■すでにレビュー・口コミ・Q&Aエンジンを導入済みで連携効果も期待
サイジニア<6031>(東証グロース)は5月28日、急伸一段高となり、取引開始後に一時ストップ高の955円(150円高、18%高)まで上げて一気に2017年以来の900円台に進み、午前11時を回っても947円前後で売買活況となっている。朝、グループ会社ZETA株式会社(東京都世田谷区)のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が(坂善商事、東京都中央区)の公式通販サイトに導入されたと発表し、買い材料視されている。
発表によるとト、同サイトには、すでにレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」が導入されており、今後両製品の連携による更なる効果も期待できるという。(HC)
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(05/28)サイジニアが一時ストップ高、EC商品検索エンジンがキングサイズ紳士服などの『サカゼン』に採用、期待強まる
(05/28)クリングルファーマが出直り強める、新薬への期待で新株予約権に大量行使
(05/28)アイシンが続伸、エクセディとの資本関係解消、シャワートイレ事業の譲渡を材料視
(05/28)北海道電力が一段高、千歳の国策半導体拠点や生成AIによる電力消費拡大など材料視
(05/27)トリプルアイズが後場急伸、自動車分野で先端のAI研究,EV設計など行うBEX社の株式を取得、シナジーに期待
(05/27)クオリプスは後場も買い気配のままストップ高、iPS細胞の「心筋シート」申請の報道を材料視
(05/27)日東電工は株式5分割など好感され出直る、実施が9月末のためインパクトは今ひとつの様子だが反発
(05/27)ブイ・テクノロジーが約1年ぶり3000円台に進む、証券会社の投資判断を受け今期の業績に期待再燃
(05/27)東京通信がストップ高、Web3.0領域でのアイドル創造プロジェクトなどの予定を公開、期待強まる
(05/27)ミガロHDが上場来の高値に進む、顔認証決済好調、6月末に株式2分割、買い材料豊富
(05/27)オリンパスは小動きで始まる、朝、整形外科事業の譲渡を発表、やや消化難の様子
(05/24)日清オイリオGが連日堅調、キユーピーとドレッシングの空き容器などの再資源化めざす実証実験、注目を集まる
(05/24)ランシステムが一段高、完全黒字化に加えモバイルデータ通信ソリューションの新製品に期待継続
(05/24)セルムがストップ高、自社株買いの大幅拡充を好感、株数は当初予定の14倍に
(05/24)ダスキンが4か月ぶりに上場来高値を更新、発行株数の3%規模の自社株買いを好感
(05/24)オンコセラピー・サイエンスが連日急伸、株価下落局面での「大量行使」を発端に憶測、新薬候補への期待は継続
(05/24)ケイアイスター不動産の出直り目立つ、発行株数の2.5%規模の自社株買いを2か月超で取得とし即効性に期待
(05/24)加賀電子が買い先行、株式2分割など好感、全体相場が急反落の中で逆行高
(05/24)王将フードSが上場来の高値を更新、株式3分割と株主優待の拡充を好感
(05/23)JR東海はジリジリ出直る、全長400mの徒歩検査を駅に入るタイミングで自動検査する新システムを開発、注目集まる
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2024年05月28日
サイジニアが一時ストップ高、EC商品検索エンジンがキングサイズ紳士服などの『サカゼン』に採用、期待強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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クリングルファーマが出直り強める、新薬への期待で新株予約権に大量行使
■HGFタンパク質医薬品候補の一般的名称が決まり新薬登場に期待
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は5月28日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時過ぎには15%高の734円(94円高)まで上げ、約4か月ぶりに700円台を回復している。27日の午後、発行する第13回新株予約権の大量行使を発表し、権利行使が5月1日から27日までで1749個(発行総数の12.96%)になり、未行使の新株予約権は541個と開示。先々の行使による新株式発行を起因とする需給緩和の影響が大幅に軽減されたことが言われている。
同社は現在、HGFタンパク質医薬品のレイトステージの開発で、脊髄損傷急性期を対象とする開発が第3相臨床試験を終了し、声帯瘢痕を対象とする開発は第3相臨床試験を実施中。5月21日には、「HGFの日本における医薬品一般的名称決定」を発表し、日本名は『オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)』、英名は『Oremepermin Alfa(Genetical Recombination)』に決定とした。株式市場関係者からは、新薬登場が近いことをうかがわせるとして期待を強める姿勢も見受けられた。(HC)
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は5月28日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時過ぎには15%高の734円(94円高)まで上げ、約4か月ぶりに700円台を回復している。27日の午後、発行する第13回新株予約権の大量行使を発表し、権利行使が5月1日から27日までで1749個(発行総数の12.96%)になり、未行使の新株予約権は541個と開示。先々の行使による新株式発行を起因とする需給緩和の影響が大幅に軽減されたことが言われている。
同社は現在、HGFタンパク質医薬品のレイトステージの開発で、脊髄損傷急性期を対象とする開発が第3相臨床試験を終了し、声帯瘢痕を対象とする開発は第3相臨床試験を実施中。5月21日には、「HGFの日本における医薬品一般的名称決定」を発表し、日本名は『オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)』、英名は『Oremepermin Alfa(Genetical Recombination)』に決定とした。株式市場関係者からは、新薬登場が近いことをうかがわせるとして期待を強める姿勢も見受けられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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アイシンが続伸、エクセディとの資本関係解消、シャワートイレ事業の譲渡を材料視
■保有するエクセディの全株式を売却、価格は6月3〜5日に決定
アイシン<7259>(東証プライム)は5月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5860円(131円高)をつけて約3週間ぶりに5800円台を回復し、出直りを強めている。27日の16時前にエクセディ<7278>(東証プライム)との資本関係解消と保有するエクセディ株式(発行済株式総数の34.5%に当たる1623万400株)の全株の売却を発表し、続いて17時にシャワートイレ事業のLIXIL<5938>(東証プライム)への承継(対価23億62百万円)を発表。買い材料視されている。
アイシンはエクセディの筆頭株主。エクセディ株式の売却価格(引受価額)は、2024年6月3日から24年6月5日までの間のいずれかの日に決定される予定とした。また、エクセディも27日の15時30分に自己株式の取得(自社株買い)を行うことを発表し、株式需給への影響を緩和する観点から自己株式の取得を行うとした。エクセディの株価は10%安と下押している。また、LIXILの株価も0.6%程度だが軟調となっている。(HC)
アイシン<7259>(東証プライム)は5月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5860円(131円高)をつけて約3週間ぶりに5800円台を回復し、出直りを強めている。27日の16時前にエクセディ<7278>(東証プライム)との資本関係解消と保有するエクセディ株式(発行済株式総数の34.5%に当たる1623万400株)の全株の売却を発表し、続いて17時にシャワートイレ事業のLIXIL<5938>(東証プライム)への承継(対価23億62百万円)を発表。買い材料視されている。
アイシンはエクセディの筆頭株主。エクセディ株式の売却価格(引受価額)は、2024年6月3日から24年6月5日までの間のいずれかの日に決定される予定とした。また、エクセディも27日の15時30分に自己株式の取得(自社株買い)を行うことを発表し、株式需給への影響を緩和する観点から自己株式の取得を行うとした。エクセディの株価は10%安と下押している。また、LIXILの株価も0.6%程度だが軟調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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北海道電力が一段高、千歳の国策半導体拠点や生成AIによる電力消費拡大など材料視
■年初から2.7倍になったがPER8倍などで過熱感はないとの見方
北海道電力<9509>(東証プライム)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1645.0円(76.5円高)まで上げて2011年以来の1600円台に進んでいる。生成AIの普及とともにサーバーやデータセンターによる電力消費の拡大が見込まれている上、北海道電力の場合は国家戦略に基づく半導体開発製造の拠点が千歳市などに置かれたことも買い材料になっている。株価は2024年初の600円台前半から2.7倍に達しているが、PERは8倍前後などで過熱感はないとみられている。
ラピダス(東京都千代田区)は、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)やソニーグループ<6758>(東証プライム)、NEC<6701>(東証プライム)など8社が中心になって出資した半導体メーカーで、千歳の拠点は23年9月に着工され、25年前半に完成する見込みと伝えられている。(HC)
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北海道電力<9509>(東証プライム)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1645.0円(76.5円高)まで上げて2011年以来の1600円台に進んでいる。生成AIの普及とともにサーバーやデータセンターによる電力消費の拡大が見込まれている上、北海道電力の場合は国家戦略に基づく半導体開発製造の拠点が千歳市などに置かれたことも買い材料になっている。株価は2024年初の600円台前半から2.7倍に達しているが、PERは8倍前後などで過熱感はないとみられている。
ラピダス(東京都千代田区)は、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)やソニーグループ<6758>(東証プライム)、NEC<6701>(東証プライム)など8社が中心になって出資した半導体メーカーで、千歳の拠点は23年9月に着工され、25年前半に完成する見込みと伝えられている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2024年05月27日
トリプルアイズが後場急伸、自動車分野で先端のAI研究,EV設計など行うBEX社の株式を取得、シナジーに期待
■特許出願は100を超え、取引先の70%はトヨタグループ
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は5月27日の後場、中盤から一段高となり、一時23%高の1280円(243円高)まで上げて再び出直りを強めている。同日付で、自動車分野における機械設計開発事業、先端技術領域の研究・実装(AI研究,EV設計)などを行う株式会社BEX(愛知県豊田市)の株式取得、グループ化を発表しており、注目材料視されている。
発表によると、株式会社BEXは、。高い設計力と発想力で同社エンジニアが関わった特許出願は100を超える。取引先の70%はトヨタグループで、同グループ内で高い受注シェアを誇る。直近3カ年は順調に売上高を伸張し、手堅く利益計上している。グループ事業とのシナジー効果を発揮できる会社のM&Aを含めた成長戦略の一環としてBEX社をグループに迎え入れる決断を行った。(HC)
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は5月27日の後場、中盤から一段高となり、一時23%高の1280円(243円高)まで上げて再び出直りを強めている。同日付で、自動車分野における機械設計開発事業、先端技術領域の研究・実装(AI研究,EV設計)などを行う株式会社BEX(愛知県豊田市)の株式取得、グループ化を発表しており、注目材料視されている。
発表によると、株式会社BEXは、。高い設計力と発想力で同社エンジニアが関わった特許出願は100を超える。取引先の70%はトヨタグループで、同グループ内で高い受注シェアを誇る。直近3カ年は順調に売上高を伸張し、手堅く利益計上している。グループ事業とのシナジー効果を発揮できる会社のM&Aを含めた成長戦略の一環としてBEX社をグループに迎え入れる決断を行った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22
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クオリプスは後場も買い気配のままストップ高、iPS細胞の「心筋シート」申請の報道を材料視
■関連株への関心が強まりセルシードも急伸
クオリプス<4894>(東証グロース)は5月27日、朝方に買い気配のままストップ高の3700円(700円高、23%高)に達して推移し、上場来の高値4075円(2024年4月9日)に向けて買い先行となっている。「クオリプスがiPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に販売承認を申請する」(日本経済新聞5月28日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。
これを受け、細胞培養シートのセルシード<7776>(東証グロース)も次第高となり、後場一段と上げて30%高の280円(65円高)となるなど、iPS細胞関連銘柄への関心が強まっている。(HC)
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クオリプス<4894>(東証グロース)は5月27日、朝方に買い気配のままストップ高の3700円(700円高、23%高)に達して推移し、上場来の高値4075円(2024年4月9日)に向けて買い先行となっている。「クオリプスがiPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に販売承認を申請する」(日本経済新聞5月28日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。
これを受け、細胞培養シートのセルシード<7776>(東証グロース)も次第高となり、後場一段と上げて30%高の280円(65円高)となるなど、iPS細胞関連銘柄への関心が強まっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04
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日東電工は株式5分割など好感され出直る、実施が9月末のためインパクトは今ひとつの様子だが反発
■ベトナム拠点に新工場、データセンター向けHDDの需要増に対応
日東電工<6988>(東証プライム)は5月27日、反発相場となり、朝方に1万2360円(255円高)まで上げた後は1万2250円前後で売買され、出直り基調となっている。前取引日・24日の夕方に株式5分割を発表。実施時期が9月末のため買い材料としてのインパクトは今ひとつの様子だが、現在1万円超の株価が5分の1になることで、値がさ株の多い半導体関連株の一角が買いやすくなる。新たな投資家層の流入が見込める効果は大と見られている。
先の3月決算短信では、今期は、生成AIの普及や先進運転支援システムの技術進歩を背景に、半導体やセラミックコンデンサー向け工程用材料の需要が増加することが見込まれるとした。また、データセンター向けHDDは新たな技術が実用化されるなど、HDDの高容量化が一段と進むことが想定され、これらの需要に対し、ベトナム拠点に新工場を建設し、生産能力を増強する予定、とした。(HC)
日東電工<6988>(東証プライム)は5月27日、反発相場となり、朝方に1万2360円(255円高)まで上げた後は1万2250円前後で売買され、出直り基調となっている。前取引日・24日の夕方に株式5分割を発表。実施時期が9月末のため買い材料としてのインパクトは今ひとつの様子だが、現在1万円超の株価が5分の1になることで、値がさ株の多い半導体関連株の一角が買いやすくなる。新たな投資家層の流入が見込める効果は大と見られている。
先の3月決算短信では、今期は、生成AIの普及や先進運転支援システムの技術進歩を背景に、半導体やセラミックコンデンサー向け工程用材料の需要が増加することが見込まれるとした。また、データセンター向けHDDは新たな技術が実用化されるなど、HDDの高容量化が一段と進むことが想定され、これらの需要に対し、ベトナム拠点に新工場を建設し、生産能力を増強する予定、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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ブイ・テクノロジーが約1年ぶり3000円台に進む、証券会社の投資判断を受け今期の業績に期待再燃
■半導体・フォトマスク装置事業などの先行きに期待再燃
ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は5月27日、急反発となり、午前10時20分にかけて12%高の3040円(323円高)まで上げる場面を見せ、約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、約1年ぶりの3000円台に進んで売買活況となっている。ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に見直し、目標株価は2600円から3600円に引き上げたと伝えられており、半導体・フォトマスク装置事業などの先行きに期待が再燃する形になった。
5月13日に発表した2024年3月期の連結決算は当期純利益を除いて減収減益だったが、今期・25年3月期の連結業績予想は売上高、各利益とも大幅増の見込みとし、売上高は前期比25.9%増、営業利益は同89.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.5%増とした。株主還元のより一層の充実を図るため、自己株式取得の強化、配当の増額などに積極的に取り組んで行く予定とした。(HC)
ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は5月27日、急反発となり、午前10時20分にかけて12%高の3040円(323円高)まで上げる場面を見せ、約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、約1年ぶりの3000円台に進んで売買活況となっている。ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に見直し、目標株価は2600円から3600円に引き上げたと伝えられており、半導体・フォトマスク装置事業などの先行きに期待が再燃する形になった。
5月13日に発表した2024年3月期の連結決算は当期純利益を除いて減収減益だったが、今期・25年3月期の連結業績予想は売上高、各利益とも大幅増の見込みとし、売上高は前期比25.9%増、営業利益は同89.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.5%増とした。株主還元のより一層の充実を図るため、自己株式取得の強化、配当の増額などに積極的に取り組んで行く予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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東京通信がストップ高、Web3.0領域でのアイドル創造プロジェクトなどの予定を公開、期待強まる
■第1四半期は経常益が黒字化、アプリ毎の収益性を精査し収益最大化めざす
東京通信<7359>(東証グロース)は5月27日、急反発の急伸相場となり、取引開始後にストップ高の577円(80円高、17%高)まで上げ、直近までの3日続落幅を「倍返し」で奪回して急激に出直っている。前取引日・24日、「秋元康氏総合プロデュースのアイドルグループ『WHITE SCORPION』とオーバースが発行する暗号資産『NIDT』に関する今後のスケジュールについて」を発表しており、買い材料視されている。
子会社TeT(東京都港区)と株式会社オーバース(東京都千代田区)、株式会社coinbook(東京都港区)の共同展開で、オーバースが発行する暗号資産Nippon Idol Token(以下、「NIDT」)及びオーバースが推進するアイドル創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」にかかるWeb3.0領域に関連する施策を推進する。
東京通信の第1四半期決算(2024年1〜3月、連結)は、前期に事業譲受し連結化した「SATORI電話占い」事業をはじめとする複数のM&A案件により前年同期比9.4%増加し、経常利益が黒字化した。メディア事業では、アプリ毎の収益性を精査し、運用本数の整理を行い、収益最大化を第一に運用する方針とした。(HC)
東京通信<7359>(東証グロース)は5月27日、急反発の急伸相場となり、取引開始後にストップ高の577円(80円高、17%高)まで上げ、直近までの3日続落幅を「倍返し」で奪回して急激に出直っている。前取引日・24日、「秋元康氏総合プロデュースのアイドルグループ『WHITE SCORPION』とオーバースが発行する暗号資産『NIDT』に関する今後のスケジュールについて」を発表しており、買い材料視されている。
子会社TeT(東京都港区)と株式会社オーバース(東京都千代田区)、株式会社coinbook(東京都港区)の共同展開で、オーバースが発行する暗号資産Nippon Idol Token(以下、「NIDT」)及びオーバースが推進するアイドル創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」にかかるWeb3.0領域に関連する施策を推進する。
東京通信の第1四半期決算(2024年1〜3月、連結)は、前期に事業譲受し連結化した「SATORI電話占い」事業をはじめとする複数のM&A案件により前年同期比9.4%増加し、経常利益が黒字化した。メディア事業では、アプリ毎の収益性を精査し、運用本数の整理を行い、収益最大化を第一に運用する方針とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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ミガロHDが上場来の高値に進む、顔認証決済好調、6月末に株式2分割、買い材料豊富
■時価総額の増大を目指した結果、投資家層が限定される方向になり分割へ
ミガロHD(ミガロホールディングス)<5535>(東証プライム)は5月27日、再び上値を追って始まり、取引開始後は14%高の3370円(411円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、上場来の高値に進んでいる。23日に顔認証決済サービス「FreeiD Pay(フリード・ペイ)のを実証サービスの結果を発表し手注目されているほか、今期・25年3月期の業績を大幅回復の見込みとしており、6月30日を基準日として株式2分割を行う予定のため買い材料が豊富な銘柄となっている。
株式分割では、発表時のリリースによると、上場維持基準への適合に向けた計画で「時価総額の増大」を掲げ、諸施策を推進してきた結果、時価総額は足許で上昇しつつあり、単元株式価額も上昇している。ただ、このため投資家層が限定される方向に動いており、これを解消し、投資家層の拡大を図ることで流動性を向上することを目的に株式分割を行うこととした。2024年6月30日(実質上24年6月28日:金曜日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、普通株式2株の割合をもって株式分割する。(HC)
ミガロHD(ミガロホールディングス)<5535>(東証プライム)は5月27日、再び上値を追って始まり、取引開始後は14%高の3370円(411円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、上場来の高値に進んでいる。23日に顔認証決済サービス「FreeiD Pay(フリード・ペイ)のを実証サービスの結果を発表し手注目されているほか、今期・25年3月期の業績を大幅回復の見込みとしており、6月30日を基準日として株式2分割を行う予定のため買い材料が豊富な銘柄となっている。
株式分割では、発表時のリリースによると、上場維持基準への適合に向けた計画で「時価総額の増大」を掲げ、諸施策を推進してきた結果、時価総額は足許で上昇しつつあり、単元株式価額も上昇している。ただ、このため投資家層が限定される方向に動いており、これを解消し、投資家層の拡大を図ることで流動性を向上することを目的に株式分割を行うこととした。2024年6月30日(実質上24年6月28日:金曜日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、普通株式2株の割合をもって株式分割する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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オリンパスは小動きで始まる、朝、整形外科事業の譲渡を発表、やや消化難の様子
■譲渡先は投資ファンド、消化器科、泌尿器科、呼吸器科の領域に注力
オリンパス<7733>(東証プライム)は5月27日、2540.5円(4.5円安)で始まり、横ばい小動きとなっている。朝、整形外科事業の譲渡を発表し、注目されたが、投資家の受け止め方はやや消化難の印象となっている。譲渡先はポラリス・キャピタル・グループ株式会社などが設立した特別目的会社。譲渡期日は2024年7月(予定)、譲渡価額は現時点では未確定とした。
整形外科事業の売上高は104億5700万円(2024年3月期、連結売上高に占める割合は1.1%)。同社が価値を最も発揮できる消化器科、泌尿器科、呼吸器科領域の疾患領域に注力し、これらの領域のリーディングカンパニーとして、重要かつ長期的な成長市場でプレゼンスを高めて行くとした。(HC)
オリンパス<7733>(東証プライム)は5月27日、2540.5円(4.5円安)で始まり、横ばい小動きとなっている。朝、整形外科事業の譲渡を発表し、注目されたが、投資家の受け止め方はやや消化難の印象となっている。譲渡先はポラリス・キャピタル・グループ株式会社などが設立した特別目的会社。譲渡期日は2024年7月(予定)、譲渡価額は現時点では未確定とした。
整形外科事業の売上高は104億5700万円(2024年3月期、連結売上高に占める割合は1.1%)。同社が価値を最も発揮できる消化器科、泌尿器科、呼吸器科領域の疾患領域に注力し、これらの領域のリーディングカンパニーとして、重要かつ長期的な成長市場でプレゼンスを高めて行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:11
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2024年05月24日
日清オイリオGが連日堅調、キユーピーとドレッシングの空き容器などの再資源化めざす実証実験、注目を集まる
■日清アマニ油ドレッシングでは「製造所:キユーピー」と既に協力関係
日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は5月24日の後場、一段強含んで4920円(15円高)まで上げ、日々小幅だが2日続伸基調で持ち直す相場となっている。23日付で、キユーピー<2809>(東証プライム)と共働でドレッシングの空き容器などの「使用済み油付きPETボトル回収の実証実験を開始」と発表、「これらのPETボトルは『ごみではなく、資源である』と理解いただけるよう」取り組むとして注目を集めている。
日清オイリオGとキユーピーは、『日清アマニ油ドレッシング』では「製造所:キユーピー」「販売者:日清オイリオグループ」と表示しており、製品についても協力関係がある。実証実験では、自治体によって「可燃ごみ」や「プラスチックごみ」に区分されている使用済み油付きPETボトルについて、千葉市内の「イオン」「イオンスタイル」8店舗で2024年5月29日から11月末までの予定で回収を行い、再資源化適否の確認など、資源循環の実現に向けた技術検証に活用する予定とした。(HC)
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日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は5月24日の後場、一段強含んで4920円(15円高)まで上げ、日々小幅だが2日続伸基調で持ち直す相場となっている。23日付で、キユーピー<2809>(東証プライム)と共働でドレッシングの空き容器などの「使用済み油付きPETボトル回収の実証実験を開始」と発表、「これらのPETボトルは『ごみではなく、資源である』と理解いただけるよう」取り組むとして注目を集めている。
日清オイリオGとキユーピーは、『日清アマニ油ドレッシング』では「製造所:キユーピー」「販売者:日清オイリオグループ」と表示しており、製品についても協力関係がある。実証実験では、自治体によって「可燃ごみ」や「プラスチックごみ」に区分されている使用済み油付きPETボトルについて、千葉市内の「イオン」「イオンスタイル」8店舗で2024年5月29日から11月末までの予定で回収を行い、再資源化適否の確認など、資源循環の実現に向けた技術検証に活用する予定とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:14
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ランシステムが一段高、完全黒字化に加えモバイルデータ通信ソリューションの新製品に期待継続
■主事業との相乗効果に加え別個の新事業としての期待も
ランシステム<3326>(東証スタンダード)は5月24日、一段高となり、午前10時30分にかけてストップ高の579円(80円高、16%高)で売買された後もストップ高で売買され、3日連続大幅高で昨年来の高値606円(2023年9月)に迫っている。24年3月期の連結決算が完全黒字化し買い安心感がある上、21日付で、モバイルデータ通信機器ソリューションの新製品の同日発売開始と発表し、翌日はストップ高。以後、連日買い材料視されている。
21日に発表したRun−マルチキャリアコネクト『RMC100』は、米uCloudlink社(NASDAQ上場)が開発し特許を取得している技術「Cloud SIMテクノロジー」を採用したモバイルデータ通信機器ソリューションで、クラウド上に構築されたSIMバンク(複数の通信キャリアのSIMカードを搭載したサーバー)から、利用場所に応じて最適なSIM情報を取得することで、国や地域、通信キャリアに縛られないデータ通信を実現するという。ネットカフェ事業に相乗効果がある上、株式市場関係者からは、別個の新事業としても展開可能ではないかといった期待が出ている。(HC)
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ランシステム<3326>(東証スタンダード)は5月24日、一段高となり、午前10時30分にかけてストップ高の579円(80円高、16%高)で売買された後もストップ高で売買され、3日連続大幅高で昨年来の高値606円(2023年9月)に迫っている。24年3月期の連結決算が完全黒字化し買い安心感がある上、21日付で、モバイルデータ通信機器ソリューションの新製品の同日発売開始と発表し、翌日はストップ高。以後、連日買い材料視されている。
21日に発表したRun−マルチキャリアコネクト『RMC100』は、米uCloudlink社(NASDAQ上場)が開発し特許を取得している技術「Cloud SIMテクノロジー」を採用したモバイルデータ通信機器ソリューションで、クラウド上に構築されたSIMバンク(複数の通信キャリアのSIMカードを搭載したサーバー)から、利用場所に応じて最適なSIM情報を取得することで、国や地域、通信キャリアに縛られないデータ通信を実現するという。ネットカフェ事業に相乗効果がある上、株式市場関係者からは、別個の新事業としても展開可能ではないかといった期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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セルムがストップ高、自社株買いの大幅拡充を好感、株数は当初予定の14倍に
■5月24日までだった取得期間は8月30日まで延長
セルム<7367>(東証スタンダード)は5月24日、一段高となり、取引開始後に一時ストップ高の909円(150円高、20%高)まで上げて約4か月ぶりの年初来高値を大きく更新し、午前11時にかけてもストップ高を交えて売買され、急伸相場となっている。23日の午後、5月14日に発表した自己株式取得(自社株買い)の内容変更(上限株数、取得総額、買付期間の拡大)を発表し、株式価値のさらなる拡大に期待が広がった。
5月14日に発表した自社株買いは、取得上限株数4万5000株、取得総額4700万円、買付期間は2024年5月15日から同年5月24日までだった。これを、取得上限株数は63万株(拡大前の14倍)に、取得総額は7億円(同15倍)に拡大し、買付期間は24年8月30日まで延長するとした。より一層の資本効率の向上と株主還元の充実を図り、機動的な資本政策を遂行する。(HC)
セルム<7367>(東証スタンダード)は5月24日、一段高となり、取引開始後に一時ストップ高の909円(150円高、20%高)まで上げて約4か月ぶりの年初来高値を大きく更新し、午前11時にかけてもストップ高を交えて売買され、急伸相場となっている。23日の午後、5月14日に発表した自己株式取得(自社株買い)の内容変更(上限株数、取得総額、買付期間の拡大)を発表し、株式価値のさらなる拡大に期待が広がった。
5月14日に発表した自社株買いは、取得上限株数4万5000株、取得総額4700万円、買付期間は2024年5月15日から同年5月24日までだった。これを、取得上限株数は63万株(拡大前の14倍)に、取得総額は7億円(同15倍)に拡大し、買付期間は24年8月30日まで延長するとした。より一層の資本効率の向上と株主還元の充実を図り、機動的な資本政策を遂行する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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ダスキンが4か月ぶりに上場来高値を更新、発行株数の3%規模の自社株買いを好感
■上限株数156万2500株、25年4月30日まで実施へ
ダスキン<4665>(東証プライム)は5月24日、再び一段と上げ、取引開始後に3525円(144円高)まで上げた後も3490円前後で売買され、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。23日の午後に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、上限株数を発行株数の3.2%の156万2500株とし、株式価値の向上に期待が強まっている。上限金額は50億円、取得期間は2024年5月24日から25年4月30日までの予定とした。(HC)
ダスキン<4665>(東証プライム)は5月24日、再び一段と上げ、取引開始後に3525円(144円高)まで上げた後も3490円前後で売買され、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。23日の午後に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、上限株数を発行株数の3.2%の156万2500株とし、株式価値の向上に期待が強まっている。上限金額は50億円、取得期間は2024年5月24日から25年4月30日までの予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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オンコセラピー・サイエンスが連日急伸、株価下落局面での「大量行使」を発端に憶測、新薬候補への期待は継続
■株価2ケタ、全体相場が波乱の中で金額面でのリスクを抑えた投資
オンコセラピー・サイエンス<4564>(東証グロース)は5月24日、続伸一段高となり、午前10時にかけて54%高の34円(12円高)まで上げ、約7か月ぶりに30円台を回復している。塩野義製薬<4507>(東証プライム)に導出した食道がんを対象とする新薬候補の開発進展に期待が言われているほか、5月15日、22日に相次いで第36回新株予約権の「大量行使」を発表し、先々の株式需給に対する圧迫感の後退も買い材料視されている。
5月15日に発表した「大量行使」は60,000個(発行総数の11.11%、5月1日から15日まで)。4月下旬から続いた株価低落の中での大量行使だったため、何かあるのでは?、といった憶測を招いたという。
続いて、22日に発表した「大量行使」は97,000個(発行総数の17.96%、5月15日から22日まで)。こちらは株価が急伸中の中での行使のため、行使量が増えても不自然ではないとされている。(HC)
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5月15日に発表した「大量行使」は60,000個(発行総数の11.11%、5月1日から15日まで)。4月下旬から続いた株価低落の中での大量行使だったため、何かあるのでは?、といった憶測を招いたという。
続いて、22日に発表した「大量行使」は97,000個(発行総数の17.96%、5月15日から22日まで)。こちらは株価が急伸中の中での行使のため、行使量が増えても不自然ではないとされている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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ケイアイスター不動産の出直り目立つ、発行株数の2.5%規模の自社株買いを2か月超で取得とし即効性に期待
■株価は決算発表後に水準を下げ一進一退、この中で高値に進む
ケイアイスター不動産<3465>(東証プライム)は5月24日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の3375円(160円高)まで上げ、急激な出直りを見せている。23日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、発行株数の2.5%に当たる40万株(上限)を7月末までの2か月超で取得するとしたため、即効性に期待が集まっている。
自社株買いは、株数40万株(自己株式を除く発行済普通株式総数の2.54%)、取得総額10億円を各上限として、2024年5月24日から同年7月30日までの予定で実施するとした。
株価は5月13日の決算発表後に600円ほど水準を下げてもみ合っているが、24日はこの一進一退相場の中で高値に進んできた。(HC)
ケイアイスター不動産<3465>(東証プライム)は5月24日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の3375円(160円高)まで上げ、急激な出直りを見せている。23日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、発行株数の2.5%に当たる40万株(上限)を7月末までの2か月超で取得するとしたため、即効性に期待が集まっている。
自社株買いは、株数40万株(自己株式を除く発行済普通株式総数の2.54%)、取得総額10億円を各上限として、2024年5月24日から同年7月30日までの予定で実施するとした。
株価は5月13日の決算発表後に600円ほど水準を下げてもみ合っているが、24日はこの一進一退相場の中で高値に進んできた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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加賀電子が買い先行、株式2分割など好感、全体相場が急反落の中で逆行高
■9月末現在の株主の保有株を対象に1株あたり2株に分割
加賀電子<8154>(東証プライム)は5月24日、買い先行で始まり、取引開始後は6070円(120円高)をつけて2日続伸基調の出直り相場となっている。23日の15時に株式2分割を発表し、年間配当も分割前の額で1株220円を継続するとし、好感された。日経平均は取引開始後に600円安。全体相場が急反落の中で逆行高となっている。
2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。今期・25年3月期の配当予想は、これまで中間配当を1株につき110円、期末配当も同110円としていたが、分割後は期末配当を同55円とした。分割比率に合わせて変更するもので、実質的には同額の配当になる。(HC)
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加賀電子<8154>(東証プライム)は5月24日、買い先行で始まり、取引開始後は6070円(120円高)をつけて2日続伸基調の出直り相場となっている。23日の15時に株式2分割を発表し、年間配当も分割前の額で1株220円を継続するとし、好感された。日経平均は取引開始後に600円安。全体相場が急反落の中で逆行高となっている。
2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。今期・25年3月期の配当予想は、これまで中間配当を1株につき110円、期末配当も同110円としていたが、分割後は期末配当を同55円とした。分割比率に合わせて変更するもので、実質的には同額の配当になる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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王将フードSが上場来の高値を更新、株式3分割と株主優待の拡充を好感
■株式3分割は9月末現在の株主の保有株を対象に実施
王将フードS(王将フードサービス)<9936>(東証プライム)は5月24日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の8750円(450円高)まで上げて約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。23日の15時に株式3分割と株主優待の拡充を発表、好感買いが先行。日経平均600円安など全体相場が急反落している中で逆行高となっている。
株式分割は、2024年9月30日(月曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき3株の割合をもって分割する。また、株主優待は、分割後も引き続き100株以上を保有する株主を対象に行うとし、新たに2000株以上、4000株以上を保有する株主への枠を新設した。(HC)
王将フードS(王将フードサービス)<9936>(東証プライム)は5月24日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の8750円(450円高)まで上げて約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。23日の15時に株式3分割と株主優待の拡充を発表、好感買いが先行。日経平均600円安など全体相場が急反落している中で逆行高となっている。
株式分割は、2024年9月30日(月曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき3株の割合をもって分割する。また、株主優待は、分割後も引き続き100株以上を保有する株主を対象に行うとし、新たに2000株以上、4000株以上を保有する株主への枠を新設した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2024年05月23日
JR東海はジリジリ出直る、全長400mの徒歩検査を駅に入るタイミングで自動検査する新システムを開発、注目集まる
■「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」飛躍的な省力化に
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は5月23日、3521.0円(35.0円高)まで上げた後も堅調に売買され、取引時間中の上値を5日連続セリ上げて年初来の安値圏からジリジリ出直っている。22日付で、東海道新幹線の車両の「外観検査システム」の開発について開示し、全長400mの車両を徒歩で検査している現在の方式を、「車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムを開発した」(発表リリースより)とし、注目材料視されている。2024年度に設置し、営業車両で検証を進めるとした。
発表によると、東海道新幹線では、全ての車両の外観や機能の検査を概ね2日以内の頻度で実施しており、中でも外観の検査は、社員が全長400mの車両の屋根上と床下を徒歩で目視や計測器具を用いて実施しているため多くの労力を要している。こうした現状に対し、このほど開発した新システムは、車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムで、本システム導入後は、人手による外観検査業務の多くを削減できる見込みで、車両の外観を従来より高頻度に検査できるため、安全性が更に向上する。このシステムは「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」から構成されている。2024年度に外観検査装置は大井車両基地へ設置、パンタグラフすり板検査装置は品川駅へ設置し、営業車両での検証を進める。その後、設置工事の期間を経て本格的な運用開始は29年度頃を目指しているとした。(HC)
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は5月23日、3521.0円(35.0円高)まで上げた後も堅調に売買され、取引時間中の上値を5日連続セリ上げて年初来の安値圏からジリジリ出直っている。22日付で、東海道新幹線の車両の「外観検査システム」の開発について開示し、全長400mの車両を徒歩で検査している現在の方式を、「車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムを開発した」(発表リリースより)とし、注目材料視されている。2024年度に設置し、営業車両で検証を進めるとした。
発表によると、東海道新幹線では、全ての車両の外観や機能の検査を概ね2日以内の頻度で実施しており、中でも外観の検査は、社員が全長400mの車両の屋根上と床下を徒歩で目視や計測器具を用いて実施しているため多くの労力を要している。こうした現状に対し、このほど開発した新システムは、車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムで、本システム導入後は、人手による外観検査業務の多くを削減できる見込みで、車両の外観を従来より高頻度に検査できるため、安全性が更に向上する。このシステムは「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」から構成されている。2024年度に外観検査装置は大井車両基地へ設置、パンタグラフすり板検査装置は品川駅へ設置し、営業車両での検証を進める。その後、設置工事の期間を経て本格的な運用開始は29年度頃を目指しているとした。(HC)
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