■半値押しの調整を経て再び上げ相場が強まる
ナノキャリア<4571>(東証グロース)は2月17日、連日上値を試す相場となり、取引開始後に一時18%高の291円(45円高)まで上げて約8か月ぶりに290円台を回復している。1月に発表したmRNA医薬品の研究開発・製造に関するアクセリード株式会社(東京都港区)との包括的協業とビジネスモデル変換への期待が再び強まってきたとみられている。株価は、これを発表した翌日の1月27日にストップ高となって急激な反応を示し、以後、半値押しの調整を経て再び上げ相場が強まっている。
第3四半期決算(2022年4〜12月)は営業・経常・純利益とも赤字で、通期予想も各赤字を据え置いたが、為替差益56百万円を営業外収益に計上し、新株予約権の権利行使期間満了のため27百万円を新株予約権戻入益として特別利益に計上した。(HC)
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(02/17)ナノキャリアは連日上値を試し一時18%高、mRNA医薬品へのビジネスモデル変換などに期待強い
(02/17)三菱ケミカルHDは2日ぶりに今年の高値を更新、「仲裁」受けノバルティス社からのロイヤリティを一括して売上収益と認識することに
(02/17)ゼンショーHDは小高い、ロッテリア買収、シナジー効果に期待
(02/16)アイロムグループが後場急激に出直り強める、英国企業にライセンスを許諾、注目集まる
(02/16)メディネットは一時37%高、「NKT細胞」に関する発表に注目集中
(02/16)マイクロアドは好決算に続き「地方自治体に特化したマーケティングプロダクト」も好感され2日連続ストップ高
(02/16)キャンバスは次第高から急伸商状となりストップ高、新薬候補の上市時期などに期待衰えず
(02/16)ブライトパス・バイオは国立がん研究センターとの共同研究開始が好感され一段と出直る
(02/16)ビジョナルは首相の「転職しやすい環境整備」方針など好感され反発含みで始まる
(02/16)東京エレクトロンが堅調に始まる、台湾UMCの工場増設報道や米半導体株指数高など好感
(02/15)日華化学は植物オイルなどによる毛髪成長促進効果発見に注目集まり一時高値を更新
(02/15)タカキタは創業110周年の記念配当が好感され後場急伸
(02/15)KeyHolderは筆頭株主のJトラストとともに株主優待制度を再開、一段と出直り強める
(02/15)ヘッドウォータースは後場もストップ高買い気配、『NICEアライアンス』への参画や今期業績予想などに期待強い
(02/15)ピクスタは一時ストップ高、自社株買いなど好感されスナップマート社の譲渡にも注目集まる
(02/15)ツバキ・ナカシマは6日ぶりに急反発、決算発表の延期で下げたが予想などの開示を受け不透明感が薄れる
(02/15)DM三井製糖HDはノバルティス社が支払うロイヤリティー計上や「砂糖卸値41年ぶり高値」など好感され昨年来の高値を更新
(02/14)クルーバーは一時15%高の後も10%高前後で推移し強調相場、株式3分割、増配など好感
(02/14)商船三井はグループ2社合併など好感され3日続伸基調、国内最大のフェリー・内航RORO船事業会社に
(02/14)シチズン時計は買い気配のまま昨年来の高値に進む、発行株数の25%(7500万株)の自社株買いなど好感
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2023年02月17日
ナノキャリアは連日上値を試し一時18%高、mRNA医薬品へのビジネスモデル変換などに期待強い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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三菱ケミカルHDは2日ぶりに今年の高値を更新、「仲裁」受けノバルティス社からのロイヤリティを一括して売上収益と認識することに
■連結子会社・田辺三菱製薬とノバルティス社の仲裁手続きに司法判断
三菱ケミカルホールディングス(三菱ケミカルHD)<4188>(東証プライム)は2月17日、再び一段高となり、午前9時40分にかけて795.0円(18.1円高)まで上げ、2日ぶりに今年の高値を更新している。16日の16時に業績予想の増額修正を発表し、今期・2023年3月期の予想連結営業利益は前回予想の2.8倍に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同4.2倍に引き上げ、好感買いが先行している。これまで売上収益として認識していなかったノバルティス社(Novartis Pharma AG、スイス)からのロイヤリティについて、この第4四半期に一括して売上収益として認識することとした。
発表によると、ノバルティス社が三菱ケミカルHDの連結子会社・田辺三菱製薬株式会社に対して申し立てていたロイヤリティ支払いについての仲裁手続きに関して、23年2月13日に仲裁廷より仲裁判断を受領した。これにともない、仲裁手続き中にIFRS第15号に従い売上収益として認識していなかったロイヤリティについて、23年3月期第4四半期で一括して売上収益として認識することとなった。また、仲裁手続き費用の一部についてもノバルティス社が負担することとなり、23年3月期において売上収益約1,260億円、その他営業収益約30億円を計上する見込みとなった。(HC)
三菱ケミカルホールディングス(三菱ケミカルHD)<4188>(東証プライム)は2月17日、再び一段高となり、午前9時40分にかけて795.0円(18.1円高)まで上げ、2日ぶりに今年の高値を更新している。16日の16時に業績予想の増額修正を発表し、今期・2023年3月期の予想連結営業利益は前回予想の2.8倍に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同4.2倍に引き上げ、好感買いが先行している。これまで売上収益として認識していなかったノバルティス社(Novartis Pharma AG、スイス)からのロイヤリティについて、この第4四半期に一括して売上収益として認識することとした。
発表によると、ノバルティス社が三菱ケミカルHDの連結子会社・田辺三菱製薬株式会社に対して申し立てていたロイヤリティ支払いについての仲裁手続きに関して、23年2月13日に仲裁廷より仲裁判断を受領した。これにともない、仲裁手続き中にIFRS第15号に従い売上収益として認識していなかったロイヤリティについて、23年3月期第4四半期で一括して売上収益として認識することとなった。また、仲裁手続き費用の一部についてもノバルティス社が負担することとなり、23年3月期において売上収益約1,260億円、その他営業収益約30億円を計上する見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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ゼンショーHDは小高い、ロッテリア買収、シナジー効果に期待
■ロッテHD「ロッテリアブランドは譲渡後も一定期間継続の予定」と
ゼンショーホールディングス(ゼンショーHD)<7550>(東証プライム)は2月17日、出直りを強めて始まり、取引開始後に3670円(130円高)まで上げたあとは伸び悩んでいるが、4日ぶりに今年の高値を更新している。16日の15時過ぎに「株式会社ロッテリアの株式取得に関するお知らせ」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、ロッテリアは日本全国で358店舗(2023年1月1日時点)を有し、質の高い商品とサービスを提供する日本有数のファストフードチェーンストア。当社グループの食材調達、物流、店舗運営機能などとのシナジー効果が、今後のロッテリアの事業拡大や発展に寄与するものと判断し、本件株式取得を決定した。株式譲渡日は2023年4月1日(予定)。取得金額は開示していない。
一方、譲渡する株式会社ロッテホールディングス(ロッテHD)は、「グループの成長戦略の策定に際して、事業ポートフォリオの見直しを図る中、ロッテリアの位置づけについても慎重に検討した結果、最適なパートナーのもとで、ロッテリアの更なる成長を実現することがベストな選択と判断した」「ロッテリアブランドは、株式譲渡後も一定期間継続される予定」などとした。(HC)
ゼンショーホールディングス(ゼンショーHD)<7550>(東証プライム)は2月17日、出直りを強めて始まり、取引開始後に3670円(130円高)まで上げたあとは伸び悩んでいるが、4日ぶりに今年の高値を更新している。16日の15時過ぎに「株式会社ロッテリアの株式取得に関するお知らせ」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、ロッテリアは日本全国で358店舗(2023年1月1日時点)を有し、質の高い商品とサービスを提供する日本有数のファストフードチェーンストア。当社グループの食材調達、物流、店舗運営機能などとのシナジー効果が、今後のロッテリアの事業拡大や発展に寄与するものと判断し、本件株式取得を決定した。株式譲渡日は2023年4月1日(予定)。取得金額は開示していない。
一方、譲渡する株式会社ロッテホールディングス(ロッテHD)は、「グループの成長戦略の策定に際して、事業ポートフォリオの見直しを図る中、ロッテリアの位置づけについても慎重に検討した結果、最適なパートナーのもとで、ロッテリアの更なる成長を実現することがベストな選択と判断した」「ロッテリアブランドは、株式譲渡後も一定期間継続される予定」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2023年02月16日
アイロムグループが後場急激に出直り強める、英国企業にライセンスを許諾、注目集まる
■100%子会社IDファーマがiPS細胞作製技術に関するライセンス提供
アイロムグループ<2372>(東証プライム)は2月16日の後場、急激に出直りを強め、13時過ぎに5%高の2118円(97円高)まで上げて上値を試すソバになっている。正午に、100%子会社である株式会社IDファーマが英国企業にiPS細胞作製技術に関するライセンスを許諾と発表し、注目が集まっている。契約一時金やロイヤリティを受け取るとした。株価は2月7日発表の四半期決算などを受け、300円ほど水準を下げたが、その後は底堅く一過性の下げにとどまっている。
発表によると、IDファーマは英国企業に対して、IDファーマが保有するCytoTune(登録商標)−iPSの技術を用いてiPS細胞を作製すること、本技術を用いて得られたiPS細胞や分化細胞を内部研究を目的とした販売およびサービス提供に用いることについて、全世界を対象とする非独占的な権利を許諾した。これによりIDファーマは英国企業から契約一時金および細胞等の販売額・サービス収入に対するロイヤリティを受け取る。(HC)
アイロムグループ<2372>(東証プライム)は2月16日の後場、急激に出直りを強め、13時過ぎに5%高の2118円(97円高)まで上げて上値を試すソバになっている。正午に、100%子会社である株式会社IDファーマが英国企業にiPS細胞作製技術に関するライセンスを許諾と発表し、注目が集まっている。契約一時金やロイヤリティを受け取るとした。株価は2月7日発表の四半期決算などを受け、300円ほど水準を下げたが、その後は底堅く一過性の下げにとどまっている。
発表によると、IDファーマは英国企業に対して、IDファーマが保有するCytoTune(登録商標)−iPSの技術を用いてiPS細胞を作製すること、本技術を用いて得られたiPS細胞や分化細胞を内部研究を目的とした販売およびサービス提供に用いることについて、全世界を対象とする非独占的な権利を許諾した。これによりIDファーマは英国企業から契約一時金および細胞等の販売額・サービス収入に対するロイヤリティを受け取る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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メディネットは一時37%高、「NKT細胞」に関する発表に注目集中
■新たな免疫細胞加工技術を開発し医療機関に対して提供を開始
メディネット<2370>(東証グロース)は2月16日、次第に急伸商状となり、前引けにかけて37%高の92円(25円高)まで上げて約4か月ぶりに90円台を回復し、後場も13時にかけて27%高の85円(18円高)前後で推移し活況高となっている。15日付で、「NKT細胞活性化樹状細胞加工技術を新たに提供開始」と発表し、注目集中となった。
発表によると、NKT細胞(NK細胞とT細胞の性質を合わせ持つリンパ球の一種、直接的にがんを殺傷する)を体内で活性化させる新たな免疫細胞加工技術を開発し、医療機関に対して提供を開始した。この加工技術は、同社が特許権を保有する樹状細胞ワクチン加工技術を活用し、体内のNKT細胞を効率よく活性化することが確認できている。この提供開始により、患者さんの個々の病態に応じて5種類の免疫細胞の中から単独、または組み合わせによる幅広い治療選択に貢献することが可能になった。(HC)
メディネット<2370>(東証グロース)は2月16日、次第に急伸商状となり、前引けにかけて37%高の92円(25円高)まで上げて約4か月ぶりに90円台を回復し、後場も13時にかけて27%高の85円(18円高)前後で推移し活況高となっている。15日付で、「NKT細胞活性化樹状細胞加工技術を新たに提供開始」と発表し、注目集中となった。
発表によると、NKT細胞(NK細胞とT細胞の性質を合わせ持つリンパ球の一種、直接的にがんを殺傷する)を体内で活性化させる新たな免疫細胞加工技術を開発し、医療機関に対して提供を開始した。この加工技術は、同社が特許権を保有する樹状細胞ワクチン加工技術を活用し、体内のNKT細胞を効率よく活性化することが確認できている。この提供開始により、患者さんの個々の病態に応じて5種類の免疫細胞の中から単独、または組み合わせによる幅広い治療選択に貢献することが可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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マイクロアドは好決算に続き「地方自治体に特化したマーケティングプロダクト」も好感され2日連続ストップ高
■自治体のニーズに合わせてターゲティング広告配信を行う『まちあげ』開始
マイクロアド<9553>(東証グロース)は2月16日の後場、買い気配のままストップ高の2169円(400円高、23%高)で始まり、午前10時前にストップ高で値がついた後そのまま買い気配を続け、2日連続ストップ高となっている。14日発表の第1四半期決算が好感された上、16日付で「地方自治体に特化したマーケティングプロダクト『まちあげ』の提供を開始」を発表し、一段と注目の強まる相場となっている。
地方自治体に特化したマーケティングプロダクト『まちあげ』は、発表によると、ユーザーのライフイベントに関連する需要に対し、誘致等のプロモーションを実施する、地方自治体のニーズや課題に合わせた、ターゲティング広告配信を行う。データプラットフォーム「UNIVERSE」の保有するWeb上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する各種施策に対して、より親和性の高い層を捉えることで、最適化された広告配信が可能となる。(HC)
マイクロアド<9553>(東証グロース)は2月16日の後場、買い気配のままストップ高の2169円(400円高、23%高)で始まり、午前10時前にストップ高で値がついた後そのまま買い気配を続け、2日連続ストップ高となっている。14日発表の第1四半期決算が好感された上、16日付で「地方自治体に特化したマーケティングプロダクト『まちあげ』の提供を開始」を発表し、一段と注目の強まる相場となっている。
地方自治体に特化したマーケティングプロダクト『まちあげ』は、発表によると、ユーザーのライフイベントに関連する需要に対し、誘致等のプロモーションを実施する、地方自治体のニーズや課題に合わせた、ターゲティング広告配信を行う。データプラットフォーム「UNIVERSE」の保有するWeb上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する各種施策に対して、より親和性の高い層を捉えることで、最適化された広告配信が可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
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キャンバスは次第高から急伸商状となりストップ高、新薬候補の上市時期などに期待衰えず
■『CBP501』最速で2025年末の上市が目標などと公式ツイッター
キャンバス<4575>(東証グロース)は2月16日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時40分にかけてストップ高の2801円(500円高、22%高)まで上げ、5日続伸基調で一段高となっている。⾃社創出の抗がん剤候補化合物『CBP501』に対する⽶国FDAのオーファンドラッグ指定の発表を受けて1月30日から上値を追いはじめ、2月12日付の公式ツイッターで『CBP501』の目標上市時期について「最速で2025年末(中略)遅くとも2027年中の上市実現が現時点の私たちの目標」などとしたことを受けて騰勢に拍車がかかる形になった。
2800円台は2015年以来の高値になり、投機色が強まっているとの見方はあるが、今年の株式市場は1月半ば頃からバイオ材料株の上げが目立っており、バイオ株で回転の効いた資金がさらにバイオ株で値幅を狙うといった動きが活発という。(HC)
キャンバス<4575>(東証グロース)は2月16日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時40分にかけてストップ高の2801円(500円高、22%高)まで上げ、5日続伸基調で一段高となっている。⾃社創出の抗がん剤候補化合物『CBP501』に対する⽶国FDAのオーファンドラッグ指定の発表を受けて1月30日から上値を追いはじめ、2月12日付の公式ツイッターで『CBP501』の目標上市時期について「最速で2025年末(中略)遅くとも2027年中の上市実現が現時点の私たちの目標」などとしたことを受けて騰勢に拍車がかかる形になった。
2800円台は2015年以来の高値になり、投機色が強まっているとの見方はあるが、今年の株式市場は1月半ば頃からバイオ材料株の上げが目立っており、バイオ株で回転の効いた資金がさらにバイオ株で値幅を狙うといった動きが活発という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
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ブライトパス・バイオは国立がん研究センターとの共同研究開始が好感され一段と出直る
■今年に入っての高値を約1ヵ月ぶりに更新
ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は2月16日、一段と出直りを強める相場となり、取引開始後に17%高の228円(34円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに今年に入っての高値を更新し、午前10時を過ぎても210円前後で強い展開となっている。15日の15時に「国立がん研究センター東病院との共同研究開始のお知らせ」を発表し、買い材料視されている。同社が開発を手掛けるがん治療抗体医薬シードの標的に関して共同研究を行うことになったとした。
発表によると、同社は従来の標準治療の適用が困難な難治性・進行性のがんに対する新規のがん免疫治療薬の開発を行っている。開発の対象には、抗腫瘍免疫を高める抗体も含まれている。共同研究では、このような抗体医薬シードの標的となりうる、抗腫瘍免疫抑制に関与する分子について、遺伝子発現解析や免疫学的情報の収集などを行う。(HC)
ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は2月16日、一段と出直りを強める相場となり、取引開始後に17%高の228円(34円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに今年に入っての高値を更新し、午前10時を過ぎても210円前後で強い展開となっている。15日の15時に「国立がん研究センター東病院との共同研究開始のお知らせ」を発表し、買い材料視されている。同社が開発を手掛けるがん治療抗体医薬シードの標的に関して共同研究を行うことになったとした。
発表によると、同社は従来の標準治療の適用が困難な難治性・進行性のがんに対する新規のがん免疫治療薬の開発を行っている。開発の対象には、抗腫瘍免疫を高める抗体も含まれている。共同研究では、このような抗体医薬シードの標的となりうる、抗腫瘍免疫抑制に関与する分子について、遺伝子発現解析や免疫学的情報の収集などを行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
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ビジョナルは首相の「転職しやすい環境整備」方針など好感され反発含みで始まる
■第1四半期(2022年8〜10月)は営業利益46%増加
ビジョナル<4194>(東証グロース)は2月16日、反発含みで始まり、取引開始後は3%高の9220円(260円高)まで上げて出直り基調となっている。キャリア転職支援の「ビズリーチ」で知られ、岸田首相が15日に失業給付見直すことで転職しやすい環境を整備する方針を示したと伝えられ、期待が強まっている。「首相『失業給付見直す』、自己都合『早め受給』視野に」(日本経済新聞2月16日付朝刊)などと伝えられた。また、15日付でグループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」の正式販売開始を発表している。
7月決算銘柄で、12月に発表した第1四半期連結決算(2022年8〜10月)は売上高が前年同期比38%増加し、営業利益は同46%増加するなど大幅に伸びた。第2四半期決算の発表は3月16日(木)15:00の予定としている。(HC)
ビジョナル<4194>(東証グロース)は2月16日、反発含みで始まり、取引開始後は3%高の9220円(260円高)まで上げて出直り基調となっている。キャリア転職支援の「ビズリーチ」で知られ、岸田首相が15日に失業給付見直すことで転職しやすい環境を整備する方針を示したと伝えられ、期待が強まっている。「首相『失業給付見直す』、自己都合『早め受給』視野に」(日本経済新聞2月16日付朝刊)などと伝えられた。また、15日付でグループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」の正式販売開始を発表している。
7月決算銘柄で、12月に発表した第1四半期連結決算(2022年8〜10月)は売上高が前年同期比38%増加し、営業利益は同46%増加するなど大幅に伸びた。第2四半期決算の発表は3月16日(木)15:00の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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東京エレクトロンが堅調に始まる、台湾UMCの工場増設報道や米半導体株指数高など好感
■3月末に株式3分割の予定で注目度高い
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は2月16日、堅調に始まり、取引開始後は4万7080円(510円高)まで上げて出直っている。NY株式市場でNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが続伸した上、「半導体受託製造(ファウンドリー)世界大手の台湾・聯華電子(UMC)が三重県桑名市の既存工場内に新しい製造棟を建設する方向で検討していることが分かった」(日刊工業新聞電子版2月16日)と伝えられ、買い材料視されている。
また、同社は、2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割すると発表済みで、分割後は最低投資金額が3分の1になるため、新たな投資家層の流入が期待されている。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は2月16日、堅調に始まり、取引開始後は4万7080円(510円高)まで上げて出直っている。NY株式市場でNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが続伸した上、「半導体受託製造(ファウンドリー)世界大手の台湾・聯華電子(UMC)が三重県桑名市の既存工場内に新しい製造棟を建設する方向で検討していることが分かった」(日刊工業新聞電子版2月16日)と伝えられ、買い材料視されている。
また、同社は、2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割すると発表済みで、分割後は最低投資金額が3分の1になるため、新たな投資家層の流入が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年02月15日
日華化学は植物オイルなどによる毛髪成長促進効果発見に注目集まり一時高値を更新
■理化学研究所とエゴマオイルなどについて共同研究と発表
日華化学<4463>(東証プライム)は2月15日、前後場とも上値を試す場面があり、一時863円(26円高)をつけ、今年に入っての高値に進む場面があった。同日付で、同社の『デミ コスメティクス』が「植物オイルと植物エキスによる毛髪成長促進効果を発見」と発表しており、注目と期待が強まった。
発表によると、国立研究開発法人:理化学研究所の生命機能科学研究センター・器官誘導研究チーム(兵庫県神戸市)と共同研究を行い、エゴマオイル・ルイボスエキスの組み合わせが育毛関連遺伝子の発現を促進し毛根活性化の機能を高めることを発見した。(HC)
日華化学<4463>(東証プライム)は2月15日、前後場とも上値を試す場面があり、一時863円(26円高)をつけ、今年に入っての高値に進む場面があった。同日付で、同社の『デミ コスメティクス』が「植物オイルと植物エキスによる毛髪成長促進効果を発見」と発表しており、注目と期待が強まった。
発表によると、国立研究開発法人:理化学研究所の生命機能科学研究センター・器官誘導研究チーム(兵庫県神戸市)と共同研究を行い、エゴマオイル・ルイボスエキスの組み合わせが育毛関連遺伝子の発現を促進し毛根活性化の機能を高めることを発見した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02
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タカキタは創業110周年の記念配当が好感され後場急伸
■今3月期末配当に3円を加え8円の予定に、前3月期末比3円増に
タカキタ<6325>(東証スタンダード)は2月15日の13時40分に創業110周年の記念配当を発表し、株価は急激に上げた後もジリ高基調となり、14時40分にかけて9%高の464円(39円高)まで上げて約2か月ぶりに460円台を回復している。
2023年3月期に創業110周年を迎えたため、23年3月期の期末配当に1株当たり3円の記念配当を加えて8円の予定(前3月期末比3円の増配)とした。22年9月中間配当を5円実施済みのため、年間では13円の予定(前期比3円の増配)となる。(HC)
タカキタ<6325>(東証スタンダード)は2月15日の13時40分に創業110周年の記念配当を発表し、株価は急激に上げた後もジリ高基調となり、14時40分にかけて9%高の464円(39円高)まで上げて約2か月ぶりに460円台を回復している。
2023年3月期に創業110周年を迎えたため、23年3月期の期末配当に1株当たり3円の記念配当を加えて8円の予定(前3月期末比3円の増配)とした。22年9月中間配当を5円実施済みのため、年間では13円の予定(前期比3円の増配)となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:50
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KeyHolderは筆頭株主のJトラストとともに株主優待制度を再開、一段と出直り強める
■2021年に「休止」を発表したが要望や業績など踏まえ再開
KeyHolder<4712>(東証スタンダード)は2月15日、一段と出直りを強める相場となり、前場14%高の910円高(111円高)まで上げて約4か月ぶりに900円台を回復し、その後も850円前後で売買されている。14日の15時に発表した12月決算が営業利益2.7倍となるなど大幅に回復し、株主優待制度の再開も発表、好感買いが優勢となっている。なお、筆頭株主のJトラスト<8508>(東証スタンダード)も14日付で最高益決算を受けて株主優待制度の再開を発表している。
発表によると、KeyHolderは2021年12月17日付けで「株主優待制度の休止」を発表したが、多くの株主からの意見や要望、22年12月期の業績結果等を踏まえ、内容を見直した上で再開することを決定した。一方、筆頭株主Jトラストの株主優待制度は、2019年5月に一時休止を発表して以来の復活となった。(HC)
KeyHolder<4712>(東証スタンダード)は2月15日、一段と出直りを強める相場となり、前場14%高の910円高(111円高)まで上げて約4か月ぶりに900円台を回復し、その後も850円前後で売買されている。14日の15時に発表した12月決算が営業利益2.7倍となるなど大幅に回復し、株主優待制度の再開も発表、好感買いが優勢となっている。なお、筆頭株主のJトラスト<8508>(東証スタンダード)も14日付で最高益決算を受けて株主優待制度の再開を発表している。
発表によると、KeyHolderは2021年12月17日付けで「株主優待制度の休止」を発表したが、多くの株主からの意見や要望、22年12月期の業績結果等を踏まえ、内容を見直した上で再開することを決定した。一方、筆頭株主Jトラストの株主優待制度は、2019年5月に一時休止を発表して以来の復活となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02
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ヘッドウォータースは後場もストップ高買い気配、『NICEアライアンス』への参画や今期業績予想などに期待強い
■エレクトロニクス業界の世界的企業との協業が可能に
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は2月15日の後場、ストップ高の5100円(基準値から700円高、16%高)で始まり、前場の取引開始後にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続け、2月初旬につけた高値に向けて急激に出直っている。14日発表の前期決算で今期予想売上高を34%増などとして期待が強まった上、15日付で、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムを提唱する『NICEアライアンス』への参画を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、『NICEアライアンス』は、エレクトロニクス業界で国際的な存在感のあるフォックスコン、ニコン、Scenera、ソニーセミコンダクタソリューションズ、ウィストロンにより設立され、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムの標準規格創出などをめざす。この参画により、エレクトロニクス業界の世界的なリーディングカンパニーとの協業が可能になり、革新的でスマートな未来の実現によりいっそう貢献していくとした。(HC)
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は2月15日の後場、ストップ高の5100円(基準値から700円高、16%高)で始まり、前場の取引開始後にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続け、2月初旬につけた高値に向けて急激に出直っている。14日発表の前期決算で今期予想売上高を34%増などとして期待が強まった上、15日付で、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムを提唱する『NICEアライアンス』への参画を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、『NICEアライアンス』は、エレクトロニクス業界で国際的な存在感のあるフォックスコン、ニコン、Scenera、ソニーセミコンダクタソリューションズ、ウィストロンにより設立され、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムの標準規格創出などをめざす。この参画により、エレクトロニクス業界の世界的なリーディングカンパニーとの協業が可能になり、革新的でスマートな未来の実現によりいっそう貢献していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57
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ピクスタは一時ストップ高、自社株買いなど好感されスナップマート社の譲渡にも注目集まる
■スナップマート社はマーケットプレイス事業の成長が鈍化し新たな発展めざす
ピクスタ<3416>(東証グロース)は2月15日、取引開始後に一時ストップ高の883円(150円高、20%高)で売買されたあと売買交錯に転じたが、午前11時を過ぎても800円前後で推移し、約2か月ぶりに800円台を回復している。14日16時に12月決算と自己株式の取得(自社株買い)、連結子会社スナップマート株式会社の株式譲渡、事業計画を発表し、買い先行となっている。自社株買いは、取得株式総数27万8000株(自己株式を除く発行済株式総数の12.68%)、取得総額2億円を各上限として、2023年2月22日から同年12月29日までの予定で実施するとした。
スナップマート社の株式譲渡では、連結決算で6219万円の特別利益が発生する見通しとした。スナップマート社は2016年に設立。株式会社ガイアックス(東京都千代田区)に譲渡する。株式譲渡実行日は23年2月14日。発表によると、スナップマート社は、スマホ写真のマーケットプレイス事業のデジタル素材販売サイト「Snapmart」運営などを行う。2017年からはオンデマンド事業(インスタグラマーに商品撮影やSNS投稿プロモーションを依頼できるサービス)をスタートしたが、その後、オンデマンド事業が急速に成長し、一方でマーケットプレイス事業の成長が鈍化したことから、オンデマンド事業に注力する意思決定を行った。SNSマーケティングに関する幅広い知見を有し、より強いシナジーが見込まれるパートナーとの事業推進がスナップマートの更なる発展につながるとの結論に至った。(HC)
ピクスタ<3416>(東証グロース)は2月15日、取引開始後に一時ストップ高の883円(150円高、20%高)で売買されたあと売買交錯に転じたが、午前11時を過ぎても800円前後で推移し、約2か月ぶりに800円台を回復している。14日16時に12月決算と自己株式の取得(自社株買い)、連結子会社スナップマート株式会社の株式譲渡、事業計画を発表し、買い先行となっている。自社株買いは、取得株式総数27万8000株(自己株式を除く発行済株式総数の12.68%)、取得総額2億円を各上限として、2023年2月22日から同年12月29日までの予定で実施するとした。
スナップマート社の株式譲渡では、連結決算で6219万円の特別利益が発生する見通しとした。スナップマート社は2016年に設立。株式会社ガイアックス(東京都千代田区)に譲渡する。株式譲渡実行日は23年2月14日。発表によると、スナップマート社は、スマホ写真のマーケットプレイス事業のデジタル素材販売サイト「Snapmart」運営などを行う。2017年からはオンデマンド事業(インスタグラマーに商品撮影やSNS投稿プロモーションを依頼できるサービス)をスタートしたが、その後、オンデマンド事業が急速に成長し、一方でマーケットプレイス事業の成長が鈍化したことから、オンデマンド事業に注力する意思決定を行った。SNSマーケティングに関する幅広い知見を有し、より強いシナジーが見込まれるパートナーとの事業推進がスナップマートの更なる発展につながるとの結論に至った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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ツバキ・ナカシマは6日ぶりに急反発、決算発表の延期で下げたが予想などの開示を受け不透明感が薄れる
■延期の原因はテネシー2工場の経理要員退職による決算実務の支障と
ツバキ・ナカシマ<6464>(東証プライム)は2月15日、8%高の1010円(78円高)で始まった後もジリ高基調となり、昨14日までの5日続落から急反発となっている。決算発表の延期を2月8日に発表し、この日から終値ベースで連日下げてきたが、14日16時に2022年12月期の連結業績予想と23年12月期の連結業績予想などを発表。数字がつかめたことで不透明感が薄れた形になり、買い直しが広がる形になった。
決算発表遅延の原因は、2月8日の延期発表では触れていなかったが、今回、「米州事業のうちテネシー現地法人管下の2工場において、工場管理および経理要員の短期間での退職を補う準備不足により、決算実務に大きな支障を来し」などと開示した。「不正・粉飾・不祥事等につきましては、開示すべき事実はありません」とした。
22年12月期の連結業績予想は、国際会計基準(IFRS)で減損の兆候が認められたため、136億円の減損損失を計上し、営業利益は従来予想の41億円を90.6億円の赤字に見直し、当期純利益も従来予想の23億円を110.7億円の赤字に見直した。ただ、今期・23年12月期の連結業績予想は、営業利益を90億円の黒字とするなど、全体にV字急回復の見込みとした。(HC)
ツバキ・ナカシマ<6464>(東証プライム)は2月15日、8%高の1010円(78円高)で始まった後もジリ高基調となり、昨14日までの5日続落から急反発となっている。決算発表の延期を2月8日に発表し、この日から終値ベースで連日下げてきたが、14日16時に2022年12月期の連結業績予想と23年12月期の連結業績予想などを発表。数字がつかめたことで不透明感が薄れた形になり、買い直しが広がる形になった。
決算発表遅延の原因は、2月8日の延期発表では触れていなかったが、今回、「米州事業のうちテネシー現地法人管下の2工場において、工場管理および経理要員の短期間での退職を補う準備不足により、決算実務に大きな支障を来し」などと開示した。「不正・粉飾・不祥事等につきましては、開示すべき事実はありません」とした。
22年12月期の連結業績予想は、国際会計基準(IFRS)で減損の兆候が認められたため、136億円の減損損失を計上し、営業利益は従来予想の41億円を90.6億円の赤字に見直し、当期純利益も従来予想の23億円を110.7億円の赤字に見直した。ただ、今期・23年12月期の連結業績予想は、営業利益を90億円の黒字とするなど、全体にV字急回復の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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DM三井製糖HDはノバルティス社が支払うロイヤリティー計上や「砂糖卸値41年ぶり高値」など好感され昨年来の高値を更新
■共同特許権者の田辺三菱製薬とノバルティス社の係争に仲裁裁定
DM三井製糖ホールディングス(DM三井製糖HD)<2109>(東証プライム)は2月15日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は3%高の2080円(67円高)まで上げ、11か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日、多発性硬化症に対応する『FTY720』(一般名:フィンゴリモド塩酸塩)の共同特許権者である田辺三菱製薬株式会社(大阪市)とノバルティス社(Novartis Pharma AG)の係争に仲裁の裁定がなされ、ノバルティス社が支払うロイヤリティーについて、2023年3月期連結決算で一括して収益として認識すると発表し、業績上乗せの期待が出ている。これまでは、ノバルティス社が契約の有効性に関し疑義を提起している部分のロイヤリティーについては、収益としては認識しないこととしていたという。
また、15日朝は、「砂糖卸値、41年ぶり高値、粗糖上昇、菓子需要回復も」(日本経済新聞2月15日付朝刊)と伝えられており、追い風になるとして買い材料視されている。(HC)
DM三井製糖ホールディングス(DM三井製糖HD)<2109>(東証プライム)は2月15日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は3%高の2080円(67円高)まで上げ、11か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日、多発性硬化症に対応する『FTY720』(一般名:フィンゴリモド塩酸塩)の共同特許権者である田辺三菱製薬株式会社(大阪市)とノバルティス社(Novartis Pharma AG)の係争に仲裁の裁定がなされ、ノバルティス社が支払うロイヤリティーについて、2023年3月期連結決算で一括して収益として認識すると発表し、業績上乗せの期待が出ている。これまでは、ノバルティス社が契約の有効性に関し疑義を提起している部分のロイヤリティーについては、収益としては認識しないこととしていたという。
また、15日朝は、「砂糖卸値、41年ぶり高値、粗糖上昇、菓子需要回復も」(日本経済新聞2月15日付朝刊)と伝えられており、追い風になるとして買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2023年02月14日
クルーバーは一時15%高の後も10%高前後で推移し強調相場、株式3分割、増配など好感
■カー用品の『アップガレージ』好調で第3四半期の営業利益27%増加
クルーバー<7134>(東証スタンダード)は2月14日、朝方の一時15%高(247円高の1874円)を上値に一進一退だが、後場は13時30分にかけても10%高の1788円(161円高)前後で売買され、大きく出直ったまま強調相場が続いている。カー用品の『アップガレージ』展開し、13日の15時30分に第3四半期決算と期末配当予想の修正(増配)、3月末の株式3分割などを発表し、好感されている。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比8.0%増の84.47億円となり、営業利益は同27.0%増の6.76億円となるなど好調だった。これを受け、3月期末配当を従来予想の1株55円の予定から60円の予定に増額するとした。
株式分割は23年3月31日を基準日とし、同日の最終の株主名簿に記録された株主の所有する当社普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。なお、この分割は23年4月1日を効力発生日とし、3月期末配当は株式分割前の3月31日の株式数を基準として実施するとした。(HC)
クルーバー<7134>(東証スタンダード)は2月14日、朝方の一時15%高(247円高の1874円)を上値に一進一退だが、後場は13時30分にかけても10%高の1788円(161円高)前後で売買され、大きく出直ったまま強調相場が続いている。カー用品の『アップガレージ』展開し、13日の15時30分に第3四半期決算と期末配当予想の修正(増配)、3月末の株式3分割などを発表し、好感されている。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比8.0%増の84.47億円となり、営業利益は同27.0%増の6.76億円となるなど好調だった。これを受け、3月期末配当を従来予想の1株55円の予定から60円の予定に増額するとした。
株式分割は23年3月31日を基準日とし、同日の最終の株主名簿に記録された株主の所有する当社普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。なお、この分割は23年4月1日を効力発生日とし、3月期末配当は株式分割前の3月31日の株式数を基準として実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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商船三井はグループ2社合併など好感され3日続伸基調、国内最大のフェリー・内航RORO船事業会社に
■4月に「ウェルビーイングライフ営業本部」新設、クルーズなどを柱の一つに
商船三井<9104>(東証プライム)は2月14日、買い気配の後3385円(15円高)で始まり、小幅だが3日続伸基調となって出直りを続けている。13日に商船三井フェリー株式会社(東京都千代田区)と株式会社フェリーさんふらわあ(大分県大分市)の合併・事業統合を発表し、グループ経営の効率化などに期待が強まっている。
発表によると、両社ともに商船三井の100%出資連結子会社で、2023年10月1日に商船三井フェリーを存続会社とする合併を行い、新会社として営業を開始する予定。これにより、新会社は国内で最大規模のフェリー・内航RORO船(トラックやトレーラーが直接乗り込める貨物フェリー)事業会社となる。商船三井は23年4月より「ウェルビーイングライフ営業本部」を新設し、フェリー・内航RORO船事業や不動産・クルーズなどを同社事業の柱の一つにしていく計画とした。(HC)
商船三井<9104>(東証プライム)は2月14日、買い気配の後3385円(15円高)で始まり、小幅だが3日続伸基調となって出直りを続けている。13日に商船三井フェリー株式会社(東京都千代田区)と株式会社フェリーさんふらわあ(大分県大分市)の合併・事業統合を発表し、グループ経営の効率化などに期待が強まっている。
発表によると、両社ともに商船三井の100%出資連結子会社で、2023年10月1日に商船三井フェリーを存続会社とする合併を行い、新会社として営業を開始する予定。これにより、新会社は国内で最大規模のフェリー・内航RORO船(トラックやトレーラーが直接乗り込める貨物フェリー)事業会社となる。商船三井は23年4月より「ウェルビーイングライフ営業本部」を新設し、フェリー・内航RORO船事業や不動産・クルーズなどを同社事業の柱の一つにしていく計画とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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シチズン時計は買い気配のまま昨年来の高値に進む、発行株数の25%(7500万株)の自社株買いなど好感
■第3四半期決算は営業利益7%増加し通期予想の9割を確保
シチズン時計<7762>(東証プライム)は2月14日、買い気配のまま値を上げて始まり、午前9時10分にかけては6%高の658円(40円高)で買い気配。昨年来の高値に進んでいる。13日の15時に発行済み株式総数の25.61%(7500万株)を上限とする自己株式の取得(自社株買い)と第3四半期決算を発表し、好感されている。
自社株買いは、取得株式総数7500万株(自己株式を除く発行済株式総数の25.61%)、取得総額400億円を各上限として、2023年2月16日から24年2月15日までの予定で実施するとした。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比6.8%増の2301.78億円で、営業利益は同7.1%増の210.32億円だった。今3月期の予想は全体に据え置き、売上高は3030億円(前期比7.7%増)、営業利益は230億円(同3.3%増)。営業利益は第3四半期までで通期予想額の91%に達した。(HC)
シチズン時計<7762>(東証プライム)は2月14日、買い気配のまま値を上げて始まり、午前9時10分にかけては6%高の658円(40円高)で買い気配。昨年来の高値に進んでいる。13日の15時に発行済み株式総数の25.61%(7500万株)を上限とする自己株式の取得(自社株買い)と第3四半期決算を発表し、好感されている。
自社株買いは、取得株式総数7500万株(自己株式を除く発行済株式総数の25.61%)、取得総額400億円を各上限として、2023年2月16日から24年2月15日までの予定で実施するとした。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比6.8%増の2301.78億円で、営業利益は同7.1%増の210.32億円だった。今3月期の予想は全体に据え置き、売上高は3030億円(前期比7.7%増)、営業利益は230億円(同3.3%増)。営業利益は第3四半期までで通期予想額の91%に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13
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