■「米映画製作大手が進めている買収交渉に割って入るかたち」に
ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は5月7日、2%安の1万2760円(300円安)で始まり、反落模様となっている。「ソニーG、パラマウントに買収提案、4兆円規模か(日本経済新聞5月4日朝刊)と伝えられ、連休明けの相場が注目されていたが、日経平均500円高の中で逆行安となっている。
報道によると、ソニーグループと米投資ファンドが、米メディア大手パラマウント・グローバルに買収案を提示したという。「米映画製作大手が進めている買収交渉に割って入るかたち」になり、「ソニー陣営は買収を巡り、スカイダンスと競り合うことになる」。東京株式市場では、競り合うようなM&Aに発展した場合の不測のコスト高などに不透明感が拭えないようだ。(HC)
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(05/07)ソニーGは逆行安で始まる、米パラマウントに買収提案と伝えられるが不測のコスト高などに不透明感
(05/02)セイヒョーが8日続伸で一段高、気象庁の3か月予報「全国的に高いでしょう」を受け期待強まる
(05/02)セキュアが連日高値、宝島さん焼殺事件を受け監視カメラや画像解析、AI顔認証などに注目集まる
(05/02)伊藤忠商事が上場来高値を更新、旧・ビッグモーターの「WECARS」発足に加え大手商社株には投資ファンド接近の買い材料の見方、三菱商、住友商なども軒並み高値に進む
(05/02)北海道瓦斯が上場来の高値を更新、株式5分割など好感され値上がり率も上位に躍進
(05/02)積水ハウスは上場来の高値に向け出直る、日本パワーファスの株式を譲渡、政策保有株の縮減効果などに期待
(05/01)味の素が後場プラス圏に浮上、冷凍食品の中国工場を集約・強化、GW明けの決算発表にも期待強まる様子
(05/01)三井物産が後場一段と強含む、正午に3月決算と株式2分割、自社株買いと消却など発表、好感広がる
(05/01)バリュークリエーションは上場来の安値圏から反発、空き家対策銘柄として注目集まる
(05/01)ファーストアカウンティングが出直り継続、直近は「アメーバ経営の導入」など材料視
(05/01)ホーブが一時ストップ高、イチゴでASEAN開拓、種苗輸出へと伝えられ期待高揚
(05/01)小野薬品が出直る、米バイオ医薬品企業の買収に期待強まる
(05/01)JR西日本が大きく出直る、JR各社が決算を発表した中で自社株買いが好感される
(04/30)ネットプロHDが後場一段高、『NP掛け払い」利用67万社に新サービス、期待強まる
(04/30)日本郵船が後場一段高、商船三井の大幅上振れ決算を受け郵船にも連想強まる
(04/30)キッズウェル・バイオが一時急伸、細胞治療事業(再生医療)の子会社設立に改めて期待強まる
(04/30)小松製作所が上場来の高値を更新、自社株買いと消却など好感
(04/30)日本KFCホールディングスは買い気配のまま急伸、三菱商事が保有株を米投資ファンドに、と伝えられ思惑買い集中
(04/30)日立製作所は8%高で始まり出直り強める、株式5分割、自社株買いなど好感
(04/26)INFORICHは年初来安値から切り返す、つくばエクスプレスの各駅にスマホ充電設備、7月までに全20駅に順次設置とし注目集まる
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2024年05月07日
ソニーGは逆行安で始まる、米パラマウントに買収提案と伝えられるが不測のコスト高などに不透明感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2024年05月02日
セイヒョーが8日続伸で一段高、気象庁の3か月予報「全国的に高いでしょう」を受け期待強まる
■猛暑関連株、22年4月から7月に株価4倍となり値幅妙味強い
セイヒョー<2872>(東証スタンダード)は5月2日の後場寄り後に一段高となり、9%高の2147円(172円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2023年10月以来の2100円台に進んでいる。冷菓・氷菓の専門メーカーで、猛暑関連株。気象庁の3か月予報(2024年04月23日発表)が、「暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高いでしょう」(同庁のホームページより)などと伝えたことなどを受け、4月22日から連日高の8日続伸基調となっている。
2022年4月から7月にかけて1100円台から4100円の手前まで急騰し、翌23年春にかけてさらに上値を追った「実績」があり、値幅妙味の強い銘柄として注目を強める動きがあるようだ。(HC)
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セイヒョー<2872>(東証スタンダード)は5月2日の後場寄り後に一段高となり、9%高の2147円(172円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2023年10月以来の2100円台に進んでいる。冷菓・氷菓の専門メーカーで、猛暑関連株。気象庁の3か月予報(2024年04月23日発表)が、「暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高いでしょう」(同庁のホームページより)などと伝えたことなどを受け、4月22日から連日高の8日続伸基調となっている。
2022年4月から7月にかけて1100円台から4100円の手前まで急騰し、翌23年春にかけてさらに上値を追った「実績」があり、値幅妙味の強い銘柄として注目を強める動きがあるようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14
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セキュアが連日高値、宝島さん焼殺事件を受け監視カメラや画像解析、AI顔認証などに注目集まる
■「防犯カメラ画像『リレー』で追跡」とされ連想が波及
セキュア<4264>(東証グロース)は5月2日、続伸一段高となり、16%高の2350円(330円高)まで上げて2日続けて年初来の高値を更新し、2023年7月以来の2200円台に進んでいる。「SECURE VS」(監視カメラシステム)、「SECURE Analytics」(画像解析ソリューション)、「SECURE FR(AI顔認証システム)」などを提供し、栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件の容疑者捜査で防犯カメラや監視カメラが役立ったとされることを受け、連想買いが強まったとみられている。
「防犯カメラ画像『リレー』で追跡、栃木夫婦遺体――「電子鑑識」高まる重要性」(日本経済新聞5月2日付朝刊)と伝えられ、監視カメラや画像解析技術で先行する同社株に連想が波及したと見られている。4月中旬に高島屋<8233>(東証プライム)で発生した純金茶碗の盗難事件でも、容疑者の足取りは交差点や地下鉄などの監視カメラで刻々と捉えられていたとされる。(HC)
セキュア<4264>(東証グロース)は5月2日、続伸一段高となり、16%高の2350円(330円高)まで上げて2日続けて年初来の高値を更新し、2023年7月以来の2200円台に進んでいる。「SECURE VS」(監視カメラシステム)、「SECURE Analytics」(画像解析ソリューション)、「SECURE FR(AI顔認証システム)」などを提供し、栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件の容疑者捜査で防犯カメラや監視カメラが役立ったとされることを受け、連想買いが強まったとみられている。
「防犯カメラ画像『リレー』で追跡、栃木夫婦遺体――「電子鑑識」高まる重要性」(日本経済新聞5月2日付朝刊)と伝えられ、監視カメラや画像解析技術で先行する同社株に連想が波及したと見られている。4月中旬に高島屋<8233>(東証プライム)で発生した純金茶碗の盗難事件でも、容疑者の足取りは交差点や地下鉄などの監視カメラで刻々と捉えられていたとされる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:40
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伊藤忠商事が上場来高値を更新、旧・ビッグモーターの「WECARS」発足に加え大手商社株には投資ファンド接近の買い材料の見方、三菱商、住友商なども軒並み高値に進む
■日銀介入などで円安転換し海外での「買い負け」緩和の期待も
伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は5月2日、反発一段高となり、午前10時過ぎに7274円(143円高)まで上げ、値上がり率は2%だが上場来の高値に進んでいる。5月1日付で、旧・ビッグモーターを「株式会社WECARS」(ウィーカーズ、以下「WECARS」)として新発足させたと発表したことや、5月8日に予定する3月決算発表への期待が買い材料視されているようだ。
もっとも、2日の株式市場では、丸紅<8002>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)も上場来の高値に進んでおり、大手商社株はほぼ全面高となっている。この要因としては、4月28日に「アクティビストの米エリオット、住友商事に数百億円投資」(ブルームバーグニュース)と伝えられたことを契機として大手商社株全体に同様の期待が広がったことが言われているほか、この数日の円相場が日銀介入と米FOMCの金融政策を受けて円高に振れてきたため、海外市場での「買い負け」が緩和される期待があるとの見方も出ている。このため、伊藤忠商事には、こうした要因に加えて「WECARS」の期待材料もあるとみるのが自然体のようだ。(HC)
伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は5月2日、反発一段高となり、午前10時過ぎに7274円(143円高)まで上げ、値上がり率は2%だが上場来の高値に進んでいる。5月1日付で、旧・ビッグモーターを「株式会社WECARS」(ウィーカーズ、以下「WECARS」)として新発足させたと発表したことや、5月8日に予定する3月決算発表への期待が買い材料視されているようだ。
もっとも、2日の株式市場では、丸紅<8002>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)も上場来の高値に進んでおり、大手商社株はほぼ全面高となっている。この要因としては、4月28日に「アクティビストの米エリオット、住友商事に数百億円投資」(ブルームバーグニュース)と伝えられたことを契機として大手商社株全体に同様の期待が広がったことが言われているほか、この数日の円相場が日銀介入と米FOMCの金融政策を受けて円高に振れてきたため、海外市場での「買い負け」が緩和される期待があるとの見方も出ている。このため、伊藤忠商事には、こうした要因に加えて「WECARS」の期待材料もあるとみるのが自然体のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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北海道瓦斯が上場来の高値を更新、株式5分割など好感され値上がり率も上位に躍進
■前3月期の連結決算は営業利益17%増加、純利益も17%増加
北海道瓦斯<9534>(東証プライム)は5月2日、3日続伸基調で一段高となり、午前10時にかけては8%高の3440円(260円高)まで上げて上場来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率4、5位に躍進している。引き続き、4月26日に発表した3月決算と株式5分割などが好感されている。
2024年3月期の連結決算は、前期比で営業利益が16.9%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は16.7%増加などと2ケタの伸び率を示した。販売量の拡大等により利益が拡大、期末の配当予想も従来予想の1株35円から10円増額し45円に修正した。
株式5分割は、24年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、5株の割合をもって分割する。5か月先の話になるが、株式分割を発表したこと自体、意外感が大きいとの見方が出ている。(HC)
北海道瓦斯<9534>(東証プライム)は5月2日、3日続伸基調で一段高となり、午前10時にかけては8%高の3440円(260円高)まで上げて上場来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率4、5位に躍進している。引き続き、4月26日に発表した3月決算と株式5分割などが好感されている。
2024年3月期の連結決算は、前期比で営業利益が16.9%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は16.7%増加などと2ケタの伸び率を示した。販売量の拡大等により利益が拡大、期末の配当予想も従来予想の1株35円から10円増額し45円に修正した。
株式5分割は、24年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、5株の割合をもって分割する。5か月先の話になるが、株式分割を発表したこと自体、意外感が大きいとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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積水ハウスは上場来の高値に向け出直る、日本パワーファスの株式を譲渡、政策保有株の縮減効果などに期待
■自部品企業から譲受の打診、日本パワーファスは18%高と急伸
積水ハウス<1928>(東証プライム)は5月2日、反発基調で始まり、取引開始後は3644.0円(23.0円高)まで上げ、約1週間前につけた上場来の高値3688.0円に向けて出直っている。1日の15時30分に「持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)」を発表し、保有する日本パワーファスニング<5950>(東証スタンダード)の株式を全部譲渡するとし、事業の「選択と集中」による効果や政策保有株式の縮減効果に期待が集まった。譲渡価額は442,000,800円とした。日本パワーファスの株式は18%高と急伸している。
発表によると、今般、自動車部品の企画、設計、製造、販売等を行うマルエヌ株式会社(埼玉県朝霞市)より日本パワーファスの株式を譲り受けたい旨の打診を受け、マルエヌ社が属する企業グループが持つグローバルな販売ネットワークの活用等による日本パワーファスの業容拡大が期待できること、ならびに当社が進める保有株式の縮減を通じた資本効率の向上の取り組みにも合致することから、保有株式の全てを市場外の相対取引によりマルエヌ社へ売却することとした。(HC)
積水ハウス<1928>(東証プライム)は5月2日、反発基調で始まり、取引開始後は3644.0円(23.0円高)まで上げ、約1週間前につけた上場来の高値3688.0円に向けて出直っている。1日の15時30分に「持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)」を発表し、保有する日本パワーファスニング<5950>(東証スタンダード)の株式を全部譲渡するとし、事業の「選択と集中」による効果や政策保有株式の縮減効果に期待が集まった。譲渡価額は442,000,800円とした。日本パワーファスの株式は18%高と急伸している。
発表によると、今般、自動車部品の企画、設計、製造、販売等を行うマルエヌ株式会社(埼玉県朝霞市)より日本パワーファスの株式を譲り受けたい旨の打診を受け、マルエヌ社が属する企業グループが持つグローバルな販売ネットワークの活用等による日本パワーファスの業容拡大が期待できること、ならびに当社が進める保有株式の縮減を通じた資本効率の向上の取り組みにも合致することから、保有株式の全てを市場外の相対取引によりマルエヌ社へ売却することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2024年05月01日
味の素が後場プラス圏に浮上、冷凍食品の中国工場を集約・強化、GW明けの決算発表にも期待強まる様子
■5月9日に3月決算発表、27日には自己株式の消却も予定
味の素<2802>(東証プライム)は5月1日の後場寄り後に前日比でプラス圏に浮上して2日続伸基調となり、13時過ぎには5919円(44円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。30日付で、味の素冷凍食品(株)の中国自社工場の集約・強化を発表し、コスト削減や収益寄与への期待が出ているほか、ゴールデンウイーク(GW)明けの5月9日に3月決算の発表を予定。決算に期待する向きからの先取り買いも入っているようだ。5月27日には569万9700株(消却前の発行済株式の総数に対する割合1.09%)の消却も予定している。
2024年3月期の連結業績は、2月に発表した第3四半期決算発表の時点で売上高を1兆4650億円(前期比7.8%増)、事業利益を1500億円(同10.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益を1000億円(同6.3%増)。売上高、各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)
味の素<2802>(東証プライム)は5月1日の後場寄り後に前日比でプラス圏に浮上して2日続伸基調となり、13時過ぎには5919円(44円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。30日付で、味の素冷凍食品(株)の中国自社工場の集約・強化を発表し、コスト削減や収益寄与への期待が出ているほか、ゴールデンウイーク(GW)明けの5月9日に3月決算の発表を予定。決算に期待する向きからの先取り買いも入っているようだ。5月27日には569万9700株(消却前の発行済株式の総数に対する割合1.09%)の消却も予定している。
2024年3月期の連結業績は、2月に発表した第3四半期決算発表の時点で売上高を1兆4650億円(前期比7.8%増)、事業利益を1500億円(同10.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益を1000億円(同6.3%増)。売上高、各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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三井物産が後場一段と強含む、正午に3月決算と株式2分割、自社株買いと消却など発表、好感広がる
■株式分割は6月30日を基準日として実施
三井物産<8031>(東証プライム)は5月1日の正午に2024年3月期の連結決算と24年6月末を基準日とする株式2分割、24年9月までの自己株式取得(自社株買い)と消却などを発表。株価は一段と強含んで始まり、後場寄り後に3%高の7843円(204円高)まで上げた後も7700円台で強い相場となっている。
株式分割は、24年6月30日(同日は株主名簿代理人の休業日につき実質は6月28日)を基準日として、同日最終の株式名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。
自社株買いは、4000万株(株式分割後は8000万株)、取得総額2000億円を各上限として、24年5月2日から同年9月20日までの予定で実施する。そして、取得する自己株式の全株式数(消却前の発行済株式総数に対する上限割合2.64%)を24年10月1日(予定)に消却する。(HC)
三井物産<8031>(東証プライム)は5月1日の正午に2024年3月期の連結決算と24年6月末を基準日とする株式2分割、24年9月までの自己株式取得(自社株買い)と消却などを発表。株価は一段と強含んで始まり、後場寄り後に3%高の7843円(204円高)まで上げた後も7700円台で強い相場となっている。
株式分割は、24年6月30日(同日は株主名簿代理人の休業日につき実質は6月28日)を基準日として、同日最終の株式名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。
自社株買いは、4000万株(株式分割後は8000万株)、取得総額2000億円を各上限として、24年5月2日から同年9月20日までの予定で実施する。そして、取得する自己株式の全株式数(消却前の発行済株式総数に対する上限割合2.64%)を24年10月1日(予定)に消却する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
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バリュークリエーションは上場来の安値圏から反発、空き家対策銘柄として注目集まる
■「空き家が過去最多900万戸」、この分野に強いAlbaLinkと提携
バリュークリエーション<9238>(東証グロース)は5月1日、次第に強含んでジリ高相場となり、午前11時にかけて916円(39円高)まで上げ、上場来の安値圏から5日ぶりの反発、出直りとなっている。建物解体関連のWebサイト『解体の窓口』の運営などを行い、「空き家が過去最多900万戸」(読売新聞オンライン4月30日)、「日本の家の13.8%は空き家」(FNNプライムオンライン4月30日)などと伝えられ、「空き家対策関連法案」が追い風になる期待が言われている。
4月17日には、空き家や事故物件、共有持分、底地借地など権利関係の難しい物件、不動産の取り扱いに強みを持ち、買取再販業を行っているAlbaLink<5537>(TOKYO PRO Market)との業務提携を発表し、「古い家や空き家の対処に悩む所有者に対して買取再販という新たな選択肢を提供することが可能になる」などとした。時代のすう勢にマッチする3銘柄として注目されている。(HC)
バリュークリエーション<9238>(東証グロース)は5月1日、次第に強含んでジリ高相場となり、午前11時にかけて916円(39円高)まで上げ、上場来の安値圏から5日ぶりの反発、出直りとなっている。建物解体関連のWebサイト『解体の窓口』の運営などを行い、「空き家が過去最多900万戸」(読売新聞オンライン4月30日)、「日本の家の13.8%は空き家」(FNNプライムオンライン4月30日)などと伝えられ、「空き家対策関連法案」が追い風になる期待が言われている。
4月17日には、空き家や事故物件、共有持分、底地借地など権利関係の難しい物件、不動産の取り扱いに強みを持ち、買取再販業を行っているAlbaLink<5537>(TOKYO PRO Market)との業務提携を発表し、「古い家や空き家の対処に悩む所有者に対して買取再販という新たな選択肢を提供することが可能になる」などとした。時代のすう勢にマッチする3銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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ファーストアカウンティングが出直り継続、直近は「アメーバ経営の導入」など材料視
■会計分野に特化したAIソリューション事業で大幅増益続く見込み
ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は5月1日、続伸基調となり、10%高の1320円(123円高)まで上げた後も1270円前後で堅調に売買され、出直りを継続している。会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を行い、30日付でマネックス証券の個人投資家向けオンライン説明会への出演を発表し、1日付では「アメーバ経営の導入を開始」と発表、注目再燃の様子がある。
2023年12月期の決算は2月13日に発表し、売上高が前期比56.9%増加、各利益とも黒字化した。今期・24年12月期も売上高34.2%増、営業利益32.4%増など全体に大幅拡大を見込む。(HC)
ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は5月1日、続伸基調となり、10%高の1320円(123円高)まで上げた後も1270円前後で堅調に売買され、出直りを継続している。会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を行い、30日付でマネックス証券の個人投資家向けオンライン説明会への出演を発表し、1日付では「アメーバ経営の導入を開始」と発表、注目再燃の様子がある。
2023年12月期の決算は2月13日に発表し、売上高が前期比56.9%増加、各利益とも黒字化した。今期・24年12月期も売上高34.2%増、営業利益32.4%増など全体に大幅拡大を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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ホーブが一時ストップ高、イチゴでASEAN開拓、種苗輸出へと伝えられ期待高揚
■6月下旬頃から銀座千疋屋向け新品種「銀彩紅(ぎんざいく)」出荷
ホーブ<1382>(東証スタンダード)は5月1日、急伸相場となり、取引開始後に一時ストップ高の2701円(500円高、23%高)まで上げ、午前11時を過ぎても上げ幅300円台で大幅高となっている。「四季成性イチゴ(夏イチゴ)」の品種育成と産地開拓に力を注ぎ、品種開発から果実販売まで手掛け、朝、「イチゴ販売のホーブ、ASEAN開拓、種苗輸出へ」(日本経済新聞5月1日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されたようだ。「2025年にもマレーシアなどでイチゴ栽培に必要な品種登録を申請し、種苗を輸出できる体制を整える」と伝えられた。
同社は4月17日に1894年創業の老舗果物専門店・銀座千疋屋(せんびきや)向けに夏秋いちごの新品種を育成し、品種登録出願を行ったと発表した。翌18日の株価は3円高にとどまったが、「出願品種については、今年度より自社農場で栽培し、6月下旬頃より収穫開始予定」「収穫した果実は全量銀座千疋屋様向けに出荷し、商品名「銀彩紅(ぎんざいく)」(銀座千疋屋様側で商標出願中)として同社の店頭で販売される予定」としたため、6月を楽しみにする株式市場関係者もいる。(HC)
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ホーブ<1382>(東証スタンダード)は5月1日、急伸相場となり、取引開始後に一時ストップ高の2701円(500円高、23%高)まで上げ、午前11時を過ぎても上げ幅300円台で大幅高となっている。「四季成性イチゴ(夏イチゴ)」の品種育成と産地開拓に力を注ぎ、品種開発から果実販売まで手掛け、朝、「イチゴ販売のホーブ、ASEAN開拓、種苗輸出へ」(日本経済新聞5月1日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されたようだ。「2025年にもマレーシアなどでイチゴ栽培に必要な品種登録を申請し、種苗を輸出できる体制を整える」と伝えられた。
同社は4月17日に1894年創業の老舗果物専門店・銀座千疋屋(せんびきや)向けに夏秋いちごの新品種を育成し、品種登録出願を行ったと発表した。翌18日の株価は3円高にとどまったが、「出願品種については、今年度より自社農場で栽培し、6月下旬頃より収穫開始予定」「収穫した果実は全量銀座千疋屋様向けに出荷し、商品名「銀彩紅(ぎんざいく)」(銀座千疋屋様側で商標出願中)として同社の店頭で販売される予定」としたため、6月を楽しみにする株式市場関係者もいる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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小野薬品が出直る、米バイオ医薬品企業の買収に期待強まる
■開発パイプラインの拡充とグローバル展開の加速を図る
小野薬品工業<4528>(東証プライム)は5月1日、反発相場となり、午前9時50分にかけて2308.5円(32.5円高)まで上げ、ジリ安基調の中で出直っている。30日に、米国のバイオ医薬品企業Deciphera Pharmaceuticals,Inc.(米国マサチューセッツ州、「Deciphera社」)の買収を発表し、見直し買いの要因になっている。がん領域における優れた研究開発能力と欧米でのコマーシャルケイパビリティを有するDeciphera社をパートナー企業として迎え入れ、当社グループのパイプラインの拡充及びグローバル展開を加速させていくとした。
発表によると、Deciphera社は、がんを対象とした革新的な医薬品の研究・開発・販売に注力しており、自社で創製した経口キナーゼ阻害剤からなる豊富なパイプラインを有している。KIT阻害剤である『QINLOCK(Ripretinib)』は消化管間質腫瘍(GIST)の4次治療の薬剤として米国、欧州及び中国を含む40か国以上で販売されている。加えて、CSF−1R阻害剤である『Vimseltinib』は腱滑膜巨細胞種(TGCT)を対象とした第V相臨床試験(MOTION study)において、主要評価項目及びその他副次的評価項目を統計学的有意に達成しており、米国において2024年第2四半期の申請を、欧州では24年第3四半期での申請を予定している。(HC)
小野薬品工業<4528>(東証プライム)は5月1日、反発相場となり、午前9時50分にかけて2308.5円(32.5円高)まで上げ、ジリ安基調の中で出直っている。30日に、米国のバイオ医薬品企業Deciphera Pharmaceuticals,Inc.(米国マサチューセッツ州、「Deciphera社」)の買収を発表し、見直し買いの要因になっている。がん領域における優れた研究開発能力と欧米でのコマーシャルケイパビリティを有するDeciphera社をパートナー企業として迎え入れ、当社グループのパイプラインの拡充及びグローバル展開を加速させていくとした。
発表によると、Deciphera社は、がんを対象とした革新的な医薬品の研究・開発・販売に注力しており、自社で創製した経口キナーゼ阻害剤からなる豊富なパイプラインを有している。KIT阻害剤である『QINLOCK(Ripretinib)』は消化管間質腫瘍(GIST)の4次治療の薬剤として米国、欧州及び中国を含む40か国以上で販売されている。加えて、CSF−1R阻害剤である『Vimseltinib』は腱滑膜巨細胞種(TGCT)を対象とした第V相臨床試験(MOTION study)において、主要評価項目及びその他副次的評価項目を統計学的有意に達成しており、米国において2024年第2四半期の申請を、欧州では24年第3四半期での申請を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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JR西日本が大きく出直る、JR各社が決算を発表した中で自社株買いが好感される
■発行株数の4%規模の2000万株を上限に買付へ
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は5月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3185.0円(191.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3100円台を回復している。30日の15時に2024年3月期の決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。24年3月期の連結決算は売上高が前期比17.2%増加し、営業利益は2.1倍などと全体に大幅な回復を示し、好感されている。30日はJR各社が決算を発表した中で、自社株買いの発表はJR西日本だけだった。
JR西日本の自社株買いは、2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.1%)、取得総額500億円を各上限として、2024年5月1日から同年9月20日まで行うとした。(HC)
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は5月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3185.0円(191.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3100円台を回復している。30日の15時に2024年3月期の決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。24年3月期の連結決算は売上高が前期比17.2%増加し、営業利益は2.1倍などと全体に大幅な回復を示し、好感されている。30日はJR各社が決算を発表した中で、自社株買いの発表はJR西日本だけだった。
JR西日本の自社株買いは、2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.1%)、取得総額500億円を各上限として、2024年5月1日から同年9月20日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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2024年04月30日
ネットプロHDが後場一段高、『NP掛け払い」利用67万社に新サービス、期待強まる
■14%高まで上げて出直り強める
ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は4月30日の後場、一段高となり、13時過ぎに14%高の227円(27円高)まで上げたあとも12%高前後で推移し、出直りを強めている。26日付で「『NP掛け払い』の利用企業向けに『紹介代理サービス』を開始」と発表しており、業績寄与への期待が強まった。3月決算は例年5月15日前後に発表している。
「NP掛け払い」は、「日本で初めて未回収リスク保証型の通販向け後払い決済サービス」(同社ホームページ)で、「現在はクレジットカード情報の入力なしにスマホで買い物できる『スムーズさ』など多様なニーズに応えている」(同)。利用企業は67万社に達しているとし、この67万社に新サービスを開始するということで注目度は高いようだ。(HC)
ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は4月30日の後場、一段高となり、13時過ぎに14%高の227円(27円高)まで上げたあとも12%高前後で推移し、出直りを強めている。26日付で「『NP掛け払い』の利用企業向けに『紹介代理サービス』を開始」と発表しており、業績寄与への期待が強まった。3月決算は例年5月15日前後に発表している。
「NP掛け払い」は、「日本で初めて未回収リスク保証型の通販向け後払い決済サービス」(同社ホームページ)で、「現在はクレジットカード情報の入力なしにスマホで買い物できる『スムーズさ』など多様なニーズに応えている」(同)。利用企業は67万社に達しているとし、この67万社に新サービスを開始するということで注目度は高いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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日本郵船が後場一段高、商船三井の大幅上振れ決算を受け郵船にも連想強まる
■3月決算の発表は5月8日を予定、今日30日は消却を実施
日本郵船<9101>(東証プライム)は4月30日の後場一段と出直りを強め、6%高の4464円(259円高)まで上げて約1か月半ぶりに4400円台を回復している。商船三井<9104>(東証プライム)が昼12時に3月決算を発表し、従来予想を個別業績ベースで大幅に上振れたため郵船の決算にも期待が強まったとみられている。3月決算の発表は5月8日を予定。また、普通株式4916万5294株(消却前の発行済株式総数の9.64%)の消却を2024年4月30日(予定)に行うと発表済みで、株式価値の向上に期待がある。
商船三井<9104>(東証プライム)が30日の昼12時に合評した2024年3月期の決算は、個別業績ベースで23年10月に開始した従来予想を大幅に上振れる着地となり、営業利益は33.7%、純利益は25.4%上振れた。連結ベースの決算は営業利益が前期比5.1%減だったが、今期・25年3月期は47.4%増の予想とした。商船三井株価も後場一段と強含み5%高となっている。川崎汽船<9107>(東証プライム)も一段と強含んでいる。(HC)
日本郵船<9101>(東証プライム)は4月30日の後場一段と出直りを強め、6%高の4464円(259円高)まで上げて約1か月半ぶりに4400円台を回復している。商船三井<9104>(東証プライム)が昼12時に3月決算を発表し、従来予想を個別業績ベースで大幅に上振れたため郵船の決算にも期待が強まったとみられている。3月決算の発表は5月8日を予定。また、普通株式4916万5294株(消却前の発行済株式総数の9.64%)の消却を2024年4月30日(予定)に行うと発表済みで、株式価値の向上に期待がある。
商船三井<9104>(東証プライム)が30日の昼12時に合評した2024年3月期の決算は、個別業績ベースで23年10月に開始した従来予想を大幅に上振れる着地となり、営業利益は33.7%、純利益は25.4%上振れた。連結ベースの決算は営業利益が前期比5.1%減だったが、今期・25年3月期は47.4%増の予想とした。商船三井株価も後場一段と強含み5%高となっている。川崎汽船<9107>(東証プライム)も一段と強含んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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キッズウェル・バイオが一時急伸、細胞治療事業(再生医療)の子会社設立に改めて期待強まる
■『薬のもと』になるSHED(乳歯歯髄幹細胞)で新事業
キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は4月30日、一時23%高の167円(31円高)まで上げて大幅高の2日続伸となり、約3週間前につけた年初来の高値に顔合わせして活況高となった。4月25日に新設分割の新会社に関する事後開示書面を開示、細胞治療事業(再生医療)の子会社設立に改めて期待が強まったと見られている。
細胞治療事業(再生医療)の子会社は、24年1月に、「当社が研究開発を推進してきた細胞治療事業(再生医療)を、新たに設立する株式会社S−Quatre(エスカトル。以下、「新設会社」)に承継させることを決議」と発表済みで、設立は24年4月1日。24年3月に、細胞治療事業の海外展開を見据え、新たに米国FDA(アメリカ食品医薬品局)基準に準拠したSHED(乳歯歯髄幹細胞)のマスターセルバンクの製造を完了したと発表しており、まずは日米での事業展開が注目されている。(HC)
キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は4月30日、一時23%高の167円(31円高)まで上げて大幅高の2日続伸となり、約3週間前につけた年初来の高値に顔合わせして活況高となった。4月25日に新設分割の新会社に関する事後開示書面を開示、細胞治療事業(再生医療)の子会社設立に改めて期待が強まったと見られている。
細胞治療事業(再生医療)の子会社は、24年1月に、「当社が研究開発を推進してきた細胞治療事業(再生医療)を、新たに設立する株式会社S−Quatre(エスカトル。以下、「新設会社」)に承継させることを決議」と発表済みで、設立は24年4月1日。24年3月に、細胞治療事業の海外展開を見据え、新たに米国FDA(アメリカ食品医薬品局)基準に準拠したSHED(乳歯歯髄幹細胞)のマスターセルバンクの製造を完了したと発表しており、まずは日米での事業展開が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35
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小松製作所が上場来の高値を更新、自社株買いと消却など好感
■自社株買いは3300万株(発株数の3.5%)規模
小松製作所<6301>(東証プライム)は4月30日、急反発となり、取引開始後は10%高の4689円(425円高)まで上げて約1か月半ぶりに上場来の高値を更新した。前取引日の26日15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感買いが先行している。
2024年3月期の連結決算は営業利益が前期比23.7%増加し、当社株主に帰属する当期純利益も同20.5%増加した。今期・25年3月期は営業利益を8.3%減とするなど、各利益とも小幅減の見込みとした。為替前提を1ドル140円、1ユーロ149円とし、為替影響を一転マイナスの前提とした。
自社株買いは、3300万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.5%)、取得総額1000億円を各上限として、2024年4月30日から同年9月30日までの予定で実施する。これにより取得した自己株式の全数を消却予定日24年10月30日として消却する。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
小松製作所<6301>(東証プライム)は4月30日、急反発となり、取引開始後は10%高の4689円(425円高)まで上げて約1か月半ぶりに上場来の高値を更新した。前取引日の26日15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感買いが先行している。
2024年3月期の連結決算は営業利益が前期比23.7%増加し、当社株主に帰属する当期純利益も同20.5%増加した。今期・25年3月期は営業利益を8.3%減とするなど、各利益とも小幅減の見込みとした。為替前提を1ドル140円、1ユーロ149円とし、為替影響を一転マイナスの前提とした。
自社株買いは、3300万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.5%)、取得総額1000億円を各上限として、2024年4月30日から同年9月30日までの予定で実施する。これにより取得した自己株式の全数を消却予定日24年10月30日として消却する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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日本KFCホールディングスは買い気配のまま急伸、三菱商事が保有株を米投資ファンドに、と伝えられ思惑買い集中
■売却先を選定中、米カーライル・グループを最終候補に選定とされる
「ケンタッキーフライドチキン」の日本KFCホールディングス<9873>(東証スタンダード)は4月30日、買い気配で始まり、気配値のまま5000円(145円高)に乗って2000年以降の最高値に進んでいる。「米投資ファンドのカーライル・グループが、日本KFCホールディングス(HD)を買収する方向で最終調整に入った」「三菱商事が保有株の売却先を選定しており、最終候補をカーライル・グループに絞り込んだ。5月中にも最終決定する」(日本経済新聞4月28日付朝刊)と伝えられ、買い材料視された。30日のストップ高は700円高になる。
三菱商事<8058>(東証プライム)は日本KFCホールディングス之株式を5.1%保有する1位株主。東証IR開示で30日午前8時30分に「一部報道について」を発表し、日本KFCホールディングス株式会社の企業価値向上に向け、株式売却等の資本政策も含め様々な検討を行っているが、現時点で決定された事実はない、などとした。(HC)
「ケンタッキーフライドチキン」の日本KFCホールディングス<9873>(東証スタンダード)は4月30日、買い気配で始まり、気配値のまま5000円(145円高)に乗って2000年以降の最高値に進んでいる。「米投資ファンドのカーライル・グループが、日本KFCホールディングス(HD)を買収する方向で最終調整に入った」「三菱商事が保有株の売却先を選定しており、最終候補をカーライル・グループに絞り込んだ。5月中にも最終決定する」(日本経済新聞4月28日付朝刊)と伝えられ、買い材料視された。30日のストップ高は700円高になる。
三菱商事<8058>(東証プライム)は日本KFCホールディングス之株式を5.1%保有する1位株主。東証IR開示で30日午前8時30分に「一部報道について」を発表し、日本KFCホールディングス株式会社の企業価値向上に向け、株式売却等の資本政策も含め様々な検討を行っているが、現時点で決定された事実はない、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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日立製作所は8%高で始まり出直り強める、株式5分割、自社株買いなど好感
■株式5分割は6月末現在の株主の保有株を対象に実施
日立製作所<6501>(東証プライム)は4月30日、買い気配から8%高の1万4500円(1025円高)で始まり、約2週間ぶりに1万4000円台に乗って出直りを強めている。前取引日の26日15時に3月決算と株式分割、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。
株式分割は、2024年6⽉30⽇最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。分割後は最低投資金額が1/5になる。
自社株買いは、2100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.27%)、取得総額2000億円を各上限として、2024年4月30日から25年3月31日までの予定で行う。
2024年3月期の連結決算(IFRS)は売上収益が前期比10.6%減、親会社株主に帰属する当期利益も同9.1%減だったが、今期・25年3月期は売上収益を7.5%減、親会社株主に帰属する当期利益は1.7%増を見込む。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は4月30日、買い気配から8%高の1万4500円(1025円高)で始まり、約2週間ぶりに1万4000円台に乗って出直りを強めている。前取引日の26日15時に3月決算と株式分割、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。
株式分割は、2024年6⽉30⽇最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。分割後は最低投資金額が1/5になる。
自社株買いは、2100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.27%)、取得総額2000億円を各上限として、2024年4月30日から25年3月31日までの予定で行う。
2024年3月期の連結決算(IFRS)は売上収益が前期比10.6%減、親会社株主に帰属する当期利益も同9.1%減だったが、今期・25年3月期は売上収益を7.5%減、親会社株主に帰属する当期利益は1.7%増を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2024年04月26日
INFORICHは年初来安値から切り返す、つくばエクスプレスの各駅にスマホ充電設備、7月までに全20駅に順次設置とし注目集まる
■モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(チャージスポット)」
INFORICH<9338>(東証グロース)は4月26日、次第に反発幅を広げる相場となり、後場寄り後には10%高の4000円(370円高)まで一段と上げ、昨25日につけた年初来の安値3625円から大きく切り返している。25日付で、同日から「つくばエクスプレス」(首都圏新都市鉄道・常磐新線)の駅構内にスマートフォンの充電などができるモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(チャージスポット)」の設置を開始し、7月までに全20駅に順次設置と発表し、期待材料視されている。
発表によると、つくばエクスプレスの利用者は、スマートフォンの充電を周辺店舗や施設に立ち寄る必要なく移動中の駅構内でバッテリーをレンタルし、電車での移動中に充電を行い目的地の駅で返却するといった形で、移動の動線を変更することなく充電環境を得ることができるようになる。これにより、つくばエクスプレス利用者の利便性向上に大きく貢献する。設置予定は、4月25日:南千住駅/北千住駅/八潮駅。4月30日:みらい平駅/みどりの駅/万博記念公園駅。5月1日:三郷中央駅。以降、順次設置予定で、7月までに全20駅に設置する計画。これを契機として他の鉄道会社や路線にも設置が拡大する期待が出ている。(HC)
INFORICH<9338>(東証グロース)は4月26日、次第に反発幅を広げる相場となり、後場寄り後には10%高の4000円(370円高)まで一段と上げ、昨25日につけた年初来の安値3625円から大きく切り返している。25日付で、同日から「つくばエクスプレス」(首都圏新都市鉄道・常磐新線)の駅構内にスマートフォンの充電などができるモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(チャージスポット)」の設置を開始し、7月までに全20駅に順次設置と発表し、期待材料視されている。
発表によると、つくばエクスプレスの利用者は、スマートフォンの充電を周辺店舗や施設に立ち寄る必要なく移動中の駅構内でバッテリーをレンタルし、電車での移動中に充電を行い目的地の駅で返却するといった形で、移動の動線を変更することなく充電環境を得ることができるようになる。これにより、つくばエクスプレス利用者の利便性向上に大きく貢献する。設置予定は、4月25日:南千住駅/北千住駅/八潮駅。4月30日:みらい平駅/みどりの駅/万博記念公園駅。5月1日:三郷中央駅。以降、順次設置予定で、7月までに全20駅に設置する計画。これを契機として他の鉄道会社や路線にも設置が拡大する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34
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