■「成立の確度を高めるため」1994円から2449円に変更、期間も延長
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は6月21日、朝から買い気配のまま一段高となり、ストップ高水準の2334円(400円高、21%高)で買い殺到のまま大引けにストップ高で売買が成立した。
20日の夕方、同社株に対するTOB(公開買付)を5月13日から行っている丸紅<8002>(東証プライム)系資本の特別目的会社が、「本公開買付けの成立の確度を高めるため」、TOB価格をこれまでの1株1994円から2449円に変更すること、および、買付期限をこれまでの6月21日から7月8日まで延長することを決定したと発表。株式市場では、市場で買い付けてTOBに呼応しようと目論む動きが活発化した。
ジャパンフーズは、すでにこのTOBに賛同の意見表明を発表し、株主にはTOBに応募するよう推奨している。このため、株式市場関係者からは、TOB価格の引き上げにより、株式市場に滞留する株式の応募が進み、公開買付が加速するとの見方が出ている。公開買付者はジャパンフーズの株式の非公開化(上場取りやめ)を目的として本公開買付を行うとしている。
ジャパンフーズの業績は好調で、24年3月期は純利益が12期ぶりに最高を更新し、ROEは10%台を達成した。新たな販売領域の開拓や新製品の積極受注、生産性向上への取組みなどが奏功したことに加え、財務体質の改善に努めた。売上高は前期比19.6%増の120億58百万円となり、営業利益は前期の7.0倍の10億09百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8倍の9億25百万円となった。純利益は2002年3月期以来12期ぶりに最高を更新するなどの最高益決算となった。(HC)
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(06/21)ジャパンフーズへのTOB価格が引き上げられ株価は再び急伸、公開買付は加速するとの見方
(06/21)ワイエスフードが後場一段高、「熱い九州経済」と伝えられ連想買い波及の見方
(06/21)SYSホールディングスは後場一段と高い、株式2分割と旅行会社のシステム開発企業の子会社化を好感
(06/21)フォーサイドが続伸、AIを活用したデジタルソリューション事業に進出、年初来の安値圏から起き上がる
(06/21)デジタルガレージは安値圏から出直る、発行株数の4.64%規模で自社株買い、累進配当なども好感
(06/21)ダイドーリミテッドは再び一段高、投資ファンドからの書面内容を「誤った認識」とし株式市場の受け止め方は買い優勢
(06/21)資生堂が5日ぶりに反発、持分会社の株式譲渡を好感、出直りを強める
(06/20)サンケン電気が一段高、投資ファンドの保有割合が拡大と伝えられ思惑買い増幅
(06/20)ワンダープラネットが後場急伸しストップ高、『ポケモン』シリーズの企画・開発会社と新作モバイル向けカジュアルゲームをリリース
(06/20)ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ思惑買い膨らむ
(06/20)メディア工房が買い気配のままストップ高、株主優待制度の新設に買い殺到
(06/20)岩谷産業が上値を指向して始まる、株式4分割好感され上場来の高値に向けて出直る
(06/19)ANAPが年初来の高値を更新、「ハローキティ」の新アイテムに期待強まる
(06/19)アステリアは後場もジリ高で年初来の安値圏から出直る、マレーシアのAI企業と提携、東南アジアのAI市場に新規参入
(06/19)CAC Holdingsが戻り高値を更新、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果を可視化」、注目集まる
(06/19)ストレージ王は買い気配のままストップ高、株主優待制度の導入と上場3年目の記念優待など好感
(06/19)日本空調サービスが上場来高値を更新、創業60周年に関する期待強くデータセンターの建設拡大も材料視
(06/18)ナルミヤ・インターは後場再び強含む、小池氏が都知事選の公約を発表し「保育無償化を拡大」と伝えられ材料視、蓮舫氏の出方にも期待
(06/18)INFORICHが活況高、ローソン8000店にスマホ充電スタンド計画、期待強まる
(06/18)パワーソリューションズの出直り強い、7月末を基準日とする株式2分割を好感
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2024年06月21日
ジャパンフーズへのTOB価格が引き上げられ株価は再び急伸、公開買付は加速するとの見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:14
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ワイエスフードが後場一段高、「熱い九州経済」と伝えられ連想買い波及の見方
■台湾TSMCの半導体工場による恩恵が幅広く、と伝えられる
ワイエスフード<3358>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と上げ、13時にかけて一時ストップ高の512円(80円高、19%高)まで上げる場面を見せて急激に出直っている。「九州筑豊ラーメン山小屋」の運営や不動産賃貸などを展開。正午前に、「熱い九州経済、TSMC進出の恩恵幅広く、JR九州など堅調目立つ」(日経QUICKニュース)と伝えられており、同社株にも連想買いが波及したとの見方が出ている。
ワイエスフードでは、人手不足などに対応したフランチャイズオーナー支援のソリューションとして「配膳ロボット」の展開を開始しているほか、日清製粉グループ本社<2002>(東証プライム)の日清製粉が日本で初めて開発した高食物繊維小麦粉「アミュリア」を使用した麺を自社で製造し、ラーメンセットとしてECサイト限定で発売している。(HC)
ワイエスフード<3358>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と上げ、13時にかけて一時ストップ高の512円(80円高、19%高)まで上げる場面を見せて急激に出直っている。「九州筑豊ラーメン山小屋」の運営や不動産賃貸などを展開。正午前に、「熱い九州経済、TSMC進出の恩恵幅広く、JR九州など堅調目立つ」(日経QUICKニュース)と伝えられており、同社株にも連想買いが波及したとの見方が出ている。
ワイエスフードでは、人手不足などに対応したフランチャイズオーナー支援のソリューションとして「配膳ロボット」の展開を開始しているほか、日清製粉グループ本社<2002>(東証プライム)の日清製粉が日本で初めて開発した高食物繊維小麦粉「アミュリア」を使用した麺を自社で製造し、ラーメンセットとしてECサイト限定で発売している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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SYSホールディングスは後場一段と高い、株式2分割と旅行会社のシステム開発企業の子会社化を好感
■株式分割は7月末を基準日として実施へ
SYSホールディングス<3988>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と強い相場になり、13時過ぎには10%高の1212円(107円高)まで上げて約2週間ぶりに1200円台を回復している。20日午後、7月末を基準日とする株式2分割と旅行会社のシステム開発などを行う株式会社アダムアップ(東京都港区浜松町)の株式取得(子会社化)を発表し、好感買いの強い相場が続いている。
株式分割は、2024年7月31日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。また、(株)アダムアップの株式取得(子会社化)は、営業連携や、採用ノウハウの共有等の相乗効果により、グループの事業をより一層拡充させることが期待できると考えて決定した。これにより、SYSホールディングスグループは当社及び国内事業会社16社、海外事業会社2社の構成になるとした。(HC)
SYSホールディングス<3988>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と強い相場になり、13時過ぎには10%高の1212円(107円高)まで上げて約2週間ぶりに1200円台を回復している。20日午後、7月末を基準日とする株式2分割と旅行会社のシステム開発などを行う株式会社アダムアップ(東京都港区浜松町)の株式取得(子会社化)を発表し、好感買いの強い相場が続いている。
株式分割は、2024年7月31日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。また、(株)アダムアップの株式取得(子会社化)は、営業連携や、採用ノウハウの共有等の相乗効果により、グループの事業をより一層拡充させることが期待できると考えて決定した。これにより、SYSホールディングスグループは当社及び国内事業会社16社、海外事業会社2社の構成になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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フォーサイドが続伸、AIを活用したデジタルソリューション事業に進出、年初来の安値圏から起き上がる
■連結子会社AI Tech Solutionがホームページ開設し取組み開始
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は6月21日、2日続けて出直る相場となり、午前11時にかけて12%高の267円(28円高)まで上げて年初来の安値圏から起き上がっている。クレーンゲームの景品企画販売などを行うが、19日付で連結子会社AI Tech Solutionのホームページ開設を発表し、AIを活用したデジタルソリューションの開発などに取り組むとし、期待が強まった。
ホームページによると、連結子会社AI Tech Solutionでは、主業務として、「AIを活用したデジタルソリューションの開発」「DXを活用した事業活動効率化ツールの開発」「AI導入支援」を行うとした。
生活の質の向上に関しては、AI技術を活用し、お客さま個々人のニーズに合わせた情報提供や日常生活の支援など、日々の生活がより便利で快適になるようなサービスを開発する。また、ビジネスの革新に関しては、AIを用いて、企業が直面する課題に対して効果的なソリューションを提供する。これにより、最適な取引先の選定や意思決定プロセスの効率化を実現し、ビジネスモデルの革新を促進する。(HC)
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は6月21日、2日続けて出直る相場となり、午前11時にかけて12%高の267円(28円高)まで上げて年初来の安値圏から起き上がっている。クレーンゲームの景品企画販売などを行うが、19日付で連結子会社AI Tech Solutionのホームページ開設を発表し、AIを活用したデジタルソリューションの開発などに取り組むとし、期待が強まった。
ホームページによると、連結子会社AI Tech Solutionでは、主業務として、「AIを活用したデジタルソリューションの開発」「DXを活用した事業活動効率化ツールの開発」「AI導入支援」を行うとした。
生活の質の向上に関しては、AI技術を活用し、お客さま個々人のニーズに合わせた情報提供や日常生活の支援など、日々の生活がより便利で快適になるようなサービスを開発する。また、ビジネスの革新に関しては、AIを用いて、企業が直面する課題に対して効果的なソリューションを提供する。これにより、最適な取引先の選定や意思決定プロセスの効率化を実現し、ビジネスモデルの革新を促進する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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デジタルガレージは安値圏から出直る、発行株数の4.64%規模で自社株買い、累進配当なども好感
■事業の進捗を踏まえ積極的な株主還元
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は6月21日、続伸基調となり、取引開始後に8%高の2479円(178円高)まで上げている。20日の午後に発行済株式総数の4.64%規模の220万株を上限とする自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。年初来の安値圏から出直りを続けている。発表では「5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている」ことも付言した。
同社は2024年3月期を初年度とする中期経営計画で、安定した利益成長が見込まれる事業等から創出されるキャッシュフローを原資として、継続した増配を行う「累進配当」を普通配当における基本方針とし、5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている。加えて、投資・インキュベーション領域における成果である投資事業収入の一部についても、機動的な株主還元に充当することとしている。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施するため、自己株式の取得(自社株買い)を行うとした。
自社株買いの上限株数は220万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.64%)、上限金額は40億円、取得期間は24年6月24日から25年1月31日までの予定。(HC)
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は6月21日、続伸基調となり、取引開始後に8%高の2479円(178円高)まで上げている。20日の午後に発行済株式総数の4.64%規模の220万株を上限とする自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。年初来の安値圏から出直りを続けている。発表では「5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている」ことも付言した。
同社は2024年3月期を初年度とする中期経営計画で、安定した利益成長が見込まれる事業等から創出されるキャッシュフローを原資として、継続した増配を行う「累進配当」を普通配当における基本方針とし、5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている。加えて、投資・インキュベーション領域における成果である投資事業収入の一部についても、機動的な株主還元に充当することとしている。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施するため、自己株式の取得(自社株買い)を行うとした。
自社株買いの上限株数は220万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.64%)、上限金額は40億円、取得期間は24年6月24日から25年1月31日までの予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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ダイドーリミテッドは再び一段高、投資ファンドからの書面内容を「誤った認識」とし株式市場の受け止め方は買い優勢
■株価の反応は3か年中期計画を「推す」形に
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月21日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の844円(64円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新して2011年以来の高値に進んでいる。20日の夕方、「ストラテジックキャピタルが6月18日に公表した書面に対する当社の見解」を発表し、投資ファンドへの対応が注目されたが、株式市場の受け止め方は「買い」優勢となった。
発表によると、ストラテジックキャピタルが提出した書面については、「誤った認識に基づく一方的な主張が展開されており」「株主の皆様を大きく誤導するおそれのあるもの」とした。ストラテジックキャピタルは、中期経営計画(2027年3月期までの3ヵ年)について、「達成したとしても、3年後に簿価ベースのPBR1倍(株価:492円)を下回っている可能性が高い」などとしたもようだが、これについても「何ら具体的な裏付けのない憶測にすぎない」とした。(HC)
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月21日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の844円(64円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新して2011年以来の高値に進んでいる。20日の夕方、「ストラテジックキャピタルが6月18日に公表した書面に対する当社の見解」を発表し、投資ファンドへの対応が注目されたが、株式市場の受け止め方は「買い」優勢となった。
発表によると、ストラテジックキャピタルが提出した書面については、「誤った認識に基づく一方的な主張が展開されており」「株主の皆様を大きく誤導するおそれのあるもの」とした。ストラテジックキャピタルは、中期経営計画(2027年3月期までの3ヵ年)について、「達成したとしても、3年後に簿価ベースのPBR1倍(株価:492円)を下回っている可能性が高い」などとしたもようだが、これについても「何ら具体的な裏付けのない憶測にすぎない」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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資生堂が5日ぶりに反発、持分会社の株式譲渡を好感、出直りを強める
■「順調に成長し株式上場の準備に入ったため当初の目的は果たせた」
資生堂<4911>(東証プライム)は6月21日、取引開始後に4744円(103円高)をつけ、5日ぶりに反発基調となって出直りを強めている。午前8時30分に持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)を発表。好感買いが先行した。
同社が20.09%出資する持分法適用関連会社・株式会社ファイントゥデイホールディングス(東京都港区、以下、FTHD社)の保有株式の全てを6月中の予定で譲渡するとした。譲渡先はプライベートエクイティファンドのCVCキャピタル(CVC Capital Partners)系の香港法人。
FTHD社はパーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売などを行い、合弁展開してきたが、自立経営体制の確立とともに順調に成長し、東京証券取引所への株式上場の準備に入ったため、当初の目的は果たせたことから、CVCに持分を譲渡することとした。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は6月21日、取引開始後に4744円(103円高)をつけ、5日ぶりに反発基調となって出直りを強めている。午前8時30分に持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)を発表。好感買いが先行した。
同社が20.09%出資する持分法適用関連会社・株式会社ファイントゥデイホールディングス(東京都港区、以下、FTHD社)の保有株式の全てを6月中の予定で譲渡するとした。譲渡先はプライベートエクイティファンドのCVCキャピタル(CVC Capital Partners)系の香港法人。
FTHD社はパーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売などを行い、合弁展開してきたが、自立経営体制の確立とともに順調に成長し、東京証券取引所への株式上場の準備に入ったため、当初の目的は果たせたことから、CVCに持分を譲渡することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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2024年06月20日
サンケン電気が一段高、投資ファンドの保有割合が拡大と伝えられ思惑買い増幅
■剛腕のイメージあるエフィッシモ・キャピタルとされ憶測強まる
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、前引け間際に15%高の7472円(958円高)まで上げて約6週間ぶりに7000円台を回復している。「5%ルール」に基づく開示で旧・村上ファンド系とされるエフィッシモ・キャピタルの保有割合が19%台から20%台に拡大と伝えられており、思惑買いが先行した。
エフィッシモ・キャピタルについては、2008年から09年にかけて学研ホールディングス<9470>(東証プライム)の株式を取得し、保有株を会社側に買い取らせたことがある。また、2019年には川崎汽船<9107>(東証プライム)の株式を取得し、その後川崎汽船は大胆な株主還元策を行ったことがある。その後は東芝(23年12月に上場廃止)への提案などで注目を集めた。「剛腕」の印象があるとされている。(HC)
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、前引け間際に15%高の7472円(958円高)まで上げて約6週間ぶりに7000円台を回復している。「5%ルール」に基づく開示で旧・村上ファンド系とされるエフィッシモ・キャピタルの保有割合が19%台から20%台に拡大と伝えられており、思惑買いが先行した。
エフィッシモ・キャピタルについては、2008年から09年にかけて学研ホールディングス<9470>(東証プライム)の株式を取得し、保有株を会社側に買い取らせたことがある。また、2019年には川崎汽船<9107>(東証プライム)の株式を取得し、その後川崎汽船は大胆な株主還元策を行ったことがある。その後は東芝(23年12月に上場廃止)への提案などで注目を集めた。「剛腕」の印象があるとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
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ワンダープラネットが後場急伸しストップ高、『ポケモン』シリーズの企画・開発会社と新作モバイル向けカジュアルゲームをリリース
■20日から事前登録を開始とし注目集まる
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は6月20日の後場急動意となり、取引開始後に一時ストップ高の1428円(300円高、27%高)まで上げ、年初来の安値圏から急激に出直っている。昼頃、「ゲームフリークと共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』6月24日に国内リリース決定!」と発表しており、これが好感されたとみられている。
発表によると、『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛ける株式会社ゲームフリーク(東京都千代田区)と『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットは、共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』を24年6⽉24⽇(月)より国内リリースする。また、リリースに先立ち、20日からApp Store、Google Playにて事前登録を開始する。業績は22年8月期を底に回復傾向を強めている。(HC)
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は6月20日の後場急動意となり、取引開始後に一時ストップ高の1428円(300円高、27%高)まで上げ、年初来の安値圏から急激に出直っている。昼頃、「ゲームフリークと共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』6月24日に国内リリース決定!」と発表しており、これが好感されたとみられている。
発表によると、『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛ける株式会社ゲームフリーク(東京都千代田区)と『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットは、共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』を24年6⽉24⽇(月)より国内リリースする。また、リリースに先立ち、20日からApp Store、Google Playにて事前登録を開始する。業績は22年8月期を底に回復傾向を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ思惑買い膨らむ
■投資会社3Dインベストメントの保有割合6.19%に拡大と
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、5%高の4594円(222円高)まで上げて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「シンガポールの投資会社、3Dインベストメント・パートナーズがワコールHD株を買い増したことが19日、わかった」(日経速報ニュース)と伝えられており、思惑買いが膨らんでいる。
3Dインベストメントの保有割合は、「5%ルール」に基づく開示報告で6月11日に保有が判明したと伝えられていたが、直近の保有比率は6.19%と伝えられた。3Dインベストメントについては、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に「筆頭株主に該当することとなった」と開示して注目を集めた。(HC)
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、5%高の4594円(222円高)まで上げて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「シンガポールの投資会社、3Dインベストメント・パートナーズがワコールHD株を買い増したことが19日、わかった」(日経速報ニュース)と伝えられており、思惑買いが膨らんでいる。
3Dインベストメントの保有割合は、「5%ルール」に基づく開示報告で6月11日に保有が判明したと伝えられていたが、直近の保有比率は6.19%と伝えられた。3Dインベストメントについては、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に「筆頭株主に該当することとなった」と開示して注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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メディア工房が買い気配のままストップ高、株主優待制度の新設に買い殺到
■2024年8月31日を基準日として開始
メディア工房<3815>(東証グロース)は6月20日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過した午前9時20分を過ぎても気配値のまま27%高の303円(64円高)となっている。19日の15時に株主優待制度の新設を発表し、好感買いが殺到している。本日のストップ高は80円高の319円になる。
毎年8月31日を基準日として、株主名簿に記載又は記録された100株(単元株)以上の当社株式を保有されている株主を対象に、年間株主優待として「QUOカードPay」4000円分を贈呈(継続保有期間1年以上の場合は同5000円)を贈呈するとした。初回の実施は2024年8月31日を基準日として開始する。(HC)
メディア工房<3815>(東証グロース)は6月20日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過した午前9時20分を過ぎても気配値のまま27%高の303円(64円高)となっている。19日の15時に株主優待制度の新設を発表し、好感買いが殺到している。本日のストップ高は80円高の319円になる。
毎年8月31日を基準日として、株主名簿に記載又は記録された100株(単元株)以上の当社株式を保有されている株主を対象に、年間株主優待として「QUOカードPay」4000円分を贈呈(継続保有期間1年以上の場合は同5000円)を贈呈するとした。初回の実施は2024年8月31日を基準日として開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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岩谷産業が上値を指向して始まる、株式4分割好感され上場来の高値に向けて出直る
■9月末現在の株主の所有する普通株式を1株につき4株に分割
岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月20日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は9499円(315円高)まで上げ、約3週間前につけた上場来の高値9641円に向けて出直っている。19日の17時に株式4分割を発表し、好感買いが先行している。
2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割するとした。(HC)
岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月20日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は9499円(315円高)まで上げ、約3週間前につけた上場来の高値9641円に向けて出直っている。19日の17時に株式4分割を発表し、好感買いが先行している。
2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2024年06月19日
ANAPが年初来の高値を更新、「ハローキティ」の新アイテムに期待強まる
■スペシャルコラボアイテムとして19日発売開始とし買い材料視
ANAP<3189>(東証スタンダード)は6月19日、サンリオ<8136>(東証プライム)の世界的な人気キャラクター「ハローキティ」がデザインされたアイテムの販売を本日より開始すると発表。株価は午前11時過ぎに20%高の368円(61円高)まで急伸して年初来の高値を大きく更新し、後場は売買交錯だが14時にかけて12%高の343円前後で売買され活況高となっている。
発表によると、この新アイテムはANAPが展開するファッションブランド「ANAP GiRL」からスペシャルコラボアイテムとして上市される。ANAP GiRLでしか買えない限定アイテムとして、「今回は、ハローキティを刺繍で表現した、パイル生地のセットアップ、キャミソール、大人やユニセックスでもご利用頂けるキャップのコレクション」(発表資料より)になるという。(HC)
ANAP<3189>(東証スタンダード)は6月19日、サンリオ<8136>(東証プライム)の世界的な人気キャラクター「ハローキティ」がデザインされたアイテムの販売を本日より開始すると発表。株価は午前11時過ぎに20%高の368円(61円高)まで急伸して年初来の高値を大きく更新し、後場は売買交錯だが14時にかけて12%高の343円前後で売買され活況高となっている。
発表によると、この新アイテムはANAPが展開するファッションブランド「ANAP GiRL」からスペシャルコラボアイテムとして上市される。ANAP GiRLでしか買えない限定アイテムとして、「今回は、ハローキティを刺繍で表現した、パイル生地のセットアップ、キャミソール、大人やユニセックスでもご利用頂けるキャップのコレクション」(発表資料より)になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04
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アステリアは後場もジリ高で年初来の安値圏から出直る、マレーシアのAI企業と提携、東南アジアのAI市場に新規参入
■エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発など共同で推進
アステリア<3853>(東証プライム)は6月19日、後場も一段ジリ高となり、13時過ぎに560円(19円高)まで上げて年初来の安値圏から連日出直っている。19日付で、「アステリアとマレーシアのAI企業Tapwayが事業提携しAI・IoTサービスを共同開発」と発表し、注目が集まっている。
発表によると、両社は、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始する。この事業提携により、アステリアはマレーシア、シンガポール、フィリピン等東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たす。アステリアは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことができるデータ連携ツール『ASTERIA Warp』を提供し、同社HPによると1万社を超える企業に導入されている。(HC)
アステリア<3853>(東証プライム)は6月19日、後場も一段ジリ高となり、13時過ぎに560円(19円高)まで上げて年初来の安値圏から連日出直っている。19日付で、「アステリアとマレーシアのAI企業Tapwayが事業提携しAI・IoTサービスを共同開発」と発表し、注目が集まっている。
発表によると、両社は、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始する。この事業提携により、アステリアはマレーシア、シンガポール、フィリピン等東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たす。アステリアは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことができるデータ連携ツール『ASTERIA Warp』を提供し、同社HPによると1万社を超える企業に導入されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32
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CAC Holdingsが戻り高値を更新、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果を可視化」、注目集まる
■フィットネスジムの課題である継続率の低さに対応、事業化めざす
CAC Holdings<4725>(東証プライム)は6月19日、続伸基調となり、1971円(17円高)まで上げて約1か月ぶりに1970円台を回復している。18日午後、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果の可視化とモチベーション維持の実証実験を開始」と発表して注目されており、このところの出直り相場で高値に進んでいる。
発表によると、この実証実験は、ミラーの前に服を着たままのジム利用者が立つと、ミラーは利用者の骨格筋量、体脂肪を測定するとともに、身体の部位の採寸を行う。ミラーが測定、採寸したデータと連動して、アプリ上では利用者の身体の様子をアバターで表現する(360°確認が可能)。また、計測結果をもとに、利用者はアプリ上でなりたい身体の目標(本PoCでは体重目標)を入力して設定する。これにより、利用者はアバターで可視化されたジムでのトレーニングの効果を確認しながら、目標へ向けてトレーニングを継続することができる。フィットネスジムを運営する事業者の課題である会員の継続率の低さへの対応などを進め今後のビジネス化を推進していく予定とした。(HC)
CAC Holdings<4725>(東証プライム)は6月19日、続伸基調となり、1971円(17円高)まで上げて約1か月ぶりに1970円台を回復している。18日午後、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果の可視化とモチベーション維持の実証実験を開始」と発表して注目されており、このところの出直り相場で高値に進んでいる。
発表によると、この実証実験は、ミラーの前に服を着たままのジム利用者が立つと、ミラーは利用者の骨格筋量、体脂肪を測定するとともに、身体の部位の採寸を行う。ミラーが測定、採寸したデータと連動して、アプリ上では利用者の身体の様子をアバターで表現する(360°確認が可能)。また、計測結果をもとに、利用者はアプリ上でなりたい身体の目標(本PoCでは体重目標)を入力して設定する。これにより、利用者はアバターで可視化されたジムでのトレーニングの効果を確認しながら、目標へ向けてトレーニングを継続することができる。フィットネスジムを運営する事業者の課題である会員の継続率の低さへの対応などを進め今後のビジネス化を推進していく予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
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ストレージ王は買い気配のままストップ高、株主優待制度の導入と上場3年目の記念優待など好感
■記念優待は7月末の単元株主を対象にQUOカード2000円分
ストレージ王<2997>(東証グロース)は6月19日、気配値のままストップ高の657円(100円高、18%高)に達し、午前10時30分にかけてもまだ始値がついていない。18日の15時に第1四半期決算と上場3年目の記念株主優待、毎年実施する株主優待制度の導入を発表、好感買いが集中している。
記念株主優待は、2024年4月で上場3年目を迎えたことを記念し、24年7月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード2000円分を贈呈する。
毎年行う株主優待は例年1月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象とし、保有株数と継続保有期間「1年未満」「1年以上」に分けて実施する。優待品はQUOカードとトランクルーム割引券。(HC)
ストレージ王<2997>(東証グロース)は6月19日、気配値のままストップ高の657円(100円高、18%高)に達し、午前10時30分にかけてもまだ始値がついていない。18日の15時に第1四半期決算と上場3年目の記念株主優待、毎年実施する株主優待制度の導入を発表、好感買いが集中している。
記念株主優待は、2024年4月で上場3年目を迎えたことを記念し、24年7月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード2000円分を贈呈する。
毎年行う株主優待は例年1月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象とし、保有株数と継続保有期間「1年未満」「1年以上」に分けて実施する。優待品はQUOカードとトランクルーム割引券。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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日本空調サービスが上場来高値を更新、創業60周年に関する期待強くデータセンターの建設拡大も材料視
■4月に創業60周年、配当は連結配当性向の50%程度メドに
日本空調サービス<4658>(東証プライム)は6月19日、一段と上げて始まり、取引開始後は9%高の1144円(91円高)をつけ、2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。決算説明会と新中期計画の説明の書き起こしを6月13日に開示してから再び上値を追う相場になり、19日は、生成AIの普及にともなうデータセンターの建設拡大について「外資7社攻勢」」「サーバー1000万台超を同時稼働」(日本経済新聞6月19日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて需要拡大への期待が強まっている。
また、同社は2024年4月28日に創業60周年を迎えた。5月中旬に24年3月期末配当の増配を発表したが、この増配は連結配当性向の目途を50%程度とする配当方針および業績動向による増配とし、「記念配当」といった表記がなかった。このため、業績動向によっては60周年の記念配当も期待できると予想する動きもあるようだ。(HC)
日本空調サービス<4658>(東証プライム)は6月19日、一段と上げて始まり、取引開始後は9%高の1144円(91円高)をつけ、2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。決算説明会と新中期計画の説明の書き起こしを6月13日に開示してから再び上値を追う相場になり、19日は、生成AIの普及にともなうデータセンターの建設拡大について「外資7社攻勢」」「サーバー1000万台超を同時稼働」(日本経済新聞6月19日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて需要拡大への期待が強まっている。
また、同社は2024年4月28日に創業60周年を迎えた。5月中旬に24年3月期末配当の増配を発表したが、この増配は連結配当性向の目途を50%程度とする配当方針および業績動向による増配とし、「記念配当」といった表記がなかった。このため、業績動向によっては60周年の記念配当も期待できると予想する動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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2024年06月18日
ナルミヤ・インターは後場再び強含む、小池氏が都知事選の公約を発表し「保育無償化を拡大」と伝えられ材料視、蓮舫氏の出方にも期待
■無償化で浮いたおカネは子供服などの購入に充てられるとの見方
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東証スタンダード)は6月18日の後場寄り後、次第に強含んで1337円(16%高)をつけ、朝方につけた前場の高値1338円に迫っている。子供服の大手で、正午過ぎに「小池百合子氏、保育無償化を拡大、都知事3選へ公約発表」(日経電子版)と伝えられ、買い材料視する動きがあるという。保育園のキッズスマイルHD(Kids Smile Holdings)<7084>(東証グロース)は後場寄り後に値を消して軟調。保育無償化で浮いたおカネは子供服や育児用品の購入に充てられるとの見方が出ている。
報道によると、小池百合子東京都知事は18日に「オンラインで記者会見を開き、3選を目指す都知事選(20日告示−7月7日投開票)の公約を発表した。保育料無償化の拡大や無痛分娩の助成制度の創設などを柱に据えた。選挙戦では『東京大改革3.0』を掲げ、少子高齢化対策や防災、経済の活性化などを訴える」という。
一方、都知事選に立候補している蓮舫氏も18日に公約を発表するとされ、「蓮舫氏の公約は『7つの約束』(注略)公約発表も同じ日に」(産経新聞のニュースサイト6月18日9:27)と伝えられた。株式市場関係者の中には、経済や消費などを喚起する上で、小池都知事の政策を上回るような政策提案に期待する様子がある。(HC)
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東証スタンダード)は6月18日の後場寄り後、次第に強含んで1337円(16%高)をつけ、朝方につけた前場の高値1338円に迫っている。子供服の大手で、正午過ぎに「小池百合子氏、保育無償化を拡大、都知事3選へ公約発表」(日経電子版)と伝えられ、買い材料視する動きがあるという。保育園のキッズスマイルHD(Kids Smile Holdings)<7084>(東証グロース)は後場寄り後に値を消して軟調。保育無償化で浮いたおカネは子供服や育児用品の購入に充てられるとの見方が出ている。
報道によると、小池百合子東京都知事は18日に「オンラインで記者会見を開き、3選を目指す都知事選(20日告示−7月7日投開票)の公約を発表した。保育料無償化の拡大や無痛分娩の助成制度の創設などを柱に据えた。選挙戦では『東京大改革3.0』を掲げ、少子高齢化対策や防災、経済の活性化などを訴える」という。
一方、都知事選に立候補している蓮舫氏も18日に公約を発表するとされ、「蓮舫氏の公約は『7つの約束』(注略)公約発表も同じ日に」(産経新聞のニュースサイト6月18日9:27)と伝えられた。株式市場関係者の中には、経済や消費などを喚起する上で、小池都知事の政策を上回るような政策提案に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
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INFORICHが活況高、ローソン8000店にスマホ充電スタンド計画、期待強まる
■ローソン利用客の充電ニーズに対し、より広範囲での対応をめざす
INFORICH<9338>(東証グロース)は6月18日、16%高の4270円(585円高)まで上げたあと伸びきれないが後場寄り後も11%高の4100円前後で売買され、約1か月ぶりに4000円台を回復して活況高となっている。街角でスマホ充電器を借りられるモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」について、18日付でローソン店舗への設置拡大と今後3年間で約8000店舗にバッテリースタンドの追加設置を目指すことなどを発表し、注目されている。
発表によると、「ChargeSPOT」のローソン店舗への設置は2018年10月から開始し、24年3月末時点で約2800店舗に設置を行っている。ローソンを利用する来店客の充電ニーズに対して、より広範囲での対応を実現するため、この度の設置拡大と協力体制の強化が決定した。また、前週末14日には、SBI証券が投資評価を開始し、投資判断「買い」、目標株価1万円でカバーを開始と伝えられており、上値余地の高さを再認識する様子もある。(HC)
INFORICH<9338>(東証グロース)は6月18日、16%高の4270円(585円高)まで上げたあと伸びきれないが後場寄り後も11%高の4100円前後で売買され、約1か月ぶりに4000円台を回復して活況高となっている。街角でスマホ充電器を借りられるモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」について、18日付でローソン店舗への設置拡大と今後3年間で約8000店舗にバッテリースタンドの追加設置を目指すことなどを発表し、注目されている。
発表によると、「ChargeSPOT」のローソン店舗への設置は2018年10月から開始し、24年3月末時点で約2800店舗に設置を行っている。ローソンを利用する来店客の充電ニーズに対して、より広範囲での対応を実現するため、この度の設置拡大と協力体制の強化が決定した。また、前週末14日には、SBI証券が投資評価を開始し、投資判断「買い」、目標株価1万円でカバーを開始と伝えられており、上値余地の高さを再認識する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09
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パワーソリューションズの出直り強い、7月末を基準日とする株式2分割を好感
■システムとユーザをつなぐITの隙間、ラストワンマイルに特化
パワーソリューションズ<4450>(東証グロース)は6月18日、7%高の3200円(200円高)まで上げた後も値上がり率5%前後で売買され、急反発となっている。7月31日を基準日とする株式2分割が好感され、5月14日につけた2020年以来の高値3400円に向けて出直りを強めている。
システムとユーザ−をつなぐITの隙間、ラストワンマイルに特化し、コンサルティングやDXソリューション、システム設計・開発から運用保守まで一気通貫でサポートする。6月17日の午後、株式分割を発表し、2024年7月31日(水)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき2株の割合をもって分割するとした。
24年4月には、DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する業務・ITコンサルティング会社(株)イノベーティブ・ソリューションズ(神奈川県横浜市)の株式を取得(発行済株式の51%を取得)し、子会社化した。(HC)
パワーソリューションズ<4450>(東証グロース)は6月18日、7%高の3200円(200円高)まで上げた後も値上がり率5%前後で売買され、急反発となっている。7月31日を基準日とする株式2分割が好感され、5月14日につけた2020年以来の高値3400円に向けて出直りを強めている。
システムとユーザ−をつなぐITの隙間、ラストワンマイルに特化し、コンサルティングやDXソリューション、システム設計・開発から運用保守まで一気通貫でサポートする。6月17日の午後、株式分割を発表し、2024年7月31日(水)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき2株の割合をもって分割するとした。
24年4月には、DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する業務・ITコンサルティング会社(株)イノベーティブ・ソリューションズ(神奈川県横浜市)の株式を取得(発行済株式の51%を取得)し、子会社化した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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