■国内外で高評価のいちご品種を米国で展開へ
ホーブ<1382>(東証スタンダード)は13日、500円高(21.19%高)の2860円まで上げてストップ高している。同社は12日、米国のAI・ロボット温室システム開発企業Zordiと、いちご新品種の普及拡大に向けた協定書を締結したと発表。同社は、四季成り性いちごの品種開発に強みを持ち、国内外で高い評価を得ている。Zordiは、人工知能とロボットで自動化された温室システムを開発し、米国で高品質ないちごを生産販売している。
同社が育成した複数の四季成り性いちご系統をZordiに提供し、米国での栽培適性や市場評価を検証する。有望な系統については、日米で品種登録を行う予定である。同件は、現時点では業績に軽微な影響しか与えないが、今後の成果に期待が高まっている。
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(12/14)ホーブがストップ高、米国のいちご新品種の普及拡大で協定書締結
(12/14)リクルートHDが一段と上げ高値を更新、自社株買い好感され「現在の株価の2倍の価値」(米投資ファンド)報道も思い出し期待強まる
(12/14)東京エレクトロンは連日最高値を更新、米金利の来年低下期待、NY株の大幅高など好感
(12/13)インフォマートは連日出直る、請求書クラウドサービスのシェアNo.1や未上場企業への浸透など好感
(12/13)マイクロ波化学は年初来の安値から急反発、マイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に「ラボスケール」で成功
(12/13)ラウンドワンが急反発、、「最高峰の日本食を世界へ」米国で高級飲食店を展開とし期待強まる
(12/13)ウシオ電機が急伸、最先端半導体パッケージ向け次世代露光技術でアプライドマテリアルズと提携
(12/13)ACCESSがストップ高買い気配、NTTが同社の株式12.9%取得へ、IOWNの発展に向けて資本提携
(12/12)マルマエが出直り強める、米半導体株指数高など好感、ものづくり系YouTubeでも紹介され注目再燃
(12/12)セーラー万年筆は経営と資本の効率化が好感され大きく出直る、持分適用会社の株式を一部売却
(12/12)エム・エイチ・グループは後場も買い気配のままストップ高続く、再生医療を活用したヘアケア製品に注目集まる
(12/12)任天堂は16年ぶり高値に迫る、持分適用会社ポケモンとよみうりグループの連携など好感
(12/12)TOPPANホールディングスは世界的ESG株価指数への採用が好感され上場来高値に向けて出直る
(12/12)壽屋はストップ高買い気配、テレビ朝日とコンテンツビジネスで資本業務提携
(12/12)インフロニアHDは売買交錯、日本風力開発を買収と伝えられ一時4日ぶりに1600円台を回復
(12/12)東京エレクトロンが最高値に迫る、米半導体株指数高など好感、米金利情勢も追い風に
(12/11)ソースネクストが続伸、ChatGPTを活用して動画を瞬時に要約や翻訳ができるwebサービス発売
(12/11)ソフトクリエイトHDの出直り目立つ、業績好調で「日本版ブラックフライデー」堅調やIT企業の受注急増などの報道を受け注目強まる
(12/11)レーザーテックが高値を更新、米金利動向も注目要因で米12、13日のFOMCに期待強まる
(12/11)上場4日目のQPS研究所は高値を更新、初日は波乱だったが以後は上値を追う
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(12/14)ホーブがストップ高、米国のいちご新品種の普及拡大で協定書締結
(12/14)リクルートHDが一段と上げ高値を更新、自社株買い好感され「現在の株価の2倍の価値」(米投資ファンド)報道も思い出し期待強まる
(12/14)東京エレクトロンは連日最高値を更新、米金利の来年低下期待、NY株の大幅高など好感
(12/13)インフォマートは連日出直る、請求書クラウドサービスのシェアNo.1や未上場企業への浸透など好感
(12/13)マイクロ波化学は年初来の安値から急反発、マイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に「ラボスケール」で成功
(12/13)ラウンドワンが急反発、、「最高峰の日本食を世界へ」米国で高級飲食店を展開とし期待強まる
(12/13)ウシオ電機が急伸、最先端半導体パッケージ向け次世代露光技術でアプライドマテリアルズと提携
(12/13)ACCESSがストップ高買い気配、NTTが同社の株式12.9%取得へ、IOWNの発展に向けて資本提携
(12/12)マルマエが出直り強める、米半導体株指数高など好感、ものづくり系YouTubeでも紹介され注目再燃
(12/12)セーラー万年筆は経営と資本の効率化が好感され大きく出直る、持分適用会社の株式を一部売却
(12/12)エム・エイチ・グループは後場も買い気配のままストップ高続く、再生医療を活用したヘアケア製品に注目集まる
(12/12)任天堂は16年ぶり高値に迫る、持分適用会社ポケモンとよみうりグループの連携など好感
(12/12)TOPPANホールディングスは世界的ESG株価指数への採用が好感され上場来高値に向けて出直る
(12/12)壽屋はストップ高買い気配、テレビ朝日とコンテンツビジネスで資本業務提携
(12/12)インフロニアHDは売買交錯、日本風力開発を買収と伝えられ一時4日ぶりに1600円台を回復
(12/12)東京エレクトロンが最高値に迫る、米半導体株指数高など好感、米金利情勢も追い風に
(12/11)ソースネクストが続伸、ChatGPTを活用して動画を瞬時に要約や翻訳ができるwebサービス発売
(12/11)ソフトクリエイトHDの出直り目立つ、業績好調で「日本版ブラックフライデー」堅調やIT企業の受注急増などの報道を受け注目強まる
(12/11)レーザーテックが高値を更新、米金利動向も注目要因で米12、13日のFOMCに期待強まる
(12/11)上場4日目のQPS研究所は高値を更新、初日は波乱だったが以後は上値を追う
2023年12月14日
ホーブがストップ高、米国のいちご新品種の普及拡大で協定書締結
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07
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リクルートHDが一段と上げ高値を更新、自社株買い好感され「現在の株価の2倍の価値」(米投資ファンド)報道も思い出し期待強まる
■自社株買いは4600万株(発行株数の2.83%)規模
リクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)は12月14日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の5874円(440円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。13日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。同社株は、11月に米投資ファンドのバリューアクト幹部による「現在の株価の2倍の価値がある」という趣旨の発言が伝えられ注目を集めた。
自社株買いは、4600万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.83%)、2000億円を各上限に、2023年12月14日から24年7月17日まで実施するとした。
11月中旬、ロイターニュースは「米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルがリクルートホールディングスとオンライン旅行代理店のエクスペディア・グループの株式を取得したことが分かった。(中略)ロバート・ヘイル共同最高経営責任者(CEO)は『リクルートの資産は現在の株価の2倍の価値があると考えている』と指摘し、今後数年間で大幅な増益につながる可能性があるとした」などと伝えた。(HC)
リクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)は12月14日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の5874円(440円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。13日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。同社株は、11月に米投資ファンドのバリューアクト幹部による「現在の株価の2倍の価値がある」という趣旨の発言が伝えられ注目を集めた。
自社株買いは、4600万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.83%)、2000億円を各上限に、2023年12月14日から24年7月17日まで実施するとした。
11月中旬、ロイターニュースは「米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルがリクルートホールディングスとオンライン旅行代理店のエクスペディア・グループの株式を取得したことが分かった。(中略)ロバート・ヘイル共同最高経営責任者(CEO)は『リクルートの資産は現在の株価の2倍の価値があると考えている』と指摘し、今後数年間で大幅な増益につながる可能性があるとした」などと伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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東京エレクトロンは連日最高値を更新、米金利の来年低下期待、NY株の大幅高など好感
■米、2022年3月に始まった一連の利上げ政策は終了の見方
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は12月14日、一段高で始まり、取引開始後は2万5060円(615円高)まで上げ、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を2日続けて更新している。米国の金融政策決定会合FOMC(米国12、13日)で利上げが3会合連続見送られ、「利上げ終了を示唆」(ロイターニュース12月14日朝)などと受け止められ、「グロース株」の代表格として金利低下による相対価値上昇への期待が強まり、買い安心感が広がる形になった。半導体関連株はレーザーテック<6920>(東証プライム)などほぼ全面高となっている。
13日のNY株は来年の金利低下期待などから全面高となり、ダウは512ドル高と約2年ぶりに最高値を更新。半導体株も軒並み大幅高となり、東京市場にも買い安心感をもたらしている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は12月14日、一段高で始まり、取引開始後は2万5060円(615円高)まで上げ、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を2日続けて更新している。米国の金融政策決定会合FOMC(米国12、13日)で利上げが3会合連続見送られ、「利上げ終了を示唆」(ロイターニュース12月14日朝)などと受け止められ、「グロース株」の代表格として金利低下による相対価値上昇への期待が強まり、買い安心感が広がる形になった。半導体関連株はレーザーテック<6920>(東証プライム)などほぼ全面高となっている。
13日のNY株は来年の金利低下期待などから全面高となり、ダウは512ドル高と約2年ぶりに最高値を更新。半導体株も軒並み大幅高となり、東京市場にも買い安心感をもたらしている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2023年12月13日
インフォマートは連日出直る、請求書クラウドサービスのシェアNo.1や未上場企業への浸透など好感
■『BtoBプラットフォーム請求書』東証プライム上場企業の利用率96%に
インフォマート<2492>(東証プライム)は12月13日、7%高の469円(33円高)まで上げた後も460円前後で堅調に売買され、3日続伸基調となって出直りを継続している。12月11日、主製品のひとつである請求書クラウドサービス『BtoBプラットフォーム請求書』が東京商工リサーチの調査で請求書クラウドサービス市場における国内シェアNo.1を3年連続で獲得したことと、『BtoBプラットフォーム受発注』『BtoBプラットフォーム規格書』が東北地方で「焼肉冷麺やまなか家」など64店舗を運営する未上場企業に採用されたことを発表し、改めて注目し直されている。
「BtoBプラットフォーム請求書」は2015年に提供を開始し、汎用性の高さから、売上規模の大小を問わず、様々な業界・業態で多くの企業に採用されている。「2023年12月現在で利用企業数は99万社以上、東京証券取引所プライム市場上場企業の利用率は約96%」(発表リリースより)に達している。プライム上場企業の利用率は100%に迫っているが、未上場企業への浸透はインボイス対応や帳票のデジタルデータ化の需要増加などがあるため、市場規模は無尽蔵との見方が出ている。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は12月13日、7%高の469円(33円高)まで上げた後も460円前後で堅調に売買され、3日続伸基調となって出直りを継続している。12月11日、主製品のひとつである請求書クラウドサービス『BtoBプラットフォーム請求書』が東京商工リサーチの調査で請求書クラウドサービス市場における国内シェアNo.1を3年連続で獲得したことと、『BtoBプラットフォーム受発注』『BtoBプラットフォーム規格書』が東北地方で「焼肉冷麺やまなか家」など64店舗を運営する未上場企業に採用されたことを発表し、改めて注目し直されている。
「BtoBプラットフォーム請求書」は2015年に提供を開始し、汎用性の高さから、売上規模の大小を問わず、様々な業界・業態で多くの企業に採用されている。「2023年12月現在で利用企業数は99万社以上、東京証券取引所プライム市場上場企業の利用率は約96%」(発表リリースより)に達している。プライム上場企業の利用率は100%に迫っているが、未上場企業への浸透はインボイス対応や帳票のデジタルデータ化の需要増加などがあるため、市場規模は無尽蔵との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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マイクロ波化学は年初来の安値から急反発、マイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に「ラボスケール」で成功
■まだまだ「ベンチスケール」「プラントスケール」と先は長いが画期的の見方も
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は12月13日、前引けにかけて7%高の1293円(89円高)まで上げ、後場寄り後も5%高前後で売買され、年初来の安値圏から急激に出直っている。同日午前、「ラボスケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に成功」と発表し、期待が強まった。「ラボスケール」は研究室での実験レベルとされ、実用化に向けては「ベンチスケール」での成功を経て生産設備の「プラントスケール」に進まなくてはならないが、株式市場関係者からはそれでも画期的ではないかと注目する声が出ている。(HC)
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マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は12月13日、前引けにかけて7%高の1293円(89円高)まで上げ、後場寄り後も5%高前後で売買され、年初来の安値圏から急激に出直っている。同日午前、「ラボスケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に成功」と発表し、期待が強まった。「ラボスケール」は研究室での実験レベルとされ、実用化に向けては「ベンチスケール」での成功を経て生産設備の「プラントスケール」に進まなくてはならないが、株式市場関係者からはそれでも画期的ではないかと注目する声が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46
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ラウンドワンが急反発、、「最高峰の日本食を世界へ」米国で高級飲食店を展開とし期待強まる
■「日本の予約困難店、その最上位クラスの18店舗でドリームチームを結成」
ラウンドワン<4680>(東証プライム)は12月13日、急反発となり、5%高の560円(28円高)まで上げた後も550円前後で売買され、下値圏から大きく出直っている。ボウリング場などの複合アミューズメント施設会社だが、同社トップが12日夜のテレビ経済番組で高級飲食店の米国展開を行う方針を明らかにし、注目と期待が集まっている。「最高峰の日本食を世界へ」とし、和食系の若手著名料理人などによる複合店方式で、2025年に展開開始の計画とした。
「ROUND ONE Delicious」プロジェクトを始動し、「国内で最高評価を得られたお店の味をそのままのクオリティで海外へ出店、日本食の本当の美味しさを世界の方に味わっていただく」ことをめざす。日本国内に70万店ある飲食店、そのわずか0.0001%の日本のトップに君臨する予約困難店、その最上位クラスの18店舗で日本最高峰のドリームチームを結成し、海外へ日本の食を提供するとした。(HC)
ラウンドワン<4680>(東証プライム)は12月13日、急反発となり、5%高の560円(28円高)まで上げた後も550円前後で売買され、下値圏から大きく出直っている。ボウリング場などの複合アミューズメント施設会社だが、同社トップが12日夜のテレビ経済番組で高級飲食店の米国展開を行う方針を明らかにし、注目と期待が集まっている。「最高峰の日本食を世界へ」とし、和食系の若手著名料理人などによる複合店方式で、2025年に展開開始の計画とした。
「ROUND ONE Delicious」プロジェクトを始動し、「国内で最高評価を得られたお店の味をそのままのクオリティで海外へ出店、日本食の本当の美味しさを世界の方に味わっていただく」ことをめざす。日本国内に70万店ある飲食店、そのわずか0.0001%の日本のトップに君臨する予約困難店、その最上位クラスの18店舗で日本最高峰のドリームチームを結成し、海外へ日本の食を提供するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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ウシオ電機が急伸、最先端半導体パッケージ向け次世代露光技術でアプライドマテリアルズと提携
■今朝、戦略的パートナーシップを締結と発表し、買い集中
ウシオ電機<6925>(東証プライム)は12月13日、飛び出すように大きく上げて始まり、取引開始後に15%高の2210.0円(291.0円高)まで上げて2021年11月以来の2200円台に進み、午前10時にかけても2100円前後で活況高となっている。今朝、アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc.)と最先端半導体パッケージ市場向け次世代露光技術の開発で戦略的パートナーシップを締結と発表し、買い集中となった。
発表によると、AIの活用拡大による処理負荷の急増により、最先端半導体パッケージ基板市場において高機能で大型のチップへのニーズが高まり、露光装置についても、世界の大手半導体メーカーが目指すサブミクロン(線幅1ミクロン以下)での配線が求められるようになり、こうした展開を先取る。(HC)
ウシオ電機<6925>(東証プライム)は12月13日、飛び出すように大きく上げて始まり、取引開始後に15%高の2210.0円(291.0円高)まで上げて2021年11月以来の2200円台に進み、午前10時にかけても2100円前後で活況高となっている。今朝、アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc.)と最先端半導体パッケージ市場向け次世代露光技術の開発で戦略的パートナーシップを締結と発表し、買い集中となった。
発表によると、AIの活用拡大による処理負荷の急増により、最先端半導体パッケージ基板市場において高機能で大型のチップへのニーズが高まり、露光装置についても、世界の大手半導体メーカーが目指すサブミクロン(線幅1ミクロン以下)での配線が求められるようになり、こうした展開を先取る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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ACCESSがストップ高買い気配、NTTが同社の株式12.9%取得へ、IOWNの発展に向けて資本提携
■NTTがACCESSの第2位の株主になる予定
ACCESS<4813>(東証プライム)は13日、100円高(15.20%高)の758円とストップ高買い気配となっている。同社は、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と光を中心とした革新的技術で高速大容量通信・超低消費電力なネットワーク・情報処理基盤を目指すIOWN(※)の発展を目的とした資本提携の締結に合意したと12日に発表。NTTが、同社の普通株式5,134,600株(発行済株式総数の12.9%)を取得し第2位の株主になる予定。
■両社はIOWNに必要なUI/UXの研究開発や「Beluganos」のグローバル展開を強化
両社は、2021年7月に業務提携を締結し、IOWNに必要とされるUI/UXの研究開発や、ACCESSの100%子会社であるIP Infusionの体制を活用してNTTのソフトウェア製品をグローバル展開するためのバリューチェーンの先行整備を進めてきた。また、IP Infusionの技術を組み合わせてホワイトボックス装置対応のネットワークOS「Beluganos」の販売・サポートをNTT−ATより行ってきた。今回の資本提携により、これらの取り組みをさらに発展・強化する。
【用語説明】
IOWN構想=あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、光を中心とした革新的技術を活用し、高速大容量通信ならびに膨大な計算リソースなどを提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想。
ACCESS<4813>(東証プライム)は13日、100円高(15.20%高)の758円とストップ高買い気配となっている。同社は、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と光を中心とした革新的技術で高速大容量通信・超低消費電力なネットワーク・情報処理基盤を目指すIOWN(※)の発展を目的とした資本提携の締結に合意したと12日に発表。NTTが、同社の普通株式5,134,600株(発行済株式総数の12.9%)を取得し第2位の株主になる予定。
■両社はIOWNに必要なUI/UXの研究開発や「Beluganos」のグローバル展開を強化
両社は、2021年7月に業務提携を締結し、IOWNに必要とされるUI/UXの研究開発や、ACCESSの100%子会社であるIP Infusionの体制を活用してNTTのソフトウェア製品をグローバル展開するためのバリューチェーンの先行整備を進めてきた。また、IP Infusionの技術を組み合わせてホワイトボックス装置対応のネットワークOS「Beluganos」の販売・サポートをNTT−ATより行ってきた。今回の資本提携により、これらの取り組みをさらに発展・強化する。
【用語説明】
IOWN構想=あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、光を中心とした革新的技術を活用し、高速大容量通信ならびに膨大な計算リソースなどを提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29
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2023年12月12日
マルマエが出直り強める、米半導体株指数高など好感、ものづくり系YouTubeでも紹介され注目再燃
■約2週間ぶりに1800円台を回復、半導体関連株の軒並み高に乗る
マルマエ<6264>(東証プライム)は12月12日、1818円(78円高)まで上げた後も堅調に売買され、約2週間ぶりに1800円台を回復しながら出直りを強める相場となっている。半導体製造装置向け真空パーツのリーディングカンパニーで、12日は、NY株式市場でダウ平均や半導体株指数SOXが年初来の高値を更新し、半導体関連株が軒並み高となったことを受けてアドバンテスト<6857>(東証プライム)などの大手半導体関連株が再び活況高となり、マルマエには出遅れ感があるとされて注目が再燃した。
また、11日には、「製造系YouTuber」ものづくり太郎氏のYouTube『ものづくり太郎チャンネル』がマルマエを採り上げたと開示しており、注目が強まる要因になった可能性もある。同チャンネルでは、「日本最大級、半導体製造装置部品加工企業の現場潜入」と題し、「シリコンサイクルに影響されない超工場の秘密に迫る!」などと紹介している。(HC)
マルマエ<6264>(東証プライム)は12月12日、1818円(78円高)まで上げた後も堅調に売買され、約2週間ぶりに1800円台を回復しながら出直りを強める相場となっている。半導体製造装置向け真空パーツのリーディングカンパニーで、12日は、NY株式市場でダウ平均や半導体株指数SOXが年初来の高値を更新し、半導体関連株が軒並み高となったことを受けてアドバンテスト<6857>(東証プライム)などの大手半導体関連株が再び活況高となり、マルマエには出遅れ感があるとされて注目が再燃した。
また、11日には、「製造系YouTuber」ものづくり太郎氏のYouTube『ものづくり太郎チャンネル』がマルマエを採り上げたと開示しており、注目が強まる要因になった可能性もある。同チャンネルでは、「日本最大級、半導体製造装置部品加工企業の現場潜入」と題し、「シリコンサイクルに影響されない超工場の秘密に迫る!」などと紹介している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49
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セーラー万年筆は経営と資本の効率化が好感され大きく出直る、持分適用会社の株式を一部売却
■朝一時30%高、後場も13%高で買活発
セーラー万年筆<7992>(東証スタンダード)は12月12日、大きく出直る相場となり、朝の取引開始後に一時30%高の184円(42円高)まで急伸し、後場も13時を過ぎて13%高の160円(18円高)で活発に売買されている。11日午後「関連会社株式の一部譲渡」を発表し、2023年12月期の通期決算で個別財務諸表に株式売却益39百万円を、連結財務諸表に株式売却損3百万円を、それぞれ計上する予定として注目が集まった。
発表によると、経営と資本の効率化を行う観点から、持分法適用関連会社で万年筆をはじめとした高級筆記具・ステーショナリーなどの卸・販売を行う株式会社サンライズ貿易(東京都千代田区)の株式を一部売却する。譲渡日は23年12月27日。譲渡前の所有割合は29.8%で、譲渡後は13.8%。持分法適用関連会社から外れることになるとした。(HC)
セーラー万年筆<7992>(東証スタンダード)は12月12日、大きく出直る相場となり、朝の取引開始後に一時30%高の184円(42円高)まで急伸し、後場も13時を過ぎて13%高の160円(18円高)で活発に売買されている。11日午後「関連会社株式の一部譲渡」を発表し、2023年12月期の通期決算で個別財務諸表に株式売却益39百万円を、連結財務諸表に株式売却損3百万円を、それぞれ計上する予定として注目が集まった。
発表によると、経営と資本の効率化を行う観点から、持分法適用関連会社で万年筆をはじめとした高級筆記具・ステーショナリーなどの卸・販売を行う株式会社サンライズ貿易(東京都千代田区)の株式を一部売却する。譲渡日は23年12月27日。譲渡前の所有割合は29.8%で、譲渡後は13.8%。持分法適用関連会社から外れることになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18
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エム・エイチ・グループは後場も買い気配のままストップ高続く、再生医療を活用したヘアケア製品に注目集まる
■再生医療は美容分野でも応用が進み大きな可能性と
エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は12月12日、前場ストップ高の238円(50円高、27%高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買い気配で始まり、約4か月ぶりに230円台を回復している。ヘアサロン『mod’s hair』の運営などを行い、11日付で「QOL(クオリティオブライフ)」の向上にも取り組む旅行サービス企業の株式会社NX resort(東京都港区、NX社)および医療法人系の九州再生医療細胞培養センター(福岡県福岡市)との共同開発商品への参画を発表し、買い材料視されている。
発表によると、エム・エイチ・グループは、このほど、NX社および九州再生医療細胞培養センターが共同開発した商品『PRIVATE DR.STEM HAIR』について監修として参画した。再生医療は病気やケガの治療だけに留まらず、美容分野においても応用が進んでおり、再生医療を活用したヘアケア製品の開発、普及並びにその可能性について、クリニックとヘアサロンの現場の声から生まれた『ドクターズコスメ』シリーズ商品が、幹細胞上清液ヘアケア『PRIVATE DR.STEM HAIR』。現時点では製造数量に限りがあるため、当期の連結業績に与える影響は軽微と見込むが、再生医療を活用したヘアケア商品は大きな可能性を秘めており、差別化を図る期待が持てることから、中長期的な業績の向上に資するとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は12月12日、前場ストップ高の238円(50円高、27%高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買い気配で始まり、約4か月ぶりに230円台を回復している。ヘアサロン『mod’s hair』の運営などを行い、11日付で「QOL(クオリティオブライフ)」の向上にも取り組む旅行サービス企業の株式会社NX resort(東京都港区、NX社)および医療法人系の九州再生医療細胞培養センター(福岡県福岡市)との共同開発商品への参画を発表し、買い材料視されている。
発表によると、エム・エイチ・グループは、このほど、NX社および九州再生医療細胞培養センターが共同開発した商品『PRIVATE DR.STEM HAIR』について監修として参画した。再生医療は病気やケガの治療だけに留まらず、美容分野においても応用が進んでおり、再生医療を活用したヘアケア製品の開発、普及並びにその可能性について、クリニックとヘアサロンの現場の声から生まれた『ドクターズコスメ』シリーズ商品が、幹細胞上清液ヘアケア『PRIVATE DR.STEM HAIR』。現時点では製造数量に限りがあるため、当期の連結業績に与える影響は軽微と見込むが、再生医療を活用したヘアケア商品は大きな可能性を秘めており、差別化を図る期待が持てることから、中長期的な業績の向上に資するとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57
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任天堂は16年ぶり高値に迫る、持分適用会社ポケモンとよみうりグループの連携など好感
■よみうりランドの敷地の一角に「合同会社ポケパーク・カントー」を設立へ
任天堂<7974>(東証プライム)は12月12日、7024円(134円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1か月前につけた2007年以来の高値7160円(2023年11月9日)に向けて上値を指向している。NY株式の3日続伸、北米景気への期待などに加え、持分適用会社の(株)ポケモン(東京都港区)が12日午前、エンターテインメント事業『ポケパーク カントー』について」を発表したことも注目材料とされている。
ポケモンの発表によると、(株)よみうりランド(東京都稲城市、(株)読売新聞東京本社(東京都千代田区)と共同で、よみうりランドの敷地の一部区画に「合同会社ポケパーク・カントー」を設立する。
任天堂<7974>(東証プライム)は12月12日、7024円(134円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1か月前につけた2007年以来の高値7160円(2023年11月9日)に向けて上値を指向している。NY株式の3日続伸、北米景気への期待などに加え、持分適用会社の(株)ポケモン(東京都港区)が12日午前、エンターテインメント事業『ポケパーク カントー』について」を発表したことも注目材料とされている。
ポケモンの発表によると、(株)よみうりランド(東京都稲城市、(株)読売新聞東京本社(東京都千代田区)と共同で、よみうりランドの敷地の一部区画に「合同会社ポケパーク・カントー」を設立する。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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TOPPANホールディングスは世界的ESG株価指数への採用が好感され上場来高値に向けて出直る
■採用は「2年ぶり6度目」、ESG関連投資の資金流入に期待
TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)は12月12日、取引開始後に3981円(58円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々小幅だが2日続伸基調となり3日前につけた上場来の高値4099円に向けて出直っている。11日、世界有数のESG銘柄の株価指数「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・ワールドインデックス(Dow Jones Sustainability World Index)」(DJSI World)に選定されたと発表し、ESG関連投資の資金流入が期待されている。
発表によると、同インデックスへの採用は「2年ぶり6度目」で、同社が所属するセクター「商業サービス・用品」では日本企業で唯一の選定となった。このところの株価は、ソニーGやパナソニックHDなどが合弁で設立した有機ELディスプレイ開発企業(株)JOLED(ジェイオーレッド:東京都千代田区)の能美事業所(石川県)の土地建物を購入して次世代半導体パッケージの開発・量産ラインを構築との発表を受けて12月6日に急伸し、その後、半値押しの調整を入れて高値圏でもみ合っている。(HC)
TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)は12月12日、取引開始後に3981円(58円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々小幅だが2日続伸基調となり3日前につけた上場来の高値4099円に向けて出直っている。11日、世界有数のESG銘柄の株価指数「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・ワールドインデックス(Dow Jones Sustainability World Index)」(DJSI World)に選定されたと発表し、ESG関連投資の資金流入が期待されている。
発表によると、同インデックスへの採用は「2年ぶり6度目」で、同社が所属するセクター「商業サービス・用品」では日本企業で唯一の選定となった。このところの株価は、ソニーGやパナソニックHDなどが合弁で設立した有機ELディスプレイ開発企業(株)JOLED(ジェイオーレッド:東京都千代田区)の能美事業所(石川県)の土地建物を購入して次世代半導体パッケージの開発・量産ラインを構築との発表を受けて12月6日に急伸し、その後、半値押しの調整を入れて高値圏でもみ合っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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壽屋はストップ高買い気配、テレビ朝日とコンテンツビジネスで資本業務提携
■オリジナルIP・コンテンツの共同開発やメタバースなど新領域での事業拡大へ
壽屋<7809>(東証スタンダード)は12日、300円高(21.13%高)の1720円とストップ高買い気配となっている。同社は11日、とテレビ朝日ホールディングス<9409>(東証プライム)のテレビ朝日と、資本業務提携契約を締結したと発表。両社は、オリジナルIP・コンテンツの共同開発やメタバースなど新領域でのビジネス展開などを通じて、コンテンツ価値の最大化と事業拡大を目指していく。
両社の代表者は、この度のパートナーシップにより、両社のリソース、ノウハウ、強みを生かし、共創に取り組むことで、事業強化・拡大を図るとともに、ユーザーに喜ばれる製品・サービスを提供するとともに、よりグローバルなエンターテインメント企業の実現を目指すとコメントしている。
壽屋<7809>(東証スタンダード)は12日、300円高(21.13%高)の1720円とストップ高買い気配となっている。同社は11日、とテレビ朝日ホールディングス<9409>(東証プライム)のテレビ朝日と、資本業務提携契約を締結したと発表。両社は、オリジナルIP・コンテンツの共同開発やメタバースなど新領域でのビジネス展開などを通じて、コンテンツ価値の最大化と事業拡大を目指していく。
両社の代表者は、この度のパートナーシップにより、両社のリソース、ノウハウ、強みを生かし、共創に取り組むことで、事業強化・拡大を図るとともに、ユーザーに喜ばれる製品・サービスを提供するとともに、よりグローバルなエンターテインメント企業の実現を目指すとコメントしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11
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インフロニアHDは売買交錯、日本風力開発を買収と伝えられ一時4日ぶりに1600円台を回復
■買収額は約2000億円と伝えられる
インフロニアHD(インフロニア・ホールディングス)<5076>(東証プライム)は12月12日、取引開始後に1613.0円(32.0円高)まで上げた後軟化し、4日ぶりに1600円台を回復したが売買交錯となっている。朝、「インフロニアHD、日本風力開発を買収、2000億円で」(日本経済新聞12月12日付朝刊)と伝えられ、注目が集まった。インフロニアHDは午前9時に「一部報道について」を発表し、当社が発表したものではないこと、本日開催の取締役会において本件を付議する予定であること、などを明らかにした。
日本風力開発(東京都千代田区)は2003年に東証マザーズ(現・東証グロース)市場に上場したが、2015年9月に上場を取りやめた。報道によると、買収は、米投資ファンドのベインキャピタルから全株を取得する。買収額は約2000億円となる見通し。(HC)
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インフロニアHD(インフロニア・ホールディングス)<5076>(東証プライム)は12月12日、取引開始後に1613.0円(32.0円高)まで上げた後軟化し、4日ぶりに1600円台を回復したが売買交錯となっている。朝、「インフロニアHD、日本風力開発を買収、2000億円で」(日本経済新聞12月12日付朝刊)と伝えられ、注目が集まった。インフロニアHDは午前9時に「一部報道について」を発表し、当社が発表したものではないこと、本日開催の取締役会において本件を付議する予定であること、などを明らかにした。
日本風力開発(東京都千代田区)は2003年に東証マザーズ(現・東証グロース)市場に上場したが、2015年9月に上場を取りやめた。報道によると、買収は、米投資ファンドのベインキャピタルから全株を取得する。買収額は約2000億円となる見通し。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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東京エレクトロンが最高値に迫る、米半導体株指数高など好感、米金利情勢も追い風に
■米FOMC後に一服しても引き続き注目できるとの見方
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は12月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の2万4020円(1015円高)まで上げ、約2週間ぶりに2万4000円台を回復、約半月前につけた実質的な上場来の高値2万4480円(株式分割調整後)に向けて上値を追っている。NY株式市場でダウ平均やS&P500種、半導体株指数SOXが年初来の高値を更新し、半導体関連株が軒並み高となったことや、半導体製造装置の世界的大手ASM(オランダ)が米アリゾナ州の拠点に3億ドルを投資すると前週に伝えられたことなどが買い材料視されている。半導体株が全面高の中でも値上がり率が大きい。
半導体関連株はグロース株の代表格とされ、NY市場、東京市場とも米金利の低下感が強まると値上がりする傾向が続いている。米国金利は次回の金融政策決定会合FOMC(12月12、13日)で3会合続けて利上げを見送るとの観測が優勢になっているとされ、2024年前半にも利下げに転じるとの予想も出ている。FOMC後に一服しても引き続き注目できるとの見方が出ている。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は12月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の2万4020円(1015円高)まで上げ、約2週間ぶりに2万4000円台を回復、約半月前につけた実質的な上場来の高値2万4480円(株式分割調整後)に向けて上値を追っている。NY株式市場でダウ平均やS&P500種、半導体株指数SOXが年初来の高値を更新し、半導体関連株が軒並み高となったことや、半導体製造装置の世界的大手ASM(オランダ)が米アリゾナ州の拠点に3億ドルを投資すると前週に伝えられたことなどが買い材料視されている。半導体株が全面高の中でも値上がり率が大きい。
半導体関連株はグロース株の代表格とされ、NY市場、東京市場とも米金利の低下感が強まると値上がりする傾向が続いている。米国金利は次回の金融政策決定会合FOMC(12月12、13日)で3会合続けて利上げを見送るとの観測が優勢になっているとされ、2024年前半にも利下げに転じるとの予想も出ている。FOMC後に一服しても引き続き注目できるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2023年12月11日
ソースネクストが続伸、ChatGPTを活用して動画を瞬時に要約や翻訳ができるwebサービス発売
ソースネクスト<4344>(東証プライム)は11日、5円高(2.82%高)の182円まで上げて急反発している。同社は、動画や音声をテキスト化し、要約や翻訳ができるwebサービス「RecCloud」を12月11日(月)に発売すると発表した。このサービスは、AI(ChatGPT)を搭載し、チャット機能でファイルの内容に関する指示や質問に応えることができる。
■「RecCloud」の主な特長
・動画や音声に対して、議事録や要約、TODOなどを作成することができる。
・動画や音声に、98言語の字幕や7言語の吹き替えを付けることができる。
・クラウドストレージとして100GBの容量が使え、他の人と安全に共有することができる。
「RecCloud」は、1年版(9,390円)、3年版(27,500円)のオンライン購入版で提供される。対応OSはWindows(11/10)とMac(macOS 11以上)である。
■「RecCloud」の主な特長
・動画や音声に対して、議事録や要約、TODOなどを作成することができる。
・動画や音声に、98言語の字幕や7言語の吹き替えを付けることができる。
・クラウドストレージとして100GBの容量が使え、他の人と安全に共有することができる。
「RecCloud」は、1年版(9,390円)、3年版(27,500円)のオンライン購入版で提供される。対応OSはWindows(11/10)とMac(macOS 11以上)である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:14
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ソフトクリエイトHDの出直り目立つ、業績好調で「日本版ブラックフライデー」堅調やIT企業の受注急増などの報道を受け注目強まる
■株価は出直り傾向、まだ大きく上げていないため上値に魅力の見方
ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は12月11日、飛び出すように出直る相場となり、4%高の1789円(65円高)まで上げて約1か月ぶりに1700円台を回復し、後場も1800円前後で堅調に売買されている。
10月下旬に業績予想の増額修正を発表するなどで業績は好調。インターネット通販サイト構築が連結売上高の55%、ITソリューション事業が同45%でバランスの取れた事業を展開し、9日は、「11月に小売り各社が注力した『日本版ブラックフライデー』堅調」「インターネットイニシアティブ、受注残8割増」(各、日本経済新聞12月9日付朝刊」と伝えられられたことなどが好感されているようだ。株価は出直り傾向でいながらまだ大きく上げていないため上値に魅力があるといえる。好業績を背景に注目している投資家がこうした報道を受けて買い出動してきたとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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レーザーテックが高値を更新、米金利動向も注目要因で米12、13日のFOMCに期待強まる
■日経平均が下げた日も底堅かったため下値の固さを再認識
レーザーテック<6920>(東証プライム)は12月11日、再び上値を追う相場になり、一時3万5740円(1380円高)まで上げて3日ぶりに直近高値を更新し、株式分割を調整後の上場来高値3万6090円(2022年1月)に向けて出直りを強めている。前週末のNY株式市場で半導体株などのハイテク株が再び活況となり、好感買いが再燃。日経平均が550円安だった12月8日も同社株の下げは0.9%(330円安の3万4360円)に過ぎなかったため、底堅さが再認識されている。
半導体関連株などのグロース株は、米国金利の利上げ打ち止め観測、低下観測が再燃するたびに活況高となっている。米国の金融政策決定会合FOMCは12月12、13日の予定とされており、政策金利の据え置きが予想されている中で、さらなる株高支援要因が飛び出すかどうか注目されている。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は12月11日、再び上値を追う相場になり、一時3万5740円(1380円高)まで上げて3日ぶりに直近高値を更新し、株式分割を調整後の上場来高値3万6090円(2022年1月)に向けて出直りを強めている。前週末のNY株式市場で半導体株などのハイテク株が再び活況となり、好感買いが再燃。日経平均が550円安だった12月8日も同社株の下げは0.9%(330円安の3万4360円)に過ぎなかったため、底堅さが再認識されている。
半導体関連株などのグロース株は、米国金利の利上げ打ち止め観測、低下観測が再燃するたびに活況高となっている。米国の金融政策決定会合FOMCは12月12、13日の予定とされており、政策金利の据え置きが予想されている中で、さらなる株高支援要因が飛び出すかどうか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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上場4日目のQPS研究所は高値を更新、初日は波乱だったが以後は上値を追う
■宇宙ベンチャーで経産省の補助上限41億円事業に採択
上場4日目のQPS研究所<5595>(東証グロース)は12月11日、上値を追って始まり、取引開始後にストップ高の960円(150円高、19%高)まで上げ、2日続けて上場来の高値を更新している。小型SAR(合成開口レーダー)衛星による地球観測データ提供事業をめざすベンチャー企業で、公開価格は390円。上場初日の12月6日は午後になって値を消しストップ安となったが、翌日以降は高下しながらも上値を追い、買い安心感が出てきたとの見方が出ている。
小型SAR(合成開口レーダー)衛星36機のコンステレーションを構築することにより、昼夜や天候を問わず準リアルタイムで地球の観測データを提供することを目指して事業展開を行っている。
経済産業省の「SBIR制度」(革新的な研究開発を行う中小企業、スタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国のイノベーション創出を促進するための制度)の宇宙分野の大規模技術実証事業(フェーズ3事業)に採択され、採択金額(補助上限額)は41億円と10月に発表した。
業績見通し(2024年5月期・個別、会社発表)は、売上高が14億47百万円(前期比288.9%増)、売上総利益は6億01百万円(同285.3%増)、営業損失4億70百万円(前期も損失3億14百万円)、当期純損失は7億13百万円(前期も損失11億5百万円)。(HC)
上場4日目のQPS研究所<5595>(東証グロース)は12月11日、上値を追って始まり、取引開始後にストップ高の960円(150円高、19%高)まで上げ、2日続けて上場来の高値を更新している。小型SAR(合成開口レーダー)衛星による地球観測データ提供事業をめざすベンチャー企業で、公開価格は390円。上場初日の12月6日は午後になって値を消しストップ安となったが、翌日以降は高下しながらも上値を追い、買い安心感が出てきたとの見方が出ている。
小型SAR(合成開口レーダー)衛星36機のコンステレーションを構築することにより、昼夜や天候を問わず準リアルタイムで地球の観測データを提供することを目指して事業展開を行っている。
経済産業省の「SBIR制度」(革新的な研究開発を行う中小企業、スタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国のイノベーション創出を促進するための制度)の宇宙分野の大規模技術実証事業(フェーズ3事業)に採択され、採択金額(補助上限額)は41億円と10月に発表した。
業績見通し(2024年5月期・個別、会社発表)は、売上高が14億47百万円(前期比288.9%増)、売上総利益は6億01百万円(同285.3%増)、営業損失4億70百万円(前期も損失3億14百万円)、当期純損失は7億13百万円(前期も損失11億5百万円)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32
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