[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/30)野村不動産HDは2日続伸、「タワマン節税」是正検討の報道で不動産株への反応が注視されたが堅調
記事一覧 (11/29)KNT−CTホールディングスは「沖縄の観光客11%増」や『白神山地』の自治体連携が好感され後場も一段と強含む
記事一覧 (11/29)イトーキは完全子会社の合併、効率化など好感され約3年ぶりの高値に進む
記事一覧 (11/29)佐田建設が一段高、自社株買いの理由をズバリ「株主還元の充実」とし注目集まる
記事一覧 (11/29)グローバルセキュリティエキスパートは世界145ヶ国のパートナーから3社のみ選出される賞など好感され上場来の高値を連日更新
記事一覧 (11/28)京成電鉄は鉄道株一服の中で続伸、千葉・印西市のデータセンター増加や純利益の増額修正など材料視
記事一覧 (11/28)アミタHDが一段高、『web3』関連事業の新会社設立に注目集まる
記事一覧 (11/28)富山第一銀行が続伸、日医工の債権を巡る動きなど好感され2日続けて大幅高
記事一覧 (11/28)学研HDと城南進研が高い、業務資本提携を発表しメタバースを用いた新しい学習サービスなど展開
記事一覧 (11/25)ギフティは7%高のあとも6%高前後で売買され年初来の高値に向けて再び出直る
記事一覧 (11/25)リプロセルが年初来の高値を更新、新聞報道などで臨床用iPS細胞への期待強まる
記事一覧 (11/25)三陽商会が2年ぶりの高値に迫る、冬物シーズン銘柄の代表格、17日から自社株買いを開始
記事一覧 (11/25)東京電力HDが5%高、東北電力の値上げ発表を受け電力株が軒並み高い
記事一覧 (11/25)ハブが一段高で始まる、「スポーツバー」としてサッカーW杯での日本チーム躍進に期待続く
記事一覧 (11/24)ペプチドリームが出直り続伸、アルツハイマー型認知症に関連するタンパク質の診断薬で米社と提携、期待強まる
記事一覧 (11/24)マイクロアドが次第高、インティメート・マージャーとの「連携」や動画での訪日観光客向けマーケティングなどに期待強まる
記事一覧 (11/24)イメージ・マジックは3日続伸基調で出直り継続、キンコーズとの提携から相場に変化の見方
記事一覧 (11/24)Ubicomホールディングスは一時13%高、イスラエルの次世代技術企業との提携に期待強まる
記事一覧 (11/24)エーザイが連日高値、アルツハイマー病などに関するリリースを連続発表し買い材料視される
記事一覧 (11/24)アイリッジが急伸、NTTデータの小口決済インフラを開発支援、注目再燃
2022年11月30日

野村不動産HDは2日続伸、「タワマン節税」是正検討の報道で不動産株への反応が注視されたが堅調

■今期25%増益を計画、PBR割安感

 野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東証プライム)は11月30日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は3265円(30円高)まで上げ、下値圏から出直っている。30日、「政府・与党は高額なタワーマンションなど不動産を活用した相続税の過度な節税を防ぐ検討に入った」(日本経済新聞11月30日付朝刊)と伝えられ、大手不動産株への反応が注視されたが、野村不動産HD株への反応は限定的のようだ。三井不動産<8801>(東証プライム)三菱地所<8802>(東証プライム)は軟調。

 野村不動産HDの第2四半期連結業績(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比6.0%増加し、営業利益は同30.2%増の1315.2億円だった。今3月期の予想は据え置き、営業利益は3000億円(前期比25.5%増)。PBRは0.8倍台で、タワマンを手掛ける大手株の中では割安感が強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価
2022年11月29日

KNT−CTホールディングスは「沖縄の観光客11%増」や『白神山地』の自治体連携が好感され後場も一段と強含む

■白神山地は2023年で世界自然遺産30周年、地域活性化も推進

 KNT−CTホールディングス<9726>(東証スタンダード)は11月29日、時間とともに強含む相場となり、後場も一段と上げて13時30分にかけては749円(53円高)をつけて出直りを強めている。旅行業界の大手で、「沖縄の観光客11%増、10月、国内客はコロナ前超す」(日本経済新聞11月29日、地方経済面)と伝えられたことなどが買い材料視されている。また、28日付で、クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区)とともに「観光振興及び地域活性化に関する包括連携協定」を青森県・西目屋村と締結したことを発表しており、旅行商品の開発を通じて観光を通じた地域活性化事業にも期待が出ている。

 青森県・西目屋村との連携協定では、来年度に『白神山地』の世界自然遺産登録30周年を迎えるにあたり、西目屋村が進める世界自然遺産白神山地を活用した観光振興にあわせ、白神・西目屋村の「食」や「マタギ文化」や各種体験を組み合わせた着地型コンテンツ開発や、それらを活用したツアーの造成、学生団体を対象とした教育旅行、スポーツ合宿などの需要の取り込みを行う。また、クラブツーリズムは、西目屋村の保有するコンテンツを活かした白神山地散策など、アウトドアを組み込んだプランや、白神・西目屋村の「食」やマタギ文化や各種体験を組み合わせたテーマ型旅行の企画販売を行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

イトーキは完全子会社の合併、効率化など好感され約3年ぶりの高値に進む

■イトーキ北海道を23年4月に吸収合併と発表

 イトーキ<7972>(東証プライム)は11月29日午前10時に連結子会社の吸収合併(簡易合併)を発表し、グループ経営の効率化を図るため、オフィス家具販売事業などのイトーキ北海道を吸収合併するとした。合併予定日(効力発生日)は2023年4月1日(予定)。

 発表では、「完全子会社との合併であるため、当社の連結業績への影響は軽微」としたが、株価は2日続伸基調となり、510円(17円高)まで上げて2020年1月以来の高値を連日更新し、その後も500円台で強い相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価

佐田建設が一段高、自社株買いの理由をズバリ「株主還元の充実」とし注目集まる

■通常は「機動的な資本政策の遂行」のため積極買いに期待

 佐田建設<1826>(東証スタンダード)は11月29日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る471円(29円高)まで上げ、今年6月3日以来、約6ヵ月ぶりに470円台を回復している。28日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表、通常は「機動的な資本政策の遂行」などとすることが多い中で、同社はズバリ「株主還元の充実と資本効率の向上」のためとし、注目度が強まっている。

 自社株買いの上限株数は22万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.42%)、取得総額は1億円、期間は2022年11月29日から23年3月24日までの予定。積極的な買いへの期待が強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

グローバルセキュリティエキスパートは世界145ヶ国のパートナーから3社のみ選出される賞など好感され上場来の高値を連日更新

■情報セキュリティ国際認定の「EC−Council」が毎年発表

 グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は11月29日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の5670円(370円高)まで上げて2021年12月に上場して以来の高値を連日更新している。大幅増益基調の高業績に加え、11月22日に情報セキュリティ国際認定資格試験&公式ハンズオントレーニング「EC−Council」が毎年発表する「EC−Council Global Awards」において、昨年に引き続き2022年の「EC−Council Training Center of The Year Award (Enterprise)」を受賞したと発表、翌取引日から連日高となっている。

 「EC−Council Global Awards」は、EC−Councilおよびサイバーセキュリティコミュニティ内で最も権威のあるアワードのひとつで、同社が受賞した「EC−Council Training Center of The Year Award (Enterprise)」は、世界145ヶ国の2380を超えるトレーニングパートナーの中から、わずか3社のみ選出されるトップアワードになるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2022年11月28日

京成電鉄は鉄道株一服の中で続伸、千葉・印西市のデータセンター増加や純利益の増額修正など材料視

■「千葉ニュータウン」地区、データセンター増え活性化要因の期待

 京成電鉄<9009>(東証プライム)は11月28日、4日続伸基調となり、3845円(60円高)まで上げた後も堅調に推移し、鉄道株が全般に軟調な中で強い相場を見せている。同社の路線の「千葉ニュータウン中央駅」周辺に米アマゾンなどのデータセンターデータセンターが相次いで建設され、人口増加の期待があると朝のテレビ情報番組で放送され、注目再燃の要因になったようだ。また、25日に今3月期の連結業績予想の修正を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益を従来予想比37%引き上げたことなどが好感されている。

 今3月期の連結業績予想は、売上高、営業・経常利益を下方修正したが、当期純利益は、新京成電鉄の連結子会社化にともなう負ののれん発生益により増額修正した。一方、千葉ニュータウン中央駅のある千葉県印西市には、この数年、NECや米アマゾンなどのデータセンターが建設されている。28朝のテレビ情報番組で放送されたことが言われており、新たな活性化の要因になる期待などが再燃する契機になったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

アミタHDが一段高、『web3』関連事業の新会社設立に注目集まる

■11月中旬からストップ高を交えて急伸商状

 アミタホールディングス(アミタHD)<2195>(東証グロース)は11月28日、急伸一段高となり、一時22%高の1568円(291円高)まで上げる場面を見せて2021年12月以来の1500円台に進んでいる。25日付で『web3』(ウエブスリー)関連技術を応用してトークンエコノミーの設計・開発を行う新会社の設立を発表し、注目と期待が集中した。100%出資で、設立は2023年1月5日(予定)とした。

 株価は11月15、16日に連続ストップ高となってから急伸商状を続けている。同月10日に第3四半期決算を発表し、18日に三井住友信託銀行と互助共助コミュニティ型の資源回収ステーション「MEGURU STATION」事業に関する発表を行い、22日には芙蓉総合リース株式会社と「サーキュラーエコノミー」推進に関する合意を発表。買い材料視された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

富山第一銀行が続伸、日医工の債権を巡る動きなど好感され2日続けて大幅高

■富山第一工場などは操業を継続する方向とされ地元に安心感

 富山第一銀行<7184>(東証プライム)は11月28日、2日続けて大幅高となり、取引開始後に16%高の584円(80円高)まで上げる場面を見せて一段と上値を追っている。日医工<4541>(東証プライム)が25日に再び金融機関などと債権者会議を開き、5月に申請した「事業再生ADR」が成立する見込みになったと伝えられ、買い材料になっているようだ。25日は個人投資家の買い増しが伝えられたことも手伝いストップ高だった。

 幾つかの報道を総合すると、日医工の事業再生ADRによる再建については12月下旬の最終合意を目指し、北海道と愛知県の工場2か所は売却する方向だが、富山第一工場、埼玉工場などは操業を継続する方向とされる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

学研HDと城南進研が高い、業務資本提携を発表しメタバースを用いた新しい学習サービスなど展開

■学研HDが城南進研の株式を議決権比率2.72%取得

 学研ホールディングス(学研HD)<9470>(東証プライム)は11月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は1001円(12円高)まで上げて出直りを続けている。25日の15時に城南進学研究社(城南進研)<4720>(東証スタンダード)との業務資本提携、城南進研への出資(第三者割当の引き受け)を発表し、注目されている。メタバースを用いた新しい学習サービスの協働開発・展開などを行うとした。城南進学研も買い先行となっている。

 発表によると、取得株式数は22万株(取得価額:1株399円、議決権数:2200個、議決権比率:2.72%)。株式取得日(予定)は2022年12月12日。メタバースを用いた新しい学習サービスの協働開発・展開、教室・学習塾の連携、英語学習コンテンツ・サービスの協働開発、学習アセスメントの共同開発・制作・普及、乳幼児を対象とした教育サービスの連携、などを行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2022年11月25日

ギフティは7%高のあとも6%高前後で売買され年初来の高値に向けて再び出直る

■インドネシアでも10月下旬に事業を開始、東南アジア3カ国目に

 ギフティ<4449>(東証プライム)は11月25日、7%高の2323円(154円高)まで上げた後も6%高前後で売買され、13時30分を過ぎては2295円(126円高)前後で推移。前場の高値を抜いていないが、9月につけた年初来の高値2543円に向けて再び出直る相場となっている。24日付で、インドネシアに現地法人を設立し2022年10月28日(金)より営業を開始していたと発表し、注目材料視された。インドネシアはマレーシア、ベトナムに続き東南アジア3ヵ国目になるとした。

 発表によると、東南アジア出の事業展開は、2018年10月にマレーシアの現地法人であるギフティ マレーシア社を設立し、ASEANでのeギフトサービスの展開を開始した。インドネシアにおいても、気軽にeギフトを贈りあう習慣や文化の創出を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56 | 材料でみる株価

リプロセルが年初来の高値を更新、新聞報道などで臨床用iPS細胞への期待強まる

■11月30日からの薬理学会では取り扱い製品を出展

 リプロセル<4978>(東証グロース)は11月25日、後場も一段と上げて始まり、13時にかけて14%高の292円(37円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。臨床用iPS細胞作製サービスに関する記事が日経産業新聞2022年11月25日付で掲載され、注目されているほか、同社が販売する機器「Maestroシリーズ」の製造元であるAxion BioSystems社が「第96回日本薬理学会年会・第43回日本臨床薬理学会学術集会」(2022年11月30日〜12月3日、パシフィコ横浜)に出展すると24日に発表したため、認知度や評価アップにつながる期待が出ている。

 このうち、11月25日付の報道では、米BioBridge Global社との提携により、臨床用iPS細胞の提供から治験薬製造までのiPS細胞由来医薬品の治験に関わる一連の流れをワンストップで提供できる体制を確立したこと、またカリフォルニア州再生医療機構(CIRM)とのパートナーシップ提携を通じてリプロセルの臨床用iPS細胞が優先的に提供されることなどが紹介された。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

三陽商会が2年ぶりの高値に迫る、冬物シーズン銘柄の代表格、17日から自社株買いを開始

■上限株数50万株(自己株式を除く発行株数の4.1%)、

 三陽商会<8011>(東証プライム)は11月25日、4%高の1344円(53円高)まで上げた後も1300円台で強い値動きを続け、今年11月18日につけたばかりの2020年以来の高値1365円に迫っている。冬物シーズン銘柄の代表格と位置付けられる上、11月17日から50万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を開始しており、買い安心感があるようだ。

 自社株買いは、50万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.1%)、7億円を各上限として、2022年11月17日から23年2月20日まで実施する。今2月期の連結業績は営業・経常利益の黒字転換を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

東京電力HDが5%高、東北電力の値上げ発表を受け電力株が軒並み高い

■東北電力は24日、平均32.94%の値上げを申請と発表

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は11月25日、5%高の526円(26円高)まで上げた後も520円前後で推移し、6日続伸基調の出直り継続となっている。このところ料金値上げへの期待などが買い材料視され、24日の東北電力<9506>(東証プライム)の値上げ発表を受けて出来高も一段と増加している。

 東北電力は24日午前11時30分、「経済産業大臣に小売規制料金値上げの申請をいたしました」と平均32.94%の値上げ申請を発表した。これを受け、同電力株をはじめ、電力株は軒並み続伸基調となっている。業界はおおむね均一に動くとされるため、東京電力HDも遠からず3割の値上げを行うとの見方が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

ハブが一段高で始まる、「スポーツバー」としてサッカーW杯での日本チーム躍進に期待続く

■昨年11月以来の750円台に進む

 ハブ<3030>(東証プライム)は11月25日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の765円(47円高)まで上げ、2021年11月以来の750円台に進んでいる。「スポーツバー」として、洋風居酒屋「HUB」でサッカーやラグビーなどのスポーツイベントを開催。サッカー・ワールドカップ(W杯、カタール大会)で23日夜、日本代表チームがドイツに勝ち、関連ニュースやスポーツ解説などで1次リーグ突破の可能性が強まったとの見方が強まり、売り上げ拡大要因として期待が強まっている。

 株式市場関係者の中には、「日露戦争に勝利したような雰囲気になっているのでアトが心配」といった声はあるが、日本代表チームは、これまでのW杯で、「グループリーグ初戦で勝ち点を獲得した3大会はいずれも決勝トーナメントに駒を進めており、今大会も決勝トーナメント進出への期待が高まる」(日経速報ニュース11月24日配信より)という。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2022年11月24日

ペプチドリームが出直り続伸、アルツハイマー型認知症に関連するタンパク質の診断薬で米社と提携、期待強まる

■日本で承認を取得後は子会社が国内で製造販売の予定

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月24日、1914円(76円高)まで上げた後も堅調に推移し、11月上中旬の急伸に続き再び出直る相場となっている。24日付で、連結子会社PDRファーマが米イーライリリー(Eli Lilly and Company)とアルツハイマー型認知症に関連するタウタンパク質のPET診断薬で共同開発契約を締結と発表し、注目が集まっている。日本で製造販売承認を取得後は、PDRファーマが国内での製造販売を担う予定とした。

 発表によると、この診断薬flortaucipir(18F)(米国での商品名:Tauvid)は、2020年5月に米国FDAから製造販売承認を受けている。脳内の異常蓄積タウタンパク質による神経原線維変化(NFTs)を可視化する放射性診断薬。タウタンパク質は、アルツハイマー型認知症等の神経変性疾患において発症前から脳内に凝集・蓄積し、神経細胞死を引き起こすことから病態の進行に関与すると考えられているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

マイクロアドが次第高、インティメート・マージャーとの「連携」や動画での訪日観光客向けマーケティングなどに期待強まる

■日系企業や地方自治体に向け動画によるインバウンドマーケティングサービス開始

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は11月24日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時10分過ぎには14%高の1197円(149円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。22日付でインティメート・マージャー<7072>(東証グロース)との「連携」を発表し、買い材料視されている。

 また、17日付では、マイクロアド台湾が保有する台湾・香港女性向けメディア「Japaholic」で訪日観光客向けの動画マーケティングサービスを開始し、増加する中華圏からの観光客に対し、日系企業のプロモーション支援を強化、と発表した。日系企業や地方自治体に向け、動画を活用した訪日観光客向けインバウンドマーケティングサービスを開始するとし、注目が強まっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

イメージ・マジックは3日続伸基調で出直り継続、キンコーズとの提携から相場に変化の見方

■24〜28日「国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展」に出展

 イメージ・マジック<7793>(東証グロース)は11月24日、3日続伸基調となり、11%高に迫る1186円(113円高)まで上げた後も1150円前後で推移し、下値圏から出直りを続けている。11月24日〜28日に開催される「国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展」(東京ビッグサイト)に出展と発表済みであることが注目されているが、11月2日にキンコーズ・ジャパン株式会社との提携を発表してから上げ相場に転じたと見られており、相場自体が動意含みになってきたとの見方が出ている。

 イメージ・マジックは、オリジナルプリント.jpは、Webを活用してオリジナルグッズを作成できるECサイト「オリジナルプリント.jp」の運営などを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

Ubicomホールディングスは一時13%高、イスラエルの次世代技術企業との提携に期待強まる

■AIソリューション開発など軸にさらなるコラボの可能性を検討

 Ubicomホールディングス<3937>(東証プライム)は11月24日、急反発の相場となり、13%高の2304円(275円高)まで上げて約3週間ぶりに2300円台を回復したあとも2200円前後で推移し、大きく出直っている。22日付で、イスラエルの次世代技術パイオニア企業SIXAI Ltd.(SIXAI社)とAIソリューション開発および人材育成における業務提携に向けた覚書を締結と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、SIXAI社は、世界有数の先進的な防衛技術と次世代AIの産業応用に強みを持ち、AIならびに革命的なテクノロジーの融合において業界をリードする。今回の覚書のスコープにとどまらず、包括的なパートナーシップの深耕を進めており、AIを活用した船舶の安全管理システムの運用や、将来的なillumigyn(イスラエルの医療スタートアップ企業)のフェムテック・ソリューションの日本およびアジアでの展開等において、更なるコラボレーションの可能性を検討しているとした。Ubicomホールディングスは10月にillumigyn社への出資を発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

エーザイが連日高値、アルツハイマー病などに関するリリースを連続発表し買い材料視される

■日本初となる血液バイオマーカーを用いた認知症診断ワークフロー構築

 エーザイ<4523>(東証プライム)は11月24日、続伸一段高となり、午前10時にかけては9557円(347円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を連日更新している。21、22日に認知症、アルツハイマー病に関するニュースリリースを連続発表しており、再び注目が強まっている。

 21日は、「第15回アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)において(中略)最新データを発表」と開示し、22日は、「日本初となる血液バイオマーカーを用いた認知症診断ワークフローの構築へ〜島津製作所・エーザイ・大分大学・臼杵市医師会が共同研究を開始〜」と発表した。同社株は11月中旬から再び動意を強めており、欧州の製薬大手ロシュが開発中のアルツハイマー病薬の臨床試験で一部に優位な効果が認められなかったと伝えられたことなどを契機に、エーザイの優位性に注目が再燃したとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

アイリッジが急伸、NTTデータの小口決済インフラを開発支援、注目再燃

■地方銀行の基幹システム共通化を念頭に注目強める投資家も

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は11月24日、急伸して始まり、取引開始後は16%高の831円(117円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに800円台を回復している。祝日前の22日、NTTデータが2022年11月24日より商用化予定の「ことらWebViewサービス」を開発支援し、ファーストユーザーとして地方銀行2行の利用が決定、と発表し、注目が集まっている。このところ、「地銀40行のシステム統合、交渉入りを発表、NTTデータ」(日本経済新聞のニュースWEB11月18日16:03)と伝えられるなど、地方銀行の基幹システム共通化に向けた取組が具体化する動きがあり、地銀のシステム共通化との関連性で注目を強める様子もある。

 発表によると、アイリッジは、地銀や信金・信組に向けたアプリバンキングサービス領域において2015年よりNTTデータと共同開発を行っており、50以上の金融機関アプリへのソリューション提供実績があることから、本サービスにおいても開発支援およびグロースハックのパートナーに選ばれた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価