■「『めちゃコミ』買収へ」と伝えられ注目集まる
インフォコム<4348>(東証プライム)は6月4日、取引開始後に一時ストップ高の5560円(2日の終値比700円高)まで上げ、前引けにかけても5470円(610円高)前後で売買されて一段高となっている。昨3日朝に「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ、帝人が全株売却」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、3日は終日売買停止のまま値が付かなかったが、4日はウップンを晴らすように一段高となった。
報道は、大株主の帝人が「ブラックストーンに優先交渉権を与えた」(同)などと伝えた。これに対し、帝人とインフォコムは3日午後に適時開示を発表。インフォコムは、「意向を受けて検討していることは事実」だが、「現時点で決定した事実はなく」、「当社が発表したものではない」ことなどを発表した。(HC)
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(06/04)昨日売買停止のインフォコムは一段高、米ブラックストーンによる買収観測に投機妙味
(06/04)自動車株が安い中でスズキは値上がり、認証不正事案1件で販売終了、影響軽微の見方
(06/04)ダイドーリミテッドが大きく出直る、株主提案を行った上位株主の持株比率拡大し憶測強まる
(06/04)日本航空は3日続伸基調、インド最大の航空会社との共同運航や住友商事との空飛ぶクルマ合弁会社に期待強まる
(06/04)ネオジャパンが高値に接近、AI活用ン新サービスに期待強まり株式消却も買い材料に
(06/03)ムーンバットが出直り強める、梅雨入り控え「同社史上最小」(全長11.7センチ)の傘などに期待集まる
(06/03)ジオコードは後場再びストップ高、AIを活用した『名刺管理機能』やアイズとの業務提携に期待膨らむ
(06/03)リヒトラブは後場も急伸のまま活況高、株主優待制度の導入を好感、上場維持基準は完全達成
(06/03)グリッドが急伸、北海道電力と火力・水力最適化に関するAIエンジンを開発とし注目集中
(06/03)ネポンが再び出直る、朝の緊急地震警報で注目再燃、仮設トイレでも知られる
(06/03)データセクションがストップ高買い気配、シャープ、KDDIなどとAIデータセンター、期待強まる
(06/03)インフォコムは売買停止で始まる、「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ」と伝えられ注目集まる
(06/03)日産化学が出直り強める、自社株買いの枠倍増を引き続き好感
(06/03)C&FロジHDが再び急伸、SGホールディングスが1株5470円でTOB、値上がり期待
(05/31)LAホールディングスは年初来安値から切り返す、短期集中型の自社株買いなど好感
(05/31)サイボウズが急反発、価格体系の改定と新サービスコース開始など好感、定額減税にともなう思惑買いも
(05/31)伊藤園が連日出直る、大谷翔平選手の巨大広告作戦と自社株買い、消却を好感
(05/31)関西ペイントが急伸、発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感
(05/31)フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
(05/30)携帯3社が後場一段高、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能」と伝えられ注目強まる、ソフトバンクとKDDIは堅調相場に転換
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2024年06月04日
昨日売買停止のインフォコムは一段高、米ブラックストーンによる買収観測に投機妙味
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:45
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自動車株が安い中でスズキは値上がり、認証不正事案1件で販売終了、影響軽微の見方
■認証不正問題を受け各社に順次、立ち入り検査と伝えられる
スズキ<7269>(東証プライム)は6月4日、下げて始まったものの午前10時頃から小高い相場に転換し、11時を過ぎては1909.0円(17.5円高)と堅調に推移している。自動車の認証不正問題がトヨタ、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの各社でも発覚し、「国交省がトヨタ本社に立ち入り検査」(朝日新聞デジタル6月4日午前9時32分)、「ほか4社にも順次、立ち入り検査に入る」(日本経済新聞6月4日付朝刊)などと伝えられ、各銘柄とも値下がりして始まった中で、スズキは持ち直して目立つ値動きとなっている。
同社は3日付で国土交通省からの型式指定申請における不正行為の有無等に係る実態調査について開示し、「不正事案が1件発見され」、「2014年9月のアルト(貨物仕様)(ABS無)」、累計販売台数25,999台」「販売終了:2017年12月」とした。実質的な影響は他メーカーに比べて軽微と見られている。(HC)
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スズキ<7269>(東証プライム)は6月4日、下げて始まったものの午前10時頃から小高い相場に転換し、11時を過ぎては1909.0円(17.5円高)と堅調に推移している。自動車の認証不正問題がトヨタ、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの各社でも発覚し、「国交省がトヨタ本社に立ち入り検査」(朝日新聞デジタル6月4日午前9時32分)、「ほか4社にも順次、立ち入り検査に入る」(日本経済新聞6月4日付朝刊)などと伝えられ、各銘柄とも値下がりして始まった中で、スズキは持ち直して目立つ値動きとなっている。
同社は3日付で国土交通省からの型式指定申請における不正行為の有無等に係る実態調査について開示し、「不正事案が1件発見され」、「2014年9月のアルト(貨物仕様)(ABS無)」、累計販売台数25,999台」「販売終了:2017年12月」とした。実質的な影響は他メーカーに比べて軽微と見られている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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ダイドーリミテッドが大きく出直る、株主提案を行った上位株主の持株比率拡大し憶測強まる
■会社側は提案に反対の姿勢、総会は6月27日(木曜日)
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月4日、16%高の705円(98円高)まで上げて約2か月ぶりに700円台を回復する場面を見せて大きく出直っている。4日付で開示した「第101回定時株主総会招集ご通知」に記載されている大株主のうち、筆頭株主のインタートラスト(INTERTRUST TRUSTEES(CAYMAN)LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN−UP)の持株比率が32.15%となり、たとえば「会社四季報」(東洋経済新報社)の24年3月発売号の同16.2%に比べ大幅に増加しているため思惑、憶測含みとなったようだ。
ダイドーリミテッドは5月24日に株主提案の受領と同社の意見を発表し、インタートラストおよび(株)ストラテジックキャピタルから第101回定時株主総会での株主提案を受領したことなどを開示している。株主総会招集の通知では、個の株主提案に反対の姿勢を示した。(HC)
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月4日、16%高の705円(98円高)まで上げて約2か月ぶりに700円台を回復する場面を見せて大きく出直っている。4日付で開示した「第101回定時株主総会招集ご通知」に記載されている大株主のうち、筆頭株主のインタートラスト(INTERTRUST TRUSTEES(CAYMAN)LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN−UP)の持株比率が32.15%となり、たとえば「会社四季報」(東洋経済新報社)の24年3月発売号の同16.2%に比べ大幅に増加しているため思惑、憶測含みとなったようだ。
ダイドーリミテッドは5月24日に株主提案の受領と同社の意見を発表し、インタートラストおよび(株)ストラテジックキャピタルから第101回定時株主総会での株主提案を受領したことなどを開示している。株主総会招集の通知では、個の株主提案に反対の姿勢を示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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日本航空は3日続伸基調、インド最大の航空会社との共同運航や住友商事との空飛ぶクルマ合弁会社に期待強まる
■空飛ぶクルマの合弁会社は折半出資、電動垂直離着陸機の運行などめざす
日本航空<9201>(東証プライム)は6月4日、2662.0円(11.0円高)で始まった後も堅調に売買され、3日続伸基調となっている。3日付で、インド国内で最大のシェア(60%以上)を持つ航空会社インディゴとのコードシェア(共同運航などでの提携)開始と、「空飛ぶクルマ」を日本で運航する「株式会社Soracle」の共同出資による設立を発表し、期待が高まっている。

日本航空は今年、国際線就航70周年になる。インディゴとのコードシェアでは、現在、JALは羽田=デリー線を毎日、成田=ベンガルール線を週3日運航している。新規提携を通じて、JAL便に接続する大都市(ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバード、コルカタ、アーメダバード、アムリットサル、コチ、コインバトール、ティルバナンタプーラム、ティルチラーパッリ、プネ、ルックノウ、ヴァラナシ、ゴアなど)をはじめとしたインド国内全域に豊富なネットワークを構築することが可能になった。2024年冬ダイヤから開始する。
また、空飛ぶクルマ事業の合弁会社「Soracle」は、住友商事50%、JAL50%の出資比率で2024年6月3日設立。電動垂直離着陸機(eVTOL)を日本で運航する。(HC)
日本航空<9201>(東証プライム)は6月4日、2662.0円(11.0円高)で始まった後も堅調に売買され、3日続伸基調となっている。3日付で、インド国内で最大のシェア(60%以上)を持つ航空会社インディゴとのコードシェア(共同運航などでの提携)開始と、「空飛ぶクルマ」を日本で運航する「株式会社Soracle」の共同出資による設立を発表し、期待が高まっている。

日本航空は今年、国際線就航70周年になる。インディゴとのコードシェアでは、現在、JALは羽田=デリー線を毎日、成田=ベンガルール線を週3日運航している。新規提携を通じて、JAL便に接続する大都市(ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバード、コルカタ、アーメダバード、アムリットサル、コチ、コインバトール、ティルバナンタプーラム、ティルチラーパッリ、プネ、ルックノウ、ヴァラナシ、ゴアなど)をはじめとしたインド国内全域に豊富なネットワークを構築することが可能になった。2024年冬ダイヤから開始する。
また、空飛ぶクルマ事業の合弁会社「Soracle」は、住友商事50%、JAL50%の出資比率で2024年6月3日設立。電動垂直離着陸機(eVTOL)を日本で運航する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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ネオジャパンが高値に接近、AI活用ン新サービスに期待強まり株式消却も買い材料に
■消却は発行済株式総数の5%規模の株式を7月31日付(予定)で実施
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は6%高の1566円(84円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値1567円に迫っている。3日付で、新サービスとして「AIの活用で顧客対応の効率と品質を向上させるカスタマーコミュニケーションハブ『NEOPORT』の提供を開始」と発表し、注目されている上、7月31日付で株式の消却を行うと5月30日に開示しており、買い材料視されている。
消却は、3月に自社株買いで取得した株式85万株(取得前の自己株式を除く発行済株式総数の5.73%)を2024年7月31日(消却予定日)に行う。この分だけ株式価値の向上が図られる。(HC)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は6%高の1566円(84円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値1567円に迫っている。3日付で、新サービスとして「AIの活用で顧客対応の効率と品質を向上させるカスタマーコミュニケーションハブ『NEOPORT』の提供を開始」と発表し、注目されている上、7月31日付で株式の消却を行うと5月30日に開示しており、買い材料視されている。
消却は、3月に自社株買いで取得した株式85万株(取得前の自己株式を除く発行済株式総数の5.73%)を2024年7月31日(消却予定日)に行う。この分だけ株式価値の向上が図られる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2024年06月03日
ムーンバットが出直り強める、梅雨入り控え「同社史上最小」(全長11.7センチ)の傘などに期待集まる
■今期の業績予想は慎重だが雨や暑さ次第で上振れる期待が
ムーンバット<8115>(東証スタンダード)は6月3日、前後場ともジリ高基調となり、13時30分にかけて5%高の848円(42円高)まで上げて出直りを強めている。日傘や雨傘などを手掛けるため株価的にも動意を強めやすい季節に入り、直近は折り畳むと全長11.7センチで開くと約80cmになる「ムーンバット史上最小」(同社ホームページ)の6段折りたたみ傘『ミラクルテック』などの新製品に期待して注目する動きがあるようだ。
株価は5月14日の3月決算発表を境に水準を一段下げてもみ合っている。今期・2025年3月期の連結業績予想を営業利益3.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益35.8%減などとしたためモノ足りなさがあったようだが、前期は「雨傘を含めたレイングッズの展開、販売が好調に推移」(決算短信より)し、「猛暑の影響によりパラソルマーケットが活況」「一部ブランドを中心にインバウンド消費の取り込みにも成功」としており、こうした展開はこの梅雨や夏も起こり得る可能性が高いとみられている。(HC)
ムーンバット<8115>(東証スタンダード)は6月3日、前後場ともジリ高基調となり、13時30分にかけて5%高の848円(42円高)まで上げて出直りを強めている。日傘や雨傘などを手掛けるため株価的にも動意を強めやすい季節に入り、直近は折り畳むと全長11.7センチで開くと約80cmになる「ムーンバット史上最小」(同社ホームページ)の6段折りたたみ傘『ミラクルテック』などの新製品に期待して注目する動きがあるようだ。
株価は5月14日の3月決算発表を境に水準を一段下げてもみ合っている。今期・2025年3月期の連結業績予想を営業利益3.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益35.8%減などとしたためモノ足りなさがあったようだが、前期は「雨傘を含めたレイングッズの展開、販売が好調に推移」(決算短信より)し、「猛暑の影響によりパラソルマーケットが活況」「一部ブランドを中心にインバウンド消費の取り込みにも成功」としており、こうした展開はこの梅雨や夏も起こり得る可能性が高いとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11
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ジオコードは後場再びストップ高、AIを活用した『名刺管理機能』やアイズとの業務提携に期待膨らむ
■名刺の写真などをアップロードすることでAIが情報を自動登録
ジオコード<7357>(東証スタンダード)は6月3日、朝の取引開始後に続いて後場寄り後も再びストップ高の718円(100円高、16%高)で売買され、急伸商状となって約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。Webマーケティングととクラウドセールステックを展開し、同日付で営業支援ツールの新機能として「AIを活用した『名刺管理機能』をリリース」と発表し、買い材料視されている。また、5月31日にクチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」などのマッチングプラットフォーム事業を展開するアイズ<5242>(東証グロース)との業務提携を発表しており、こちらへの期待も強いようだ。
発表によると、「AIを活用した『名刺管理機能』」は、ジオコードが開発・提供するクラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」の新機能として6月3日にリリースした。多くの時間と労力を要する名刺管理のデータ入力作業を、名刺の写真やスクリーンショットなどの画像を「ネクスト SFA」にアップロードすることでAIが文字データを認識し、社名、部署名、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの企業情報が自動で登録される機能。名刺画像もデータとして保存されるため、企業のロゴやコーポレートカラーなどの視覚的な情報としても活用できるという。(HC)
ジオコード<7357>(東証スタンダード)は6月3日、朝の取引開始後に続いて後場寄り後も再びストップ高の718円(100円高、16%高)で売買され、急伸商状となって約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。Webマーケティングととクラウドセールステックを展開し、同日付で営業支援ツールの新機能として「AIを活用した『名刺管理機能』をリリース」と発表し、買い材料視されている。また、5月31日にクチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」などのマッチングプラットフォーム事業を展開するアイズ<5242>(東証グロース)との業務提携を発表しており、こちらへの期待も強いようだ。
発表によると、「AIを活用した『名刺管理機能』」は、ジオコードが開発・提供するクラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」の新機能として6月3日にリリースした。多くの時間と労力を要する名刺管理のデータ入力作業を、名刺の写真やスクリーンショットなどの画像を「ネクスト SFA」にアップロードすることでAIが文字データを認識し、社名、部署名、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの企業情報が自動で登録される機能。名刺画像もデータとして保存されるため、企業のロゴやコーポレートカラーなどの視覚的な情報としても活用できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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リヒトラブは後場も急伸のまま活況高、株主優待制度の導入を好感、上場維持基準は完全達成
■100株以上の株主に一律で新製品または限定製品3000円相当分
リヒトラブ<7975>(東証スタンダード)は6月3日の後場、23%高の1296円(246円高)で始まり、朝方の1349円(299円高)に続いて急伸したまま売買され活況高となっている。前取引日の15時に株主優待制度の導入を発表し、毎年2月末日現在で100株以上を保有する株主を対象に2025年2月28日現在の株主から実施するとし、好感されている。
発表によると、優待品は「当社新製品または株主様向け限定製品3000円相当分」。保有株数や保有期間名などの条件設定はなく、一律で100株以上を保有する株主に贈呈する。同社は、また、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を5月20日付で発表済み。唯一未達だった「流通株式時価総額」についても基準を達成と発表しており、買い安心感がある中での優待発表となり、買いの勢いが増す形になった。(HC)
リヒトラブ<7975>(東証スタンダード)は6月3日の後場、23%高の1296円(246円高)で始まり、朝方の1349円(299円高)に続いて急伸したまま売買され活況高となっている。前取引日の15時に株主優待制度の導入を発表し、毎年2月末日現在で100株以上を保有する株主を対象に2025年2月28日現在の株主から実施するとし、好感されている。
発表によると、優待品は「当社新製品または株主様向け限定製品3000円相当分」。保有株数や保有期間名などの条件設定はなく、一律で100株以上を保有する株主に贈呈する。同社は、また、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を5月20日付で発表済み。唯一未達だった「流通株式時価総額」についても基準を達成と発表しており、買い安心感がある中での優待発表となり、買いの勢いが増す形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52
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グリッドが急伸、北海道電力と火力・水力最適化に関するAIエンジンを開発とし注目集中
■まず火力で1か月あたり約6億円の費用削減効果を確認
グリッド<5582>(東証グロース)は6月3日、午前11時頃から急伸して一気にストップ高の2865円(500円高、21%高)まで上げ、前取引日の年初来安値から急反発となっている。「北海道電力と火力・水力需給計画最適化システム『ReNom Power』のAIエンジンを開発」と発表しており、買い材料として注目されている。25年春頃の本格導入を目指す。
発表によると、北海道電力<9509>(東証プライム)では、脱炭素社会の実現および発電コストの低減に向けて、水力発電を有効活用することにより、火力発電所の稼働を抑制して化石燃料の消費量が最小となるよう需給計画を策定している。同電力は、14水系53箇所と、日本国内でも多くの水力発電所を保有しているため、日々の需給計画の策定において膨大な時間を要している。2022年9月から同AIエンジン開発に着手し、このうち、火力発電の需給計画最適化システムについては、24年3月に運用を開始し、燃料消費量削減により1か月あたり約6億円の費用削減効果が得られることを確認している。(HC)
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グリッド<5582>(東証グロース)は6月3日、午前11時頃から急伸して一気にストップ高の2865円(500円高、21%高)まで上げ、前取引日の年初来安値から急反発となっている。「北海道電力と火力・水力需給計画最適化システム『ReNom Power』のAIエンジンを開発」と発表しており、買い材料として注目されている。25年春頃の本格導入を目指す。
発表によると、北海道電力<9509>(東証プライム)では、脱炭素社会の実現および発電コストの低減に向けて、水力発電を有効活用することにより、火力発電所の稼働を抑制して化石燃料の消費量が最小となるよう需給計画を策定している。同電力は、14水系53箇所と、日本国内でも多くの水力発電所を保有しているため、日々の需給計画の策定において膨大な時間を要している。2022年9月から同AIエンジン開発に着手し、このうち、火力発電の需給計画最適化システムについては、24年3月に運用を開始し、燃料消費量削減により1か月あたり約6億円の費用削減効果が得られることを確認している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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ネポンが再び出直る、朝の緊急地震警報で注目再燃、仮設トイレでも知られる
■上場50周年になるため注目する様子も
ネポン<7985>(東証スタンダード)は6月3日、反発相場となり、9%高の1911円(160円高)まで上げた後も1900円前後で売買され、出直りを強めている。施設園芸用ヒートポンプや制御機器などに加えて仮設トイレでも知られ、同日朝、能登半島で再び強い地震が発生し、緊急警報が首都圏や東海地区にも出されたことを受けて防災関連株としての注目が再燃したとみられている。また、株式上場が1974年6月のため上場50周年になり、何らかの株主還元に期待して注目する様子もあるようだ。
前期・2024年3月期の連結決算は円高による売上原価の増加や農業界における温暖化ガス排出量削減への取組、制御ソフトのバージョンアップにともなう対応に時間を要したことなどで各利益とも減益だった。今期・25年3月期は、営業利益を約2倍の予想として急回復を見込み、経常利益と純利益は減益の予想だが、中期計画(24年4月〜27年3月)では、経常利益ベースで当初から25年3月期を底として再拡大に転換する計画を推進している。(HC)
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ネポン<7985>(東証スタンダード)は6月3日、反発相場となり、9%高の1911円(160円高)まで上げた後も1900円前後で売買され、出直りを強めている。施設園芸用ヒートポンプや制御機器などに加えて仮設トイレでも知られ、同日朝、能登半島で再び強い地震が発生し、緊急警報が首都圏や東海地区にも出されたことを受けて防災関連株としての注目が再燃したとみられている。また、株式上場が1974年6月のため上場50周年になり、何らかの株主還元に期待して注目する様子もあるようだ。
前期・2024年3月期の連結決算は円高による売上原価の増加や農業界における温暖化ガス排出量削減への取組、制御ソフトのバージョンアップにともなう対応に時間を要したことなどで各利益とも減益だった。今期・25年3月期は、営業利益を約2倍の予想として急回復を見込み、経常利益と純利益は減益の予想だが、中期計画(24年4月〜27年3月)では、経常利益ベースで当初から25年3月期を底として再拡大に転換する計画を推進している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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データセクションがストップ高買い気配、シャープ、KDDIなどとAIデータセンター、期待強まる
■米スーパー・マイクロ・コンピューターと計4社でシャープ堺工場跡地に
データセクション<3905>(東証グロース)は6月3日、買い気配のままストップ高の1978円(400円高、25%高)に達し、今年4月につけた上場来の高値3140円に向けて急伸商状となっている。3日付で、「AIデータセンター構築に向けた4社間基本合意のお知らせ」を発表し、注目されている。米スーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc.、シャープ<6753>(東証プライム)、KDDI<9433>(東証プライム)との間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したという。絶好の買い材料として注目が集まった。
発表によると、4社は今後、シャープ堺工場跡地に、米エヌビディア(NVIDIA)の最先端のAI計算基盤である「GB200NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し、早期に稼働を開始することを目指して、協議を開始する。
AIをめぐる技術が加速度的に進化しているなか、日本においても、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められている。一方で、大規模なAI計算基盤を持つAIデータセンターを構築するには、最先端の演算装置の調達、設備の発熱を抑える高効率な冷却システムの整備、大規模な電力・場所の確保といった点が重要になる。各パートナー企業のアセットを集結し、これらの課題に素早く対応し、本AIデータセンターの構築を目指すとした。(HC)
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データセクション<3905>(東証グロース)は6月3日、買い気配のままストップ高の1978円(400円高、25%高)に達し、今年4月につけた上場来の高値3140円に向けて急伸商状となっている。3日付で、「AIデータセンター構築に向けた4社間基本合意のお知らせ」を発表し、注目されている。米スーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc.、シャープ<6753>(東証プライム)、KDDI<9433>(東証プライム)との間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したという。絶好の買い材料として注目が集まった。
発表によると、4社は今後、シャープ堺工場跡地に、米エヌビディア(NVIDIA)の最先端のAI計算基盤である「GB200NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し、早期に稼働を開始することを目指して、協議を開始する。
AIをめぐる技術が加速度的に進化しているなか、日本においても、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められている。一方で、大規模なAI計算基盤を持つAIデータセンターを構築するには、最先端の演算装置の調達、設備の発熱を抑える高効率な冷却システムの整備、大規模な電力・場所の確保といった点が重要になる。各パートナー企業のアセットを集結し、これらの課題に素早く対応し、本AIデータセンターの構築を目指すとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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インフォコムは売買停止で始まる、「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ」と伝えられ注目集まる
■本日のストップ高は700円高の5560円に
インフォコム<4348>(東証プライム)は6月3日、売買停止で始まったが、午前9時50分にかけては11%高の5400円(540円高)台で売買注文が出されているもようだ。「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ、帝人が全株売却」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、注目されている。本日のストップ高は700円高の5560円になる。
「電子漫画配信サイト「めちゃコミック」を手がける東証プライム上場のインフォコムを、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことが31日、わかった。55%を保有する帝人が全株を売却する」などと伝えられた。帝人<3401>(東証プライム)も1593.0円(65.0円高)まで上げる場面を見せて値上がりしている。(HC)
インフォコム<4348>(東証プライム)は6月3日、売買停止で始まったが、午前9時50分にかけては11%高の5400円(540円高)台で売買注文が出されているもようだ。「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ、帝人が全株売却」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、注目されている。本日のストップ高は700円高の5560円になる。
「電子漫画配信サイト「めちゃコミック」を手がける東証プライム上場のインフォコムを、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことが31日、わかった。55%を保有する帝人が全株を売却する」などと伝えられた。帝人<3401>(東証プライム)も1593.0円(65.0円高)まで上げる場面を見せて値上がりしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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日産化学が出直り強める、自社株買いの枠倍増を引き続き好感
■上限株数は当初の125万株を250万株に、金額は100億円に
日産化学<4021>(東証プライム)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高の4761円(402円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出しながら出直りを続けている。引き続き、28日に発表した自社株買い(自己株式取得)の取得枠拡大、取得期間の延長が好感され、買い先行となっている。
5月14日に開始した自社株買いについて、取得上限株数は当初の125万株を250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1・8%)に倍増するとし、取得総額も50億円を100億円に倍増するとした。取得期間は当初の2024年7月31日までの予定を25年3月31日まで延長するとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
日産化学<4021>(東証プライム)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高の4761円(402円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出しながら出直りを続けている。引き続き、28日に発表した自社株買い(自己株式取得)の取得枠拡大、取得期間の延長が好感され、買い先行となっている。
5月14日に開始した自社株買いについて、取得上限株数は当初の125万株を250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1・8%)に倍増するとし、取得総額も50億円を100億円に倍増するとした。取得期間は当初の2024年7月31日までの予定を25年3月31日まで延長するとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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C&FロジHDが再び急伸、SGホールディングスが1株5470円でTOB、値上がり期待
■AZ−COM丸和HDが実施中のTOBに割り込む形に
名糖運輸などの持株会社C&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)は6月3日、買い気配で始まり、ストップ高の5570円(基準値から700円高)に向けて急伸している。
SGホールディングス<9143>(東証プライム)が5月31日の夕方、C&FロジHD株式に対し1株5740円で公開買付(TOB)の開始を発表し、C&FロジHDは「賛同の意見表明及び応募推奨」を発表。C&FロジHD之株式には5月2日からAZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)が1株3000円でTOBを開始しているため、これに割り込む「TOB合戦」の形となり、値上がり期待が再燃した。SGホールディングスの株価は軟調に始まり、AZ−COM丸和HDの株価は小高い始まりとなっている。(HC)
名糖運輸などの持株会社C&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)は6月3日、買い気配で始まり、ストップ高の5570円(基準値から700円高)に向けて急伸している。
SGホールディングス<9143>(東証プライム)が5月31日の夕方、C&FロジHD株式に対し1株5740円で公開買付(TOB)の開始を発表し、C&FロジHDは「賛同の意見表明及び応募推奨」を発表。C&FロジHD之株式には5月2日からAZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)が1株3000円でTOBを開始しているため、これに割り込む「TOB合戦」の形となり、値上がり期待が再燃した。SGホールディングスの株価は軟調に始まり、AZ−COM丸和HDの株価は小高い始まりとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2024年05月31日
LAホールディングスは年初来安値から切り返す、短期集中型の自社株買いなど好感
■5月15日以降は値上がりした日が2日間だけとあって自律反騰を狙う様子も
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は5月31日、反発相場となり、5%高の4310円(200円高)まで上げた後も堅調で昨30日の年初来安値から切り返している。ハイグレードマンションや商業ビルの開発、再生などを行い、30日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。5月15日以降は値上がりした日が2日間だけという続落模様の相場が続いていただけに、自律反騰による値幅を狙う買いもあるようだ。
自社株買いは、取得株式総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額7億5000万円を各上限として、2024年5月31日から同年8月30日までの予定で行うとした。買付期間が3か月間のため短期集中型になり、株価へのインパクトに期待する様子もある。(HC)
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は5月31日、反発相場となり、5%高の4310円(200円高)まで上げた後も堅調で昨30日の年初来安値から切り返している。ハイグレードマンションや商業ビルの開発、再生などを行い、30日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。5月15日以降は値上がりした日が2日間だけという続落模様の相場が続いていただけに、自律反騰による値幅を狙う買いもあるようだ。
自社株買いは、取得株式総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額7億5000万円を各上限として、2024年5月31日から同年8月30日までの予定で行うとした。買付期間が3か月間のため短期集中型になり、株価へのインパクトに期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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サイボウズが急反発、価格体系の改定と新サービスコース開始など好感、定額減税にともなう思惑買いも
■価格改定では月2〜4億円程度の売り上げ増加を見込む
サイボウズ<4776>(東証プライム)は5月31日、急反発となって出直りを強め、午前10時にかけて15%高の1764円(238円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。プログラミングの知識がなくてもノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービス『kintone(キントーン)』などを提供し、30日の15時に「クラウドサービスの価格体系改定、および全社・大規模導入向けkintone『ワイドコース』開始」を発表、買い材料視されている。
同社株は、このところ、政府の定額減税・給付にともなう事務作業量の増大報道を受けて注目されていたという。価格体系の改定では、「月2〜4億円程度売上が増加すると見込んでおりますが、価格改定に伴うサービス解約やユーザー数の変更等の状況により変動する可能性」があるとした。(HC)
サイボウズ<4776>(東証プライム)は5月31日、急反発となって出直りを強め、午前10時にかけて15%高の1764円(238円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。プログラミングの知識がなくてもノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービス『kintone(キントーン)』などを提供し、30日の15時に「クラウドサービスの価格体系改定、および全社・大規模導入向けkintone『ワイドコース』開始」を発表、買い材料視されている。
同社株は、このところ、政府の定額減税・給付にともなう事務作業量の増大報道を受けて注目されていたという。価格体系の改定では、「月2〜4億円程度売上が増加すると見込んでおりますが、価格改定に伴うサービス解約やユーザー数の変更等の状況により変動する可能性」があるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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伊藤園が連日出直る、大谷翔平選手の巨大広告作戦と自社株買い、消却を好感
■巨大広告を『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として31日から開始
伊藤園<2593>(東証プライム)は5月31日、取引開始後に3728.0円(79.0円高)まで上げて2日続伸基調となり、年初来の安値圏から出直りを続けている。30日に、グローバルアンバサダーとして起用した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の巨大屋外広告の世界一斉展開を発表して注目された上、同日17時には自己株式の取得(自社株買い)とその消却、さらに第1種優先株式の自己株式の消却を発表し、好感されている。

大谷翔平選手を起用した巨大屋外広告は、『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として、5月31日から大谷選手の地元である岩手県で掲出を開始し、JR渋谷駅周辺のジャックの他、札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・大阪など12都道府県82か所で掲出する。海外では、アメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、韓国、台湾の6か所に掲出するとした。
普通株式の自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く普通株式の発行済株式総数の1.13%)、総額40億円を各上限として、2024年6月4日から同年6月28日までの予定で行う。また、24年7月31日を消却予定日として100万株を消却する。さらに、第1種優先株式150万株の自己株式の消却を24年7月31日(予定)に行うとした。(HC)
伊藤園<2593>(東証プライム)は5月31日、取引開始後に3728.0円(79.0円高)まで上げて2日続伸基調となり、年初来の安値圏から出直りを続けている。30日に、グローバルアンバサダーとして起用した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の巨大屋外広告の世界一斉展開を発表して注目された上、同日17時には自己株式の取得(自社株買い)とその消却、さらに第1種優先株式の自己株式の消却を発表し、好感されている。

大谷翔平選手を起用した巨大屋外広告は、『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として、5月31日から大谷選手の地元である岩手県で掲出を開始し、JR渋谷駅周辺のジャックの他、札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・大阪など12都道府県82か所で掲出する。海外では、アメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、韓国、台湾の6か所に掲出するとした。
普通株式の自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く普通株式の発行済株式総数の1.13%)、総額40億円を各上限として、2024年6月4日から同年6月28日までの予定で行う。また、24年7月31日を消却予定日として100万株を消却する。さらに、第1種優先株式150万株の自己株式の消却を24年7月31日(予定)に行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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関西ペイントが急伸、発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感
■取得した自己株式は消却を予定、大規模な株主還元策に
関西ペイント<4613>(東証プライム)は5月31日、買い気配で始まった後一気に13%高の2600円(297.5円高)に乗り、飛び出すような急伸スタートとなった。30日に発行株数の19%に達する規模の自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行している。発表リリースには、たとえば大株主からの放出を収容するといった特別な理由は記されていないため、大規模な株主還元策のひとつとみられている。取得した自己株式は消却を予定しているとした。
30日の17時半に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数は4000万株(自己株式を除く発行済株式総数の19.01%)、取得総額800億円を各上限として、2024年5月31日から25年5月30日までの予定で行うとした。取得方法は取引所での市場買付と自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付。うちToSTNeT−3による買付は約150億円を予定するとした。(HC)
関西ペイント<4613>(東証プライム)は5月31日、買い気配で始まった後一気に13%高の2600円(297.5円高)に乗り、飛び出すような急伸スタートとなった。30日に発行株数の19%に達する規模の自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行している。発表リリースには、たとえば大株主からの放出を収容するといった特別な理由は記されていないため、大規模な株主還元策のひとつとみられている。取得した自己株式は消却を予定しているとした。
30日の17時半に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数は4000万株(自己株式を除く発行済株式総数の19.01%)、取得総額800億円を各上限として、2024年5月31日から25年5月30日までの予定で行うとした。取得方法は取引所での市場買付と自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付。うちToSTNeT−3による買付は約150億円を予定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
■MBO(経営陣が参加する買収)を要求、などと伝えられる
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は5月31日、急反発で始まり、取引開始後は10%高の1808.0円(162.0円高)まで上げて約半月ぶりに1800円台を回復している。「米投資ファンド・ダルトン、フジHDにMBO要求」(日系電子版5月30日夜)と伝えられ、注目が集まっている。これを受け、テレビ局株は一斉高となっており、テレビ朝日HD<9409>(東証プライム)は4.5%高、日本テレビHD<9404>(東証プライム)は4.2%高前後まで上げ、テレビ東京HD<9413>(東証プライム)も3%高となっている。
「アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが30日、メディア大手フジ・メディア・ホールディングス(HD)にMBO(経営陣が参加する買収)を要求する書簡を送ったことがわかった。資産売却などを通じてリストラを進めれば、企業価値の向上が見込めるとみている」(同)などと伝えられた。(HC)
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は5月31日、急反発で始まり、取引開始後は10%高の1808.0円(162.0円高)まで上げて約半月ぶりに1800円台を回復している。「米投資ファンド・ダルトン、フジHDにMBO要求」(日系電子版5月30日夜)と伝えられ、注目が集まっている。これを受け、テレビ局株は一斉高となっており、テレビ朝日HD<9409>(東証プライム)は4.5%高、日本テレビHD<9404>(東証プライム)は4.2%高前後まで上げ、テレビ東京HD<9413>(東証プライム)も3%高となっている。
「アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが30日、メディア大手フジ・メディア・ホールディングス(HD)にMBO(経営陣が参加する買収)を要求する書簡を送ったことがわかった。資産売却などを通じてリストラを進めれば、企業価値の向上が見込めるとみている」(同)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2024年05月30日
携帯3社が後場一段高、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能」と伝えられ注目強まる、ソフトバンクとKDDIは堅調相場に転換
■岸田首相がAppleのクックCEOと電話、25年春導入で合意と
ソフトバンク<9434>(東証プライム)は5月30日の後場、次第に強含んで前場の高値を上回り、14時には1879.0円(4.5円高)まで上げて前日比でも反発基調となり出直っている。昼前、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能、25年夏までに」「首相、AppleクックCEOと電話、iPhoneマイナ機能搭載」(日系電子版より)と伝えられ、注目が集まった。「23年の日本のスマホ出荷台数で、アップルのシェアは54.7%で首位だった」(同)。
また、NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に153.0円(1.0円高)まで上げた後も堅調に推移。KDDI<9433>(東証プライム)は後場一気に前日比プラス圏に浮上して始まり、14時過ぎには4300円(24円高)まで上げて堅調相場となっている。(HC)
ソフトバンク<9434>(東証プライム)は5月30日の後場、次第に強含んで前場の高値を上回り、14時には1879.0円(4.5円高)まで上げて前日比でも反発基調となり出直っている。昼前、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能、25年夏までに」「首相、AppleクックCEOと電話、iPhoneマイナ機能搭載」(日系電子版より)と伝えられ、注目が集まった。「23年の日本のスマホ出荷台数で、アップルのシェアは54.7%で首位だった」(同)。
また、NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に153.0円(1.0円高)まで上げた後も堅調に推移。KDDI<9433>(東証プライム)は後場一気に前日比プラス圏に浮上して始まり、14時過ぎには4300円(24円高)まで上げて堅調相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26
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