[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (08/07)ジェイエスエスは後場一段と強含む、M&A戦略など評価され全体相場の急落に巻き込まれた分の回復進む
記事一覧 (08/07)キヤノンが続伸、矢継ぎ早の自社株買い好感、日経平均の反落に逆行高
記事一覧 (08/07)ニチレイはこのところの下げを完全に奪回、第1四半期の営業利益20%増加、通期の業績予想を増額修正
記事一覧 (08/06)ソフトクリエイトHDは急反発10%高、5日朝発表の自社株買いをあらためて好感
記事一覧 (08/05)神戸物産は次第に強含む、為替の円高など好感され注目が再燃
記事一覧 (08/05)ニトリHDは逆行高、1ドル145円台への円高など好感、退避的に買う動き強まる様子
記事一覧 (08/02)アイズは次第高、『メディアレーダー』の資料ダウンロード数130万件を突破、徐々に見直し買い
記事一覧 (08/02)クオリプスが次第高、『iPS細胞由来心筋シート』支える収益源も好感
記事一覧 (08/01)日産自が後場急速に値を戻す、午後4時からホンダと共同会見と伝わり後場寄り値から5%高
記事一覧 (07/30)G−FACTORYが後場一段高、高級焼鳥専門店シンガポールにオープン、期待強まる
記事一覧 (07/30)ASIAN STARが動意強める、中国の富裕層を対象にした事業展開に期待が強い様子
記事一覧 (07/30)パソナグループが出直り強める、シンガポール人事プロ協会との連携、香港系投資ファンドの接近などで注目強まる
記事一覧 (07/30)イエローハットが一段高、投資ファンドの保有を連日材料視、今期の業績にも期待
記事一覧 (07/29)マネックスGが急反発、トランプ氏のビットコイン大国発言や株式市場の急反発など好感
記事一覧 (07/29)ソフトバンクGは9日ぶり反発、日経平均900円高を受け今日は指数先物が先導の見方
記事一覧 (07/29)アステラス製薬は続伸で始まり2週間ぶりに1700円台を回復、「ゾルベツキシマブ」欧州で販売承認勧告
記事一覧 (07/26)ホンダが堅調、「中国生産3割減」と伝えられたが「選択と集中」で前向きの取組の見方
記事一覧 (07/25)シンカが一時ストップ高、大塚商会との提携を好感、絶好の材料株として注目集まる
記事一覧 (07/25)小林製薬は後場も堅調、香港の投資ファンド保有とされ狙いは北米事業か注目強まる
記事一覧 (07/25)オービックは後場一段と上げ戻り高値に進む、株式5分割など好感
2024年08月07日

ジェイエスエスは後場一段と強含む、M&A戦略など評価され全体相場の急落に巻き込まれた分の回復進む

■アナリストレポートで想定株価レンジ650円から750円の判断が

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は8月7日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて5%高の474円(24円高)まで上げ、全体相場が急落した8月5日につけた下値422円から大きく回復している。スイミングスクールの大手で、7日は「M&A戦略加速し会員数・業績の回復へ拍車をかける」と題したウエルスアドバイザー社のIRアナリストレポート(8月6日付)が買い材料視されている。

 2024年5月末に株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山市)を完全子会社化しており、同レポートでは、この時点でジェイエスエスは和歌山県内に既存事業所を展開していないため新たな展開が可能になることなどを挙げて注目している。想定株価レンジは650円から750円として従来の判断を据え置いたが、全体相場の急落に巻き込まれた分を取り戻しながらこの株価水準への展開が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 材料でみる株価

キヤノンが続伸、矢継ぎ早の自社株買い好感、日経平均の反落に逆行高

■今回は8月7日から10月31日まで、前回は満額買い付け前倒し終了

 キヤノン<7751>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まり、取引開始後に9%高の4364円(353円高)まで上げて回復を強めている。6日の15時に発行株数の3%規模の自己株式取得(自社株買い)を発表、今年1月に発表し6月7日まで行った自社株買いに続くものになるとあって好感されている。前回の自社株買いは金額ベースでほとんど満額買付け、当初は25年1月までとしていた実施期間を半年以上前倒して終了した。

 今回実施する自社株買いは、取得株式総数3200万株(自己株式を除く(発行済株式総数の3.3%)、取得総額1000億円を各上限として、2024年8月7日から同年10月31日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

ニチレイはこのところの下げを完全に奪回、第1四半期の営業利益20%増加、通期の業績予想を増額修正

■今期の連結売上高は過去最高の7000億円を計画

 ニチレイ<2871>(東証プライム)は8月7日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の4131.0円(442.0円高)まで上げ、このところの下げを完全に奪回している。6日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益となり、通期の業績予想を増額修正、好感買いが先行し、上場来の高値4204.0円(2024年3月27日)に迫っている。

 第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、加工食品事業が全体をけん引し、売上高は前年同期比4.4%増加し、営業利益は同20.4%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同29.8%増加した。営業利益は、四半期単独では過去最高を達成した。

 今期・25年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は主に加工食品事業での堅調な進捗を踏まえ、前回計画より100億円上方修正し過去最高となる7000億円(前期比2.9%増)とした。営業利益は低温物流事業でサステナビリティ関連の先行投資が発生し下方修正するが、全体では加工食品事業のけん引により15億円上方修正して405億円(同9.7%増)に見直し、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億円上方修正し260億円(同6.1%増)の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価
2024年08月06日

ソフトクリエイトHDは急反発10%高、5日朝発表の自社株買いをあらためて好感

■5日は全体相場の大幅安に埋没する形になったが見直し買い優勢、

 ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は9月6日、急反発で始まった後もジリ高傾向となり、午前10時過ぎに10%高の1532円(136円高)まで上げている。昨5日朝に自己株式の取得(自社株買い)を発表。5日の株式市場は日経平均が歴代1位の下げ幅の4451円安となるなど全体相場が大幅安だったため埋没する形になったが、6日は、あらためて自社株買いが好感される相場になっている。

 今回実施する自社株買いは、取得株式総数30万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の1.20%)、取得総額5億円(上限)、取得期間は2024年8月6日から同年10月31日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 材料でみる株価
2024年08月05日

神戸物産は次第に強含む、為替の円高など好感され注目が再燃

■業務スーパーは「世界の本物をコンセプトにした自社直輸入」で提供

 神戸物産<3038>(東証プライム)は8月5日、次第に強含む相場となり、4%高の4025円(159円高)まで上げた後も4000円をはさんで堅調に売買されている。業務スーパー事業では、「世界の本物をコンセプトにした自社直輸入品による、魅力あふれるプライベートブランド商品をベストプライスで販売」。このため、このところの円高傾向は歓迎できる要因になり注目が再燃している。

 10月決算銘柄で、6月に発表した第2四半期決算(2023年11月〜24年4月・累計、連結)は、為替の円安が強まった期間だったが、売上高は新規出店と既存店への商品出荷好調などにより前年同期比11.8%増加し、売上総利益は「為替変動の影響を受けつつも、売上高が好調に推移したことにより、同19.3%の増加」(決算説明資料より)となり、営業利益は同25.4%の増加となった。第3四半期の決算発表は9月初旬になる見込み(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

ニトリHDは逆行高、1ドル145円台への円高など好感、退避的に買う動き強まる様子

■7月の既存店売上高は前年同月の99.8%だったが円高は追い風に

 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は8月5日、取引開始後に3%高の1万8150円(565円高)まで上げて堅調に売買され、日経平均の一時2500円安など全体相場の下げに逆行高となっている。円高が収益の追い風になる特性があり、週明けの円相場が一段と上げて1ドル145円台に入り、約6か月半ぶりの円高水準に達したため注目が再燃。全体相場が大幅に下げている中で退避的に買う動きが強まる様子がある。

 前取引日の2日に発表した7月の月次動向「月次国内売上高前年比推移」は、既存店売上高が前年同月の99.8%となり2か月ぶりに減少したが、全店売上高は同101.6%と増勢を継続した。為替の円高傾向が続けば得意の値下げ攻勢が復活する可能性があり、売り上げ増の原動力になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価
2024年08月02日

アイズは次第高、『メディアレーダー』の資料ダウンロード数130万件を突破、徐々に見直し買い

■広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイト

 アイズ<5242>(東証グロース)は8月2日、取引開始後の5%安(84円安の1591円)を下値に持ち直し、午前11時には4%高(76円高の1751円)まで上げて後場も3%高前後で堅調に売買されている。1日付で、「『メディアレーダー』の資料ダウンロード数が累計130万件を突破!」と発表し、好感されている。全体相場が急落している中で、徐々に見直し買いが流入しているようだ。

 発表によると、『メディアレーダー』は、国内No.1(調査委託先:東京商工リサーチ、2023年9月)の広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイトで、マーケティング担当者・広告代理店と媒体社・マーケティングサービス会社を結ぶ、広告業界向けの検索サイト。広告宣伝・マーケティング・PR業務従事者における「認知度」「導入率」「利用率」でNo.1を獲得している。2014年にサービスを開始して以降、年別累計資料ダウンロード数は順調に拡大を続け、23年4月に100万件を超えた。第2四半期の決算発表は8月14日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25 | 材料でみる株価

クオリプスが次第高、『iPS細胞由来心筋シート』支える収益源も好感

■培養期間が大幅に短縮でき患者へのタイムリーな提供が可能

 クオリプス<4894>(東証グロース)は8月2日、小安く始まった後次第に値上りし、午前11時にかけて6670円(170円高)まで上げて出直りを強めている。『iPS細胞由来心筋シート』を開発し心筋再生治療で期待され、7月31日にヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液のサンプル受託製造を行うと発表。開発費などが重い中で、『iPS細胞由来心筋シート』を支える貴重な収益源になると期待されている。

 同社の心筋シートは、京都大学iPS細胞研究所から提供されたヒトiPS細胞(他家細胞)を使用しており、7月30日に新規上場となったHeartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)の心筋シートは患者自身の骨格筋芽細胞(自家細胞)を採取して使用する点で、使用する細胞の種類が異なる。自家細胞を利用した場合、患者の細胞採取後、培養に3か月を要するのに対し、クオリプスの製品は培養期間が大幅に短縮され、患者へのタイムリーな提供が可能になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 材料でみる株価
2024年08月01日

日産自が後場急速に値を戻す、午後4時からホンダと共同会見と伝わり後場寄り値から5%高

■3月に戦略的パートナーシップの検討を開始と発表済みで期待強まる

 日産自動車<7201>(東証プライム)は8月1日の後場、13時過ぎにかけて急速に値を戻し、後場寄り値の463.0円(23.2円安)からは5%高の485.8円(0.4円安)まで持ち直して売買活発となっている。「日産とホンダ、午後4時から両社社長が共同会見」(ロイターニュース8月1日午後1:42)と伝えられており、期待が高揚したようだ。

 両社は今年・2024年3月15日付で「日産自動車とHonda、自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討を開始」と発表し、「具体的には、自動車車載ソフトウェアプラットフォーム、バッテリーEVに関するコアコンポーネント、商品の相互補完など、幅広いスコープで検討を進めていきます」などとした。さらに、7月には、「ホンダ・日産連合に三菱自合流へ、トヨタと2陣営に再編」(日経電子版7月28日付)と伝えられており、注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15 | 材料でみる株価
2024年07月30日

G−FACTORYが後場一段高、高級焼鳥専門店シンガポールにオープン、期待強まる

■ASEANには鰻専門のファストフード、高級おまかせ鮨を展開し和食文化を発信

 G−FACTORY<3474>(東証グロース)は7月30日の後場一段と強含む相場となり、7%高の727円(49円高)まで上げて約3週間前につけた2018年以来の高値777円に向けて出直りを強めている。午前11時過ぎに、「ミシュラン星獲得店で修行した職人が店主!高級焼鳥専門店『鳥カミ』がシンガポールについにオープン」と発表しており、期待の強まる展開となった。

 発表によると、同社は、これまでも鰻専門のファストフード業態「名代 宇奈とと」、高級おまかせ鮨業態「鮨 ニシツグ」などを、ベトナム、シンガポール、タイ、香港といったASEAN地域を中心に店舗展開をし、和食文化を発信してきた。同社は、飲食店を中心としたサービス業の海外進出をワンストップでサポートしており、この度の「鳥カミ」のオープンにより、現地における職人の技術を必要とする日本食店のノウハウを蓄積し、それをコンサルティング事業に還元することで、より力強く日本企業をサポートしていく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02 | 材料でみる株価

ASIAN STARが動意強める、中国の富裕層を対象にした事業展開に期待が強い様子

■中国の国有大手企業・上海展覧中心と高級アパートメントなどで連携

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は7月30日、次第に強含む相場となり、3%高の95円(3円高)まで上げた後も堅調に売買されている。「横浜と上海を拠点に、不動産仲介、賃貸管理、住宅販売、サービス・アパートメント運営など、総合不動産サービス企業として、多岐にわたる分野でサービスを提供」(同社ホームページより)。中国の富裕層を対象にした事業展開に期待が強い。

 横浜圏の富裕層向けマンションや投資物件では中国語での対応も可能。また、2023年12月には、上海市の中心部に所在する歴史的建造物「上海展覧センター」を保有することで広く知られる中国国有企業の上海展覧中心(集団)有限公司(以下、「上海展覧中心」)との間で、高級サービスアパートメントなどの領域においての業務提携意向協定を締結したと発表しており、中国の富裕層を対象にした事業展開が注目されている。今期・2024年12月期の連結業績予想(5月13日時点)は、売上高を36億78百万円(前期比73.0%増)、営業利益を94百万円(同76.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を75百万円(同84.8%増)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 材料でみる株価

パソナグループが出直り強める、シンガポール人事プロ協会との連携、香港系投資ファンドの接近などで注目強まる

■投資ファンドのオアシス・マネジメントが約5%を保有と伝えられる

 パソナグループ<2168>(東証プライム)は7月30日、2日続伸基調となり、取引開始後に14%高の2382円(287円高)まで上げて今年5月21日以来の2300円台を回復している。26日にシンガポール人事プロフェッショナル協会(SHRI:Singapore Human Resources Institute)と戦略的パートナーシップ覚書を締結と発表し、翌取引日から連日高となっているほか、30日には、「5%ルール」に基づく報告で「香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが、パソナグループ株の約5%を保有していることが29日分かった」(日本経済新聞7月30日付朝刊)と伝えられ、思惑材料視されている。

 シンガポール人事プロフェッショナル協会との戦略的パートナーシップは、発表によると、日系の総合人材サービス会社として初めてになる。主ににアジア圏における日本企業の国際競争力の強化に向けて戦略的パートナーシップ覚書を締結した。日本企業の人事担当者のスキルの向上と、世界水準で「戦略人事」を実践できる組織への成長を支援していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

イエローハットが一段高、投資ファンドの保有を連日材料視、今期の業績にも期待

■第1四半期決算の発表を7月31日に予定

 イエローハット<9882>(東証プライム)は7月30日、一段高で始まり、取引開始後は2568円(98円高)をつけて株式分割を考慮した2000年以降の最高値を連日更新している。「5%ルール」に基づく報告で国内系投資ファンドのストラテジックキャピタルが同社株を「5.02%取得したことが、26日分かった」(日経電子版速報ニュース7月26日19時)と伝えられ、以後、連日買い材料視されている。

 また、第1四半期決算の発表を7月31日に予定しており、業績推移への期待も盛り上がっているようだ。5月に発表した前期・2024年3月期の連結決算は営業利益が5%減だったが、今期の予想は3.6%増とした。売上高は前期0.4%減だったが、今期予想は2.3%増とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2024年07月29日

マネックスGが急反発、トランプ氏のビットコイン大国発言や株式市場の急反発など好感

■発行株数の5.4%規模の自社株買いを7月29日開始

 マネックスG(マネックスグループ)<8698>(東証プライム)は7月29日、10%高の720円(68円高)まで上げて3取引日ぶりに700円台を回復し、前引けにかけても700円台で売買され大きく出直っている。日経平均が一時1000円高と大幅に反発している上、米トランプ氏が大統領選の演説で「米国をビットコイン大国に」との姿勢を示したと伝えられ、同社のグループ会社コインチェックで展開する暗号資産事業への期待も強まった。

 同社は7月26日に自社株買いを発表し、「より一層資本コスト及び株価を意識した経営を推進する中で、未活用の資金の一部を株主還元すべく、50億円を上限とする自己株式を取得することとした」と、上限株数1400万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.43%)、総額50億円の規模で2024年7月29日から25年6月30日までの予定で実施するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは9日ぶり反発、日経平均900円高を受け今日は指数先物が先導の見方

■日経平均の上げ構成上位は東京エレ、ファーストリテ、信越化、ソフトバンクGなど

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は7月29日、取引開始後に9500円(326円高)を回復し、前取引日までの8日続落から急反発となっている。傘下のビジョン・ファンドが出資する未上場の英フィンテック企業レボリュートが銀行免許を取得したと伝えられているが、NYダウ654ドル高などを受けて週明けの東京市場も日経平均が800円高と9日ぶりに急反発。日経平均との相関度の高い銘柄のため、今日は日経平均先物の急伸にともなう裁定取引の買いにけん引されているもようだ。日経平均も9日ぶりの上げ相場となっている。

 午前9時40分現在の日経平均は900円高。この上げ幅を構成する上位銘柄は、東京エレク<8035>(東証プライム)が約91円押上げ、ファーストリテ<9983>(東証プライム)が68円、信越化<4063>(東証プライム)が64円、ソフトバンクG<9984>(東証プライム)が63円、などとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

アステラス製薬は続伸で始まり2週間ぶりに1700円台を回復、「ゾルベツキシマブ」欧州で販売承認勧告

■欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となる可能性

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は7月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は1703.0円(14.0円高)をつけて約2週間ぶりに1700円台を回復している。午前8時30分に、開発中の「ゾルベツキシマブ」が欧州医薬品庁(EMA)から7月26日(現地時間)に販売承認勧告の採択を受けたと発表し、期待が高揚している。

 発表によると、「ゾルベツキシマブ」は、切除不能な局所進行性または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんの治療薬。欧州委員会は2024年10月までに最終的な承認可否を判断する見込みで、承認された場合、欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となる可能性ある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2024年07月26日

ホンダが堅調、「中国生産3割減」と伝えられたが「選択と集中」で前向きの取組の見方

■中国7工場のうち1工場を閉鎖するが新たにEVの2工場を稼働と

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は7月26日、反発基調で始まり、取引開始後は1619.0円(34.0円高)をつけ、昨25日の1600円割れを一気に回復している。中国展開について、「ホンダ、中国生産3割減(中略)EV攻勢受け不振」(日本経済新聞7月26日付朝刊)、「ホンダは工場閉鎖(中略)EV拡大の中国で生産能力削減」(朝日新聞デジタル7月25日18時26分)などと伝えられたが、選択と集中や効率化が進むため前向きの取組と受け止められている。

 ホンダは25日、中国で工場の閉鎖や休止を進める方針を表明した」「ホンダは中国にある7工場のうち、年5万台の生産能力を持つ広東省広州市の1工場を10月に閉鎖する。11月には湖北省武漢市の年24万台の生産能力がある工場を休止する。一方、年内には中国で新たにEVの2工場が稼働する予定だ。ガソリン車からEVに生産をシフトして、EV市場の成長の取り込みを図る」(朝日新聞デジタルより)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価
2024年07月25日

シンカが一時ストップ高、大塚商会との提携を好感、絶好の材料株として注目集まる

■電話/メール/ビデオ通話/SMSなど一元管理する「カイクラ」拡大へ

 シンカ<149A>(東証グロース)は7月25日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の912円(150円高、20%高)まで上げ、後場も9%高の850円前後で売買されて上場来の安値圏から大きく出直っている。午前、「大塚商会と業務提携を開始」と発表。折から全体相場が大幅安とあって、絶好の材料株として注目されたようだ。

 発表によると、同社の主サービス「カイクラ」(電話/メール/ビデオ通話/SMSなど、様々なコミュニケーションアプリのやりとりを一元管理できるコミュニケーションプラットフォーム)について大塚商会<4768>(東証プライム)と代理店販売契約を締結した。大塚商会のお客様満足度の向上と業務効率化の実現をめざしていく。

 シンカは2024年3月27日に株式を上場し、上場来の高値は翌28日の1912円。以後4か月にわたり調整基調を続けてきたが、7月に入ってからは下げ止まる傾向となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:46 | 材料でみる株価

小林製薬は後場も堅調、香港の投資ファンド保有とされ狙いは北米事業か注目強まる

■前期まで最高益、有利子負債ゼロ、北米好調、この辺にヒントとの見方も

 小林製薬<4967>(東証プライム)は7月25日、2日続けて出直る相場となり、午前11時過ぎに6%高の5990円(340円高)まで上げ、後場も13時にかけて5%高の5940円前後で売買されている。香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが「小林製薬株を大量保有、5.20%、目的に重要提案行為」(ロイターニュース7月24日午後4:45)と伝えられ、思惑含みになった。

 小林製薬はいぜん「紅麹」問題の展望が開けない印象があり、23日には会長、社長の辞任を発表した。このため、株式市場関係者の中には、「このタイミングでどのような『重要提案行為』を行うのつもりなのか」といった疑問もある。連結業績をみると、2023年12月期まで当期純利益などが最高を更新しており、有利子負債はゼロ。北米事業は好調に推移しているもよう。このため、ファンドの狙いは財務面なのか好調な事業部門なのか、何に注目しているのか推測が活発になっている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

オービックは後場一段と上げ戻り高値に進む、株式5分割など好感

■9月末を基準日として実施、投資額5分の1で済むため買い増加を期待

 オービック<4684>(東証プライム)は7月25日、次第高となり、後場寄り後は一段と上げて2万2160円(1080円高)をつけ、このところの出直り相場で戻り高値に進んでいる。24日の15時に第1四半期決算と株式5分割を発表し、好感買いが優勢。約2か月半ぶりに2万2000円台を回復している。

 株式5分割は、2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を1株につき5株の割合で分割する。投資金額が5分の1になるため、同社株のような「万円」の株価の銘柄にとっては、新たな投資家層の参入が増える可能性が高まる。

 第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比602%増加し、営業利益は同7.0%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同14.4%増加した。25年3月期の連結業績予想は全体に従来予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価