■最近は名古屋市営地下鉄、つくばエクスプレスへの設置を発表済み
INFORICH<9338>(東証グロース)は5月30日の後場、一段と強含んで出直る相場となり、13時にかけては6%高の3625円(205円高)まで上げて年初来の安値圏から再び出直りを強めている。29日付で、スマートフォン充電器「モバイルバッテリーシェアリング『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルを東急電鉄(東急、9005:東証プライム)の駅構内に同日から設置開始と発表し、買い材料視されている。すでに、通常モデルについては、5月7日に名古屋市営地下鉄への新規設置を発表し、4月26日には、つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の駅構内への設置を発表。つくばエクスプレス側もリリース発表したほどで、着々拡大していると注目を強める様子がある。
発表によると、『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルは、富士電機<6504>(東証プライム)と共同で、ダイドードリンコ(ダイドーグループホールディングス、2590:東証プライム)の自動販売機に「ChargeSPOT」を搭載したモデル。駅構内の自動販売機は、人流が活発でかつ駅利用者の動線を妨げない配置となっているため「ChargeSPOT」の設置としても、適したスポットになる。飲料を購入するタイミングで、合わせてモバイルバッテリーをレンタルするといったことが可能となり、駅利用者のさらなる利便性向上に寄与することが期待できるとした。(HC)
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(05/30)INFORICHが後場一段と出直る、東急電鉄にもスマホ充電シェアリング設備を設置、着々拡大の見方
(05/30)モンスターラボHDが後場急伸、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス」に注目集まる
(05/30)メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
(05/30)ホットリンクがストップ高、米グループ会社の戦略的パートナーシップ締結に注目集まり急反騰
(05/30)トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃
(05/29)クオリプスが3日連続大幅高、「iPS細胞から作成した心筋シート」への期待で急伸
(05/29)タキヒヨーが後場急動意、自社株買いの終了と消却、新たな自社株買いを発表し好感される
(05/29)パイオラックスが後場一段高、「配当性向100%」を1年間延長、期待強まる
(05/29)トリプルアイズが後場急伸、国内5拠点目のデータセンターを好感、絶好の材料株として資金が集まる
(05/29)コナミグループが再び動意強める、投資判断を好感し連続最高益の高業績を再評価
(05/29)第一生命HDや東京海上HDなど高値を更新、国内金利も上昇傾向を強め運用環境の改善などに期待
(05/29)KOKUSAI ELECTRICが10%高、米半導体株高に乗り証券会社の投資判断引き上げも好感
(05/29)科研製薬が年初来の高値に迫る、知的財産の譲渡と複数の一時金取得に注目集まる
(05/29)日産化学が出直って始まる、社株買いの株数と金額を倍増、好感買い先行
(05/28)インテグラルが上場来の高値を更新、新たに設立した投資ファンドに満額の応募集まり期待強まる
(05/28)ピクセラが急伸、約2週間ぶりに100円台を回復、新株予約権の行使完了など好感
(05/28)サイジニアが一時ストップ高、EC商品検索エンジンがキングサイズ紳士服などの『サカゼン』に採用、期待強まる
(05/28)クリングルファーマが出直り強める、新薬への期待で新株予約権に大量行使
(05/28)アイシンが続伸、エクセディとの資本関係解消、シャワートイレ事業の譲渡を材料視
(05/28)北海道電力が一段高、千歳の国策半導体拠点や生成AIによる電力消費拡大など材料視
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2024年05月30日
INFORICHが後場一段と出直る、東急電鉄にもスマホ充電シェアリング設備を設置、着々拡大の見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06
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モンスターラボHDが後場急伸、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス」に注目集まる
■一時14%高、サポート終了などによるレガシーシステムの刷新需要増に対応
モンスターラボHD(モンスターラボホールディングス)<5255>(東証グロース)は5月30日、13時頃から急動意となって上値を追い、一時14%高の399円(48円高)まで上げて反発幅を広げ、急激な出直りを見せている。同日付で、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス『CodeRebuild AI』が単体テストに対応」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、同サービスは、生成AIを活用し、より効率的なモダナイゼーション(システムの刷新)を支援する。昨今、メインフレームの撤退やサービスのサポート終了など、レガシーシステムのモダナイゼーションは多くの企業にとって急務となっている中で、実態としてはIT人材の不足やブラックスボックス化、さらにはベンダーロックインなどの課題があり、取り組みのハードルは未だ高いのが現状。今回のバージョンアップでは、単体テストプロセスをカバーすることで、より多くの工数削減とコード品質の均一化を同時に実現することに成功したという。株式市場には様々な立場の投資家が参加している中で、この分野の専門家にとっては高く評価できる成果のようだ。(HC)
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モンスターラボHD(モンスターラボホールディングス)<5255>(東証グロース)は5月30日、13時頃から急動意となって上値を追い、一時14%高の399円(48円高)まで上げて反発幅を広げ、急激な出直りを見せている。同日付で、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス『CodeRebuild AI』が単体テストに対応」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、同サービスは、生成AIを活用し、より効率的なモダナイゼーション(システムの刷新)を支援する。昨今、メインフレームの撤退やサービスのサポート終了など、レガシーシステムのモダナイゼーションは多くの企業にとって急務となっている中で、実態としてはIT人材の不足やブラックスボックス化、さらにはベンダーロックインなどの課題があり、取り組みのハードルは未だ高いのが現状。今回のバージョンアップでは、単体テストプロセスをカバーすることで、より多くの工数削減とコード品質の均一化を同時に実現することに成功したという。株式市場には様々な立場の投資家が参加している中で、この分野の専門家にとっては高く評価できる成果のようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29
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メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
■「貼るアルツハイマー治療薬」は24年第2四半期にP1a試験を開始予定
メドレックス<4586>(東証グロース)は5月30日、再び大きく出直る相場となり、前場11%高の157円(16円高)まで上げ、後場寄り後も10%高の155円(14円高)前後で売買され、約2週間前につけた戻り高値161円に向けて上値を探っている。独自技術で経皮吸収型の新薬開発に取り組んでおり、帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発中の『リドカインtopical,ILTS』は米国で承認申請済み(審査終了目標日24年7月11日)。折に触れて期待の強まる相場となっている。
帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発する『リドカインtopical,ILTS』は、米国での承認申請を2024年1月に行い、「審査終了目標日を24年7月11日」(事業計画及び成長可能性に関する事項より)としているため期待が継続している。また、貼付剤のアルツハイマー治療薬として開発する『メマンチンtransdermal,NCTS』については、「FDA(米食品医薬品局)からの示唆・助言を反映する形で製剤改良し、一部の非臨床試験を実施中→2024年第2四半期にP1a試験を開始予定」(同)。材料株妙味の強い銘柄として注目と期待が集まっている。(HC)
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メドレックス<4586>(東証グロース)は5月30日、再び大きく出直る相場となり、前場11%高の157円(16円高)まで上げ、後場寄り後も10%高の155円(14円高)前後で売買され、約2週間前につけた戻り高値161円に向けて上値を探っている。独自技術で経皮吸収型の新薬開発に取り組んでおり、帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発中の『リドカインtopical,ILTS』は米国で承認申請済み(審査終了目標日24年7月11日)。折に触れて期待の強まる相場となっている。
帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発する『リドカインtopical,ILTS』は、米国での承認申請を2024年1月に行い、「審査終了目標日を24年7月11日」(事業計画及び成長可能性に関する事項より)としているため期待が継続している。また、貼付剤のアルツハイマー治療薬として開発する『メマンチンtransdermal,NCTS』については、「FDA(米食品医薬品局)からの示唆・助言を反映する形で製剤改良し、一部の非臨床試験を実施中→2024年第2四半期にP1a試験を開始予定」(同)。材料株妙味の強い銘柄として注目と期待が集まっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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ホットリンクがストップ高、米グループ会社の戦略的パートナーシップ締結に注目集まり急反騰
■世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供と発表
ホットリンク<3680>(東証グロース)は5月30日、午前11時頃から急伸し、ほどなくストップ高の345円(80円、30%高)まで上げ、昨29日につけた年初来の安値から劇的な急反発となっている。同日午前、米国のグループ会社Effyis,Inc.(米国ミシガン州)が、生成AI(人工知能)の開発に取り組むAccernと戦略的パートナーシップを締結」と発表しており、全体相場が大きく下げている中で絶好の材料株として注目が集中したようだ。
発表によると、米国のグループ会社は、ソーシャルビッグデータのアクセス権販売を行なう企業。今回の戦略的提携では、Accernに生成AIアプリケーションの開発に必要な、世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供した。(HC)
ホットリンク<3680>(東証グロース)は5月30日、午前11時頃から急伸し、ほどなくストップ高の345円(80円、30%高)まで上げ、昨29日につけた年初来の安値から劇的な急反発となっている。同日午前、米国のグループ会社Effyis,Inc.(米国ミシガン州)が、生成AI(人工知能)の開発に取り組むAccernと戦略的パートナーシップを締結」と発表しており、全体相場が大きく下げている中で絶好の材料株として注目が集中したようだ。
発表によると、米国のグループ会社は、ソーシャルビッグデータのアクセス権販売を行なう企業。今回の戦略的提携では、Accernに生成AIアプリケーションの開発に必要な、世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃
■業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月30日、反発基調で始まり、取引開始後は1553円(36円高)と出直っている。業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調。さらに、節約意識が高まると事業の追い風になる傾向があり、「5月の消費者心理悪化、2カ月連続」(日本経済新聞5がt30日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となっている。
内閣府の5月の消費動向調査(5月29日発表)によると、「消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2カ月連続で悪化し」「前月比2.1ポイント低下し36.2だった」(同)。基調判断は「改善に足踏みがみられる」に下方修正したと伝えられた。(HC)
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内閣府の5月の消費動向調査(5月29日発表)によると、「消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2カ月連続で悪化し」「前月比2.1ポイント低下し36.2だった」(同)。基調判断は「改善に足踏みがみられる」に下方修正したと伝えられた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2024年05月29日
クオリプスが3日連続大幅高、「iPS細胞から作成した心筋シート」への期待で急伸
■連騰3日目は制限値幅の臨時拡大を受け一段高
クオリプス<4894>(東証グロース)は5月29日、3日連続大幅高となり、27、28日の連日ストップ高に続いて後場30%高の5710円(1310円高)まで上げる場面を見せて上場来の高値を大きく更新している。「iPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する。心筋梗塞や狭心症などを治療する」(日本経済新聞5月25日付朝刊)と伝えられて注目が集中し、週明けの27日から連日急伸。29日は、東証が臨時に制限値幅の拡大を発動し、通常は700円高の所を値上がり方向のみ2800円高までとしたため、一段高となった。
心筋細胞シートをはじめ様々な細胞製品の研究開発・製造を通じて医学・医療の発展への貢献をめざし、3月15日に「コーポレートロゴ」(社章)を刷新。心臓をイメージするハート型のデザインで、「『いのち』の躍動を表す赤の製品モチーフにより、臓器が『再生』し輝きを取り戻すことを金色の心臓で表すロゴ」とした。(HC)
クオリプス<4894>(東証グロース)は5月29日、3日連続大幅高となり、27、28日の連日ストップ高に続いて後場30%高の5710円(1310円高)まで上げる場面を見せて上場来の高値を大きく更新している。「iPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する。心筋梗塞や狭心症などを治療する」(日本経済新聞5月25日付朝刊)と伝えられて注目が集中し、週明けの27日から連日急伸。29日は、東証が臨時に制限値幅の拡大を発動し、通常は700円高の所を値上がり方向のみ2800円高までとしたため、一段高となった。
心筋細胞シートをはじめ様々な細胞製品の研究開発・製造を通じて医学・医療の発展への貢献をめざし、3月15日に「コーポレートロゴ」(社章)を刷新。心臓をイメージするハート型のデザインで、「『いのち』の躍動を表す赤の製品モチーフにより、臓器が『再生』し輝きを取り戻すことを金色の心臓で表すロゴ」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11
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タキヒヨーが後場急動意、自社株買いの終了と消却、新たな自社株買いを発表し好感される
■新たな自社株買いは上限20万株、3億円で5月30日から25年5月まで実施へ
タキヒヨー<9982>(東証スタンダード)は5月29日の13時30分に自己株式の取得(自社株買い)の終了と新たな自社株買いの決定、および自己株式の消却を発表。株価は発表前の1115円(17円安)前後から一気に3%高の1168円(36円高)まで急動意となり、堅調相場に転じている。
上限株数を20万株として2023年10月23日から実施していた自社株買いは、5月29日までに17万8300株を取得して終了するとした。取得総額は上限3億円に対し1億9999万9000円を執行した。これに続き、株主還元の向上を図るため、消却予定日を24年6月24日として20万株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.15%)を消却するとし、新たに上限20万株、取得総額3億円(上限)で24年5月30日から25年5月29日までの予定で自社株買いを行うとした。(HC)
タキヒヨー<9982>(東証スタンダード)は5月29日の13時30分に自己株式の取得(自社株買い)の終了と新たな自社株買いの決定、および自己株式の消却を発表。株価は発表前の1115円(17円安)前後から一気に3%高の1168円(36円高)まで急動意となり、堅調相場に転じている。
上限株数を20万株として2023年10月23日から実施していた自社株買いは、5月29日までに17万8300株を取得して終了するとした。取得総額は上限3億円に対し1億9999万9000円を執行した。これに続き、株主還元の向上を図るため、消却予定日を24年6月24日として20万株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.15%)を消却するとし、新たに上限20万株、取得総額3億円(上限)で24年5月30日から25年5月29日までの予定で自社株買いを行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
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パイオラックスが後場一段高、「配当性向100%」を1年間延長、期待強まる
■2027年3月期まで延長、ROEやEVAスプレッドの向上に取り組む
パイオラックス<5988>(東証プライム)は5月29日の後場、一段と出直りを強め、13時を過ぎては2250円(51円高)まで上げて直近の出直り相場の高値に進んでいる。13時に「配当政策の変更」を発表し、連結配当性向100%を更に1年間延長して2027年3月期までの5期間とすることなどを開示、好感されている。今期・25年3月期の配当額は前期に実施した創業90周年の記念配当が無くなることなどで減額を予定するが、中期的な期待は大きいようだ。
発表によると、株主価値、企業価値の向上を図るために、最大より最良を目指す「質重視」の経営方針に基づいて収益力の向上などを目指す。中期経営計画(2024年から2026年の3年間)で当初掲げていたROE(株主資本利益率)と現状のROE水準に未だ乖離が見られることから、配当性向100%を更に1年間延長することにより、ROEおよびEVAスプレッド(本質的な収益力が資本調達コストをどれだけ上回っているかを測る指標)の向上に継続して取り組む。(HC)
パイオラックス<5988>(東証プライム)は5月29日の後場、一段と出直りを強め、13時を過ぎては2250円(51円高)まで上げて直近の出直り相場の高値に進んでいる。13時に「配当政策の変更」を発表し、連結配当性向100%を更に1年間延長して2027年3月期までの5期間とすることなどを開示、好感されている。今期・25年3月期の配当額は前期に実施した創業90周年の記念配当が無くなることなどで減額を予定するが、中期的な期待は大きいようだ。
発表によると、株主価値、企業価値の向上を図るために、最大より最良を目指す「質重視」の経営方針に基づいて収益力の向上などを目指す。中期経営計画(2024年から2026年の3年間)で当初掲げていたROE(株主資本利益率)と現状のROE水準に未だ乖離が見られることから、配当性向100%を更に1年間延長することにより、ROEおよびEVAスプレッド(本質的な収益力が資本調達コストをどれだけ上回っているかを測る指標)の向上に継続して取り組む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
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トリプルアイズが後場急伸、国内5拠点目のデータセンターを好感、絶好の材料株として資金が集まる
■新潟県湯沢町に開設、総務省が進めるデータやトラヒックの地域分散化などに対応
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は5月29日の後場、一段高となり、13時にかけて24%高の1532円(295円高)まで上げる場面を見せて急伸している。同日付で、国内5拠点目のデータセンターをグループ会社ゼロフィールドがマイニング需要とAI開発の加速を視野に開設と発表しており、買い材料視されたとみられている。後場は日経平均が150円安など主力株の重さが目立つこともあり、絶好の材料株として短期資金が集まったようだ。
発表によると、ゼロフィールド社が新潟県湯沢町に豊富な雪や河川水、冷涼な外気などを活用したコンテナ型『新潟データセンター』を開設する。ゼロフィールド社は2017年の設立以降、3500台以上の機械学習やマイニング用途で活用される高性能パソコンを販売、管理運用までワンストップソリューションを提供している。現在では国内4拠点の他、2020年12月より米MINERS UNITED社との業務提携により、米ワシントン州に2拠点のデータセンターを開設・運用している。
総務省では、首都直下型地震への対策や全国的なインターネット・オブ・シングス(IoT)の進展への対応等の観点から、現在首都圏に集中しているデータやトラヒックの地域分散化や、データセンター整備を推進しており、湯沢町は東京から新幹線で約1時間30分以内で緊急対応も迅速に行える立地である事に加え、地盤の安定性を誇る地域である為、災害リスク低減の観点からも、マイニングやAI開発など、高性能パソコン運用に適した立地であると判断した。(HC)
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トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は5月29日の後場、一段高となり、13時にかけて24%高の1532円(295円高)まで上げる場面を見せて急伸している。同日付で、国内5拠点目のデータセンターをグループ会社ゼロフィールドがマイニング需要とAI開発の加速を視野に開設と発表しており、買い材料視されたとみられている。後場は日経平均が150円安など主力株の重さが目立つこともあり、絶好の材料株として短期資金が集まったようだ。
発表によると、ゼロフィールド社が新潟県湯沢町に豊富な雪や河川水、冷涼な外気などを活用したコンテナ型『新潟データセンター』を開設する。ゼロフィールド社は2017年の設立以降、3500台以上の機械学習やマイニング用途で活用される高性能パソコンを販売、管理運用までワンストップソリューションを提供している。現在では国内4拠点の他、2020年12月より米MINERS UNITED社との業務提携により、米ワシントン州に2拠点のデータセンターを開設・運用している。
総務省では、首都直下型地震への対策や全国的なインターネット・オブ・シングス(IoT)の進展への対応等の観点から、現在首都圏に集中しているデータやトラヒックの地域分散化や、データセンター整備を推進しており、湯沢町は東京から新幹線で約1時間30分以内で緊急対応も迅速に行える立地である事に加え、地盤の安定性を誇る地域である為、災害リスク低減の観点からも、マイニングやAI開発など、高性能パソコン運用に適した立地であると判断した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03
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コナミグループが再び動意強める、投資判断を好感し連続最高益の高業績を再評価
■ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に引き上げたと伝わる
コナミグループ<9766>(東証プライム)は5月29日、4%高の1万995円(440円高)まで上げた後も1万900円前後で売買され、27日までの6日続落から2日続けて出直っている。ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価も9540円から1万2160円に見直したと伝えられ、今期も連続最高益予想の高決算が見直される様子となっている。5月20日に2010年以降の最高値に進み、その後調整基調となっていた。
2024年3月期の連結決算は、「デジタルエンタテインメント事業において主力コンテンツの利益率の向上や新規タイトルの投入などにより売上高・利益が過去最高」(決算短信)となるなどで、「売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全てにおいて過去最高を更新」した。今期・25年3月期は売上高、各利益とも微増程度だが拡大を見込む。(HC)
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コナミグループ<9766>(東証プライム)は5月29日、4%高の1万995円(440円高)まで上げた後も1万900円前後で売買され、27日までの6日続落から2日続けて出直っている。ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価も9540円から1万2160円に見直したと伝えられ、今期も連続最高益予想の高決算が見直される様子となっている。5月20日に2010年以降の最高値に進み、その後調整基調となっていた。
2024年3月期の連結決算は、「デジタルエンタテインメント事業において主力コンテンツの利益率の向上や新規タイトルの投入などにより売上高・利益が過去最高」(決算短信)となるなどで、「売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全てにおいて過去最高を更新」した。今期・25年3月期は売上高、各利益とも微増程度だが拡大を見込む。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23
| 材料でみる株価
第一生命HDや東京海上HDなど高値を更新、国内金利も上昇傾向を強め運用環境の改善などに期待
■10年国債の利回り12年ぶり高水準、ソフトバンクGの社債は利率3%に乗る可能性
第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は5月29日、一段と強含んで4204円(122円高)まで上げた後も堅調に売買され、3日続伸基調で実質的な上場来の高値を更新している。米国金利の高止まり観測に加え、このところは国内金利も上昇傾向を強めており、資金運用環境の改善、運用収入の拡大などに期待が強まっている。東京海上HD<8766>(東証プライム)は約1週間ぶりに上場来の高値に進み、三井住友FG<8316>(東証プライム)は2007年以来の高値に進むなど、保険、銀行株の値上がりが目立つ。
国内長期金利の指標となる新発10年国債の利回りは29日朝に2012年以来の高水準となる1.060%(0.025%上昇)まで上昇と伝えられた。日銀の金融政策決定会合が次回は6月13日、14日に予定され、思惑が働きやすくなってきたとの見方もある。個人投資家も対象にソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)が6月に発行する「第63回無担保社債」(7年債)の利率は仮条件ベースで年2.65%から3.25%(大和証券のパンフより、5月31日に決定)と、「金利のある世界」が現実味を増してきた様子がある。(HC)
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第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は5月29日、一段と強含んで4204円(122円高)まで上げた後も堅調に売買され、3日続伸基調で実質的な上場来の高値を更新している。米国金利の高止まり観測に加え、このところは国内金利も上昇傾向を強めており、資金運用環境の改善、運用収入の拡大などに期待が強まっている。東京海上HD<8766>(東証プライム)は約1週間ぶりに上場来の高値に進み、三井住友FG<8316>(東証プライム)は2007年以来の高値に進むなど、保険、銀行株の値上がりが目立つ。
国内長期金利の指標となる新発10年国債の利回りは29日朝に2012年以来の高水準となる1.060%(0.025%上昇)まで上昇と伝えられた。日銀の金融政策決定会合が次回は6月13日、14日に予定され、思惑が働きやすくなってきたとの見方もある。個人投資家も対象にソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)が6月に発行する「第63回無担保社債」(7年債)の利率は仮条件ベースで年2.65%から3.25%(大和証券のパンフより、5月31日に決定)と、「金利のある世界」が現実味を増してきた様子がある。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
| 材料でみる株価
KOKUSAI ELECTRICが10%高、米半導体株高に乗り証券会社の投資判断引き上げも好感
■野村証券は目標株価を5000円から5450円に引き上げたと伝わる
KOKUSAI ELECTRIC<6525>(東証プライム)は5月29日、続伸基調となり、午前10時にかけて10%高の4480円(405円高)まで上げ、出直りを強めている。NY株式市場で半導体・AI関連株の活況高が続きNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが最高値を更新し、日本市場でも半導体関連株が軒並み堅調となっている上、同社株については野村証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げて目標株価も5000円から5450円に引き上げたと伝えられ、買い安心感が強まった。
野村証券では、NAND型フラッシュメモリの世界的な需給改善などを評価しているもよう。KOKUSAI ELECTRICが5月10日に発表した2024年3月期の連結決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を前期比で売上収益20.3%増、営業利益45.7%増、親会社の所有者に帰属す当期利益は29.6%増の見込みとした。「25/3期後半に世界各国で先端品への設備投資が回復し始めると想定」、「中国では成熟ノード向けの設備投資が活発化、世界各国でも先端品開発への投資継続」(決算説明資料より)などにより業績の回復が強まる見通しとした。(HC)
KOKUSAI ELECTRIC<6525>(東証プライム)は5月29日、続伸基調となり、午前10時にかけて10%高の4480円(405円高)まで上げ、出直りを強めている。NY株式市場で半導体・AI関連株の活況高が続きNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが最高値を更新し、日本市場でも半導体関連株が軒並み堅調となっている上、同社株については野村証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げて目標株価も5000円から5450円に引き上げたと伝えられ、買い安心感が強まった。
野村証券では、NAND型フラッシュメモリの世界的な需給改善などを評価しているもよう。KOKUSAI ELECTRICが5月10日に発表した2024年3月期の連結決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を前期比で売上収益20.3%増、営業利益45.7%増、親会社の所有者に帰属す当期利益は29.6%増の見込みとした。「25/3期後半に世界各国で先端品への設備投資が回復し始めると想定」、「中国では成熟ノード向けの設備投資が活発化、世界各国でも先端品開発への投資継続」(決算説明資料より)などにより業績の回復が強まる見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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科研製薬が年初来の高値に迫る、知的財産の譲渡と複数の一時金取得に注目集まる
■J&J社から契約一時金2000万ドル、ニューマブ社から6600万ドルなど発表
科研製薬<4521>(東証プライム)は5月29日、急激に出直って始まり、取引開始後は5%高の3612.0円(168.0円高)まで上げて今年3月につけた年初来の高値3621.0円に急接近となっている。29日朝、スイス企業への知的財産譲渡と契約一時金2000万米ドル取得などを発表。28日に発表した山形市との健康の保持・増進に関する協定の締結などとともに買い材料視されている。
発表によると、アトピー性皮膚炎を対象にスイスのニューマブ社(NumabTherapeutics AG)と共同開発している新規多重特異性抗体「NM26」(開発コード:「NM26−2198」)について、The Janssen Pharmaceutical Companies of Johnson &Johnson(米国、以下「J&J社」)の関連会社であるCilag GmbHInternational(スイス、以下「シーラグ社」)との間で知的財産譲渡及び販売提携オプション契約を2024年5月28日付で締結した。これにともない、J&J社から契約一時金2000万米ドルを25年3月期中に取得を予定している。また、日本及びアジア(韓国、中国(香港含む)、台湾、シンガポール)での開発の進捗および売上の目標達成に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億3850万米ドルなどをJ&J社より受け取る権利を有する。一方、ニューマブ社とのライセンス・共同開発契約で定めた権利は、ライセンス・共同開発契約の解約後も存続し、ニューマブ社より契約一時金として6600万米ドルを25年3月期中に取得を予定している。また、J&J社による開発の進捗に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億1390万米ドルをニューマブ社より受け取る権利を有している。(HC)
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科研製薬<4521>(東証プライム)は5月29日、急激に出直って始まり、取引開始後は5%高の3612.0円(168.0円高)まで上げて今年3月につけた年初来の高値3621.0円に急接近となっている。29日朝、スイス企業への知的財産譲渡と契約一時金2000万米ドル取得などを発表。28日に発表した山形市との健康の保持・増進に関する協定の締結などとともに買い材料視されている。
発表によると、アトピー性皮膚炎を対象にスイスのニューマブ社(NumabTherapeutics AG)と共同開発している新規多重特異性抗体「NM26」(開発コード:「NM26−2198」)について、The Janssen Pharmaceutical Companies of Johnson &Johnson(米国、以下「J&J社」)の関連会社であるCilag GmbHInternational(スイス、以下「シーラグ社」)との間で知的財産譲渡及び販売提携オプション契約を2024年5月28日付で締結した。これにともない、J&J社から契約一時金2000万米ドルを25年3月期中に取得を予定している。また、日本及びアジア(韓国、中国(香港含む)、台湾、シンガポール)での開発の進捗および売上の目標達成に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億3850万米ドルなどをJ&J社より受け取る権利を有する。一方、ニューマブ社とのライセンス・共同開発契約で定めた権利は、ライセンス・共同開発契約の解約後も存続し、ニューマブ社より契約一時金として6600万米ドルを25年3月期中に取得を予定している。また、J&J社による開発の進捗に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億1390万米ドルをニューマブ社より受け取る権利を有している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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日産化学が出直って始まる、社株買いの株数と金額を倍増、好感買い先行
■PBR2倍台のため自社株買いなど強化の緊急性はないとみられるが拡大
日産化学<4021>(東証プライム)は5月29日、4530円(96円高)で始まり、2020年以来の安値圏から出直っている。28日の15時に自社株買いの取得枠拡大と取得期間の延長を発表し、好感買いが先行している。同社株はPBRが2倍台のため、特段、自社株買いなどを強化する緊急性はないとみられるが、その分だけ意外感が出ている。
5月14日に開始した自社株買いの取得枠拡大と取得期間の延長を発表し、取得上限株数は当初の125万株を250万株に、取得総額は50億円を100億円へと各々倍増、取得期間も当初の2024年7月31日までから25年3月31日まで延長するとした。(HC)
日産化学<4021>(東証プライム)は5月29日、4530円(96円高)で始まり、2020年以来の安値圏から出直っている。28日の15時に自社株買いの取得枠拡大と取得期間の延長を発表し、好感買いが先行している。同社株はPBRが2倍台のため、特段、自社株買いなどを強化する緊急性はないとみられるが、その分だけ意外感が出ている。
5月14日に開始した自社株買いの取得枠拡大と取得期間の延長を発表し、取得上限株数は当初の125万株を250万株に、取得総額は50億円を100億円へと各々倍増、取得期間も当初の2024年7月31日までから25年3月31日まで延長するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2024年05月28日
インテグラルが上場来の高値を更新、新たに設立した投資ファンドに満額の応募集まり期待強まる
■3月にスカイマークの全株式を譲渡と発表して注目された企業
インテグラル<5842>(東証グロース)は5月28日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時30分過ぎには12%高の4210円(440円高)まで上げて4日続伸基調となり、約2か月ぶりに上場来の高値を更新している。プライベート・エクイティファンドなどの組成・運用を行い、5月22日付で、新たに設立した5号ファンドシリーズに複数の新たな国内・海外の機関投資家などと契約を結び、出資金総額の上限として設定していた2500億円でファイナルクロージング(最終締め切り)を行ったと発表。以後、株価は連日高となっている。
24年3月には、投資先として保有していた航空会社スカイマークの全株式を譲渡と発表して注目された。同社は業績予想を出していないが、5月9日に発表した第1四半期決算(2024年1〜3月・連結)は、営業利益が前年同期の7.6倍の36億59百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同7.9倍の25億21百万円だった。(HC)
インテグラル<5842>(東証グロース)は5月28日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時30分過ぎには12%高の4210円(440円高)まで上げて4日続伸基調となり、約2か月ぶりに上場来の高値を更新している。プライベート・エクイティファンドなどの組成・運用を行い、5月22日付で、新たに設立した5号ファンドシリーズに複数の新たな国内・海外の機関投資家などと契約を結び、出資金総額の上限として設定していた2500億円でファイナルクロージング(最終締め切り)を行ったと発表。以後、株価は連日高となっている。
24年3月には、投資先として保有していた航空会社スカイマークの全株式を譲渡と発表して注目された。同社は業績予想を出していないが、5月9日に発表した第1四半期決算(2024年1〜3月・連結)は、営業利益が前年同期の7.6倍の36億59百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同7.9倍の25億21百万円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58
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ピクセラが急伸、約2週間ぶりに100円台を回復、新株予約権の行使完了など好感
■新時代のコンテンツ提供など目指すビズクリーヴ社との提携にも期待強まる
ピクセラ<6731>(東証スタンダード)は5月28日、急伸急反発となり、午前10時にかけて一時ストップ高の115円(30円高、35%高)まで上げ、約2週間ぶりに100円台を回復し、前引けにかけても110円前後で売買され活況高となっている。27日午後、第18回新株予約権の行使完了を発表、権利行使による新株式発行と需給緩和の影響が無くなったため買い安心感が広がる形になった。24年5月24日をもって全ての行使が完了、とした。
5月25日には、最先端技術を駆使した新時代のコンテンツ提供などを目指すbiz・Creave株式会社(ビズクリーヴ、東京都港区)との間で、テレビ視聴データの提供に関する業務提携を同日付で行ったと発表し、新たな事業展開に期待が強まった。(HC)
ピクセラ<6731>(東証スタンダード)は5月28日、急伸急反発となり、午前10時にかけて一時ストップ高の115円(30円高、35%高)まで上げ、約2週間ぶりに100円台を回復し、前引けにかけても110円前後で売買され活況高となっている。27日午後、第18回新株予約権の行使完了を発表、権利行使による新株式発行と需給緩和の影響が無くなったため買い安心感が広がる形になった。24年5月24日をもって全ての行使が完了、とした。
5月25日には、最先端技術を駆使した新時代のコンテンツ提供などを目指すbiz・Creave株式会社(ビズクリーヴ、東京都港区)との間で、テレビ視聴データの提供に関する業務提携を同日付で行ったと発表し、新たな事業展開に期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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サイジニアが一時ストップ高、EC商品検索エンジンがキングサイズ紳士服などの『サカゼン』に採用、期待強まる
■すでにレビュー・口コミ・Q&Aエンジンを導入済みで連携効果も期待
サイジニア<6031>(東証グロース)は5月28日、急伸一段高となり、取引開始後に一時ストップ高の955円(150円高、18%高)まで上げて一気に2017年以来の900円台に進み、午前11時を回っても947円前後で売買活況となっている。朝、グループ会社ZETA株式会社(東京都世田谷区)のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が(坂善商事、東京都中央区)の公式通販サイトに導入されたと発表し、買い材料視されている。
発表によるとト、同サイトには、すでにレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」が導入されており、今後両製品の連携による更なる効果も期待できるという。(HC)
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サイジニア<6031>(東証グロース)は5月28日、急伸一段高となり、取引開始後に一時ストップ高の955円(150円高、18%高)まで上げて一気に2017年以来の900円台に進み、午前11時を回っても947円前後で売買活況となっている。朝、グループ会社ZETA株式会社(東京都世田谷区)のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が(坂善商事、東京都中央区)の公式通販サイトに導入されたと発表し、買い材料視されている。
発表によるとト、同サイトには、すでにレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」が導入されており、今後両製品の連携による更なる効果も期待できるという。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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クリングルファーマが出直り強める、新薬への期待で新株予約権に大量行使
■HGFタンパク質医薬品候補の一般的名称が決まり新薬登場に期待
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は5月28日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時過ぎには15%高の734円(94円高)まで上げ、約4か月ぶりに700円台を回復している。27日の午後、発行する第13回新株予約権の大量行使を発表し、権利行使が5月1日から27日までで1749個(発行総数の12.96%)になり、未行使の新株予約権は541個と開示。先々の行使による新株式発行を起因とする需給緩和の影響が大幅に軽減されたことが言われている。
同社は現在、HGFタンパク質医薬品のレイトステージの開発で、脊髄損傷急性期を対象とする開発が第3相臨床試験を終了し、声帯瘢痕を対象とする開発は第3相臨床試験を実施中。5月21日には、「HGFの日本における医薬品一般的名称決定」を発表し、日本名は『オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)』、英名は『Oremepermin Alfa(Genetical Recombination)』に決定とした。株式市場関係者からは、新薬登場が近いことをうかがわせるとして期待を強める姿勢も見受けられた。(HC)
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は5月28日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時過ぎには15%高の734円(94円高)まで上げ、約4か月ぶりに700円台を回復している。27日の午後、発行する第13回新株予約権の大量行使を発表し、権利行使が5月1日から27日までで1749個(発行総数の12.96%)になり、未行使の新株予約権は541個と開示。先々の行使による新株式発行を起因とする需給緩和の影響が大幅に軽減されたことが言われている。
同社は現在、HGFタンパク質医薬品のレイトステージの開発で、脊髄損傷急性期を対象とする開発が第3相臨床試験を終了し、声帯瘢痕を対象とする開発は第3相臨床試験を実施中。5月21日には、「HGFの日本における医薬品一般的名称決定」を発表し、日本名は『オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)』、英名は『Oremepermin Alfa(Genetical Recombination)』に決定とした。株式市場関係者からは、新薬登場が近いことをうかがわせるとして期待を強める姿勢も見受けられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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アイシンが続伸、エクセディとの資本関係解消、シャワートイレ事業の譲渡を材料視
■保有するエクセディの全株式を売却、価格は6月3〜5日に決定
アイシン<7259>(東証プライム)は5月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5860円(131円高)をつけて約3週間ぶりに5800円台を回復し、出直りを強めている。27日の16時前にエクセディ<7278>(東証プライム)との資本関係解消と保有するエクセディ株式(発行済株式総数の34.5%に当たる1623万400株)の全株の売却を発表し、続いて17時にシャワートイレ事業のLIXIL<5938>(東証プライム)への承継(対価23億62百万円)を発表。買い材料視されている。
アイシンはエクセディの筆頭株主。エクセディ株式の売却価格(引受価額)は、2024年6月3日から24年6月5日までの間のいずれかの日に決定される予定とした。また、エクセディも27日の15時30分に自己株式の取得(自社株買い)を行うことを発表し、株式需給への影響を緩和する観点から自己株式の取得を行うとした。エクセディの株価は10%安と下押している。また、LIXILの株価も0.6%程度だが軟調となっている。(HC)
アイシン<7259>(東証プライム)は5月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5860円(131円高)をつけて約3週間ぶりに5800円台を回復し、出直りを強めている。27日の16時前にエクセディ<7278>(東証プライム)との資本関係解消と保有するエクセディ株式(発行済株式総数の34.5%に当たる1623万400株)の全株の売却を発表し、続いて17時にシャワートイレ事業のLIXIL<5938>(東証プライム)への承継(対価23億62百万円)を発表。買い材料視されている。
アイシンはエクセディの筆頭株主。エクセディ株式の売却価格(引受価額)は、2024年6月3日から24年6月5日までの間のいずれかの日に決定される予定とした。また、エクセディも27日の15時30分に自己株式の取得(自社株買い)を行うことを発表し、株式需給への影響を緩和する観点から自己株式の取得を行うとした。エクセディの株価は10%安と下押している。また、LIXILの株価も0.6%程度だが軟調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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北海道電力が一段高、千歳の国策半導体拠点や生成AIによる電力消費拡大など材料視
■年初から2.7倍になったがPER8倍などで過熱感はないとの見方
北海道電力<9509>(東証プライム)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1645.0円(76.5円高)まで上げて2011年以来の1600円台に進んでいる。生成AIの普及とともにサーバーやデータセンターによる電力消費の拡大が見込まれている上、北海道電力の場合は国家戦略に基づく半導体開発製造の拠点が千歳市などに置かれたことも買い材料になっている。株価は2024年初の600円台前半から2.7倍に達しているが、PERは8倍前後などで過熱感はないとみられている。
ラピダス(東京都千代田区)は、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)やソニーグループ<6758>(東証プライム)、NEC<6701>(東証プライム)など8社が中心になって出資した半導体メーカーで、千歳の拠点は23年9月に着工され、25年前半に完成する見込みと伝えられている。(HC)
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北海道電力<9509>(東証プライム)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1645.0円(76.5円高)まで上げて2011年以来の1600円台に進んでいる。生成AIの普及とともにサーバーやデータセンターによる電力消費の拡大が見込まれている上、北海道電力の場合は国家戦略に基づく半導体開発製造の拠点が千歳市などに置かれたことも買い材料になっている。株価は2024年初の600円台前半から2.7倍に達しているが、PERは8倍前後などで過熱感はないとみられている。
ラピダス(東京都千代田区)は、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)やソニーグループ<6758>(東証プライム)、NEC<6701>(東証プライム)など8社が中心になって出資した半導体メーカーで、千歳の拠点は23年9月に着工され、25年前半に完成する見込みと伝えられている。(HC)
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