■この2月末日現在の株主から実施としたため買い先行
ハブ<3030>(東証スタンダード)は2月21日、買い気配のまま値を上げて始まり、取引開始から15分を経過後は12%高の814円(90円高)で買い気配となっている。20日の15時に株主優待実施内容の変更(拡充)を発表し、好感買いが先行。本日のストップ高(100円高の874円)に向けて急伸している。
優待内容の拡充は、現行の優待内容を全体に倍額とした上で、新たに「1000株以上」と「1000株以上かつ1年以上保有」の区分を設け、優待制度の更なる充実を図ることで、同株式への投資魅力を一層高め、中長期的な保有も促進する。
保有株数が100株から300株未満の株主の場合、現在は「ご優待カード(1000円分)1枚」を贈呈しているが、拡充後は「ご優待カード(2000円分)1枚」になる。2024年2月末日現在の株主名簿に記載または記録された株主より変更後の内容で実施する。(HC)
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(02/21)ハブが急伸、株主優待の内容を倍増、ストップ高に向けて気配値を上げる
(02/20)建設技術研究所は上場来の高値に迫る、決算発表を延期中だが期待強まる様子
(02/20)シャノンが後場ストップ高、「生成AIを駆使した安価なBPaaSサービス」に期待強まる
(02/20)さくらインターネットが高値を更新、米マイクロソフトのAIインフラ投資など材料視
(02/20)日東紡は4年ぶりの高値に進む、投資判断の引き上げなど好感、目標株価9000円と伝わる
(02/20)スノーピークが連日ストップ高、MBO(経営陣が参加する買収)の観測で思惑買い膨らむ
(02/20)図研は再び一段高、発行株数の4%超の自己株消却など好感、株式価値の向上に期待
(02/20)日本調剤が出直り強める、発行株数の3%超の100万株を消却へ、株式価値の向上を好感
(02/20)三井住友FGなど朝寄り後に連日高値、マイナス金利解除の予想や高配当を意識
(02/19)ヤマシタヘルスケアHDが急伸、発行株数の5%規模の自社株買い発表に好感買いが集中
(02/19)スノーピークは買い気配のままストップ高、投資ファンドと組むMBOなどの観測報道を受け買い殺到
(02/16)パピレスは約半年ぶりの高値に進む、現在実施中の自社株買いに加え3月から新たな自社株買い
(02/16)ブシロードが急反発、「東北楽天ゴールデンイーグルスと『オフィシャルスポンサー』契約」など材料視
(02/16)ヘッドウォータースがストップ高、マイクロソフトの「Azure OpenAI」利用者向け新サービスに期待強まる、今期業績は大幅回復の見込み
(02/16)京阪神ビルが急動意、投資事業のストラテジックキャピタルが保有と伝えられ4年前の件を連想
(02/16)ウェルスナビは再び一段高、三菱UFJ銀行との資本業務提携に期待強まる
(02/15)住友重機は新造船事業からの撤退など好感され6年ぶりの4400円台に進む
(02/14)ウェルスナビが急伸、三菱UFJが出資と伝えられ注目集まる
(02/13)アドヴァンGは3年ぶりの高値に進む、自社株買いと消却で「PBRの向上並びに株主還元の充実めざす」
(02/13)日本取引所Gが上場来の高値に進む、NY株最高値や日経平均700円高など好感
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2024年02月21日
ハブが急伸、株主優待の内容を倍増、ストップ高に向けて気配値を上げる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2024年02月20日
建設技術研究所は上場来の高値に迫る、決算発表を延期中だが期待強まる様子
■不適切な原価管理の疑いとした株価堅調なため「進展」の見方
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月20日、再び上値を指向する相場となり、前場6%高の6080円(340円高)まで上げて後場も13時30分にかけて6010円前後で堅調に売買され、約1か月前につけた上場来の高値6120円に迫っている。12月決算の発表延期を2月上旬に発表したが、これを巡り進展がみられたのではといった期待が出ている。
2月9日の通常取引終了後、受託している業務に関し、不適切な原価管理が発生した疑いがあることを認識したため2月13日を予定していた2023年12月期決算発表を延期すると発表した。ただ、株価は2月14日の5330円を下値に切り返し、発表前の水準(2月9日終値5830円)を上回っている。株式市場には多様な職業の投資家が様々な情報に基づいて参加しているため、堅調な株価が何を物語っているのかを想定して注目する動きがあるという。発表によると、同日付で社内調査委員会を設置した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月20日、再び上値を指向する相場となり、前場6%高の6080円(340円高)まで上げて後場も13時30分にかけて6010円前後で堅調に売買され、約1か月前につけた上場来の高値6120円に迫っている。12月決算の発表延期を2月上旬に発表したが、これを巡り進展がみられたのではといった期待が出ている。
2月9日の通常取引終了後、受託している業務に関し、不適切な原価管理が発生した疑いがあることを認識したため2月13日を予定していた2023年12月期決算発表を延期すると発表した。ただ、株価は2月14日の5330円を下値に切り返し、発表前の水準(2月9日終値5830円)を上回っている。株式市場には多様な職業の投資家が様々な情報に基づいて参加しているため、堅調な株価が何を物語っているのかを想定して注目する動きがあるという。発表によると、同日付で社内調査委員会を設置した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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シャノンが後場ストップ高、「生成AIを駆使した安価なBPaaSサービス」に期待強まる
■1週間前はChatGPTとの連携伸サービスで急動意
シャノン<3976>(東証グロース)は2月20日の後場、急動意となり、取引開始後にストップ高の494円(80円高、19%高)まで上げて急激な出直り相場となっている。「生成AIを駆使した安価なBPaaSサービス『マーケティング運用代行パッケージ』を発表」と発表しており、期待が強まっている。シャノンが企業のマーケティング活動の設計から現場の運用代行までを行うサービスで、2024年3月の正式リリースを予定しているとした。
2月14日には、「ChatGPTと連携したコンテンツ作成を⽀援する『シャノン コンテンツアシスタント』を⽉額1.2万円から提供開始」と発表し、株価は一時的に急伸したことがある。この日は戻り売り圧迫の強い展開だったが、次第に圧迫感が後退する様子となっているようだ。(HC)
シャノン<3976>(東証グロース)は2月20日の後場、急動意となり、取引開始後にストップ高の494円(80円高、19%高)まで上げて急激な出直り相場となっている。「生成AIを駆使した安価なBPaaSサービス『マーケティング運用代行パッケージ』を発表」と発表しており、期待が強まっている。シャノンが企業のマーケティング活動の設計から現場の運用代行までを行うサービスで、2024年3月の正式リリースを予定しているとした。
2月14日には、「ChatGPTと連携したコンテンツ作成を⽀援する『シャノン コンテンツアシスタント』を⽉額1.2万円から提供開始」と発表し、株価は一時的に急伸したことがある。この日は戻り売り圧迫の強い展開だったが、次第に圧迫感が後退する様子となっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
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さくらインターネットが高値を更新、米マイクロソフトのAIインフラ投資など材料視
■AIサーバー市場は3年間の年平均成長率50%とされる
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は2月20日、時間とともに強含んでジリ高傾向となり、午前10時40分には10%高の5750円(510円高)まで上げ、株式分割を考慮した2010年以降の高値を2日ぶりに更新している。データセンターの大手で、「米マイクロソフト、スペインでAIインフラ拡大へ21億ドル投資」(ロイターニュース2月20日午前8:28)と伝えられたことなどが材料視されているようだ。
データセンターの市場はチャットAIの利用拡大とともに急拡大しているとされ、「AIサーバーの市場規模は想定されているより大きく、2023年の400億ドルから26年に1360億ドルに拡大するとみる。3年間の年平均成長率(CAGR)は50%と過去17年間の5%強を大きく上回る」(QUICK Money Worldのニュース「スーパーマイクロが一時13%高、AIサーバーの強い成長やシェア拡大を期待」2月16日より)との予想がある。(HC)
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は2月20日、時間とともに強含んでジリ高傾向となり、午前10時40分には10%高の5750円(510円高)まで上げ、株式分割を考慮した2010年以降の高値を2日ぶりに更新している。データセンターの大手で、「米マイクロソフト、スペインでAIインフラ拡大へ21億ドル投資」(ロイターニュース2月20日午前8:28)と伝えられたことなどが材料視されているようだ。
データセンターの市場はチャットAIの利用拡大とともに急拡大しているとされ、「AIサーバーの市場規模は想定されているより大きく、2023年の400億ドルから26年に1360億ドルに拡大するとみる。3年間の年平均成長率(CAGR)は50%と過去17年間の5%強を大きく上回る」(QUICK Money Worldのニュース「スーパーマイクロが一時13%高、AIサーバーの強い成長やシェア拡大を期待」2月16日より)との予想がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
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日東紡は4年ぶりの高値に進む、投資判断の引き上げなど好感、目標株価9000円と伝わる
■電子材料用ガラスクロスがデータセンター向けに急拡大の見込み
日東紡績<3110>(東証プライム)は2月20日、再び上値を追う相場となり、午前10時過ぎにかけて14%高の5610円(705円高)まで上げ、3日ぶりに直近の高値を更新して2020年6月以来の5500円台に進んでいる。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価は一挙に3900円引き上げて9000円に見直したと伝えられ、買い安心感が広がっている。
ガラスヤーンで織ったガラスクロス(電子材料用ガラスクロス)が基地局、データセンターなどのインフラからPC、スマートフォンに至る電子デバイスまで、幅広い電子材料用途で需要拡大し、とりわけデータセンター向けには、チャットAIの急速な普及によるデータセンター建設拡大とともに急拡大が見込まれている。(HC)
日東紡績<3110>(東証プライム)は2月20日、再び上値を追う相場となり、午前10時過ぎにかけて14%高の5610円(705円高)まで上げ、3日ぶりに直近の高値を更新して2020年6月以来の5500円台に進んでいる。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価は一挙に3900円引き上げて9000円に見直したと伝えられ、買い安心感が広がっている。
ガラスヤーンで織ったガラスクロス(電子材料用ガラスクロス)が基地局、データセンターなどのインフラからPC、スマートフォンに至る電子デバイスまで、幅広い電子材料用途で需要拡大し、とりわけデータセンター向けには、チャットAIの急速な普及によるデータセンター建設拡大とともに急拡大が見込まれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34
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スノーピークが連日ストップ高、MBO(経営陣が参加する買収)の観測で思惑買い膨らむ
■アウトドア事業で提携するティムコにも一時買い波及
スノーピーク<7816>(東証プライム)は2月20日、買い気配のまま一段と上げ、2日連続ストップ高の1138円(150円高、15%高)に達して連日急伸となっている。「MBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたことが17日、わかった」(日経電子版2月17日)などと伝えられ、週明けから急伸。TOB価格は1200円台と伝えられ、思惑買いが強まった。昨19日はスノーピークとアウトドア関連事業で提携するティムコ<7501>(東証スタンダード)も急動意となり、思惑買いが入ったもようだ。
会社側は16日夜、「Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、当社が非公開化を検討している旨の報道があった」とし、「非公開化を検討しているのは事実だが、現時点において決定した事実はない」などと開示した。(HC)
スノーピーク<7816>(東証プライム)は2月20日、買い気配のまま一段と上げ、2日連続ストップ高の1138円(150円高、15%高)に達して連日急伸となっている。「MBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたことが17日、わかった」(日経電子版2月17日)などと伝えられ、週明けから急伸。TOB価格は1200円台と伝えられ、思惑買いが強まった。昨19日はスノーピークとアウトドア関連事業で提携するティムコ<7501>(東証スタンダード)も急動意となり、思惑買いが入ったもようだ。
会社側は16日夜、「Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、当社が非公開化を検討している旨の報道があった」とし、「非公開化を検討しているのは事実だが、現時点において決定した事実はない」などと開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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図研は再び一段高、発行株数の4%超の自己株消却など好感、株式価値の向上に期待
■第3四半期は売り上げ最高、ワイヤハーネス設計システム伸びる
図研<6947>(東証プライム)は2月20日、再び一段高となり、午前9時40分過ぎには5%高の4485円(220円高)まで上げて約5か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2021年以来の高値に進んでいる。2月上旬に発表した第3四半期決算が快調だった上、19日の15時に自己株式の消却を発表し、消却株数を発行済株式総数の4.37%に当たる101万7365株としたことなどが好感されている。消却予定日は2024年3月29日。。この分だけ株式価値が向上する。
第3四半期決算は2月8日に発表し、「すべてのソリューションの売上が伸長し、前期に引き続き、第3四半期として過去最高を更新」(決算短信)。「特に欧米や日本において、ワイヤハーネスの設計システム『E3.series』やデータ管理システムDSシリーズの販売が好調」(同)で、連結売上高は前年同期比9.8%増加し営業利益は同4.2%増加した。通期予想は据え置いたが上振れ期待が言われている。(HC)
図研<6947>(東証プライム)は2月20日、再び一段高となり、午前9時40分過ぎには5%高の4485円(220円高)まで上げて約5か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2021年以来の高値に進んでいる。2月上旬に発表した第3四半期決算が快調だった上、19日の15時に自己株式の消却を発表し、消却株数を発行済株式総数の4.37%に当たる101万7365株としたことなどが好感されている。消却予定日は2024年3月29日。。この分だけ株式価値が向上する。
第3四半期決算は2月8日に発表し、「すべてのソリューションの売上が伸長し、前期に引き続き、第3四半期として過去最高を更新」(決算短信)。「特に欧米や日本において、ワイヤハーネスの設計システム『E3.series』やデータ管理システムDSシリーズの販売が好調」(同)で、連結売上高は前年同期比9.8%増加し営業利益は同4.2%増加した。通期予想は据え置いたが上振れ期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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日本調剤が出直り強める、発行株数の3%超の100万株を消却へ、株式価値の向上を好感
■第3四半期決算は薬価改定の影響あったが売上高9.1%増加
日本調剤<3341>(東証プライム)は2月20日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の1482円(51円高)まで上げて2024年に入ってからの高値に顔合わせしている。19日の17時に自己株式の消却を発表し、消却株数を発行済株式総数の3.12%に当たる100万株としたことなどが好感されている。消却日は2024年2月29日付(予定)で消却するとした。この分だけ株式価値が向上する。
第3四半期決算は1月31日に発表済みで、薬価改定の影響や販売品目数の減少などはあったものの、好調な調剤薬局事業の寄与により、連結売上高は前年同期比9.1%増加、営業利益は同12.4%増加などと好調だった。主力の調剤薬局事業では、インフルエンザ等の感染症流行による処方箋枚数の増加に加え、前期出店の38店舗及び今期出店の26店舗が寄与した。(HC)
日本調剤<3341>(東証プライム)は2月20日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の1482円(51円高)まで上げて2024年に入ってからの高値に顔合わせしている。19日の17時に自己株式の消却を発表し、消却株数を発行済株式総数の3.12%に当たる100万株としたことなどが好感されている。消却日は2024年2月29日付(予定)で消却するとした。この分だけ株式価値が向上する。
第3四半期決算は1月31日に発表済みで、薬価改定の影響や販売品目数の減少などはあったものの、好調な調剤薬局事業の寄与により、連結売上高は前年同期比9.1%増加、営業利益は同12.4%増加などと好調だった。主力の調剤薬局事業では、インフルエンザ等の感染症流行による処方箋枚数の増加に加え、前期出店の38店舗及び今期出店の26店舗が寄与した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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三井住友FGなど朝寄り後に連日高値、マイナス金利解除の予想や高配当を意識
■半導体株人気が復活すると伸び悩むが折に触れて物色強まる期待
三井住友FG(三井住友フィナンシャルグループ)<8316>(東証プライム)は2月20日、一段高で始まり、取引開始後は8258円(73円高)まで上げて2008年以来の高値を3日続けて更新している。日銀によるマイナス金利政策の解除予想や高配当を意識した買いなどが買い材料視され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)も朝寄り後は高値を更新した。
半導体関連株の物色が復活する様子のため朝高後は伸び悩んでいるが、グロース株(半導体株など)とバリュー株(銀行、鉄鋼株など)の循環物色の動きと合わせ、大手銀行株への物色人気は折に触れて強まるとの見方がある。
マイナス金利政策の解除は3月の日銀会合以降になるとの観測もあるが、19日の短期金融市場では1年物のTB(トレジャリービル:政府短期証券)の入札でマイナス利回りでの応札が減ったと伝えられるなど、金融市場では解除を先取る動きが強まってきたとされる。(HC)
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三井住友FG(三井住友フィナンシャルグループ)<8316>(東証プライム)は2月20日、一段高で始まり、取引開始後は8258円(73円高)まで上げて2008年以来の高値を3日続けて更新している。日銀によるマイナス金利政策の解除予想や高配当を意識した買いなどが買い材料視され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)も朝寄り後は高値を更新した。
半導体関連株の物色が復活する様子のため朝高後は伸び悩んでいるが、グロース株(半導体株など)とバリュー株(銀行、鉄鋼株など)の循環物色の動きと合わせ、大手銀行株への物色人気は折に触れて強まるとの見方がある。
マイナス金利政策の解除は3月の日銀会合以降になるとの観測もあるが、19日の短期金融市場では1年物のTB(トレジャリービル:政府短期証券)の入札でマイナス利回りでの応札が減ったと伝えられるなど、金融市場では解除を先取る動きが強まってきたとされる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2024年02月19日
ヤマシタヘルスケアHDが急伸、発行株数の5%規模の自社株買い発表に好感買いが集中
■5%は大規模な部類で株主価値の向上効果に期待強まる
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は2月19日、急伸相場となり、12%高の1498円(270円高)まで上げた後も2400円台で堅調に売買され、2020年来の高値に進んでいる。前取引日だった16日の17時30分に発行済株式総数の5.2%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、普通株式13万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.2%)、取得総額3億5000万円を各上限として、2024年2月19日から同年8月23日まで行う。自社株買いを発表する企業の中でも発行済株式総数の5%を超える規模の自社株買いはそれほど多くなく、株主価値の向上効果に期待が強まった。また、取得期間が約半年のため、株主価値の向上に即効的だとの見方も出ている。(HC)
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は2月19日、急伸相場となり、12%高の1498円(270円高)まで上げた後も2400円台で堅調に売買され、2020年来の高値に進んでいる。前取引日だった16日の17時30分に発行済株式総数の5.2%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、普通株式13万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.2%)、取得総額3億5000万円を各上限として、2024年2月19日から同年8月23日まで行う。自社株買いを発表する企業の中でも発行済株式総数の5%を超える規模の自社株買いはそれほど多くなく、株主価値の向上効果に期待が強まった。また、取得期間が約半年のため、株主価値の向上に即効的だとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25
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スノーピークは買い気配のままストップ高、投資ファンドと組むMBOなどの観測報道を受け買い殺到
■公開買付の価格は1200円台と伝えられる
スノーピーク<7816>(東証プライム)は2月19日、買い気配のまま急伸する相場となり、午前9時30分前に気配値のままストップ高(150円高の988円)に達した。前週末に投資ファンドと組むMBO(経営者側による株式公開買付)、株式非公開化(上場取り止め)などの観測報道が伝えられ、思惑含みになっている。
「MBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたことが17日、わかった。米投資ファンドのベインキャピタルと組んでTOB(株式公開買い付け)を実施する」「TOB価格は16日終値(838円)を4割以上上回る1200円台になるとみられる」(日経電子版2月17日)などと伝えられた。
これに対し会社側は「非公開化を検討しているのは事実だが、現時点において決定した事実はない」などと開示した。(HC)
スノーピーク<7816>(東証プライム)は2月19日、買い気配のまま急伸する相場となり、午前9時30分前に気配値のままストップ高(150円高の988円)に達した。前週末に投資ファンドと組むMBO(経営者側による株式公開買付)、株式非公開化(上場取り止め)などの観測報道が伝えられ、思惑含みになっている。
「MBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたことが17日、わかった。米投資ファンドのベインキャピタルと組んでTOB(株式公開買い付け)を実施する」「TOB価格は16日終値(838円)を4割以上上回る1200円台になるとみられる」(日経電子版2月17日)などと伝えられた。
これに対し会社側は「非公開化を検討しているのは事実だが、現時点において決定した事実はない」などと開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
| 材料でみる株価
2024年02月16日
パピレスは約半年ぶりの高値に進む、現在実施中の自社株買いに加え3月から新たな自社株買い
■「取得上限の達成が困難と判断し」さらなる自社株買いを決定
パピレス<3641>(東証スタンダード)は2月16日、4%高の950円(33円高)で始まったあと売買交錯だが、14時にかけても940円前後で堅調に推移し、2023年7月以来の高値に進んでいる。15日に発表した第3四半期決算は各利益とも減益だったが、2月末まで実施している自社株買い(自己株式の取得)に加えて3月1日から新たな自社株買いを行うと発表し、好感されている。
現在実施中の自社株買いは、2023年8月14日から24年2月29日までの予定で取得上限株数50万株、取得総額7億円を各上限に行っている。この自社株買いについて、ガイドラインを遵守して行っているため、予定していた取得上限の達成が困難と判断し、今回、新たな自社株買いを行うこととした。
新たな自社株買いは、24年3月1日から同年8月31日までの予定で、取得上限株数は同じく50万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.97%)、取得総額も同じく7億円を各上限として行うとした。(HC)
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パピレス<3641>(東証スタンダード)は2月16日、4%高の950円(33円高)で始まったあと売買交錯だが、14時にかけても940円前後で堅調に推移し、2023年7月以来の高値に進んでいる。15日に発表した第3四半期決算は各利益とも減益だったが、2月末まで実施している自社株買い(自己株式の取得)に加えて3月1日から新たな自社株買いを行うと発表し、好感されている。
現在実施中の自社株買いは、2023年8月14日から24年2月29日までの予定で取得上限株数50万株、取得総額7億円を各上限に行っている。この自社株買いについて、ガイドラインを遵守して行っているため、予定していた取得上限の達成が困難と判断し、今回、新たな自社株買いを行うこととした。
新たな自社株買いは、24年3月1日から同年8月31日までの予定で、取得上限株数は同じく50万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.97%)、取得総額も同じく7億円を各上限として行うとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:20
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ブシロードが急反発、「東北楽天ゴールデンイーグルスと『オフィシャルスポンサー』契約」など材料視
■四半期決算発表後に下げたが後場一段と上げて出直り強める
ブシロード<7803>(東証グロース)は2月16日、急反発となり、後場寄り後は13%高の406円(46円高)まで一段と上げて出直りを強めている。ホームページの「ニュース」コーナーに16日付で「東北楽天ゴールデンイーグルスとの『オフィシャルスポンサー』契約を締結!」(文面は14日付)など4本のニュースを掲載しており、買い材料視されたとみられている。13日に発表した第2四半期決算を受けて翌14日はストップ安(80円安の370円)だったが、急反発となっている。

発表によると、ブシロードは、2024年4月20日より野球をテーマにした1対1の対戦型トレーディングカードゲーム『プロ野球カードゲーム DREAM ORDER』を発売する。これを記念し、5月14日開催予定のプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルスvs福岡ソフトバンクホークス」(楽天モバイルパーク宮城球場)を、同ゲームの名称を冠した冠協賛試合とする。(HC)
ブシロード<7803>(東証グロース)は2月16日、急反発となり、後場寄り後は13%高の406円(46円高)まで一段と上げて出直りを強めている。ホームページの「ニュース」コーナーに16日付で「東北楽天ゴールデンイーグルスとの『オフィシャルスポンサー』契約を締結!」(文面は14日付)など4本のニュースを掲載しており、買い材料視されたとみられている。13日に発表した第2四半期決算を受けて翌14日はストップ安(80円安の370円)だったが、急反発となっている。

発表によると、ブシロードは、2024年4月20日より野球をテーマにした1対1の対戦型トレーディングカードゲーム『プロ野球カードゲーム DREAM ORDER』を発売する。これを記念し、5月14日開催予定のプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルスvs福岡ソフトバンクホークス」(楽天モバイルパーク宮城球場)を、同ゲームの名称を冠した冠協賛試合とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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ヘッドウォータースがストップ高、マイクロソフトの「Azure OpenAI」利用者向け新サービスに期待強まる、今期業績は大幅回復の見込み
■急拡大が予想される「マルチモーダルAI」関連の新サービス
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は2月16日、再び急伸し、取引開始後にストップ高の1万1030円(1500円高、16%高)で売買された後そのまま後場も買い気配を続けている。15日付で、日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」利用企業向けの新サービス開始を発表し、買い材料視されている。

テキスト、音声、画像・映像の複合的な生成AI支援を行う「マルチモーダルAIラボサービス」の提供を開始した。「マルチモーダルAI」とは、様々な種類の情報を利用して高度な判断を行うAI。「マルチモーダルAI」の世界市場は、2023年の10億米ドルから、2028年には45億米ドルに成長すると予測されているとした。
前12月期の連結決算は各利益とも減益だったが売上高は47.0%伸びた。今期・24年12月期の予想は、営業利益を2.4倍、親会社株主に帰属する当期純利益を2.2倍とするなど大幅回復を見込む。(HC)
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ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は2月16日、再び急伸し、取引開始後にストップ高の1万1030円(1500円高、16%高)で売買された後そのまま後場も買い気配を続けている。15日付で、日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」利用企業向けの新サービス開始を発表し、買い材料視されている。

テキスト、音声、画像・映像の複合的な生成AI支援を行う「マルチモーダルAIラボサービス」の提供を開始した。「マルチモーダルAI」とは、様々な種類の情報を利用して高度な判断を行うAI。「マルチモーダルAI」の世界市場は、2023年の10億米ドルから、2028年には45億米ドルに成長すると予測されているとした。
前12月期の連結決算は各利益とも減益だったが売上高は47.0%伸びた。今期・24年12月期の予想は、営業利益を2.4倍、親会社株主に帰属する当期純利益を2.2倍とするなど大幅回復を見込む。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15
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京阪神ビルが急動意、投資事業のストラテジックキャピタルが保有と伝えられ4年前の件を連想
■2020年にTOBを仕掛けられ反対の意見を表明、不成立
京阪神ビルディング<8818>(東証プライム)は2月16日、14%高の1670円(207円高)まで上げて2021年12月以来の1600円台に進み、その後も1600円前後で活発に売買されている。投資事業の(株)ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が関東財務局に提出した大量保有報告書で京阪神ビルディング株式を5.09%保有したことが明らかになったと伝えられ、材料視されている。
京阪神ビルディングは2020年11月にストラテジックキャピタルとUGSアセットマネジメント(株)による京阪神ビルディングへの公開買付(TOB)に関する開示を行い、その後は反対の意見表明などを発表、TOBは不成立に終わった経緯がある。この頃の京阪神ビルディングの株価は8月から11月末にかけて大きく動意づいたため、これを念頭に今回も注目する投資家が少なくないようだ。(HC)
京阪神ビルディング<8818>(東証プライム)は2月16日、14%高の1670円(207円高)まで上げて2021年12月以来の1600円台に進み、その後も1600円前後で活発に売買されている。投資事業の(株)ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が関東財務局に提出した大量保有報告書で京阪神ビルディング株式を5.09%保有したことが明らかになったと伝えられ、材料視されている。
京阪神ビルディングは2020年11月にストラテジックキャピタルとUGSアセットマネジメント(株)による京阪神ビルディングへの公開買付(TOB)に関する開示を行い、その後は反対の意見表明などを発表、TOBは不成立に終わった経緯がある。この頃の京阪神ビルディングの株価は8月から11月末にかけて大きく動意づいたため、これを念頭に今回も注目する投資家が少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30
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ウェルスナビは再び一段高、三菱UFJ銀行との資本業務提携に期待強まる
■「おまかせNISA」の普及加速などで個人の資産形成に貢献
ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は2月16日、再び一段高となり、午前9時40分過ぎに12%高の2195円(235円高)まで上げ、2022年7月以来の高値に進んでいる。2月14日朝、「三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資、持ち分法会社に」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられたことを受けて急伸し、同日の通常取引終了後に三菱UFJ銀行との資本業務提携などを発表。翌15日の株価は大引けにかけて伸びきれなかったが、16日は再び一段高となっている。
発表では、「三菱UFJ銀行及び三菱UFJフィナンシャル・グループの顧客基盤・商品ラインナップと、当社のスピーディーな商品企画・開発力を掛け合わせ、個人の健全な資産形成の発展に貢献し、両社の企業価値向上を追求していく」とし、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「おまかせNISA」の普及を加速し、お金の悩みを解決する総合アドバイザリー・プラットフォーム「MAP」( Money Advisory Platform)の開発・提供を行うなどとし、期待が強まった。(HC)
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ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は2月16日、再び一段高となり、午前9時40分過ぎに12%高の2195円(235円高)まで上げ、2022年7月以来の高値に進んでいる。2月14日朝、「三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資、持ち分法会社に」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられたことを受けて急伸し、同日の通常取引終了後に三菱UFJ銀行との資本業務提携などを発表。翌15日の株価は大引けにかけて伸びきれなかったが、16日は再び一段高となっている。
発表では、「三菱UFJ銀行及び三菱UFJフィナンシャル・グループの顧客基盤・商品ラインナップと、当社のスピーディーな商品企画・開発力を掛け合わせ、個人の健全な資産形成の発展に貢献し、両社の企業価値向上を追求していく」とし、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「おまかせNISA」の普及を加速し、お金の悩みを解決する総合アドバイザリー・プラットフォーム「MAP」( Money Advisory Platform)の開発・提供を行うなどとし、期待が強まった。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2024年02月15日
住友重機は新造船事業からの撤退など好感され6年ぶりの4400円台に進む
■自社株買いも発表し3月から10月まで実施へ
住友重機械工業<6302>(東証プライム)は2月15日、6%高(260円高の4200円)で始まった後一段高となり、午前11時にかけて12%高(478円高の4418円)をつけて2018年2月以来6年ぶりの4400円台に進んでいる。14日の15時に12月決算と中期計画、子会社による新造船事業からの撤退、自社株買い(自己株式取得)などを発表し、経営資源の集中などに好感買いが先行している。
新造船事業からの撤退は、100%子会社の住友重機械マリンエンジニアリング株式会社が一般商船の新造船事業から撤退し、建造船のアフターサービス、修理船事業については継続して対応する。さらに、今後は脱炭素エネルギー領域における洋上風力発電の基礎構造物や関連船舶等の事業化を進める。
自社株買いは、400万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.26%)、取得総額100億円を各上限として、2024年3月1日から同年10月31日までの予定で実施するとした。(HC)
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住友重機械工業<6302>(東証プライム)は2月15日、6%高(260円高の4200円)で始まった後一段高となり、午前11時にかけて12%高(478円高の4418円)をつけて2018年2月以来6年ぶりの4400円台に進んでいる。14日の15時に12月決算と中期計画、子会社による新造船事業からの撤退、自社株買い(自己株式取得)などを発表し、経営資源の集中などに好感買いが先行している。
新造船事業からの撤退は、100%子会社の住友重機械マリンエンジニアリング株式会社が一般商船の新造船事業から撤退し、建造船のアフターサービス、修理船事業については継続して対応する。さらに、今後は脱炭素エネルギー領域における洋上風力発電の基礎構造物や関連船舶等の事業化を進める。
自社株買いは、400万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.26%)、取得総額100億円を各上限として、2024年3月1日から同年10月31日までの予定で実施するとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
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2024年02月14日
ウェルスナビが急伸、三菱UFJが出資と伝えられ注目集まる
■「出資比率は15%超になる見通し」とされ今後の展開に期待高揚
ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は2月14日、急激に出直った後もジリ高傾向で上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて20%高の2050円(342円高)まで上げて約1か月半ぶりに2022年以来の高値に進んでいる。「三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資、持ち分法会社に」( 日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられて注目が強まった。
「三菱UFJ銀行がウェルスナビの第三者割当増資に応じ」「出資比率は15%超になる見通し」(同)などと伝えられた。ウェルスナビは同日朝、東証IR開示で「一部報道に関する件」を発表し、概略、様々な経営上の戦略の可能性について検討しているが、現時点で決定した事実はないこと、本日取締役会を開催する予定であり、開示すべき事実が発生した場合には、速やかに公表すること、などを開示した。(HC)
ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は2月14日、急激に出直った後もジリ高傾向で上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて20%高の2050円(342円高)まで上げて約1か月半ぶりに2022年以来の高値に進んでいる。「三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資、持ち分法会社に」( 日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられて注目が強まった。
「三菱UFJ銀行がウェルスナビの第三者割当増資に応じ」「出資比率は15%超になる見通し」(同)などと伝えられた。ウェルスナビは同日朝、東証IR開示で「一部報道に関する件」を発表し、概略、様々な経営上の戦略の可能性について検討しているが、現時点で決定した事実はないこと、本日取締役会を開催する予定であり、開示すべき事実が発生した場合には、速やかに公表すること、などを開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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2024年02月13日
アドヴァンGは3年ぶりの高値に進む、自社株買いと消却で「PBRの向上並びに株主還元の充実めざす」
■これまで実施中の自社株買いを満額完了、13日から新たな自社株買い
アドヴァンG(アドヴァングループ)<7463>(東証スタンダード)は2月13日、急激に出直る相場となり、前場6%高の1111円(64円高)まで上げて後場も1097円(50円高)で始まり、約1か月ぶりに直近の高値を更新して2021年以来の高値に進んでいる。前取引日の9日夕方に自社株買い(自己株式の取得)のほぼ満額達成と新たな自社株買い、消却を発表、「PBRの向上並びに株主還元の充実をめざす」(発表リリースより)とし、好感されている。
これまで実施してきた自社株買いは、23年12月21日から24年3月29日までの予定だったが、24年1月末までで取得上限株数の98%を取得し、終了するとした。続いて、新たな自社株買いを、24年2月13日から25年2月12日までの予定で、上限株数100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.7%)、上限金額12億円で行うとした。また、24年2月22日を消却予定日として100万株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.9%)を消却するとした。(HC)
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アドヴァンG(アドヴァングループ)<7463>(東証スタンダード)は2月13日、急激に出直る相場となり、前場6%高の1111円(64円高)まで上げて後場も1097円(50円高)で始まり、約1か月ぶりに直近の高値を更新して2021年以来の高値に進んでいる。前取引日の9日夕方に自社株買い(自己株式の取得)のほぼ満額達成と新たな自社株買い、消却を発表、「PBRの向上並びに株主還元の充実をめざす」(発表リリースより)とし、好感されている。
これまで実施してきた自社株買いは、23年12月21日から24年3月29日までの予定だったが、24年1月末までで取得上限株数の98%を取得し、終了するとした。続いて、新たな自社株買いを、24年2月13日から25年2月12日までの予定で、上限株数100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.7%)、上限金額12億円で行うとした。また、24年2月22日を消却予定日として100万株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.9%)を消却するとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46
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日本取引所Gが上場来の高値に進む、NY株最高値や日経平均700円高など好感
■米欧から対日投資割合を高める動き、中国からの資金シフトも
日本取引所G(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は2月13日、一段高となり、4%高の3711.0円(149.0円高)まで上げた後も3700.0円前後で売買され、株式分割を考慮した上場来の高値を連日更新している。NY株高などを受けて日経平均が一段と上げており、相場の活況そのものが好材料になる銘柄として注目が強まっている。日経平均は一時737円34銭高(3万7634円76銭)まで上げ、1990年1月から2月以来の3万7600円台に乗った。
NY株式市場ではS&P500種が9日に初の5000ドル台に乗り、12日にはダウが2日連続最高値を更新しNASDAQ総合指数は約2年ぶりに一時最高値を更新した。米系で国際分散投資を行う機関投資家などは、対日投資割合を高める動きが広がっているとされ、対日割合を現状維持にとどめたとしても、自国での運用資金が増えているため、振り向ける金額は拡大する形になっているもようだ。中国市場からの資金シフトもあるようだ。(HC)
日本取引所G(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は2月13日、一段高となり、4%高の3711.0円(149.0円高)まで上げた後も3700.0円前後で売買され、株式分割を考慮した上場来の高値を連日更新している。NY株高などを受けて日経平均が一段と上げており、相場の活況そのものが好材料になる銘柄として注目が強まっている。日経平均は一時737円34銭高(3万7634円76銭)まで上げ、1990年1月から2月以来の3万7600円台に乗った。
NY株式市場ではS&P500種が9日に初の5000ドル台に乗り、12日にはダウが2日連続最高値を更新しNASDAQ総合指数は約2年ぶりに一時最高値を更新した。米系で国際分散投資を行う機関投資家などは、対日投資割合を高める動きが広がっているとされ、対日割合を現状維持にとどめたとしても、自国での運用資金が増えているため、振り向ける金額は拡大する形になっているもようだ。中国市場からの資金シフトもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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