[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/24)鈴与シンワートがストップ高、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス『あさレポ』8万台突破など好感
記事一覧 (08/24)藤倉コンポジットはワクチン・バイオ医薬などへの貢献目指す5社連合やゴルフシャフト最新製品など好感され6日続伸
記事一覧 (08/24)INPEXが一段高、二酸化炭素の分離回収・貯留のための鉱区落札に注目集まる
記事一覧 (08/24)オリンパスは「科学事業の売却」巡る思惑が再燃し2000年以降の高値を更新
記事一覧 (08/23)トナミHDは『水素エネ』活用に向けた取り組みに注目集まり次第に持ち直す
記事一覧 (08/23)デジタルプラスは後場もストップ高買い気配、『NFTデジタルギフト』の開始など好感
記事一覧 (08/23)日本航空が6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、帰国時のコロナ検査免除を検討と伝えられ期待強まる
記事一覧 (08/23)いすゞ自動車は代替需要への期待で出直り指向、日野自「国内トラックほぼ全量出荷停止」で
記事一覧 (08/23)石油資源開発が一段高、産油国の減産観測を受け配当狙いの買いなど触発される
記事一覧 (08/22)第一生命HDは後場一段と上げ4日続伸、「コロナお見舞い金」巡る動向など買い材料視
記事一覧 (08/22)石油資源開発が高値を更新、原油相場の回復を受け配当狙いが刺激されたとの見方も
記事一覧 (08/22)岩谷産業は10月からの一部製品再値上げなど好感され再び出直り強める
記事一覧 (08/22)シンバイオ製薬は8日ぶりの反発を探る、空白の治療領域を対象とする新薬候補の治験に期待
記事一覧 (08/22)エイチ・アイ・エスは「ハウステンボス」売却額1000億円報道など好感され出直って始まる
記事一覧 (08/19)CRI・ミドルウェアが後場急伸11%高、コミュニケーションミドルウェア「TeleXus(テレクサス)」に注目集中
記事一覧 (08/19)スリー・ディー・マトリックスは世界市場規模100億円の「Primary bleeding」に期待集まり堅調に推移
記事一覧 (08/19)キヤノンが約4年ぶりに3500円台を回復、自社株買い発表後出直りピッチ強まる
記事一覧 (08/19)アクリートは朝からストップ高買い気配、3年後の売上高6倍という中期計画に注目集中
記事一覧 (08/19)AHCグループは買い気配のままストップ高、新たな地域で実績ある2社を子会社化
記事一覧 (08/19)エコモットは「蓄電システム事業」の新会社に期待集まり一段と出直る
2022年08月24日

鈴与シンワートがストップ高、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス『あさレポ』8万台突破など好感

■電子印鑑アプリ『Biz−Oin』とともに注目強まる

 鈴与シンワート<9360>(東証スタンダード)は8月24日、急伸商状となり、午前10時30分前にストップ高の1611円(300円高)に達し、そのまま買い気配となっている。同日午前、「運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス『あさレポ』の契約デバイス数8万台突破」を発表して注目されている。また、『あさレポ』および電子印鑑アプリ『Biz−Oin』のクラウドサービスが国際規格ISO/IEC27017に準拠した、ISMSクラウドセキュリティ認証(JIP−ISMS−517)を追加取得したと12日に発表しており、改めて普及加速を期待する様子がある。

 第1四半期の連結業績(2022年4月1日〜2022年6月30日)は売上高が前年同期比4.1%増加し、各利益とも赤字縮小となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

藤倉コンポジットはワクチン・バイオ医薬などへの貢献目指す5社連合やゴルフシャフト最新製品など好感され6日続伸

■第1四半期は売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し好調

 藤倉コンポジット<5121>(東証プライム)は8月24日、5%高の1131円(57円高)まで上げた後も堅調に推移し、6日続伸基調となって2014年以来の高値に進んでいる。第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示して好感されている上、8月12日には、ワクチン・バイオ医薬・再生医療などの発展に貢献することを目的に、藤森工業ほか5社でパートナーシップ「J−STAC」を形成したと発表。22日には、プロゴルフ国内女子ツアーで12勝を挙げたゴルフシャフト「SPEEDER NX」をさらに進化させた最新製品の10月6日発売を発表し、買い材料視されている。

 ゴルフシャフトの最新製品は、トルクを加速に転換しボール初速アップを実現したという。また、5社によるパートナーシップは、ワクチン・バイオ医薬・再生医療などの発展に貢献することを目的に、び藤森工業株式会社、東京計装株式会社、ニッタ株式会社、株式会社ロキテクノの5社でパートナーシップ「J−STAC」を形成した。藤倉コンポジットは、現在100%輸入に頼っている「ガスケット」など計3種類の製品について2027年度には50%を国産化にするべく活動を進め、ワクチン・バイオ医薬・再生医療などの製品開発に注力するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55 | 材料でみる株価

INPEXが一段高、二酸化炭素の分離回収・貯留のための鉱区落札に注目集まる

■「ゼロカーボン」関連事業も本格化、石油や天然ガス開発のイメージ脱却の期待

 INPEX<1605>(東証プライム)は8月24日、6日続伸基調となり、取引開始後は5%高の1649円(81円高)まで上げ、今年6月につけた2010年以来の高値1831円に向けて出直りを続けている。朝9時30分、国際的なCCS(二酸化炭素の分離回収・貯留)推進事業の一つとして、オーストラリア北部準州沖合のGHG(温室効果ガスアセスメント鉱区の落札を発表し、買い材料視されている。石油や天然ガスの開発ではなく、「ゼロカーボン社会の実現に向けたエネルギー構造の変革」(発表リリースより)を進める事業になるため、同社の事業構造の進化につながるとの見方が出て注目されている。

 発表によると、落札した鉱区は、温室効果ガスの地下貯留に適した地域とされているボナパルト堆積盆地に位置しているという。さらに、世界最大規模のCCSプロジェクトの立ち上げを視野に、北部準州政府が構想するダーウィンCCUS(二酸化炭素の分離回収・利用・貯留)ハブに資することが期待されており、重要な役割を担うことになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

オリンパスは「科学事業の売却」巡る思惑が再燃し2000年以降の高値を更新

■一部報道に対し「検討作業を進めているが決定した事実はない」

 オリンパス<7733>(東証プライム)は8月24日、再び上値を追って始まり、午前9時30分にかけては4%高の3129円(122円高)まで上げ、株式分割を調整後の2000年以降の高値を更新している。「生物顕微鏡などを手がける科学事業の売却交渉で、米大手投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったことが分かった」と日本経済新聞系メディアで伝えられたことに対し、24日朝、「検討作業を進めておりますが、現在当社として決定した事実はありません」などと発表。再び思惑含みになった。

 報道によると、ベインキャピタルは4000億円規模で買収する見通しという。一方、オリンパスの発表によると、同社は現在、「2022年4月1日付けで会社分割によって科学事業を承継した科学新会社である株式会社エビデントの全株式を第三者に譲渡することを念頭に置いた検討作業を進めて」いる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価
2022年08月23日

トナミHDは『水素エネ』活用に向けた取り組みに注目集まり次第に持ち直す

■トナミ運輸、既販車の水素エンジン化や水素燃料電池フォークリフトを実証

 トナミホールディングス(トナミHD)<9070>(東証プライム)は8月23日、午前10時40分過ぎの3690円(55円安)を下値に切り返し、後場14時にかけては3720円(25円安)をつけて出直っている。22日付で、中核会社であるトナミ運輸が水素燃料電池フォークリフトの導入実証事業を開始と発表、8月初旬に環境省の採択事業として、「既販中型重量車の水素エンジン化事業性検証プロジェクトが始動し、ディーゼルエンジン並みの出力を達成」と発表したことと合わせ、『水素エネルギー』活用に向けた取り組みに注目が集まっている。

 8月初旬に発表した環境省の採択事業では、「今後、富山県において環境性・経済性を確認するための実証試験を行い、貨物事業における実用性や耐久性の評価も行った上で、2026年度の社会実装(販売開始)を目指している」(発表リリースより)という。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:12 | 材料でみる株価

デジタルプラスは後場もストップ高買い気配、『NFTデジタルギフト』の開始など好感

■第3四半期の業績好調で注目材料に買い集中の見方

 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は8月23日の後場、13時を過ぎても買い気配のままストップ高の978円(150円高)で推移し、午前9時30分前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けている。22日付で、「企業ノベルティのDXを推進!売買可能な『NFTデジタルギフト』の提供を開始」と発表しており、第3四半期連結決算(2021年10月〜22年6月・累計)の営業、経常利益が黒字転換したことなどと合わせて好感買いが集中したと見られている。

 発表によると、同社は、約10兆円と言われている日本国内のギフト市場で、事業成長を目指し『デジタルギフト』サービスを始動、2022年度9月期には、その10兆円市場の中の約7500億円と言われている金券市場をターゲットにサービスの開発・売上拡大をすべく事業を推進している。今回、来期の事業成長を見据え、次のターゲットとなる法人ギフト市場の中におけるノベルティ市場に着目、NFTを活用したサービス展開を開始することとした。

 第3四半期連結決算(2021年10月〜22年6月・累計)は、前年同期比で売上高が2.47倍と劇的に回復し、営業、経常利益は小幅だが黒字化した。会社側の通期予想を上回る期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

日本航空が6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、帰国時のコロナ検査免除を検討と伝えられ期待強まる

■ANAホールディングスも4日ぶりに2600円台を回復

 日本航空<9201>(東証プライム)は8月23日、出直りを強めて始まり、午前9時30分にかけて2463円(63円高)まで上げ、約6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。政府が「帰国時のコロナ検査免除する方向で検討、あすにも岸田総理が新たなコロナ対策表明へ」(TBS NEWS DIG Powered by JNN8月23日より)と伝えられ、旅客増などへの期待が高まっている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も2604.5円(43.0円高)まで上げて4日ぶりに2600円台を回復している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

いすゞ自動車は代替需要への期待で出直り指向、日野自「国内トラックほぼ全量出荷停止」で

■日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は8月23日、1622円(4円高)まで上げた後も底堅く推移し、昨22日の21円高に続き出直りを指向する相場となっている。同業の日野自動車<7205>(東証プライム)が22日に小型トラック用エンジンでも性能評価の不正があったと明らかにし、中大型車に加えて「国内向けトラックのほぼ全量が出荷できなくなる」(日本経済新聞8月23日付朝刊)こととなり、代替需要への期待が高まっている。日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も出ている。

 一方、日野自の株価は続落模様となり、取引開始後に588円(41円安)まで下押し、昨年来の安値となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

石油資源開発が一段高、産油国の減産観測を受け配当狙いの買いなど触発される

■9月中間配当を前期の25円から110円に見直し期末配当も110円に

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は8月23日、一段高で始まり、取引開始後は3960円(190円高)まで上げて連日2015年以来の高値に進んでいる。サウジアラビアの石油エネルギー担当相の予想として産油国が原油減産に動く可能性が伝えられたほか、8月初旬に年間配当を前期の1株50円から220円へと大幅な増配を発表しており、9月中間配当を追求する買いが増えてきたとの見方が出ている。

 8月9日、大幅増配を発表し、今期・2022年9月中間配当は前期の1株25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直し、3月期末配当も前期の25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直した。株価に対する単純利回りは5%超になる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2022年08月22日

第一生命HDは後場一段と上げ4日続伸、「コロナお見舞い金」巡る動向など買い材料視

■PayPayほけんは「お見舞い金」停止、業界の負担軽減などに期待強まる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は8月22日の後場、一段と強含んで4日続伸基調となり、14時30分過ぎに2432.0円(44.0円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新している。「第一生命HD、保険料収入首位、4〜6月、日生抜く」(日本経済新聞8月11日付朝刊)と伝えられたことや、PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止(8月4日開示)を受けて保険業界の負担が軽くなる可能性などが買い材料視されている。

 PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止発表と同日に、「日本生命、入院給付金の上限額30万円に下げ、コロナ対応」(日経電子版8月4日・有料記事)との報道も伝えられた。新型コロナ感染者の急増にともない入院給付金も増加する中で、関連報道の中には、自己申告制である自宅療養の期間を水増しし、不正請求する動きも増えていると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:07 | 材料でみる株価

石油資源開発が高値を更新、原油相場の回復を受け配当狙いが刺激されたとの見方も

■年間配当を前期の50円から220円に引き上げ単純利回り5%超に

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は8月22日、時間とともに強含んで一段高となり、午前10時30分にかけて3900円(135円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。ここNY原油相場が強含み90ドル/バレル台を回復してきたため、8月初旬に年間配当を前期の1株50円から220円に引き上げたことによる配当狙いの買いが刺激されているとの見方が出ている。

 8月9日、大幅増配を発表し、今期・2022年9月中間配当は前期の1株25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直し、3月期末配当も前期の25円、期初予想の70円を110円の見込みに見直した。株価に対する単純利回りは5%超になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

岩谷産業は10月からの一部製品再値上げなど好感され再び出直り強める

■第1四半期は連結売上高2割増など好調

 岩谷産業<8088>(東証プライム)は8月22日、5660円(70円高)まで上げた後も堅調に推移し、再び出直りを強めている。8月初旬に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結売上高が2割増加するなど業績が好調な上、17日付でカセットこんろ・カセットガスの価格を22年10月3日出荷分より一部製品で順次実施すると発表し、値上げ効果への期待が出ている。発表によると、カセットこんろは4月1日出荷分からの値上げに続き、カセットガスは6月1日出荷分からの値上げに続くことになる。

 第1四半期(2022年4〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の6903.9億円となり、経常利益は同35.9%増の464.13億円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は8030億円(前期比16.3%増)、経常利益は410億円(同11.7%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 材料でみる株価

シンバイオ製薬は8日ぶりの反発を探る、空白の治療領域を対象とする新薬候補の治験に期待

■日本に続き豪で治験計画届を提出と発表、米では臨床試験中

 シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は8月22日、8日ぶりの反発を探る相場となり、取引開始後に741円(7円高)まで上げる場面をみせて出直りを模索してる。朝8時30分、腎移植後のBKウイルス感染症患者を対象とした抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir、以下「BCV IV」)の国際共同第2相臨床試験に関して、日本に続きオーストラリア保健省薬品・医薬品行政局(Therapeutic Goods Administration:TGA)に治験計画届を提出と発表し、注目された。

 日経平均が300円安となるなどで主力株が重いため、材料株妙味を発揮する期待が出ている。発表によると、BCV IVに関しては、造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症患者を対象として、現在、国際共同第2相臨床試験を米国を中心に実施中であり、本試験はBCV IVの2つ目の適応症の開発となる。いずれの試験も空白の治療領域を対象としており、期待が持たれているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

エイチ・アイ・エスは「ハウステンボス」売却額1000億円報道など好感され出直って始まる

■一時800億円説が出たことあり「値上がり」好感する様子も

 エイチ・アイ・エス<9603>(東証プライム)は8月22日、出直って始まり、取引開始後は2145円(97円高)まで上げ、3日ぶりに2000円台を回復している。「ハウステンボス売却、HISが1000億円で調整、ファンドのPAGに」(日本経済新聞8月21日付朝刊)と伝えられ、好感されている。1週間ほど前には800億円規模といった報道が出ていたため、「値上がり」を好感する様子もある。

 売却による経営再建に向けて期待が強まった。PAGは、報道によると、香港拠点のアジア系ファンドで、「過去にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社などに投資した実績がある」という。最近は日本国内への投資を本格化させているとされる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2022年08月19日

CRI・ミドルウェアが後場急伸11%高、コミュニケーションミドルウェア「TeleXus(テレクサス)」に注目集中

■複数人の発話もしっかり分離しクリアに聞き取れ3D仮想空間で実在感ある会話など可能

 CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は8月19日の後場急伸し、13時にかけて11%高の1078円(111円高)まで上げる場面を見せて出来高も急増、活況高となっている。正午にコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(テレクサス、以下TeleXus)」を提供開始したと発表。注目集中となった。8月12日以来、約1週間ぶりの1000円台復帰となっている。

 発表によると、今回提供する正式版では、2022年5月から提供中のアーリーアクセス版に、空間オーディオ対応ボイスチャット機能をはじめとした複数の機能が追加されている。空間オーディオ対応ボイスチャット機能ではHRTF(頭部伝達関数)を応用したシステムを導入し、一般的なステレオヘッドホンでも自身の周りを囲むように話しかけられている感覚を味わうことができる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 材料でみる株価

スリー・ディー・マトリックスは世界市場規模100億円の「Primary bleeding」に期待集まり堅調に推移

■米国で消化器内視鏡領域止血材「PuraStat」の適応拡大を申請

 スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は8月19日の前場、4%高の322円(12円高)まで上げた後も堅調に推移し、前引けは314円(4円高)だった。18日の15時30分、消化器内視鏡領域止血材「PuraStat」に関して、米国子会社3−D Matrix Inc.がFDA(米国食品医薬品局)に適応拡大を目的とした市販前届 510(k)を提出と発表し、注目された。手術などの処置に伴うものではない病変などから起こる自然出血(Primary bleeding)への適応拡大を申請した。

 発表によると、「Primary bleeding」のグローバル市場規模は約100億円と推計されるとし、本適応拡大によって、より一層製品力を高め、速やかな市場への製品浸透を推進し、米国における先端的な消化器内視鏡治療の広まりや安全性の向上に貢献するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30 | 材料でみる株価

キヤノンが約4年ぶりに3500円台を回復、自社株買い発表後出直りピッチ強まる

■ジリ高にもかかわらず「貸株」多く買い戻し入りやすいとの見方も

 キヤノン<7751>(東証プライム)は8月19日、一段高となり、午前10時過ぎに3513.0円(56.0円高)まで上げて2018年10月以来、約4年ぶりに3500円台を回復している。7月下旬に四半期決算を発表した直後は軟化したが、8月5日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、翌日に大きく上げてから出直りのピッチが強まっている。

 今朝は、NY市場で18日に上げたことに加え、株価がジリ高傾向にもかかわらず日証金残高をみると実質的な売り手に当たる「貸株」が多いため、買い戻しの買い注文が入りやすいとの見方も出ている。

 自社株買いは、取得上限株数18000万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.7%)、取得総額500億円を上限に、2022年8月8日から同年10月18日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

アクリートは朝からストップ高買い気配、3年後の売上高6倍という中期計画に注目集中

■最近KDDIの偽装メール話題のため対策銘柄との見方も

 アクリート<4395>(東証グロース)は8月19日、取引開始後から買い気配のままストップ高の2252円(400円高)に貼りついて推移し、値が付けば年初来の高値を大きく更新という相場になっている。18日の16時30分に中期経営計画(2023年12月から2025年12月)を発表し、25年12月期の数値計画を売上高170億円(21年12月期の6倍)などとし、注目集中となった。基本方針の中に「なりすまし」や情報の乱用の防止、などがあるため、最近話題のフィッシング偽装メールとして、大規模通信障害を巡るKDDI<9433>(東証プライム)の偽装メールが出回っていることを念頭に注目を強める様子もある。

 中期テーマとして「日本のアクリートからアジアのアクリートに」を掲げ、基本方針として、情報社会の変革や課題解決が成長ドライバーと考え、(1)相手が本人である確証を与える…バーチャルな世界での「なりすまし」や情報の乱用の防止、(2)相手に合った適切なコミュニケーション…AIやナッジによるログ解析から最適なコミュニケーションをレコメンド、(3)相手の行動変容を促す…人がより自然に行動に移しやすいコミュニケーションのあり方を提供、などに取り組むとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 材料でみる株価

AHCグループは買い気配のままストップ高、新たな地域で実績ある2社を子会社化

■今後も継続して福祉事業に注力しより一層の加速をはかる

 AHCグループ<7083>(東証グロース)は8月19日、取引開始後に買い気配のままストップ高の798円(100円高)に達し、午前10時を過ぎても買い気配のまま、まだ値がついていない。福祉事業、介護事業、外食事業を行い、18日の16時、福祉事業所の運営などを行う株式会社CONFEL(愛知県豊橋市)、同じく株式会社RAISE(愛知県名古屋市)の株式の取得(子会社化)について発表し、買い材料視されている。

 今後も継続して福祉事業に注力し、介護事業と合わせて生涯価値の高い事業に取り組む「社会福祉に特化した人生の総合サポート企業」を目指ため、新規事業所の開設には社内での開発を進めているが、より一層の加速を進めるため、新たな地域で既に実績のある「CONFEL」及び「RAISE」の株式を取得することした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

エコモットは「蓄電システム事業」の新会社に期待集まり一段と出直る

■新たに開発に着手した「遠隔出力抑制の監視システム」など展開

 エコモット<3987>(東証グロース)は8月ゥ18日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の525円(31円高)まで上げて今年6月以来の水準を回復している。18日16時、新事業を行う子会社の設立を発表し、ここ数年で培った「蓄電池技術」や新たに開発に着手した「遠隔出力抑制の監視システム」を用いた事業領域の新たなマーケットの発掘などを行うとし、注目されている。

 事業内容は「蓄電システム事業」で同社100%出資、設立年月日は2022年9月1日(予定)、名称は未定。 7月15日に発表した第3四半期連結決算(2021年9月〜22年5月・累計)は売上高が前年同期比5.4%増加し、各利益とも赤字だったが、8月通期の連結業績予想は売上高25.67億円(前期比18.7%増)、営業利益1.07億円(同73.6%増)、当期純利益0.76億円(同5.6倍)を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価