[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (01/31)日産自動車が一段と出直る、ルノーとの株式持ち合い対等な関係になる合意など好感
記事一覧 (01/30)日本取引所Gが後場急動意、自社株買いなど好感され買い優勢
記事一覧 (01/30)キャンバスがストップ高、抗がん剤候補化合物『CBP501』米国でオーファンドラッグ指定
記事一覧 (01/30)エーザイは値上がりスタート、アルツハイマー病治療薬候補の優先審査品目指定に注目再燃
記事一覧 (01/27)イオレは「キャリコネ」との連携や『Web3』事業での提携が好感され2023年に入っての高値を更新
記事一覧 (01/27)ナノキャリアは値付かずのままストップ高、mRNA医薬品に関する提携とビジネスモデルの変換に期待集中
記事一覧 (01/27)ミタチ産業が高値に迫る、最強寒波の中で「積雪深自動モニタリングシステム」に注目集まる
記事一覧 (01/27)技研HDが急伸、「シェルター整備に財政支援」と伝えられ連想買い、タングステン、フイルコンなども高い
記事一覧 (01/27)塩野義製薬は5日続伸基調で出直り続く、新型コロナワクチン、同治療薬に期待強まる
記事一覧 (01/26)サイエンスアーツは一時7%高、主製品が明大ラグビー部など意外な分野にも採用され注目し直される
記事一覧 (01/26)カイオム・バイオサイエンスは昨年来の高値に迫る、「ライセンス供与終了」で新たな導出先等への期待強まる
記事一覧 (01/26)RPAホールディングスは6日続伸、RPAツールで残業時間50%削減などに注目集まる
記事一覧 (01/26)日本アクアは2014年以来の高値に迫る、YouTube動画『断熱需要で業績好調!』で再評価の様子
記事一覧 (01/26)ハンズマンは一時26%高、「23年秋、大阪に新店OPEN!」(Twitter)とし買い材料視の見方
記事一覧 (01/26)ユーグレナが再び出直って始まる、バイオ燃料「サステオ」を都営バスが使用、普及拡大に期待
記事一覧 (01/25)トリプルアイズは後場一段と強含む、AI画像認識プラットフォームの試験導入など好感
記事一覧 (01/25)キヤノンMJが4日続伸、シャノンとのメタバース事業での提携など連日好感の様子
記事一覧 (01/25)ベルグアースは次第に持ち直し堅調、新株発行による「希薄化」の影響ほとんどなく植物ワクチンなどへの期待強い様子
記事一覧 (01/25)ステラファーマが7日続伸、血管肉腫に対する臨床試験などへの期待続く
記事一覧 (01/25)バーチャレクスHDがストップ高、ロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用に期待強まる
2023年01月31日

日産自動車が一段と出直る、ルノーとの株式持ち合い対等な関係になる合意など好感

■ルノーは日産自の株式28.4%を将来売却、新たな株主巡り思惑相場の期待

 日産自動車<7201>(東証プライム)は1月31日、反発基調で始まり、取引開始後は467.7円(13.8円高)まで上げ、一段と出直っている。30日の15時過ぎに仏ルノーとの「アライアンスに関する声明」を発表し、仏ルノーと相互に株式を15%保有することで合意したと発表し、好感買いが先行している。現在はルノーが日産自の株式を43%保有する一方、日産自はルノーの株式を15%保有するが、対等な関係になる。

 発表では、「ルノーグループは、日産の株式28.4%をフランスの信託会社に信託。ほとんどの議案に関する議決権は『中立化』されるが、株式が売却されるまでの間、ルノーが保有する経済的な権利(配当金と売却代金)は維持」、「ルノーグループは、同社にとって商慣習上合理的な場合、協調的で秩序あるプロセスにて信託会社に信託した日産株式の売却を指示するが、特定の期間内に売却する義務は負わない」などとした。新たな売却先を巡り、今後も思惑的な相場になりやすい状況が続くとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2023年01月30日

日本取引所Gが後場急動意、自社株買いなど好感され買い優勢

■2000万株(発行株数の3.8%)、200億円を各上限に実施

 日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東証プライム)は1月30日の後場、急激に出直りを強め、13時にかけては4%高の1990.5円(83.5円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1950円を超えている。昼12時に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが優勢になっている。

 自社株買いは、取得株式総数2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.8%)、取得価額200億円を各上限として、2023年1月31日から同年7月27日までの予定で実施するとした。

 第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、営業収益が前年同期比0.1%減の1005.29億円、営業利益は同7.5%減の517.65億円だった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業収益1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(10.9%減)などを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

キャンバスがストップ高、抗がん剤候補化合物『CBP501』米国でオーファンドラッグ指定

■7年間の先発権保護が与えられ、その期間中は⽶国内で独占へ

 キャンバス<4575>(東証グロース)は1月30日、急伸一段高となり、午前11時前にストップ高の1532円(300円高)まで上げて昨2022年12月につけた2015年以来の高値1599円に迫り、そのまま買い気配を続けている。前取引日・27日付で、⽶国で臨床試験を進めている⾃社創出の抗がん剤候補化合物『CBP501』に関して、⽶国⾷品医薬品局(FDA)から、膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表し、好感買いが再燃した。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)は、患者数の少ない疾患の新薬開発を促進するための制度で、市販承認に⾄った場合には7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、その期間中は⽶国内における独占が確保されるという。

 発表によると、今回オーファンドラッグ指定された範囲は、すべての膵臓がん治療に対する『CBP501』の使⽤となる。現在の臨床試験の対象疾患である「3次治療」にとどまるものではなく、また、現在の臨床試験で採⽤している多剤併⽤の組合せに限られることもなく、『CBP501』を使⽤するあらゆる膵臓がん治療が今回の指定範囲となっているとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

エーザイは値上がりスタート、アルツハイマー病治療薬候補の優先審査品目指定に注目再燃

■朝、「抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「レカネマブ」日本で指定と発表

 エーザイ<4523>(東証プライム)は1月30日、持ち直して始まり、取引開始後は8204円(55円高)まで上げ、小幅だが出直り基調となっている。朝8時30分、「抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「レカネマブ」について、日本において優先審査品目に指定」と発表し、注目が再燃した。日本の優先審査は、重篤な疾病で医療上の有用性が高いと認められた新薬等に与えられ、総審査期間の目標が短縮されるという。

 発表によると、レカネマブ(一般名、米国ブランド名:LEQEMB)の適応症はアルツハイマー病(AD)の治療。ADを惹起させる因子の一つと考えられている、神経毒性を有するAβプロトフィブリルに選択的に結合し、脳内から除去することで、ADの病態進行を抑制する疾患修飾作用が示唆されている。米国では2023年1月6日に米国食品医薬品局(FDA)よりAD治療薬として迅速承認を取得し、同日、フル承認への変更に向けた生物製剤承認一部変更申請を提出した。欧州でも、23年1月9日に欧州医薬品庁(EMA)に販売承認申請を提出し、1月26日に受理された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価
2023年01月27日

イオレは「キャリコネ」との連携や『Web3』事業での提携が好感され2023年に入っての高値を更新

■運用型求人広告プラットフォーム「HRアドプラットフォーム」の機能拡大

 イオレ<2334>(東証グロース)は1月27日、一段高となり、17%高の1745円(254円高)まで上げて2023年に入っての高値を更新し、出来高も増勢となっている。1月25日付で、運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform(以下HRアドプラットフォーム)」とグローバルウェイ<3936>(東証グロース)の提供する就職情報プラットフォーム「キャリコネ」との連携開始を発表し、26日付では『Web3』事業の共同推進に向けてシンガポール企業と戦略的パートナーシップを締結と発表、買い材料視されている。

 「キャリコネ」との連携は、「キャリコネ」サイト内コンテンツの一つである「キャリコネ求人」とHRアドプラットフォームを接続するもの。この連携により、HRアドプラットフォームに入札された求人広告は「キャリコネ求人」に掲載が可能となり、さらに多くの求職者へ求人情報を届けることができるようになる。また「キャリコネ求人」はHRアドプラットフォームに自動出稿された求人広告を掲載することで、サイト内の求人情報を充実させ、ユーザーの利便性を向上させることになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 材料でみる株価

ナノキャリアは値付かずのままストップ高、mRNA医薬品に関する提携とビジネスモデルの変換に期待集中

■アクセリード社と包括的協業関係を結ぶとの発表に株価急反応

 ナノキャリア<4571>(東証グロース)は1月27日、取引開始早々に買い気配のままストップ高の232円(50円高)に達し、午前11時を過ぎてもまだ売買が成立しないまま急伸商状となっている。26日の16時前、mRNA(メッセンジャーRNA)医薬品の開発製造に関する事業を行うアクセリード株式会社との包括的協業関係契約を締結と発表し、「mRNA医薬品IP・Generatorへのパラダイムシフト」と題した補足資料も開示、注目集中となった。補足資料では、3年後からライセンス⼀時⾦を受領し、ライセンス数の増加に伴い収益が期待できるなどとした。

 発表によると、ナノキャリアはmRNA医薬の研究開発を2016年より開始している。このたびの提携により、臨床開発は行わず、前臨床段階に特化する。⾮臨床段階から導出することにより収益を⽣み出す企業にビジネスモデルを変換していくこととした。外部リソースを最⼤限活⽤し研究開発を推進することで研究開発に係わる固定費を削減し、製薬会社への導出確度が⾼い魅⼒的な新規mRNA医薬品のIPを創出する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

ミタチ産業が高値に迫る、最強寒波の中で「積雪深自動モニタリングシステム」に注目集まる

■業績は好調、第2四半期までの進ちょく率は営業利益で75%に達す

 ミタチ産業<3321>(東証スタンダード)は1月27日、再び出直りを強め、4%高の1181円(47円高)まで上げた後も堅調に推移し、2022年11月につけた5年ぶりの高値1212円に向けて上値を指向している。業績が好調な上、交通ソリューション『Snow Palette』(積雪深自動モニタリングシステム)などを手掛けるため、このところ日本列島を覆っている「最強寒波」を受けて注目が強まっているという。

 この積雪深自動モニタリングシステムは、積雪状況を24時間遠隔確認できるなどの機能を備えたIOTソリューション。同社の業績は好調で、第2四半期までの連結業績(2022年6〜11月・累計)の進ちょく率は営業利益で75%、純利益で73%に達しているため、通期予想を上振れる期待もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価

技研HDが急伸、「シェルター整備に財政支援」と伝えられ連想買い、タングステン、フイルコンなども高い

■ミサイル攻撃から人命を守るシェルターの設置を促すとの報道に急反応

 技研ホールディングス(技研HD)<1443>(東証スタンダード)は1月27日、買い気配のあと15%高に迫る250円(32円高)で始まり、急伸商状となって大きく出直っている。放射線防護工事などに特色があり、「シェルター整備に財政支援、政府・与党検討へ」(日本経済新聞1月27日付朝刊)と伝えられ、連想買いが集まっている。ミサイル攻撃から人命を守るシェルターを設置する企業への財政支援などを2024年度にも打ち出す案を検討すると伝えられた。電磁波や放射線対策にかかわる日本タングステン<6998>(東証スタンダード)日本フイルコン<5942>(東証スタンダード)なども出直りを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

塩野義製薬は5日続伸基調で出直り続く、新型コロナワクチン、同治療薬に期待強まる

■治療薬は重症化リスクが高くない人も使え売上高が大きく増える可能性と

 塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月27日、5日続伸基調で始まり、取引開始後は6369円(55円高)まで上げ、日々小幅だが出直りを続けている。このところ新型コロナワクチン、同治療薬に関する発表や報道が相次ぎ、とりわけ、新型コロナ治療薬「ゾコーバ」については、「既存のコロナ薬と異なり、重症化リスクが高くない人も使えるため、売上高が大きく増える可能性がある」(日本経済新聞1月26日付朝刊)と伝えられ、注目されている。

 新型コロナワクチンについては、1月17日に小児(5歳〜11歳)を対象とした国内臨床試験(Part2)および国内第3相追加免疫試験の開始を発表した。翌日には「塩野義製薬の小児ワクチン治験、安全性確認」(日本経済新聞1月18日付朝刊)と伝えられた。続いて、新型コロナ治療薬について、「厚労省『ゾコーバ』薬価設定議論」同1月26日付朝刊)と伝えられ、来期からの業績寄与に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2023年01月26日

サイエンスアーツは一時7%高、主製品が明大ラグビー部など意外な分野にも採用され注目し直される

■AIライブコミュニケーションツール、ウクライナ避難民向け翻訳ツールとしても使用

 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は1月26日、7%高の904円(57円高)まで上げて約2週間ぶりに900円台を回復し、その後も900円前後で堅調に推移している。1月13日に第1四半期決算(2022年9〜11月)を発表し、同17日に上場来の安値795円をつけたが、その後は回復傾向。主製品のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)を採用する企業・団体が、京王電鉄<9008>(東証プライム)などのほか明治大学ラグビー部、ハローワーク横浜のウクライナ避難民向け翻訳ツールなど、意外なところにまで広がっているとして注目する動きがあり、上場来安値圏とあって自律反騰が本格化する期待も出ている。

 第1四半期決算は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比31.0%増加した。「Buddycom」は、音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用し、デジタルアシスタントでのコミュニケーションを行うライブコミュニケーションツール。航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されている。2022年には、明治大学ラグビー部が1ヵ月間の無償提供トライアルを経て8月に本採用したと発表したほか、ハローワーク横浜および横浜市が開催する「ウクライナ避難民の方の就労を後押しするための第2回就労支援セミナー」でウクライナの方への就労説明の翻訳ツールとして活用されたと発表し、株価が動意づく場面があったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 材料でみる株価

カイオム・バイオサイエンスは昨年来の高値に迫る、「ライセンス供与終了」で新たな導出先等への期待強まる

■終了を発表後、断続的に出直り強める

 カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は1月26日の後場、9%高の196円(17円高)で始まり、2日続伸基調となって昨年来の高値211円(2022年4月)に向けて出直りを強めている。1月17日付で、中国企業に供与していたがん治療用抗体『LIV−2008』および『LIV−2008b』のライセンス契約終了を発表したが、翌18日の株価は3%高(5円高の168円)と好反応を示し、以後、断続的に出直りを強めている。「マイルストン収入は無くな」るが、「契約一時金は受領」済みで、「新たな導出先の開拓を進めて」いるとしたため、むしろ期待が強まる形になったとみられている。

 12月決算の発表は例年2月中旬の予定。業績見通しは、「創薬事業における現時点で合理的な業績予想の算定が困難であるため」(第3四半期決算短信)として、創薬支援事業の数値(売上高620百万円)のみの公表にとどめているが、算定困難とする創薬事業についても、契約終了のリリースで「2023−25年内における単年度事業収益の黒字化目標の変更もございません」とし、期待が強まる要因のひとつになっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

RPAホールディングスは6日続伸、RPAツールで残業時間50%削減などに注目集まる

■四半期決算の発表後、出直り強める

 RPAホールディングス<6572>(東証プライム)は1月26日、次第に上げ幅を広げて6日続伸基調となり、一時12%高の355円(37円高)まで上げて2023年に入っての高値に進んでいる。1月13日に第3四半期決算を発表して以降、出直りを強める相場となっている上、24日付で「未経験からのロボット開発運用で残業50%削減を達成」と発表し、同社グループ製品への注目が強まったと見られている。

 1月24日、子会社でRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(東京都港区)が株式会社フォーシーズHD(福岡市)にRPAツール『BizRobo!』の提供および導入支援を行い、喫緊の課題であった事務部門の負担軽減を達成し、1人あたりの残業時間を50%削減することに成功、などと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

日本アクアは2014年以来の高値に迫る、YouTube動画『断熱需要で業績好調!』で再評価の様子

■25日付で「株主・株式情報」として配信開始

 日本アクア<1429>(東証プライム)は1月26日、次第高となり、午前11時にかけて9%高の911円(78円高)まで上げ、昨年11月につけた2014年以来の高値927円に向けて上値を指向している。25日付で、「株主・株式情報」としてYouTube動画『断熱需要で業績好調!、自社株買いとMSワラントのアクションは一体・・・中村社長に深掘り取材!』を発信しており、経営・財務戦略などが再評価されているようだ。

 業績はV字急回復の見込みで、2022年12月期は純利益などが最高を更新する見込みとしている。12月決算の発表は2月10日(金)を予定している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

ハンズマンは一時26%高、「23年秋、大阪に新店OPEN!」(Twitter)とし買い材料視の見方

■動意が強まるにつれ値幅狙いの買いも増加したもよう

 ハンズマン<7636>(東証スタンダード)は1月26日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時30分にかけて26%高の1376円(287円高)まで上げる場面を見せ、約1年ぶりの1300円台に進んでいる。直近のTwitter(ツイッター)で「23年秋、大阪に新店OPEN!」と発信しており、動意が強まるにつれて値幅狙いの買いも増加したと見られている。

 業績は今ひとつで、第1四半期決算(2022年7〜9月)は売上高が前年同期比2.9%減少し、営業利益は同35.3%減だった。第2四半期決算の発表は零年2月10日頃となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 材料でみる株価

ユーグレナが再び出直って始まる、バイオ燃料「サステオ」を都営バスが使用、普及拡大に期待

■「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき2月下旬まで実施

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は1月26日、再び出直って始まり、取引開始後は1031円高(32円高)まで上げ、昨年来の高値1060円(2022年12月)に向けて上値を指向している。25日、同社のバイオ燃料「サステオ」を使用して運行する東京都営バスの出発式が行われたと伝えられ、普及拡大に期待が強まっている。

 「バイオ燃料の都営バスが運行開始、小池知事も期待感」(東京MXテレビ)、「都バス運行にバイオ燃料、都心部7路線、2月下旬まで」(日本経済新聞1月26日付朝刊)などと伝えられた。ユーグレナでは、「本取り組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した『バイオ燃料導入促進事業に係る協定』に基づくもので、1月25日より、東京都交通局小滝橋自動車営業所(所在地:中野区東中野)所有の都営バス58両に「サステオ」を使用して運行が実施される」などと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2023年01月25日

トリプルアイズは後場一段と強含む、AI画像認識プラットフォームの試験導入など好感

■さまざまな客層データを取り込み、より精度の高い販促など可能に

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月25日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて8%高の788円(58円高)まで上げ、下値圏からの出直りを強めている。23日、塩釜水産物仲卸市場(宮城県塩竈市)にAIカメラシステムを試験導入したと発表しており、翌24日は前日比変わらずだったが、25日になって反応を強めている。

 発表によると、トリプルアイズの画像認識AIは囲碁AIで世界2位の実績を持ち、その画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)は高い認識精度を誇り、全国の商業施設・観光施設に顧客分析ツールとして活用されている。今回、塩釜水産物仲卸市場のリブランディングと並行して人数カウントカメラ「AIZE Counter」および顧客マーケティングシステム「AIZE Research」を設置した。さまざまな客層データを取り込み、曜日や時間帯、天候状態ごとに比較分析することで、キャンペーンや施策の検証に活用し、より精度の高い販売促進が可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価

キヤノンMJが4日続伸、シャノンとのメタバース事業での提携など連日好感の様子

■シャノンは発表の翌日から連日ストップ高

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は1月25日、4日続伸基調となり、後場は13時に賭けて3055円(35円高)前後で推移し、出直りを強めている。シャノン<3976>(東証グロース)が23日付で同社とのメタバース関連事業での販売提携を発表しており、買い材料のひとつになっている。シャノンは発表の翌日から連日ストップ高となり、25日は17%高の1035円(150円高)まで上げている。

 シャノンの発表によると、同社の子会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の販売でキヤノンMJと提携し、今後より⼀層の拡⼤が期待される企業のメタバースイベントの活⽤を推進していく。キヤノンMJとは、過去にマーケティングオートメーションサービスでの販売提携を結んでいるが、本件は別の内容になるとした。見方によっては提携が拡大する形になり、投資家の中には、一段の提携深化をイメージして注目する向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27 | 材料でみる株価

ベルグアースは次第に持ち直し堅調、新株発行による「希薄化」の影響ほとんどなく植物ワクチンなどへの期待強い様子

■調達資金2億8190万円は野菜苗生産設備、研究設備などに

 ベルグアース<1383>(東証スタンダード)は1月25日、朝方の2945円(18円安)を下値に切り返し、後場は2966円(3円高)でスタート。再び1月10日につけた2018年1月以来の高値3010円に向けて出直る相場となっている。1月18日に発表した第三者割当による新株発行(手取概算額2億8190万円の資金調達)による「希薄化率」(株式需給のゆるみ)は7.87%と開示されているが、株価は発表後ほとんど下げていない。このため、投資家の期待度は強いと見られている。

 新株発行による調達資金は野菜苗生産設備、研究設備などへの投資などに充当し、独自種子の開発、植物ワクチン開発及びワクチン苗の普及などを進めるとした。2022年10月期の連結業決算では各利益とも会社予想を上回り、今期・23年10月期は完全黒字化を計画する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

ステラファーマが7日続伸、血管肉腫に対する臨床試験などへの期待続く

■リゾートトラストの子会社とともに実施、リゾートトラストもジリ高

 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は1月25日、朝方に426円(12円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが7日続伸基調の出直り相場となっている。1月19日、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験(最初の被験者への照射完了)を発表しており、治療法の確立に向けて期待の強い相場が続いている。試験はリゾートトラスト<4681>(東証プライム)の連結子会社の(株)CICSとともに行ったとし、リゾートトラストも断続的に出直りを続けている。

 発表によると、本試験の主目的は、切除不能な血管肉腫を対象に、CICSの中性子照射装置(CICS−1)とステラファーマのホウ素薬剤(SPM−011)を用いたBNCTの奏効率を評価することで、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院で行われる。現在のところ、血管肉腫においては化学放射線療法や放射線による治療が困難な場合、局所制御に有効な治療法は確立されていないという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

バーチャレクスHDがストップ高、ロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用に期待強まる

■自動走行ロボなどの(株)ZMPと協業、幅広い分野で協働の方針

 バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は1月25日、急伸商状となり、午前10時半過ぎに一時ストップ高の1394円(300円高)まで上げ、昨年来の高値(2022年1月の1401円)に迫っている。24日午後、株式会社ZMP(東京都文京区)とロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用を開始と発表し、買い材料視されている。両社は、本件に留まることなく、今後もロボット事業領域など様々な分野で協働していくとした。

 発表によると、AI・ロボット領域においてZMPが持つ製品や技術と、バーチャレクスが創業以来培ってきた非対面接点領域におけるスキルやノウハウを掛け合わせ、自動配送/宅配ロボットの普及や事業化の促進、業界の活性化に繋げようという目的の実現を共に為すべく、協業に至ったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価