[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/04)イメージ・マジックはキンコーズとスポーツクラブEC運営での提携が好感され急激に出直る
記事一覧 (11/04)インスペックが急伸、FPC製造装置の「世界初」新製品に注目集まり一時23%高
記事一覧 (11/04)ハブが年初来の高値に進む、サッカーW杯「その日、お店はスタジアムになる」で期待強まる
記事一覧 (11/04)三菱重工が戻り高値に進む、業績好調で「北」の相次ぐミサイル発射など買い材料に
記事一覧 (11/02)ポエックが後場一段と上げ27%高、「新規事業にて世界のニーズに答える新戦略の始まり」に期待強まる
記事一覧 (11/02)ビープラッツが一時21%高、サブスクビジネスの統合プラットフォーム採用との発表を好感
記事一覧 (11/02)マイクロ波化学が上場来の高値を更新、「国内初」のケミカルリサイクル大型実証設備に期待続く
記事一覧 (11/02)ブライトパス・バイオが急伸ストップ高、理研からiPS−NKTにかかわる全世界独占権を導入、注目集中
記事一覧 (11/01)セーフィーは韓国の「ハロウィン圧死事故」を機に人流分析AIカメラシステム脚光の期待で一段高
記事一覧 (11/01)マイクロ波化学は「国内初」のケミカルリサイクル大型汎用実証設備に期待強まり後場一段高
記事一覧 (11/01)パナソニックHDが7%高、今期の利益予想を下方修正したが米国でのEV用電池の新工場に期待強い
記事一覧 (10/31)加賀電子が実質上場来の高値を更新、午後、マレーシア新工場の稼働開始を発表し一段高
記事一覧 (10/31)ジェイフロンティアが出直り拡大、オンライン診療・服薬指導サービス大阪府に認められ業績回復などに期待
記事一覧 (10/28)ジーネクストは後場一段と出直り試す、お客様相談室向け顧客対応システムに注目集まる
記事一覧 (10/28)マイクロアドはデジタルサイネージへの広告出稿100ブランド突破など好感され後場一段と強含む
記事一覧 (10/28)クリーク・アンド・リバー社は自己株式の取得(自社株買い)など好感され再び出直る
記事一覧 (10/27)AIメカテックが後場一段高、台湾フラットパネルメーカーからの受注が好感され買い先行
記事一覧 (10/27)Kudanは米社とのパートナーシップ締結など好感され年初来の高値に向けて出直り強める
記事一覧 (10/27)JCRファーマが大きく出直る、「有事におけるワクチン生産」の新工場に期待強まる
記事一覧 (10/26)カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移
2022年11月04日

イメージ・マジックはキンコーズとスポーツクラブEC運営での提携が好感され急激に出直る

■女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の公式グッズECサイト公開

 イメージ・マジック<7793>(東証グロース)は11月4日、午前10時過ぎに16%高の1060円(146円高)まで上げた後も1000円台で推移し、下値もみ合いから急激な出直りとなっている。2日付で、「キンコーズとスポーツクラブEC運営で業務提携」(第1弾は女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」のECサイトを開設)と発表し、注目が集まった。

 顧客とグッズ開発(商品展開の提案、デザイン制作)、「SP−PARTNERS」への商品登録をキンコーズ・ジャパン株式会社が行い、決済・製造・出荷・カスタマーサポート業務といったEC運営の支援をイメージ・マジックが行う。2022年11月2日(水)からキンコーズ・ジャパン株式会社が企画運営するV.LEAGUE DIVISION1に所属する女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の公式グッズが購入できるECサイトを公開した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

インスペックが急伸、FPC製造装置の「世界初」新製品に注目集まり一時23%高

■FPC(フレキシブル基板)はEV向けに需要急増中

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は11月4日、飛び出すように大きく上げ、午前9時30分にかけて23%高の1480円(278円高)まで上げる場面を見せて急伸商状となっている。2日付でフレキシブル基板(FPC)製造装置の新製品を発表し、「世界初、長尺FPCのシームレス両面同時露光を実現」などとし、注目が集まった。4月決算銘柄で、業績は2021年4月期を底に回復傾向。第2四半期の決算発表は12月6、7日頃になっている。

 フレキシブル基板は、自動車や航空機の内部配線などに使われるワイヤーハーネスに代わるものとして需要が拡大しており、とりわけEV(電気自動車)向けに急増しているとされる。発表によると、新製品は、「両⾯同時露光で2倍の生産性」「クラス最小レベルの設置面積」などの特徴があるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

ハブが年初来の高値に進む、サッカーW杯「その日、お店はスタジアムになる」で期待強まる

■スポーツイベントを多角的に開催、4年に1度の追い風に

 ハブ<3030>(東証プライム)は11月4日、再び一段高となり、午前10時にかけては5%高の696円(33円高)まで上げ、3日ぶりに年初来の高値を更新している。洋風居酒屋「HUB」を展開し、サッカー、ラグビー、バスケットボール、競馬などのスポーツイベントを「その日、お店はスタジアムになる」と題して開催。4年に1度のサッカー・ワールドカップ(W杯、今回はカタール大会)の開幕が11月20日に迫り、売り上げ拡大要因として期待が強まっている。

 サッカー・ワールドカップ(カタール大会)の開催日程は11月20日に開幕し、12月18日に決勝戦の予定と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

三菱重工が戻り高値に進む、業績好調で「北」の相次ぐミサイル発射など買い材料に

■第2四半期は売上高13%増加し税前益は3.4倍に急回復

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は11月4日、反発して始まり次第高となり、午前9時30分にかけては5335円(193円高)まで上げて2取引日ぶりに戻り高値を更新している。北朝鮮のミサイル発射が頻発化し、防衛産業株として買い材料視されている。第2四半期連結決算は11月1日の13時過ぎに発表し、株価は発表直後から上げて好反応を示したため、業績動向にも特段の手控え感はないようだ。また、4日は、来年度の防衛予算に関連して「防衛費48兆円必要に、5年間で」(日本経済新聞11月4日付朝刊)などと伝えられたため、やはり買い材料視されている。

第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)は、売上高が前年同期比12.7%増加した。税引前四半期利益は前年同期の3.4倍に急回復した。今3月期の予想は、売上高を従来予想比5.1%増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価
2022年11月02日

ポエックが後場一段と上げ27%高、「新規事業にて世界のニーズに答える新戦略の始まり」に期待強まる

■先進内視鏡治療の分野で新戦略・新規事業に取り組む

 ポエック<9264>(東証スタンダード)は11月2日の後場一段高となり、取引開始後に一時27%高の1300円(273円高)まで上げる場面を見せて急激な出直り相場に発展している。1日付で発表したJDDW(日本消化器病学会週間、2022年10月29〜31日、福岡)への参加のリリースの中で、「新規事業にて世界のニーズに答える新戦略の始まりとして、医療及びヘルスケア分野への関与を加速する所存」などと発表しており、期待が強まった。業績が拡大傾向のため買い安心感があり、期待材料に反応しやすいと見られている。

 発表によると、同社の研究補助員がJDDW(日本消化器病学会週間、2022年10月29〜31日、福岡)の先進内視鏡治療研究会での東京大学・大平猛博士の発表に協力・参加し、「新規事業にて世界のニーズに答える新戦略の始まり」になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 材料でみる株価

ビープラッツが一時21%高、サブスクビジネスの統合プラットフォーム採用との発表を好感

■1300円台に乗ると戻り売りを浴びるが前回と異なり売り吸収

 ビープラッツ<4381>(東証グロース)は11月2日、急伸商状となり、前場一時21%高の1385円(240円高)まで上げる場面を見せて大きく出直り、後場は12%高の1287円(142円高)で開始。大きく出直っている。サブスクリプションビジネスのための統合プラットフォーム『Bplats』が株式会社ラック(東京都千代田区)の推進するスマートシティ・スーパーシティ向け「town/SmartX事業構想」に採用されたと1日に発表し、買い材料視されている。株価は1300円台に乗ると戻り売りを浴びる様子だが、10月上旬の1300円台乗せの時と異なり、完全に押し戻されてしまわないため、売り物は吸収されてきたとの見方が出ている。

 発表によると、『Bplats』は、ビープラッツが自社開発するサブスクリプションビジネスのための統合プラットフォーム。さまざまなサブスクリプション型のサービスを一気通貫で、オンライン販売から管理まで行うことができる。これまで15年以上にわたって、IoT、ハイテク、通信、クラウドコンピューティング、SaaS、自動車、機械、家電などのさまざまな産業に対し、数多くのサブスクリプションビジネスをワンストップで実現してきたという(HC)。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38 | 材料でみる株価

マイクロ波化学が上場来の高値を更新、「国内初」のケミカルリサイクル大型実証設備に期待続く

■NEDOと産学連携で開発、2025年までに社会実装を目指すと発表

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は11月2日、3日続伸基調となって一段と上げ、午前10時過ぎには8%高の1392円(101円高)まで上げ、3週間ぶりに上場来の高値を更新している。「マイクロ波」による革新的な過熱技術の研究開発を行い、11月2日にNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)と連名で、「国内初、マイクロ波を用いたケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備が完成(廃プラスチックの再資源化で、サーキュラーエコノミーの実現に貢献)」と発表し、注目されている。

 2022年6月24日に新規上場。前回高値のときは、テレビ東京の株式番組で9月下旬に紹介されたことなどが契機になった。「お知らせ」を見ると、化学工業日報が継続的に取り上げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオが急伸ストップ高、理研からiPS−NKTにかかわる全世界独占権を導入、注目集中

■iPS−NKT細胞療法を世界で唯一展開できる企業に

 ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は11月2日、取引開始後にストップ高の94円(30円高:47%高)で売買され、その後もストップ高で売買されながら急伸少女となっている。1日の18時、共同研究先である国立研究開発法人理化学研究所(理研)から、iPS細胞由来再生NKT細胞療法(iPS−NKT)にかかわる全世界における独占的開発製造販売権を導入すると発表し、注目集中となっている。

 発表によると、iPS−NKTは、iPS細胞から分化誘導したナチュラル・キラーT(NKT)細胞をがん治療に用いる新規の他家細胞医薬であり、現在、同細胞を用いる細胞療法の世界初の臨床試験となる頭頸部がん対象第T相医師主導治験(以下、「本治験」)が、国立大学法人千葉大学において実施されている。ブライトパス・バイオは、2018年3月に理研からiPS−NKTの独占的製造開発販売権を導入するオプションを取得した。20年6月に本治験が始まってからは、これを支援するとともに、主に次相試験以降に適用する製造工程の開発を進めてきた。そして、このたび、このオプション権の行使を決定した。これにより、同社は、iPS−NKT細胞療法を世界(日米欧で登録済み)で唯一展開できる企業になるという。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価
2022年11月01日

セーフィーは韓国の「ハロウィン圧死事故」を機に人流分析AIカメラシステム脚光の期待で一段高

■全国旅行支援の開始、入国制限撤廃の頃から継続的なジリ高基調

 セーフィー<4375>(東証グロース)は11月1日の後場、7%高の885円(55円高)で始まり、10月15日以降は下げた日が2日しかない連騰相場となっている。防犯カメラ・クラウド動画サービスなどを行い、店内などの人流を分析するAIカメラシステム「セーフィー・ワン」などを提供。韓国・ソウルの梨泰院で発生した「ハロウィン圧死事故」を受け、同社製品に中m久我集まると期待する動きが強まっている。

 株価は10月中旬から連騰相場となっており、10月11日に開始された全国旅行支援、同じく外国人の入国制限撤廃を受け、人流の回復・活発化が進むことで事業に追い風になるとの見方から買い優勢となってきたとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

マイクロ波化学は「国内初」のケミカルリサイクル大型汎用実証設備に期待強まり後場一段高

■NEDOと産学連携で開発、2025年までに社会実装を目指すと発表

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は11月1日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は9%高の1315円(111円高)まで上げて上場来の高値1361円(2022年10月12日)に迫る相場となっている。今年6月に上場。11月1日付で、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)と連名で、「国内初、マイクロ波を用いたケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備が完成(廃プラスチックの再資源化で、サーキュラーエコノミーの実現に貢献)」と発表し、注目されている。

 発表によると、マイクロ波化学は、NEDOが進める「戦略的省エネルギー技術革新プログラム/実用化開発フェーズ」で「マイクロ波プロセスを応用したプラスチックの新規ケミカルリサイクル法の開発」に取り組んでいる。2021年に1時間あたり5kg程度の処理能力を持つ小型実証設備を完成させたが、新たに「高温複素誘電率測定装置」の開発などを行うことにより、今般、国内初となる1日あたり1tの処理能力を持つマイクロ波を用いた大規模かつ汎用(はんよう)実証設備が完成した。2022年度内に本実証設備を本格稼働し、汎用樹脂を中心に実証試験を実施する予定。今後は年間1万tへとさらにスケールアップし、2025年までに化学メーカーなどと共同で社会実装を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 材料でみる株価

パナソニックHDが7%高、今期の利益予想を下方修正したが米国でのEV用電池の新工場に期待強い

■カンザス州で11月着工、24年度中に量産、ネバダ州に続き米国で2つ目

 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は11月1日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時を過ぎて7%高の1141.0円(76.5円高)まで上げて大きく出直っている。10月31日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)は前年同期比で売上高が15.0%増加した一方、営業利益は25.6%減など、税引前、親会社の所有者に帰属する四半期利益とも減益となったが、同時に米国カンザス州でのEV用車載電池の新工場建設を発表し、期待が優勢になっている。
 
 第2四半期決算発表では、今3月期の連結業績予想の修正も行い、売上高を従来予想の7兆9000億円から8兆2000億円に3.8%引き上げた一方、各利益は小幅下方修正し、営業利益は従来予想の3600億円を3200億円に11.1%下方修正した。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価
2022年10月31日

加賀電子が実質上場来の高値を更新、午後、マレーシア新工場の稼働開始を発表し一段高

■EMS(電子機器の受託製造サービス)事業の生産能力を増強

 加賀電子<8154>(東証プライム)は10月31日の後場、一段高の相場となり、大引けまでジリ高基調を続けて6%高の4435円(240円高)まで上げ、1990年につけた上場来の高値4430円(株式分割を考慮)を遂に更新した。連続最高益を更新する見込みの好業績に加え、14時過ぎにマレーシア新工場の稼働開始を発表し、さらに期待が高まった。第2四半期の決算発表は11月8日を予定している。

■半導体不足など解消に向かい需要は急回復、これを機に工場・設備を一新

 加賀電子は10月31日の午後、マレーシア・ペナン市近郊の新工場が10月から本格稼働を開始と発表した。アセアン地域におけるEMS(電子機器の受託製造サービス)事業の生産能力を増強する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38 | 材料でみる株価

ジェイフロンティアが出直り拡大、オンライン診療・服薬指導サービス大阪府に認められ業績回復などに期待

■「SOKUYAKU」が大阪府の新型コロナ患者向けオンライン診療対応事業者として紹介

 ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月31日の後場、一段と強含み、取引開始後に10%高の2500円(226円高)まで上げて2日続伸の出直り拡大となっている。10月25日放送のラジオNIKKEI「ザ・マネー」に中村篤弘社長が出演したこと、大阪府(吉村洋文知事)のホームページの「新型コロナウイルス感染症患者に対するオンライン診療対応事業者の紹介」で同社提供のオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」が紹介されたこと、などを発表しており、業績回復・株価回復に向けた期待が出ている。

 発表によると、「SOKUYAKU」は、スマートフォンを活用し、ご自宅やオフィスに居ながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中のお薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。医療機関向けに、予約管理機能や問診票管理機能など、オンライン診療やオンライン服薬指導に必要な機能を備えており、追加の設備投資なしで簡単に導入できるという。大阪市内では処方薬の当日配送サービスを提供しており、大阪市以外の府内においては、当日16:00までのオンライン服薬指導で翌日までに処方薬をお届けする「翌日配送サービス」を提供している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価
2022年10月28日

ジーネクストは後場一段と出直り試す、お客様相談室向け顧客対応システムに注目集まる

■11月のコールセンター/CRM展示会に最新ソリューション出展

 ジーネクスト<4179>(東証グロース)は10月28日の後場、一段と出直りを試す値動きを見せ、一時12%高の393円(43円高)まで上げ、取引時間中としては今年9月22日以来、約1ヵ月ぶりに390円台を回復した。10月26日付で、顧客対応のDX化を支援する「Discoveriez」の最新ソリューションを『コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2022in東京』(11月10日〜11日開催)に出店すると発表し、期待の強まる相場となった。

 9月には、ヤオコー<8279>(東証プライム)のお客様相談室の顧客対応システムに「Discoveriez」が採用されたと発表し、注目を集めた。業績は回復基調で、第2四半期の決算発表は11月下旬を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 材料でみる株価

マイクロアドはデジタルサイネージへの広告出稿100ブランド突破など好感され後場一段と強含む

■ふるさと納税関連事業も開始、9月決算の発表は11月14日を予定

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は10月28日の後場、一段と強含んで続伸幅を広げ、13時にかけて7%高の956円(62円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。27日付で、グループ会社マイクロアドデジタルサイネージの流通店舗に設置されるデジタルサイネージへの広告出稿が消費財メーカーを中心に100ブランドを突破したことなどを発表し、好感されている。また、25日には、マイクロアドのマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」が地方自治体向けの広告配信サービス「UNIVERSE forふるさと納税」の提供を開始すると発表しており、あらためて期待が強まっている。

 2022年6月に新規上場となり、高値は上場当日の1308円。9月決算の発表は11月14日を予定。上場時に発表した9月決算の予想(2022年9月期・連結、会社発表)は、売上高が122.28億円(前期比4.8%増)、営業利益が5.64億円(同203.0%増)、経常利益が5.10億円(同232.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.30億円(黒字化)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

クリーク・アンド・リバー社は自己株式の取得(自社株買い)など好感され再び出直る

■広義の株主還元、株価は長期上昇基調の中で「波の谷間」の見方

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月28日、再び出直り基調となり、2053円(71円高)まで上げた後も2050円台で堅調に推移している。27の午後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、2021年1〜5月に実施して以来とあって、好感買いが優勢となっている。

 27日に発表した自社株買いは、取得株式総数25万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.1%)、取得総額5億円を各上限とし、取得期間は2022年10月28日から23年2月28日までの予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとしたが、投資家にとっても広義の株主還元になるため注目されている。

 このところの株価は調整基調だが、52週移動平均の水準で推移し、下値固めの展開となっている。3年前から傾向的に値上がりを続けている中で、何度も52週移動平均の水準で下げ止まり、再び上値を追う相場となってきた。このため、直近の値動きは、波状的に上値を追う相場の中で波の谷間に位置していると見ることができるようだ。業績は連続最高益の見込みだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価
2022年10月27日

AIメカテックが後場一段高、台湾フラットパネルメーカーからの受注が好感され買い先行

■各社からシールディスペンサ、真空貼合せ装置など受注と発表

 AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は10月27日、後場もジリ高基調を続けて13時30分にかけて9%高の1525円(124円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値1538円に迫っている。同日付で、「台湾フラットパネルディスプレイメーカーよりITパネル生産用ODF設備を受注」と発表しており、業績への寄与などに期待が出ている。

 発表によると、受注は台湾フラットパネルディスプレイメーカー各社からで、品目はシールディスペンサ、インクジェット滴下装置、真空貼合せ装置。ディスプレイメーカーは、5Gインフラ環境整備が進む中で、多様化するアプリケーションに対応する生産体制の構築が急務となっており、AIメカテックは、この技術進化に最適なOne Stop ODF Systemを提案してきた結果、高い評価をいただき受注に至ったという。11月8日に第1四半期の決算発表を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

Kudanは米社とのパートナーシップ締結など好感され年初来の高値に向けて出直り強める

■米社の車載用高性能センサーと知覚ソフトと連携し高い優位性を確保

 Kudan<4425>(東証グロース)は10月27日、一段と出直りを強める相場となり、13%高の3385円(386円高)まで上げた後も3350円前後で推移し、年初来の高値3530円(2022年8月18日)に向けて上値を追っている。朝8時に、車載用高性能LiDARセンサーと知覚ソフトウェアのテクノロジーリーダーである米Innoviz Technologies社(ナスダック上場:以下Innoviz社)とパートナーシップを締結と発表し、期待が強まった。

 発表によると、KudanとInnoviz社の提携は、Simultaneous Localization and Mapping(SLAM)技術を活用した3Dデジタルマッピングソリューションに対する需要の高まりに対応するもの。この提携により、Kudanの知覚ソフトウェアとInnoviz社のLiDARを用いた機械は、精度、ロバスト性及びコスト効率の面で高い優位性を確保し、周辺環境の3Dマップの生成と性の実現が可能になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

JCRファーマが大きく出直る、「有事におけるワクチン生産」の新工場に期待強まる

■「平時はバイオ医薬品を製造」、独自の血液脳関門通過技術に関わる製剤も

 JCRファーマ<4552>(東証プライム)は10月27日、続伸基調となり、9%高の2226円(179円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、2日続けて大きく出直っている。26日の15時30分に「新製剤工場の建設に関するお知らせ」を発表し、注目を集めた。「有事におけるワクチンの受託生産体制を整えることを目的に」、政府の補助金を用いて新工場を設置するとした。「平時はバイオ医薬品を製造」し、神戸市サイエンスパーク内に建設する。

 発表によると、総工費は200億円、ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業にかかる補助金を活用する。隣接する竣工予定の新原薬工場と連携し、平時は本新工場において当社のバイオ医薬品を製造する。同社はこれまでバイオ医薬品の研究、開発、製造を自社で一貫して行っており、現在、独自の血液脳関門通過技術『J−Brain Cargo』を用いた複数のタンパク質製剤の研究開発を順次進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価
2022年10月26日

カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移

■社員・職員の人材情報を可視化し個性才能を発掘し人材育成を推進

 カオナビ<4435>(東証グロース)は10月26日、反発基調となり、午前11時前に8%高の2684円(204円高)まで上げた後も2660円前後で推移し、再び出直っている。業績が回復基調で、2022年3月期に各利益とも黒字化し、今期・23年3月期は営業・経常利益の一段拡大を見込む。このところは、渋谷区(東京都)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、運用を開始したと10月20日に発表したことなどが好感され、導入する自治体の拡大に期待が出ている。

 「カオナビ」は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムで、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する。現在では2500社を超える企業・団体が利用している。渋谷区では、2019年策定の「人財育成基本方針」に基づいた人事分野におけるDXにも着手しており、職員一人ひとりが能力を磨き、個性を発揮できる人材育成の推進、モチベーション向上などを目的に「カオナビ」を選定したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 材料でみる株価