■3月は継続審議と判断され品質に関する追加データ等を提出
サンバイオ<4592>(東証グロース)は6月13日の前場、気配値のままストップ高の675円(100円高、17%高)で推移して値がつかず、後場もストップ高買い気配で始まり、2日連続ストップ高となっている。昨12日の14時頃、開発中の「SB623」(慢性期外傷性脳損傷プログラム)が薬事審議会の審議事項に含まれていると伝えられたことを受けて株価は急伸。会社側は15時に「国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラム製造販売承認取得の状況について(続報)」を発表。今朝も買い殺到で始まった。
発表によると、12日、厚生労働省より、薬事食品衛生審議会:再生医療等製品・生物由来技術部会を6月19日に開催することが公表され、議題には当社開発品SB623である、「再生医療等製品『アクーゴ脳内移植用注』の製造販売承認の可否、条件及び期限の要否並びに再審査期間の指定の要否について」が審議事項として含まれていた。本部会において当社開発品SB623の承認可否が審議されることとなった。
3月に開催された薬事審では継続審議と判断され、当局と協議し、品質に関する追加のデータ等を提出することなどを同月下旬に開示していた。(HC)
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(06/13)サンバイオは後場も買い気配のままストップ高、「慢性期外傷性脳損傷プログラム」薬事審での審議に期待高揚
(06/13)CREは7月期末の特別配当など好感され急伸、「機動的な株主還元」
(06/13)デジタルアーツが出直り継続、自社株買い好感され2018年以来の安値圏から5日続伸基調
(06/13)テンポスHDは中間期の株主優待に注目集まり一段と出直る、4月決算は営業利益27%増加
(06/13)日本トリムは株主優待の割引率拡大が好感され一段と出直る
(06/13)三菱重工が上場来の高値を更新、株主還元方針などに加え中国の新法令も材料視
(06/12)トヨクモが後場急伸、サイボウズの「kintone」と連携するサービスの価格を改定、好感買い増加
(06/12)TDKが上場来の高値、米アップル株の生成AI搭載「iPhone」などに期待、取引先の村田製、日東電なども軒並み高い
(06/12)ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンド3Dインベストメントによる保有が伝えられ思惑広がる
(06/12)MDVが急伸、SBIホールディングスによる株式追加取得を材料視、連携をより一層強化
(06/11)ジャフコGが後場急動意、出資する仕事仲介アプリ運営会社タイミーに株式上場の観測
(06/11)エスケイジャパンが上場来の高値を更新、ラウンドワンなど「米国出店加速」とされゲーム景品の拡大を期待
(06/11)シンバイオ製薬は次第に急伸しストップ高、臨床試験での好結果に注目集まる
(06/11)GENDAが出直り強める、ゲームセンター8000か所を運営する米企業の買収観測を材料視、ラウンドワンも高い
(06/11)ルネサスエレが上場来の高値に迫る、インド工科大学との連携などあり米半導体株高を受け買い安心感
(06/10)SGホールディングスは6日ぶり反発、C&FロジHDへのTOB発表後続落だったが見直す動き
(06/10)積水ハウスは1.9%安で下げ止まる、「国立市のマンション、完成間近で解体」とされたが連結業績は好調
(06/10)JPホールディングスが高値に迫る、子育て支援施設の最大手、直近は蓮舫氏の政策に期待の見方
(06/10)日立製が上場来の高値を更新、「生成AI×エネルギー転換」関連への取組などに注目集まる、事業戦略資料を開示
(06/10)三井住友FGが高値に接近、10年国債利回り再び1%台に乗り銀行・保険株が高い
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2024年06月13日
サンバイオは後場も買い気配のままストップ高、「慢性期外傷性脳損傷プログラム」薬事審での審議に期待高揚
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49
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CREは7月期末の特別配当など好感され急伸、「機動的な株主還元」
■7月期末は普通配当26円と合わせ50円の予定に
CRE(シーアールイー)<3458>(東証プライム)は6月13日、急伸相場となり、午前10時過ぎに12%高の1453円(152円高)まで上げて4月10日以来、約2か月ぶりに1450円台を回復し、急激な出直りとなっている。物流施設投資事業やアセットマネジメント事業を行い、12日の通常取引終了後に第3四半期連結決算と特別配当による大幅増配などを発表し、好感買いが先行している。
機動的な株主還元として、今期・2024年7月期の期末配当に特別配当として1株24円の実施を決定し、発表済みの普通配当(累進配当)26円(予想)と合わせて50円の予定(従来予想比24円増、前期比25円増)とした。年間では75円(前期比50円増)になる。(HC)
CRE(シーアールイー)<3458>(東証プライム)は6月13日、急伸相場となり、午前10時過ぎに12%高の1453円(152円高)まで上げて4月10日以来、約2か月ぶりに1450円台を回復し、急激な出直りとなっている。物流施設投資事業やアセットマネジメント事業を行い、12日の通常取引終了後に第3四半期連結決算と特別配当による大幅増配などを発表し、好感買いが先行している。
機動的な株主還元として、今期・2024年7月期の期末配当に特別配当として1株24円の実施を決定し、発表済みの普通配当(累進配当)26円(予想)と合わせて50円の予定(従来予想比24円増、前期比25円増)とした。年間では75円(前期比50円増)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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デジタルアーツが出直り継続、自社株買い好感され2018年以来の安値圏から5日続伸基調
■14万株(発行株数の1.02%)など上限に6月13日から開始
デジタルアーツ<2326>(東証プライム)は6月13日、取引開始後に3835円(125円高)まで上げて5月21日以来、約3週間ぶりに3800円台を回復し、午前10時30分を過ぎても3825円前後で推移している。12日の夕方に発表した自己株式の取得(自社株買い)が好感され、2018年以来の安値圏から5日続伸基調の出直りとなっている。
取得株式総数は14万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.02%)、取得総額5億円を各上限として、2024年6月13日から同年9月12日までの予定で行うとした。取得方法は東京証券取引所における市場買付。(HC)
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デジタルアーツ<2326>(東証プライム)は6月13日、取引開始後に3835円(125円高)まで上げて5月21日以来、約3週間ぶりに3800円台を回復し、午前10時30分を過ぎても3825円前後で推移している。12日の夕方に発表した自己株式の取得(自社株買い)が好感され、2018年以来の安値圏から5日続伸基調の出直りとなっている。
取得株式総数は14万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.02%)、取得総額5億円を各上限として、2024年6月13日から同年9月12日までの予定で行うとした。取得方法は東京証券取引所における市場買付。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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テンポスHDは中間期の株主優待に注目集まり一段と出直る、4月決算は営業利益27%増加
■4月期末の優待に加え今期は10月末に抽選で「御食事券」
テンポスHD(テンポスホールディングス)<2751>(東証スタンダード)は6月13日、一段と出直って始まり、取引開始後に5%高の3550円(185円高)まで上げた後も3500円前後で売買され、4月30日以来、約1か月半ぶりに3500円を回復している。厨房機器の流通や飲食店経営、情報とサービスなどを行い、12日の夕方に発表した2024年4月期の連結決算が営業利益27%増加など好調だった上、株主優待制度の拡充も発表、好感されている。
株主優待は、例年、期末(4月末日)の株主名簿に記載された100株以上を保有する株主を対象として、「株主優待御食事券8000円分」を贈呈している。これに加えて、第33期(2025年4月期)は、中間期に当たる10月末日の株主名簿に記載された100株以上の株主を対象に、抽選で以下の株主優待を実施するとした。
・株主優待御食事券30,000円分(100名)
・株主優待御食事券20,000円分(100名)
・株主優待御食事券10,000円分(100名)
・株主優待御食事券500円分(上記1〜3に当選されなかった株主)
24年4月期の連結決算は、ステーキレストランあさくまの10か月分が上乗せされたこともあり、売上高が前期比18.5%増加し、営業利益は同27.2%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.2%増加した。今期・25年4月期の予想も売上高を26.0%増、営業利益を29.6%増とするなど、全体に一段の拡大を見込む。(HC)
テンポスHD(テンポスホールディングス)<2751>(東証スタンダード)は6月13日、一段と出直って始まり、取引開始後に5%高の3550円(185円高)まで上げた後も3500円前後で売買され、4月30日以来、約1か月半ぶりに3500円を回復している。厨房機器の流通や飲食店経営、情報とサービスなどを行い、12日の夕方に発表した2024年4月期の連結決算が営業利益27%増加など好調だった上、株主優待制度の拡充も発表、好感されている。
株主優待は、例年、期末(4月末日)の株主名簿に記載された100株以上を保有する株主を対象として、「株主優待御食事券8000円分」を贈呈している。これに加えて、第33期(2025年4月期)は、中間期に当たる10月末日の株主名簿に記載された100株以上の株主を対象に、抽選で以下の株主優待を実施するとした。
・株主優待御食事券30,000円分(100名)
・株主優待御食事券20,000円分(100名)
・株主優待御食事券10,000円分(100名)
・株主優待御食事券500円分(上記1〜3に当選されなかった株主)
24年4月期の連結決算は、ステーキレストランあさくまの10か月分が上乗せされたこともあり、売上高が前期比18.5%増加し、営業利益は同27.2%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.2%増加した。今期・25年4月期の予想も売上高を26.0%増、営業利益を29.6%増とするなど、全体に一段の拡大を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30
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日本トリムは株主優待の割引率拡大が好感され一段と出直る
■24年3月末現在の株主から適用、3割引を4割引に
日本トリム<6788>(東証プライム)は6月13日、一段と出直って始まり、午前10時にかけては4%高の3370円(135円高)前後で売買され、5月28日以来、約半月ぶりに3300円台を回復している。12日の通常取引終了後に株主優待制度の変更(優待割引率の拡大)を発表し、好感買い先行となった。
優待割引率の拡大は、2024年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された株数で100株(1単元)以上の株主より実施するとした。
【変更前】100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、当社が販売する電解水素水整水器1台もしくは浄水カートリッジ1本を、標準価格の30%割引にてご提供。
【変更後】100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、当社が販売する電解水素水整水器1台を標準価格の40%割引にて、もしくは浄水カートリッジ1本を標準価格の30%割引にてご提供。(HC)
日本トリム<6788>(東証プライム)は6月13日、一段と出直って始まり、午前10時にかけては4%高の3370円(135円高)前後で売買され、5月28日以来、約半月ぶりに3300円台を回復している。12日の通常取引終了後に株主優待制度の変更(優待割引率の拡大)を発表し、好感買い先行となった。
優待割引率の拡大は、2024年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された株数で100株(1単元)以上の株主より実施するとした。
【変更前】100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、当社が販売する電解水素水整水器1台もしくは浄水カートリッジ1本を、標準価格の30%割引にてご提供。
【変更後】100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、当社が販売する電解水素水整水器1台を標準価格の40%割引にて、もしくは浄水カートリッジ1本を標準価格の30%割引にてご提供。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
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三菱重工が上場来の高値を更新、株主還元方針などに加え中国の新法令も材料視
■「国家安全保障へのニーズの急激な高まりに応えることで事業を拡大」
三菱重工業<7011>(東証プライム)は6月13日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の1509.0円(70.5円高)まで上げて約2か月半ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「中国が15日に領海に侵入した外国人を拘束できる法令を施行する」(日本経済新聞6月13日付朝刊)と伝えられ、防衛関連株としての注目が再燃する形になっている上、このところは5月下旬に発表した中期計画で累進配当の導入を明らかにしたこと、日米の防衛装備に関する会合など、注目材料があるため買いが入りやすいようだ。
5月28日に発表した「2024事業計画(FY2024〜2026)」では、「国家安全保障へのニーズの急激な高まりに応えることで事業を拡大する」ことを掲げた。株主還元方針では、「利益成長に応じた増配と安定的な配当の両立」「資本コストを8%程度と認識。DOEはその半分を上回る4%以上を目安とする」ことなどを掲げた。(HC)
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三菱重工業<7011>(東証プライム)は6月13日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の1509.0円(70.5円高)まで上げて約2か月半ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「中国が15日に領海に侵入した外国人を拘束できる法令を施行する」(日本経済新聞6月13日付朝刊)と伝えられ、防衛関連株としての注目が再燃する形になっている上、このところは5月下旬に発表した中期計画で累進配当の導入を明らかにしたこと、日米の防衛装備に関する会合など、注目材料があるため買いが入りやすいようだ。
5月28日に発表した「2024事業計画(FY2024〜2026)」では、「国家安全保障へのニーズの急激な高まりに応えることで事業を拡大する」ことを掲げた。株主還元方針では、「利益成長に応じた増配と安定的な配当の両立」「資本コストを8%程度と認識。DOEはその半分を上回る4%以上を目安とする」ことなどを掲げた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2024年06月12日
トヨクモが後場急伸、サイボウズの「kintone」と連携するサービスの価格を改定、好感買い増加
■グループ会社の最上位サービスをトヨクモから一般提供開始
トヨクモ<4058>(東証グロース)は6月12日の後場、急動意となって上値を追い、13時にかけて14%高の1604円(196円高)まで上げる場面を見せて急反発となっている。昼頃にサイボウズ<4776>(東証プライム)が提供する「kintone(キントーン)」と連携するサービスの価格改定などを発表し、好感買いが流入した。価格改定は月額サービスが2024年11月の利用料金から、年額サービスは24年10月発注分からとした。
また、トヨクモクラウドコネクト株式会社(東京都品川区)が販売していた『FormBridge・kViewer』の最上位コースであるエンタープライズコースを12日よりトヨクモから一般提供開始することも発表し、業績への寄与が期待されている。(HC)
トヨクモ<4058>(東証グロース)は6月12日の後場、急動意となって上値を追い、13時にかけて14%高の1604円(196円高)まで上げる場面を見せて急反発となっている。昼頃にサイボウズ<4776>(東証プライム)が提供する「kintone(キントーン)」と連携するサービスの価格改定などを発表し、好感買いが流入した。価格改定は月額サービスが2024年11月の利用料金から、年額サービスは24年10月発注分からとした。
また、トヨクモクラウドコネクト株式会社(東京都品川区)が販売していた『FormBridge・kViewer』の最上位コースであるエンタープライズコースを12日よりトヨクモから一般提供開始することも発表し、業績への寄与が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34
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TDKが上場来の高値、米アップル株の生成AI搭載「iPhone」などに期待、取引先の村田製、日東電なども軒並み高い
■アップル株が大きく上げて半年ぶりに最高値を更新と伝えられ連想買い
TDK<6762>(東証プライム)は6月12日、次第に上げて一段高となり、午前10時40分過ぎには5%高の8763円(397円高)まで上げて実質的な上場来の高値を3日連続更新している。新たな生成AIの開発を発表した米アップル社の株価がNY株式市場で11日に約7%高と大きく上げて約半年ぶりに最高値を更新したと伝えられ、アップル社との有力な取引先として連想買いが波及したとみられている。11日のNY市場でも値上がりし、買い安心感があるようだ。
同様の連想買いとされてアルプスアルパイン<6770>(東証プライム)、太陽誘電<6976>(東証プライム)、村田製作所<6981>(東証プライム)、日東電工<6988>(東証プライム)も高い。村田製や日東電はNY市場では下げたが、やはりアップル社との有力な取引先とされている。「iPhone」などに生成AIを搭載した新製品が登場すれば久々に大きな買い替え需要を喚起する可能性がありスマートフォン関連事業への効果は大との見方がある。(HC)
TDK<6762>(東証プライム)は6月12日、次第に上げて一段高となり、午前10時40分過ぎには5%高の8763円(397円高)まで上げて実質的な上場来の高値を3日連続更新している。新たな生成AIの開発を発表した米アップル社の株価がNY株式市場で11日に約7%高と大きく上げて約半年ぶりに最高値を更新したと伝えられ、アップル社との有力な取引先として連想買いが波及したとみられている。11日のNY市場でも値上がりし、買い安心感があるようだ。
同様の連想買いとされてアルプスアルパイン<6770>(東証プライム)、太陽誘電<6976>(東証プライム)、村田製作所<6981>(東証プライム)、日東電工<6988>(東証プライム)も高い。村田製や日東電はNY市場では下げたが、やはりアップル社との有力な取引先とされている。「iPhone」などに生成AIを搭載した新製品が登場すれば久々に大きな買い替え需要を喚起する可能性がありスマートフォン関連事業への効果は大との見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンド3Dインベストメントによる保有が伝えられ思惑広がる
■最近では西武HD株も取得とされサッポロHDでは筆頭株主
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月12日、一段高となり、7%高の4254円(294円高)まで上げた後も4230円前後で売買され、上場来の高値を2日続けて更新している。11日夕方、「シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズがワコールホールディングス株の5.13%を取得したことが、11日分かった」(日経電子版6月11日夕方)と伝えられ、注目集中となった。
3Dインベストメントは、最近では、「西武ホールディングス(HD)株の5.01%を取得したことが14日、分かった」(同。2024年5月14日夕方)と伝えられたほか、同年1月には、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に発表した「筆頭株主の異動」で3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッドが新たに筆頭株主に該当することとなったと開示し注目を集めた。富士ソフト<9749>(東証プライム)にも「接近」したことがあると伝えられている。(HC)
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月12日、一段高となり、7%高の4254円(294円高)まで上げた後も4230円前後で売買され、上場来の高値を2日続けて更新している。11日夕方、「シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズがワコールホールディングス株の5.13%を取得したことが、11日分かった」(日経電子版6月11日夕方)と伝えられ、注目集中となった。
3Dインベストメントは、最近では、「西武ホールディングス(HD)株の5.01%を取得したことが14日、分かった」(同。2024年5月14日夕方)と伝えられたほか、同年1月には、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に発表した「筆頭株主の異動」で3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッドが新たに筆頭株主に該当することとなったと開示し注目を集めた。富士ソフト<9749>(東証プライム)にも「接近」したことがあると伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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MDVが急伸、SBIホールディングスによる株式追加取得を材料視、連携をより一層強化
■すでに32.4%保有、新たに最大5.0%を市場買付で取得へ
MDV(メディカル・データ・ビジョン)<3902>(東証プライム)は6月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は16%高の584円(79円高)まで上げて約1か月ぶりに550円台を回復している。SBIホールディングス<8473>(東証プライム)が11日の夕方にMDV株式の追加取得を発表し、MDVも両社グループの連携をより一層強化することで医療ビッグデータを利用した日本の医療の高度化に貢献して行くと発表。買い材料視されている。
発表によると、料社は2020年11月に資本業務提携契約を締結し、SBIホールディングスは大量保有報告書ベースで24年5月23日現在、MDVの株式を1237万6114株(議決権比率32.42%)保有している。今回、SBIホールディングスはMDVの株式を追加取得することとし、191万100株(上限、議決権総数に対する比率5.00%:最大)を東証での市場買付にて取得するとした。取得期間は24年6月12日から12月30日まで。(HC)
MDV(メディカル・データ・ビジョン)<3902>(東証プライム)は6月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は16%高の584円(79円高)まで上げて約1か月ぶりに550円台を回復している。SBIホールディングス<8473>(東証プライム)が11日の夕方にMDV株式の追加取得を発表し、MDVも両社グループの連携をより一層強化することで医療ビッグデータを利用した日本の医療の高度化に貢献して行くと発表。買い材料視されている。
発表によると、料社は2020年11月に資本業務提携契約を締結し、SBIホールディングスは大量保有報告書ベースで24年5月23日現在、MDVの株式を1237万6114株(議決権比率32.42%)保有している。今回、SBIホールディングスはMDVの株式を追加取得することとし、191万100株(上限、議決権総数に対する比率5.00%:最大)を東証での市場買付にて取得するとした。取得期間は24年6月12日から12月30日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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2024年06月11日
ジャフコGが後場急動意、出資する仕事仲介アプリ運営会社タイミーに株式上場の観測
■「7月にも新規上場へ」とされ期待強い様子
ジャフコ グループ<8595>(東証プライム)は6月11日、14時頃から動意を強めて上値を追い、1894.0円(62円高)まで上げて4月以降の出直り相場で高値に進み、出直りを強める相場になった。同社や伊藤忠商事<8001>(東証プライム)が出資する仕事仲介アプリ運営会社タイミー(東京都港区)が「7月にも新規上場へ」(ロイターニュース6月11日午後2:18)と伝えられ、買い材料視されている。
報道によると、「『スポットワーク(』すき間時間の仕事)を紹介する市場は急速に拡大しており、上場規模は3月のトライアルホールディングスに次ぎ今年2番目となる可能性がある」(同)と期待は強いようだ。(HC)
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ジャフコ グループ<8595>(東証プライム)は6月11日、14時頃から動意を強めて上値を追い、1894.0円(62円高)まで上げて4月以降の出直り相場で高値に進み、出直りを強める相場になった。同社や伊藤忠商事<8001>(東証プライム)が出資する仕事仲介アプリ運営会社タイミー(東京都港区)が「7月にも新規上場へ」(ロイターニュース6月11日午後2:18)と伝えられ、買い材料視されている。
報道によると、「『スポットワーク(』すき間時間の仕事)を紹介する市場は急速に拡大しており、上場規模は3月のトライアルホールディングスに次ぎ今年2番目となる可能性がある」(同)と期待は強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:50
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エスケイジャパンが上場来の高値を更新、ラウンドワンなど「米国出店加速」とされゲーム景品の拡大を期待
■業績は好調、「ゲーセン」米国へ、との報道を受け連想買い強まる
エスケイジャパン<7608>(東証スタンダード)は6月11日の後場、17%高の963円(143円高)で始まり、前場に続いて今年5月21日につけた実質的な上場来の高値を更新している。クレーンゲームの景品などゲームセンターで用意している各種景品の企画開発などを行い、「『ゲーセン』米国へ、GENDAやラウンドワンが出店加速」(日経電子版6月10日夕方)と伝えられてラウンドワン<4680>(東証プライム)が約2か月ぶりに800円台を回復したことなどを受け、連想買いが強まったとみられている。エスケイジャパンの2024年2月期の連結決算は純利益などが5期ぶりに最高を更新した。
報道によると、「ラウンドワンは1000億円を投じて出店を増やす。現地で人気が高い日本コンテンツの関連グッズを使ったクレーンゲームなどをてこに、海外事業を伸ばす」という。また、GENDA<9166>(東証グロース)は米国で約8000カ所を運営する米ナショナル・エンターテインメント・ネットワーク(NEN)を買収し、「クレーンゲームの景品を順次、日本のアニメのキャラクターグッズなどに置き換えていく」と伝えた。(HC)
エスケイジャパン<7608>(東証スタンダード)は6月11日の後場、17%高の963円(143円高)で始まり、前場に続いて今年5月21日につけた実質的な上場来の高値を更新している。クレーンゲームの景品などゲームセンターで用意している各種景品の企画開発などを行い、「『ゲーセン』米国へ、GENDAやラウンドワンが出店加速」(日経電子版6月10日夕方)と伝えられてラウンドワン<4680>(東証プライム)が約2か月ぶりに800円台を回復したことなどを受け、連想買いが強まったとみられている。エスケイジャパンの2024年2月期の連結決算は純利益などが5期ぶりに最高を更新した。
報道によると、「ラウンドワンは1000億円を投じて出店を増やす。現地で人気が高い日本コンテンツの関連グッズを使ったクレーンゲームなどをてこに、海外事業を伸ばす」という。また、GENDA<9166>(東証グロース)は米国で約8000カ所を運営する米ナショナル・エンターテインメント・ネットワーク(NEN)を買収し、「クレーンゲームの景品を順次、日本のアニメのキャラクターグッズなどに置き換えていく」と伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51
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シンバイオ製薬は次第に急伸しストップ高、臨床試験での好結果に注目集まる
■サイトメガロウイルス感染症患者を対象との発表を材料視
シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は6月11日、次第に急伸商状となり、午前10時40分にストップ高の212円(50円高、31%高)に達して約3か月ぶりの200円台に進んでいる。朝、造血幹細胞移植後におけるサイトメガロウイルス感染症患者を対象とした注射剤ブリンシドフォビルによる第Ua相臨床試験においてFPI(第1例目)を達成」と発表。買い材料視されている。
発表によると、サイトメガロウイルス感染症は、幼少期に多くの人が感染するウイルスで、その後体内で潜伏感染の状態になるが、移植などにより免疫力が著しく低下した場合に再活性化し、重篤な病態を引き起こすウイルス。特に造血幹細胞移植後のサイトメガロウイルス感染は様々な臓器で重篤な、時に致死的な感染症を引き起こすことから、特に注意を要するウイルス感染と考えられている。(HC)
シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は6月11日、次第に急伸商状となり、午前10時40分にストップ高の212円(50円高、31%高)に達して約3か月ぶりの200円台に進んでいる。朝、造血幹細胞移植後におけるサイトメガロウイルス感染症患者を対象とした注射剤ブリンシドフォビルによる第Ua相臨床試験においてFPI(第1例目)を達成」と発表。買い材料視されている。
発表によると、サイトメガロウイルス感染症は、幼少期に多くの人が感染するウイルスで、その後体内で潜伏感染の状態になるが、移植などにより免疫力が著しく低下した場合に再活性化し、重篤な病態を引き起こすウイルス。特に造血幹細胞移植後のサイトメガロウイルス感染は様々な臓器で重篤な、時に致死的な感染症を引き起こすことから、特に注意を要するウイルス感染と考えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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GENDAが出直り強める、ゲームセンター8000か所を運営する米企業の買収観測を材料視、ラウンドワンも高い
■米国展開を拡大と伝えられGENDAは「一部報道について」を発表
GENDA<9166>(東証グロース)は6月11日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の1707円(99円高)まで上げて約1か月半ぶりに1700円台を回復して出直りを強めている。10日夕方に日経電子版で「『ゲーセン』米国へ、GENDAやラウンドワンが出店加速」と伝えられ、GENDAは同日17時30分に「本日の一部報道について」を開示して「明日開催の取締役会において本件を付議する予定」としたため買い材料視されている。
報道は、「GENDAは米国で約8000カ所を運営する企業を買収」と米ナショナル・エンターテインメント・ネットワーク社の買収観測を伝え、「現地で人気が高い日本コンテンツの関連グッズを使ったクレーンゲームなどをてこに、海外事業を伸ばす」などとした。同時にラウンドワン<4680>(東証プライム)も出店を増やすと伝えた。ラウンドワンは5%高となっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
GENDA<9166>(東証グロース)は6月11日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の1707円(99円高)まで上げて約1か月半ぶりに1700円台を回復して出直りを強めている。10日夕方に日経電子版で「『ゲーセン』米国へ、GENDAやラウンドワンが出店加速」と伝えられ、GENDAは同日17時30分に「本日の一部報道について」を開示して「明日開催の取締役会において本件を付議する予定」としたため買い材料視されている。
報道は、「GENDAは米国で約8000カ所を運営する企業を買収」と米ナショナル・エンターテインメント・ネットワーク社の買収観測を伝え、「現地で人気が高い日本コンテンツの関連グッズを使ったクレーンゲームなどをてこに、海外事業を伸ばす」などとした。同時にラウンドワン<4680>(東証プライム)も出店を増やすと伝えた。ラウンドワンは5%高となっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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ルネサスエレが上場来の高値に迫る、インド工科大学との連携などあり米半導体株高を受け買い安心感
■NY株は金利上昇でもNASDAQ最高値など強地合い
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は6月11日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3022.0円(42.0円高)まで上げ、約2週間前につけた上場来の高値3057.0円に迫っている。米国10日のNY株式市場で半導体・AI関連株が再び活況高となり、NASDAQ総合指数が3日ぶりに終値で最高値を更新するなどで買い安心感が広がった。同社は6月5日にインド工科大学と半導体産業の成長促進に関する基本合意書を締結と発表しており、インド市場への展開にも期待が出ている。
NY株式市場では、金利が上昇したにもかかわらずエヌビディアなどが上げ、グロース株は金利上昇に弱いとの通例に変化がみられた。金融政策決定会合FOMC(米国時間11、12日の予定)で想定外の政策が出ない限り、半導体・AI関連株などへの期待相場は影響を受けない可能性が言われている。(HC)
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は6月11日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3022.0円(42.0円高)まで上げ、約2週間前につけた上場来の高値3057.0円に迫っている。米国10日のNY株式市場で半導体・AI関連株が再び活況高となり、NASDAQ総合指数が3日ぶりに終値で最高値を更新するなどで買い安心感が広がった。同社は6月5日にインド工科大学と半導体産業の成長促進に関する基本合意書を締結と発表しており、インド市場への展開にも期待が出ている。
NY株式市場では、金利が上昇したにもかかわらずエヌビディアなどが上げ、グロース株は金利上昇に弱いとの通例に変化がみられた。金融政策決定会合FOMC(米国時間11、12日の予定)で想定外の政策が出ない限り、半導体・AI関連株などへの期待相場は影響を受けない可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2024年06月10日
SGホールディングスは6日ぶり反発、C&FロジHDへのTOB発表後続落だったが見直す動き
■低温物流に強い企業のグループイン効果に期待強まる
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は6月10日の後場、1500.0円(15.0円高)まで上げた後も堅調で、小幅高だが6日ぶりの上げ相場となっている。佐川急便などの持株会社で、5月31日にC&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)に対する公開買付(TOB)開始を発表。翌日から5日続落となっていたが、食品の低温物流に強いC&FロジHDのグループイン効果への期待が株価に表出してきたとみられている。TOB価格は1株5740円。TOBからの撤退を決めた丸和運輸機関などの持株会社・AZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)のTOB価格は同3000円だったため割高との見方があった。
C&FロジHDは名糖運輸などの持株会社。AZ−COM丸和HDが3月にC&FロジHDの株式を1株3000円で公開買付することを発表し、C&FロジHD側は意見保留などを示していたがAZ−COM丸和HDは5月2日からTOBを開始した。5月31日になってSGホールディングスもTOBを発表し、TOB価格は1株5740円とした。AZ−COM丸和HDは6月6日、TOB価格を3000円のまま引き上げないことを決定したと発表し、実質的にこのTOBからの撤退を表明した。(HC)
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は6月10日の後場、1500.0円(15.0円高)まで上げた後も堅調で、小幅高だが6日ぶりの上げ相場となっている。佐川急便などの持株会社で、5月31日にC&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)に対する公開買付(TOB)開始を発表。翌日から5日続落となっていたが、食品の低温物流に強いC&FロジHDのグループイン効果への期待が株価に表出してきたとみられている。TOB価格は1株5740円。TOBからの撤退を決めた丸和運輸機関などの持株会社・AZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)のTOB価格は同3000円だったため割高との見方があった。
C&FロジHDは名糖運輸などの持株会社。AZ−COM丸和HDが3月にC&FロジHDの株式を1株3000円で公開買付することを発表し、C&FロジHD側は意見保留などを示していたがAZ−COM丸和HDは5月2日からTOBを開始した。5月31日になってSGホールディングスもTOBを発表し、TOB価格は1株5740円とした。AZ−COM丸和HDは6月6日、TOB価格を3000円のまま引き上げないことを決定したと発表し、実質的にこのTOBからの撤退を表明した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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積水ハウスは1.9%安で下げ止まる、「国立市のマンション、完成間近で解体」とされたが連結業績は好調
■6日に業績・配当予想を上方修正、年間配当は4円増の129円に
積水ハウス<1928>(東証プライム)は6月10日の前場、1.9%安の3565.0円(70.0円安)を下値に底堅い相場となり、後場は1.4%安の3583円で売買を開始した。「国立市のマンション、完成間近で解体へ、積水ハウスが『廃止届』提出」(朝日新聞デジタル6月7日)などと伝えられ、東京都・国立市に建設した物件に関する報道と動向が注視されたが、連結売上高3兆円の企業とあって、個別の案件に過ぎないとの見方が出ている。6日午後に第1四半期決算(2024年2〜4月)を発表し、1月通期の業績予想と配当予想を増額修正した。
25年1月期の通期連結業績予想は、売上高を従来予想比15.9%増える見通しに引き上げ、営業利益は同7.1%増える見通しに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増える見通しに各々引き上げた。25年1月期の年間配当は通期で4円増の1株129円に増配するとした。(HC)
積水ハウス<1928>(東証プライム)は6月10日の前場、1.9%安の3565.0円(70.0円安)を下値に底堅い相場となり、後場は1.4%安の3583円で売買を開始した。「国立市のマンション、完成間近で解体へ、積水ハウスが『廃止届』提出」(朝日新聞デジタル6月7日)などと伝えられ、東京都・国立市に建設した物件に関する報道と動向が注視されたが、連結売上高3兆円の企業とあって、個別の案件に過ぎないとの見方が出ている。6日午後に第1四半期決算(2024年2〜4月)を発表し、1月通期の業績予想と配当予想を増額修正した。
25年1月期の通期連結業績予想は、売上高を従来予想比15.9%増える見通しに引き上げ、営業利益は同7.1%増える見通しに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増える見通しに各々引き上げた。25年1月期の年間配当は通期で4円増の1株129円に増配するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40
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JPホールディングスが高値に迫る、子育て支援施設の最大手、直近は蓮舫氏の政策に期待の見方
■幼児学習プログラムの拡充など推進、業績は好調で連続最高益の予想
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は6月10日、次第に強含んで上げ幅を広げ、午前10時40分にかけて5%高の540円(28円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年3月につけた2013年以来の高値578円に向けて再び上値を指向している。保育園数209園、学童クラブ86施設など子育て支援施設を合計306施設(2024年3月末日)運営する最大手で、直近、会社側発表のIRニュースは特段出ていないため、7月に行われる東京都知事選に立候補している蓮舫氏の少子化対策への期待などが買いにつながったとの見方が出ている。
業績はすでに好調で、前期・24年3月期の連結決算は売上高・各利益ともに過去最高となった。ネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」や幼児学習プログラムの拡充なども積極的に行った。今期の連結業績予想も続伸を見込み、売上高は前期比1.8%増、営業利益は同3.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益3は同6.0%増の見通しとしている。(HC)
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は6月10日、次第に強含んで上げ幅を広げ、午前10時40分にかけて5%高の540円(28円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年3月につけた2013年以来の高値578円に向けて再び上値を指向している。保育園数209園、学童クラブ86施設など子育て支援施設を合計306施設(2024年3月末日)運営する最大手で、直近、会社側発表のIRニュースは特段出ていないため、7月に行われる東京都知事選に立候補している蓮舫氏の少子化対策への期待などが買いにつながったとの見方が出ている。
業績はすでに好調で、前期・24年3月期の連結決算は売上高・各利益ともに過去最高となった。ネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」や幼児学習プログラムの拡充なども積極的に行った。今期の連結業績予想も続伸を見込み、売上高は前期比1.8%増、営業利益は同3.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益3は同6.0%増の見通しとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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日立製が上場来の高値を更新、「生成AI×エネルギー転換」関連への取組などに注目集まる、事業戦略資料を開示
■グローバルな電力需要の増加、大規模なグリッド拡張需要などに対応
日立製作所<6501>(東証プライム)は6月10日、再び一段高となり、取引開始後に4%高の1万7000円(650円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新し、その後も1万6900円をはさんで活況高となっている。前取引日・7日の夕方に事業戦略資料(「コネクティブ戦略」「グリーン戦略」「デジタル戦略」)を開示し、「グリーン戦略」では「生成AI×エネルギー転換により生み出される前例のない機会」などとする取組方針を示し、期待が強まっている。
同戦略では、「データセンターの総電力消費量は、2022年の460TWh(テラワットアワー)から26年には1000TWh超に達する可能性があり、この需要量は日本の電力消費量にほぼ相当する」などとし、2050年までのグローバルな電力需要の増加、大規模なグリッド拡張需要、再生可能エネルギーの拡大、などに対応する方針を示した。
また、鉄道事業では、米メリーランド州に最先端のデジタルファクトリーを構築中で、「7000万ドル相当の車両工場と800ヤードの試験線により、ワシントンDC地域の地下鉄用新車両をはじめ、北米全土の鉄道用列車の製造が可能」になるとした。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は6月10日、再び一段高となり、取引開始後に4%高の1万7000円(650円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新し、その後も1万6900円をはさんで活況高となっている。前取引日・7日の夕方に事業戦略資料(「コネクティブ戦略」「グリーン戦略」「デジタル戦略」)を開示し、「グリーン戦略」では「生成AI×エネルギー転換により生み出される前例のない機会」などとする取組方針を示し、期待が強まっている。
同戦略では、「データセンターの総電力消費量は、2022年の460TWh(テラワットアワー)から26年には1000TWh超に達する可能性があり、この需要量は日本の電力消費量にほぼ相当する」などとし、2050年までのグローバルな電力需要の増加、大規模なグリッド拡張需要、再生可能エネルギーの拡大、などに対応する方針を示した。
また、鉄道事業では、米メリーランド州に最先端のデジタルファクトリーを構築中で、「7000万ドル相当の車両工場と800ヤードの試験線により、ワシントンDC地域の地下鉄用新車両をはじめ、北米全土の鉄道用列車の製造が可能」になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
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三井住友FGが高値に接近、10年国債利回り再び1%台に乗り銀行・保険株が高い
■日米の金融政策会合が意識され業務への追い風を期待
三井住友FG(三井住友フィナンシャルグループ)<8316>(東証プライム)は6月10日、3日続伸基調となり、午前10時を過ぎては1万330円(145円高)前後で推移し、4取引日前につけた2007年以来の高値1万580円に向けて上値を追っている。7日付でリクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)のリクルートと金融サービスの連携に向けた検討を開始する基本合意を交わしたと発表し注目された上、週明け10日は長期金利の指標となる新発10年国債の利回りが上昇して再び1%台に乗ったため、市中金利の上昇による業務への追い風が強まると見られている。三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)、みずほFG<8411>(東証プライム)、第一生命HD<8750>(東証プライム)なども高い。
長期金利の指標となっている新発10年国債の利回りは10日朝再び上昇し、1.015%(0.045%上昇)をつけたと伝えられた。米国の金融政策決定会合FOMCが同国時間11〜12日に開催される予定で、日本の金融政策決定会合(日銀)は13〜14日の予定。日銀の政策として、国債の買い入れ規模縮小などを行うとの観測が出ているようだ。(HC)
三井住友FG(三井住友フィナンシャルグループ)<8316>(東証プライム)は6月10日、3日続伸基調となり、午前10時を過ぎては1万330円(145円高)前後で推移し、4取引日前につけた2007年以来の高値1万580円に向けて上値を追っている。7日付でリクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)のリクルートと金融サービスの連携に向けた検討を開始する基本合意を交わしたと発表し注目された上、週明け10日は長期金利の指標となる新発10年国債の利回りが上昇して再び1%台に乗ったため、市中金利の上昇による業務への追い風が強まると見られている。三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)、みずほFG<8411>(東証プライム)、第一生命HD<8750>(東証プライム)なども高い。
長期金利の指標となっている新発10年国債の利回りは10日朝再び上昇し、1.015%(0.045%上昇)をつけたと伝えられた。米国の金融政策決定会合FOMCが同国時間11〜12日に開催される予定で、日本の金融政策決定会合(日銀)は13〜14日の予定。日銀の政策として、国債の買い入れ規模縮小などを行うとの観測が出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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