[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (07/24)サンケン電気が一時ストップ高、子会社株の売却資金を株主還元と中期計画資金ン度に充てるとし期待膨らむ
記事一覧 (07/23)瑞光が後場一段高、新株予約権の取得と消却を好感、需給がゆるむ要因がなくなるため買い再燃
記事一覧 (07/23)加賀電子が出直る、トランプ氏の対中強硬姿勢など受けメキシコ新拠点の重要性高まる期待
記事一覧 (07/23)生化学工業が反発、米国で承認申請が受理された新薬候補への期待強く高値に迫る
記事一覧 (07/23)QBネットHDが戻り高値に迫る、「新たな株主還元策を盛り込んだ中期計画を8月に発表する予定」で期待継続
記事一覧 (07/23)JTOWERは上場来の安値圏から急激に出直る、KDDIとの「共同検討」を好感
記事一覧 (07/23)KOKUSAI ELECTRICは急反発、未定だった自社株買いの期間を発表、上位株主の売りによる影響緩和をめざす
記事一覧 (07/22)G−FACTORYは「ウナギ数年ぶり稚魚豊漁」など好感され再び上値を指向
記事一覧 (07/22)揚羽が急伸ストップ高、リクルートと電通のジョイントベンチャー企業と業務提携、期待強まる
記事一覧 (07/22)メタプラネットが一段と上げストップ高、10億円相当のビットコイン購入を完了と発表、評価益に注目集まる
記事一覧 (07/22)JR九州は2019年以来の高値に進む、運賃・料金改定の申請を好感、西九州新幹線などは据え置く
記事一覧 (07/22)ウエルシアHDが2000円台を回復、アマゾンジャパンと連携し処方薬のネット販売と伝えられ出直り強める
記事一覧 (07/19)太陽誘電は高値圏で堅調、体積5割削減の新製品など注目され米アップルの次世代新製品への期待を内包
記事一覧 (07/19)フューチャーリンクNは2日連続大幅高、株主優待制度の導入を連日好感
記事一覧 (07/19)リベルタは4日連続ストップ高、「冷感クールアイテム」テレビで相次ぎ紹介され19日は株主に抽選で記念品、注目強まる
記事一覧 (07/19)NexToneがストップ高買い気配、全世界のYouTube動画視聴から著作権使用料を徴収とし収益化への期待が高揚
記事一覧 (07/19)リンクバルが急伸、東京大学マーケットデザインセンターとの共同研究に期待強まる
記事一覧 (07/19)WOLVES HANDが急伸しストップ高、ペットのがん早期発見をより簡便で高精度にする共同研究に期待集まる
記事一覧 (07/19)FPパートナーは反発基調、自社株買いと消却など好感、スピード感ある実施の見方
記事一覧 (07/19)アストロスケールHDは13.95百万ユーロ(約23.8億円)の契約に注目集中し大きく出直る
2024年07月24日

サンケン電気が一時ストップ高、子会社株の売却資金を株主還元と中期計画資金ン度に充てるとし期待膨らむ

■売却額は未定だが新たな業績予想も速やかに公表する予定

 サンケン電気<6707>(東証プライム)は7月24日、買い気配で始まった後ストップ高の8897円(1500円高、20%高)で始値をつけ、今年3月5日の年初来高値を一気に更新している。24日早朝、米国の連結子会社アレグロの株式の一部売却を発表、株主還元と中期計画での資金需要、財務体質改善に充てるとしたため好感買いが殺到した。

 売却価額の決定予定日は2024年7月25日、決済完了予定日は、第1回目を7月下旬、第2回目を8月上旬(各予定)のため、売却額は未定だが、「新たな予想値につきましては、算出後に速やかに公表する予定」とし、期待が膨らんでいる。

 発表によると、サンケン電気はアレグロの普通株式98,500,097株(51%)を保有しており、このたびアレグロの発行済株式総数の約20%相当である38,767,315株をアレグロに売却することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価
2024年07月23日

瑞光が後場一段高、新株予約権の取得と消却を好感、需給がゆるむ要因がなくなるため買い再燃

■8月6日付で全部を取得するとともに直ちに全部を消却と発表

 瑞光<6279>(東証プライム)は7月23日の後場一段と上げ、14時40分過ぎには21%高の1217円(214円高)まで急伸している。22日の夕方、「第6回新株予約権の取得及び消却に関するお知らせ」を発表し、24年3月に発行した第6回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)の行使による新株の発行(需給がゆるむ要因)がなくなることで好感されている。

 24年3月にモルガン・スタンレーMUFG証券あてに発行した第6回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)について、取得日及び消却日を24年8月6日として残存する本新株予約権の全部を取得するとともに直ちに全部を消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 材料でみる株価

加賀電子が出直る、トランプ氏の対中強硬姿勢など受けメキシコ新拠点の重要性高まる期待

■株価は調整半年、PER8倍で売り飽き感、10月の株式分割に向け変化も

 加賀電子<8154>(東証プライム)は7月23日、5560円(100円高)まで上げた後も堅調に売買され、後場寄り後は5500円をつけて4日ぶりの反発基調となっている。メキシコでEMS(電子機器の開発・生産受託)生産体制の強化・拡充に向けた新工場建設プロジェクトを推進中。いま注目の米大統領選で最有力とされるトランプ氏は対中強硬派で台湾にも厳しい姿勢とされるため、米国への電子部品供給では相対的に日系企業の立場が向上する可能性が言われており、株式市場関係者の中には、同社のメキシコ拠点に改めて注目する様子がある。

 今期・2025年3月期の連結業績見通しを営業利益0.6%増、当期純利益11.5%減(5月発表の第1四半期決算短信の時点)としているためか、株価は半年近く、なだらかな右肩下がり傾向となってきた。その結果、予想1株利益685円26銭から見た株価は8倍そこそこ(PER8.0倍)にまで低下してきた。日柄と値幅の両面で当面の業績動向を織り込んできたとの見方がある。10月1日を基準日として株式2分割の実施を発表済みで、そろそろ売り飽き感と分割狙いの動きが台頭してくる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価

生化学工業が反発、米国で承認申請が受理された新薬候補への期待強く高値に迫る

■腰椎椎間板ヘルニアに伴う下肢痛軽減治療剤『SI−6603』

 生化学工業<4548>(東証プライム)は7月23日、反発相場となり、885円(19円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3週間前につけた2022年以来の高値914円に迫っている。今期・2025年3月期の連結業績予想を営業利益9.1倍などとV字急回復の見込みとする上、米国で承認申請が受理された腰椎椎間板ヘルニアに伴う下肢痛軽減治療剤『SI−6603』(一般名:コンドリアーゼ)についても期待の強い相場になっている。

 腰椎椎間板ヘルニアに伴う下肢痛軽減治療剤『SI−6603』(一般名:コンドリアーゼ)の米国での承認申請受理は5月14日に開示した。開示では、「25年3月期連結業績予想への影響はない」としたが、受理されれば中長期的に寄与するだけに注目度は高いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:40 | 材料でみる株価

QBネットHDが戻り高値に迫る、「新たな株主還元策を盛り込んだ中期計画を8月に発表する予定」で期待継続

■6月期末配当は従来予想比5円増の27円の予定と発表済み、さらなる期待が

 QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は7月23日、再び出直りを強める相場となり、午前10時にかけて5%高の1399円(68円高)まで上げ、1週間前につけた戻り高値1438円に迫っている。廉価版の理髪店を展開し、4月から価格改定を行った後も月次動向が堅調なため注目が衰えない様子。また、6月下旬の増配修正と同時に新たな株主還元策を盛り込んだ中期計画を8月に発表する予定と開示。こちらへの期待も根強いようだ。

 6月20日、配当予想(期末のみ実施中)の増額修正を発表し、2024年6月期末配当を1株につき従来予想比5円増の27円の予定(前期比7円の増配)とした。同時に、「資本効率の向上と株主の皆様への還元のバランスを考慮した新たな株主還元政策を盛り込んだ中期経営計画を2024年8月に発表する予定」とした。6月決算の発表は8月13日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価

JTOWERは上場来の安値圏から急激に出直る、KDDIとの「共同検討」を好感

■中長期事業戦略上の重要な取り組みにかかわるとし期待強まる

 JTOWER<4485>(東証グロース)は7月23日、買い気配で始まった後17%高の1797円(265円高)まで上げ、上場来の安値圏から急激に出直っている。22日15時に「KDDI(9433:東証プライム)との通信鉄塔の中長期的な整理統合を含む共同検討の覚書締結に関するお知らせ」を発表、タワー事業などの拡大に期待が広がっている。

 発表では、詳細については、今後検討を進めていく予定であり、2025年3月期業績への影響は現時点では未定とした。だが、「更改タイミングを迎えた屋内4G設備のインフラシェアリングへの入れ替え等について、施策の検討」を行うほか、「屋内4G設備のインフラシェアリングへの入れ替え(4Gリプレース)の推進は、当社の中長期事業戦略上も重要な取り組み」とし、中長期的な貢献をうかがわせた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

KOKUSAI ELECTRICは急反発、未定だった自社株買いの期間を発表、上位株主の売りによる影響緩和をめざす

■未定だった自社株買いの取得期間を発表、影響緩和策を改めて好感

 KOKUSAI ELECTRIC<6525>(東証プライム)は7月23日、反発基調で始まり、取引開始後は4970円(250円高)をつけて急激に出直っている。22日の夕方、7月10日に発表した自己株式の取得(自社株買い)について、未定だった自社株買いの取得期間を2024年7月30日から同年9月20日までと発表。株式売出しにともなう株式需給への影響を緩和する観点から自社株買いを行うことが改めて好感されている。

 10日は株式売出しも発表した。上位株主のケイケイアール・エイチケーイー・インベストメント・エルピー(KKR HKE Investment L.P.)、ケーエスピー・コクサイ・インベストメンツ・エルエルシー(KSP Kokusai Investments,LLC)より、その保有する当社普通株式を売却したい旨の意向が確認されたことにともなうもの。自社株買いは、これらの売却による市場価格への影響回避などをめざすとした。

 自社株買いの取得上限株数は600万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.55%)、取得総額180億円(上限)、取得期間は2024年7月30日から同年9月20日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価
2024年07月22日

G−FACTORYは「ウナギ数年ぶり稚魚豊漁」など好感され再び上値を指向

■廉価うなぎ店に追い風、7月初旬は水産庁の稚魚量産報道で急伸

 G−FACTORY<3474>(東証グロース)は7月22日の前場、再び上値を指向する相場となり、一時11%高の686円(66円高)まで上昇。「ウナギ、今年はやや値下がり=数年ぶりの稚魚豊漁で」(時事通信7月18日配信)と伝えられたことなどを受け、廉価うなぎ店「名代・宇奈とと」への追い風に期待する様子が再燃し、7月8日につけた高値777円に向けて出直りを強めた。後場は673円で始まった。

 7月8日にかけて上げた相場では、水産庁がニホンウナギの稚魚の大量生産システムを買開発したとのニュースが買い材料になったとされている。豊漁屋大量生産による価格低下は、高級店よりも同社が運営する廉価チェーン店にとって寄与度が大きいとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38 | 材料でみる株価

揚羽が急伸ストップ高、リクルートと電通のジョイントベンチャー企業と業務提携、期待強まる

■前週はビジネスコンテンツ・メディア企業と提携、相次ぐ提携に注目

 揚羽<9330>(東証グロース)は7月22日、午前11時頃から急伸し、ストップ高の1095円(150円高、16%高)で前引けとなった。コーポレートブランディング支援事業などを行い、同時刻頃に「位置情報データを用いたソリューションを提供するリクルートと電通のジョイントベンチャーである株式会社ブログウォッチャー(東京都中央区)と業務提携契約を締結」と発表しており、買い材料視されたとみられている。

 また、7月18日には、ビジネスコンテンツ・メディア企業のクロスメディアグループ株式会社(東京都渋谷区)との業務提携を発表しており、相次ぐ提携による業容拡大に期待が強まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41 | 材料でみる株価

メタプラネットが一段と上げストップ高、10億円相当のビットコイン購入を完了と発表、評価益に注目集まる

■ビットコイン導入企業を支援する専門的コンサルサービスを提供

 メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は7月22日、一段高となり、午前10時過ぎに一時ストップ高の195円(50円高、32%高)まで上げる場面をみせて一気に2019年2月以来の190円台に進んでいる。同日付で、2024年6月に開始したビットコインの購入について開示し、ビットコイン相場が好調なため評価益が発生している可能性があるとの見方があり注目されている。

 7月22日午前、このたび追加で2億円相当のビットコインを購入し、これをもって6月に開示した10億円相当のビットコイン購入を完了したと発表した。直近のビットコイン相場は6月の水準を上回っており、7月に一時下押したため、7月に購入した分の値上がり益は特に大きいのではといった観測が出ている。

 発表によると、10億円相当のビットコイン購入結果は、ビットコイン購入枚数104.919ビットコイン、平均購入価格9,531,162円/1ビットコイン。これを含めた総ビットコイン保有枚数は245.992ビットコイン、平均購入価格9,959,687円/1ビットコイン(購入総額:24億5千万円)。同社はビットコインを導入する企業を支援する専門的なコンサルティングサービスを提供している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価

JR九州は2019年以来の高値に進む、運賃・料金改定の申請を好感、西九州新幹線などは据え置く

■「普通旅客運賃は平均14.6%の改定を申請」

 JR九州(九州旅客鉄道)<9142>(東証プライム)は7月22日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の3904.0円(223.0円高)まで上げ、2019年以来の高値に進んでいる。前取引日・19日付で「運賃・料金改定の申請について」を発表し、好感買いが先行している。普通旅客運賃は平均14.6%の改定を申請し、定期旅客運賃のうち通勤定期は平均30.3%、通学定期は平均16.0%の改定を申請、などとした。

 また、新幹線特急料金については、平均12.4%の改定を申請したとしたが、「九州新幹線:一部の隣接駅間等で自由席をご利用になる場合に適用する特急料金は870円(据置き)とし」、「西九州新幹線:九州新幹線と同じ料金水準で改定の申請を行うものの、2022年9月の開業から間もないことから、ご利用の定着を図るため料金を据え置き」、「在来線特急料金、グリーン料金及び座席指定料金については、改定をおこなわない」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

ウエルシアHDが2000円台を回復、アマゾンジャパンと連携し処方薬のネット販売と伝えられ出直り強める

■株価は2019年以来の安値圏、自律反発に期待材料が加わる形に

 ウエルシアHD(ウエルシアホールディングス)<3141>(東証プライム)は7月22日、取引開始後に2017.5円(74.5円高)をつけ、7月1日以来の2000円台を回復している。「Amazon、ウエルシアと処方薬ネット販売、最大手と陣営」(日経電子版速報ニュース7月22日朝)と伝えられ、注目が集まっている。

 報道によると、「アマゾンジャパン(東京・目黒)は2024年内にも(注略)ウエルシアホールディングス(HD)などと連携し、処方薬のネット販売を始める」という。ウエルシアHDの株価は2019年以来の安値圏にあり、自律反発の相場に期待材料が加わる形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2024年07月19日

太陽誘電は高値圏で堅調、体積5割削減の新製品など注目され米アップルの次世代新製品への期待を内包

■半導体・電子部品株の中に大きく下押す銘柄がみられる中で強さ光る

 太陽誘電<6976>(東証プライム)は7月19日、5128円(103円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日前につけた2022年以来の高値5164円に迫って推移。このところ半導体・電子部品株の中に大きく下押す銘柄がみられる中で強さが光っている。18日付では「ウエアラブル端末向け積層メタル系パワーインダクタを拡充」と発表。同社従来品から体積を約5割削減などとし、注目を集めている。米アップル社の主要取引先の一つで、iPhoneなどに生成AIを搭載した次世代新製品などに期待が続いている。

 半導体・電子部品株ヲ巡っては、17日に「米、対中半導体規制でさらに厳しいルール検討と同盟国に警告:東京エレクトロンとASMLが提供する技術が標的になる可能性」(ブルームバーグニュース7月17日昼12:47)と伝えられ、日系メーカーの中国ビジネスに影響が出るとの見方が広がった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17 | 材料でみる株価

フューチャーリンクNは2日連続大幅高、株主優待制度の導入を連日好感

■毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に実施

 フューチャーリンクネットワーク<9241>(東証グロース)は7月19日、19%高の2087円(337円高)まで上げた後も1900円台で売買され、昨18日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。17日の15時に株主優待制度の導入を発表。連日好感され、2023年9月以来の2000円台となった。2024年8月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に毎年実施するとした。今年・24年8月期末の優待・配当を確保する買付期限(権利付き最終日)は8月28日(水)になる。

 優待品は、「まいぷれのご当地ギフト」1個(販売価格5000円)。「まいぷれのご当地ギフト」とは、「まいぷれ」により集積した地域の魅力情報と、ふるさと納税事業により培ったノウハウを活かし、『地域限定の産品をラインナップ』したカタログギフト事業。都道府県・市区町村に特化した展開が特徴(現状は千葉県版、船橋市版、川口市版の3シリーズ)。24年7月には、シリーズ累計の販売数が1000個を突破したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52 | 材料でみる株価

リベルタは4日連続ストップ高、「冷感クールアイテム」テレビで相次ぎ紹介され19日は株主に抽選で記念品、注目強まる

■株主向け記念品は抽選で500名様と

 リベルタ<4935>(東証スタンダード)は7月19日、午前10時過ぎに29%高の1338円(300円高)まで上げ、4日連続ストップ高で上場来の高値を更新している。暑さ対策のクールアイテムが、このところ相次いでテレビ番組で紹介され注目材料視されている上、19日午前、「株主様に向けた抽選式記念品の贈呈に関するお知らせ」を発表。東証のIR情報サイト「適時開示情報閲覧サービス」には開示していないが、対象となる株主から抽選で500名に「酷暑を乗り切る!FREEZE TECHアイテム詰め合わせ」を贈呈するとし、注目が集まっている。

 抽選式記念品の対象となる株主は、2024年6月30日の基準日に株主名簿に記載または記録された株主で、1単元(100株)以上を保有されている株主。かつ、同社オンラインショップ「Liberta! ONLINE STORE うれしいコトうれしいモノ」(以下、当社サイト)に会員登録が済んでいる方。同社のクールアイテムは、同社HPによると、7月2日放送のTBSテレビ「ひるおび」で紹介され、7月3日の名古屋テレビ「ドデスカ!」、7月5日のNHK総合テレビ「午後LIVEニュースーン」でも採り上げられたという。一気に注目度が高まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

NexToneがストップ高買い気配、全世界のYouTube動画視聴から著作権使用料を徴収とし収益化への期待が高揚

■運営会社Google LLCから著作権使用料の直接徴収を7月1日開始と発表

 NexTone(ネクストーン)<7094>(東証グロース)は7月19日、買い気配のままストップ高の1651円(300円高、22%高)に達し、午前11時を過ぎてもまだ始値がついていない。18日付で、「全世界のYouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収に関するお知らせ」と「米国における著作権使用料徴収のための徴収代行契約締結に関するお知らせ」を発表。収益化への期待が高揚している。

 このうち、「YouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収」については、7月1日から、「これまでの日本地域に加えて、一部地域を除く全世界のYouTube上で視聴される動画を対象として、運営会社であるGoogle LLCからの著作権使用料の直接徴収を開始した」。

 日本国内におけるYouTube動画視聴に関する著作権使用料の徴収では、2017年からCONTENT IDの仕組みを基礎としたデータエクスチェンジ機能を活用しており、管理作品が含まれているYouTube動画を精度高く特定し、視聴回数に応じて著作権者へ分配する仕組みを実現している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

リンクバルが急伸、東京大学マーケットデザインセンターとの共同研究に期待強まる

■恋愛・人材マッチングプラットフォームにおけるミスマッチ解消など目指す

 リンクバル<6046>(東証グロース)は7月19日、2日続伸相場となり、一時30%高の208円(48円高)まで上げて一段高となっている。17日の夕方、恋愛・人材マッチングプラットフォームにおけるミスマッチ解消などを目指して「東京大学マーケットデザインセンターと共同研究を開始」と発表したことなどが材料視され、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。

 「婚活」関連のイベント情報提供やマッチングアプリ運営などを行い、グループ会社でAIサービス開発を行う株式会社MiDATA(東京都中央区)が、2024年7月16日、国立大学法人東京大学大学院経済学研究科東京大学マーケットデザインセンターと、データを活用し対象者双方の嗜好性を考慮した「two−sided recommendation」のアルゴリズム改良と、データに基づく新技術の性能検証についての共同研究を開始した。業績は回復傾向で、2024年9月期は初の連結決算になり営業利益などが4期ぶりに黒字転換する見込みとしている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

WOLVES HANDが急伸しストップ高、ペットのがん早期発見をより簡便で高精度にする共同研究に期待集まる

■従来の検査は体への負担が大きく設備ある病院は限られるのが現状

 WOLVES HAND(ウルブズハンド)<194A>(東証グロース)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後にストップ高の1149円(150円高、15%高)で値が付いた後そのまま買い気配となっている。午前8時30分にがん免疫療法の研究開発などを行う株式会社Cancer Precision Medicine(神奈川県川崎市)との間で「獣医療分野におけるリキッドバイオプシーによるがんの早期発見に関する共同研究契約」の締結を発表し、買い材料視されている。親会社のオンコセラピー・サイエンス<4564>(東証グロース)も値上がりしている。

 発表によると、イヌやネコなどの動物も高齢化するとがんに罹患しやすくなり、X線やCT/MRI装置を用いた検査が行われているが、体への負担が大きく頻繁な受診が難しいことや、装置を備えた限られた病院でしか実施できない。このため、より簡便かつ精度の高いがんの検査法が求められている。リキッドバイオプシーは、血液などの体液を用いて疾患の診断や治療法の選択、治療効果の予測などを行う技術で、従来の組織生検に比べて身体への負担が少なく繰り返し検査を行うことができ、全身の状態をリアルタイムに調べられるという。

 WOLVES HANDは動物の高度医療に取り組み、6月20日に株式を上場。初値は875円(公開価格770円の14%高)で、同月27日に1641円の高値をつけた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

FPパートナーは反発基調、自社株買いと消却など好感、スピード感ある実施の見方

■7月17日から同年8月16日まで買いつけ、全株数を8月30日に消却

 FPパートナー<7388>(東証プライム)は8月19日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の3240円(175円高)まで上げている。18日の15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)と取得した全株式数の消却を発表し、好感されている。

 自社株買いは33万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.44%)、取得価額総額1億円を各上限として、2024年7月17日から同年8月16日まで実施し、これにより取得した自己株式全数を24年8月30日(予定)に消却するとした。買付期間は1か月間で、消却もスピード感があると受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

アストロスケールHDは13.95百万ユーロ(約23.8億円)の契約に注目集中し大きく出直る

■朝、欧州宇宙機関から『ELSA−M(エルサ・エム)最終フェーズ』契約を獲得と発表

 アストロスケールHD(アストロスケールホールディングス)<186A>(東証グロース)は7月19日、買い気配の後9%高の863円(73円高)で始値をつけた。午前8時に英国子会社Astroscale Ltdが『ELSA−M(エルサ・エム)最終フェーズ』の契約を獲得したと発表。契約金額は13.95百万ユーロ(約23.8億円)とし、注目集中となった。上場来の安値圏から大きく出直っている。

 発表によると、『ELSA−M最終フェーズ(フェーズ4)』は、欧州宇宙機関(ESA)の通信システム先端研究「ARTES」プログラムの一部として開発している衛星で、軌道上で役目を終えた人工衛星を磁石捕獲で複数除去するもの。今後商用サービスとして見込むEOLサービス(End−of−Life Service:衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス)を展開する上で、ELSA−Mフェーズ4を重要なミッションと位置付けているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価