■毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に実施
フューチャーリンクネットワーク<9241>(東証グロース)は7月19日、19%高の2087円(337円高)まで上げた後も1900円台で売買され、昨18日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。17日の15時に株主優待制度の導入を発表。連日好感され、2023年9月以来の2000円台となった。2024年8月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に毎年実施するとした。今年・24年8月期末の優待・配当を確保する買付期限(権利付き最終日)は8月28日(水)になる。
優待品は、「まいぷれのご当地ギフト」1個(販売価格5000円)。「まいぷれのご当地ギフト」とは、「まいぷれ」により集積した地域の魅力情報と、ふるさと納税事業により培ったノウハウを活かし、『地域限定の産品をラインナップ』したカタログギフト事業。都道府県・市区町村に特化した展開が特徴(現状は千葉県版、船橋市版、川口市版の3シリーズ)。24年7月には、シリーズ累計の販売数が1000個を突破したという。(HC)
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(07/19)フューチャーリンクNは2日連続大幅高、株主優待制度の導入を連日好感
(07/19)リベルタは4日連続ストップ高、「冷感クールアイテム」テレビで相次ぎ紹介され19日は株主に抽選で記念品、注目強まる
(07/19)NexToneがストップ高買い気配、全世界のYouTube動画視聴から著作権使用料を徴収とし収益化への期待が高揚
(07/19)リンクバルが急伸、東京大学マーケットデザインセンターとの共同研究に期待強まる
(07/19)WOLVES HANDが急伸しストップ高、ペットのがん早期発見をより簡便で高精度にする共同研究に期待集まる
(07/19)FPパートナーは反発基調、自社株買いと消却など好感、スピード感ある実施の見方
(07/19)アストロスケールHDは13.95百万ユーロ(約23.8億円)の契約に注目集中し大きく出直る
(07/19)江崎グリコは一段と出直って始まる、米投資ファンド5%保有とされ思惑買い増幅
(07/18)森永製菓が7日続伸、米国で「HI−CHEW」(ハイチュウ)毎年20%を超える著しい成長、第2工場建設に期待継続
(07/18)CYBERDYNEは年初来の高値に迫る、『さわかみファンド運用報告会』にて山海社長が講演と開示し思惑強まる
(07/18)フォーサイドが後場急伸しストップ高、「生成AIを活用した退院サマリーシステム」に期待強まる
(07/18)サンウェルズは朝安のあと復調、今日から東証プライム銘柄、全体相場の大幅安に押されるが下値買い厚い
(07/18)日清オイリオGが次第高、ディフェンシブ銘柄として退避資金が流入との見方、価格改定を発表
(07/18)アンビスHDが逆行高、ESG投資の株価指数に採用、医療法人との連携によるホスピス展開にも期待
(07/18)マネーフォワードが逆行高、三井住友カードとの合弁会社を好感、日経平均900円安のため警戒感も
(07/17)ペルセウスプロテオミクスが後場一段高、新薬候補『PPMX−T003』主要評価項目の安全性など確認、期待強まる
(07/17)マイクロ波化学が出直り強める、工業界を「熱と圧力」から「マイクロ波」に変身、「トランプ・トレード」波及の見方
(07/17)日立建機など建機株が活況高、米キャタビラー活況高など受けトランプ氏の政策を先取る「トランプ・トレード」拡大
(07/17)住友ファーマが戻り高値を更新、開発中の抗がん剤候補のファストトラック指定を好感
(07/16)メドレックスがストップ高、「米国で再申請の方針」に急反応、値動きの弾力性と新製剤への期待は健在の見方
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2024年07月19日
フューチャーリンクNは2日連続大幅高、株主優待制度の導入を連日好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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リベルタは4日連続ストップ高、「冷感クールアイテム」テレビで相次ぎ紹介され19日は株主に抽選で記念品、注目強まる
■株主向け記念品は抽選で500名様と
リベルタ<4935>(東証スタンダード)は7月19日、午前10時過ぎに29%高の1338円(300円高)まで上げ、4日連続ストップ高で上場来の高値を更新している。暑さ対策のクールアイテムが、このところ相次いでテレビ番組で紹介され注目材料視されている上、19日午前、「株主様に向けた抽選式記念品の贈呈に関するお知らせ」を発表。東証のIR情報サイト「適時開示情報閲覧サービス」には開示していないが、対象となる株主から抽選で500名に「酷暑を乗り切る!FREEZE TECHアイテム詰め合わせ」を贈呈するとし、注目が集まっている。
抽選式記念品の対象となる株主は、2024年6月30日の基準日に株主名簿に記載または記録された株主で、1単元(100株)以上を保有されている株主。かつ、同社オンラインショップ「Liberta! ONLINE STORE うれしいコトうれしいモノ」(以下、当社サイト)に会員登録が済んでいる方。同社のクールアイテムは、同社HPによると、7月2日放送のTBSテレビ「ひるおび」で紹介され、7月3日の名古屋テレビ「ドデスカ!」、7月5日のNHK総合テレビ「午後LIVEニュースーン」でも採り上げられたという。一気に注目度が高まったようだ。(HC)
リベルタ<4935>(東証スタンダード)は7月19日、午前10時過ぎに29%高の1338円(300円高)まで上げ、4日連続ストップ高で上場来の高値を更新している。暑さ対策のクールアイテムが、このところ相次いでテレビ番組で紹介され注目材料視されている上、19日午前、「株主様に向けた抽選式記念品の贈呈に関するお知らせ」を発表。東証のIR情報サイト「適時開示情報閲覧サービス」には開示していないが、対象となる株主から抽選で500名に「酷暑を乗り切る!FREEZE TECHアイテム詰め合わせ」を贈呈するとし、注目が集まっている。
抽選式記念品の対象となる株主は、2024年6月30日の基準日に株主名簿に記載または記録された株主で、1単元(100株)以上を保有されている株主。かつ、同社オンラインショップ「Liberta! ONLINE STORE うれしいコトうれしいモノ」(以下、当社サイト)に会員登録が済んでいる方。同社のクールアイテムは、同社HPによると、7月2日放送のTBSテレビ「ひるおび」で紹介され、7月3日の名古屋テレビ「ドデスカ!」、7月5日のNHK総合テレビ「午後LIVEニュースーン」でも採り上げられたという。一気に注目度が高まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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NexToneがストップ高買い気配、全世界のYouTube動画視聴から著作権使用料を徴収とし収益化への期待が高揚
■運営会社Google LLCから著作権使用料の直接徴収を7月1日開始と発表
NexTone(ネクストーン)<7094>(東証グロース)は7月19日、買い気配のままストップ高の1651円(300円高、22%高)に達し、午前11時を過ぎてもまだ始値がついていない。18日付で、「全世界のYouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収に関するお知らせ」と「米国における著作権使用料徴収のための徴収代行契約締結に関するお知らせ」を発表。収益化への期待が高揚している。
このうち、「YouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収」については、7月1日から、「これまでの日本地域に加えて、一部地域を除く全世界のYouTube上で視聴される動画を対象として、運営会社であるGoogle LLCからの著作権使用料の直接徴収を開始した」。
日本国内におけるYouTube動画視聴に関する著作権使用料の徴収では、2017年からCONTENT IDの仕組みを基礎としたデータエクスチェンジ機能を活用しており、管理作品が含まれているYouTube動画を精度高く特定し、視聴回数に応じて著作権者へ分配する仕組みを実現している。(HC)
NexTone(ネクストーン)<7094>(東証グロース)は7月19日、買い気配のままストップ高の1651円(300円高、22%高)に達し、午前11時を過ぎてもまだ始値がついていない。18日付で、「全世界のYouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収に関するお知らせ」と「米国における著作権使用料徴収のための徴収代行契約締結に関するお知らせ」を発表。収益化への期待が高揚している。
このうち、「YouTube動画視聴における著作権使用料直接徴収」については、7月1日から、「これまでの日本地域に加えて、一部地域を除く全世界のYouTube上で視聴される動画を対象として、運営会社であるGoogle LLCからの著作権使用料の直接徴収を開始した」。
日本国内におけるYouTube動画視聴に関する著作権使用料の徴収では、2017年からCONTENT IDの仕組みを基礎としたデータエクスチェンジ機能を活用しており、管理作品が含まれているYouTube動画を精度高く特定し、視聴回数に応じて著作権者へ分配する仕組みを実現している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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リンクバルが急伸、東京大学マーケットデザインセンターとの共同研究に期待強まる
■恋愛・人材マッチングプラットフォームにおけるミスマッチ解消など目指す
リンクバル<6046>(東証グロース)は7月19日、2日続伸相場となり、一時30%高の208円(48円高)まで上げて一段高となっている。17日の夕方、恋愛・人材マッチングプラットフォームにおけるミスマッチ解消などを目指して「東京大学マーケットデザインセンターと共同研究を開始」と発表したことなどが材料視され、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。
「婚活」関連のイベント情報提供やマッチングアプリ運営などを行い、グループ会社でAIサービス開発を行う株式会社MiDATA(東京都中央区)が、2024年7月16日、国立大学法人東京大学大学院経済学研究科東京大学マーケットデザインセンターと、データを活用し対象者双方の嗜好性を考慮した「two−sided recommendation」のアルゴリズム改良と、データに基づく新技術の性能検証についての共同研究を開始した。業績は回復傾向で、2024年9月期は初の連結決算になり営業利益などが4期ぶりに黒字転換する見込みとしている。(HC)
リンクバル<6046>(東証グロース)は7月19日、2日続伸相場となり、一時30%高の208円(48円高)まで上げて一段高となっている。17日の夕方、恋愛・人材マッチングプラットフォームにおけるミスマッチ解消などを目指して「東京大学マーケットデザインセンターと共同研究を開始」と発表したことなどが材料視され、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。
「婚活」関連のイベント情報提供やマッチングアプリ運営などを行い、グループ会社でAIサービス開発を行う株式会社MiDATA(東京都中央区)が、2024年7月16日、国立大学法人東京大学大学院経済学研究科東京大学マーケットデザインセンターと、データを活用し対象者双方の嗜好性を考慮した「two−sided recommendation」のアルゴリズム改良と、データに基づく新技術の性能検証についての共同研究を開始した。業績は回復傾向で、2024年9月期は初の連結決算になり営業利益などが4期ぶりに黒字転換する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
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WOLVES HANDが急伸しストップ高、ペットのがん早期発見をより簡便で高精度にする共同研究に期待集まる
■従来の検査は体への負担が大きく設備ある病院は限られるのが現状
WOLVES HAND(ウルブズハンド)<194A>(東証グロース)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後にストップ高の1149円(150円高、15%高)で値が付いた後そのまま買い気配となっている。午前8時30分にがん免疫療法の研究開発などを行う株式会社Cancer Precision Medicine(神奈川県川崎市)との間で「獣医療分野におけるリキッドバイオプシーによるがんの早期発見に関する共同研究契約」の締結を発表し、買い材料視されている。親会社のオンコセラピー・サイエンス<4564>(東証グロース)も値上がりしている。
発表によると、イヌやネコなどの動物も高齢化するとがんに罹患しやすくなり、X線やCT/MRI装置を用いた検査が行われているが、体への負担が大きく頻繁な受診が難しいことや、装置を備えた限られた病院でしか実施できない。このため、より簡便かつ精度の高いがんの検査法が求められている。リキッドバイオプシーは、血液などの体液を用いて疾患の診断や治療法の選択、治療効果の予測などを行う技術で、従来の組織生検に比べて身体への負担が少なく繰り返し検査を行うことができ、全身の状態をリアルタイムに調べられるという。
WOLVES HANDは動物の高度医療に取り組み、6月20日に株式を上場。初値は875円(公開価格770円の14%高)で、同月27日に1641円の高値をつけた。(HC)
WOLVES HAND(ウルブズハンド)<194A>(東証グロース)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後にストップ高の1149円(150円高、15%高)で値が付いた後そのまま買い気配となっている。午前8時30分にがん免疫療法の研究開発などを行う株式会社Cancer Precision Medicine(神奈川県川崎市)との間で「獣医療分野におけるリキッドバイオプシーによるがんの早期発見に関する共同研究契約」の締結を発表し、買い材料視されている。親会社のオンコセラピー・サイエンス<4564>(東証グロース)も値上がりしている。
発表によると、イヌやネコなどの動物も高齢化するとがんに罹患しやすくなり、X線やCT/MRI装置を用いた検査が行われているが、体への負担が大きく頻繁な受診が難しいことや、装置を備えた限られた病院でしか実施できない。このため、より簡便かつ精度の高いがんの検査法が求められている。リキッドバイオプシーは、血液などの体液を用いて疾患の診断や治療法の選択、治療効果の予測などを行う技術で、従来の組織生検に比べて身体への負担が少なく繰り返し検査を行うことができ、全身の状態をリアルタイムに調べられるという。
WOLVES HANDは動物の高度医療に取り組み、6月20日に株式を上場。初値は875円(公開価格770円の14%高)で、同月27日に1641円の高値をつけた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
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FPパートナーは反発基調、自社株買いと消却など好感、スピード感ある実施の見方
■7月17日から同年8月16日まで買いつけ、全株数を8月30日に消却
FPパートナー<7388>(東証プライム)は8月19日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の3240円(175円高)まで上げている。18日の15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)と取得した全株式数の消却を発表し、好感されている。
自社株買いは33万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.44%)、取得価額総額1億円を各上限として、2024年7月17日から同年8月16日まで実施し、これにより取得した自己株式全数を24年8月30日(予定)に消却するとした。買付期間は1か月間で、消却もスピード感があると受け止められている。(HC)
FPパートナー<7388>(東証プライム)は8月19日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の3240円(175円高)まで上げている。18日の15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)と取得した全株式数の消却を発表し、好感されている。
自社株買いは33万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.44%)、取得価額総額1億円を各上限として、2024年7月17日から同年8月16日まで実施し、これにより取得した自己株式全数を24年8月30日(予定)に消却するとした。買付期間は1か月間で、消却もスピード感があると受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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アストロスケールHDは13.95百万ユーロ(約23.8億円)の契約に注目集中し大きく出直る
■朝、欧州宇宙機関から『ELSA−M(エルサ・エム)最終フェーズ』契約を獲得と発表
アストロスケールHD(アストロスケールホールディングス)<186A>(東証グロース)は7月19日、買い気配の後9%高の863円(73円高)で始値をつけた。午前8時に英国子会社Astroscale Ltdが『ELSA−M(エルサ・エム)最終フェーズ』の契約を獲得したと発表。契約金額は13.95百万ユーロ(約23.8億円)とし、注目集中となった。上場来の安値圏から大きく出直っている。
発表によると、『ELSA−M最終フェーズ(フェーズ4)』は、欧州宇宙機関(ESA)の通信システム先端研究「ARTES」プログラムの一部として開発している衛星で、軌道上で役目を終えた人工衛星を磁石捕獲で複数除去するもの。今後商用サービスとして見込むEOLサービス(End−of−Life Service:衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス)を展開する上で、ELSA−Mフェーズ4を重要なミッションと位置付けているとした。(HC)
アストロスケールHD(アストロスケールホールディングス)<186A>(東証グロース)は7月19日、買い気配の後9%高の863円(73円高)で始値をつけた。午前8時に英国子会社Astroscale Ltdが『ELSA−M(エルサ・エム)最終フェーズ』の契約を獲得したと発表。契約金額は13.95百万ユーロ(約23.8億円)とし、注目集中となった。上場来の安値圏から大きく出直っている。
発表によると、『ELSA−M最終フェーズ(フェーズ4)』は、欧州宇宙機関(ESA)の通信システム先端研究「ARTES」プログラムの一部として開発している衛星で、軌道上で役目を終えた人工衛星を磁石捕獲で複数除去するもの。今後商用サービスとして見込むEOLサービス(End−of−Life Service:衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス)を展開する上で、ELSA−Mフェーズ4を重要なミッションと位置付けているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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江崎グリコは一段と出直って始まる、米投資ファンド5%保有とされ思惑買い増幅
■自社株買いなどを状況に応じて提案するとしたもよう
江崎グリコ<2206>(東証プライム)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の4668円(265円高)まで上げている。18日の夕方、「米投資ファンドのダルトン、江崎グリコ株5%取得」(日経電子版)と伝えられており、思惑買いが増幅。今年2月28日以来、約5か月ぶりに4600円台を回復している。
「5%ルール」による開示で「米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが江崎グリコ株の約5%を保有する大株主となったことが18日、分かった」(同)と伝えられた。ファンド側は「独立取締役の選任や配当方針の変更、自社株買いなど」(同)を状況に応じて提案する可能性があるとしているようだ。(HC)
江崎グリコ<2206>(東証プライム)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の4668円(265円高)まで上げている。18日の夕方、「米投資ファンドのダルトン、江崎グリコ株5%取得」(日経電子版)と伝えられており、思惑買いが増幅。今年2月28日以来、約5か月ぶりに4600円台を回復している。
「5%ルール」による開示で「米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが江崎グリコ株の約5%を保有する大株主となったことが18日、分かった」(同)と伝えられた。ファンド側は「独立取締役の選任や配当方針の変更、自社株買いなど」(同)を状況に応じて提案する可能性があるとしているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2024年07月18日
森永製菓が7日続伸、米国で「HI−CHEW」(ハイチュウ)毎年20%を超える著しい成長、第2工場建設に期待継続
■「米国のノンチョコレートキャンディ市場は今後も継続した成長が予測される」
森永製菓<2201>(東証プライム)は7月18日の後場寄り後に一段と強含んで2762.5円(60.5円高)まで上げ、7日続伸基調の出直り継続となっている。16日に「固定資産の取得(米国第2工場の建設)」を発表し、主力商品のひとつ「HI−CHEW」(ハイチュウ)について、米国でも「2018年度より毎年20%を超える著しい成長を遂げ、23年度の米国事業の売上高は約190億円の規模となった」などとしたため、改めて注目の強まる相場になっている。
米国のノンチョコレートキャンディ市場は今後も継続した成長が予測されているなか、「HI−CHEW」は市場を上回る成長を見据えているとした。米国では、森永アメリカフーズ(株)が2015年より操業を開始し、米国における「HI−CHEW」の生産拠点としての役割を担っている。第2工場は、同工場の敷地内に米国第2工場として増設し、「HI−CHEW」製造ラインを新設するという。(HC)
森永製菓<2201>(東証プライム)は7月18日の後場寄り後に一段と強含んで2762.5円(60.5円高)まで上げ、7日続伸基調の出直り継続となっている。16日に「固定資産の取得(米国第2工場の建設)」を発表し、主力商品のひとつ「HI−CHEW」(ハイチュウ)について、米国でも「2018年度より毎年20%を超える著しい成長を遂げ、23年度の米国事業の売上高は約190億円の規模となった」などとしたため、改めて注目の強まる相場になっている。
米国のノンチョコレートキャンディ市場は今後も継続した成長が予測されているなか、「HI−CHEW」は市場を上回る成長を見据えているとした。米国では、森永アメリカフーズ(株)が2015年より操業を開始し、米国における「HI−CHEW」の生産拠点としての役割を担っている。第2工場は、同工場の敷地内に米国第2工場として増設し、「HI−CHEW」製造ラインを新設するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32
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CYBERDYNEは年初来の高値に迫る、『さわかみファンド運用報告会』にて山海社長が講演と開示し思惑強まる
■9月、「長期投資の未来を切り拓くイベント」に登場、注目再燃を期待
CYBERDYNE<7779>(東証グロース)は7月18日の後場一段と強含み、7%高の232円(15円高)まで上げて戻り高値を更新し、1月につけた年初来の高値236円に迫っている。17日付で、「9月14日(土)『さわかみファンド運用報告会』にて山海社長が講演(HAL装着体験ブースあり)」と掲示しており、「少なくともさわかみファンドは注目しているのではないか」(株式市場関係者)といった勘繰りを交えて注目が強まる様子となっている。
『さわかみファンド運用報告会』は、さわかみファンドのホームページによると、「ファンド仲間・投資先企業・さわかみ投信が一堂に会し、長期投資の未来を切り拓くイベント」で、「本年も出展企業多数、また企業さまによる講演やその他企画も様々ご用意」とある。CYBERDYNEの株価は24年5月に上場来の安値をつけて底練り状態。ただ、同月に「米国FDAが世界に先駆け医療用『HAL』の小型モデルと脳性麻痺への適応拡大を承認」と発表するなどで、注目度の高い銘柄であることは確かなようだ。(HC)
CYBERDYNE<7779>(東証グロース)は7月18日の後場一段と強含み、7%高の232円(15円高)まで上げて戻り高値を更新し、1月につけた年初来の高値236円に迫っている。17日付で、「9月14日(土)『さわかみファンド運用報告会』にて山海社長が講演(HAL装着体験ブースあり)」と掲示しており、「少なくともさわかみファンドは注目しているのではないか」(株式市場関係者)といった勘繰りを交えて注目が強まる様子となっている。
『さわかみファンド運用報告会』は、さわかみファンドのホームページによると、「ファンド仲間・投資先企業・さわかみ投信が一堂に会し、長期投資の未来を切り拓くイベント」で、「本年も出展企業多数、また企業さまによる講演やその他企画も様々ご用意」とある。CYBERDYNEの株価は24年5月に上場来の安値をつけて底練り状態。ただ、同月に「米国FDAが世界に先駆け医療用『HAL』の小型モデルと脳性麻痺への適応拡大を承認」と発表するなどで、注目度の高い銘柄であることは確かなようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17
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フォーサイドが後場急伸しストップ高、「生成AIを活用した退院サマリーシステム」に期待強まる
■全体相場が大幅調整の中で絶好の材料株の見方
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は7月18日、13時前から急に動意を強め、13時30分にかけてストップ高の292円(80円高、34%高)まで上げて急伸している。「生成AIを活用した退院サマリーシステム開発の開始のお知らせ」と発表しており、全体相場が大幅な調整の中で絶好の材料株と受け止められている。
発表によると、連結子会社AI Tech Solutions(東京都中央区)が、このほど、社会医療法人財団:石心会・川ア幸病院(神奈川県川崎市)から、生成AIを活用した「退院サマリーシステム」の開発を受託した。これにより、医師、看護師が事務作業に費やす時間を大幅に短縮し、医療現場における人手不足の解消を促進することになるとした。(HC)
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は7月18日、13時前から急に動意を強め、13時30分にかけてストップ高の292円(80円高、34%高)まで上げて急伸している。「生成AIを活用した退院サマリーシステム開発の開始のお知らせ」と発表しており、全体相場が大幅な調整の中で絶好の材料株と受け止められている。
発表によると、連結子会社AI Tech Solutions(東京都中央区)が、このほど、社会医療法人財団:石心会・川ア幸病院(神奈川県川崎市)から、生成AIを活用した「退院サマリーシステム」の開発を受託した。これにより、医師、看護師が事務作業に費やす時間を大幅に短縮し、医療現場における人手不足の解消を促進することになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
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サンウェルズは朝安のあと復調、今日から東証プライム銘柄、全体相場の大幅安に押されるが下値買い厚い
■自己株処分などによる資金調達を行いパーキンソン病専門のホームを拡充
サンウェルズ<9229>(東証プライム)は7月18日、午前10時前の4.6%安(117円安の2420円)を下値に持ち直し、後場寄り後は1.2%安(31円安の2506円)まで値を戻して底堅い相場となっている。前取引日まで東証グロース銘柄だったが、18日の売買から東証プライム銘柄に市場変更された。全体相場が大きく下押しているため埋没気味だが、投資信託や年金ファンドなどによる組み入れ買いの拡大が見込めるとあって、下値には買いが厚い相場になっている。
7月2日にこの市場区分の変更承認を発表し、同時に自己株式の処分と株式売出しによる資金調達も発表した。今回の一般募集に係る手取概算額45億4514万円については、19億8700万円あまりを2027年3月期までに中核事業であるパーキンソン病専門の有料老人ホーム(住宅型有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅)「PDハウス」の建物8施設の新設のための資金の一部に充当し、25億5800万円をPDハウス40施設の家具・家電・備品類等に充当する予定としている。(HC)
サンウェルズ<9229>(東証プライム)は7月18日、午前10時前の4.6%安(117円安の2420円)を下値に持ち直し、後場寄り後は1.2%安(31円安の2506円)まで値を戻して底堅い相場となっている。前取引日まで東証グロース銘柄だったが、18日の売買から東証プライム銘柄に市場変更された。全体相場が大きく下押しているため埋没気味だが、投資信託や年金ファンドなどによる組み入れ買いの拡大が見込めるとあって、下値には買いが厚い相場になっている。
7月2日にこの市場区分の変更承認を発表し、同時に自己株式の処分と株式売出しによる資金調達も発表した。今回の一般募集に係る手取概算額45億4514万円については、19億8700万円あまりを2027年3月期までに中核事業であるパーキンソン病専門の有料老人ホーム(住宅型有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅)「PDハウス」の建物8施設の新設のための資金の一部に充当し、25億5800万円をPDハウス40施設の家具・家電・備品類等に充当する予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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日清オイリオGが次第高、ディフェンシブ銘柄として退避資金が流入との見方、価格改定を発表
■3か月半ぶりに5200円台を回復している。
日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は7月18日、次第に上げて午前11時にかけて4%高の5230円(210円高)まで上げ、3か月半ぶりに5200円台を回復している。17日付で「家庭用、業務用および加工用食用油の価格改定(10月1日より)」を発表した上、全体相場の動向が不安定な時に買われるディフェンシブ銘柄としての側面があるとされ、日経平均800円安の中で退避資金が流入との見方が出ている。
5月に開示した2025年3月期の連結業績予想は、売上高を4.2%増の増収に転換する見込みとしたが、営業利益は0.8%増の210億円と前期並みの水準とし、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は微減の予想とした。国内油脂部門で、「販売数量は増加するも、粗利単価の低下やオリーブオイルの原価悪化、販管費の増加により減益」(説明資料より)。(HC)
日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は7月18日、次第に上げて午前11時にかけて4%高の5230円(210円高)まで上げ、3か月半ぶりに5200円台を回復している。17日付で「家庭用、業務用および加工用食用油の価格改定(10月1日より)」を発表した上、全体相場の動向が不安定な時に買われるディフェンシブ銘柄としての側面があるとされ、日経平均800円安の中で退避資金が流入との見方が出ている。
5月に開示した2025年3月期の連結業績予想は、売上高を4.2%増の増収に転換する見込みとしたが、営業利益は0.8%増の210億円と前期並みの水準とし、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は微減の予想とした。国内油脂部門で、「販売数量は増加するも、粗利単価の低下やオリーブオイルの原価悪化、販管費の増加により減益」(説明資料より)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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アンビスHDが逆行高、ESG投資の株価指数に採用、医療法人との連携によるホスピス展開にも期待
■初の試みとして医療法人との連携による「医心館」開設にも着手
アンビスHD(アンビスホールディングス)<7071>(東証プライム)は7月18日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の2449円(171円高)まで上げて約1か月ぶりに2400円台を回復している。終末期の看護ケアまで行う医療施設型ホスピスを展開し、16日、英国の株価指数で知られるFTSE RUSSELLのESG投資の指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表。翌日から続伸となっている。
7月1日には、医療施設型ホスピスで東京都では13施設目となる「医心館 両国」のオープンを発表し、同時に、医療法人との連携による「医心館」の開設も発表した。これまでは、医療法人によるホスピスの開設をサポートした実績はあるが、医療法人との連携による「医心館」の開設は、当社にとって初の試み、とし、医療法人香徳会(所在地:愛知県名古屋市)との連携により新たな「医心館」を開設するとした。こちらの展開への期待も強いようだ。(HC)
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アンビスHD(アンビスホールディングス)<7071>(東証プライム)は7月18日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の2449円(171円高)まで上げて約1か月ぶりに2400円台を回復している。終末期の看護ケアまで行う医療施設型ホスピスを展開し、16日、英国の株価指数で知られるFTSE RUSSELLのESG投資の指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表。翌日から続伸となっている。
7月1日には、医療施設型ホスピスで東京都では13施設目となる「医心館 両国」のオープンを発表し、同時に、医療法人との連携による「医心館」の開設も発表した。これまでは、医療法人によるホスピスの開設をサポートした実績はあるが、医療法人との連携による「医心館」の開設は、当社にとって初の試み、とし、医療法人香徳会(所在地:愛知県名古屋市)との連携により新たな「医心館」を開設するとした。こちらの展開への期待も強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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マネーフォワードが逆行高、三井住友カードとの合弁会社を好感、日経平均900円安のため警戒感も
■メガバンクグループとの合弁会社は三菱UFJ銀行に続き2社目に
マネーフォワード<3994>(東証プライム)は7月18日、3日ぶり反発基調で始まり、取引開始後は7%高の5532円(384円高)まで上げ、出直りを強めている。17日の15時に三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)系の三井住友カードと、国内最大のPFMサービス『マネーフォワードME』にSMBCグループが有する金融サービス(Olive、Vポイント等)を組み合わせ、パーソナライズされた金融サービスを提供することを目的に、個人向け領域における合弁会社の設立で基本合意と発表し、好感されている。
発表によると、メガバンクグループとの合弁会社設立は、三菱UFJ銀行とのBiz Forward4に続き2社目になる。ただ、全体相場を見ると、日経平均は900円安となっており、目先は逆行高している銘柄にも益出しの売りが出てくる可能性を念頭に入れて臨む場面のようだ。(HC)
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マネーフォワード<3994>(東証プライム)は7月18日、3日ぶり反発基調で始まり、取引開始後は7%高の5532円(384円高)まで上げ、出直りを強めている。17日の15時に三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)系の三井住友カードと、国内最大のPFMサービス『マネーフォワードME』にSMBCグループが有する金融サービス(Olive、Vポイント等)を組み合わせ、パーソナライズされた金融サービスを提供することを目的に、個人向け領域における合弁会社の設立で基本合意と発表し、好感されている。
発表によると、メガバンクグループとの合弁会社設立は、三菱UFJ銀行とのBiz Forward4に続き2社目になる。ただ、全体相場を見ると、日経平均は900円安となっており、目先は逆行高している銘柄にも益出しの売りが出てくる可能性を念頭に入れて臨む場面のようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13
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2024年07月17日
ペルセウスプロテオミクスが後場一段高、新薬候補『PPMX−T003』主要評価項目の安全性など確認、期待強まる
■臨床試験の中間報告を学会で発表、注目再燃
ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は7月17日、前後場とも波状的に上値を追う相場となり、14時にかけて14%高の638円(78円高)まで上げて年初来の戻り高値に進んでいる。16日付で、真正多血症患者に対する抗トランスフェリン受容体抗体『PPMX−T003』の第I相試験の中間報告を7月13、14日に開催された学会で行ったと発表。主要評価項目の安全性と瀉血不要期間(治療効果)が確認されたとしたため好感されている。
発表によると、『PPMX−T003』の真性多血症(PV)第I相試験(目標症例6例)はすでに終了しているが、6例目のデータ固定等が未了。本学会では、データ固定が完了した5名のデータを中心に、主要評価項目の安全性及び副次的評価項目の瀉血不要期間(治療効果)が確認されたことを発表した。同社HPの「パイプライン」によると、『PPMX−T003』は、真性多血症に加えアグレッシブNK細胞白血病(ANKL)も対象疾患として開発中となっている。(HC)
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ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は7月17日、前後場とも波状的に上値を追う相場となり、14時にかけて14%高の638円(78円高)まで上げて年初来の戻り高値に進んでいる。16日付で、真正多血症患者に対する抗トランスフェリン受容体抗体『PPMX−T003』の第I相試験の中間報告を7月13、14日に開催された学会で行ったと発表。主要評価項目の安全性と瀉血不要期間(治療効果)が確認されたとしたため好感されている。
発表によると、『PPMX−T003』の真性多血症(PV)第I相試験(目標症例6例)はすでに終了しているが、6例目のデータ固定等が未了。本学会では、データ固定が完了した5名のデータを中心に、主要評価項目の安全性及び副次的評価項目の瀉血不要期間(治療効果)が確認されたことを発表した。同社HPの「パイプライン」によると、『PPMX−T003』は、真性多血症に加えアグレッシブNK細胞白血病(ANKL)も対象疾患として開発中となっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:19
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マイクロ波化学が出直り強める、工業界を「熱と圧力」から「マイクロ波」に変身、「トランプ・トレード」波及の見方
■「高効率」「コンパクト」な環境対応型に変身、米国の方が展開力大の見方
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は7月17日の後場、13時にかけて7%高の1122円(78円高)前後で推移し、約1か月ぶりに1100円台を回復して出直っている。工業界の製造プロセスを「熱と圧力」から「マイクロ波」に替えることで「高効率」「コンパクト」な環境対応型に変身させる事業を行い、NY株式市場や東京市場でトランプ大統領の登場を前提とした政策や考え方に乗る銘柄を買う「トランプ・トレード」が活発化するとともに、同社株にも注目が強まってきたとみられている。
2024年2月には、三井化学<4183>(東証プライム)の工場内にマイクロ波を活用した革新的な炭素繊維(CF)製造技術に関する実証設備を完工と発表済み。また、同年1月にはアサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)グループのアサヒグループ食品株式会社とマイクロ波凍結乾燥技術のフェーズアップ実証試験を開始と発表。米国の各産業分野での展開力は日本国内よりも大きいとの見方がある。(HC)
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は7月17日の後場、13時にかけて7%高の1122円(78円高)前後で推移し、約1か月ぶりに1100円台を回復して出直っている。工業界の製造プロセスを「熱と圧力」から「マイクロ波」に替えることで「高効率」「コンパクト」な環境対応型に変身させる事業を行い、NY株式市場や東京市場でトランプ大統領の登場を前提とした政策や考え方に乗る銘柄を買う「トランプ・トレード」が活発化するとともに、同社株にも注目が強まってきたとみられている。
2024年2月には、三井化学<4183>(東証プライム)の工場内にマイクロ波を活用した革新的な炭素繊維(CF)製造技術に関する実証設備を完工と発表済み。また、同年1月にはアサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)グループのアサヒグループ食品株式会社とマイクロ波凍結乾燥技術のフェーズアップ実証試験を開始と発表。米国の各産業分野での展開力は日本国内よりも大きいとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
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日立建機など建機株が活況高、米キャタビラー活況高など受けトランプ氏の政策を先取る「トランプ・トレード」拡大
■コマツ、住友重機など高い、日立建機には地雷除去機に関する期待も
日立建機<6305>(東証プライム)は7月17日、一段と出直りを強める相場となり、6%高の4805円(266円高)まで上げた後も4800円に近い値段で売買され、年初来の高値4900円(2024年4月12日)に迫っている。NY株式市場でキャタピラー株が活況高となり、大統領選でのトランプ氏の勝利とその政策を先取る「トランプ・トレード」が活発化、東京市場でも重工株などに加えて日立建機やコマツ<6301>(東証プライム)、住友重機<6302>(東証プライム)、建機用品のヤマシンフィルタ<6240>(東証プライム)などが値上がりし、注目を集めている。
また、日立建機株については、同社と関係の強い株式会社日建(山梨県南アルプス市)が対人地雷除去機の開発・製造・販売を行っていること材料視して注目する様子もある。「日本製の地雷除去機をウクライナに提供」(産経新聞のネットニュース7月10日)との報道で、「今回提供された油圧ショベル型の除去機は「日建」(山梨県南アルプス市)が製造」「計22台が届けられる予定」などと伝えられた。トランプ氏はウクライナ支援に消極的とされるため、日本企業による支援の肩代わりが増えるとの期待が出ている。(HC)
日立建機<6305>(東証プライム)は7月17日、一段と出直りを強める相場となり、6%高の4805円(266円高)まで上げた後も4800円に近い値段で売買され、年初来の高値4900円(2024年4月12日)に迫っている。NY株式市場でキャタピラー株が活況高となり、大統領選でのトランプ氏の勝利とその政策を先取る「トランプ・トレード」が活発化、東京市場でも重工株などに加えて日立建機やコマツ<6301>(東証プライム)、住友重機<6302>(東証プライム)、建機用品のヤマシンフィルタ<6240>(東証プライム)などが値上がりし、注目を集めている。
また、日立建機株については、同社と関係の強い株式会社日建(山梨県南アルプス市)が対人地雷除去機の開発・製造・販売を行っていること材料視して注目する様子もある。「日本製の地雷除去機をウクライナに提供」(産経新聞のネットニュース7月10日)との報道で、「今回提供された油圧ショベル型の除去機は「日建」(山梨県南アルプス市)が製造」「計22台が届けられる予定」などと伝えられた。トランプ氏はウクライナ支援に消極的とされるため、日本企業による支援の肩代わりが増えるとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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住友ファーマが戻り高値を更新、開発中の抗がん剤候補のファストトラック指定を好感
■米国で優先審査の対象となることも期待され期待集まる
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は7月17日、前日比変わらずで始まった後次第高となり、午前9時50分にかけて6%高の439円(24円高)まで上げ、約2か月半ぶりに戻り高値を更新している。16日付で、開発中の抗がん剤『DSP−5336』が米国食品医薬品局(FDA)よりファストトラック指定を受領、と発表しており、次第に評価の強まる相場になっている。
発表によると、同社の米国子会社が、『DSP−5336』について、米FDAより、再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象としたファストトラック指定を受領した。ファストトラック指定は、重篤または生命を脅かす恐れのある疾患やアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対し、治療効果が期待される治療法の開発・審査の迅速化を目的とした制度。全データの提出を待たずに提出されたデータから順次審査を進めることができ、さらに、今後得られる臨床試験結果によって、優先審査の対象となることも期待されるという。(HC)
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住友ファーマ<4506>(東証プライム)は7月17日、前日比変わらずで始まった後次第高となり、午前9時50分にかけて6%高の439円(24円高)まで上げ、約2か月半ぶりに戻り高値を更新している。16日付で、開発中の抗がん剤『DSP−5336』が米国食品医薬品局(FDA)よりファストトラック指定を受領、と発表しており、次第に評価の強まる相場になっている。
発表によると、同社の米国子会社が、『DSP−5336』について、米FDAより、再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象としたファストトラック指定を受領した。ファストトラック指定は、重篤または生命を脅かす恐れのある疾患やアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対し、治療効果が期待される治療法の開発・審査の迅速化を目的とした制度。全データの提出を待たずに提出されたデータから順次審査を進めることができ、さらに、今後得られる臨床試験結果によって、優先審査の対象となることも期待されるという。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05
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2024年07月16日
メドレックスがストップ高、「米国で再申請の方針」に急反応、値動きの弾力性と新製剤への期待は健在の見方
■追加解析を実施して再申請を目指す、ストップ安の翌日にストップ高
メドレックス<4586>(東証グロース)は7月16日、午前11時過ぎにストップ高の127円(30円高、31%高)をつけ、後場はそのまま買い気配となっている。同日朝、米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX−5LBT(『リドカイン』テープ剤、商標名Lydolyte)について、追加解析を実施して米FDA(国食品医薬品局)に再申請を目指す方針としたと発表し、期待が高揚している。
同製剤については、7月12日の朝、FDAからの審査終了通知を受領したため「承認を前提としたマイルストン収入、製品売上及び製造原価を2024年12月期に計上する見込みがなくなった」(発表リリースより)として業績予想の下方修正を発表。12日の株価はストップ安となっていた。ストップ安の翌日にストップ高と目まぐるしい相場だが、値動きの弾力性とMRX−5LBTへの期待はいぜん健在な証拠との受け止め方があり、引き続き投資対象として注目されている。(HC)
メドレックス<4586>(東証グロース)は7月16日、午前11時過ぎにストップ高の127円(30円高、31%高)をつけ、後場はそのまま買い気配となっている。同日朝、米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX−5LBT(『リドカイン』テープ剤、商標名Lydolyte)について、追加解析を実施して米FDA(国食品医薬品局)に再申請を目指す方針としたと発表し、期待が高揚している。
同製剤については、7月12日の朝、FDAからの審査終了通知を受領したため「承認を前提としたマイルストン収入、製品売上及び製造原価を2024年12月期に計上する見込みがなくなった」(発表リリースより)として業績予想の下方修正を発表。12日の株価はストップ安となっていた。ストップ安の翌日にストップ高と目まぐるしい相場だが、値動きの弾力性とMRX−5LBTへの期待はいぜん健在な証拠との受け止め方があり、引き続き投資対象として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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