■「蜜月」が伝えられたロシアへの態度だけに再び原油高要因に
INPEX<1605>(東証プライム)は4月1日、急激に値を戻して始まり、取引開始後は2125.5円(68.0円高)まで上げ、年初来の高値2151.5円(2025年3月28日)に迫る勢いとなっている。NY原油相場先物が71.48ドル(2.12ドル高)と急伸し約5週間ぶりに70ドル台を回復、米トランプ大統領がロシア産原油に追加制裁の可能性を示唆したことなどが要因とされ、「蜜月」が伝えられたロシアに関する姿勢だけに、原油を取り巻く国際情勢が再び先高方向に傾く形になった。
石油資源開発<1662>(東証プライム)、出光興産<5019>(東証プライム)、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)などが軒並み反発している。(HC)
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(04/01)INPEXが高値に迫る、トランプ大統領がロシア原油に追加制裁の可能性とされNY原油急伸、注目再燃
(03/31)ソケッツが一時12%高、国内初の感性AIによる屋外デジタル広告サービスを「新大久保」駅前で開始
(03/31)ティムコは続伸基調、立会外分売を終了し回復相場に転じる、株式の分布状況など改善
(03/31)養命酒が再び上値を追う、トランプ関税の影響小さい銘柄とされ筆頭株主交代による新展開など期待
(03/31)ニトリHDが逆行高、1円前後の大幅な円高など好感、「新生活応援キャンペーン」の効果に期待する様子も
(03/28)サイエンスアーツが高値を更新、大阪・関西万博に「バディコム」提供、認知度拡大などに期待強まる
(03/28)オエノンHDは3日続伸基調、株主通信で酵素医薬品事業や株主還元方針など改めて好感
(03/28)マーケットエンタープライズは逆行高、不要品リユース「おいくら」導入自治体が全国で253に達し注目強まる
(03/28)フジ・メディア・HDは続伸基調、目標株価の引き上げに続き代表取締役の異動など材料視
(03/28)川崎重工が続伸逆行高、沖縄離島からの避難計画を受け連想買い、重工3銘柄とも高い
(03/27)協立情報通信が再び出直る、コメ高騰の折、株主優待の島根特産「仁多米」などに注目集まる
(03/27)千葉興銀が昨年来の高値を更新、千葉銀による株式取得の観測が出て注目集中
(03/27)野村不動産HDは4日続伸、英国での展開などに注目集まり上場来の高値に迫る
(03/27)トヨタは軟調だが「陽線」、トランプ大統領の自動車関税を受け値下がりするが持ち直す
(03/27)キッコーマンは逆行高で始まる、「米関税による問題ない」とのトップ談話記事など材料視、配当・優待野買いも
(03/26)トレジャー・ファクトリーが再び高値を更新、「トレファク引越」予約満杯と伝えられ注目強まる
(03/26)住友ファーマが後場一段と出直り強める、「既存借入金のリファイナンス」を好感
(03/26)フライトソリューションズが再び上値を指向、マイナンバーカードと運転免許証の一体化など始まり期待と注目強まる
(03/26)ヤマシタヘルスケアHDが上場来の高値を更新、九州「半導体パーク」構想に期待強まる
(03/26)冨士ダイスは、2026年3月期の収益回復を見込み株価上昇に期待感、高配当と低PBRも評価材料
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2025年04月01日
INPEXが高値に迫る、トランプ大統領がロシア原油に追加制裁の可能性とされNY原油急伸、注目再燃
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2025年03月31日
ソケッツが一時12%高、国内初の感性AIによる屋外デジタル広告サービスを「新大久保」駅前で開始
■国内最大級の独立系屋外広告企業ケシオン社と協業
ソケッツ<3634>(東証スタンダード)は3月31日、午前11時頃に急伸し、一時12%高の639円(69円高)まで上げる場面を見せて急激に出直る相場となっている。同日午前、「国内初の感性AIによる屋外デジタル広告運用型動画広告サービス、屋外広告国内大手ケシオンとの協業開始のお知らせ」を発表し、注目された。
発表によると、株式会社ケシオン(大阪府大阪市)は、国内最大級の独立系屋外広告企業。ソケッツは、インターネット上でコンテンツを閲覧しているターゲットの感性価値を感性AIで読み解き広告主とマッチングをさせる広告サービス「Trig’s」を運営し、ケシオンが運営するデジタル屋外広告とソケッツの感性ターゲティング広告サービスTrig’sとの連携により、新たなデジタルOOH(DOOH)の提供を開始する。第一弾として、東京の新たなカルチャー発信地として高い注目を集めている「新大久保」の駅前に設置された「新大久保アンニョンビジョン」にてTrig’s連携広告配信サービスを開始するとした。(HC)
ソケッツ<3634>(東証スタンダード)は3月31日、午前11時頃に急伸し、一時12%高の639円(69円高)まで上げる場面を見せて急激に出直る相場となっている。同日午前、「国内初の感性AIによる屋外デジタル広告運用型動画広告サービス、屋外広告国内大手ケシオンとの協業開始のお知らせ」を発表し、注目された。
発表によると、株式会社ケシオン(大阪府大阪市)は、国内最大級の独立系屋外広告企業。ソケッツは、インターネット上でコンテンツを閲覧しているターゲットの感性価値を感性AIで読み解き広告主とマッチングをさせる広告サービス「Trig’s」を運営し、ケシオンが運営するデジタル屋外広告とソケッツの感性ターゲティング広告サービスTrig’sとの連携により、新たなデジタルOOH(DOOH)の提供を開始する。第一弾として、東京の新たなカルチャー発信地として高い注目を集めている「新大久保」の駅前に設置された「新大久保アンニョンビジョン」にてTrig’s連携広告配信サービスを開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:23
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ティムコは続伸基調、立会外分売を終了し回復相場に転じる、株式の分布状況など改善

■アウトドア用品ブランド『Foxfire』、福島県のWILD−1郡山店にもオープン
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は3月31日、743円(3円高)をつけた後も堅調に売買され、続伸基調となっている。後場も東証スタンダード指数の2%安に対し強い値動きが続いている。釣り具とアウトドア用品を幅広く展開し、3月18日に発表した「株式の立会外分売」を受けて株式需給のゆるみが連想されていたが、27日に「立会外分売の終了」を発表。株価はこの日の取引時間中につけた733円を下値に回復傾向に転換してきた。
立会外分売は、資本業務提携していた株式会社スノーピーク(新潟県三条市、2024年7月9日に上場廃止)からの売却意向を受けたもので、スノーピークのティムコ株式の保有割合(議決権の数に対する割合)は異動前の13.74%から7.03%に低下した。株式の分布状況の改善につながる。
ティムコは3月28日、同社のアウトドア用品ブランド『Foxfire』(フォックスファイア)を福島県で最大級のアウトドア専門チェーンWILD−1の郡山店にオープンした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
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養命酒が再び上値を追う、トランプ関税の影響小さい銘柄とされ筆頭株主交代による新展開など期待
■大正製薬HDが全株式を売却、新たに湯沢(株)が筆頭株主に
養命酒製造<2540>(東証プライム)は3月31日、再び上値を追う相場となり、午前10時にかけて2890円(75円高)まで上げて4取引日ぶりに高値を更新している。3月24日に筆頭株主・大正製薬ホールディングス(HD)の交代などを発表したことを受けて急伸し、高値もみ合いが続いていたが、31日は日経平均1400円安などと全体相場が急落する中で、トランプ関税の影響が直接には小さい銘柄として相対的な買い妙味が高まっているようだ。
3月24日の夕方、筆頭株主の交代などを発表し、筆頭株主の大正製薬ホールディングス(HD)がその所有する全ての普通株式について、投資事業などを行う湯沢株式会社(東京都渋谷区)に譲渡し、新たに湯沢株式会社が議決権所有割合23.73%の筆頭株主になったと発表した。異動年月日は2025年3月21日。新たな大株主の下で大胆な事業展開を期待する様子がある。(HC)
養命酒製造<2540>(東証プライム)は3月31日、再び上値を追う相場となり、午前10時にかけて2890円(75円高)まで上げて4取引日ぶりに高値を更新している。3月24日に筆頭株主・大正製薬ホールディングス(HD)の交代などを発表したことを受けて急伸し、高値もみ合いが続いていたが、31日は日経平均1400円安などと全体相場が急落する中で、トランプ関税の影響が直接には小さい銘柄として相対的な買い妙味が高まっているようだ。
3月24日の夕方、筆頭株主の交代などを発表し、筆頭株主の大正製薬ホールディングス(HD)がその所有する全ての普通株式について、投資事業などを行う湯沢株式会社(東京都渋谷区)に譲渡し、新たに湯沢株式会社が議決権所有割合23.73%の筆頭株主になったと発表した。異動年月日は2025年3月21日。新たな大株主の下で大胆な事業展開を期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
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ニトリHDが逆行高、1円前後の大幅な円高など好感、「新生活応援キャンペーン」の効果に期待する様子も
■株価は一昨年来の安値圏にあり売り物がかすれているとの見方も
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は3月31日、小高く始まり、取引開始後1万4790円(290円高)まで上げ、日経平均1400円安の中で逆行高となっている。円相場が対ドルで1円前後の大幅な円高になっていることなどが買い材料視されているもようで、「新生活応援キャンペーン」の効果に期待する様子もあるようだ。
同社株は円高が追い風になる銘柄の代表格とされている。株価の位置が一昨年来の安値圏にあり、このところは売り物がかすれているとの見方も出ている。(HC)
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は3月31日、小高く始まり、取引開始後1万4790円(290円高)まで上げ、日経平均1400円安の中で逆行高となっている。円相場が対ドルで1円前後の大幅な円高になっていることなどが買い材料視されているもようで、「新生活応援キャンペーン」の効果に期待する様子もあるようだ。
同社株は円高が追い風になる銘柄の代表格とされている。株価の位置が一昨年来の安値圏にあり、このところは売り物がかすれているとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2025年03月28日
サイエンスアーツが高値を更新、大阪・関西万博に「バディコム」提供、認知度拡大などに期待強まる
■ライブコミュニケーションプラットフォーム、万博の警備および防災活動に提供
サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は3月28日、再び一段高の相場となり、14時にかけて10%高の800円(73円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。フロントワーカーをつなぐライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の提供などを行い、大阪・関西万博の係員などの連絡用として提供することなどが買い材料視されている。
大阪・関西万博では、サプライヤーとして「警備および防災活動にてBuddycomをご活用いただく」(2025年3月3日付プレスリリースより)こととなり、これを契機に、西日本における活動を強化するとした。(HC)
サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は3月28日、再び一段高の相場となり、14時にかけて10%高の800円(73円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。フロントワーカーをつなぐライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の提供などを行い、大阪・関西万博の係員などの連絡用として提供することなどが買い材料視されている。
大阪・関西万博では、サプライヤーとして「警備および防災活動にてBuddycomをご活用いただく」(2025年3月3日付プレスリリースより)こととなり、これを契機に、西日本における活動を強化するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42
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オエノンHDは3日続伸基調、株主通信で酵素医薬品事業や株主還元方針など改めて好感
■株主還元は従来方針に加えDOE引き上げと自社株買い機動的実施も盛る
オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は3月28日、3日続伸基調となり、456円(12円高)まで上げた後も堅調に売買されて昨年来の高値を更新している。合同酒精などの持ち株会社で、24日に12月決算の株主通信(オエノンレター)「第118期報告書」などを開示。あらためて酵素医薬品事業や株主還元方針などが好感されている。
株主通信(オエノンレター)では、巻頭のトップインタビューで、「中期経営計画2028」の株主還元方針について、「従来の基本方針に加え、DOE(株主資本配当率)の水準を2.5%程度へ引き上げることとし、また、自己株式の取得を機動的に実施することで、5年間合計で総還元性向30%以上」を計画するなどとした(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は3月28日、3日続伸基調となり、456円(12円高)まで上げた後も堅調に売買されて昨年来の高値を更新している。合同酒精などの持ち株会社で、24日に12月決算の株主通信(オエノンレター)「第118期報告書」などを開示。あらためて酵素医薬品事業や株主還元方針などが好感されている。
株主通信(オエノンレター)では、巻頭のトップインタビューで、「中期経営計画2028」の株主還元方針について、「従来の基本方針に加え、DOE(株主資本配当率)の水準を2.5%程度へ引き上げることとし、また、自己株式の取得を機動的に実施することで、5年間合計で総還元性向30%以上」を計画するなどとした(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15
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マーケットエンタープライズは逆行高、不要品リユース「おいくら」導入自治体が全国で253に達し注目強まる

■北海道名寄市が4月から連携開始、不要品を再利用する仕組みを構築
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は3月28日の後場寄り後に一段高となり、8%高の1534円(114円高)まで上げて出直りを強めている。ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業などを行い、27日に不要品リユースプラットフォーム「おいくら」と連携する不要品リユース事業で北海道名寄市が4月から連携を開始と発表し、「おいくら」サービス導入自治体は全国で253に達したことなどに注目が再燃している。
名寄市とマーケットエンタープライズは4月1日(火)に連携をスタートする。マーケットエンタープライズのリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、名寄市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。
また、28日の株式市場では、類似事業のトレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)も高く、ともに日経平均800円安の中で逆行高となっている。SDGsの高まりとともに、朝発表の東京都区部の消費者物価指数を受けて物価高にともなう節約ムードが高まってきたとの見方も出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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フジ・メディア・HDは続伸基調、目標株価の引き上げに続き代表取締役の異動など材料視
■2月に企業統治改革など要求した米投資ファンドなど「買い」強める期待
フジ・メディア・HD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は3月28日、3日続伸基調となり、取引開始後に7%高の2582.5円(165.5円高)まで上げたあとも値上がり率5%台で推移し、中段もちあいから出直りを強める相場となっている。27日午後に代表取締役の異動との役員体制の変更について発表し、「フジ、日枝体制40年に幕」などと伝えられた。経営刷新への期待が強まっている。25日には、同社株の目標株価をみずほ証券が1750円から2240円に見直したと伝えられており、あらためて注目し直す動きが増えているようだ。
フジ・メディア・HDには、2月にアメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが企業統治改革などを求める書簡を送付したことが伝えられており、今回の人事異動を受けて「買い」姿勢を強める期待が出ている。(HC)
フジ・メディア・HD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は3月28日、3日続伸基調となり、取引開始後に7%高の2582.5円(165.5円高)まで上げたあとも値上がり率5%台で推移し、中段もちあいから出直りを強める相場となっている。27日午後に代表取締役の異動との役員体制の変更について発表し、「フジ、日枝体制40年に幕」などと伝えられた。経営刷新への期待が強まっている。25日には、同社株の目標株価をみずほ証券が1750円から2240円に見直したと伝えられており、あらためて注目し直す動きが増えているようだ。
フジ・メディア・HDには、2月にアメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが企業統治改革などを求める書簡を送付したことが伝えられており、今回の人事異動を受けて「買い」姿勢を強める期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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川崎重工が続伸逆行高、沖縄離島からの避難計画を受け連想買い、重工3銘柄とも高い
■政府「台湾有事」を想定、自衛隊や海上保安庁、民間フェリーなど動員と伝えられる
川崎重工業<7012>(東証プライム)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は9752円(316円高)まで上げ、約1週間前につけた高値1万35円に向けて出直っている。「政府『台湾有事』など念頭、沖縄離島からの避難計画初公表」(NHKニュースWEB3月27日午後)と伝えられたことなどが27日午後に続いて買い材料視されているようで、日経平均500円安の中で逆行高となっている。
伝えられた政府の避難計画では、「自衛隊や海上保安庁の船舶や民間のフェリー、それに航空機を使って、1日2万人の輸送力を確保し」「住民らおよそ12万人を6日程度で避難させ、九州や山口県の合わせて32の市や町で受け入れる」(同)とされた。「平時の2倍にあたる1日2万人の輸送力を確保し、(中略)民間機は50機以上が必要で、全国から集める」(日本経済新聞3月28日漬け長官)などとされた。三菱重工業<7011>(東証プライム)、IHI<7013>(東証プライム)も値上がりしている。(HC)
川崎重工業<7012>(東証プライム)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は9752円(316円高)まで上げ、約1週間前につけた高値1万35円に向けて出直っている。「政府『台湾有事』など念頭、沖縄離島からの避難計画初公表」(NHKニュースWEB3月27日午後)と伝えられたことなどが27日午後に続いて買い材料視されているようで、日経平均500円安の中で逆行高となっている。
伝えられた政府の避難計画では、「自衛隊や海上保安庁の船舶や民間のフェリー、それに航空機を使って、1日2万人の輸送力を確保し」「住民らおよそ12万人を6日程度で避難させ、九州や山口県の合わせて32の市や町で受け入れる」(同)とされた。「平時の2倍にあたる1日2万人の輸送力を確保し、(中略)民間機は50機以上が必要で、全国から集める」(日本経済新聞3月28日漬け長官)などとされた。三菱重工業<7011>(東証プライム)、IHI<7013>(東証プライム)も値上がりしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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2025年03月27日
協立情報通信が再び出直る、コメ高騰の折、株主優待の島根特産「仁多米」などに注目集まる

■3月末の配当・優待を確保する買付期限はきょう27日
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は3月27日、反発相場となり、4%高の1698円(60円高)まで上げた後も1680円前後で堅調に売買され、出直りを強めている。毎年3月31日の株主名簿で5単元(500株)以上の株式を保有する株主に対し、保有株式数に応じて、同社創業者にゆかりの深い島根県の特産品(仁多米を含む)を贈呈。3月31日を基準日とする配当や優待などを確保するための買付期限(権利付最終日)は、今年は3月27日。コメ高騰の折、同社の島根特産『仁多米』をはじめ、優待品にコメを用意する銘柄を検索する動きがあるようで、同社株にも注目が集まる様子がある。
ソリューション事業で基幹業務システムのクラウドサービスへの移行支援などを行い、モバイル事業ではNTTコミュニケーションズ社のネットワークソリューションサービスなどの法人向け事業とモバイルショップ運営などを行う。3月18日には、名古屋証券取引所メイン市場(名証メイン)への上場申請を発表し、「個人株主を増加し、株式の流動性を高める」などとした。今後も個人株主の増加策などを積極化させる可能性があるため、配当や優待を確保しながら中長期的視点で注目する投資家もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02
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千葉興銀が昨年来の高値を更新、千葉銀による株式取得の観測が出て注目集中
■千葉興銀側は「現時点で事実はない」などと発表、京葉銀行も買われる
千葉興業銀行<8337>(東証プライム)は3月27日、午前10時にかけて一時10%高の1639円(146円高)まで上げ、2日ぶりに昨年来の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。「千葉銀が同県3位の千葉興の株式20%弱を取得する方向で最終調整していることが26日、わかった」(日本経済新聞3月27日付朝刊)と伝えられ、注目集中となった。千葉銀行<8331>(東証プライム)の株価は軟調。
報道では、「ありあけキャピタル(東京・中央)から19.9%(議決権ベース)の株式を買い取る。千葉銀とありあけキャピタルが株式の譲渡契約を近く結ぶ見通し」(同)とされた。これに対し、千葉興銀は午前9時35分に「一部報道について」を発表し、当行の発表に基づくものではないこと、日頃より、本件を含め様々な経営戦略上の可能性を検討しているが、現時点で経営統合に向けた協議を開始することを決定した事実はないこと、などを開示した。値動きという点では京葉銀行<8544>(東証プライム)も5%高で一段高となり高値を更新している。(HC)
千葉興業銀行<8337>(東証プライム)は3月27日、午前10時にかけて一時10%高の1639円(146円高)まで上げ、2日ぶりに昨年来の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。「千葉銀が同県3位の千葉興の株式20%弱を取得する方向で最終調整していることが26日、わかった」(日本経済新聞3月27日付朝刊)と伝えられ、注目集中となった。千葉銀行<8331>(東証プライム)の株価は軟調。
報道では、「ありあけキャピタル(東京・中央)から19.9%(議決権ベース)の株式を買い取る。千葉銀とありあけキャピタルが株式の譲渡契約を近く結ぶ見通し」(同)とされた。これに対し、千葉興銀は午前9時35分に「一部報道について」を発表し、当行の発表に基づくものではないこと、日頃より、本件を含め様々な経営戦略上の可能性を検討しているが、現時点で経営統合に向けた協議を開始することを決定した事実はないこと、などを開示した。値動きという点では京葉銀行<8544>(東証プライム)も5%高で一段高となり高値を更新している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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野村不動産HDは4日続伸、英国での展開などに注目集まり上場来の高値に迫る
■英金融サービス大手L&Gと1000戸以上の賃貸用住宅と伝えられる
野村不動産HD(野村不動産ホールディングス)<3231>(東証プライム)は3月27日、4日続伸基調となり、4543円(34円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値4594円(2024年5月7日)に迫っている。「都心の中古マンション、初の1.5億円台、25カ月連続上昇」(日経電子版3月24日午後)と伝えられたことや、「英賃貸住宅市場へ参入へ」(ロイターニュース3月25日午後)との報道などが買い材料視されている。
英国の賃貸住宅市場への参入については、「英金融サービス大手リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)と、英国で1000戸以上の賃貸用住宅を建設する契約を締結した」(同)と伝えられた。野村不動産HDは、24年3月に発表したニュースリリースで「英国ロンドン中心部においてオフィスビル『55St James’s Street』を取得」と開示し、「優良立地における競争力の高い物件であることを評価し、本物件の取得を決定した」とした。(HC)
野村不動産HD(野村不動産ホールディングス)<3231>(東証プライム)は3月27日、4日続伸基調となり、4543円(34円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値4594円(2024年5月7日)に迫っている。「都心の中古マンション、初の1.5億円台、25カ月連続上昇」(日経電子版3月24日午後)と伝えられたことや、「英賃貸住宅市場へ参入へ」(ロイターニュース3月25日午後)との報道などが買い材料視されている。
英国の賃貸住宅市場への参入については、「英金融サービス大手リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)と、英国で1000戸以上の賃貸用住宅を建設する契約を締結した」(同)と伝えられた。野村不動産HDは、24年3月に発表したニュースリリースで「英国ロンドン中心部においてオフィスビル『55St James’s Street』を取得」と開示し、「優良立地における競争力の高い物件であることを評価し、本物件の取得を決定した」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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トヨタは軟調だが「陽線」、トランプ大統領の自動車関税を受け値下がりするが持ち直す
■株価材料としては何度も言われてきた案件のためインパクト限定的
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月27日、朝寄り後に4%安(116.5円安2771.0円)まで軟化したが、午前9時30分にかけては2%安(65.0円安の2822.5円)まで持ち直している。早朝、「トランプ氏、25%自動車関税を4月2日発動−米国産以外の全て対象」(ブルームバーグニュース3月27日1:05)と伝えられ、影響は避けられないようだが、株価材料としては何度も言われてきた案件のため大きなダメージにはなっていないようだ。
始値(朝寄り値)は3.7%安の2780.0円(107.5円安)だった。このため、株価は持ち直して「陽線」(始値を現在値や終値が上回るロウソク足罫線)となっている。前日比では値下がりしても、下値でポツンと「陽線」が現れる場合は経験即的に最も暗い時期を脱した証(あかし)になることがあるとされている。自動車株ではホンダ<7267>(東証プライム)も「陽線」となっており、各銘柄とも下げは限定的ようだ。日経平均も小幅だが「陽線」に転換している。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月27日、朝寄り後に4%安(116.5円安2771.0円)まで軟化したが、午前9時30分にかけては2%安(65.0円安の2822.5円)まで持ち直している。早朝、「トランプ氏、25%自動車関税を4月2日発動−米国産以外の全て対象」(ブルームバーグニュース3月27日1:05)と伝えられ、影響は避けられないようだが、株価材料としては何度も言われてきた案件のため大きなダメージにはなっていないようだ。
始値(朝寄り値)は3.7%安の2780.0円(107.5円安)だった。このため、株価は持ち直して「陽線」(始値を現在値や終値が上回るロウソク足罫線)となっている。前日比では値下がりしても、下値でポツンと「陽線」が現れる場合は経験即的に最も暗い時期を脱した証(あかし)になることがあるとされている。自動車株ではホンダ<7267>(東証プライム)も「陽線」となっており、各銘柄とも下げは限定的ようだ。日経平均も小幅だが「陽線」に転換している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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キッコーマンは逆行高で始まる、「米関税による問題ない」とのトップ談話記事など材料視、配当・優待野買いも
■自動車への関税が発表されたため証券会社の情報会議で話題になった様子
キッコーマン<2801>(東証プライム)は3月27日、反発基調で始まり、取引開始後は1493.5円(13.0円高)をつけて昨年来の安値圏から出直っている。朝、米トランプ大統領が自動車に関する関税を発表と伝えられたタイミングで、日本経済新聞・朝刊には「『米関税による問題ない』、キッコーマン社長中野祥三郎氏、米に工場新設、成長へ自信」と題した記事が載っており、ある証券会社の営業部門では朝の銘柄情報会議で話題になったという。
27日の東京株式市場は日経平均が276円安で始まったが、27日は3月期末の配当や優待、株式分割を確保する買付期限(権利付最終日)に当たる。キッコーマンは株牛優待が手厚いことで知られるため、この面での買いも少なくないようだ。(HC)
キッコーマン<2801>(東証プライム)は3月27日、反発基調で始まり、取引開始後は1493.5円(13.0円高)をつけて昨年来の安値圏から出直っている。朝、米トランプ大統領が自動車に関する関税を発表と伝えられたタイミングで、日本経済新聞・朝刊には「『米関税による問題ない』、キッコーマン社長中野祥三郎氏、米に工場新設、成長へ自信」と題した記事が載っており、ある証券会社の営業部門では朝の銘柄情報会議で話題になったという。
27日の東京株式市場は日経平均が276円安で始まったが、27日は3月期末の配当や優待、株式分割を確保する買付期限(権利付最終日)に当たる。キッコーマンは株牛優待が手厚いことで知られるため、この面での買いも少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
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2025年03月26日
トレジャー・ファクトリーが再び高値を更新、「トレファク引越」予約満杯と伝えられ注目強まる

■3月に入りテレビ番組で8回取り上げられ一段と人気化の様子
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は3月26日の後場、一段と強い相場となり、後場寄り後に1889円(57円高)まで上げて2025年に入っての高値を2日ぶりに更新している。3月初旬に発表した2月の月次売上高が全店で前年同月比19.1%増加し好調を継続し、2月決算への期待が強い上、26日は「トレファク引越」が4月末まで予約満杯と伝えられ、人気沸騰ぶりが注目されている。
「トレファク引越」は、引っ越し当日に不要品の買い取り移送も行うため、転居者にとっては粗大ゴミ関係の手続きや作業が省けるなどで、便利さが注目されている。3月に入ってテレビ情報番組で紹介された件数は、同社が公表しただけで8件(下段)。
・3月4日:テレビ朝日「モーニングショー」引越し価格の高騰に関するニュース
・3月7日:TBSテレビ「THE TIME」粗大ごみ難民に関するニュース
・3月10:日TBSテレビ「Nスタ」新生活に関するニュース
・3月11日:フジテレビ「めざまし8」引越し価格の高騰に関するニュース
・3月17日:テレビ朝日「スーパーJチャンネル」物価高騰に関するニュース
・3月17日:日本テレビ「DayDay」新生活シーズンに関するニュース
・3月25日:TBSテレビ「ひるおび」『ひるトピ』新生活シーズンに関するニュース
・3月26日:フジテレビ「めざましテレビ」『ココ調』新生活シーズンに関するニュース
ある番組では、「レアケースだが」として、不要品の買い取り金額が引っ越し料金を上回ったため、清算したらおカネが戻ってきた事例を報じていた。26日朝の「めざましテレビ」は4月末まで予約満杯と伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10
| 材料でみる株価
住友ファーマが後場一段と出直り強める、「既存借入金のリファイナンス」を好感
■24年3月期決算で発生した財務制限条項抵触を解消
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は3月26日の後場、一段と強い値動きとなり、後場寄り後に746円(19円高)まで上げて出直りを強めている。午前11時30分、「シンジケートローンによる既存借入金のリファイナンス」について発表し、「2024年3月期決算で発生した財務制限条項抵触を解消する」などとし、好感されている。
発表によると、バイオ医薬品企業マイオバント社の完全子会社化に伴うブリッジローン及び2019年12月に実施したロイバント社との戦略的提携に伴う既存借入金等の一部の借入契約総額3310億円について、ロイバント社株式売却資金980億円にて返済した上で、新たにシンジケートローン契約を締結した。このリファイナンスを実施することにより、2024年3月期決算で発生した財務制限条項抵触を解消するとともに、財務の安定化を図る。(HC)
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は3月26日の後場、一段と強い値動きとなり、後場寄り後に746円(19円高)まで上げて出直りを強めている。午前11時30分、「シンジケートローンによる既存借入金のリファイナンス」について発表し、「2024年3月期決算で発生した財務制限条項抵触を解消する」などとし、好感されている。
発表によると、バイオ医薬品企業マイオバント社の完全子会社化に伴うブリッジローン及び2019年12月に実施したロイバント社との戦略的提携に伴う既存借入金等の一部の借入契約総額3310億円について、ロイバント社株式売却資金980億円にて返済した上で、新たにシンジケートローン契約を締結した。このリファイナンスを実施することにより、2024年3月期決算で発生した財務制限条項抵触を解消するとともに、財務の安定化を図る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
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フライトソリューションズが再び上値を指向、マイナンバーカードと運転免許証の一体化など始まり期待と注目強まる

■マイナカードの読み取りとキャッシュレス決済が可能な新端末の量産を開始
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は3月26日、再び上値を指向する相場となり、午前11時過ぎに6%高の295円(18円高)まで上げて出直りを強めている。25日に発表した「NEWS LETTER(ニュースレター)」の中で、「マイナンバーカードの読み取りとキャッシュレス決済が可能なIncredist Premium lll(インクレディスト・プレミアム・スリー)の量産を本日より開始した」と発表。3月24日に運用が開始されたマイナンバーカードと運転免許証の一体化はじめとするマイナンバーカードの社会実装の本格化に向け、同社の技術と決済端末などが注目されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:43
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ヤマシタヘルスケアHDが上場来の高値を更新、九州「半導体パーク」構想に期待強まる

■九州経済拡大とともに事業への追い風を期待
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は3月26日、再び一段高となり、午前10時20分にかけて3090円(121円高)まで上げ、約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。九州地区を地盤とする医療機器商社で、「九州『半導体パーク』構想具体化へ、熊本・北九州が先行−シリコンアイランド」(日経電子版3月25日)などと九州地区の経済拡大が伝えられ、事業に追い風の期待が強まっている。熊本県は25日、「くまもとサイエンスパーク推進ビジョン」を発表したと伝えられた。
今期・2025年5月期の連結業績見通しは増収減益を見込み、売上高は前期比9.4%増の673億円、営業利益は同20.2%減の7.7億円、、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.2%減の5.1億円を見込む(第2四半期決算を発表した25年1月14日時点)。現在推進中の中期計画を遂行し、最終年度となる27年5月期の経営目標(売上高730億円、営業利益9.5億円、経常利益い10億円など)をめざす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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冨士ダイスは、2026年3月期の収益回復を見込み株価上昇に期待感、高配当と低PBRも評価材料
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。25年3月期は需要回復が緩やかな見込みであり、原材料費高騰や人的資本投資拡充なども影響して減益予想としているが、26年3月期の収益回復を期待したい。株価は下値を切り上げて戻り高値圏だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
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