製品ではカバーできなかった電子基板や半導体関連など新しい分野へ販路を拡大し、まずは初年度に売上目標1億円を目指すと開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
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パルマが急伸、株主優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針など好感される
■復活する優待は24年9月末日現在の100株以上株主から実施
パルマ<3461>(東証グロース)は9月20日、買い気配で始まった後23%高の416円(78円高)まで上げ、その後も400円前後で売買されながら急激な出直り相場となっている。19日の15時に株主優待制度の再導入と配当方針の変更、業績予想の修正を発表。今9月期の業績予想は全体に下方修正したが、優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針などが好感されている。
同社では、株主優待を2022年9月末日基準日以降の優待を廃止していたが、多くの株主から優待再開などのご意見ご要望を頂戴したことなどに鑑み、株主優待制度を再導入することとした。24年9月末日(基準日)現在の株主名簿に記載又は記録された1単元(100株)以上保有する株主を対象に開始し、毎年、保有株数と保有期間に応じてQUOカードを贈呈する。(HC)
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パルマ<3461>(東証グロース)は9月20日、買い気配で始まった後23%高の416円(78円高)まで上げ、その後も400円前後で売買されながら急激な出直り相場となっている。19日の15時に株主優待制度の再導入と配当方針の変更、業績予想の修正を発表。今9月期の業績予想は全体に下方修正したが、優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針などが好感されている。
同社では、株主優待を2022年9月末日基準日以降の優待を廃止していたが、多くの株主から優待再開などのご意見ご要望を頂戴したことなどに鑑み、株主優待制度を再導入することとした。24年9月末日(基準日)現在の株主名簿に記載又は記録された1単元(100株)以上保有する株主を対象に開始し、毎年、保有株数と保有期間に応じてQUOカードを贈呈する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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ソシオネクストは次第高、メディカル関連事業を譲渡、NY株株高も好感
■主に超音波診断装置など、ミネベアミツミグループと譲渡契約を締結
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は9月20日、次第に出直りを強め、午前11時前に6%高の2970.0円(165.0円高)まで上げて4日ぶりに2900円台を回復している。20日付でメディカル関連事業資産(主に超音波診断装置およびLSI)の譲渡を発表、好感されている。NY株式市場が全面高となり、半導体株指数SOXが5000ポイント台を回復したことなども買い材料視されている。
発表によると、メディカル関連事業資産(主に超音波診断装置およびLSI)に関し、9月6日付でミネベアミツミ<6479>(東証プライム)の100%子会社であるエイブリック株式会社と譲渡契約を締結した。譲渡日は2024年12月10日を予定しているとした。(HC)
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は9月20日、次第に出直りを強め、午前11時前に6%高の2970.0円(165.0円高)まで上げて4日ぶりに2900円台を回復している。20日付でメディカル関連事業資産(主に超音波診断装置およびLSI)の譲渡を発表、好感されている。NY株式市場が全面高となり、半導体株指数SOXが5000ポイント台を回復したことなども買い材料視されている。
発表によると、メディカル関連事業資産(主に超音波診断装置およびLSI)に関し、9月6日付でミネベアミツミ<6479>(東証プライム)の100%子会社であるエイブリック株式会社と譲渡契約を締結した。譲渡日は2024年12月10日を予定しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
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ヨシムラ・フード・HDが急動意、「中国が日本産水産物の輸入再開へ」と伝えられ注目再燃
■グループに北海道産ホタテ加工企業などあり輸出再開なら買いの見方
ヨシムラ・フード・HD(ヨシムラ・フード・ホールディングス)<2884>(東証プライム)は9月20日、一時13%高の1914円(225円高)まで上げて2018年以来の1900円台に進み、その後は売買交錯だが上値を探る相場となっている。北海道産のホタテ加工企業をグループ化するなどで高く展開を行い、「中国が日本産水産物の輸入再開へ…日中両政府、処理水の海洋放出巡る対立解消で一致」(読売新聞のニュースサイト9月20日午前5時)と伝えられ、停止している中国向けの輸出再開に向け期待が広がった。
報道によると、国際原子力機関(IAEA)主導で福島第一原子力発電所の処理水の海洋でのモニタリング(監視)を拡充することになった。「調査範囲の拡大を求めてきた中国は歓迎する見通しで、これにより、中国の日本産水産物の輸入再開に向けた動きが加速する」(同)と伝えられた。(HC)
ヨシムラ・フード・HD(ヨシムラ・フード・ホールディングス)<2884>(東証プライム)は9月20日、一時13%高の1914円(225円高)まで上げて2018年以来の1900円台に進み、その後は売買交錯だが上値を探る相場となっている。北海道産のホタテ加工企業をグループ化するなどで高く展開を行い、「中国が日本産水産物の輸入再開へ…日中両政府、処理水の海洋放出巡る対立解消で一致」(読売新聞のニュースサイト9月20日午前5時)と伝えられ、停止している中国向けの輸出再開に向け期待が広がった。
報道によると、国際原子力機関(IAEA)主導で福島第一原子力発電所の処理水の海洋でのモニタリング(監視)を拡充することになった。「調査範囲の拡大を求めてきた中国は歓迎する見通しで、これにより、中国の日本産水産物の輸入再開に向けた動きが加速する」(同)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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2024年09月19日
ラバブルマーケティングGが堅調、「株価コミットメント型新株予約権」を計4名に割当て

■「当社役員の意欲及び士気をより一層向上させる」ことなど目的に発行へ
ラバブルマーケティングG(ラバブルマーケティンググループ)<9254>(東証グロース)は9月19日、1650円(17円高)まで上げた後も堅調で2日続伸基調となっている。18日午後、「株価コミットメント型新株予約権(有償ストック・オプション)の発行について」発表。「当社役員の意欲及び士気をより一層向上させ、当社の結束力をさらに高めることを目的として」発行するとし、期待が強まった。
発表によると、このストック・オプションの割当を得られるのは計4名(同社取締役2名800個、執行役員1名100個、子会社取締役1名100個)。公正価格にて有償で発行するものであり、特に有利な条件ではないことから、付与対象者に対する報酬としてではなく、各者の個別の投資判断に基づき引き受けが行われるとした。
割当を受けた者は、同社株式の終値の1ヶ月間(当日を含む21取引日)の平均値が一度でも行使価額に50%を乗じた価額を下回った場合、残存するすべての本新株予約権を行使期間の満了日までに行使しなければならない、などの条件がついている。
なお、こうした有償ストック・オプションについては、「株式報酬、社員にも、1176社に拡大、経営参加意識づけ」(日本経済新聞9月10日付朝刊)などと、従業員にも割当てる企業が増えている傾向が伝えられた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39
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アイデミーが出直り強める、「2025年初頭に新プロダクトをローンチ」、期待膨らむ

■GXと生成AIを掛け合わせたSaaSの新プロダクト
アイデミー<5577>(東証グロース)は9月19日の後場、一段と強い相場になり、13時30分にかけて5%高の1163円(53円高)をつけて出直りを強めている。企業や団体のデジタル変革(DX)支援やリスキリングを支援ソリューションの提供などを行い、「2025年初頭に、GXと生成AIを掛け合わせたSaaSの新プロダクトをローンチ」すると9月初旬に発表しており、次第に期待の膨らむ相場となっている。
「2025年初頭に、GXと生成AIを掛け合わせたSaaSの新プロダクトをローンチ。環境規制の進展を背景に、増加傾向にある取引先からの調査・アンケートへの対応工数を削減することで、GX・サステナビリティ推進部門の業務効率化を支援していく予定」と9月4日付で発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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ダイセキ環境Sは2日続けて大きく出直る、「リニア中央新幹線」進展の見込みとなり期待再燃
■静岡県がボーリング調査を了解と伝えられ動意強める
ダイセキ環境S(ダイセキ環境ソリューション)<1712>(東証プライム)は9月19日、9%高の1206円(103円高)まで上げた後も1200円前後で売買され、2日続けて大きく出直っている。リニア中央新幹線の工事関連株と位置づけられており、「リニア中央新幹線、静岡県がボーリング調査を了解」(NHKニュースWEB9月17日20時)と伝えられ、期待が再燃したとみられている。
2月決算銘柄で、8月締めの第2四半期決算の発表は2024年10月1日を予定。先に発表済みの第1四半期決算(24年3〜5月・連結)は、主力の土壌汚染調査・処理事業で前年に受注した大規模土壌処理案件が収束したことなどで売上高が前年同期比28.5%減の47億47百万円となり、営業利益は同37.7%減の5億55百万円だった。2月通期の予想も減収減益のまま全体に前回予想を据え置いた。しかし、リニア関連受注が加われば来期以降の見通しが明るくなると期待されている。(HC)
ダイセキ環境S(ダイセキ環境ソリューション)<1712>(東証プライム)は9月19日、9%高の1206円(103円高)まで上げた後も1200円前後で売買され、2日続けて大きく出直っている。リニア中央新幹線の工事関連株と位置づけられており、「リニア中央新幹線、静岡県がボーリング調査を了解」(NHKニュースWEB9月17日20時)と伝えられ、期待が再燃したとみられている。
2月決算銘柄で、8月締めの第2四半期決算の発表は2024年10月1日を予定。先に発表済みの第1四半期決算(24年3〜5月・連結)は、主力の土壌汚染調査・処理事業で前年に受注した大規模土壌処理案件が収束したことなどで売上高が前年同期比28.5%減の47億47百万円となり、営業利益は同37.7%減の5億55百万円だった。2月通期の予想も減収減益のまま全体に前回予想を据え置いた。しかし、リニア関連受注が加われば来期以降の見通しが明るくなると期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25
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メルカリが高値を更新、Eコマースプラットフォーム「メルカリShops」の拡大など好感
■自治体による活用が44自治体に拡大、証券会社の目標株価も支援
メルカリ<4385>(東証プライム)は9月19日、次第高となって午前11時過ぎに9%高の2774.0円(222.5円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。17日付で愛知県南知多町がEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を導入と発表し、「メルカリShops」の自治体による活用が44自治体に拡大したことなどが好感されている。
9月12日には、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を500円引き上げて2500円に見直したと伝えられた。(HC)
メルカリ<4385>(東証プライム)は9月19日、次第高となって午前11時過ぎに9%高の2774.0円(222.5円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。17日付で愛知県南知多町がEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を導入と発表し、「メルカリShops」の自治体による活用が44自治体に拡大したことなどが好感されている。
9月12日には、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を500円引き上げて2500円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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