[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (09/12)アドベンチャーは後場一段と強含む、レンタカー事業で連携、旅工房の10月子会社化にも期待
記事一覧 (09/12)ランシステムはストップ高、同社社長のVTuberデビューと新プロジェクト発表を材料視
記事一覧 (09/12)フュートレックが急伸、「音のAI検査」システムを菱洋エレに提供、エーアイとの取組にも期待再燃
記事一覧 (09/12)ギグワークスがストップ高、「AKB」仕掛け人・秋元康氏を日本直販の総合プロデューサーに招聘など好感の見方
記事一覧 (09/12)サインドは反発、全国に50店舗以上の美容サロンを展開するAshantiグループにBeautyMeritを導入
記事一覧 (09/12)武田薬品が高値を更新、乾癬性関節炎の新薬候補の試験良好とし注目強まる
記事一覧 (09/12)ピアラは急反発、VTuber事業開始、豪華クリエイター陣が参加、「CYBER STAR」で新たなエンタメ体験を提供
記事一覧 (09/12)サッポロHDは4日続伸基調、「含み資産株」として評価し直す動きとされ上場来の高値
記事一覧 (09/11)セルシードが一段高、「自動細胞培養装置」の商業化に向けた協働に期待強まる
記事一覧 (09/11)凸版印刷は反発、液晶調光フィルムがトヨタ「センチュリー」に世界初搭載
記事一覧 (09/11)UUUMは朝安の後小高い、TOB完了、フリークアウト・HDと新たな展開へ
記事一覧 (09/11)オムロンは軟調、医療ビッグデータのJMDC株式の連結化めざすTOBに売買交錯
記事一覧 (09/08)トビラシステムズは反発、処理水放出による海外からの迷惑電話をまとめてブロックする新機能の提供を開始
記事一覧 (09/08)ハブは後場一段と強含む、ラグビーW杯の開幕を機に業績回復に弾みつけたいところ
記事一覧 (09/08)ドリコムはWeb3ブロックチェーンゲームに期待強まり4日続伸基調、下値圏から出直り強める
記事一覧 (09/08)セックは続伸、小型月着陸実証機搭載の変形型月面ロボットのソフトウェアとX線分光撮像衛星向け観測データベースシステムの開発に協力
記事一覧 (09/08)ユビキタスAIは反発、グレープシステムを完全子会社化、組込みソフトウェア市場でのシナジー効果に期待
記事一覧 (09/08)沖縄セルラーは続伸、AIによる生物情報可視化アプリ「Biome」とStarlinkを活用し外来種調査を実施
記事一覧 (09/08)アイモバイルは一段と出直り強める、株式3分割など連日好感、出来高も増加
記事一覧 (09/08)出光興産が一段高、NY原油は10日ぶり小反落だが値上がり強くガソリン最高値も買い材料に
2023年09月12日

アドベンチャーは後場一段と強含む、レンタカー事業で連携、旅工房の10月子会社化にも期待

■レンタカー空車状況の迅速な確認、当日予約などの機能拡大が実現

 アドベンチャー<6030>(東証グロース)は9月12日、一段と強含む相場となり、13時を過ぎては6%高の6080円(360円高)まで上げて反発幅を広げている。格安航空券で知られる旅行情報サイト『skyticket(スカイチケット)』などを運営し、11日付で、国内レンタカー予約サイト「skyticketレンタカー」とスカイモビリティサービス株式会社(神奈川県横浜市)の「スカイレンタカー」がAPI在庫連携による販売を開始と発表しており、期待が強まっている。レンタカー料金や空車状況の迅速な確認や、当日予約や掲載店舗の拡大が可能になるとした。

 また、8月22日には、「旅行関連アプリ『skyticket』が、iOS・Androidで累計2000万ダウンロードを達成」と発表している。2023年6月期の連結決算は売上高が前期比69.9%増加し、営業利益は同41.9%増加など、売上高、各利益とも連続最高を更新した。今期の予想は非開示だが、10月には旅工房<6548>(東証グロース)の子会社化を予定しており、新たな展開が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

ランシステムはストップ高、同社社長のVTuberデビューと新プロジェクト発表を材料視

 ランシステム<3326>(東証スタンダード)は12日、80円高(18.56%高)の511円まで上げてストップ高して急騰している。株価は連日の急騰劇で7日に年初来高値606円をつけたあと、昨日(11日)は、一時427円まで下げていた。同社は4日、代表取締役社長・日高大輔氏がVTuber「代表取締役社長・VIRTUAL(バーチャル)日高大輔 3326」として、9月15日にデビューを予定していると発表。現役上場企業の社長としては初めてのVTuberデビュー(2023年9月現在同社調べ)となる。また、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始を発表した。このことを好感して連日活況となっていた。

 2023年9月15日から、YouTubeにてチャンネル名「代表取締役社長 VIRTUAL日高大輔3326」にて配信を開始すると同時に、X(旧Twitter)、Threadsなど各種SNSでも発信を予定している。

 現役社長ならではの視点で、自社製品の紹介やビジネスパーソンの日常等、幅広い方に楽しんで頂けるコンテンツを配信していく予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価

フュートレックが急伸、「音のAI検査」システムを菱洋エレに提供、エーアイとの取組にも期待再燃

■一時ストップ高、6月にエーアイが筆頭株主となり企業価値向上に取組む

 フュートレック<2468>(東証スタンダード)は9月12日、朝寄りから急伸相場となり、一時ストップ高の345円(80円高、30%高)まで上げて約1か月ぶりに300円台を回復し、急激に出直っている。11日付で、「音のAI検査 SDKforWindows」を菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)に提供開始と発表し、今期業績の黒字化の可能性などと合わせて買い材料視されている。

 「音のAI検査 SDKforWindows」は今年・2023年8月に提供を開始したばかりの新製品。同年6月には、エーアイ<4388>(東証グロース)による公開買付が終了しエーアイが約40%を保有する筆頭株主及びその他の関係会社となり、企業価値向上への取り組みを始めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

ギグワークスがストップ高、「AKB」仕掛け人・秋元康氏を日本直販の総合プロデューサーに招聘など好感の見方

■四半期決算発表では通期の業績予想を下方修正

 ギグワークス<2375>(東証スタンダード)は9月12日、急伸相場となり、午前9時半過ぎからストップ高の334円(80円高、31%高)で売買をこなし、約6か月ぶりに年初来の高値を更新している。11日の16時に第3四半期決算と100%子会社「日本直販」の株式の一部譲渡、日本直販の総合プロデューサーに「AKB48」や「乃木坂46」などの仕掛け人・秋元康氏の就任、などを発表。四半期決算では通期予想を下方修正したため、日本直販の総合プロデューサーに秋元康氏が就任したことに期待が集まったと見られている。

 日本直販の株式200株の内40株を2023年11月30日付で秋元康氏の関係者4名に譲渡するとした。譲渡価額は非公開。秋元康氏の総合プロデューサー就任日は23年9月11日。「秋元氏は幅広い業種業界で活躍しており、日本直販の事業基盤強化へ貢献いただけるものと判断した」(発表リリース)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

サインドは反発、全国に50店舗以上の美容サロンを展開するAshantiグループにBeautyMeritを導入

■更なる集客の最大化へ

 サインド<4256>(東証グロース)は12日、48円高(6.08%高)の838円(9時1分)まで上げて反発している。昨日(11日)は年初来安値787円をつけていた。同社は11日、同社が提供する美容室・美容サロン向け公式アプリ作成サービス「BeautyMerit(ビューティーメリット)」が、株式会社Ashanti(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅村 崇貴)が運営する直営店の美容室57店舗に導入されたと発表。

 BeautyMeritは、複数の集客・予約サイトからの予約情報を一元化し、SNSやホームページに設置できる自社予約システムの提供をはじめ、サロン専用の公式オリジナルアプリが作成できるサービスである。美容室・美容サロンは、お客様にアプリをダウンロード(無料)することで、アプリ上での予約受付や、クーポン利用、サロン情報の確認などが可能になる。

 「現在大手11社の美容集客サイト」ならびに「Google社」、「LINE社」、「Meta社(InstagramやFacebookを運営)」との3社ともシステム連携をしており、予約やスタッフのシフト管理を一元化できる。従来、美容室・美容サロンでは電話予約が中心で、定休日や営業時間外は予約受付ができないサロンが中心だったが、同サービスを利用すると24時間365日、予約を一元で管理することができるようになる。美容室・美容サロンにはASP形式でサービス提供し、店舗設定画面上(管理画面)でリアルタイムに情報を更新することができる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

武田薬品が高値を更新、乾癬性関節炎の新薬候補の試験良好とし注目強まる

■前週は「目標株価4800円」が伝えられ買いやすい環境に

 武田薬品工業<4502>(東証プライム)は9月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は4650円(105円高)まで上げて約3か月ぶりに高値を更新し、2019年3月以来の高値に進んでいる。11日の20時前、乾癬性関節炎に向けて開発中の『TAK−279』の第2b相試験で良好なトップライン結果を得たと発表。5日には岩井コスモ証券が目標株価を4800円に設定と伝えられていたこともあり、買い材料視されている。

 発表によると、「本試験では、『TAK−279』を1日1回投与した患者さんにおいて、(中略)症状が少なくとも20%以上改善(米国リウマチ学会が定めた基準による20%以上の改善[ACR20])した患者さんの割合がプラセボと比較して高いという主要評価項目を達成」した。この新薬候補は、国内最大手の同社にとって業績への寄与度は大きくないとの見方もあるが、直近の主力薬を取り巻く情勢は、海外で高収益だったADHD(多動性障害)薬の特許切れ、国内では有力薬に対する後発品の拡大などがあるため無視できないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

ピアラは急反発、VTuber事業開始、豪華クリエイター陣が参加、「CYBER STAR」で新たなエンタメ体験を提供

■2023年冬のデビューに向けVTuber第1期生オーディション募集開始

 タレントや、レーベル、IPコンテンツホルダーなどのエンタメ業界において活動を行う方々や企業に対して、収益向上を図るための包括的な活動を支援するとともに、ユーザーに対してもこれまでにない体験価値を提供することができるプラットフォーム「CYBER STAR(サイバースター)」を運営するピアラ<7044>(東証プライム)は12日、56円高(13.30%高)の477円(9時14分)まで上げて急反発している。東証プライム市場値上がり率ランキングは第1位。同社は11日、新たなコンテンツ事業の柱としてVTuber(Virtual YouTuber)事業を開始したと発表。また今冬のデビューに先駆け、第1期生のオーディション募集を開始した。

 同社は、インフルエンサーキャスティング「Buzz Minutes」で開発した独自スコアロジック「Influence」を使用したブランディング施策サービスを提供しており、新たな手法としてVTuberを活用した施策が可能になること、また同社の子会社である比智(杭州)商貿有限公司では、すでに中国国内での日本IPを活用した事業を展開しており、そのノウハウを有し、優位性が担保されていることから、今後のVTuberの海外展開を視野に入れている。

 さらに、同社が運営する「CYBER STAR」で、新たなエンターテインメント体験と、個のクリエイター活動の支援、さらにはファンとのコミュニケーションをシームレスに行うことができるコンテンツの利用でマネタイズが可能となることから、参入を決定した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

サッポロHDは4日続伸基調、「含み資産株」として評価し直す動きとされ上場来の高値

■紙パ、鉄道株なども高く脱デフレの兆し出る中で企業価値を見直す様子も

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は9月12日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は4719円(45円高)まで上げ、小幅だが上場来の高値を連日更新している。10月に糖質とプリン体を各70%オフとしたビールの新製品を発売する予定で期待されているが、同社は「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)などの土地持ち会社としても知られ、脱デフレの兆候が出始める中で、「含み資産株」として企業価値を評価し直す動きがあるとの見方が出ている。今朝は紙パ株や鉄道株なども全体に買われており、含み資産株物色の動きと見て注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2023年09月11日

セルシードが一段高、「自動細胞培養装置」の商業化に向けた協働に期待強まる

■このところ新株予約権の行使進み需給圧迫後退、値動き軽快

 セルシード<7776>(東証グロース)は9月11日、一段と出直りを強める相場となり、後場は20%高の428円(72円高)で始まり、今年5月10日以来、約4か月ぶりに400円台を回復して活況高となっている。11日付で、「自動細胞培養装置の商業化を目的とした協働について」を発表しており、このところの新株予約権の行使促進による需給圧迫感の後退に加えて買い材料視されている。

 11日、再生医療製造設備や創薬研究機器の開発製造などを行うローツェライフサイエンス株式会社(茨城県つくば市)と「自動細胞培養装置」の実用化に向けて協働すると発表した。セルシードの培養容器や培養条件に関する専門性と基本技術が培養工程の最適化や細胞の成長と品質の安定化に寄与できるとの考えを示した。「ヒト同種軟骨細胞シート」の培養自動化も実施する予定とし、これにより品質のさらなる向上、製造コストの削減が期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 材料でみる株価

凸版印刷は反発、液晶調光フィルムがトヨタ「センチュリー」に世界初搭載

■OATアグリオと共同で植物における新しいゲノム編集技術の開発に成功

 凸版印刷<7911>(東証プライム)は11日、50円高(1.40%高)の3624円まで上げて反発している。株価は7日まで9連騰し年初来高値をつけたが、8日は全体相場の影響と利益確定売りに押され反落していた。

 同社は8日に、AGC<5201>(東証プライム)のガラスと、同社の「LC MAGIC」を組み合わせた世界初の調光サイドウィンドウガラスが、2023年9月6日発表のトヨタ自動車<7203>(東証プライム)の「センチュリー」に採用されたと発表。同社は、スイッチ一つで透明と不透明を瞬時に切り替えられる液晶調光フィルム「LC MAGIC(エルシーマジック)」を2016年から提供している。

 また7日には、国立研究開発法人産業技術総合研究所とOATアグリオ<4979>(東証プライム)グループの関連会社インプランタイノベーションズと共同で植物における新しいゲノム編集技術の開発に成功したと発表。針状結晶「ウイスカー」を用いた新しい分子導入技術でゲノム編集作物のより効率的な作製を可能にすることが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

UUUMは朝安の後小高い、TOB完了、フリークアウト・HDと新たな展開へ

■拡大するインフルエンサーマーケティング市場への進出を加速

 UUUM<3990>(東証グロース)は9月11日、軟調に始まったものの、取引開始後の687円(13円安)を下値に持ち直し、午前10時30分を過ぎては706円(6円高)と小高くなっている。ユーチューバー支援事業などを行い、フリークアウト・HD(フリークアウト・ホールディングス)<6094>(東証グロース)が2023年8月14日から9月8日まで公開買付を実施。その結果を両社が9日に発表し、フリークアウト・HDはUUUMの第1位株主(議決権所有割合50.77%)になったことなどで、新たな展開への期待が先行する形になった。フリークアウト・HDも2%高で堅調に推移している。

 両社は9日、フリークアウト・HDによるUUUMへの公開買付の結果を発表し、公開買付は2023年9月8日をもって終了し、フリークアウト・HDはUUUM株式を議決権所有割合50.77%(10,403,982株)保有する第1位株主になったこと、UUUMは連結子会社になり、株式は引き続き上場を維持する予定であること、などを発表した。

 公開買付者(フリークアウト・HD)は、拡大していくインフルエンサーマーケティング市場への進出のため、他社との資本提携の可能性を含めた方策について、2022年4月上旬より検討を行ってきた。インフルエンサーマーケティング業界のリーディングカンパニーである対象者(UUUM)に対して、資本提携及び業務上の協力や連携の可能性について打診を行った。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

オムロンは軟調、医療ビッグデータのJMDC株式の連結化めざすTOBに売買交錯

■JMDCはTOB価格5700円に向け買い気配のまま急伸

 オムロン<6645>(東証プライム)は9月11日、売買交錯で始まり、取引開始後は6914円(8円高)を上値に6880円(26円安)前後で売買され、4日続落模様となっている。8日の15時過ぎに医療ビッグデータ事業のJMDC<4483>(東証プライム)への公開買付(TOB、追加取得)と資本業務提携などを発表したが、株価の反応は受け止め方の分かれる始まりとなった。JMDCへのTOB価格は1株5700円。JMDCは買い気配のまま急伸し、約1か月ぶりに5000円(342円高)を回復している。

 発表によると、オムロンは、9月8日現在でJMDC株式を31.49%保有する。公開買付(TOB)では、連結子会社とすることを目的とし、50.01%までの取得を下限とし、54.57%を上限とした。医療ビッグデータ事業を行うメディカル・データ・ビジョン<3902>(東証プライム)も値上がりしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2023年09月08日

トビラシステムズは反発、処理水放出による海外からの迷惑電話をまとめてブロックする新機能の提供を開始

■海外電話を国別でブロックする新機能の提供を開始

 トビラシステムズ<4441>(東証プライム)は8日、25円高(2.47%高)の1037円まで上げて反発している。同社は7日に、ALPS処理水の海洋放出開始後、海外から国内へ着信する迷惑電話が急増している状況を受け、同社が提供する法人向け迷惑電話対策サービス「トビラフォン Biz」で、海外からの電話を国別に一括でブロックする新機能を2023年9月7日から提供開始したと発表。

 同社が提供するクラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」においても、海外からの電話を国別に⼀括でブロックする新機能のリリースを決定した。現在、新機能の提供に向けて開発を進めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:29 | 材料でみる株価

ハブは後場一段と強含む、ラグビーW杯の開幕を機に業績回復に弾みつけたいところ

■第1四半期はコロナ前の82.5%まで回復、株価は1000円のカベ突破を狙う

 ハブ<3030>(東証プライム)は9月8日、朝方の919円(1円安)を下値に次第高となり、後場は一段と強含んで13時30分過ぎには7%高に迫る981円(61円高)まで上げて出直りを強めている。英国風居酒屋などを展開し、スポーツ観戦イベントなどを開催。欧州時間の9月8日、4年に1度のラグビーワールドカップ2023フランス大会(ラグビーW杯フランス大会)が開幕することを受け、集客効果への期待が再燃している。

 第1四半期決算(2023年3〜5月)の売上高は前年同期比61.6%増加し、コロナ前(2020年2月期)の82.5%まで回復した。今期・2024年2月期は営業、経常利益を4期ぶりに黒字化する見込みとするなどで完全黒字化を見込む。株価はここ1か月ほど1000円前後で上値を抑えられる相場が続いているが、テクニカル的にはこうした抵抗帯を突破すれば一段高に発展する可能性があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59 | 材料でみる株価

ドリコムはWeb3ブロックチェーンゲームに期待強まり4日続伸基調、下値圏から出直り強める

■Web3ベンチャーキャピタルなどと戦略提携し開発を促進

 ドリコム<3793>(東証グロース)は9月8日、4日続伸基調となり、13時を過ぎては6%高の571円(34円高)前後で売買されて下値圏からの出直りを続けている。7日、チューリンガム株式会社(東京都港区)と共同で開発中のブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt−Wizardry BC−』について、Web3プロダクト開発スタジオの「Find Satoshi Lab」、シンガポールと東京を拠点とするWeb3ベンチャーキャピタルの「Emoote」と戦略的パートナーシップに基づく提携に合意と発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、『Eternal Crypt−Wizardry BC−』は、ドリコムが保有するIP「Wizardry(ウィザードリィ)」を用いて開発中のブロックチェーンゲーム。シンプルで手軽に遊べるクリッカーゲームとRPGの戦略的なプレイスタイルを掛け合わせたゲームシステムが特徴。ブロックチェーン・NFTといったWeb3領域のテクノロジーを活用し、世界中の多くの方々が楽しめるブロックチェーンゲームの提供を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

セックは続伸、小型月着陸実証機搭載の変形型月面ロボットのソフトウェアとX線分光撮像衛星向け観測データベースシステムの開発に協力

■月面ロボットとX線衛星の開発に参画

 セック<3741>(東証プライム)は8日、5円高(0.15%高)の3370円まで上げて続伸している。同社は7日、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載されている変形型月面ロボットLEV−2(愛称:SORA−Q)のソフトウェア、およびX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」向けの観測データベースシステム(ODB:Observation DataBase)の開発に協力したと発表。

 SLIMおよびXRISMは、H−IIAロケット47号機に搭載され、2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 今後は、今まで培った宇宙機搭載ソフトウェア開発の知見、ロボットソフトウェア開発の知見を融合し、今後も月面利用や月開発に貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | 材料でみる株価

ユビキタスAIは反発、グレープシステムを完全子会社化、組込みソフトウェア市場でのシナジー効果に期待

■資本統合による顧客基盤と製品ラインアップと組込み開発力の強化を加速

 ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は8日、11円高(2.66%高)の424円まで上げて反発している。同社は7日、株式会社グレープシステム(本社:神奈川県横浜市)と、ユビキタスAIがグレープシステムの全株式取得による子会社化を行うことで合意したと発表。

  両社は、いずれも組込み機器開発に必要とされるソフトウェアの開発・販売および受託開発を行う企業として、ユビキタスAIは、多彩かつ豊富な製品ラインアップ、グレープシステムは、組込み/プリンター向け製品に加えて受託開発力に強みを持つ。両社の強みを生かした連携により、技術進化や顧客ニーズへの対応力を強化することで、両社の事業強化・拡充が期待できるものと考え、資本・業務提携に至った。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

沖縄セルラーは続伸、AIによる生物情報可視化アプリ「Biome」とStarlinkを活用し外来種調査を実施

■上場来高値に接近

 沖縄セルラー電話<9436>(東証スタンダード)は8日、25円高(0.79%高)の3175円まで上げて続伸し、3月1日につけた上場来高値の3240円に接近している。同社は7日、KDDI<9433>(東証プライム)と、株式会社バイオーム(本社:京都府京都市)と、2023年9月7日から2023年9月8日まで、世界自然遺産に登録されている沖縄県西表島の生物多様性保全を目的に、スマホアプリ「Biome(バイオーム)」と「Starlink Business」を活用した国内初となる外来種調査を実施すると発表した。

 また、4日からは、一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会(Wi−Bi」)、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)加盟の携帯電話事業者5社で、携帯電話の大規模な通信障害が発生したときの連絡手段の提供を目的とした、災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」を活用した公衆無線LANサービスを無料開放することを発表している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

アイモバイルは一段と出直り強める、株式3分割など連日好感、出来高も増加

■10月31日現在の株主の保有株を1株につき3株に分割

 アイモバイル<6535>(東証プライム)は9月8日、一段と出直りを強める相場となり、8%高の1332円(103円高)まで上げて約1か月半ぶりに1300円台を回復し、年初来の高値1354円(2023年4月3日)に向けて上値を指向している。7日の正午過ぎに株式3分割と7月決算などを発表し、この日の午後から出直りが活発化、出来高も増加している。

 株式3分割は、2023年10月31日(火曜日)を基準日として実施するとした。前7月期の連結決算は営業利益が7.1%減など各利益とも減益だったが、今7月期の予想は売上高を21.8%増、営業利益を7.8%増とするなど各利益とも増益を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

出光興産が一段高、NY原油は10日ぶり小反落だが値上がり強くガソリン最高値も買い材料に

■証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ、買い安心感が

 出光興産<5019>(東証プライム)は9月8日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3443.0円(167.0円高)まで上げ、約7か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年11月以来の3400円台に進んでいる。米国7日のNY原油は10日ぶりに小反落と伝えられたが、前日までの9日間で10%超の値上がり。また、国内のガソリン価格は各地で小売り価格が最高値と伝えられており、買い材料視されている。8日は証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ、買い安心感が広がっている。

 また、PBR(株価純資産倍率)はいぜん0.6倍台で推移しているため、引き続き資産効率の向上策への期待も強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価