[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/27)三井不動産が持ち直し堅調転換、「そごう柏店」の譲渡や帝国ホテル「タワー館」の土地一部譲受などで注目強まる
記事一覧 (09/27)帝国ホテルは次第高で出直り拡大、株主優待を新設、東京の土地一部譲渡、一夜明けて見直される
記事一覧 (09/27)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは反発、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発
記事一覧 (09/27)monoAI technologyは急反発、ロボアプリケーションズを完全子会社化、AIとロボティクスで新たなビジネス展開
記事一覧 (09/27)HOUSEIは急反発、世界33か国で実績を持つ勤怠管理システム「TimeTec」の日本販売権を獲得
記事一覧 (09/27)ギグワークスはストップ高、秋元康氏がブロックチェーンゲーム「SNPIT」のストラテジックアドバイザーに就任
記事一覧 (09/27)ブシロードが急反発、トレーディングカード新商品や自社株買いなど好感、全体相場が冴えず材料の出た株に資金シフト
記事一覧 (09/26)サイバー・バズは再び高値を指向、10月施行のステルスマーケティング法を前にチェックツール導入、買い安心感
記事一覧 (09/26)ソーシャルワイヤーが急伸、配信サービス全てに『動画生成機能』と発表、需要広がる期待
記事一覧 (09/26)キッズウェル・バイオがストップ高、持田製薬と開発のバイオシミラー承認を好感、買い気配続く
記事一覧 (09/26)クリングルファーマは米バイオベンチャーとの提携強化など好感され3日続伸、一段と出直る
記事一覧 (09/25)MIXIが堅調、発行株数の6%近い450万株の消却など好感、PBR向上への期待強い
記事一覧 (09/25)レーザーテックは3週間ぶりに2万3000円台を回復、米半導体株指数が上げ10月から日経平均(225種)に採用
記事一覧 (09/25)鳥貴族HDは一進一退、社名を「エターナルホスピタリティグループ」に変更、気迷い感も
記事一覧 (09/25)アステラス製薬は新薬候補の試験結果良好との発表など好感され5日ぶり反発
記事一覧 (09/22)クラウドワークスが後場一段高、提携するみらいワークスの積極展開など好感の見方
記事一覧 (09/22)日本テレビHDは一時ストップ高、スタジオジブリの株式を取得、絶好の材料株として注目集まる
記事一覧 (09/22)セガサミーHDは東京ゲームショウに加え自社株買いの期間延長、ESG投資の最高評価が注目され次第に上げ幅を広げる
記事一覧 (09/21)プロジェクトカンパニー後場急伸、SBIホールディングスによる株式の追加取得で再び材料含みに
記事一覧 (09/21)JMCが急伸しストップ高、「ギガキャスト」工法に対応する大型設備の導入に期待強まる
2023年09月27日

三井不動産が持ち直し堅調転換、「そごう柏店」の譲渡や帝国ホテル「タワー館」の土地一部譲受などで注目強まる

■「そごう柏店」(千葉県柏市)は市が更地で取得すべく協議と伝わる

 三井不動産<8801>(東証プライム)は9月27日、下げて始まったものの次第に持ち直し、午前10時半過ぎからは3359.0円(5.0円高)と小高くなって出直りを強めている。帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)が26日の午後、東京の現タワー館の土地共有持分の35%を三井不動産に譲渡すると発表したことや、2016年に閉店した「そごう柏店」(千葉県柏市)について、柏市が「現在の地権者である三井不動産からそごう柏店跡地を更地で取得するべく協議、調整を進める」(日本経済新聞9月27日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。

 三井不動産に関しては、東京・明治神宮外苑の再開発計画を巡りユネスコが撤回を求めたと伝えられた一方、東京都が募集する築地市場跡地(東京・中央)の再開発事業に三井不動産、読売新聞グループ本社、トヨタ不動産などが出資する特定目的会社(SPC)が事業主体として計画案を提出したと伝えられた。株式市場関係者には、再開発を巡り、株価材料としても注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

帝国ホテルは次第高で出直り拡大、株主優待を新設、東京の土地一部譲渡、一夜明けて見直される

■東京の現タワー館跡地の一部を620億円で譲渡、簿価は2百万円

 帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)は9月27日、次第に上げて反発相場となり、午前10時を過ぎて1974円(44円高)まで上げて昨26日の下げの半値戻しまで切り返している。26日の14時に第2四半期の連結利益予想(2023年4月〜9月)の増額修正、株主優待の新設、東京の現タワー館の土地共有持分の35%の三井不動産<8801>(東証プライム)への譲渡、などを発表。通期の業績予想について、「宴会需要が伸び悩んでいること」などを要因に据え置いたため、26日は下げたが、一夜明けて見直される展開になっている。

 株主優待は、2024年3月末日現在株主を対象として開始し、継続保有年数5年未満の株主の場合、100株以上300株未満の株主にはホテル利用券1000円を贈呈し、300株以上1000株未満の株主には同3000円(5年以上保有ならプラス1000円)、1万株以上の場合は同2万5000円(5年以上保有ならプラス1万5000円)などとした。

 帝国ホテル東京の現タワー館の土地一部譲渡では、譲渡資産の譲渡価格(想定)を約 620億円、帳簿価格は2百万円と発表した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは反発、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発

■医療から食品・化粧品分野に新たな価値を提供

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東証グロース)は27日、36円高(5.06%高)の748円まで上げて、3日ぶりに急反発している。同社は26日、水溶性代謝物の中でも重要なアミノ酸19種類に着目し、それぞれの鏡像異性体(キラル分子)を解析する新たな“キラル分析”手法の開発を行い、サービスの提供を開始したと発表。

 同社は、大阪公立大学との共同研究により、優れた鏡像異性体識別能をもつ誘導体化試薬(特許出願中)の開発に成功し、この試薬を用いることで、分析が難しいとされてきたアミノ酸の鏡像異性体(キラル分子)を従来法よりも精度よく解析する、新たな“キラル分析”手法を提供することが可能となった。

 同サービスは、生体内でのL−体やD−体の機能の違いを明らかにする基礎研究領域だけではなく、バイオマーカー探索などの医療分野、機能性の違いに着目した化粧品開発分野、さらに美味しさを評価する食品開発支援といった幅広い分野での分析に応用が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

monoAI technologyは急反発、ロボアプリケーションズを完全子会社化、AIとロボティクスで新たなビジネス展開

■XR技術とドローン・AIロボット事業の融合で成長加速化へ

 monoAI technology<5240>(東証グロース)は27日、45円高(6.58%高)の729円(9時14分現在)まで上げて急反発している。同社は26日、2023年9月26日開催の取締役会において、ロボアプリケーションズ株式会社(本社:東京都台東区)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議し、ロボアプリケーションズ社との間で株式譲渡契約書等を締結したと発表。

 同買収によって、同社XR事業とロボアプリケーションズ社のドローン、AIロボット事業を統合することにより、新たなビジネス機会を開拓し、顧客に対する価値を向上させることが期待される。これにより、同社XR事業の成長加速化ならびに企業価値の向上を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

HOUSEIは急反発、世界33か国で実績を持つ勤怠管理システム「TimeTec」の日本販売権を獲得

 HOUSEI<5035>(東証グロース)は27日、76円高(15.38%高)の570円(9時13分現在)まで上げて急反発している。同社は26日、世界33か国で利用実績のあるTimeTec社のクラウド勤怠管理システム「TimeTec(タイムテック)」の、日本国内向け代理店契約を締結したと発表。

 TimeTec Co.Ltd.は、マレーシアで2000年に設立されたソフトウェア会社。ソフトウェア開発、ソフトウェアメンテナンス、モバイルソリューション、その他関連サービスを提供し、同社のテクノロジー利用者は世界で3500万人を超える。スマートシティを実現させるべく、ライフスタイルにおいて効率性・生産性を高めるサービスを展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

ギグワークスはストップ高、秋元康氏がブロックチェーンゲーム「SNPIT」のストラテジックアドバイザーに就任

■カメラでトークンを稼ぐ新感覚ゲーム

 ギグワークス<2375>(東証スタンダード)は27日、80円高(25.48%高)の394円まで上げてストップ高している。全市場値上がり率ランキングは第1位(9時24分現在)。同社は26日、100%子会社GALLUSYS(本社:東京都新宿区)とクシム<2345>(東証スタンダード)の子会社チューリンガム株式会社(本社:東京都港区)が共同開発を進め、ZEAL NOVA DMCC(所在地:UAE ドバイ)がパブリッシングを行うブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」のストラテジックアドバイザーとして秋元康氏が就任すると発表した。

 秋元康氏は、「誰でも簡単に写真を撮ってトークンを獲得できるブロックチェーンゲーム「SNPIT」を活用してWeb3を一般に普及させたい」という熱い思いに賛同して、ストラテジックアドバイザー就任を快諾した。

 「SNPIT」は、スマホカメラを活用した画期的なGame−Fi体験を提供する、全く新しいSnap to Earnサービス。より手軽にGame−Fiに参加できるエコシステムを目指し、スマートフォンカメラという普遍的な機能を活用している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

ブシロードが急反発、トレーディングカード新商品や自社株買いなど好感、全体相場が冴えず材料の出た株に資金シフト

■自社株買いは180万株(発行株数の2.53%)

 ブシロード<7803>(東証グロース)は9月27日、急反発で始まり、取引開始後は13%高の576円(66円高)まで上げ、底練り相場から大きく出直っている。26日付で人気声優のトレーディングカードシリーズ新商品などを発表した上、180万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.53%)を上限とする自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。NYダウ388ドル安、日経平均は300円安など、全体相場が冴えないため、材料の出た中小型株に資金が退避する形でシフトしている。

 自社株買いの取得上限金額は10億円、期間は2023年10月2日から24年2月29日の予定。東京証券取引所における市場買付にて行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価
2023年09月26日

サイバー・バズは再び高値を指向、10月施行のステルスマーケティング法を前にチェックツール導入、買い安心感

■違反すると行政処分の対象になるため選別進むとの見方が

 サイバー・バズ<7069>(東証グロース)は9月26日、2日続伸基調となって出直りを続け、後場は一段と強含んで5%高の1735円(80円高)まで上げる場面をみせ、年初来の高値1834円(2023年9月5日)に向けて上値を指向している。インフルエンサーマーケティング最適化システムや最適なインフルエンサーを起用したプロモーションなどを提供し、10月施行開始のステルスマーケティングに関する法規制に対応し「インフルエンサーマーケティングサービスにAI薬機法チェックツール『RiskMill』(リスクミル)を正式導入」と21日に発表したことなどを受け、再び買い安心感が広がったとの見方が出ている。法規制に違反すると行政処分の対象になるため、業界の中でも率先した取組の企業に選別が進むとの見方がある。

 発表によると、AI薬機法チェックツール「RiskMill」(リスクミル)は、Webを中心としたシステム開発・クリエイティブ制作、ブロックチェーン関連事業などを行う株式会社Crew(東京都渋谷区)が開発・運営し、AIを活用して薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)への適合をチェックするシステム。サイバー・バズでは、この開発に協力するとともに、人気ブランド商品や今話題の新商品などが試せる同社のモニターサービス「Ripre」(リプレ)に試験導入を開始し、このたび本格導入することとした。また、今後「RiskMill」の認定セールスパートナーとしての取組も開始していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10 | 材料でみる株価

ソーシャルワイヤーが急伸、配信サービス全てに『動画生成機能』と発表、需要広がる期待

■今期は完全黒字化の見込みで業績回復期待とともに注目再燃

 ソーシャルワイヤー<3929>(東証グロース)は9月26日、午前10時過ぎから急伸し、19%高の355円(57円高)まで上げて約3週間ぶりに350円台を回復し、急激に出直っている。同日付で「配信サービスの全リリースを対象に『動画生成機能』を提供開始」と発表しており、注目されている。今期の業績は完全黒字転換の予想で、業績回復期待とともに再燃する形になった。

 プレスリリース配信サービス「@Press」とニュース発信プラットフォーム「NEWSCAST」にて、配信される全てのプレスリリースを対象として「動画生成機能」を標準機能(追加費用等なし)にて提供開始した。一部の利用会員へは、9月初旬よりプレ提供期間を設けていたが、配信リリース本数に対して50〜60%程度の動画公開が確認できており、今後、月間1500〜2000本以上のペースでリリース動画が生成公開されていく見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

キッズウェル・バイオがストップ高、持田製薬と開発のバイオシミラー承認を好感、買い気配続く

■原薬供給を担当し新薬の発売は持田製薬とニプロ

 キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は9月26日、急伸相場となり、取引開始後まもなくストップ高の219円(50円高、29%高)をつけ、そのまま買い気配となっている。25日の15時に、持田製薬<4534>(東証プライム)との共同事業化契約に基づき開発を進めてきたがん治療領域のバイオシミラー(当社開発番号:GBS−010、ペグフィルグラスチムバイオシミラー)について、持田製薬が2023年9月25日付で厚生労働省より本剤の製造販売承認を取得したと発表、注目集中となっている。一方、持田製薬は小安く、大株主ノーリツ鋼機<7744>(東証プライム)も軟調。

 発表によると、本剤はキッズウェル・バイオのバイオシミラー事業における第4番目の上市製品になる。原薬供給はキッズウェル・バイオが担当し、持田製薬は「ペグフィルグラスチムBS皮下注3.6mg『モチダ』」の名称で販売し、ニプロ<8086>(東証プライム)は「ペグフィルグラスチムBS皮下注3.6mg『ニプロ』」の名称で販売する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

クリングルファーマは米バイオベンチャーとの提携強化など好感され3日続伸、一段と出直る

■HGFタンパク質を提供、必要量の増加が見込まれ契約を改定

 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は9月26日、3日続伸基調となり、取引開始後は8%高の833円(61円高)まで上げて約1か月半ぶりに800円台を回復している。22日に米国ハーバード大学発のバイオベンチャー、クラリス・バイオセラピューティクス社(本社:米ニュージャージー州)との新たな業務提携を発表し、以後、連日の出直りとなっている。9月決算は11月13日に発表する予定としている。

 発表によると、クリングルファーマは現在、国内で脊髄損傷急性期に対する第3相臨床試験、並びに声帯瘢痕に対する第3相臨床試験を実施している。一方、クラリス社は、クリングルファーマが提供するHGFタンパク質を用いて、神経栄養性角膜炎に対する第1/2相臨床試験を米国とカナダで実施している。今後、HGFタンパク質の必要量がますます増加することが見込まれることから、両社は提携関係をより一層強化するべく原契約を改定することとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価
2023年09月25日

MIXIが堅調、発行株数の6%近い450万株の消却など好感、PBR向上への期待強い

■人気スマホゲームの大型アップデート効果などにも熱視線

 MIXI(ミクシィ)<2121>(東証プライム)は9月25日、反発して始まった後ジリ高基調となり、午前10時にかけて2459円(65円高)まで上げて下値圏から出直っている。前取引日(22日)の15時、発行済株式総数の6%近い450万株の自己株式の消却を発表したことや、9月下旬からの人気スマホゲームの大型アップデートやコラボイベント開催による効果などへの期待が買いにつながっているようだ。

 450万株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.75%)を9月29日付(予定)で消却すると発表した。同社株はPBR(株価純資産倍率)0.98倍前後で推移しており、わずかだが1倍割れとなっている。東証は上場各社に向けて資産効率の更なる向上を求めており、端的にはPBRの向上などが指標として重視されている。MIXIが22日に発表した自己株式の消却もこれにつながる上、広義の株主還元になるため、歓迎する投資家は少なくないとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

レーザーテックは3週間ぶりに2万3000円台を回復、米半導体株指数が上げ10月から日経平均(225種)に採用

■値上がり率は3%程度だが他の値がさ半導体関連株に比べ強い

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は9月25日、続伸基調となり、取引開始後に約3週間ぶりとなる2万3000円(685円高、3%高)台を回復し、出直りを強めている。前週末のNY株式市場でダウ平均やS&P500種は4日続落だったが、半導体株指数SOXは反発した上、レーザーテックは日経225種平均の構成銘柄の定期見直しにより10月初から採用されるため買われやすい面もあるようだ。値上がり率は3.2%程度だが、アドバンテスト<6857>(東証プライム)の1.5%高、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)の0.7%高などに比べて出足の強さが目立っている。

 日経225種平均の構成銘柄の定期見直しは春と秋に行われ、2024年秋の見直しでは、メルカリ<4385>(東証プライム)レーザーテック<6920>(東証プライム)ニトリホールディングス<9843>(東証プライム)が採用され、日本板硝子<5202>(東証プライム)三井E&Sホールディングス<7003>(東証プライム)松井証券<8628>(東証プライム)が外れると9月4日に日本経済新聞社が発表した。算出開始は10月1日が休日のため2日からになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

鳥貴族HDは一進一退、社名を「エターナルホスピタリティグループ」に変更、気迷い感も

■本格的な海外展開を見据え24年5月1日から実施へ

 鳥貴族HD(鳥貴族ホールディングス)<3193>(東証プライム)は9月25日、取引開始直後に3130円(10円高)まで上げて売買拮抗となり、3100円をはさんで一進一退の相場を続けている。焼鳥居酒屋「鳥貴族」などを全国展開し、前取引日(22日)の17時30分に商号の変更と定款の一部変更を発表し、社名を2024年5月1日付で「エターナルホスピタリティグループ」に変更するとしたが、株式市場の受け止め方には気迷いがあるようだ。

 発表によると、同社グループは、国内での成長のみならず積極的な海外展開によって企業活動のグローバル化を目指すべく長期ビジョンとして「グローバルチキンフードカンパニー」を掲げてきた。そして、米国への進出、アジア地域各国でのパートナー開拓など、本格的な海外展開に向けた活動を見据え、このたび商号を変更することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

アステラス製薬は新薬候補の試験結果良好との発表など好感され5日ぶり反発

■業績は好調で今期は「利益倍増」のため注目再燃

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は9月25日、2142.0円(46.0円高)で始まり、5日ぶりに反発基調となっている。前取引日(22日)の18時、抗体−薬物複合体『PADCEV』(エンホルツマブベドチン)について、治療歴のない進行性尿路上皮がんを対象とした第III相EV−302試験において良好な結果が判明したと発表し、注目が再燃した。業績は好調で、今期・2024年3月期は「利益倍増」(会社四季報・最新号:東洋経済新報社)とされており、この発表を機に見直される期待が出ている。

 発表によると、『PADCEV』は、米Seagen Inc.(シージェン)と共同で開発を進めている抗体−薬物複合体(Antibody−Drug Conjugate:ADC)。Seagen社とアステラス製薬は、治療歴のない転移性尿路上皮がん患者を対象に、『PADCEV』と米Merck(メルク)社の『Keytruda』(ペムブロリズマブ)の併用療法を評価するために、臨床開発の提携契約を締結している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2023年09月22日

クラウドワークスが後場一段高、提携するみらいワークスの積極展開など好感の見方

■みらいワークスは人材支援での地域金融機関との提携107社に

 クラウドワークス<3900>(東証グロース)は9月22日の後場、一段と上げて11%高の1495円(149円高)をつけ、約3か月半ぶりの水準まで出直って活況高となっている。9月初にみらいワークス<6563>(東証グロース)との業務提携を発表しており、みらいワークスが21日に京都北都信用金庫(本店:京都府宮津市)と地域企業向け人材支援などでの業務提携を発表し、提携する地域金融機関数は107機関に拡大としたことなどが買い材料になったと見られている。みらいワークス株も高い。

 クラウドワークスとみらいワークスの提携では、フリーランスIT人材領域で両社の人材データベースを相互活用し、DXからAI活用まで幅広くクライアント課題に対応するとした。一方、みらいワークスの地域金融機関との提携は、人材支援による地域企業の事業強化を目的とする。一部には、資本提携に発展する可能性も念頭に注目する動きがあるようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38 | 材料でみる株価

日本テレビHDは一時ストップ高、スタジオジブリの株式を取得、絶好の材料株として注目集まる

■議決権の42.3%を所有へ

 日本テレビHD(日本テレビホールディングス)<9404>(東証プライム)は9月22日、買い気配の後ストップ高の1675.0円(300.0円高、22%高)で始まり、その後は売買交錯だが2021年3月以来の1600円台に進み急伸商状となっている。21日の15時、「日本テレビによるスタジオジブリの株式取得に関するお知らせ」を発表、全体相場が日経平均300円安などと冴えないこともあり、絶好の材料株として注目されている。

 日本テレビは、スタジオジブリの議決権の42.3%を自己の計算において所有することとなり、かつ、スタジオジブリの経営面をサポートする契約を締結することにより、同社を子会社化する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

セガサミーHDは東京ゲームショウに加え自社株買いの期間延長、ESG投資の最高評価が注目され次第に上げ幅を広げる

■人気ゲーム『龍が如く』の最新作「7外伝・名を消した男」話題の様子

 セガサミーHD(セガサミーホールディングス)<6460>(東証プライム)は9月22日、次第に上げ幅を広げる相場となり、午前10時にかけては2806.5円(82.5円高)前後で売買され、3日ぶりの反発基調となっている。『東京ゲームショウ2023』(ビジネスデイ9月21、22日、一般公開9月23、24日、幕張メッセ)に人気ゲーム『龍が如く』のシリーズ7「外伝 名を消した男」を出展(セガ/アトラスブース)とされていることなどが評判になっているもよう。また、自社株買いの期間延長、世界的な株価指標MSCI(モルガンスタンレー・キャピタルインターナショナル)のESGレーティングで最高評価「AAA」を獲得との発表なども買い材料視されている。

 自社株買いは、800万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.62%)を上限として2023年5月1日から同年9月29日までの予定で実施中だが、これを24年3月29日まで延長すると8月末に発表した。

 また、9月13日にMSCI ESGレーティングにおいて最高評価「AAA」を初めて獲得と発表。ESG投資を行う海外資金が岸田首相の「資産運用特区」構想のアト押しを得て流入する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価
2023年09月21日

プロジェクトカンパニー後場急伸、SBIホールディングスによる株式の追加取得で再び材料含みに

■新たに上限30万株の取得枠、8月設定の枠と合わせ最大15.15%保有へ

 プロジェクトカンパニー<9246>(東証グロース)は9月21日、後場から急動意となり、13時にかけて一時ストップ高の2533円(500円高、25%高)まで上げて急伸している。SBIホールディングス<8473>(東証プライム)が正午前に資本業務提携に向けた検討開始とプロジェクトカンパニー株式の追加取得を発表し、再び材料含みとなった。2500円台回復は8月14日以来、約5週間ぶりになる。

 発表によると、プロジェクトカンパニーは、これまでにSBIネオモバイル証券のサービス立ち上げなどで業務支援を行った実績がある。こうした提携関係を強化し、より良い顧客サービスの提供を図るべく、両者間で基本合意書を締結することになった。合弁でSBIデジタルハブ株式会社も設立している。

 SBIホールディングスは2023年8月21日にプロジェクトカンパニー株式の34万5300株(上限)の取得を発表したが、さらなる連携強化を目指すため、8月設定の枠とは別に、新たに30万株の取得枠を設定した。これらの上限までプロジェクトカンパニー株式を取得した場合、議決権保有比率は15.15%となる予定。新たな取得期間は23年9月21日から同年11月21日までの予定。グループのSBI証券では、9月30日から開始する国内株式の売買手数料無料化や、来年1月からの新NISAの開始を見据え、顧客基盤の拡充に努めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価

JMCが急伸しストップ高、「ギガキャスト」工法に対応する大型設備の導入に期待強まる

■第2四半期の売上高36%増など業績好調で更なる拡大に期待

 JMC<5704>(東証グロース)は9月21日、再び一段高となり、午前9時20分過ぎにストップ高の1414円(300円高、27%高)で売買された後そのまま買い気配となり、約2週間ぶりに高値を更新している。20日午後、「大型・高品質鋳造が可能な低圧鋳造設備」の導入を発表し、EVの車体の次世代成型技術として注目される「ギガキャスト」に注力するとしたことなどが好感されている。業績は好調で、3Dプリンター事業、鋳造事業とも堅調で第2四半期(2023年1〜6月・累計)の売上高は前年同期比36%増加し、営業利益は同2.1倍。さらなる業績拡大に期待が膨らんでいる。

 低圧鋳造設備の導入により、「ギガキャスト」工法の試作に対応する大型鋳造品の受注が可能になるとした。自動車メーカーの「ギガキャスト」工法による量産に向けて、当社は大型試作品の供給体制を整備していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 材料でみる株価