[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/01)東京きらぼしFGが高値を更新、大手銀の住宅金利引き上げを受け融資金利好転など期待、PBR低い
記事一覧 (09/01)ブライトパス・バイオは2日続けて大きく出直る、頭頸部がん対象の『iPS−NKT』臨床試験に期待強い
記事一覧 (09/01)JVCケンウッドが5日続伸、日産など3社で再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発
記事一覧 (09/01)中央発條が続伸、EV化対応に向けた3本の柱で売上高1000億円を目指す
記事一覧 (09/01)セブン&アイ・HDは一進一退、「そごう・西武」の件で『誤算』報道が相次ぎ投資家は様子見
記事一覧 (09/01)サンバイオが急反発、慢性期脳梗塞などに期待される新薬候補に期待再燃
記事一覧 (09/01)出光興産が戻り高値に進む、NY原油83ドル台に乗り「目標株価」も買い安心感
記事一覧 (09/01)IBJは買い気配のあと5%高、現在進行中の自社株買い完了し新たな買いを開始、注目集まる
記事一覧 (08/31)タイガースポリマーは後場も一段高、為替差益の期待に加え大阪・関西万博の需要も意識、今期増配
記事一覧 (08/31)フジ日本精糖は後場一段と強含む、ホテル「東横INN茅場町駅」9月1日オープン、通販の新事業にも進出し期待強い
記事一覧 (08/31)ストレージ王がストップ高、防災時の「モバイル建築」報道を受け連想買い波及の見方
記事一覧 (08/31)ブライトパス・バイオは次第に上げて11%高、千葉大で『iPS−NKT』の臨床試験6月に開始し期待強い
記事一覧 (08/31)ソーシャルワイヤーが急伸、反社チェック専用ツール「RISK EYES」のリスク情報をモニタリングする『リスクアラート』と『取引先管理』機能の提供を開始
記事一覧 (08/31)プラザホールディングスはストップ高い気配、株主優待制度をの拡充、グランピング宿泊体験・アパレル商品を加え既存のカタログギフトも拡充
記事一覧 (08/31)オエノンHDが高値を更新、主力商品を相次ぎ拡充、第2四半期黒字の好業績に拍車の期待
記事一覧 (08/31)セイファートはストップ高、美容師向け求人情報サイト「re−quest/QJ navi」の新機能をリリース
記事一覧 (08/31)セブン&アイ・HDは切り返し反発基調、「そごう・西武」9月1日付で売却決定とされ資本の論理からは好感
記事一覧 (08/31)True Dataはストップ高し7日続伸、専門知識不要なAIとビッグデータで新規出店時の売上を予測する小売業向けサービス「SalesSensor」の提供開始
記事一覧 (08/31)ABEJAは急騰、PwCコンサルティングと協業開始、生成AIを使った企業の変革をワンストップで支援
記事一覧 (08/30)千葉銀行が高値を更新、銀行株高に加え「マリンスタジアム」の改修・建替え案件も材料視
2023年09月01日

東京きらぼしFGが高値を更新、大手銀の住宅金利引き上げを受け融資金利好転など期待、PBR低い

■9月中間配は65円(前年同期比12.5円の増配)を予定

 東京きらぼしFG(東京きらぼしフィナンシャルグループ)<7173>(東証プライム)は9月1日の後場、一段と強含んで上値を追い、3985円(135円高)まで上げて約1か月ぶりに前回高値を更新し、2017年以来の高値に進んでいる。「9月の住宅ローン固定金利、半年ぶり高水準、大手5行上げ」(日経電子版8月31日夕刻)と伝えられ、同社の融資は事業者向け商工ローンの割合が高いものの、地銀にも融資金利引き上げの環境が整ってきたとの見方が出ている。

 2024年9月末の中間配当は、7月下旬に開示した四半期決算の時点で1株につき65円(前年同期比12.5円の増配)を予定。3月期末も65円(同2.5円の増配)を予定する。同社の株価水準はまだPBR(株価純資産倍率)0.4倍台。東証が上場銘柄に要請しているPBR向上に向け、さらなる株式価値向上策を打ち出す可能性に期待して注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオは2日続けて大きく出直る、頭頸部がん対象の『iPS−NKT』臨床試験に期待強い

■千葉大で6月に開始、「本治験は順調」とし注目強まる

 ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は9月1日の後場、7%高の145円(10円高)で始まり、昨31日の13%高に続き2日連続で大きく出直っている。8月10日に発表した第1四半期決算短信で、2020年6月から国立大学法人・千葉大学で開始されている頭頸部がんを対象とする『iPS−NKT』の臨床第1相医師主導治験について、「本治験は順調に進んでおり、臨床上の安全性における問題も報告されていません」と開示したことなどが言われ、改めて注目し直されている。

 23年5月には、米Artisan Bio社と遺伝子編集技術を導入する契約を締結し、固形がんを含む様々な適応症に対して高度な遺伝子組み換え型『CAR−iPSNKT』を利用した細胞療法プログラムを創出することが可能になった。こちらへの期待も強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:41 | 材料でみる株価

JVCケンウッドが5日続伸、日産など3社で再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発

■9月1日から全国の日産自動車の販売店舗にて発売

 JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は1日、26円高(4.09%高)の662円(11時19分)まで上げて5日続伸している。同社は8月31日に、日産自動車<7201>(東証プライム)とフォーアールエナジーの3社共同で、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を発売すると発表した。同製品は、車載可能で長期間保管可能なほか、約2000回の繰り返し充電が可能である。

■車載・長期保管・繰り返し充電可能なポータブル電源

 同製品は、「リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発された。日産は、製品の企画立案と車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供。JVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、製品化と生産を行った。フォーアールエナジーは、「リーフ」のバッテリーを二次利用するための開発とバッテリーの供給を行った。

 同製品は、「ポータブルバッテリー from LEAF」として、9月1日から全国の日産自動車の販売店舗にて発売される。JVCケンウッドも同様の製品を本年中に公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」を皮切りに発売する予定である。3社は、美しい自然環境を未来に残すため、電気自動車の再生バッテリーを活用し、今後も取り組んでいくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

中央発條が続伸、EV化対応に向けた3本の柱で売上高1000億円を目指す

■セダンタイプのバッテリーEV『TOYOTA bZ3』へ新たに採用

 中央発條<5992>(東証プライム)は1日、33円高(4.49%高)の768円(10時36分)まで上げて続伸している。同社は8月31日に、自動車の足回りに使用するシャシばね「スタビライザー」をBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社と一汽トヨタ自動車有限会社が共同開発したセダンタイプのバッテリーEV『TOYOTA bZ3』へ新たに採用されたと発表。

■3本の柱でEV化対応に向けた取り組みを強化

 自動車業界は100年に一度と言われる大変革期を迎えているが、同社の主力製品であるシャシばねは自動車の「走る」「曲がる」「止まる」を制御するため、エネルギーソースが電動化に変化しても変わらず必要になる。

 その強みを活かし、(1)既存製品のEV車への拡販、(2)EV関連新製品開発、(3)EVアクセサリー拡販の3本の柱でEV化対応に向けた取り組みを強化させ、2027年度売上高1000億円以上、営業利益50億円、ROE5%以上達成を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

セブン&アイ・HDは一進一退、「そごう・西武」の件で『誤算』報道が相次ぎ投資家は様子見

■証券会社による最新の投資判断が出てからでも十分の見方が

 セブン&アイ・HD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は9月1日の前場、上値の重い相場となり、朝寄り後の6016円(35円高)を高値に5942円(39円安)まで軟化し、午前11時を過ぎては5995円(14円高)前後で売買されている。6000円をはさんで一進一退の展開。

 グループの「そごう・西武」の米投資ファンドへの売却を8月31日に「当社子会社の株式譲渡及びそれに伴う子会社異動に関するお知らせ」として開示し、体質強化に向けた取組は一歩前進したが、「『そごう・西武売却』セブン&アイの2大誤算…」(ダイヤモンドオンライン9月1日朝)、「セブン&アイの誤算〜ステークホルダー経営、高い壁」(日本経済新聞9月1日付朝刊)などと厳しい評価が多い印象で、投資家も目先は慎重にならざるを得ない様子となっている。株式市場関係者からは、証券会社による最新の投資判断、目標株価が週明けにも出てくるだろうから、それを見てからでも遅くはないといった声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

サンバイオが急反発、慢性期脳梗塞などに期待される新薬候補に期待再燃

■『SB623』、引き続き今期中の承認取得を目指す

 サンバイオ<4592>(東証グロース)は9月1日、急反発で始まり、取引開始後は13%高の636円(72円高)まで上げて大きく出直り、約1か月ぶりに600円台を回復している。31日の15時に「国内『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラム製造販売承認取得の状況について(続報)」を発表し、改めて期待をつなぐ買いが活発化しているようだ。

 発表によると、同社開発品『SB623』は、外傷性脳損傷に対する治療薬としての承認審査を受けているが、今後、追加製造と並行して、生産関連の審査に適時適切に対応していくことで、引き続き、今期中の承認取得を目指す。

 『SB623』は、脳内の損傷した神経組織に移植すると、損傷した神経細胞が本来持つ再生能力を促し失われた機能を回復させる効果が期待されている。慢性期外傷性脳損傷および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に研究・開発を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

出光興産が戻り高値に進む、NY原油83ドル台に乗り「目標株価」も買い安心感

■底流には東証が上場銘柄に要請しているPBR向上策が

 出光興産<5019>(東証プライム)は9月1日、再び上値を追って始まり、取引開始後は3141.0円(46.0円高)まで上げて約3週間ぶりに戻り高値を更新している。NY原油先物が米国31日に6日続伸し1バレル83ドル台に乗ってきたことや、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を300円引き上げて4010円に見直したと28日に伝えられたこと、などが買い材料視されているほか、食品ロス改善事業のクラダシ<5884>(東証グロース)との提携を24日に発表したことなど、非石油事業での展開も注目要因になっている。

 さらに、底流には東証が上場銘柄に要請しているPBR向上策があると意識されている。株価水準はまだPBR(株価純資産倍率)0.5倍台のため、PBR向上策の面からも、さらなる株式価値向上に向けた措置が打ち出される期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

IBJは買い気配のあと5%高、現在進行中の自社株買い完了し新たな買いを開始、注目集まる

■進行中の自社株買いは期限を待たずに満額取得

 IBJ<6071>(東証プライム)は9月1日、買い気配のあと5%高の644円(30円高)で始まり、下値圏から大きく出直る始まりとなっている。31日の15時過ぎに現在進行中の自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな自社株買いを発表し、好感されている。PERは17倍前後のため割高感のない位置にあるといえる。

 2023年8月14日から24年2月13日までの予定で実施してきた自己株式の取得(自社株買い)について、上限80万株のうち8月30日までに78万6900株を取得したため終了し、新たに23年9月1日から24年2月8日までの予定で80万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.97%)、取得総額5億円を各上限とする買付を開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2023年08月31日

タイガースポリマーは後場も一段高、為替差益の期待に加え大阪・関西万博の需要も意識、今期増配

■9月中間配、3月期末配を各10円(従来予想比3円増)に

 タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)は8月31日の後場一段と強含んで上値を追い、13時過ぎには7%高の830円(57円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。ゴムシートやホースで知られ、米国向けを中心に円安の恩恵を受けるとの期待が出ているほか、国内需要としては、パビリオンの建設の遅れなどが言われている万博を巡り、「大阪・関西万博、政府主導で対応、首相指示へ」(日本経済新聞8月31日付朝刊)と伝えられ、需要喚起の期待が出ているという。

 今期・2024年3月期の配当予想を8月9日に増額修正し、9月中間配当、3月期末配当とも1株につき各10円(従来予想比3円増)の予定に見直した。年間では20円(前期比8円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

フジ日本精糖は後場一段と強含む、ホテル「東横INN茅場町駅」9月1日オープン、通販の新事業にも進出し期待強い

■土地活用事業は安定収益源として注目

 フジ日本精糖<2114>(東証スタンダード)は8月31日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は4%高の1109円(44円高)まで上げて3日ぶりの反発相場となっている。30日に新事業として機能性食品素材を中心とした通信販売事業を開始すると発表したほか、土地活用で建設したホテル「東横INN茅場町駅」(東京都中央区日本橋)が9月1日にオープンする運びで、安定収益源として注目されている。

 新事業にともない、株式会社ErThreee社(東京都稲城市)が運営する通信販売事業の一部を譲り受けるとした。一方、ホテル「東横INN茅場町駅」は東京証券取引所から徒歩数分、東京駅へも徒歩圏内。株式会社東横インが347店目のホテルとしてオープンする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価

ストレージ王がストップ高、防災時の「モバイル建築」報道を受け連想買い波及の見方

■次第に騰勢を強め約半年ぶりに年初来の高値を更新

 ストレージ王<2997>(東証グロース)は8月31日、次第に騰勢を強めて午前10時過ぎにストップ高(100円高の603円、20%高)まで上げ、そのまま買い気配を継続、約半年ぶりに年初来の高値を更新している。トランクルームの運営などを行い、朝のテレビ情報番組で防災時の「モバイル建築」(移動できるコンテナ型住宅)が放送されたことを受けて連想買いが波及したとの見方が出ている。29日には「他社運営トランクルームの運営管理を受託」と発表している。

 開発分譲事業では、用地選定から建築管理を自社で行い、建築した店舗を収益不動産として販売する。トランクルームとともに、近年は、女性の利用者の増加や衣類や家財保管のための空調付施設へのニーズも高まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオは次第に上げて11%高、千葉大で『iPS−NKT』の臨床試験6月に開始し期待強い

■5月には米社から新技術、細胞療法プログラム創出にも期待

 ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は8月31日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて11%高の133円(13円高)まで上げ、約3週間ぶりに130円台を回復している。2020年6月から国立大学法人・千葉大学で頭頸部がんを対象とする『iPS−NKT』の臨床第1相医師主導治験が行われており、推移に期待が強まっている。

 また、23年5月には、米Artisan Bio社と遺伝子編集技術を導入する契約を締結し、固形がんを含む様々な適応症に対して高度な遺伝子組み換え型『CAR−iPSNKT』を利用した細胞療法プログラムを創出することが可能になった。こちらへの期待も強いようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価

ソーシャルワイヤーが急伸、反社チェック専用ツール「RISK EYES」のリスク情報をモニタリングする『リスクアラート』と『取引先管理』機能の提供を開始

■取引先のリスクモニタリングの自動化を実現し、業務課題や働き手不足に貢献

 ソーシャルワイヤー<3929>(東証グロース)は31日、28円高(9.03%高)の338円(10時18分)まで上げて急伸している。同社は、取引先等が“反社会的勢力”などに関与した疑いがないかを効率よくチェックする反社チェックツール「RISK EYES(リスクアイズ:)」の『リスクアラート』機能の開発が完了したと発表。このことを好感している。

 同社では、上場企業やその関連会社、上場準備企業、スタートアップを中心に、WEBニュース記事・新聞記事といった公知情報を用いて、取引先等が“反社会的勢力”、“犯罪”、“不祥事”、“訴訟”、“脱税”などに関与した疑いがないかを効率よくチェックする反社チェックツール「RISK EYES(リスクアイズ:)」を提供している。RISK EYESにて2023年提供開始を目指してきた、『リスクアラート』機能の開発完了と8月31日から正式に提供を開始する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

プラザホールディングスはストップ高い気配、株主優待制度をの拡充、グランピング宿泊体験・アパレル商品を加え既存のカタログギフトも拡充

 プラザホールディングス<7502>(東証スタンダード)は31日、80円高(20%高)の480円水準でストップ高買い気配となっている。同社は、2023年10月1日実施予定の株式併合に併せ、株主優待制度を拡充すると発表。このことを好感している。

 同社は新しい事業へのチャレンジを続けており、最近では家族で楽しめるグランピング事業「THE GLAMPING PLAZA」や、デジタルプリントによるアパレル DX「HATTO CREATIVEPLAZA」などをスタートした。株主に新しい事業に触れてもらい、株主優待制度にグランピング宿泊体験・アパレル商品を加え、既存のカタログギフトについても、内容を拡充する。同社は新しい事業へのチャレンジとともに、株主への還元も重視しており、今回の株主優待制度の拡充はその一環と言えるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

オエノンHDが高値を更新、主力商品を相次ぎ拡充、第2四半期黒字の好業績に拍車の期待

■缶チューハイをリニューアル、「博多の華『芋』」に新サイズ瓶

 オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は8月31日、次第に上げて一段高となり、午前10時にかけて11%高の409円(40円高)まで上げて約3か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の400円台に進んでいる。第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)が各利益とも大幅な黒字に転換し、注目度が強い中で、8月29日に缶チューハイ「NIPPON PREMIUM」シリーズのリニューアルを発表し、30日には本格焼酎「博多の華『芋』」に900mlサイズ瓶を追加と発表。一段の業績上乗せなどに期待が強まっている。

 チューハイ、およびその元になる焼酎は同社の看板商品。「博多の華」は同社を代表するブランドで「むぎ」の他に「芋」「そば」「こめ」など幅広いラインアップをそろえている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

セイファートはストップ高、美容師向け求人情報サイト「re−quest/QJ navi」の新機能をリリース

■人材マッチングと検索機能を向上

 セイファート<9213>(東証スタンダード)は31日、300円高(28.52%高)の1352円まで上げてストップ高し年初来高値を更新している。同社は30日、主力商品の美容師向け求人情報サイト「re−quest/QJ navi」の2023年2月のデザインリニューアルに続き、2023年8月29日に美容師ユーザーが自分の求める条件が叶う美容室を探しやすくなるように、人材マッチングと検索機能を向上させた新機能をリリースしたと発表。このことを好感している。

 今回は、美容師ユーザーそれぞれの要望にマッチした新しい検索機能をリリース。また、これらの検索機能の全てを「re−quest/QJ navi」会員限定のコンテンツとすることで、美容師ユーザーの会員化促進を図り、月間新規会員数25%増を計画している。併せて、新規会員数が伸長することにより「re−quest/QJ navi」のユーザー活性化が図られ、応募件数等の増加が見込まれることから、求人広告掲載企業の満足度向上に繋がり、同件サイトに掲載される求人広告数も共に伸長する計画としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価

セブン&アイ・HDは切り返し反発基調、「そごう・西武」9月1日付で売却決定とされ資本の論理からは好感

■日証金残高、先安を見込んで売るための「貸株」残が急減

 セブン&アイ・HD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は8月31日、小安く始まった後切り返し、午前9時40分を過ぎては5942円(13円高)と前日比でも反発相場となっている。グループの百貨店「そごう・西武」を巡り、会社側は「9月1日付で(中略)米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループへ売却することを決議する」(日本経済新聞8月31日付朝刊)とされている一方、そごう・西武の従業員組合は31日にストライキと伝えられている中で、投資家・資本の論理からは案件の処理が進むと受け止められている。

 日証金の貸借取引残高を見ると、先安を見込んで売るための「貸株」残高が30日は急減し、先安感が後退した形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価

True Dataはストップ高し7日続伸、専門知識不要なAIとビッグデータで新規出店時の売上を予測する小売業向けサービス「SalesSensor」の提供開始

 ビッグデータプラットフォームを運営するTrue Data<4416>(東証グロース)は31日、80円高(16.33%高)の570円まで上げてストップ高し7日続伸している。東証グロース値上がり率ランキングは第3位。同社は昨日、9月13日(水)に、データサイエンスで企業と社会の課題を解決するDATAFLUCT(データフラクト)と連携し、小売業が新規出店する際の売上を予測するサービス「SalesSensor(セールスセンサー)」の提供を開始すると発表。このことを好感している。

 小売業にデータマーケティングサービスを提供する同社が、幅広い業界におけるアルゴリズム構築に強みを持つDATAFLUCTと連携することで、精度の高い新規出店売上予測の提供に加えて、ユーザーの要望に応じて、出店後の売上を検証するなど継続的にマーケティングを支援することも可能となる。両社の知見を合わせ、新規出店の成功に向けたデータ活用支援をめざす。

 小売業のデータマーケティングに加え、本年度からはデータを活用した販促など具体的な施策支援へと事業領域を拡大してきた。同社はこれからもAIとビッグデータを活用し、さまざまな課題を解決するソリューションを提供することで、小売業のDXに伴走するパートナーとして貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価

ABEJAは急騰、PwCコンサルティングと協業開始、生成AIを使った企業の変革をワンストップで支援

■最新テクノロジーを活用した企業のDX推進を支援

 人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」ABEJA<5574>(東証グロース)は31日、790円高(15.77%高)の5800円(9時13分)まで上げて急騰している。東証の全市場値上がり率ランキングは第1位。同社は30日に、PwCコンサルティング合同会社と生成AIをはじめとした最新テクノロジーを活用した企業のDX推進支援に関する協業を開始したと発表したことを好感している。

 今回の協業では、両社は、生成AIなどの活用を前提とした戦略立案、ビジネスプロセスの構築、オペレーションの運用など、企業のDX推進における一連のプロセスをワンストップで提供する。具体的には、「生成AI未来創造戦略立案・実装」と「生成AIガバナンスデザイン・マネジメント」の2つの領域でサービスを展開する。これにより、企業における生成AIの導入および実活用の推進、また新たなビジネスの創出や企業の競争力と価値の向上の創出に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2023年08月30日

千葉銀行が高値を更新、銀行株高に加え「マリンスタジアム」の改修・建替え案件も材料視

■千葉市が来年度中に具体案を決めると伝えられ大型案件になる期待

 千葉銀行<8331>(東証プライム)は8月30日の後場、一段と強含んで始まり、13時にかけて3%高に迫る1048.0円(26.0円高)まで上げ、約半年ぶりに年初来の高値を更新している。日銀による金融政策の見直しへの期待などを受け、銀行株が断続的に上値を追う相場となっている中で、同行には「ZOZOマリンスタジアム」の改修・建替えという期待材料があるとして注目される様子がある。

 8月29日、「プロ野球・ロッテの本拠地『ZOZOマリンスタジアム』の改修や建て替えといった方向性を検討するための調査結果を千葉市がまとめ、来年度中に具体案を決めることにしています」(NHKニュースWEB)と伝えられた。新たに建てる場合には最大およそ650億円が必要との試算などが伝えられた。千葉市の「指定金融機関」は千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、みずほ銀行、などとなっており、千葉銀行は、いわばメインバンク。マリンスタジアムの費用についても、この序列に応じた配分で関与できるとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価