■自社株買いは6月13日から同年9月12日まで実施
デジタルアーツ<2326>(東証プライム)は6月25日、再び大きく出直り、午前10時にかけては5%高の4140円(215円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。6月12日に自社株買いを発表し、20日にはETF(上場投信)の「iシェアーズ(iShares)」シリーズで知られる米系の大手投資信託・資産運用会社ブラックロックグループが5%超を保有したことが判明したと伝えられ、先高期待が先行する相場になっている。
6月12日に発表した自社株買いは、資本効率の向上を図るとともに、株主還元を目的として、取得株数14万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.02%)、取得総額5億円を各上限として、2024年6月13日から同年9月12日までの予定で行うとした。(HC)
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(06/25)デジタルアーツが戻り高値に進む、自社株買いや米大手投信の保有など材料視され先高感
(06/25)東邦HDが大きく出直る、投資ファンド・3Dインベストメントの保有が伝えられ思惑含みに
(06/24)メタプラネットが一時22%高、ビットコイン新たに10億円を購入とし注目集まる
(06/24)マナック・ケミカルが後場急伸、『グループ中期計画(2024−27年度)』に期待強まる
(06/24)エン・ジャパンは小高い、7月下旬に上場するタイミーの株式売り出しを発表、価格決定に向け期待膨らむ
(06/24)トリケミカル研は決算発表後の下げを完全に奪回、ファンドマネジャーが有望視とされ目標株価の引き上げも伝えられる
(06/24)ユニチカが一段高、世界で初めて非金属触媒によるポリエステル樹脂の工業化技術を確立、連日注目集まる
(06/24)ノバレーゼは一気に年初来の高値を更新、TKPとの資本業務提携を好感
(06/24)三井海洋が出直り強めて始まる、大株主・商船三井の成長戦略に乗る
(06/21)ジャパンフーズへのTOB価格が引き上げられ株価は再び急伸、公開買付は加速するとの見方
(06/21)ワイエスフードが後場一段高、「熱い九州経済」と伝えられ連想買い波及の見方
(06/21)SYSホールディングスは後場一段と高い、株式2分割と旅行会社のシステム開発企業の子会社化を好感
(06/21)フォーサイドが続伸、AIを活用したデジタルソリューション事業に進出、年初来の安値圏から起き上がる
(06/21)デジタルガレージは安値圏から出直る、発行株数の4.64%規模で自社株買い、累進配当なども好感
(06/21)ダイドーリミテッドは再び一段高、投資ファンドからの書面内容を「誤った認識」とし株式市場の受け止め方は買い優勢
(06/21)資生堂が5日ぶりに反発、持分会社の株式譲渡を好感、出直りを強める
(06/20)サンケン電気が一段高、投資ファンドの保有割合が拡大と伝えられ思惑買い増幅
(06/20)ワンダープラネットが後場急伸しストップ高、『ポケモン』シリーズの企画・開発会社と新作モバイル向けカジュアルゲームをリリース
(06/20)ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ思惑買い膨らむ
(06/20)メディア工房が買い気配のままストップ高、株主優待制度の新設に買い殺到
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2024年06月25日
デジタルアーツが戻り高値に進む、自社株買いや米大手投信の保有など材料視され先高感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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東邦HDが大きく出直る、投資ファンド・3Dインベストメントの保有が伝えられ思惑含みに
■3Dインベストは直近もワコールHDの株式保有で注目を集める
東邦HD(東邦ホールディングス)<8129>(東証プライム)は6月25日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の4017円(267円高)まで上げ、6月20日以来の4000円台回復となっている。24日の夕方、「シンガポールの投資ファンドで『アクティビスト(物言う株主)』として知られる3Dインベストメント・パートナーズが東邦ホールディングス(8129)株を5%超保有していることが24日分かった」(日経QUICKニュース)と伝えられており、思惑含みになったと注目が再燃している。
3Dインベストメントを巡っては、6月19日にワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)の株式を6%超保有したと伝えられて注目された。また、24年1月にはサッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が「筆頭株主に該当することとなった」と開示し注目を集めた。(HC)
東邦HD(東邦ホールディングス)<8129>(東証プライム)は6月25日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の4017円(267円高)まで上げ、6月20日以来の4000円台回復となっている。24日の夕方、「シンガポールの投資ファンドで『アクティビスト(物言う株主)』として知られる3Dインベストメント・パートナーズが東邦ホールディングス(8129)株を5%超保有していることが24日分かった」(日経QUICKニュース)と伝えられており、思惑含みになったと注目が再燃している。
3Dインベストメントを巡っては、6月19日にワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)の株式を6%超保有したと伝えられて注目された。また、24年1月にはサッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が「筆頭株主に該当することとなった」と開示し注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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2024年06月24日
メタプラネットが一時22%高、ビットコイン新たに10億円を購入とし注目集まる
■企業戦略を転換しビットコインを自己準備資産として活用
メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は6月24日の後場寄り後に一時22%高の106円(19円高)までまで急伸し、再び大きく出直っている。正午に、「新たに10億円相当のビットコインを購入する」と発表。同社ホームページには、「ビットコインに焦点を当てた企業戦略に方向転換」「ビットコイン(BTC)を主要な自己準備資産として活用」「余剰キャッシュフローをビットコインのさらなる蓄積に向けて」進むとしており、注目が強まった。
同社のビットコイン購入に関する発表は、ざっとみただけで6月11日、5月28日、5月10日4月23日、4月8日の各日付で開示されている。長期保有目的で期末時価評価課税の適用除外となるものについてはコストで計上し、それ以外のものについては四半期ごとに価値を時価評価して営業外損益に計上するとしている。(HC)
メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は6月24日の後場寄り後に一時22%高の106円(19円高)までまで急伸し、再び大きく出直っている。正午に、「新たに10億円相当のビットコインを購入する」と発表。同社ホームページには、「ビットコインに焦点を当てた企業戦略に方向転換」「ビットコイン(BTC)を主要な自己準備資産として活用」「余剰キャッシュフローをビットコインのさらなる蓄積に向けて」進むとしており、注目が強まった。
同社のビットコイン購入に関する発表は、ざっとみただけで6月11日、5月28日、5月10日4月23日、4月8日の各日付で開示されている。長期保有目的で期末時価評価課税の適用除外となるものについてはコストで計上し、それ以外のものについては四半期ごとに価値を時価評価して営業外損益に計上するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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マナック・ケミカルが後場急伸、『グループ中期計画(2024−27年度)』に期待強まる
■再構築期間、拡大期間を設定し3年間で総額100億円の成長投資
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360>(東証スタンダード)は6月24日の正午に『グループ中期計画(2024−27年度)』を発表。株価は後場、急動意となって始まり、取引開始後に14%高の703円(87円高)まで上げて約3か月ぶりに700円台を回復する場面を見せて急反応となっている。
発表によると、中期計画では、2024−2025年度を事業再構築期間、2026−2027年度を事業拡大期間とし、足元の業績の早期回復に努めるとともに、企業価値向上に向けた成長投資を行っていく。
重点成長投資項目として、@湘南イノベーション研究所による、電子材料やバイオ等機能性材料・ヘルスケア・生産プラットフォーム等を対象とした新規事業の創出、Aファインケミカル事業における海外(特にインド及び欧州)を対象とした事業開拓、B金属不純物管理技術向上とヨウ素化合物を中心とした半導体関連新製品の開発、および
サステナブル素材のバイオマス由来複合材料WPC(ウッドプラスチックコンポジット)の上市、を推進し、この3項目を中心に総額100億円の成長投資を行って行くとした。(HC)
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360>(東証スタンダード)は6月24日の正午に『グループ中期計画(2024−27年度)』を発表。株価は後場、急動意となって始まり、取引開始後に14%高の703円(87円高)まで上げて約3か月ぶりに700円台を回復する場面を見せて急反応となっている。
発表によると、中期計画では、2024−2025年度を事業再構築期間、2026−2027年度を事業拡大期間とし、足元の業績の早期回復に努めるとともに、企業価値向上に向けた成長投資を行っていく。
重点成長投資項目として、@湘南イノベーション研究所による、電子材料やバイオ等機能性材料・ヘルスケア・生産プラットフォーム等を対象とした新規事業の創出、Aファインケミカル事業における海外(特にインド及び欧州)を対象とした事業開拓、B金属不純物管理技術向上とヨウ素化合物を中心とした半導体関連新製品の開発、および
サステナブル素材のバイオマス由来複合材料WPC(ウッドプラスチックコンポジット)の上市、を推進し、この3項目を中心に総額100億円の成長投資を行って行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57
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エン・ジャパンは小高い、7月下旬に上場するタイミーの株式売り出しを発表、価格決定に向け期待膨らむ
■仮条件の決定は7月9日、価格決定は7月18日
エン・ジャパン<4849>(東証プライム)は6月24日、2570円(58円高)まで上げた後も小高い水準で売買され、反発基調となっている。21日の夕方、7月26日に株式を上場するアルバイト情報サービスのタイミー(銘柄コード215A、東証グロース)の株式売却を発表し、売却額や売却益を巡り期待の強まる様子。タイミーの公開価格決定日は7月18日(予定)のため売却額も未定だが、公開価格によっては株価もハネるといった期待が出ている。
タイミーのIPO(新規株式上場・公開)は6月21日付で東証から承認された。エン・ジャパンは同日、売出人の一社として参加し、保有する同社株式の全部を売却すると発表。売却前の所有株式数は3,867,000株(議決権保有割合:3.53%)とした。タイミー株式の売り出し価格(公開価格)は、有価証券届出書では想定仮条件を1230から1430円としたもようだが、仮条件の決定は7月9日、価格決定は7月18日(各予定)となっている。(HC)
エン・ジャパン<4849>(東証プライム)は6月24日、2570円(58円高)まで上げた後も小高い水準で売買され、反発基調となっている。21日の夕方、7月26日に株式を上場するアルバイト情報サービスのタイミー(銘柄コード215A、東証グロース)の株式売却を発表し、売却額や売却益を巡り期待の強まる様子。タイミーの公開価格決定日は7月18日(予定)のため売却額も未定だが、公開価格によっては株価もハネるといった期待が出ている。
タイミーのIPO(新規株式上場・公開)は6月21日付で東証から承認された。エン・ジャパンは同日、売出人の一社として参加し、保有する同社株式の全部を売却すると発表。売却前の所有株式数は3,867,000株(議決権保有割合:3.53%)とした。タイミー株式の売り出し価格(公開価格)は、有価証券届出書では想定仮条件を1230から1430円としたもようだが、仮条件の決定は7月9日、価格決定は7月18日(各予定)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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トリケミカル研は決算発表後の下げを完全に奪回、ファンドマネジャーが有望視とされ目標株価の引き上げも伝えられる
■モルガン・スタンレーMUFG証券は5700円に
トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は6月4日、一段と出直る相場になり、13%高の4660円(530円高)まで上げた後も4500円をはさんで売買され、第1四半期決算の発表後に下げた分を完全に奪回している。半導体に不可欠な高純度化合物の開発製造を行い、20日の日本経済新聞記事で三井住友トラスト・アセットマネジメントのファンドマネージャーが有望視していると伝えられて動意を強め、週明け24日はモルガン・スタンレーMUFG証券が21日付で投資判断を引き上げ、目標株価を4600円から5700円に引き上げたと伝えられ、再び一段高となっている。
第1四半期連結決算(2024年2〜4月)は前年同期比で売上高が1.4%増加した一方、営業利益は24.0%減で、四半期純利益も18.2%減だった。ただ、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」にを引き上げた。このところ伝えられる半導体市況の回復にともなう効果などに注目しているもようだ。(HC)
トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は6月4日、一段と出直る相場になり、13%高の4660円(530円高)まで上げた後も4500円をはさんで売買され、第1四半期決算の発表後に下げた分を完全に奪回している。半導体に不可欠な高純度化合物の開発製造を行い、20日の日本経済新聞記事で三井住友トラスト・アセットマネジメントのファンドマネージャーが有望視していると伝えられて動意を強め、週明け24日はモルガン・スタンレーMUFG証券が21日付で投資判断を引き上げ、目標株価を4600円から5700円に引き上げたと伝えられ、再び一段高となっている。
第1四半期連結決算(2024年2〜4月)は前年同期比で売上高が1.4%増加した一方、営業利益は24.0%減で、四半期純利益も18.2%減だった。ただ、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」にを引き上げた。このところ伝えられる半導体市況の回復にともなう効果などに注目しているもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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ユニチカが一段高、世界で初めて非金属触媒によるポリエステル樹脂の工業化技術を確立、連日注目集まる
■環境に優しいポリエステル樹脂として用途展開を図る
ユニチカ<3103>(東証プライム)は6月24日、買い気配で始まった後13%高の353円(41円高)まで上げ、2021年11月以来の高値に進んでいる。20日、「世界で初めて工業化技術を確立〜非金属触媒を使用した環境に優しいポリエステル樹脂の開発について」と発表しており、連日買い材料視されている。
発表によると、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立した。関連技術は特許出願済みで、環境に優しい非金属触媒を使用したポリエステル樹脂として各種用途展開を図って行くとした。(HC)
ユニチカ<3103>(東証プライム)は6月24日、買い気配で始まった後13%高の353円(41円高)まで上げ、2021年11月以来の高値に進んでいる。20日、「世界で初めて工業化技術を確立〜非金属触媒を使用した環境に優しいポリエステル樹脂の開発について」と発表しており、連日買い材料視されている。
発表によると、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立した。関連技術は特許出願済みで、環境に優しい非金属触媒を使用したポリエステル樹脂として各種用途展開を図って行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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ノバレーゼは一気に年初来の高値を更新、TKPとの資本業務提携を好感
■TKPはノバレーゼの株式を1株当たり380円で33%取得へ
ノバレーゼ<9160>(東証スタンダード)は6月24日、買い気配で始まった後15%高の340円(44円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新している。貸会議室などのTKP(ティーケーピー)<3479>(東証グロース)が21日午後、ノバレーゼとの資本業務提携、株式取得について発表し、がぜん、買い材料視された。TKPも1432円(31円高)まで上げて値上がりしている。
発表によるとTKPはノバレーゼの株式を1株当たり380円で8,250,000株(発行済株式総数の33.00%)を2024年6月24日(予定)付でポラリス・キャピタル・グループ系の投資ファンドから取得する。業務提携の内容は、出店ペースの加速を目的とした物件情報の連携、地域創生事業、並びに建物及び空間の再生事業における協業、積極的なM&A戦略における協調、ノバレーゼの保有する施設の平日稼働の促進、ノバレーゼの保有する施設の厨房機能の最大活用、インバウンド事業注力のための協業とした。(HC)
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ノバレーゼ<9160>(東証スタンダード)は6月24日、買い気配で始まった後15%高の340円(44円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新している。貸会議室などのTKP(ティーケーピー)<3479>(東証グロース)が21日午後、ノバレーゼとの資本業務提携、株式取得について発表し、がぜん、買い材料視された。TKPも1432円(31円高)まで上げて値上がりしている。
発表によるとTKPはノバレーゼの株式を1株当たり380円で8,250,000株(発行済株式総数の33.00%)を2024年6月24日(予定)付でポラリス・キャピタル・グループ系の投資ファンドから取得する。業務提携の内容は、出店ペースの加速を目的とした物件情報の連携、地域創生事業、並びに建物及び空間の再生事業における協業、積極的なM&A戦略における協調、ノバレーゼの保有する施設の平日稼働の促進、ノバレーゼの保有する施設の厨房機能の最大活用、インバウンド事業注力のための協業とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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三井海洋が出直り強めて始まる、大株主・商船三井の成長戦略に乗る
■海洋事業など海運市況に左右されにくい事業に投資と伝えられ追い風に
三井海洋開発<6269>(東証プライム)は6月24日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の2967円(164円高)まで上げて出直りを強めている。上位株主の商船三井<9104>(東証プライム)が「負債を使い海運市況に左右されにくい事業に投資する」「船を海上に浮かべて石油生産などをする海洋事業や洋上風力発電、不動産などに力を入れる」(日本経済新聞6月21日付朝刊の記事より)と伝えられて前週末に注目され、週明けも買い先行で始まっている。
三井海洋開発はFPSO(浮体式の原油生産貯蔵設備)の世界的大手で、直近は、6月12日にはオーストラリア企業から受注していたFPSOがセネガル沖合サンゴマール鉱区開発フェーズ1プロジェクトにおいて、原油の生産を開始したと発表した。このFPSOは、同社が西アフリカの海洋油田開発プロジェクト向けに提供する5基目のFPSOになるとした。(HC)
三井海洋開発<6269>(東証プライム)は6月24日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の2967円(164円高)まで上げて出直りを強めている。上位株主の商船三井<9104>(東証プライム)が「負債を使い海運市況に左右されにくい事業に投資する」「船を海上に浮かべて石油生産などをする海洋事業や洋上風力発電、不動産などに力を入れる」(日本経済新聞6月21日付朝刊の記事より)と伝えられて前週末に注目され、週明けも買い先行で始まっている。
三井海洋開発はFPSO(浮体式の原油生産貯蔵設備)の世界的大手で、直近は、6月12日にはオーストラリア企業から受注していたFPSOがセネガル沖合サンゴマール鉱区開発フェーズ1プロジェクトにおいて、原油の生産を開始したと発表した。このFPSOは、同社が西アフリカの海洋油田開発プロジェクト向けに提供する5基目のFPSOになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2024年06月21日
ジャパンフーズへのTOB価格が引き上げられ株価は再び急伸、公開買付は加速するとの見方
■「成立の確度を高めるため」1994円から2449円に変更、期間も延長
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は6月21日、朝から買い気配のまま一段高となり、ストップ高水準の2334円(400円高、21%高)で買い殺到のまま大引けにストップ高で売買が成立した。
20日の夕方、同社株に対するTOB(公開買付)を5月13日から行っている丸紅<8002>(東証プライム)系資本の特別目的会社が、「本公開買付けの成立の確度を高めるため」、TOB価格をこれまでの1株1994円から2449円に変更すること、および、買付期限をこれまでの6月21日から7月8日まで延長することを決定したと発表。株式市場では、市場で買い付けてTOBに呼応しようと目論む動きが活発化した。
ジャパンフーズは、すでにこのTOBに賛同の意見表明を発表し、株主にはTOBに応募するよう推奨している。このため、株式市場関係者からは、TOB価格の引き上げにより、株式市場に滞留する株式の応募が進み、公開買付が加速するとの見方が出ている。公開買付者はジャパンフーズの株式の非公開化(上場取りやめ)を目的として本公開買付を行うとしている。
ジャパンフーズの業績は好調で、24年3月期は純利益が12期ぶりに最高を更新し、ROEは10%台を達成した。新たな販売領域の開拓や新製品の積極受注、生産性向上への取組みなどが奏功したことに加え、財務体質の改善に努めた。売上高は前期比19.6%増の120億58百万円となり、営業利益は前期の7.0倍の10億09百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8倍の9億25百万円となった。純利益は2002年3月期以来12期ぶりに最高を更新するなどの最高益決算となった。(HC)
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は6月21日、朝から買い気配のまま一段高となり、ストップ高水準の2334円(400円高、21%高)で買い殺到のまま大引けにストップ高で売買が成立した。
20日の夕方、同社株に対するTOB(公開買付)を5月13日から行っている丸紅<8002>(東証プライム)系資本の特別目的会社が、「本公開買付けの成立の確度を高めるため」、TOB価格をこれまでの1株1994円から2449円に変更すること、および、買付期限をこれまでの6月21日から7月8日まで延長することを決定したと発表。株式市場では、市場で買い付けてTOBに呼応しようと目論む動きが活発化した。
ジャパンフーズは、すでにこのTOBに賛同の意見表明を発表し、株主にはTOBに応募するよう推奨している。このため、株式市場関係者からは、TOB価格の引き上げにより、株式市場に滞留する株式の応募が進み、公開買付が加速するとの見方が出ている。公開買付者はジャパンフーズの株式の非公開化(上場取りやめ)を目的として本公開買付を行うとしている。
ジャパンフーズの業績は好調で、24年3月期は純利益が12期ぶりに最高を更新し、ROEは10%台を達成した。新たな販売領域の開拓や新製品の積極受注、生産性向上への取組みなどが奏功したことに加え、財務体質の改善に努めた。売上高は前期比19.6%増の120億58百万円となり、営業利益は前期の7.0倍の10億09百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8倍の9億25百万円となった。純利益は2002年3月期以来12期ぶりに最高を更新するなどの最高益決算となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:14
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ワイエスフードが後場一段高、「熱い九州経済」と伝えられ連想買い波及の見方
■台湾TSMCの半導体工場による恩恵が幅広く、と伝えられる
ワイエスフード<3358>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と上げ、13時にかけて一時ストップ高の512円(80円高、19%高)まで上げる場面を見せて急激に出直っている。「九州筑豊ラーメン山小屋」の運営や不動産賃貸などを展開。正午前に、「熱い九州経済、TSMC進出の恩恵幅広く、JR九州など堅調目立つ」(日経QUICKニュース)と伝えられており、同社株にも連想買いが波及したとの見方が出ている。
ワイエスフードでは、人手不足などに対応したフランチャイズオーナー支援のソリューションとして「配膳ロボット」の展開を開始しているほか、日清製粉グループ本社<2002>(東証プライム)の日清製粉が日本で初めて開発した高食物繊維小麦粉「アミュリア」を使用した麺を自社で製造し、ラーメンセットとしてECサイト限定で発売している。(HC)
ワイエスフード<3358>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と上げ、13時にかけて一時ストップ高の512円(80円高、19%高)まで上げる場面を見せて急激に出直っている。「九州筑豊ラーメン山小屋」の運営や不動産賃貸などを展開。正午前に、「熱い九州経済、TSMC進出の恩恵幅広く、JR九州など堅調目立つ」(日経QUICKニュース)と伝えられており、同社株にも連想買いが波及したとの見方が出ている。
ワイエスフードでは、人手不足などに対応したフランチャイズオーナー支援のソリューションとして「配膳ロボット」の展開を開始しているほか、日清製粉グループ本社<2002>(東証プライム)の日清製粉が日本で初めて開発した高食物繊維小麦粉「アミュリア」を使用した麺を自社で製造し、ラーメンセットとしてECサイト限定で発売している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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SYSホールディングスは後場一段と高い、株式2分割と旅行会社のシステム開発企業の子会社化を好感
■株式分割は7月末を基準日として実施へ
SYSホールディングス<3988>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と強い相場になり、13時過ぎには10%高の1212円(107円高)まで上げて約2週間ぶりに1200円台を回復している。20日午後、7月末を基準日とする株式2分割と旅行会社のシステム開発などを行う株式会社アダムアップ(東京都港区浜松町)の株式取得(子会社化)を発表し、好感買いの強い相場が続いている。
株式分割は、2024年7月31日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。また、(株)アダムアップの株式取得(子会社化)は、営業連携や、採用ノウハウの共有等の相乗効果により、グループの事業をより一層拡充させることが期待できると考えて決定した。これにより、SYSホールディングスグループは当社及び国内事業会社16社、海外事業会社2社の構成になるとした。(HC)
SYSホールディングス<3988>(東証スタンダード)は6月21日の後場一段と強い相場になり、13時過ぎには10%高の1212円(107円高)まで上げて約2週間ぶりに1200円台を回復している。20日午後、7月末を基準日とする株式2分割と旅行会社のシステム開発などを行う株式会社アダムアップ(東京都港区浜松町)の株式取得(子会社化)を発表し、好感買いの強い相場が続いている。
株式分割は、2024年7月31日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。また、(株)アダムアップの株式取得(子会社化)は、営業連携や、採用ノウハウの共有等の相乗効果により、グループの事業をより一層拡充させることが期待できると考えて決定した。これにより、SYSホールディングスグループは当社及び国内事業会社16社、海外事業会社2社の構成になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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フォーサイドが続伸、AIを活用したデジタルソリューション事業に進出、年初来の安値圏から起き上がる
■連結子会社AI Tech Solutionがホームページ開設し取組み開始
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は6月21日、2日続けて出直る相場となり、午前11時にかけて12%高の267円(28円高)まで上げて年初来の安値圏から起き上がっている。クレーンゲームの景品企画販売などを行うが、19日付で連結子会社AI Tech Solutionのホームページ開設を発表し、AIを活用したデジタルソリューションの開発などに取り組むとし、期待が強まった。
ホームページによると、連結子会社AI Tech Solutionでは、主業務として、「AIを活用したデジタルソリューションの開発」「DXを活用した事業活動効率化ツールの開発」「AI導入支援」を行うとした。
生活の質の向上に関しては、AI技術を活用し、お客さま個々人のニーズに合わせた情報提供や日常生活の支援など、日々の生活がより便利で快適になるようなサービスを開発する。また、ビジネスの革新に関しては、AIを用いて、企業が直面する課題に対して効果的なソリューションを提供する。これにより、最適な取引先の選定や意思決定プロセスの効率化を実現し、ビジネスモデルの革新を促進する。(HC)
フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は6月21日、2日続けて出直る相場となり、午前11時にかけて12%高の267円(28円高)まで上げて年初来の安値圏から起き上がっている。クレーンゲームの景品企画販売などを行うが、19日付で連結子会社AI Tech Solutionのホームページ開設を発表し、AIを活用したデジタルソリューションの開発などに取り組むとし、期待が強まった。
ホームページによると、連結子会社AI Tech Solutionでは、主業務として、「AIを活用したデジタルソリューションの開発」「DXを活用した事業活動効率化ツールの開発」「AI導入支援」を行うとした。
生活の質の向上に関しては、AI技術を活用し、お客さま個々人のニーズに合わせた情報提供や日常生活の支援など、日々の生活がより便利で快適になるようなサービスを開発する。また、ビジネスの革新に関しては、AIを用いて、企業が直面する課題に対して効果的なソリューションを提供する。これにより、最適な取引先の選定や意思決定プロセスの効率化を実現し、ビジネスモデルの革新を促進する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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デジタルガレージは安値圏から出直る、発行株数の4.64%規模で自社株買い、累進配当なども好感
■事業の進捗を踏まえ積極的な株主還元
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は6月21日、続伸基調となり、取引開始後に8%高の2479円(178円高)まで上げている。20日の午後に発行済株式総数の4.64%規模の220万株を上限とする自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。年初来の安値圏から出直りを続けている。発表では「5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている」ことも付言した。
同社は2024年3月期を初年度とする中期経営計画で、安定した利益成長が見込まれる事業等から創出されるキャッシュフローを原資として、継続した増配を行う「累進配当」を普通配当における基本方針とし、5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている。加えて、投資・インキュベーション領域における成果である投資事業収入の一部についても、機動的な株主還元に充当することとしている。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施するため、自己株式の取得(自社株買い)を行うとした。
自社株買いの上限株数は220万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.64%)、上限金額は40億円、取得期間は24年6月24日から25年1月31日までの予定。(HC)
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は6月21日、続伸基調となり、取引開始後に8%高の2479円(178円高)まで上げている。20日の午後に発行済株式総数の4.64%規模の220万株を上限とする自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行。年初来の安値圏から出直りを続けている。発表では「5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている」ことも付言した。
同社は2024年3月期を初年度とする中期経営計画で、安定した利益成長が見込まれる事業等から創出されるキャッシュフローを原資として、継続した増配を行う「累進配当」を普通配当における基本方針とし、5年間で総額100億円以上の配当実施を掲げている。加えて、投資・インキュベーション領域における成果である投資事業収入の一部についても、機動的な株主還元に充当することとしている。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施するため、自己株式の取得(自社株買い)を行うとした。
自社株買いの上限株数は220万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.64%)、上限金額は40億円、取得期間は24年6月24日から25年1月31日までの予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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ダイドーリミテッドは再び一段高、投資ファンドからの書面内容を「誤った認識」とし株式市場の受け止め方は買い優勢
■株価の反応は3か年中期計画を「推す」形に
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月21日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の844円(64円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新して2011年以来の高値に進んでいる。20日の夕方、「ストラテジックキャピタルが6月18日に公表した書面に対する当社の見解」を発表し、投資ファンドへの対応が注目されたが、株式市場の受け止め方は「買い」優勢となった。
発表によると、ストラテジックキャピタルが提出した書面については、「誤った認識に基づく一方的な主張が展開されており」「株主の皆様を大きく誤導するおそれのあるもの」とした。ストラテジックキャピタルは、中期経営計画(2027年3月期までの3ヵ年)について、「達成したとしても、3年後に簿価ベースのPBR1倍(株価:492円)を下回っている可能性が高い」などとしたもようだが、これについても「何ら具体的な裏付けのない憶測にすぎない」とした。(HC)
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月21日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の844円(64円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新して2011年以来の高値に進んでいる。20日の夕方、「ストラテジックキャピタルが6月18日に公表した書面に対する当社の見解」を発表し、投資ファンドへの対応が注目されたが、株式市場の受け止め方は「買い」優勢となった。
発表によると、ストラテジックキャピタルが提出した書面については、「誤った認識に基づく一方的な主張が展開されており」「株主の皆様を大きく誤導するおそれのあるもの」とした。ストラテジックキャピタルは、中期経営計画(2027年3月期までの3ヵ年)について、「達成したとしても、3年後に簿価ベースのPBR1倍(株価:492円)を下回っている可能性が高い」などとしたもようだが、これについても「何ら具体的な裏付けのない憶測にすぎない」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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資生堂が5日ぶりに反発、持分会社の株式譲渡を好感、出直りを強める
■「順調に成長し株式上場の準備に入ったため当初の目的は果たせた」
資生堂<4911>(東証プライム)は6月21日、取引開始後に4744円(103円高)をつけ、5日ぶりに反発基調となって出直りを強めている。午前8時30分に持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)を発表。好感買いが先行した。
同社が20.09%出資する持分法適用関連会社・株式会社ファイントゥデイホールディングス(東京都港区、以下、FTHD社)の保有株式の全てを6月中の予定で譲渡するとした。譲渡先はプライベートエクイティファンドのCVCキャピタル(CVC Capital Partners)系の香港法人。
FTHD社はパーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売などを行い、合弁展開してきたが、自立経営体制の確立とともに順調に成長し、東京証券取引所への株式上場の準備に入ったため、当初の目的は果たせたことから、CVCに持分を譲渡することとした。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は6月21日、取引開始後に4744円(103円高)をつけ、5日ぶりに反発基調となって出直りを強めている。午前8時30分に持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)を発表。好感買いが先行した。
同社が20.09%出資する持分法適用関連会社・株式会社ファイントゥデイホールディングス(東京都港区、以下、FTHD社)の保有株式の全てを6月中の予定で譲渡するとした。譲渡先はプライベートエクイティファンドのCVCキャピタル(CVC Capital Partners)系の香港法人。
FTHD社はパーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売などを行い、合弁展開してきたが、自立経営体制の確立とともに順調に成長し、東京証券取引所への株式上場の準備に入ったため、当初の目的は果たせたことから、CVCに持分を譲渡することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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2024年06月20日
サンケン電気が一段高、投資ファンドの保有割合が拡大と伝えられ思惑買い増幅
■剛腕のイメージあるエフィッシモ・キャピタルとされ憶測強まる
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、前引け間際に15%高の7472円(958円高)まで上げて約6週間ぶりに7000円台を回復している。「5%ルール」に基づく開示で旧・村上ファンド系とされるエフィッシモ・キャピタルの保有割合が19%台から20%台に拡大と伝えられており、思惑買いが先行した。
エフィッシモ・キャピタルについては、2008年から09年にかけて学研ホールディングス<9470>(東証プライム)の株式を取得し、保有株を会社側に買い取らせたことがある。また、2019年には川崎汽船<9107>(東証プライム)の株式を取得し、その後川崎汽船は大胆な株主還元策を行ったことがある。その後は東芝(23年12月に上場廃止)への提案などで注目を集めた。「剛腕」の印象があるとされている。(HC)
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、前引け間際に15%高の7472円(958円高)まで上げて約6週間ぶりに7000円台を回復している。「5%ルール」に基づく開示で旧・村上ファンド系とされるエフィッシモ・キャピタルの保有割合が19%台から20%台に拡大と伝えられており、思惑買いが先行した。
エフィッシモ・キャピタルについては、2008年から09年にかけて学研ホールディングス<9470>(東証プライム)の株式を取得し、保有株を会社側に買い取らせたことがある。また、2019年には川崎汽船<9107>(東証プライム)の株式を取得し、その後川崎汽船は大胆な株主還元策を行ったことがある。その後は東芝(23年12月に上場廃止)への提案などで注目を集めた。「剛腕」の印象があるとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
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ワンダープラネットが後場急伸しストップ高、『ポケモン』シリーズの企画・開発会社と新作モバイル向けカジュアルゲームをリリース
■20日から事前登録を開始とし注目集まる
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は6月20日の後場急動意となり、取引開始後に一時ストップ高の1428円(300円高、27%高)まで上げ、年初来の安値圏から急激に出直っている。昼頃、「ゲームフリークと共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』6月24日に国内リリース決定!」と発表しており、これが好感されたとみられている。
発表によると、『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛ける株式会社ゲームフリーク(東京都千代田区)と『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットは、共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』を24年6⽉24⽇(月)より国内リリースする。また、リリースに先立ち、20日からApp Store、Google Playにて事前登録を開始する。業績は22年8月期を底に回復傾向を強めている。(HC)
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は6月20日の後場急動意となり、取引開始後に一時ストップ高の1428円(300円高、27%高)まで上げ、年初来の安値圏から急激に出直っている。昼頃、「ゲームフリークと共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』6月24日に国内リリース決定!」と発表しており、これが好感されたとみられている。
発表によると、『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛ける株式会社ゲームフリーク(東京都千代田区)と『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットは、共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』を24年6⽉24⽇(月)より国内リリースする。また、リリースに先立ち、20日からApp Store、Google Playにて事前登録を開始する。業績は22年8月期を底に回復傾向を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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ワコールHDが上場来の高値を連日更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ思惑買い膨らむ
■投資会社3Dインベストメントの保有割合6.19%に拡大と
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、5%高の4594円(222円高)まで上げて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「シンガポールの投資会社、3Dインベストメント・パートナーズがワコールHD株を買い増したことが19日、わかった」(日経速報ニュース)と伝えられており、思惑買いが膨らんでいる。
3Dインベストメントの保有割合は、「5%ルール」に基づく開示報告で6月11日に保有が判明したと伝えられていたが、直近の保有比率は6.19%と伝えられた。3Dインベストメントについては、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に「筆頭株主に該当することとなった」と開示して注目を集めた。(HC)
ワコールHD(ワコールホールディングス)<3591>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、5%高の4594円(222円高)まで上げて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「シンガポールの投資会社、3Dインベストメント・パートナーズがワコールHD株を買い増したことが19日、わかった」(日経速報ニュース)と伝えられており、思惑買いが膨らんでいる。
3Dインベストメントの保有割合は、「5%ルール」に基づく開示報告で6月11日に保有が判明したと伝えられていたが、直近の保有比率は6.19%と伝えられた。3Dインベストメントについては、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)が2024年1月に「筆頭株主に該当することとなった」と開示して注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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メディア工房が買い気配のままストップ高、株主優待制度の新設に買い殺到
■2024年8月31日を基準日として開始
メディア工房<3815>(東証グロース)は6月20日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過した午前9時20分を過ぎても気配値のまま27%高の303円(64円高)となっている。19日の15時に株主優待制度の新設を発表し、好感買いが殺到している。本日のストップ高は80円高の319円になる。
毎年8月31日を基準日として、株主名簿に記載又は記録された100株(単元株)以上の当社株式を保有されている株主を対象に、年間株主優待として「QUOカードPay」4000円分を贈呈(継続保有期間1年以上の場合は同5000円)を贈呈するとした。初回の実施は2024年8月31日を基準日として開始する。(HC)
メディア工房<3815>(東証グロース)は6月20日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過した午前9時20分を過ぎても気配値のまま27%高の303円(64円高)となっている。19日の15時に株主優待制度の新設を発表し、好感買いが殺到している。本日のストップ高は80円高の319円になる。
毎年8月31日を基準日として、株主名簿に記載又は記録された100株(単元株)以上の当社株式を保有されている株主を対象に、年間株主優待として「QUOカードPay」4000円分を贈呈(継続保有期間1年以上の場合は同5000円)を贈呈するとした。初回の実施は2024年8月31日を基準日として開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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